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2013年01月21日

半断食と料理日記。


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年末年始、そんなに不摂生をしたわけではないんだけども、
とにかく食べ過ぎな割には体を動かさないもんだから、太って顔がまんまるになってしまった。

ズボンもキツイし、腹が張ってる感じがしてなんかいろいろ苦しくなっちゃった上に、
12日には、モデラーズEXPOの総会で沢山の人に会うので、
少し体をリセットというか、絞ろうと思って、りえさんと一緒に半断食をした。


半断食にもいろいろあるんだけども、望診法の山村先生の方式だと、
基本は1日玄米1合。水は500ccから800cc。

これだけ。

マクロビオティック創始者、桜沢先生が定義するところの、「七号食」だ。

ちなみに、これに野菜の味噌汁がつくと六号食、
さらに野菜の副菜が一品つくと五号食というふうになっていく。


普段の食事は、さらにもう一品野菜の副食がつく、
四号食くらいまでにしておくのが良いとされる。


うちの場合は家で食事をするときは、普段から四号食〜五号食だ。

そして、半断食の場合は、七号食にグーッと持っていって食事制限をするのだ。


山村先生が言うには、半断食の効果として、ダイエットとかそういうことではなくて、
あえて体を飢えさせることで、飢えた時にしか入らないスイッチが入る。

そのスイッチが入ると、代謝が活発になり、逆に若々しくなる成分が分泌されるのだという。


マウスの実験でも、好きなだけ食べる飽食のグループと、
いつも少し飢えているグループに分けて観察すると、
いつも少し飢えているグループの方が快活で、見た目も若々しいんだって。

ようはその効果を狙って、デトックスしたりするのが目的だ。



さて、開始当初は、4〜5日くらいやろうと思って、軽く考えていた。

実際、5日目の夜がモデスポの新年会でご馳走を食べることになっていたので、
その食事から解禁にしようと考えていた。


半断食の何が辛いかって、空腹なのはそんなに辛くなく、
むしろ、自由に食べられないことへのストレスというか、そっちのほうが辛い。

肉体的な辛さよりも精神的な辛さね。


ふだん、台所で目についたものを、気軽に食べる。

みかんとか、いただいたお菓子とか、おせんべいとか。
あと、コーヒーとかお茶とかの水分も・・・



半断食をすると、
いかに普段、無意識でホイホイ食べたり飲んだりしているのかがよくわかる。


だけど、個人差もあるだろうけど、俺は3日目が一番つらくて、あとはそんなに感じなかった。
むしろ空腹が気持ちいいというか・・

こう・・お腹がカーっと熱くチリチリする感じが気持ちいいんだよな。


そんなこんなで、5日目の夜は解禁してご馳走食べた。俺だけ。


ところが、りえさんがもう少し続けたいと言うもんだから、
せっかくだから俺ももうちょっと付き合うか・・となって、さらに3日。

だから、1食だけご馳走を食べたものの、合計で8日間やった。


りえさんも、半断食前は顔にプツプツ出てたんだけども、
終わった頃にはツルーンと一皮むけた感じになっていた。


で、俺も腹も少し引っ込んで、ちょっと絞れたかなーと思うんだけども、
それよりも何よりもビックリしたのは、お腹がなんか柔らかくなったこと。

断食前はこう・・いつ触っても冷たくてカチカチに張っていた感じだったのが、
あったかーくなって、フニャフニャに柔らかい。

で、ウェストもベルト穴で1〜2つ分くらい小さくなった。


やっぱりやるまでとやってる最中はいろいろあるけれども、
終わってみるとやってよかったなーって感じだ。



今はもう、通常の食事に戻してるんだけども、
せっかくリセットした身体だから、こう・・感覚的に汚すのがもったいないというか・・


だから、ジャンキーなものは避けて、
せっかく胃袋も小さくなったので、量もセーブしている。


やっぱり食べ過ぎだったんだな。
体が欲しているというよりかは、頭で判断して、記憶で量を決めていたというか・・

●●を食べるんだったら、●●も一緒にとか、お餅ならとにかく5個以上とか、
パスタを茹でるんだったら無条件で200グラムとか・・

そうやって頭で食べる量を決めていた。



まぁ、毎日のことだから、またすこ〜しずつ量が増えていくのかもしれないけども。



で、ちょっと話は変わって、芦屋に来てからずっと、食事は俺が担当しているわけだけども、
料理が楽しいなーと思えるようになってきた。

以前は、料理はあくまでも「仕事」だったので、楽しむという感じではなかったんだよな。


そんなにこったものは作らないけども、
だけど、一生懸命作った料理をうまいうまい言うて食べてもらえると、やっぱりうれしいもんだ。


で、時折写真に撮ってはfacebookにアップして、「いいね!」してもらって、
それがまた次のモチベーションになって・・という好循環になっているな。

現在、facebookに「料理日記」というアルバムを作って、
写真をたまにここにアップしている。


facebookの「料理日記」はこちら。



その中から、反響が大きかったものを3つ。



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山芋とエビのソテー ジェノベーゼソース。

これは、忘年会で行ったお店で出た料理をヒントにした。






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大学いも。タレは、玄米水飴をたっぷり使った。







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野菜たっぷり温そば。



こんな感じで、楽しみながら料理してます。



でもやはり、普段どんなに気を使っていても、
やっぱり身体にはいろいろ溜まっていくと思うので、夏ぐらいにまた半断食するかなー。


 
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2012年10月06日

スモーク道。

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最近、自家製スモークを始めた。


芦屋への引越祝いとして、お友達のGご夫妻から、
自家製スモーク用のマルチオーブンをいただいたのがきっかけ。



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ワクイというメーカーのマルチオーブン。

大変高価なものだ。
Gさん、本当にありがとうございます。


このマルチオーブンは、本体、中ぶた、フタ、チップ用の皿、火除け用のフタ(?)、
そして、食材をぶら下げるフックという構成になっていて、

80〜120度であぶり焼く「熱燻(ねっくん)」
50〜60度で温める「温燻(おんくん)」
そして28度ほどで煙りであぶるだけの「冷燻(れいくん)」

という、三種類のスモークができるというスグレモノ。


その時の用途に合わせて、付属品の使い方を変えられるようになっている。


ということで、早速スモークをしてみたんだけども、
最初、温燻で鮭や豚肉をスモークしてみたら、
豚肉はイイ感じでスモークできたんだけども、鮭は身がちぎれてボトボトと落ちてしまい、
とてもじゃないが、グロすぎてお見せできない状態になってしまったので、
温燻は、次回、イイ感じで仕上がったら写真にとってまた記事にします。わははー。


そしてそして、俺はいつか自家製スモークをするんだったら、
スモークチーズを作ってみたいと、ずーっと思っていた。


このマルチオーブンの説明書には、スモークチーズは冷燻法を使うと書いてあったので、
ちょっと敷居が高い感じがしたんだけども、何事もチャレンジだと、早速やってみた。


説明書によると、冷燻は本当に煙をあてるだけなので、
オーブン内の温度が上がらないようにするために、


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氷を入れる。


そして、本当は豆炭を使えと書いてあったんだけども、
近所のホームセンターに豆炭が売ってなかったので、


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木炭を使用。


ところが、これが良くなかったんだよ・・・


何が良くなかったのかは後半になるとわかります。




スモークといえばやはりチップが重要。




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中には桜のチップが入っていたので、今回はこれをそのまま使った。


そして、今回2つ目の選択ミスは、スモークするチーズは、

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QBBチーズが鉄板らしいんだけども、これも近所のスーパーに無かったので、
クラフトの切れてるチーズを使った。


これがまたイマイチで・・・



まぁ、とにかく先に説明を書きます。




R0024852.jpg

さらに近所のスーパーにあった、
黒胡椒、白胡椒、ピンク胡椒のがブレンドされた胡椒に、
ちょっとアレンジでガーリックパウダーを混ぜたものをスパイスとしてまぶし、
チャーシュー用のタコ糸で縛った。


このスパイスの組み合わせは良かったよ。



で、それをフックを通して


R0024857.jpg

中ぶたに引っ掛けてぶら下げるわけだ。

しかし、この写真でもわかるとおり、炭から火が上がってるでしょ。

着火剤を使ったんだけども、なかなか炭に火がつかない。
ついてもすぐに消えちゃう。


でも、なんとかだましだまし桜のチップを敷いていぶし始めた。

R0024855.jpg

ちなみに、このマルチオーブンは、排水口がついていて、
冷燻の時は溶けた氷の水が出てくるし、熱燻や温燻の時は、
肉や魚から出る油がこの排水口から流れ出る仕組みになっている。

いやー、よく考えられてるなー。


で、結局、何回やっても炭の火が消えちゃうもんだから、
途中から、氷が入ったまま温燻法に切り替えて、
コンロにかけてガスの熱で桜チップを燃やすことにした。


やはり説明書通り、豆炭を使えばよかったなーと。



R0024861.jpg

で、イイ感じで煙がもわ〜っと。



ところが、やはり温燻だと、いくら氷を入れて温度を低く保とうとしても、
チーズが溶けちゃうんだよなー。


これがクラフトチーズにしたことの失敗その1。

何個かチーズが溶けて、オーブンの中にボトッと落ちちゃった。



しかし仕上がりは、苦労したかいあって、



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こんな感じに。

ちょっと見た目は悪いが、スモークの強烈な香りが!


食べてみてもおいしかったんだけども、欲を言えばもう少し塩味が欲しい感じ。

クラフトの切れてるチーズだと、マイルド過ぎてちょっとパンチに欠けるかなー。


やはり王道のQBBチーズにするべきだなと、あらためて思ったよ。



と、反省点がたくさんあった自家製スモークだけども、
とにかく何回も何回もやって慣れていくしかないんだな。

スモークすると、数日は家の中がスモーキーな香りになって、
なんかワイルドな気分になるんだよ。(笑)

そして、このマルチオーブンは、「オーブン」っていうくらいだから、
非常時のオーブンとしても使えるし、家庭用のグリルとかオーブンに入らないような、
でっかい肉のかたまりなんかも入るので、カセットコンロさえあれば、
一気に焼いて保存食を作ったりもできるなーと。


やっぱりあの大震災を経験しちゃったら、「もしものとき」を想定しないとなー。


しかもこっちは南海トラフがどうのこうのって言われてるし。


そういう意味でも、本当に良い物をちょうだいしました。

本当にありがとうございます。


うまくスモークできるようになったら、皆さんにおすそわけしないと。


頑張るさー。

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2010年09月08日

青唐辛子醤油。


DSCN1512.jpg

いつもお世話になっている自然食品店、energyの成瀬くんが、
青唐辛子を入荷したということで、取り置きしてもらった。


去年、オリジナルの辛味噌とか唐辛子醤油を作ろうと思ったんだけど、
青唐辛子の時期を逃してしまい、結局手に入れることができなかったので、
実に一年越しの青唐辛子。


立派な唐辛子だねー。



ということで、早速、この青唐辛子を使って、青唐辛子醤油を作ってみた。


ネットで作り方をいろいろ見たんだけど、
細かく刻んだ方がいいという人と、大きくざっくりと切るのがウマイという人がいて、
どっちにするか迷ったんだけど、結局、中くらいにした。






DSCN1513.jpg
で、これを油で炒め。





で、炒め終わった唐辛子を瓶に入れて、
有機の素晴らしく美味しい醤油をひたひたになるくらい入れて、






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はい、完成。



チョー簡単。





で、作りたてから食べられるということで、



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玄米の上にのっけてハフハフと食べた。















hyoryu2.jpg

うめぇぇぇぇぇぇ!





貴重な青唐辛子、大事に食べたいと思う。




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ラベル:料理 青唐辛子
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2009年02月27日

土鍋で玄米。

先日、安い圧力鍋で玄米を炊いた記事を書いた。

その記事はこちら。



その後、何度か玄米をその圧力鍋で炊いてみたけど、
火加減やちょっとした水加減で、炊きあがりが大きく変わって、
パラパラになったり、餅のように弾力があるモチモチごはんになったりと、
なんだか安定しない。



で、最近、自分が陽性になっているのか、
圧力鍋で炊いた玄米が、ちょっと重たく感じるようになってきた。

だけど玄米を食べたい。



ということで、土鍋で玄米を炊いてみた。



本当は、土鍋で炊くときには、一晩水に浸けて給水させるといいんだけど、
今回は突然思い立ったので、給水はナシで。




donabe_1.jpg
お米を拝み洗いしたのち、お米の1.5倍の水を入れ、少量の自然塩を。






DSCN1896.jpg
そして火にかける。

ちなみに、この変わった土鍋は、同居人Rさんのお友達が焼いたという、
完全オリジナルの土鍋だ。

こう・・ザラザラした感じでワイルドな、「土〜ッ!」っていう感じの土鍋だ。


普段は、この土鍋でお味噌汁を作っている。




で、お湯が沸騰したところで、







DSCN1898.jpg
ふたの穴にさいばしを突っ込む。


この状態から、とろ火にして50分。


蒸らしは15分にした。




かくして、1時間以上かけて炊いた土鍋の玄米は、








DSCN1902.jpg
こんな感じで炊きあがりました。(写真は天地返し後です。)








DSCN1904.jpg
アップだとこんな感じ。




今まで、圧力鍋や炊飯器では炊いていたものの、
自宅で土鍋で炊いたのは初めて。

パラパラ過ぎず、ふっくら炊けて、しかもごはんが甘い!


やはり、土鍋の土のエネルギーが入るからかな。



思いのほか美味しく炊けて、同居人Rさんからも大絶賛。





時間がかかるから、毎回はちょっと厳しいけど、
時間と気持ちに余裕があるときには、なるべく土鍋で炊こう。

 
ラベル:土鍋 玄米 Rさん
posted by わこう at 17:52| Comment(3) | TrackBack(0) | 男の雑な料理日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

検証 安い圧力鍋。

先日、我が家の圧力鍋を使った玄米の炊き方を記事にした。

その記事はこちら。





DSCN0612.jpg
その中で出てくる、ドイツ製フィスラーの圧力鍋。
マクロビオティック実践者御用達だ。

おもりがシュンシュン回るタイプでもなく、
圧がかかったときのアクションがとても静かで、圧を抜くときもカンタンで安全。

そして、玄米の炊きあがりがとてもモッチリしていていい感じなのだ。


が、しかし、難点があるとすれば、ちょっと値段が高いかなー。

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話はちょっと変わって、先日から、理論のマクロビオティック講座、
スピリッツフードを開講したわけだけど、(PDFのチラシはこちら。
玄米を炊いたことがない人たちにも、もうちょっと気軽に玄米を炊いてほしい。

が、そのために約3万円の圧力鍋を買うのもどうかなぁと。



ということで、かなり前振りが長くなったんだけど、
先日、ホームセンターで売っていた、安い圧力鍋を購入し、
人柱的に玄米を炊いて検証してみた。




DSCN1421.jpg
今回購入したのは、こんな感じの圧力鍋。某ホームセンターで4950円で購入。

フィスラーを意識したような、なんだか微妙なデザイン。わははー。





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パール金属社製で、5.5L。
高圧と低圧の切り替えができる。


で、まずはフィスラーで炊くのと同じ条件で炊いてみた。

玄米に対し、水が1.3倍。





DSCN1427.jpg
高圧と低圧の切り替えは、このつまみを回して行う。
圧がかかると、小窓の中の赤いピンがカチンと上がって知らせてくれる。

火にかけ、圧がかかってからとろ火にして30分、蒸らし10分。






DSCN1429.jpg
炊きあがりはこんな感じ。見るからに固そう・・。

実際食べてみたら、やはり芯が残っている感じで、固かった。
まぁ、それはそれで、よく噛むことになるわけだから別な意味でいいんだけど・・。



でも、フィスラーに比べて安いとは言え、数千円を投資した圧力鍋だし、
せっかくだから上手く炊きたい。


そこで、いろいろと条件を変え、再チャレンジした。



結局、結論から言うと、この圧力鍋でもあたりまえにおいしく炊けた。

うまくいった水加減は、玄米に対し、水が1.5倍。

この圧力鍋は、圧がかかっている間、
フィスラーのようにどこからも圧が抜けないんじゃなく、
微妙にゆらゆらと蒸気が上がっているタイプ。

なので、やはり水加減はフィスラーよりも多くすることで解決。


時間もちょっと長めにして、圧がかかってから40分。
しかも、「とろ火」ではなく、「超とろ火」で。

その後、蒸らしも5分延長して15分に。



そうしたら、フィスラーほどモッチリじゃなかったけど、
モチッとした玄米に炊きあがった。

しかも、なんだか甘みが出て妙に美味かった。


時間を長くしたからかなー。


炊飯器て炊いた玄米ほどサラサラしているわけじゃなく、
適度にモッチリサラサラって感じ。


いやー、コレはコレで美味かった。




で、この日は、ヤーコンのピリ辛きんぴらなんかを作ってみたりして、





DSCN1413.jpg
こんな感じの食卓となった。



結論!

安い圧力鍋でも、水加減や時間を調整すれば、
十二分においしい玄米が炊けます!




そんなレポートでした。
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2009年01月08日

玄米。

えー、先日の記事に、新恋人、同居人Rさんのことを書いたところ、
古い友人や近しい友人から、「よかったね。」とか、「ホントに彼女なのか?」とか、
あたたかいお言葉やメールをいただいたりして、ありがたい限りです。(笑)

のろけるつもりはないけど、仲良いです。


さて、まくろび庵オープンから3年。

俺も、マクロビオティックを説く以上は、
最低限のことはできるようにしておきたい。


そんなことに加えて、Rさんはたまに、ぜんそくの発作が出る。

なので、現在、山村慎一郎先生から望診や陰陽五行を勉強中の事もあり、
薬に頼らないで、食べ物で体質から根本的に変えていくために、
俺の知識のすべてを使って、Rさんの体質改善に取り組むことにした。



さらにさらに、今月から俺の新講座、スピリッツフードが始まることも重なって、
ここ最近、今までやってきたことの集大成として、かなり積極的にメシ作ってます。


ということで今回は、久しぶりのカテゴリ、男の雑な料理日記で、
我が家の玄米ごはんを公開する。



今まで、お店では、フィスラーの圧力鍋で玄米を炊いていたから、
家にもフィスラーが欲しいなぁと思ってたら、なんと、Rさんが持っていた。

超ラッキー!



実は、このラッキーは序の口で、とんでもないシンクロが起きまくった。
その辺のことは、追々記事にしていきます。



さて、俺はおがみ洗いで玄米を洗って、
水切り後、玄米の1.2倍〜1.3倍くらいの水加減で炊いている。



DSCN0609.jpg
この日は、メチャメチャ寒くてモッチリした玄米が食べたかったので、
水は1.3倍にした。

陰陽バランスをとるために、天然塩をひとつまみ入れてフタをし、
中火で圧がかかるのを待つ。

今回はモッチリ感を出すために、
圧がかかってシューッとなったら、とろ火にして35分。

あんまりモッチリさせなくてもいい場合は、25分から30分。


で、今回は蒸らしも長めにして15分。
普段は10分。




で、蒸らし完了後、



DSCN0612.jpg
残った圧をシューッと抜く。









DSCN0615.jpg
炊きあがり。

う、うまそーっ!







で、鍋の中の陰陽バランスをとるために、


DSCN0618.jpg
天地返し。








DSCN0632.jpg
炊きたてモッチリの玄米にごま塩。



コレ。最強。

知る人ぞ知る懐かしいフレーズ。
(なんのこっちゃという方はこちらをどうぞ。)




で、これまたRさんが持っていた飯台に炊きたて玄米を移して、
味噌汁と共に我が家のごはんが完成。


DSCN0628.jpg
ちなみに味噌汁も俺作。


そんな感じで、最近料理を楽しんでます。



もともと、高校の時から数年バイトしたパスタ屋さんで、
簡単なものを作らせてもらえるようになって、
そこから始まった俺の料理の世界。


それこそ、カレーとパスタしか作ってこなかったけど、
料理は基本的に好きだった。


今、自分のためだけじゃなく、作ってあげる相手がいて、
おいしそうに食べてくれる姿を見ることに喜びを感じている。


これから少しずつレパートリーを増やしていきたい。




Rさん、よろしく。
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2008年10月16日

ファンキーエンデューロまかない班。

えー、しばらく放置状態になっていたカテゴリ、
「男の雑な料理日記」、久々の更新です。



先日書いた、オータムセミナーと前後するんだけど、
先週の日曜、10月12日に、スポーツランドSUGOで行われた、
自転車のレースイベント、SUGOファンキーエンデューロ2008に、
いつもお世話になっている、鍼灸のあべセンセや、
ディメンションの樋口店長がエントリーしているということで、
今回はまかない班として参加した。

あべさんのこの日の記事はこちら。

ディメンション、樋口店長のこの日の記事はこちら。


実は、去年もまかない班として参加したんだけど、
今年は、まくろび庵としてお仕事として受けた。


なので、今年は材料もこだわって、究極のまかない食を作るぞと、
買い出しの段階からかなり気合いを入れた。


去年もそうだったんだけど、グルテンミートや野菜をタップリ使った、
動物性食品を一切使わない、玄米キーマカレー。


今回仕込んだのは、20人分。


使った野菜は、ジャガイモ、にんじん、タマネギ、キャベツ、その他もろもろ・・。

なにせ20人分だから、スタッフのますみちゃんに手伝ってもらって、
鬼のように野菜を切っていく。


ほんで、いろいろと下味を付けたりしながら、野菜に火を入れていく。




DSCN8324.jpg
こんな感じ。

香辛料だけでなく、ハーブもたくさん使っているので、この時点ですでにいいにおい。

キーマカレーにトマトは欠かせないので、トマトをタップリと。

グルテンミートのひき肉タイプのカンヅメを大量に使い、
本物のお肉さながらにキーマカレーに仕上げる。









DSCN8330.jpg
スパイスを駆使してやっと完成。




レース当日は、朝早くから玄米を店で炊いたんだけど、
圧力鍋の圧が抜けちゃったりするハプニングなんかがあったものの、
無事に26人分炊きあがり、急いでスポーツランドSUGOに向けアストロくんをブッ飛ばす。






DSCN8345.jpg
無事にSUGOに到着。







DSCN8340.jpg
で、今回カレーを食べてくれた方には、
樹齢900年のコーヒーの木から採取した、人の手が全く入っていない、
手つかずのワイルドコーヒー、究極のモカを飲んでいただいた。


ちなみに、このキッチンは、あべさんのキャンピングトレーラーの中。

いやー、普通にキッチンだったよ。すげぇ。



と、時間が押したりいろいろバタバタしたけど、
カレーもコーヒーも、おかげさまであっという間に完売。


喜んでいただいてよかったー。



今回は、ディメンションチームが部門3位になったりと、
実りあるレースだったみたい。







DSCN8339.jpg


参加者の皆さん、お疲れさまでした。関連記事 (あんまり関連してないかも)
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2005年08月19日

和風夏野菜カレー丼。

相変わらず、玄米を主食とした食生活は続いている。

過去記事はこちら。

 

今日は、最近ちょっと夏バテ気味なので、野菜カレーを作ってみることにした。

もちろん、玄米で食べる前提だ。

 

 

今回使ったのは、にんにく、タマネギ、じゃがいも、ゴーヤ、厚揚げ、トマト。

面倒なので、鍋ではなく、中華鍋というか、フライパンで。

 

ごま油を敷いた中華鍋に、にんにくを入れ、

色が付いたところで、タマネギ、ゴーヤを入れ、よく炒める。

 

しなっとなってきたら、そばつゆ、塩、こしょうで味付け。

隠し味に、野菜ジュースを少量。

 

煮立ってきたら、じゃがいもを入れて煮る。

 

で、味噌とカレールーと、厚揚げと、トマトを入れて、グツグツと煮る。

 

で、何となく味をととのえて、

玄米の上にぶっかけ、最後に小ネギをまぶす。

 

 

な〜んて、行き当たりバッタリに適当に作ってみたが、

なかなかどうして、イイ感じ。

 

 

こんなの。

 

 

こう・・ゴーヤの苦みが効いてて、味噌と相まって、ホントイイ感じ。

思いつきで作ったわりには、なかなかうまかった。

 

自分で言うのもなんなんだけど。

 

 

なんかいくないスか?これ。
ラベル:料理
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2005年08月04日

玄米。

三ヶ月に及ぶ入院生活中、食べ物に関しては、

何の心配もなく病院食を食べれていたが、

退院してから、男の一人暮らしで病院並みのバランスのとれた食生活を送るのは、

はっきり言ってムリだ。 俺は。

 

 

そんな中、料理教室の先生などもやっている13うさぎさんの影響で、

玄米でご飯を食べる事を教えてもらった。

 

13うさぎさんのBLOGはこちら。

 

 

先月、Kさんからいただいた30キロのお米は、

まだ精米せずにいたので、

13うさぎさんからおいしく玄米を炊くコツを教えてもらい、早速昨日トライしてみた。

 

 

・研ぐときは、両手の平でもむような感じで三回くらい。

 

・水は白米の倍入れる。

 

・最低6時間は水に浸けておく。

 

・塩を軽くひとつまみ入れる。

 

主なポイントはこの4点らしい。

 

 

昨日の昼ごろ、玄米を研いだあと、

炊飯器のタイマーを8時間にセットしておき、家を出た。

 

夜8時頃帰宅し、玄関を開けたとたん、

ちょうどお米が炊けた香ばしい香りがブワーッと。

 

 

炊飯器のフタを開けたら、イイ感じに炊けていた。

 

こんな感じ。

 

 

う、うまそ〜っ・・・。

 

 

耐えきれず、炊飯器からしゃもじで取って直接食べてみた。

 

 

う・・

 

 

 

うめぇ・・・。

 

 

こう・・米の皮というか、外側の部分がすごいプリップリで、

噛むたびに、口の中で「プチップチッ」と弾ける。

 

で、中から白米の時のような、ほんのりとした甘さが・・。

 

 

13うさぎさんが言うには、玄米のまま食べると非常に栄養価が高く、

腸の中もキレイにしてくれるし、便通も良くなるので、

体にいいことずくめなのだそうだ。

 

ふつうの炊飯器では、6時間以上水に浸けておくというのがちょっとネックだけど、

男の一人暮らしで、比較的簡単に栄養価が高いものを摂取できるのは、

非常にありがたいことだ。

 

しかもうまいし。

 

ちなみに、圧力釜を使うと短時間でもOKだそうなので、

そのうち我が家にも導入されることになるだろう。へへへ。

 

 

おいしくて健康的な玄米ライフ。

 

いいこと教えてもらった。13うさぎさんに感謝。
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2004年08月14日

腹にたまるソーメンとは。

我がBLOGには、「男の雑な料理日記」というカテゴリがあるが、
二つしか記事がない。

そこで、今回は料理ネタで。


以前、実家からソーメンをもらったという記事を書いたが、
実は食いきれずにまだタップリ残っている。

ソーメンって、タップリ食っても、
消化がよいので、すぐに腹が減ってしまう。

以前から、簡単調理で腹にたまるソーメンのレシピを考えていた。


ソーメンのイメージは、かえしに大葉やわさびを入れて、

「さわやか」「涼しげ」「食欲不振に最適」

といったところだが、

「腹にたまるソーメン」ってイメージすら湧かない。



ワンピースのルフィではないけど、
やっぱり腹を満たすモノは「肉」だ。

ただ、ハンバーグそうめん、ステーキそうめん、
なんて、悪くはないが手がかかるしやっぱり結びつかない。


そこで今回は、市販のパスタソースを使って、
ベーコンとソーメンを組み合わせた。

前回もベーコンだったが・・・。


鍋にオリーブオイルを敷き、ベーコンをカリカリに炒める。

炒め上がったら、その鍋の中にパスタソースを入れて煮込む。

今回使ったのは、これ。

パスタソース。

ママーの和風キノコソース。
コレにコショウ、バジルなどで味を加える。

今回は、麺にかけるのではなく、つけづゆとして使う。


ソーメンがゆであがって完成。

和風ベーコンソーメン。

和風ベーコンソーメンといったところか。
油がギトギト浮いて、いかにも体に悪そうだ。

味は悪くなかったが、
ウーロン茶などを片手に食することをオススメする。

結構食いごたえはあったな〜。


さて、問題の腹の持ちだが、
夜中に腹が減って目が覚めてしまった事から、
間違いなく失敗だ・・・。

腹持ちの良いソーメンとはやはり無理なのか・・・?
posted by わこう at 21:43| Comment(3) | TrackBack(0) | 男の雑な料理日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月13日

イタリアンソーメン。

昨日実家からそうめんを一箱もらった。4kg。

一人暮らしなので、そういう差し入れは大変助かる。
麺好きだし。


昨夜もそうめん。
今朝もそうめん。
そうめん漬けだ。

最近、そば粉100%のそばとか、板そばとか、
そばや麺が大好きになってきた。


今日は、普通の食べ方ではなくて、
ちょっとアレンジしてみようと思い、
イタリア風そうめんに挑戦。


フライパンにオーリーブオイルを敷き、
ベーコンをカリカリに炒め、
ニンニクと塩コショウでちょっと下味を付けた。

ゆで上がったそうめんをフライパンに入れ、
バジルとその他調味料を加え軽く和えた。

できあがり。
イタリア〜ン。
どんぶりはご愛敬で。

味は、まあまあ。
ちょっと塩気が多かったか。

パスタではちょっと重いなぁというとき、充分そうめんで代用できる。


さて、このそうめんをくれるとき、
おふくろがちょっと気になることを言っていた。

「麺好きになったということは、アンタも歳とったっていうことだ。」


違う!まだ俺は若い!


たしかに酒は抜けなくなったし、
徹夜仕事をすると、一日置いてダメージが来るし、
筋肉痛だって一日遅れでくるし、
無理がきかなくなってきたし、
腰痛くなることもあるし、
怖くて健康診断にいけないし・・・

やっぱり歳とったのか・・・。
posted by わこう at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 男の雑な料理日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月29日

キーマカレー作ってみた。

男の一人暮らしだって、たま〜に料理くらいするのだ。

先日、大量の挽肉と、香辛料諸々を買ってきていたので、
今日はキーマカレーを作ってみた。

作り方はネットで拾って適当に。
どうせ俺しか食わないんだから失敗したっていいのだ。(涙)

ターメリック、月桂樹、バジル、オレガノ、ガラムマサラ、チリパウダー、
あとなんだっけ・・・。も〜ゴチャゴチャ。
でもなかなかいい香り。

カレーを煮込みながら、ごはんを炊いた。ひとめぼれ。
計量カップを無くしてしまったが、、適当に炊いたわりにはなかなかいい堅さだ。



ところが!

カレー以外何もないことに気づいた。
つけあわせも、飲み物も、何もない・・・。

吉 幾三じゃないけど、

ハ〜、
レタスも無ぇ、キャベツも無ぇ、サラダにするもの何も無ぇ、
ビールも無ぇ、ウーロン無ぇ、冷たい飲み物何も無ぇ!

オラこんなメシ〜イヤだ〜・・・とは言わないが。


なので、急遽キリマンをドリップ。

カレーとコーヒー。

そう、喫茶店と思えばいいのだ。
キーマカレー

カレーもなかなかいい感じにできたし、キリマンも美味い。
さながら喫茶店だ。

あ、でも喫茶店でもサラダぐらい出るよなぁ・・・。
posted by わこう at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 男の雑な料理日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする