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2018年02月15日

カイエンターボ。

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先代の車のボーラっちから、957 カイエンターボに乗り換えてそろそろ1ヶ月。


この1ヶ月で、東京出張なんかもあったから2000キロ走った。



そろそろ慣れてもきたので、
カイエンに乗ってみての俺なりの印象を書いてみようと思う。


まずは、なんと言っても、ボーラからの乗り換えなので、
車格がめっちゃデカく感じる。


いや、実際、コインパーキングとかに停めるとやっぱりデカい。

SUVとはそういうもんだと言われればそれまでなんだけども。



そして、一番不満だったのが足回り。


ボーラは、ゴルフ4と同じプラットフォームなので、
コンパクトでクイックイと走る車だった。


しかし、最初のカイエンターボの足回りの印象は、
デカいわ重いわ足はクニャクニャだわで、
ガッカリしたのが正直なところだ。


ボーラには、ビルシュタインの車高調を入れてたことも相まって、
硬い足回りにすっかり慣れてしまい、物足りなく感じてしまったのだ。



カイエンは、今後高速を移動して長距離を走ることが増えていくから、
長距離を快適に運行できるようにと選んだ車だから、
最初はそれでもいいんだ、いいんだと、自分に言い聞かせてきたんだけども、
やっぱりダメなものはダメだ。

自分に合わないまんま何年も乗り続けるは嫌だ。


そこで、まずは自分なりにどうすればいいのか考えた。



俺のカイエンターボは、バネサスではなくエアサスがついている。

エアサスの車なんて初めて乗るから、仕組みがよくわからない。


で、いろいろと条件を変えて高速や一般道を走ってみて、
あることに気付いた。


カイエンのエアサスには、コンフォート、ノーマル、スポーツと、
硬さを変える機能がついてはいるものの、
車高が変わるとそんなのが霞むくらい乗り味が変わる。


車高が高くなれば乗り心地はソフトで良くなり、
低くなれば硬くなるが、突き上げが増えて乗り心地は悪くなる。


俺のカイエンのエアサスは、ノーマルを真ん中とした時に、
上に2段、下に2段、車高が変わる。

時速120キロを超えると、自動で1段下がり、
時速210キロを超えるとさらに1段下がる。


手動で車高を下げられるけど、2段目は停車時しか下げられず、
そのままの車高で走り出すと、自動で2段上がって標準に戻る。



と、ゴチャゴチャ書いたけれども、
要はノーマルの車高のままだと、足がちょっと柔らかく、
俺には物足りないのと、高速のタイトなコーナーに突っ込むとき、
ふわふわでちょっと怖いのをなんとかできないかと思ったわけです。



そこで、ボーラのときから何度もお世話になった、
神戸の整備工場、ガラージュ・ジュリアさんに相談。




ジュリアの高橋社長は、数多くのポルシェを扱ってきたプロフェッショナル。

当然、カイエンもたくさん扱ってきたということで、
俺が絶対的な信頼をしている人だ。


高橋社長曰く、エアサスで車高調節はできるけれども、
物理的に車高を少し下げてみてはどうかと。


見た目も良くなるし、
エアサスの構造上、車高を下げれば硬くなるので、
コーナリングももっと安定すると思う、というアドバイスだった。


ということで、エアサスのベンツやポルシェでよく使う、
ロワリングアームを使って、車高を下げてもらった。




さらに、このカイエンを買った時に履いていたホイールとタイヤは、


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20インチの鍛造ワンピース。10Jでオフセットは+50

タイヤサイズは275/45/20。


このホイールでも悪くないんだけども、なんか俺的にはしっくりこない。


本当は、鍛造の凄くいいホイールなのはわかっている。

前のオーナーさんのこだわりでそうしたんだろう。


そして、20インチの45タイヤを使うことで、
乗り心地とスポーツ性能の両立を図ったんだと思う。


だけど、俺はもっとシャープにカリカリにしたかった。



そこで、ネットで何日もずーっと探していたところ、
やっとヤフオクで自分好みのホイールをみつけた。



結局、22インチにインチアップすることとなった。

車輪は重くなるけど、タイヤの扁平率を下げることで、
変にふわふわした感じが軽減すればいいなと。




選んだホイールのサイズは、10J オフセット+54の、リバースタイプ。




しかし!




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たぶんこのホイールは、V6カイエンだったら問題なく履けたと思うんだけども、
ターボ車はブレーキのキャリパーが大きいので、
そのままだと干渉して履けないことが判明!


結局、フロントに10mm、リアに15mmのスペーサーをかますことになった。






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リアのスペーサーはあったんだけども、フロントは取り寄せしないといけなくて、
それまでの間、前とうしろが違う種類のホイール。




で、やっとスペーサーが届き、装着完了。






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こんな感じになりました。



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うしろはこんな感じ。





さらに、ロワリングしたので、


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標準でこの高さ。




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1段下げるとけっこう低い。



で、実際に、高速や一般道、いろんなシチュエーションで試してみた。



現在の標準車高(本来よりもだいぶ低い)で走ると、
20から22インチにインチアップしてることもあって、
かなりゴツゴツした印象。

ちょっとタイヤが薄すぎたかなぁと。



そこで、タイヤを265/35/22から、扁平率だけ1つ上げて、
265/40/22に変更。


外径がちょっと大きくなったけれども、
メーターとの誤差はマイナス1~2キロなので問題なし。


乗り心地は、スポーティ&クイッキーかつ、
ゴツゴツがあまり無くなって俺的にちょうどよくなった。

20インチのときには275だったものを265に変えることで、
細くはなったけども、轍にとられてフラフラする感じも軽減された。


そして、高速でけっこうRのきついコーナーに入るとき、
以前はふわふわで怖かったけれども、
インチアップ+車高下げにしてからは、
ガシッと剛性が高い感じで、安心してコーナーに突っ込める。


ボーラに比べれば、ロールも大きく重くて遠心力も大きいから、
軽やかにクイッとは曲がれないけれども、
SUVとしては十二分な旋回性能で、コーナーが楽しい。



最初にこのカイエンに乗ったとき、ターボで500馬力、
しかし、足回りはソフトで、
高速なんて魔法の絨毯で運ばれてるような心地よさ。

圧倒的なトルクで、余裕をもって高速をクルーズする車、
そんな印象だった。

SUVってそういうもんだ。



しかし、俺が思い描いたカイエンの乗り味は、
もっとスパルタンでゴツゴツし、SUVとは言えどもさすがポルシェ!
という感じで想像していたから、ちょっと物足りなさを感じた。


だから、カッチリとした足回りを求めるなら、ターボじゃなくて、
コイルサスのGTSを選ぶべきだったのかなと思ったりした。


だけども、もう買っちゃったわけだし、
その環境の中で、自分好みにしていきたいと思ってこうなったわけです。



結果として、ボーラに乗っていたときの、
あのビルシュタインのゴツゴツしながらもしなやかに踏ん張り、
磁石で地面に吸い付けられているような安定感のあるコーナリングに、
非常に近くなって、満足している。


ただ、ボーラがFF寄りの四駆なのに対し、
カイエンはFR寄りの四駆ということもあり、
矢のような直進性というところでは、ちょっとだけ心許無い感じかな。


これはアライメント調整したら改善するかな・・




さらに先日、車高をもう1段下げた状態で六甲を走ってみたところ、
足が固くてピョンピョン跳ねるものの、
タイトなコーナーでもかなりの踏ん張りで、クイックイ曲がり、
いやー、びっくりした。


鼻先がスッと綺麗に内側に入り、クククーッと曲がっていく。


500馬力あると言っても、アクセルワークが難しいわけでもなく、
キックダウンするほど一気にガバッと踏み込みさえしなければ、
スルスルスル~とタイトなコーナーでも登っていく。


下りでは、ティプトロニックで意図的にシフトダウンを使い、
軽くエンブレをかけながらコーナーに入ると、
もうすっかりスポーツーカーだ。


しかも、カイエンターボのブレーキはでっかいので、
確実にスッと減速し、止まる。


いやー、いろんな車に乗ったけれども、
ブレーキの効きとタッチの心地よさは、ダントツに素晴らしい。


ポルシェの4800ccのV8は、絹のように気持ちよく回り、
アメ車のようなドロドロ感の気持ちよさとは、
全く違う気持ちよさがある。


SUVで、2.5トンもある巨体で、
クイックイとコーナーリングしていくのは、
脳天がしびれるくらい感動したし、気持ちよかった。



高速では、気を抜いてアクセルを不用意に踏むと、
一気にとんでもないスピード域に行ってしまうので注意が必要だ。


っていうか、早速スピードで捕まってしまったんだけども・・


免停にならなくてよかったっす。




と、いろいろと書いてきたけれども、上品に、上質に走りたい人は、
インチアップもロワリングもやらないほうがいいと思う。


俺はこの適度なコツコツと突き上げる感じが好きだからいいんだけども、
苦手な人はとことんイヤな感じだろうなと思う。



俺のカイエンの場合、誰かお客さんや友達を乗せるときは、
標準よりも車高を1段上げれば、乗り心地も柔らかくマイルドになるから、
そんな感じで使っていこうと思う。





先日、雪が残る吉野に、はじめてカイエンで行ってみた。

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個人的に、カイエンはこの角度から見るのがいちばんカッコいいと思う。



この車は、売却することなく、俺が乗りつぶしてやるつもりです。



この先何年乗れるかわからないけど、
できるだけ長く、いろんなところを旅したいと思う。



よろしくな。カイエンくん。


posted by わこう at 01:41| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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