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2006年12月19日

新ドリップ法 V60。

久しぶりに珈琲ネタを。


カフェを運営している関係上、
珈琲についてはいろんなドリップ方法を試してきた。

まして、ウチの店では、俺がその日の豆を手焙煎しているので、
せっかく焼きたての豆をドリップするんだから、
いい状態でドリップして、うまい珈琲を飲んでいただきたい。


で、最近、ちょっと気になる新しいドリップ方法が、
ガラスメーカーのハリオから登場した。

DSC00049.jpg
V型透過ドリッパー V60。

詳しくはメーカーサイトでどうぞ。




このドリッパーを上から見るとよくわかるのだが、

DSC00050.jpg
トルネード状に中心に向かって溝がある。

そして、最大特徴は、中心部の穴が大きいので、
お湯を注ぐスピードによって、味を自在に変えることができるというのだ。


大まかに言うと、空気がよく逃げ、コーヒー豆にしっかりとお湯が浸透し、
味がしっかりと出るので、一般的なペーパードリップに比べると、
ネルドリップのテイスト近くなると言ううたいだ。


このハリオというメーカー、以前もサイフォンで記事を書いたことがあるけど、
創業は1921年で、30年前のサイフォンであっても、現在の部品が付けられるという、
広い汎用性を持っている素晴らしいメーカーなのだ。

そのハリオが出した、新しい珈琲のかたち。
も〜、試すしかないでしょ。


デカンタは、メーカー違いだけどいろんなサイズのものを既に持っているので、
今回はドリッパーとペーパーフィルターを買った。



早速、珈琲豆を挽いて、このV60をセットしてみた。


DSC00052.jpg
ドリッパーはハリオ製、デカンタはカリタ製。






DSC00054.jpg
蒸らしをしているところ。


やっぱり、通常のひとつ穴や三穴のドリッパーに比べると、
穴が大きい分、明らかにお湯がジョボジョボと落ちていく。


で、蒸らし完了後、ドリップ開始。





DSC00055.jpg
見た感じ、普通のペーパードリップとあまり変わらないんだけど、
お湯が落ちていくスピードは明らかに違う。

早いのだ。


なので、じっくり淹れようと思ったら、細口ポットから細めにお湯を落として、
ゆっくりゆっくりドリップするしかない。

ちょっとテクニックを要するけど、でもね、俺は逆に燃えてしまった。
こんなに淹れる人間次第で、顕著に味を変えられるドリップ法は無いからだ。


説明書を見ると、スピーディーにドリップすればすっきりテイストに、
ゆっくりドリップすれば、深みとコクのテイストになるのだと書いてある。


今回は、できる限り早く淹れて、すっきりテイストに仕上げてみた。



DSC00057.jpg
はっきり言って、とてもバランスが良くてうまい。


イヤな雑味が無く、すっきりしてとても飲みやすい。
それでいて、味もしっかりと出ている。


確かに、ペーパードリップとネルドリップの中間というか、
いいとこ取りのような感じ。

ネルと違って、ペーパーなので、ドリップ後はフィルターごとポンと捨てられるし、
そういう意味ではとても手軽で衛生的だ。


しかも、ネルドリップのような、しっかりした風味と、
まろやかな甘みが出ているのだ。



これは凄いかも・・・。


まだ一回しかドリップしてないけど、研究の価値ありだな・・。
しばらくV60でのドリップに切り替えてみようかなぁ・・。

ラベル:コーヒー 珈琲
posted by わこう at 01:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

カフェレッスン ドリップ編。

先日、メインで使っているノートパソコンのハードディスクが突然クラッシュして、


ハードディスクの交換→Windowsの入れ直し→可能な限りデータの復旧


とやってきたんだけど、クラッシュする前、
最後にデータのバックアップを取ったのが4月・・。

4月から直近までの大事なデータが全部無くなっちゃった・・・。



かろうじて店のBLOG は必要に迫られ書いていたが、
こっちのBLOGは、あまりのショックになかなか記事を書く気になれず・・。





でも、いつまでもクヨクヨしてもしょうがないので、
久々に珈琲ネタで記事を。





以前このBLOGでも募集した、「珈琲バカのカフェレッスン 」も、
なんでかんで言いながら、3回目となった。


今回は、いろんなドリップを試して味の違いを見ていくということで、


・ペーパードリップ

・ネルドリップ

・サイフォン


の3種類のドリップを、同じ豆を使って、同じ分量、同じ水量で飲み比べをした。


ただし、好みによるところも大きいし、ドリップ方法に優劣はつけられないので、
あくまでも、味の違いを見ていくということだけにフォーカスしてみた。





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まず、今回のレッスンのために、あらかじめ珈琲豆を焼いておいた。
今回は、渋み・えぐみの影響がより顕著に出るように、かなり深めに焙煎。





それを各々のドリップ方法で、できるだけ条件を同じにしてドリップするのだ。







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愛弟子Mちゃん。

この日、注湯ポットで初めてのネルドリップに挑戦。
基本に忠実に、なかなかいい感じにドリップしていた。










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で、3種類のドリップが完了した様子。

手前から、ネルドリップ、サイフォン、ペーパードリップ。




それを少しずつテイスティング。


う〜ん。それぞれに美味い。





ここからは、あくまでも俺個人の見解というか、解釈なんだけど、
この3種類のドリップをそれぞれひとことで言い表すと、


・ベーシックでバランスがとれたペーパードリップ

・香りとキレが抜群のサイフォン

・まろやかさとコクのネルドリップ




といったところかな・・。








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で、13うさぎ(ちゃん)が作ったスイーツと共にカフェタイム。





今回、この3種類のドリップ方法を試したけど、
この中から自分にとって定番のドリップ方法を見つけてもいいし、
日によって、その時の気分によって、ドリップ方法を変えてみてもいいし、
自由に珈琲を楽しめるようになったらうれしいよなぁなんて思ったりする。




ちなみに、俺は基本的にネルドリップが好きだけど、
この日は、サイフォンが美味く感じたなぁ・・。



それだけ人間の味覚は曖昧で、その曖昧さがあるから楽しいんだなぁなんて、
ちょっと悟ったような言い方をしてみた。



そんなカフェレッスンでした。ちゃんちゃん。

ラベル:珈琲 コーヒー
posted by わこう at 01:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月30日

カフェレッスン ミル編。

久々に珈琲の記事を。


以前、「珈琲バカ。のカフェレッスン」をやりますという記事を書いた。

その記事はこちら。



ハンディ焙煎器、「煎り上手」を使って、
自宅で簡単にコーヒー豆を焼ける人になっちゃおう!
という、究極のレッスンなのだ。

煎り上手とは・・・。



カフェレッスンとはいえ、俺の目的は、「自分で焙煎できる仲間を増やす」こと。
焙煎が自分でできる人が増えると、


「●●さんちのコーヒー豆は、ローストが香ばしくていいね〜。」

とか、

「▲▲さんちの豆は、丸い味がするね〜。」

とか、

「どうやったらこういう味に焼けるのか教えてぇ〜。」

とか、そんな風なやりとりができたら楽しいな〜と。
そのためのカフェレッスンなのだ。


前振りが長くなったが、先日、2回目レッスンを開催したわけだけど、
今回のお題は、「ミル」だった。


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同じコーヒー豆を細挽きと粗挽きにして、
できる限り同じ条件でドリップし、味の違いを見るという感じで。

普段、よほどのことがない限り、
挽き方が違う豆を同時にドリップする事なんてまず無い。

そういう意味では、今回のレッスンはレアなのだ。



今回の豆は、オーガニックのエクアドルをシティローストに。


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こっちが細挽き。








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こっちが粗挽き。
わざと超粗挽きにして、味の違いが顕著にわかるようにした。







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で、同じ豆の量、同じ水の量でサイフォンを使って同時にドリップ。
さらに、粗挽きの豆の量を1.5倍にしたものも一緒にドリップした。


好みにもよるけど、コーヒー豆は粗く挽いて多めに使って、
サラッと抽出するのが、一番贅沢な飲み方で美味いんだそうだ。


ここでドリップした3種類とも、それぞれに特徴が顕著に出ていて、
細挽きはドッシリとやや渋め、粗挽きはあっさりスッキリ、
粗挽きで豆1.5倍は、スッキリなのに味はしっかりと、それぞれ違いが明らかだ。

だからといって味の好みは分かれるんだけどね〜。


一概に粗挽きだから美味い!とも言い切れない、
そんな奥深さがあるのも珈琲の醍醐味なのだ。


100人いたら100通りの珈琲の味わいかたがあるわけで、
そんな中から自分の好きな味を見つけていけたら、珈琲の楽しみかたがグ〜ンと増える。


このレッスンは、そのきっかけづくりなのだ。




もっと珈琲バカを増やしたいなぁ・・。

ラベル:コーヒー 珈琲
posted by わこう at 20:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月03日

ミニサイフォン。

最近、たんと珈琲の話題がご無沙汰してしまったので、久々に珈琲ネタを。

 

カフェをオープンして四ヶ月が過ぎた。

 

ウチ珈琲のウリは、煎り上手で俺が焙煎した、オーガニックの珈琲豆をドリップすることだ。

しかも、オーダーをいただいてから、

お客様のお好みに応じて、豆を選び、目の前で焙煎し、ドリップするという

「目の前焙煎コーヒー」は、世界にたった一杯の、その人だけのコーヒーなのだ。

 

煎り上手で焙煎している様子はこちら。(FLASHムービー約8M 音付き)

 

 

オーダーをいただいてから、お客様にお出しするまで、

ゆうに20分を越えるが、ホントに珈琲が好きな人は、ワクワクして待っていてくれる。

 

そんなお客様に、「一杯入魂」でドリップして、満足していただくことが俺の喜びだ。

 

さて、最近はサイフォンで珈琲をドリップする機会が多くなったが、

たとえ一杯だけのオーダーでも、5カップ用のサイフォンを使っていたが、

なんとなく美しくないし、無駄に大きい感じがしたので、

2カップ用の小さいサイフォンを仕入れてみた。

 

 

並べてみるとこんな感じ。右がミニサイフォン。

下ボールの大きさが、右と左ではあきらかに違う。

 

ウチの店のコーヒーカップだと、一杯半くらいの量だ。

残った半分は、俺がテイスティング用に飲む。

ちょうどいい、ほどよい小ささだ。

 

最近、この小さなサイフォンがなんとも可愛くて、

自分で飲む珈琲も、これで淹れたりしている。

 

思わず愛着が湧いてしまうサイフォンだ。

お客様も、このサイフォンを見て、「カワイイ〜!」と言ってくれる。

 

このサイフォンを駆使して、お客様のために心を入れて珈琲をドリップする、

そんな、ちょっとした贅沢と満足感を味わっていただけたら本望だ。

 

 

そういう意味では、やっぱり俺はどこまで行っても珈琲バカなんだなぁと思う。

 

そんな自分を可愛いと思ったりして。へへ。
ラベル:コーヒー 珈琲
posted by わこう at 02:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月07日

しょっぱい珈琲とネックレス。

昨日、昔からの友人であり、

写真家の「胤田 心風(たねだしんぷう)」から突然電話があり、

店をオープンした事を話したら、その後奥さんのHちゃんと突然店に現れた。

 

Hちゃんは詩人で、本も出版している。

 

心風とは約3〜4年ぶりの再会だ。

奥さんのHちゃんとは6年ぶりくらいになるだろうか。

写真家胤田心風のサイトはこちら。

 

数年前からHちゃんが病気を患い、心風は献身的な看病を続けて現在に至る。

ガラス細工のように繊細な二人。

 

もともと物静かで、言葉での表現が苦手な心風は、

いつしか写真で自分を表現するようになり、写真を撮り続けてきた。

 

そもそも今回は、心風の個展の案内で電話をくれたのだが、

まくろび庵の事を話すと、「今から行く。」と来てくれた。

 

 

俺は俺で、ここに至るまで、事故を含めていろんな事があり、

心風は心風で、Hちゃんの看病その他いろんな事があり、

でも、具体的な言葉なんていらなくて、

 

「いやぁ〜、いろいろあってヨ・・。」

「そっかぁ・・俺もいろいろあったんだ・・。」

 

それだけで、お互い解り合ってしまう、そんな関係。

俺たちに多くの言葉はいらないのだ。

 

数年ぶりに会った二人に俺の気を入れて焼いた珈琲豆を、

サイフォンでドリップし、心風とHちゃんにご馳走した。

 

 

俺の珈琲を一口飲んだ心風は、

 

「涙が出る・・。」

 

と、泣きながら俺の珈琲を飲んでくれた。

 

 

その直後、無言でHちゃんが、

Hちゃんが付けていたネックレスを俺の首にかけてくれた。

 

地球儀をモチーフにした、振ると何とも言えない優しい音色が鳴る鈴だ。

 

これ。ホントいい音。

 

なぜHちゃんがこれを俺にくれたのかは聞かなかったけど、

何か大事なモノを託されたような気がして、俺はそれを無条件で受け入れようと思った。

 

なんだかあったかくて優しいネックレス。

 

 

で、今日は休みだったので、大事なものをより大事にしようと、

仙台のLOFTに、ネックレスの金具を買いに行ってきた。

 

イイ感じの金具を見つけ、革ひもと一緒に交換。

こんな感じ。愛おしさが倍増していく。

 

 

長さを調節し、首にかけたネックレス。

こんな感じ。

 

ますます、Hちゃんは、どんな思いでこれを俺に託してくれたのか、

俺はどうしていけばいいのかっていう事が見えたような気がした。

 

 

心風が泣きながら飲んでくれた俺のしょっぱい珈琲と、

Hちゃんが俺に託してくれたネックレス。

 

なんだか心が暖かくなった、そんな一日。個展について。
ラベル:友情 感動
posted by わこう at 02:41| Comment(6) | TrackBack(1) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月02日

サイフォンノスタルジー。

最近、いろんなコーヒードリップを試している。

 

もちろん、いきなりコーヒーを使ったドリップから始まって、

ネルドリップ、ペーパードリップ、エスプレッソ・・。

 

珈琲バカとしては、とにかくいろいろ試してみたいのだ。

 

 

さて、一緒にショップをやっている、13うさぎ(ちゃん)が、

以前実家に帰ったときに、実家でずっと使っていたサイフォンを持ってきた。

 

約30年前の物だ。ハリオの製品。

ハリオガラスのサイトはこちら。

 

30年前には頻繁に使われていたようだが、

その後は、13うさぎ(ちゃん)の実家のサイドボードにずっと飾られていたらしい。

ほとんどオブジェ状態だったようだ。

 

その年代に使っていたサイフォンがまだ残っていることにも驚いたが、

その保存状態の良さに、またまたたまげた。

 

ネルこそもう古くて使えなかったが、アルコールランプもバッチリ。

早速、替えネルと、ランプに入れるアルコールを買ってきた。

 

ちなみに、現存のハリオ製サイフォンのネルと、

この30年前のサイフォンのネルのサイズが変わっていなくて、

そのまんま使えることにえらく感動してしまった。

 

これって、凄いことだよね〜。ハリオって、いい会社だなぁと。

 

 

で、煎り上手で焙煎した珈琲豆を、ハンドミルで中挽き。

上ボールの中に珈琲豆を入れ、アルコールランプで、水を入れた下ボールを加熱。

 

こんな感じ。なかなか雰囲気あります。

丸いボールが、なんともいい味出してます。

 

こう・・アルコールランプの炎でゆっくり湧いていく水を見てると、

なんだかすごいゆったりした贅沢な時間が流れているような気がする。

 

 

ついにお湯が沸騰し、下ボールのお湯が上ボールに上がっていく。

なかなか見応えがある。サイフォンの真骨頂だ。

 

で、上がったお湯の中に、珈琲豆を押し込むように馴染ませていく。

軽くかくはんしたりもする。

 

 

約一分間くらいコポコポやったら、アルコールランプを外す。

外すと、下ボールに珈琲がゆっくりと落ちていく。

上ボールの底にネルがあるから、ネルドリップと同じ効果だ。

 

落ちきる瞬間、ゴボゴボと凄い泡が立って出来上がり。

壮観だ。

 

 

一部の本の中に、珈琲のドリップの中でサイフォンが一番美味いが、

メンテナンスが大変だったり、割ったりして使う人が少なくなったと書いてあった。

 

さて、問題の風味はどうなのかというと・・・

 

 

 

美味い。

 

ハッキリ言って美味い。

 

俺はネルドリップが一番だと思っていたが、これは甲乙つけがたい。

すっかりサイフォンにハマッてしまった。

 

 

この、ハリオガラスなんだけど、

ウチの店ではハリオの製品の販売もできるから、カタログを見ていたが、

30年前のこのサイフォンと現行型と、取っ手の色と材質が変わっただけで、

ボールの形は変わっていないのだ。

 

在り続けることって、素晴らしい。

本当に素敵なことだと思う。

 

 

13うさぎ(ちゃん)が子供の頃、このサイフォンで、

家族みんなでアルコールランプの炎を見つめながら、

珈琲が出来上がることを心待ちにしていたのだという。

 

そんな30年前のノスタルジーを、年季の入ったこのガラスの製品から感じ、

そこになんだかすごいロマンを感じてしまうのだった。

DVC00126.jpg

13うさぎ(ちゃん)が、

「また使ってもらってよかったね。」

と、サイフォンに話しかけていた、そんな穏やかな1日。

 

 

ちなみに、このハリオというメーカー、創業は1921年だそうだ。

 

脱帽。
posted by わこう at 19:45| Comment(5) | TrackBack(1) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月03日

一人焙煎研究会。

我がショップ、まくろび庵のオープンから2週間が過ぎ、

業務内容の見直しとブラッシュアップ、その他諸々を経て、

ようやく最近、ちょっと気持ち的に余裕が出てきたような感じがする。

 

それに伴って、まくろび庵のBLOGのデザインを変更してみたり、

ちょっといろいろ遊び始めた。

 

まくろび庵のBLOGはこちらから。

 

けど、2つのBLOGを管理するのって、結構大変だ〜。

複数のBLOGを運営している人ってすげぇなぁとしみじみ思ったりしている。

 

 

さて、共同経営の13うさぎ(ちゃん)が、

時々勉強会その他で店を留守にすることがある。

そんな時は、一人で珈琲焙煎研究会をやっている。

 

生豆を焙煎すると、豆の薄皮「チャフ」がけっこう飛び散るので、

13うさぎ(ちゃん)がいると、どうしても気を遣ってしまう。

なので、13うさぎ(ちゃん)が留守の時は、

キッチンを独占して使えるし、チャフの事を気にしなくていいのだ。

 

 

イメージとしてはこんな感じ。

キッチン独占の図。  ※13うさぎ(ちゃん)撮影

 

 

 

さて、焙煎にはコンロであぶる手焙煎器、「煎り上手」を使う。

これ。

 

 

で、中に生豆を入れ、コンロでシャカシャカと振るのだ。

こんな感じ。

 

この「煎り上手」の特徴は、

・コーヒー豆を焙煎するために専用設計された。

・豆がいい具合にひっくり返るような「かえし」がある。

・熱伝導が良い上、釜の温度が一定を保ちやすい構造になっている。

 

 

焼きムラも出るけど、振り方やあぶり方によっては、

ムラが少なく、いい感じで焼き上げることができる。

こんな感じ。イイ色に焼けてるでしょ。

ここまでの所要時間、約5分程度。

網の「ぎんなん煎り器」を使うより、はるかに手軽で簡単だ。

 

ちなみに当店では¥4,725で販売してま〜す。(宣伝)

 

でこの豆をハンドミルでコリコリと挽き、ネルドリップする。

 

写真が無いのが残念なんだけど、

お湯を垂らすと、モコモコと生きてるように豆が膨らむ。感動だ。

(今度その写真を撮っときます。)

 

ネルドリップでお湯を注いでいる瞬間は、

「一刀入魂」ならず、「一湯入魂」だ。

 

ポン友Cさんことスガワラさんがその辺の事をBLOGに書いてくれた。

スガワラさんのBLOGはこちら。

 

 

そんなことを、一人お留守番中にやってるわけです。

 

 

幸せ・・。(笑)
posted by わこう at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月26日

エスプレッソに挑戦。

今日は久々に珈琲ネタで。

 

昨日、で使う調理機器を探していたら、

思いがけず、直火式のエスプレッソマシンが

セール品で出ていたので衝動買いしてしまった。

 

こんなの。1000円チョイだった。

 

 

正直なところ、俺はあんまりエスプレッソは好きではないんだけど、

(胃袋に強烈なので)

お店を共同でやっている13うさぎさんから、お店で出すスウィーツに、

オーガニックの珈琲豆で抽出したエスプレッソを使ってみたいと言われ、

ちょっとチャレンジしてみたくなったのだ。

 

 

今日は早速、店で本を見ながらエスプレッソ研究会。

も〜、一日中エスプレッソ三昧。

 

 

ウチではJIS認定のオーガニック珈琲豆も扱っているのだが、

煎り上手を使ってイタリアン並にガッチリロースト。

 

こんな感じ。

写真だと煎りが浅いように見えるが、実際はもっと黒々している。

 

これをパウダー並に細挽きし、

中のバスケットにあまりギュウギュウにならない程度に詰める。

こんな感じ。

 

ほんでもって、下部のフラスコに水を入れて火にかけるわけだが、

本を見ると、最初からお湯を入れた方がエグみが出ないと書いてあったので、

ポットで沸騰したお湯をフラスコに注ぐ。

こんな感じ。

 

 

で、フラスコにさっき挽いた豆を詰めたバスケットをセット。

こんな感じ。ちょっと盛り過ぎのような感もあるが、そこは愛嬌。(笑)

 

 

で、これと上部ポットをしっかりと締め、コンロにかける。

 

 

ゴボゴボ言って噴くくらいになったら、火から上げる。

決定的なショットが撮れなかったけど、注ぎ口から泡が噴きこぼれた。

 

で、本によると、カップに注いでもクリーミーな泡が立って、

香り立つエスプレッソができるはずだが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ・・・?

 

 

 

泡の「あ」の字もない・・・。

 

 

 

本によると、泡のポイントは、バスケットに豆を詰める詰め具合と、

スピーディーに火にかけたり降ろしたりすることなのだそうだ。

 

今日は何回か連続で挑戦してみたが、

1回も泡が立つエスプレッソはできなかった・・・。残念。

 

 

が、しか〜し!

泡は立たないものの、味はどうだったかというと、なかなかいい感じ。

 

エスプレッソ特有の、コクと苦みはあるんだけど、

オーガニック珈琲豆を使ったからなのか、まるくてほんのり甘かった。

 

3〜4回やって、なんとなくコツがわかってきた。

明日こそ泡が立つ、クリーミーなエスプレッソを淹れたい・・。

 

 

 

が、やっぱりエスプレッソは胃にきつかった。

 

飲み過ぎてお腹痛い・・。
ラベル:コーヒー
posted by わこう at 20:14| Comment(5) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月25日

カフェロマンの由来。

退院して約四ヶ月が過ぎようとしているが、

現在、本家カフェロマンのサイトリニューアルの他に、

Yahoo出店も決まり、さらに、急にリアル店舗の話も浮上し、

なんか、いよいよ持って本格始動の準備という感じがしている。

 

 

さて、カフェロマン カフェロマンと一口に言っても、

俺がなぜこのサイト名にしたかというと、

約15年前に、一冊のマンガと出逢ったことがきっかけだ。

 

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ハコスカオーナーが店主をやっている「ロマン」というカフェ。

 

その「ロマン」に集まってくる、外車好きな人たち。

 

その外車オーナーたちの、赤裸々な背景、車へのこだわりや愛。

 

 

そんなものが、コミカルだったり、ロマンティックだったり、

1話完結で、とてもセンス良く描かれている。

 

俺が外車道(現在はアメ車道)に入るきっかけを作ったマンガだ。

 

 

そして、なんと言っても、そのマンガの中で、

珈琲が実に魅力的なアイテムとして使われているのだ。

 

 

そして、いきなりコーヒーを販売するサイトを作ろうと思ったときに、

真っ先に出てきたショップ名が「カフェロマン」だったのだ。

 

「GTロマン」の中で、

外車のオーナーたちがそれぞれに思いやこだわりがあるように、

「カフェロマン」の中でも、一人一人の生活の中に珈琲があり、

こだわったり楽しんだり思い入れを込めたり・・。

 

そんなライフスタイルや珈琲の楽しみ方を提案していきたい。

 

今、本格始動の準備で忙しくなってきた中、

今一度、気持ちを新たに取り組んでいきたい。

 

 

最近はそんな感じです。
posted by わこう at 21:16| Comment(5) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月25日

最近こんな感じ。

以前から取り組んでいるのだが、

現在、ウチのサイト「カフェロマン」のリニューアル作業をしている。

 

先日、珈琲ライフのイメージを、ポン友Cさんにモデルになってもらい撮影した。

 

この「珈琲バカ。」でもそうなのだが、「カフェロマン」でも、

当たり前に、うまい珈琲を生活の中に取り入れるという、

そんなライフスタイルを提案していきたい。

 

ただコーヒーマシンや珈琲豆を販売するだけではなく、

ライフスタイルそのものを提案していきたいのだ。

 

Cさんにモデルになってもらい、俺的にはなかなかいいショットが撮れたので、

サイトリニューアルを期待していただきたい。

 

 

さて、あらかた撮影が終了し、珈琲を淹れて一息ついた俺を、

Cさんが俺のカメラで写真に撮ってくれた。

 

結構こういう場面を写真に撮られるのって、キンチョーするね。どうも。

 

 

ジャジャ〜ン!

最近こんな感じです。

 

 

Cさんサンクス。
ラベル:コーヒー
posted by わこう at 02:50| Comment(6) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月07日

自分のための珈琲。

相変わらず、ネルドリップで珈琲を淹れる生活が続いている。

 

いきなりコーヒー」が壊れてしまったのがそもそものきっかけだが、

今となってはとてもラッキーなハプニングだった。

 

先日、いきなりコーヒーを分解して壊れた原因を調べたところ、

以前、デカンタをセットするのを忘れ、大量に珈琲が電熱板にこぼれたことがあり、

その焦げ付いた珈琲が電線の接触を妨げていたことが判明。

その部分を掃除したら、いともカンタンに直ってしまった。

 

分解ついでに、中に溜まったチャフを

ドライヤーで吹っ飛ばしたりして、中もキレ〜イに掃除した。

 

新品同様とまではいかないものの、やっぱりキレイになるのはイイもんだ。

 

またバリバリと、いきなりコーヒーちゃんも、

我が家の珈琲ライフを手伝ってくれている。

 

 

家の中で仕事をするとき、

珈琲を淹れるのは、1日一回とは限らないので、

時間に余裕があるときは「煎り上手」に手焙煎でネルドリップ。

 

余裕がないときは「いきなりコーヒー」と、使い分けた生活をしている。

 

実際のところ、やはり手間をかけたり細かいところに目が行き届くぶん、

ネルドリップで淹れた珈琲は、正直美味い。

 

「煎り上手」で手焙煎、ハンドミルで挽き、

ネルドリップをして、ドリップ完了まで約20〜30分。

 

朝起きて、寝ぐせで頭が爆発のまだよく目が覚めないうちから、

ガスコンロの前でシャカシャカ手焙煎するのも、なんだかヘンな感じだけど、

自分で飲む珈琲のために、朝からその時間を作って、

手間ヒマかけた珈琲を飲んで1日が始まる。

 

なんか、そういうのっていいなぁと思う。

 

実際、そういう珈琲を飲むと、

なんとなく珈琲からPOWERをもらえる気がするし。

 

こう・・自分のために料理をするのって気負う感じがするけど、

珈琲を淹れるための2,30分って、とっつきやすいし、楽しいし、おいしい。

 

生豆を焼いて、パチパチとハゼる音と甘い香り、

ミルをした瞬間の卒倒しそうなアロマ、

ネルにお湯を落として「ブワァ〜ッ」と膨らんだ珈琲豆の色や形。

 

すべてにおいて刺激的でやさしい。

 

 

1日24時間のうちの約20分。

その20分を100%自分のために使って美味い珈琲を淹れる。

 

自分へのご褒美だったり、ビタミン剤だったり、エールだったり。

 

そんなライフスタイルの提案はいかがだろうか?
ラベル:コーヒー 焙煎
posted by わこう at 14:02| Comment(3) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月02日

ネルドリップ。

実は、先日の「いきなりコーヒー」連続使用がたたったのか、

我が家の「いきなりコーヒー」ちゃんが壊れてしまいました。

 

焙煎とミルはするんだけど、ドリップが動かない。

お湯を沸かしたり、汲み上げたりしなくなってしまったのだ。

 

ありゃ〜・・。

 

酷使しすぎたのかな・・。

 

 

で、メーカーに修理に出すにしても何にしても、

まずは、とにかくどうにかして、珈琲を淹れる方法を確保しなければならない。

 

そこで、以前から気になっていた、ネルドリップに挑戦してみようかなぁと、

いろんなサイトで調べてみた。

 

ちなみに、ネルドリップとは、ペーパーではなくて、

「ネル」と呼ばれる布を使って抽出する方法で、

珈琲のうまみを引き出す最良の抽出方法だといろんな本に書いてあった。

 

通販サイトをいろいろ見ていたが、ネルそのものも見たことがないし、

どんなもんなのか、使い勝手はどうなのか知りたかったんだけど、

あまり詳しく書いてあるサイトが無かった。わかりづらかったり。

 

そこで、ふと思い立って仙台三越に問い合わせてみたら、

ネルも扱っていて、在庫もあるという事で、

今回はネット通販ではなく、直接三越に買いに行った。

俺んちから歩いて10分程度だし、その方が早い。

 

やっぱり、未知のものを買うにあたって、満足な情報が無い場合は、

実際に目で見て、手に取ってみるのが一番だ。

 

ウチもネット通販をしているので、

かゆいところまで手が届くような情報を提供しなければいけないなぁと、

今回の買い物で痛感した。

 

特に、わかりやすさが大事だ。

 

 

 

で、それはさておき、俺が買ったのは、

ハリオのドリップポット ウッドネック。

ハリオの製品情報サイトはこちら。

 

3〜4カップ分なので、ちょっと小さい気もしたんだけど、

逆にこまめに何回もドリップした方が楽しいじゃないかと。

一人暮らしだし。

 

さて、実際に初めてのネルドリップになるわけだが、

本で読むと、新品のネルには、糊がついているので、

使う前に一度煮沸しなければならないと書いてあったので、

早速ナベに入れて5分ほど煮沸。

 

替えのネルも買ったので、合計4枚をグツグツと煮る。

 

さて、煮沸も終わり準備完了。

ちなみに、ネルは水に浸して冷蔵庫に保管するのだそうだ。

 

 

山菜パーティーの時、Yさんのお宅でドリップした、

ミルキーマンデリングが、なかなか美味かったので、「煎り上手」で焙煎。

今回は、ミディアムローストくらいで抑えめにした。

 

煎った豆を冷却後、ハンドミルで中挽き。

 

 

 

初めてのネルドリップだし、素直に本に書いてあるとおりにやってみた。

 

水気を絞ったネルに挽いた豆を入れ、中央を凹ませる。

 

 

 

ゆっくり、すこ〜しずつお湯を注ぎ、

豆がハンバーグ状に膨らんだところで、いったん注湯をストップ。

そのまま30秒ほど蒸らす。

 

ちょっと写真だとわかりづらいけど、

ホント、「ハンバーグ」という表現がピッタリなほど、ブワーッと、いい感じに膨らむ。

 

 

 

蒸らしが終わったら、一番外側の、豆の壁を崩さないように注意しながら、

注湯ポットをまわしながら注湯する。

 

自分で淹れながら写真撮るから、豆がブワーッと膨らんだ、

一番いいところを撮れないのが残念だ。

 

 

で、3〜4回注湯し、目的の量までドリップできたら、

たとえネルにお湯がまだ残っていたとしても外してしまう。

 

ここで外さないと、雑味が入るのだと本には書いてあった。

 

 

かくして、いい感じにドリップ完了。

 

もちろん、ここに至るまで、

部屋中に「ふわ〜ん」といい薫りがただよっていることは言うまでもない。

さてお味は・・。

 

 

ま、まるい・・。

 

ウマイ!

 

何においてもまるいのだ。

香り、コク、甘み、苦み、酸味、すべてが。

 

で、雑味も、舌にザラッとした感じも全く無い。

実にスッキリしている!パーフェクトだ。

 

飲み干した珈琲カップの底にも、粉も何も残らず、

完璧に透き通った珈琲が抽出された。

 

 

スゲェ・・・。感動だ。

 

 

いや、ホント、こう・・文章で的確に表現できないのが、

何とももどかしいんだけど、とにかくまるいんですよ。

 

まるくてホッとするというか、なんというか・・。

 

最近知り合って急激に仲良くなった、

俺のお友達でもあり、姉貴でもある13うさぎさんが、

BLOGの中で、オーガニックの珈琲豆を飲んだ感想として、

同じような表現をしていた。

 

13うさぎさんのBLOGはこちら。

 

 

いやぁ〜、「いきなりコーヒー」ちゃんが故障したおかげで、

思いがけず、また新しい境地に辿りついてしまいました・・。

 

これからは、時間に余裕のない時は、全自動のいきなりコーヒーで。

ちょっと時間に余裕のあるときは、手焙煎でネルドリップ。

 

こういう使い分けがまた、珈琲ライフに幅をもたらしてくれるのだ。

いいねぇ。そういうちょっとした余裕と幸せ・・。

 

ネルドリップ・・。ハマリそう・・・。
ラベル:コーヒー
posted by わこう at 09:00| Comment(6) | TrackBack(1) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月30日

アイスコーヒー大量生産。

ちょうど去年の今ごろ、自家製アイスコーヒーの大量生産ができなくて、

ジレンマを感じるという記事を書いた。

過去記事はこちら。

 

実は明日、仲間内で山菜パーティーがあり、

参加者は、自慢の逸品を持ち込むという暗黙のルールがある。

強制ではないんだけど。

 

去年の山菜パーティーの模様はこちら。

 

 

去年も「わこうちゃん特製アイスコーヒー」を持ち込み、

かなり好評だったので、今年も持ち込みたい。

 

が、焙煎からいきなりコーヒーを使ってアイスコーヒーを作ろうとすると、

生産効率が悪く、かなりの時間を要する。

 

そこで、今年は焙煎は「煎り上手」を使って手焙煎。

ミルもハンドミルで超細挽きに。

「いきなりコーヒー」はドリップのみで使用という分業化をしてみた。

 

ちなみに、今年の山菜パーティー参加者は、

去年よりかなり多いという話なので、

持ち込みのために生産する目標は3リットル。

 

もし、いきなりコーヒー100%で3リットル作ろうと思ったら、

4〜5時間は余裕でかかるだろう。

 

 

さて、今回もブレンドでアイスコーヒーを作るので、

本来なら、豆ごとに焙煎していくのがいいのだろうが、

もう、生豆の段階でブレンドしてしまった。

 

今回のブレンド比は。

マンデリン 5

ブラジル 3.5

モカ・ハラー 1.5

という割合にした。

 

合計で生豆150グラム。

「煎り上手」で50グラムずつに分け、3回焙煎した。

 

結構、50グラムずつはちょっと多かったかもしれないが、

1回あたり、イタリアンローストくらいに焼けるまで、約5分程度。

 

特に2回目からは、「煎り上手」に余熱があるから、

ハゼるまでの時間は5分かからない程だ。

 

3回焙煎してみて、多少煎りムラは出たものの、悪くない範囲だ。

 

こんな感じ。

 

ちなみに、焼き上がった豆を割ってみたが、

きちんと中まで火が通っていた。

 

そんでもって、今度は焼き上がった豆を、ハンドミルでコリコリと細挽き。

 

ハンドミルに豆をこぼさないように入れなきゃないので、

じょうごを使って入れる。

 

このじょうごは100円ショップで購入。

なかなか使い勝手がいい。

 

 

細挽きだから、いつもよりもハンドルをいっぱい回さなきゃなくて、

ちょっと疲れた。(笑)

 

こんな感じに挽いた。

 

で、ある程度の量のミルが終わったら、

できた順から「いきなりコーヒー」でドリップ開始。

 

「いきなりコーヒー」は、今回はドリップのみにしか使わない。

ステンメッシュフィルターだから、

ドリップが終わったらジャブジャブ洗って次のドリップ。

 

なんという効率の良さ!

 

「ミル」〜「ドリップ」〜「別な器に移して冷却」を同時進行してしまえば、

去年、あれだけジレンマを感じた、

自家製アイスコーヒーの大量生産が比較的簡単に実現しちゃうのだ。

 

「いきなりコーヒー」でアイスを大量生産できない大きな理由に、

何回か連続で使用する場合、焙煎後の釜の温度が下がらないと、

同じような焼き加減にならないという事が挙げられる。

1回焙煎が終わったら、釜が冷めるのを待たなきゃならないのだ。

 

まぁ、元々大量生産するためのマシンじゃないんだけどね。

 

なので今年は、その一番ネックな部分を、

「煎り上手」でやっちゃったので、ホントに作業効率が良かった。

 

結局、合計で720mlを4回連続ドリップし、

現在ドリップがすべて完了して冷やしている。

 

 

約3リットル達成だ。

 

 

ここまでの時間、なんと、1時間半!

 

 

 

さて、問題のアイスコーヒーの出来は・・

 

 

見た目はこんな感じ。

 

ちょっと細挽きしすぎた感もあって、

舌にほんの少し「ザラッ」とした感じがあるものの、

甘み、苦み、鼻から抜けた薫り、コク、あとあじ、すべてイイ。

 

うん!合格!

75点といったところか。

 

やっぱり煎りムラと、挽き方の吟味、

ブレンドの配合比率のバラつきをもっと改善すれば、もっと美味くなるはず。

 

でも、大量生産1発目としては、充分の味。満足。

 

明日の山菜パーティー楽しみ・・・。
posted by わこう at 18:09| Comment(2) | TrackBack(1) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月24日

珈琲に生きる。

実は、この記事を公開しようかどうか、散々悩んだんだけど、

思い切って書いちゃいます。

 

 

去年の暮れに事故で入院して以来、

自分の人生や、これからの生き方について、ずっと思い悩んできた。

 

そもそも俺の仕事は何なのかというと、

ネットショップで生豆屋の店主でもあり、web制作でもあったのだが、

去年からは別法人で、不動産と建売住宅の仲介をしていた。

 

俺的にはいろんな事をやりすぎな感があった。

 

 

「本当は俺は何をしたいんだろう・・?」

「そろそろ天職を決めてもいい時期なのでは・・?」

「始めるとしたらいつ?」

 

 

そんな中、入院中にこんな本に出会った。

4883441059 逆転 バカ社長― 天職発見の人生マニュアル
栢野 克己

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失敗から再起したり、天職に巡り会って開眼した社長さんたちの、

生々しい生き様が綴ってある。

 

これを読んで、ハンマーで頭を殴られた感じがした。

 

失敗が終わりじゃない!

チャンスはまだまだある!

天職を見つけ、全うしたい!

 

じゃあ、俺にとっての天職ってなんなんだ・・?

 

と、入院中、とにかく考えに考え抜いた。

 

 

 

考えに考え、悩みに悩んで約3ヶ月。

 

 

 

結局俺が辿り着いた答えは、珈琲。

 

珈琲に生きたい。

 

仕事を珈琲だけに絞って、珈琲に生きたい。

 

 

 

去年父が逝き、父の形見のバイクで事故。そして手術・入院。

 

 

事故当初、自分の身にふりかかった出来事が受け入れられず、

 

父はなぜ守ってくれなかったのだろうか?

仕事がノッてきた時だったのに、なんで俺がこんな目に・・。

 

という、ネガティブな発想にばかりとらわれて、

正直ふてくされていた時期もあったが、少しずつ、

 

それとも命を落とすような大難が小難に抑えられたのか?

ひょっとしてラッキーな事なのか?

だとしたら、この事故にはどんな意味があるんだろう・・?

 

というふうに、ちょっと気持ちに余裕が出始め、

少しずつ、前向きに考えられるようになった。

 

もし今回の事故に意味があるのだとしたら、

自分が何を成したいのか、どんな人生にしたいのかという事を、

じっくり考える時間をもらったのだと思いたい。

 

 

そして、その答えが「珈琲」だ。

珈琲に生きたいと思った。

 

 

 

実は先月、去年仲間内で設立した会社を辞めた。

 

現在、珈琲で新事業を計画し、準備中だ。

 

もう後戻りはできない。

端から見たら、無謀、無茶、アホに映るかもしれない。

 

でも、俺の右膝骨折と

現在の不自由な生活で逆に決める事ができた。

 

自分の大好きな珈琲に、

残りの人生をかけてみたいと本気で思っている。

 

 

で、この結論に至るまで、この事をいろんな人に相談してみたが、

なぜか、俺が珈琲の世界で生きる事を、

友人も知人も、母すらも俺の周りの人たちは、誰も否定しない。

 

だれ〜もだ。満場一致だ。

 

これはね、もう、珈琲に生きろと天に言われてるんだと。

それこそ天職なんだと。

 

そんな気になってきている今日このごろ。

 

 

事業として現在準備中の段階なので、

本格的にすべて稼働するまでには、もうちょっと時間がかかるけど、

手始めに、カフェロマンのリニューアル作業中だ。

 

 

これから、名実共に「珈琲バカ」を目指します。

皆さん、よろしくお願いします。
ラベル:コーヒー 入院
posted by わこう at 22:15| Comment(13) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月19日

自宅焙煎のススメ。

去年、こんな記事を書いた。

 

俺のコーヒー。

 

自宅での焙煎にチャレンジしようという旨の、

MONOマガジンの特集に共感したのだ。

 

 

ウチが生豆屋だということもあるが、

一昔前に比べて現在は生豆が買いやすくなってきた。

 

俺も数年前までは、生豆なんて見たことすらなく、

珈琲豆の焙煎は、「100%プロの仕事」だと思っていた。

 

が、しかし、ウチで扱っている「いきなりコーヒー」の普及をはじめ、

自宅で焙煎するユーザーが増えてきているのもまた事実だ。

 

なんと言っても、焼きたての豆をドリップするという、

あの至福の喜びは、病みつきになってしまうのだ。

 

 

しかし、例えばお気に入りのコーヒーマシンを使っているとか、

置き場所の問題などなど、様々な事情で、

「いきなりコーヒー」を導入できないご家庭も多いはずだ。

 

そういう珈琲ユーザーさんにも、

自宅で焙煎する楽しさを知ってもらう方法は無いだろうかと、

入院中ずっと考えていた。

 

 

で、退院してから調べました。

で、見つけました。すごくイイもの。

で、実際に使ってみました。

 

っていうか、最近毎日使ってます。

 

 

 

 

 

これ。

 

(株)発明工房さんが開発した、「煎り上手」(いりじょうず)。

 

「いきなりコーヒー」 に続いて「煎り上手」  。

この業界、なんでこんなにベタな商品名が多いのでしょうか。

 

っていうか、俺がそういう名前に惹かれちゃうんだな。

 

 

で、なかなかいいです。これ。

 

ガスコンロを使って焼くんだけど、

多少焼きムラは出るものの、イイ感じに豆が焼けてくれる。

しかも簡単。焼いてる時間は正味3〜5分ってところだろうか。

 

パチパチとハゼってくる音が聞こえてくると同時に、

いい香りがふわ〜んと・・。

 

た・・たまらん・・・。

 

 

で、ハンドミルでコリコリと挽くわけだけど、

またそこで弾けるいい香り・・・。

 

気絶しそう・・・。

 

 

これは楽しいッ!実に楽しいッ!

 

 

ということで、(株)発明工房さんのありがたいご好意の元、

ウチのサイト、カフェロマンでも取扱いさせていただくことになりました!

 

それに伴い、現在サイトのリニューアル作業中なんですが、

今日は友人宅で、この「煎り上手」の商品撮影をしてきたのでした。

 

ちなみに、この写真の珈琲豆は、もちろん「煎り上手」を使って焙煎。

なかなかいい感じでしょ?

 

珈琲ライフがさらに楽しくなること間違いナシ。

っていうか、俺、めちゃくちゃハマッてます。

 

 

現在少し在庫があるので、

ご希望の方に、¥4,725で販売します。

 

サイトで買い物ができるようになるまで、まだちょっと時間がかかるので、

こちらからメールでお申し込みください。 詳細をお送りします。

 

 

と、今回は、ちょっとBLOGで商売してみました。

 

 

自宅焙煎のドロ沼に、一緒に浸かりませんか?(笑)
ラベル:コーヒー 焙煎
posted by わこう at 19:37| Comment(5) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月28日

自家製アイスコーヒー 2005

今日は仙台も25度を超え、「夏日だ」とラジオで言っていたくらい暑かった。

 

暑い時は、やっぱりアイスコーヒーっしょ!

っていうことで早速、今年最初のアイスコーヒーにチャレンジ。

 

去年も、 自家製アイスコーヒーでこんな記事を書いた。

 

で、今年の我が家のアイスコーヒーは、

ブレンド比率、焙煎度、挽き方を微妙に変えてみた。

 

 

自家製アイスコーヒー 2005バージョン

 

ブレンド比率は、

 

マンデリン 4

ブラジル 3

モカ・ハラー3

 

イタリアンロースト並みに、ガッチリと焼いてストック。

こんな感じ。

もうちょっとだけ焼いても良かったような気もする。

 

 

で、最近、ハンドミルを買ったので、

いきなりコーヒーで挽いた場合と、 ハンドミルで挽いた場合の、

ふたつのバージョンでドリップしてみた。

 

 

まずは「いきなりコーヒー」で、細挽きの設定にしてミルからスタート。

 

去年もこれでアイスコーヒーを淹れているから、

機能的には別段問題もなく、イイ感じでドリップ完了。

 

なんといっても、ハラーをちょっとタップリめにブレンドしているから、

ドリップ中の香りは、ホントたまらん・・。

 

極上の甘い香り。至福のひとときだ。

 

 

ちょっと、豆に対して水の分量が多くて、薄くなってしまったが、

まぁ、そこそこイイ感じ。

こんな色。

 

冷凍庫で急激に冷やし、熱が逃げたところでひとくち・・・。

 

 

 

 

うん!うまい!

 

 

こう・・マンデリンの苦みがバッチリ出ている。

それでいて、鼻から抜ける珈琲の香りが実にしっかりしていて、

充分余韻がある。

 

味のバランス的には、もうちょっと甘みがあってもよかったな・・。

苦くてドライな、 「男のコーヒーっ!」 って感じだ。

 

 

さらに、同じ豆で、ハンドミルを使って、さらに細かく挽いてみた。

 

ハンドミルの良さは、豆の一粒一粒が挽かれている感触が、

ハンドル越しに伝わってきて、

こう・・「挽いてるッ!」

っていう実感が、とてもリアルなのだ。

 

 

で、コリコリ挽いてるうちに、いい香りがぷわ〜んと・・・。

 

 

 

あぁ・・たまらん・・・。

 

 

脱力してしまいそうだ・・・。

 

 

 

で、いい香りに酔いながら、超細挽きに挽いた豆をドリップ。

 

 

またポコポコといい香り・・。

ミルの時と違って、豆がブワッと膨らんだ、まるみを帯びたいい香り。

やっぱり、香りに関しては、ハラーの貢献が大きいなぁ。

 

ハラーの香り、最高!

 

 

 

で、超細挽きなので、ドリップが詰まり気味で時間がかかったが、

さらにイイ感じで抽出された。

 

今回は水加減も完璧。

 

 

どうです、この色。まっ黒です。

やっぱりアイスコーヒーはこうじゃなきゃ。

 

 

で、また冷凍庫で冷やし、熱が冷めたところをひとくち・・・。

 

 

 

 

う、

 

 

うめぇ!

 

 

 

細挽きのせいか、雑味も多少感じられたが、

逆に、苦みと甘み共に、強烈に主張している感じ。

 

 

ある意味、完成されたテイストだ。

 

 

鼻から抜けた香りは、先に淹れたものに比べて、

強烈な存在感で鼻の奥と口に心地よく残る。

 

 

いやぁ〜、我ながら幸せだなぁ・・・。

 

 

今年一発目のアイスコーヒーは大成功!

調子に乗って、もっとバリエーションを増やしていこう。
posted by わこう at 18:19| Comment(6) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月21日

ブレンド1号。

先日、自己流ブレンドに挑戦するという旨の記事を書いた。

過去記事はこちら。

 

早速挑戦してみた。

 

現在俺の家にある豆の在庫の関係で、

使える豆が限られてしまうのだが。

 

 

今回使った豆と割合は

ブラジル 5

マンデリン 3

キリマン 2

 

目指したのは、ほろ苦さと甘みと酸味のバランスの良いブレンド。

 

深煎りでちょっとしっかり目に焼いた。

ミルは、やや細挽きで。

 

細挽きの理由は、我が家のマンデリンは、

豆の粒がちょっと大きい上に、多少出づらい(抽出されづらい)からだ。

 

 

さてさて、どんな味になったかというと、

 

す・・すっぱいッ!

 

以前、コロンビアに失敗した記事を書いたが、

そんな感じの酸っぱさがブワ〜ッと。

 

こう・・変に口に残るイヤな酸味だ。

 

 

やっぱり難しいね・・。ブレンドって・・。

 

 

今回のブレンドは、五段階評価で、

 

ほろ苦さ 1

甘み 2

酸味 4

 

香り 2

コク 3

 

総合評価 2

 

不味いと言うほどではないけど、美味くもない。

 

ちょっと不快な酸味があった分、評価は低めにした。

 

 

初めてのブレンドで、こんなにうまくいかないなんて、

逆に燃えるじゃないの・・。

 

 

究極のわこうちゃんブレンドができるのは、いつの日になるのか・・。
ラベル:コーヒー
posted by わこう at 11:39| Comment(4) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月18日

ブレンド。

入院中、毎日バックコーヒーにお世話になっていたが、

その頃から考えていたことがある。

 

我が家でコーヒーを淹れるときは、

もちろん「いきなりコーヒー」 を使っているが、ストレートで飲んできた。

 

特に、タンザニア(キリマン)、モカ・ハラー、モカ・マタリ

をストレートで淹れることが多かった。

 

 

しかし、入院中に飲んでいたバックコーヒーは、

確かにコクとかは、「いきなりコーヒー」に遠く及ばないが、

香りや、全体的な味のバランスは、非常に優れていた。

 

 

だったら、いきなりコーヒーでブレンドして淹れたらどうだろうかと。

 

 

俺も、いきなりコーヒーに出逢う前は、近所の喫茶店とかから、

ブレンドされた挽き豆を買ってきて飲んでいたし、

喫茶店に行っても、ブレンドを飲むことの方が多いし。

 

 

退院してからも、いろんな喫茶店でブレンドコーヒーを飲んできたが、

やはり、そのブレンドをした人の個性というか、センスというか、

そんなものをヒシヒシと感じたりするのだ。

 

 

という事で、我が家でもブレンドに挑戦してみることにした。

 

ただ、一言でブレンドと言っても、どの豆をどんなふうにブレンドし、

どのくらいで焼いて、どのくらいで挽くかなんて考えていったら、

組み合わせは無限にあるわけだ。

 

 

ブレンドに関しては、全くのド素人だから、

どんな味のブレンドコーヒーができるかわからないけど、

逆に、マズイのはマズイで、楽しんでみようと思う。

 

文献やサイトで探せば、いろんなブレンドのレシピがあるだろうが、

セオリーをまったく無視したブレンドっていうのもまたいいじゃない。

 

 

なので、珈琲日記には、

「あまり役に立たないかもしれないブレンド日記」

が増えると思いますが、皆さん、よろしくお願いします。

ラベル:コーヒー
posted by わこう at 12:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月10日

珈琲のルーツを考える。

入院中なので、相変わらず一杯ずつドリップする

バッグコーヒーにお世話になっている。

 

いきなりコーヒーで淹れた珈琲もいいけど、

こういった、限られた環境下で飲む、

バッグコーヒーもなかなかオツなもんだ。

 

で、バッグコーヒーの封を切ると、「フワ〜ン」と、

珈琲豆独特のいい香りが、脳みそを刺激してくれる。

 

で、ふと、珈琲豆を、焼いて、挽いて、ドリップするという、

現在のコーヒーの淹れかたを発見した人はエライッ!

と改めて思ったりする。

 

だいぶ前に何かの本で読んだが、そもそも珈琲豆は、

 

ロバを連れて山を登った男が、見たこともない赤い実を見つけ、

さらにロバがそれを食べたところ、ロバがシャキッとしてビックリし、

自分も食べてみたら、軽い興奮状態になった。

で、いつしかコーヒーの実は王様に献上されるようになった。

 

というところで終わっていた。

 

 

 

 

そ・・

 

 

 

 

そこまでかぁ〜ッ!

 

 

と、その本を読んで思ったことを覚えている。

 

 

 

どうやって今の飲み方になったのか、文献などで調べればわかるんだろうけど、

なんか、そこの部分をあえて想像してみるのも楽しい。浪漫だ・・。

 

 

 

ブラジルの山奥に住み、農家を営みながら自給自足で暮らしていた、

働き者のAさん(32)は、裏山イッパイに茂った赤い実を発見した。

 

どうやって食べたらいいかわからないけど、

とりあえず摘み取って家に帰ったAさんは、奥さんに、

 

「こんな実めっけたげんとも、なじょして食ったらいいべ?」

(こんな実を見つけたけど、どうやって食べたらいいかな?)

 

と相談したら、

 

「んで野菜炒めにでも入れでみっか。」と。

 

で、野菜と一緒に炒めてみたが、おいしくない。

おいしくはなかったが、とりあえず食べたAさん一家は、

その晩、興奮して眠れなくなってしまった・・・。

 

「こんな実のせいでゆうべ寝らんねがったぁ!」

 

と、腹を立てたAさんは、摘んできた残りの実を外に放り投げた。

 

 

それから数日、天日でほどよく乾燥した実を、

イタズラ好きのAさんの息子が、たき火にくべたら、

パチパチという音と共に、何とも香ばしい、いい香り。

 

その香りにつられて、Aさんがやってきて、

「なんだこのニオイは・・・。」と。

 

 

しかし、食べてみたら「に、苦い・・。食わんね・・。」と。

 

 

「なんだぁ!こんなモノ!」

と、踏んづけたら、弾けた豆からさらにいい香りが・・・。

 

「香りはいいんだけどなぁ・・・。」

「ん〜、これを砕いて、煮てみたらどうなるんだべ・・・?」

 

と思ったAさんだったが、煮込んでみたら、真っ黒な液体が・・・。

 

 

Aさん、奥さんに

「ホレ、おめぇ飲め・・。」

 

「やんだぁ・・。あんだ飲んでみさい・・。」と奥さん。

 

「しょうがねぇなぁ・・・。」と渋々飲むAさん。

 

ん〜マズイ・・・くもないか・・も・・?」

 

 

で、相変わらず興奮して眠れなくなってしまったAさんは、

「うん、コレは元気になる薬だ!」

 

と、同じ村人たちに、薬として広めた。

 

その薬の噂を聞きつけ、遠くからたくさんの商人が訪れ、

その赤い実は、新しい村の名産物となり、盛んに取引されるようになった。

 

実は、Aさんの名前は「コフイさん」と言い、

その実の名前は、コフイさんの名前がなまって、「カフィー」となり、

それがいつしか日本では「コーヒー」と呼ばれるようになった・・・。

 

 

なんてことは絶対にない。
ラベル:コーヒー 笑い
posted by わこう at 17:07| Comment(7) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月07日

あなどれないバックコーヒー。

ここのところ、珈琲の記事が全くなく、
何のための「珈琲バカ。」かわからないので、
久々に珈琲ネタを。



で、入院中でもやはり珈琲は飲みたい。


おふくろが来てくれる時は、
いきなりコーヒーでドリップした珈琲を、魔法瓶に入れて差し入れてくれる。

しかし、やはり珈琲が一番飲みたいのは朝だ。


そこで、先日T氏が退院時に置いていってくれた、
バックコーヒー(一杯ずつ出すヤツね)を飲んでみた。


今日のはこれ。

P1050003_1.jpg


UCC いつものコーヒーPREMIUM ドリップカフェ。
どれが商品名かわかりづらい。


セブンイレブン価格313円で8カップ。
なかなかお手頃な価格だ。


何がベースのブレンドかはわからないが、
裏のコーヒー原産国という欄に、
ブラジル、グァテマラと書いてあった。


と言うことは、あまりクセのない甘み系のブレンドか?



早速カップにセットして、ドリップ開始。

P1050004_1.jpg





バックの封を切ったときから、香ばしい香りがふわ〜んと。

なかなかいい感じだ。



飲み口は非常にいい。
まるみもコクも、申し分ない。

変な酸味もなく、実に良くまとまった味だ。


欲を言えば、もう少しパンチのある香りが欲しかった。

しかし、充分合格点。うまい。


もっとコクを出したい時は、お湯を少なめにして、
濃いめにドリップすればいいだけの話だし、
なんてったって簡単だ。


淹れたての「いきなりコーヒー」の珈琲にはかなわないが、
なかなかどうして、本格的な美味い珈琲だった。




ありがたいT氏の置きみやげ。
ラベル:コーヒー 入院
posted by わこう at 09:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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