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2005年02月09日

期待するのか?

入院して1ヶ月半が経とうとしている。

長く退屈な入院生活になるのかなぁと思っていたら、
なんのなんの、結構それなりに忙しい。

現在の1日のスケジュールをざっと説明すると、

6:30  起床
7:30  朝食
10:00 プール30分
11:00 膝の機械曲げ1時間
12:00 昼食
13:00 膝の機械曲げ1時間
14:30 リハビリ1時間〜1時間半
16:30 シャワー(週に二回)
18:00 夕食
21:00 就寝

10時から16時くらいまでは、結構息つく暇もない。



さて、内科系の病院と違って、
俺が入院しているのは整形外科なので、
長期入院する人はあまりいない。


主に、腰系と関節系で入院している人が多い。

内科系と違って、患部以外は元気な人たちなので、
病棟内は結構笑いに満ちていて活気がある。

俺はこの病院が好きだったりする。



さて、俺は入院3ヶ月の予定だが、
先生に聞いたら、今いる入院患者さんの中では、
超長期入院の部類らしい。



なので、現在入院1ヶ月半の俺は、すでに古参組に入っている。



俺が入院している4階病棟の看護婦さん達はもちろんのこと、
先生方や売店のおばちゃん、リハビリ室のスタッフの人たちには、
すでに「おなじみの顔」になっている。


おばちゃん看護婦さんからは

「長くいさいよ〜。」

(長くいなさいよ〜。)


なんて言われてるし。




そんな中、俺の「絶叫リハビリ」は、
リハビリ室のスタッフ&患者さん達の間では、
たびたび話題に上っているらしい。


が、昨日とおとといは、リハビリのK先生が所用で休みだったので、
絶叫リハビリはナシだった。


先日書いた、食堂で同じテーブルのおばさまの中に、
俺と同じ時間にリハビリ室に来ているおばさまがいるが、
そのおばさまのおかげで、食堂でも絶叫リハビリの話題だ。


「おにいちゃん、昨日は絶叫しねがったんでねの?」

(おにいちゃん、昨日は絶叫しなかったんじゃな〜い?)


「おにいちゃん絶叫しねど、な〜んかつまんねんだ。」

(おにいちゃんが絶叫しないと、なんかつまらないんだ。)


「まったくだぁ〜!ガハガハ!」

(そのとおり!アハハハ!)









・・・期待してんのか?絶叫。






昨日、リハビリ室のスタッフの人からも、


 「絶叫が無いと、わこうさんじゃないみたい!」 


周りにいる人たち大爆笑。




そうかよ・・・。わかったよ・・。
悶絶でも絶叫でもなんでもしてやるよ・・・。


とハラの中では思いつつ、


「あ、やっぱり?」

「明日こそご期待に応えられると思います!よろしく哀愁。」


などと、さらにウケ狙いに走る俺。



俺ってば、なんてイイ人なんだろう・・。


posted by わこう at 08:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月06日

痩せないワケ。

入院した当初、カロリー制限食だったこともあり、

一時期は、自他共に認めるほど顔が細くなった。

 

 

が、先日見舞いに来てくれた友達に、

 

「あんまり入院前と変わってないね・・。」

 

と言われた。

 

 

 

実は、これには理由があるのだ。

 

 

 

 

俺等の食事は、松葉杖も含め、自分で歩ける人は、

食堂で摂るようになっている。

現在は、約30人くらい。

 

で、俺の席は、おばさま方が中心となったテーブル。

 

年代的には、おふくろと同じくらいか、

あきらかにおふくろが「お母さん」と呼ぶような年代の方々。

 

 

俺は、そのテーブルの、ちょっとしたアイドルになっているのだ。

 

「おにいちゃん、梅干し食わいん。」

(おにいちゃん、梅干し食べなさい。)

 

「わだス、ごはん全部食わんねがら、半分食わいん。」

(私、ごはん全部食べられないから、半分食べて。)

 

「このおかず、脂っこくてわかんねがら、半分けっから。」

(このおかず、脂っこすぎるから、半分あげるから。)

 

「いちごもらったがら、食わいん。ホレ、遠慮しねで。」

(いちごもらったから、食べなさい。ほら、遠慮しないで。)

 

 

周りの男性陣から、半分やっかみを受けながら、

俺のお盆の周りは、おばさま方からの貢ぎ物だらけ。

 

で、俺も最近リハビリがハードで腹が減ってるし、

完食しちゃうんだよねぇ。

 

 

「やっぱり、わげ人は皆食ってくれっがらいいスな。」

(やっぱり、若い人は全部食べてくれるからいいよね。)

 

「んだんだぁ〜。」

(そうそう。)

 

 

な〜んて会話がいつも飛び交っている。

 

 

で、俺もお見舞いでいただいたものなんかを、

おすそ分けとかしたりするので、

余計におばさま方に気に入られている。

 

 

N氏、T氏が退院していなくなってしまったが、

また新たな風が吹き始めた。

 

が、俺がこの席にいる限り、入院中のダイエットは無理だ・・。

posted by わこう at 16:32| Comment(6) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月04日

本気で曲げる。

手術から1ヶ月が経った。

 

今週からリハビリのメニューが変わり、プールが追加になった。

水の中で、折れた方の足で、ひたすらキックをするのだ。

 

太ももなどの筋肉が落ちるのを防ぐほか、

水中の抵抗を受けて膝が曲がるので、膝の筋肉強化にもなる。

しかも、膝がしなやかに、柔らかくなる。

 

で、プールの後に機械曲げをすると、

ある程度柔らかくなっているので、角度アップしてもそんなにキツくない。

 

 

そんな中、主治医のU先生が、

 

「手術の傷も完全にふさがったし、そろそろ本気で曲げますか! 」

 

と。

 

 

 

いやいや、今までも結構本気だったんだけど・・・。

 

 

で、U先生からリハビリのK先生に、さらに曲げろ と指示が。

 

 

K先生がにこやかに、

 

「今日のリハビリは、かなりハードになりますから、

タオルとか口に噛んでもいいですよ。

 

 

 

マジ・・?

 

 

今ここで、ちょっと無理してでも曲げておかないと、

膝の中で「癒着」という現象が起こり、曲がりづらくなるばかりか、

最悪の場合、癒着を剥がす手術が必要になるのだそうだ。

 

 

で、K先生の恐怖のリハビリが始まった。

 

いつもの悶絶マッサージはもちろんのこと、

痛みで腰が逃げないように、腰にベルトをされ、診察台に固定された。

 

 

そしていよいよ恐怖の膝曲げ。

 

「じゃあ、容赦なくいかせていただきます。」

 

とK先生。

 

 

俺も覚悟を決めて息を大きく吸いながらうなづいた。

 

 

 

段々と膝を曲げられていき、いつもの痛い角度へ。

 

それでも止まることなく、さらに容赦ない曲げが続く。

 

 

 

膝だけでなく、頭のてっぺんまで電気が走るような激痛。

 

「ぬぉぉぉぉぉぉぉぁああああああああ ンガぁぁぁああああああああああ ほほほほほほああああああああ オホオホオホオホホホホホホホホぁぁぁぁああああああ! 」

 

 

 

 

リハビリ室に、俺の絶叫が響き渡っていた。

 

 

 

これが三回ほど続いた。

 

 

 

いつもやっている機械曲げの角度は、実測するともっと少ないらしい。

なので、例え機械で110度曲げていても、実測は95度くらいらしい。

 

 

しかし、この絶叫リハビリで、実測110度曲がった。

 

 

俺がしてもらった診察台は、リハビリ室をパーテーションと

カーテンで仕切った小部屋になっているが、

絶叫リハビリが終わって、俺が放心しながら出てきた時の、

他の患者さんが俺を見る、気の毒そうな顔。

 

 

 

「悶絶リハビリ完了です・・。」

 

 

と言ったら、大爆笑だった。

 

 

 

 

この日と次の日に、絶叫リハビリがあり、1日休んで今日も絶叫。

 

リハビリから帰ってくると、も〜クタクタで、

最近、うたた寝が多くなった。

 

 

おかげで膝がパンパンに腫れている。

 

 

なかなか実測110度以上曲がらないが、

これを続けていけば、いずれ曲がるようになるだろう。

 

 

K先生だって、俺が絶叫しているのに、

さらに容赦なく曲げるのは結構キツイと思う。

 

 

俺はK先生を信頼しているし、K先生もそれをわかっている。

痛くても、膝が曲がっていく実感があると、

逆に痛いことがうれしく感じたりもする。

 

なので、多少の痛みは我慢できるんだ。

 

 

 

来週も、絶叫リハビリは続く。

posted by わこう at 19:38| Comment(5) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月02日

T氏退院に想う。

今日、同室の向かいのベッドのT氏がめでたく退院した。

昨日突然決まり、バタバタの退院だ。

 

 

先日退院したN氏同様、T氏も 「マブダチ」だ。

 

俺は、実はT氏には、とても思い入れがあるのだ。

 

 

去年の暮れに突然入院した当初、

仕事も「さぁ!これからだッ!」という時だったし、

猫には会えなくなるし、怪我は痛いし、

折れた膝は、元通りになるかわからないし、

正直、腐っていた時期もあった。

 

 

前の病室で同室だった人たちがイヤだったとか、

そういう事は全くなかったのだが、

自分のことを話したり、変に馴れ合ったりするのが、

正直ウザかった。

 

 

なので、こちらからはあまり関わらないようにしようと思い、

他の患者さんに対してバリアを張っていた時期もあった。

 

 

そんな最中、現在の病室に引っ越しになり、T氏、N氏に会った。

 

T氏は、そんな、バリアを張っていた俺の領域に、

自然にスーッと入ってきた人だった。

 

何というか、屈託なく話しかけてきてくれるので、

ついつい話しちゃうんだよねぇ。

 

で、俺は人と話したり、関わったりするのが

基本的には大好きなので、

あっという間にT氏と打ち解け、何でも話すようになった。

 

言ってみれば、入院して一番最初に関わった人、

入院生活の中で、俺の中の忘れていた、

「人間大好きスイッチ」を、入れてくれた人だ。

 

 

本当に、T氏には感謝してるんだ。

 

 

先日、俺がベッドの上で自分で膝を曲げるトレーニングをしていたら、

90度を過ぎたあたりで、何か引っかかる感じがして、

それ以上自力ではどうやっても曲げられなかった。

 

「ひょっとして、俺の膝、これ以上曲がらなくなるのかな?」

 

と、ちょっと不安になってこぼしたら、

 

「大丈夫だって!日に日に進歩してるっちゃ!」

「機械曲げもドンドン角度アップしてるしサ。」

「絶対曲がるようになるから!大丈夫 大丈夫!」

 

と、思いっきり励ましてくれた。

 

T氏が、俺が落ち込まないように、一生懸命励ましてくれるのを見て、

すげぇうれしかったと同時に、

一瞬でも弱気になってこぼしてしまった事が、

とても恥ずかしいような気がした。

 

 

俺はT氏に励ましてもらった分、何かで返しただろうか・・?

 

 

知り合って、たった2週間あまりなのに、

本気でいろんな事を一緒に考えたり、笑ったり、

昔から知っている親友のようだった。

 

 

昨夜、T氏が、

 

「これでこの病院の夜も最後なんだなぁ・・。」

 

と、名残惜しそうに窓の外を眺めていた。

 

 

 

昨夜は連れションもした。

 

 

 

 

 

・・・今日の退院時、俺のリハビリが終わるのを、

奥さん共々待っていてくれた。

 

奥さんにも本当にいろいろとお世話になった。

たくさん差し入れもいただいた。

 

 

で、俺はT氏を見送るために、一緒にエレベーターに乗った。

エレベーターの前に、看護婦さん達がズラーッと並んで、

T氏の見送りをしてくれた。

 

それを見たT氏は、堪えきれず泣いていた。

 

 

 

で、病院の出口で、俺との別れ。

 

もう今回は、T氏も俺も、堪えきれずに、

握手をしたまま号泣。

 

 

T氏が

「ごめんね・・ごめんね・・。」

と。

 

 

俺の入院がまだまだ長いことを気にして、

先に退院する事に罪悪感のようなものを感じていたのだ。

 

さらに、俺の前では気を遣って、

極力退院の話を避けていたのだ。

 

 

なんという優しい男なんだろう・・・。

 

 

 

 

本当はハグをしたかったが、

お互い松葉杖なので、危ないからやめた。

 

 

握手をしたまま、二人でまた号泣。

再会を約束して、T氏は帰っていった。

 

T氏が見えなくなるまで手を振り続けた。

 

 

 

 

N氏に続き、T氏の退院。

なんか、正直、体の一部を失ってしまったような喪失感がある。

 

 

夕食時、食堂で同じテーブルのおばちゃんに、

「お友達いなくなっちゃって寂しくなるね。」

と言われ、ジワーッと涙が出そうになった。

 

 

でも、また3人で再会する日が1日も早く実現するように、

俺はリハビリをさらに本気でやると誓った。

 

 

Tさん、ホントいろいろありがとう。&退院おめでとう。

まだ松葉なんだから、無理しないでね。

 

また会いましょう。

posted by わこう at 20:20| Comment(5) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月29日

N氏退院。

今日、隣のベッドのN氏が退院していった。

 

新しくこの病室に移ってきて以来、

T氏、N氏との出会いは、かけがえのないものであり、

ここ約2週間、本当に楽しかった。

 

 

毎晩遅くまで語り合ったり、イタズラしたり、協力しあったり。

 

そんな友が退院するんだから、やはり盛大にパーッと見送ってあげたい。

 

 

 

今週はじめ、N氏の退院が決まった時、

同室のT氏と共に、送別会を決行する計画を立てた。

結局、N氏も自ら計画に乗ってきたのだが。

 

 

で、昨日は、T氏とT氏の奥さん、

N氏とN氏の奥さんのご協力をいただき、

揚げ物をはじめとした、おかず・つまみの数々と、

イケナイ飲み物を買い出ししていただいた。

 

 

で、夕食もそこそこに部屋に戻り、送別会スタート!

刺身、から揚げ、チーズ、漬け物、そして、イケナイ飲み物・・・。

消灯時間の頃には、みんな「いい感じ」になっていた。

 

 

で、今までの入院生活を振り返って、思い出話に花が咲いた。

ワイワイと、本当に楽しかった。

 

 

 

 

 

ところが!

 

 

酒に弱いT氏は、

ちょっとしか飲んでいないにもかかわらず、顔が真っ赤。

 

 

で、二人でトイレに出た時、普段は夜間いるはずのないU先生が、

この日は遅くまで残っていて、廊下でバッタリ・・・。

 

ゲゲェ・・・!何というタイミング・・・。

 

 

結局、酒を飲んでいたのがバレてしまい、U先生が激怒してしまった・・・。

 

 

「次やったら、強制退院ですから!」

 

 

 

 

 

 

は〜い・・・。

 

 

 

 

と、波乱含みの送別会ではあったが、本当に楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

そして、いよいよN氏退院の瞬間。

 

 

みんなで病院の入り口まで見送りに出て、N氏と固い握手。

 

 

N氏の晴れやかな顔を見ていたら、

本当に良かったなぁという気持ちと、うらやましさと、寂しさ、

いろんな感情がこみ上げてきた。

 

 

俺もT氏も、湿っぽい顔しちゃイカンと思い、

涙をこらえながら最後の別れのあいさつ。

 

 

俺も、

「じゃあ、娑婆で・・・。」

 

と言うのが精一杯。

N氏の顔をまともに見られなかった。

 

 

N氏の姿が見えなくなって、病室に戻る時、

T氏がエレベーターの前で、必死に涙をこらえているのを見たら、

俺もまたグッときてしまった・・・。

 

 

 

 

Nさん、退院本当におめでとう!

俺が退院するのはまだまだ先だけど、また3人で飲もうね。

posted by わこう at 23:32| Comment(3) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月24日

うれしいイケナイおみやげ。

贅沢な悩みなのだが、最近、病院食にも飽きてきた。

 

献立もいろいろ工夫されているし、味も悪くないし、

満足しているし、残さず食べているし、感謝している。

 

しかし、物足りないのだ・・・。

 

 

 

先日、同室のN氏、T氏と俺の3人で、

 

「揚げ物食いてぇなぁ・・・。揚げ物とビール・・・。」

 

という話をしていた。

 

 

 

そんな中、昨日、俺の向かいのベッドのT氏が、外泊で家に帰った。

 

で、今日、T氏と奥さんが、同室の俺たちにおみやげを買ってきてくれた。

 

 

 

 

 

ビールとケンタッキー・・・。

 

 

事故に遇って以来、約一ヶ月ぶりのビール・・・。

しかも、揚げ物に飢えていた俺たちに、ギトギトのチキン・・・。

 

 

一瞬固まってしまったが、T氏の心配りがとてもうれしかった。

 

 

看護婦さんに見つからないようコソコソと栓を抜き、

まだおてんとさんが出ているウチから早速ビールをゴクッ・・。

 

 

 

と思った瞬間、突然T経理部長とK氏が見舞いも兼ねて、

ズカズカと入ってきた。

 

 

「あっ!わこうちゃん、何飲んでんのッ?」

 

 

俺はハトが豆鉄砲食らったような、サザエさんの「ンガググ」状態。

 

 

「いやぁ、向かいのTさんがくれてさぁ・・・。」

 

 

と、一生懸命言い訳している俺。

いやぁ〜、ビックリした。

 

 

 

そして、しばらく3人でいろいろと話し、二人は嵐のように去っていった・・・。

 

 

 

その後、一口しか飲んでいなかったビールと、

ケンタッキーのチキンを、味わいながらいただいた・・・。

 

 

 

「うめぇ・・・。」

 

 

久しぶりの娑婆の味。そして、ひと月ぶりのビールの味・・・。

 

 

ここ最近の健康体のおかげで、肝機能もバリバリなのか、

さっぱり酔っぱらわなかった。

 

 

それでいても、病院の晩ごはんもおいしくいただいた。

 

 

T氏と奥さんの心配りに感謝。

 

 

 

で、ついに手術跡の保護テープがやっと剥がれました。

ちょっとグロい写真ですが、手術痕を公開します。
posted by わこう at 20:08| Comment(5) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月22日

笑いの神光臨、N氏。

もうそろそろ、入院して1ヶ月が経とうとしている。

 

手術後の経過は、痛みもなく順調ではあるのだが、

骨が完全にくっつくまで、5〜10週かかるということで、

ここからが、長く退屈な入院生活になっていく。

 

現在出ている退院予定は3月末。

 

 

「ゲェ・・・。」 って感じだ・・・。

 

 

 

先日の記事で、隣のベッドのN氏には、笑いの神が光臨していると書いた。

 

 

N氏とは、どんな人かというと、

外見は、ざっくりとした七三分けっぽい髪型。

 

親しみやすく、「ホヤ〜ッ」とした空気が漂っている。

笑うと目が見事な「へ」の字になり、これまた笑いを誘う。

ドカベンに出てくる、「ほほえみくん」のような笑顔だ。

 

 

現在N氏は、「ギックリ腰」で入院している。

 

 

キャラ的には、心配性の慎重派なんだけど、

結果的に爆弾を落としてしまい、自分を犠牲にして、

人々の同情と笑いを誘ってしまうような人なのだ。

 

 

さっき俺が、

 

「Nさんって、真剣に石橋を叩いて渡っているにもかかわらず、

橋の真ん中あたりで川に落っこちて、人をビックリさせるような人でしょ。」

 

と言ったら、

 

 

「その通りだぁ〜・・・。」

 

 

と笑っていた。

 

 

 

だいたいにして、奥さんとの馴れ初めすら、

職場に後輩として入ってきた現在の奥さんに向かって、

初めて交わした言葉が、

 

 

「おまえ、ブスだなぁ〜。」

 

 

 

 

それに対し、

 

「あんただって、たいした顔じゃないじゃない。」

 

 

 

と言われ、

 

「あぁ〜、それもそうだなぁ・・・。」

 

 

で、結果、結婚しているというハチャメチャぶりだ。

 

そんなのアリか・・?

 

俺も、同室のT氏も大爆笑。

 

 

 

先日初めて、リハビリのK先生に、患部のマッサージをしてもらったN氏。

 

一度のマッサージで、見事に腰痛が無くなり、体も柔くなったと、

感動しながらニコニコしながら病室に帰ってきた。

 

 

その後、U先生の回診があった時に、

グッグッと、前屈をしながら

 

「先生!一回のマッサージで、こんなに体が曲がるようになりましたよ!」

 

と、回復ぶりをアピール。

 

 

ところがU先生、血相を変えて、

 

「Nさん、やめてくださいッ!」

 

現在のN氏の腰では、前に体を曲げるような動作は御法度らしいのだ。

 

 

「いやぁ〜、回復ぶりをアピールして、

早く退院できるように張り切ったんだけど、裏目に出ちゃいましたねぇ〜・・・。」

 

と、ほほえみくんスマイルでトツトツと語るN氏。

 

 

俺もT氏も、またまた大爆笑。

 

 

現在、N氏の退院予定は未定だ・・・。

N氏の早期回復を願ってやまない・・・。

posted by わこう at 22:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月20日

悶絶の日々。

新しい病室に移って、3日が経った。

 

同室の同い年のT氏、N氏のおかげで、

相変わらず笑いに満ちた入院生活を送っている。

 

隣のベッドのN氏には、間違いなく笑いの神が光臨している。

間違いない。絶対。

 

本人は全く笑わす気がなく話すことや、行動が、

なぜか大爆笑を生んでしまうのだ。

 

その辺は、近いうちにジックリ別な記事で書こうと思う。

お楽しみに。

 

 

 

で、相変わらず1日2回の膝の機械曲げとリハビリは、

毎日欠かさず行っている。

 

同室のT氏、N氏にのせられて、機械曲げも110度で頑張っている。

ただし、T氏、N氏の目的は、俺が悶絶しながら、

 

「グォ〜ッ・・・。」

 

とか言っている姿を見て、笑うことだ。

 

 

今日なんかは、見舞いに来たT氏の奥さん、N氏の奥さんまでもが、

俺の

 

「グォ〜ッ・・・。」

 

を見て笑っていた。

 

 

 

俺の

「グォ〜ッ・・・。」

は、様々な人々の笑いを誘うらしい。

 

U先生、看護婦さん、病室の皆さん、

はては、通りすがりの他の部屋の患者さんまで笑っている。

 

 

で、半ば放心状態でリハビリルームへ。

 

で、リハビリ担当のK先生の超悶絶マッサージが待っている。

 

 

このK先生も、なかなかどうしてスットボケた先生で、

固まってしまってコリコリの、足の筋肉をほぐしてくれるのはいいんだけど、

 

 

「わこうさん、痛かったら言ってくださいね〜。」

 

 

「グォ〜ッ!い、痛いです・・・。」

 

 

「あぁ、そうですか。」

 

 

と言いながら、痛いところをさらにピンポイントでギギィッと・・・。

 

 

「アギャ〜ッ!」

 

痛いところを聞いたからといって、ゆるめるワケじゃなかったんだ・・・。

 

 

K先生も、実にうれしそうに俺の顔を見ている。

 

今日の悶絶マッサージは、30分に及んだ。

 

 

病室に帰って、T氏やN氏にその話をしたら、

大爆笑されてしまった。

 

 

で、T氏がボソッと、

 

「いやぁ〜、わこうさんの悶絶ぶりを見てると、

自分の中の眠っていた Sの部分を刺激するんですよ・・・。

わこうさんって、究極のMかもしれないよね!」

 

 

最近、U先生やK先生のおもちゃになっている感じがするのも、

そのためなのかもしれない・・・。

 

 

俺の悶絶の日々はまだまだ続く・・・。

posted by わこう at 21:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月18日

いろいろ変化。

昨日、突然病室変えをされた。

緊急入院が多かったからだ。

 

 

今までの部屋は、ナースステーションに一番近く、

入院したばかりの患者さんとか、手術の患者さんが優先される。

 

俺は、だいぶ良くなって、ほとんどナースコールをしなくなったので、

比較的元気な人たちの部屋に移ったのだ。

 

 

いやぁ〜、新しく移った部屋、4人のうち3人が昭和43年生まれ。

俺とトリオなのだ。

 

また歳が同じだし、価値観も似ているので、

話が盛り上がる盛り上がる。

 

ついさっきも、涙を流して大爆笑したところだ。

 

 

退屈な入院生活も、

この人たちのおかげで、何だか楽しくなっちゃう。

 

 

看護婦さんには、

 

「ありゃ〜、修学旅行か合宿みたいだね〜。」

 

なんて言われるほど。

 

 

でも、この人達も俺より先に退院しちゃうんだよなぁ・・・。

 

 

 

さて、前の病室は、廊下側のベッドだったが、新しい部屋は窓側。

 

 

今朝は、朝日がとても綺麗だった。

いいね!窓側。

 

 

で、最初は痛くて70度しか曲げられなかった膝を曲げる機械も、

激痛に耐えながらも、110度まで曲げられるようになった。

 

何回かに一回は、目の前に星が飛ぶけど・・。

 

そんなに痛い思いをして、膝の骨は大丈夫なのかと思ったら、

今日、レントゲンを撮ったが、まったく異常ナシ。

 

やっぱり、U先生の手術は完璧だったのだ。

 

 

 

そんな中、今日からいよいよ松葉杖のトレーニングに入った。

いきなり松葉杖100%というわけではなく、当分は車椅子と平行だ。

 

 

結構、松葉杖って、手首にかなりの力がかかるのね。

はじめて知った。

 

で、事故の時に手首なんかもひねったり、

黒血がよったりしていたので、イマイチ手首に力が入らない。

 

何となく「ヨタヨタ・・・」っていう感じで、

リハビリの先生も看護さんも、

 

「ヘタですね・・・。」

 

 

ちょっと悔しかったので、自分の病棟に戻ったあと、

松葉杖で廊下の端から端まで練習をしてみた。

 

考えてみると、入院してこのかた、

自分の病棟を移動する時は、いつも車椅子の目線。

 

きちんと立って歩いたのは初めてだ。

見慣れたはずの廊下が、ちっちゃく見える。

 

 

車椅子から見上げていた看護婦さん達を、今日は見おろした。

 

「ありゃ〜、わこうさんって大きかったんだねぇ。」

 

ちょっとうれしかった。

 

 

病室の引っ越し、新しいメンバー、膝の曲げ角度増、松葉杖開始など、

目まぐるしく変化した二日間だった。

 

ちょっと疲れた・・・。

 

 

仙台整形外科 410号室になりました。

お間違え無きよう・・・。

 

posted by わこう at 21:44| Comment(5) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月14日

恐怖!U先生。

俺がこの病院に運ばれた当初から、ずっと担当してくれているU先生。

まだ若く、俺と同じくらいか、ひょっとすると年下かもしれない。

 

 

最初、まさかU先生が主治医とは思わず、

 

「なんで助手の先生ばかりが来るんだろ?」

 

と思っていたが、実は俺の主治医だったのだ。

 

 

俺が入院している階では、U先生が手術した患者さんが多い。

 

俺の手術もU先生がしてくれた。

 

噂では、相当手術の腕前もいいらしい。

若いのにたいしたモンだ。

 

 

U先生、いつもヒョウヒョウとして、ニコニコと笑顔でやってくる。

実に軽いノリで。

 

 

しかし、この笑顔がクセモノなのだ・・・。

 

 

 

入院初日、膝に溜まった血を抜くのに、

デッカイ注射器を刺す時、

他愛のない会話をしながら、ニコニコしながら、

顔色ひとつ変えず突然「ブスッ!」

 

 

 

 

 

「アギァッ!」

 

 

 

 

 

 

回診の時、ニコニコしながら、他の会話で気を逸らせておいて、

(マジで気を逸らせるのがウマイのよ。)

痛くて70度くらいしか曲がらない膝を、90度以上グギグギ!

 

 

「グヌォ〜ッ!」

 

 

 

 

最近、一日2回、膝を曲げる機械をかけているが、

70度を超えるとマジに痛い。

 

昨日は、機械をかけている時に回診があり、

俺のPC脇に置いてあるDVDを見つけ、

 

 

「オッ!わこうさん、アニメ好きなんですか?」

「いやぁ〜、やっぱガンダムはファーストですよねぇ・・。」

 

さらに、

「私、キャプテンとか好きなんですよねぇ。」

「あの歌好きなんですよ。」

 

で、

「わっかいひ〜は、み な 何かを目指ぁ〜せ〜。」

 

とか歌いながら、知らないうちに、

機械の曲げ角度を10度も上げていきやがった。

 

 

 

膝がギシギシいいながら、いきなりグリグリ曲がっていく。

 

痛い・・・。

 

 

「グワァ〜!」

 

 

 

 

U先生は、隣のベッドの回診をしながら、

期待通りの俺の叫び声を聞いてニコニコ笑っていた・・。

 

 

 

 

「オ、鬼・・・。」

 

 

 

 

最近は、U先生のいいカモになっている俺。

俺を悶絶させるのが楽しいらしい。

 

 

まぁ、それがスパルタな、

U先生の愛情だとはわかってるんだけど、

最近、U先生の笑顔が超コワイ・・・。

 

posted by わこう at 19:33| Comment(5) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月12日

解禁と決意。

本日二つ目の記事です。

ちょっとこの事は、先の記事とは別扱いで書きたかった。

 

 

血糖値などの結果が出た。

 

先生

「わこうさん、見事に正常値に戻ってます。」

 

 

「ホント?」

 

 

先生 

「たぶん、忘年会シーズンのお酒の飲み過ぎと、事故のショックで、

血糖値が一時的に上がったものだという判断をしました。」

 

 

「ヤッターッ!」

 

 

先生

「食事も制限食じゃなくて、一般のに戻します。明日から。」

 

 

「今日からじゃないんだ・・・。あッ!先生!タバコは吸っていいの?」

 

 

先生

「吸っていいですよ。」

 

 

 

や・・・やったぁ〜ッ!

 

 

 

 

 

しかし、夕飯を食べ終わったあとで考えた・・。

 

 

タバコ吸いたい・・・。

 

でも、今まで17日間吸わなくて済んだのに、もったいない・・。

 

でも吸いたい・・・。

 

 

事故当日、ワイシャツの胸ポケットに入れていたタバコは、

愛用のZIPPOと共に、枕元の引き出しにしまってある。

 

 

試しにZIPPOに火を入れようと思ったら、オイルが切れていた。

 

 

このまま止めようか・・・。タバコ・・・。

 

 

も〜、車椅子にじ〜ッと座ったまま、考えること約十分。

 

 

 

 

 

俺は以前から、40歳になったらタバコを止めようと思っていた。

あと四年だ。

 

15の時からタバコを吸い始め、40歳で25年。

 

肺は、タバコを吸った年数と同じ年数をかけて綺麗になっていくという。

40で止めたら、65歳には綺麗になっている。ハズだ。

 

 

 

あと四年吸うか・・・?

 

いくら事故とはいえ、2週間以上も我慢できたじゃねぇか・・・。

 

 

 

 

グルグルといろんな思いが頭の中を駆けめぐる。

 

 

 

とりあえず、タバコを持って、喫煙所に行ってみた。

 

喫煙所では、常連さん達が楽しそうにタバコをふかしている。

 

 

その中の一人に火を貸してもらい、一本火を付けた・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「美味い・・・。」

 

 

 

 

 

 

冬の澄んだ空気の中、俺の肺に思いっきり入れた煙は、

青白く夜空に上っていった。

 

 

 

 

 

 

本当に美味かった・・・。

 

 

 

 

 

 

で、頭のてっぺんからつま先まで、

血管が一気に収縮していくのがわかる。

 

 

 

それと同時に、何というか、敗北感というか、挫折感というか、

悲しい感情がこみ上げてきた。

 

 

 

なんか悔しい・・・。

 

 

 

たった一本のタバコに、こんなにまでも支配される俺。

 

 

 

 

 

 

で、決めた。

 

 

この一本を最後に、俺、タバコ止めます。

 

 

俺の決意。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どのくらい持つかな・・・。

ラベル:禁煙
posted by わこう at 20:21| Comment(12) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リハビリ開始!

今日から本格的にリハビリが開始された。

 

午前、午後と1時間ずつ膝を曲げる機械をかけた。

 

これ。

 

最初なので、70度から。

じんわりと、確実に曲げていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

痛い・・・。

 

 

 

でも、痛いのを堪えて曲げないと、

マジでぜんぜん曲がらなくなってしまうらしい。

 

なので、お医者さんも看護婦さんも、

 

「これだけは我慢して頑張って。」と。

 

 

 

 

ホンの2週間程前には、当たり前のように動いていた自分の右足。

今は、膝も曲がらなければ、手で持ち上げないと右足が持ち上がらない。

 

 

なんなのよ。これ。

 

 

マジで、「足が壊れた」という感じ。

 

 

こんなんで、本当に元通り歩けるようになるのかと不安になった。

 

 

 

で、午後からリハビリルームでのリハビリ。

 

 

低周波や超音波を当て、先生の激痛マッサージ。

枕に顔をうずめて悶絶した。

 

 

リハビリルームから帰ってきたと思ったら、

 

「わこうさ〜ん、お風呂よ〜!」

 

と、そのまま慌ただしくシャワー。

 

 

10日ぶりのシャワーで極楽気分を味わったが、

パンツをはくのに一苦労。

 

右足が曲がらないし動かないから、パンツに足が通せない。

 

何回も「チクショォ〜ッ!」

と叫びながら、なんとかパンツをはいた。

 

 

も〜、夕食前にはヘロヘロ・・・。

カロリー制限食しか食ってないし、力が出ない・・・。

 

 

そんな中、アマゾンから荷物が届いた。

いやぁ〜、病室にもアマゾン箱。

うちのニャンズがいたら、大喜びしそうだ。

 

 

「早速勉強だッ!」

 

 

 

 

しかし、もう今日は、最初の数ページを、

パラパラと読んで、ダウンしてしまった。

 

 

まあ、そのうちこのスケジュールにも慣れるのだろうが、

今日はマジでクタクタ・・・。

 

 

元通り歩ける日を夢見て、明日もリハビるのだ。

 

posted by わこう at 19:43| Comment(3) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月11日

忙しくしてみようと思う。

入院して2週間が過ぎた。

いやぁ〜、なんというかあっという間にここまで来てしまった。

 

・手術まではとにかく痛みを押さえる事、慣れる事

・とにかく手術を終わらせること

 

という、このふたつのヤマをなんとしても越えなくちゃと思っていたが、

実際にヤマを越え、ここ二日ほどは傷の痛みも無くなってきて、

なんとなく平和な日々になってきた感じがする。

 

 

一瞬、「暇だなぁ・・・。」

と、飽きそうになったこともあったが、

入院生活を、退屈にするのも、活気あるものにするのも自分次第。

 

どうせだったら、活気があって、実りのあるものにしたい。

 

 

手術の傷がほとんどふさがったので、

いよいよ本格的にリハビリが開始される。

 

9:00〜10:00 膝の曲げ伸ばしを機械で行う

13:00〜14:00 上記に同じ

14:30〜16:00 リハビリルームにてリハビリ

16:30〜17:00 日によって入浴 (やっと許可が出た!)

 

ここまでは、他の患者さんもやっていることだ。

 

 

で、空いた時間、今まではPCでDVDを観たり、

必要に応じて仕事したりしてきたが、

さらにもう一つやることを増やそうと思う。

 

 

 

勉強だ。

 

 

 

今年は、社命で資格を取らなければならず、

その勉強を、この入院生活を使ってやることにした。

 

もうアマゾンに何冊か本を頼み、明日届く。

配達先に、病院の住所と病室を書いたのは、ちょっと妙な気分だった。

 

 

でも、病室のベッドの上から注文して、ベッドまで届けてもらえるなんて、

なんと便利な世の中になったものか・・・。スゴイ!

 

 

 

話は変わるが、今朝、術後一週間が経過したので、

採血・採尿をした。

 

採血は、血糖値だけに限らず、

肝機能なんかも全部ひっくるめて検査してくれるようで、

かなり多めに採られた。

 

入院してこの方、間食してない、タバコ吸ってない、

カロリー制限食だけの食事と、腹が減った時には牛乳。

ちょっと健康を考えて黒酢ドリンク。

血圧もだいぶ下がってきた。

 

 

さぁ、検査結果はどうなるのか!

ちょっとドキドキ・・・。

 

posted by わこう at 18:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月06日

手術終了。

今回の入院、手術にあたり、暖かいコメントや、励ましをいただきまして、

本当にありがとうございます。

 

まだちょっと記事を書くのが精一杯で、

皆様へのコメントのお返事ができないような状態ですが、

必ずお返事しますから、もうちょっと待っててください。

 

 

 

一昨日、手術が終わった。

 

前日から、点滴をしたり、採血されたり、

手術当日の朝イチでおしっこの検査用にカメにおしっこをしたり、

いろんな薬を飲まされたり・・・。

 

とにかく手術に向けての準備は万端に完了した。

 

 

 

手術室に運ばれて、

 

「じゃぁ、この点滴をすると眠くなりま・・・。」

 

と、言われてるウチから爆睡。

 

 

 

 

 

 

次に気が付いた時には、

とっくに手術が完了して、病室に戻っていた。

 

 

いやぁ〜、全身麻酔ってスゴイ。

 

 

 

麻酔から目覚める時に、若干暴れたようだが、

あんまり覚えていないというか、

自分なんだけど、理性のコントロールが効かないというか、

無性に腹が立って怒鳴り散らしたり、

なんか変な感覚だったのは覚えている。

 

 

おかげさまで、手術は大成功で、折れた部分は完璧に固定。

 

ホントは、靱帯まで痛んでいたら、日を改めて、

もう一回手術しなければいけなかったのだが、

靱帯も大丈夫だったとのことで、安心した。

 

最悪の場合、太股から靱帯を切り取って移植するとかって言われてたから。

 

 

 

で、翌朝には、血抜き用のドレーンも外してもらい、

ギブスの固定もなく、もうすっかりフリーです。

 

まだ自力では動かせないけど。

曲げるととんでもなく痛いし。

 

これから約二ヶ月かけてリハビリだ。

 

 

先生が、回診に来た時に、

 

「はい、歯を食いしばってくださいね〜!」

 

って言うから、何をされるんだろうと思ったら、

手術した膝を3回ほど思いっきり曲げられた。

 

 

 

 

 

グヌォ〜!

 

 

 

「あ〜、グオ〜とか言ってられるから大丈夫だね、ハハハ。」

 

 

それで大丈夫なんだ・・・。

 

 

 

 

で、今日で術後二日目になるが、

もう早速車椅子への乗り方のコツも覚え、

一人でトイレに行けるようになった。

 

 

看護婦さん達が、

 

「へぇ〜、もう一人で乗れるようになったの〜!スゴ〜イ!」

 

とかって、拍手して褒めてくれるんだけど、

なんか恥ずかしいけど、人間って人に褒められると、

やっぱりなんでもうれしいもんだ。

 

 

 

 

で、今回、おふくろがずっと付き添いでいてくれたが、

夜中に背中が苦しくなってシップを貼ってくれたり、

尿瓶にしたおしっこを捨ててきてくれたり、

布団をかけ直してくれたり、やはりおふくろはおふくろだ・・・。

 

 

ナンボ俺の体がデカクなっても、歳とっても、

やっぱりおふくろはおふくろだ。

 

 

本当に頭が上がらない・・・。

仮設ベッドの上で寝ている、おふくろの姿を見たら泣けた。

 

 

とにかく、早く元気にならなきゃ!

 

 

と、おふくろを見て思った。

 

posted by わこう at 12:20| Comment(9) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月03日

いよいよ手術。

今日、中国にいる友人から、見舞いのメールが来た。

この「珈琲バカ。」を中国で読んでくれているらしい。


なんともありがたいことだ。


(成ちゃん、ありがと〜な〜。帰国したら、また焼き肉食うべ。)


オーストラリアの友人も読んでくれてるらしいし、
な〜んかインターナショナルになってきましたな。珈琲バカも。



さて、明日、いよいよ手術が行われる。

それに伴い、今日、おふくろと二人で、先生からの話を聞いた。



文章だとうまく説明できないのだが、要約すると、
膝の上の骨(太股と繋がっている方)の外側がバックリ割れているのと、
さらに骨の陥没があるので、合計で三本のボルトで留めるというものだ。


しっかりボルトで固定できれば、
手術後は、ギブス固定ナシで、すぐに曲げる運動とリハビリがOKだけど、
場合によっては、最長で三ヶ月入院もあり得ると言われた。


いずれにしても、膝を開けてみないとわからないとのことだった。



な〜んて、いかにも「平気で〜す。」みたいなノリで書いているが、
自分のMRI画像、CT画像なんかを見ていたら、



「ゲェ〜ッ・・。」



やはり、正直なところ、心中穏やかではない。



が、俺が入院している仙台整形外科は、こういった手術は非常に上手いらしい。

明日は全身麻酔での手術になるが、ちゃんと麻酔科があって、
専門の先生もいるし、腕もイイみたいだし、そういう意味では非常に安心している。



今日は、手術前ということで、シャワーが許された。

一人では体を洗えないので、若い看護婦さんに洗ってもらった。


最初、いろいろ見られるのが恥ずかしかったが、一回覚悟を決めたら、


「ほれ!見ろ!」


っちゅ〜感じで、半ばセクハラオヤジのノリ。

なるほど、春になると出てくる、変な人の気持ちがちょっとわかった。



「全身麻酔だから、寝てる間に終わってッから!」


と、看護婦さんに言われて、正直ホッとしている。




なので、明日は記事を書くことができませんが、
また術後の結果を報告します。

posted by わこう at 17:54| Comment(9) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月31日

意外な年越し。

先日の記事から、たくさんのコメントや励ましをいただきまして、
皆さん、本当にありがとうございます。


また、年末の忙しい最中、お見舞いに来てくださった皆さん、
本当にありがとうございます。


心より御礼申し上げます。





病院での年越しとなってしまったけど、
皆さんのコメントを読んでは、モチベーションを維持してます。

折れた膝はまだちょっと痛みますが、結構元気です。




病室でのPC使用はOKで、ネットはPHSのカードを使っています。



整形外科なので、あまりケータイ関係にはうるさくはないですが、
原則的には病室でのケータイ使用は禁止です。


が、俺は車椅子に座らないと病室の外に出られないので、
ある程度、電話も黙認してもらってます。





さて、数日前からの突然の入院生活にも、やっと慣れてきた。

それに伴い、入院生活のレポートを書いていってもおもしろいかなぁなどと考え、
カテゴリ「突然入院日記。」を追加しました。



いやぁ〜、人生本当に一瞬で激変するものなんですねぇ。たまげます。



ここ数日、なんかこう・・勢いで入院の記事を書いてきたけど、
あまりできない貴重な体験だし、俺自身の人生の記録として残しておきたいと思った。




さて、やっと昨日あたりから、一人で車椅子に乗れるようになり、
ワザと自販機に水を買いに行ったり、一人でトイレに挑戦したりと、
なんだかんだ言いながら、それなりに楽しんでいる。


さすがに今日は大晦日なので、病院にもどうしても退院できない人以外、
み〜んな退院して行っちゃった・・・。




誰もいない病院。

誰もいない外来の図。



見事に人っ子一人いない。






ちょっと寂しい・・・。








外の空気が吸いたくなって、車椅子で外に出てみた。



ちょっと外に出てみた。


外の空気を吸うと、無性にタバコが吸いたくなるので、慌てて中に入った。

ちなみに、今日で禁煙5日目だ。





ベッドに戻り、今年一年を振り返っている。


出会いや別れ、父の死、先輩の死、その他諸々・・・。








で、最後の最後に入院。→ 病院で年越しと。







いやぁ〜、どうよ。そういうの。

あまりにも出来過ぎていて、ホント笑っちゃう。



実際、近しい友人達は、みんな笑っていた。ゲラゲラと。


逆にこういう事は、笑い飛ばしてもらった方が、
こっち側もラクなんだということが、しみじみわかった。





事故の前日、BLOGネタにしようと思って、
俺ンちのマンションから撮影した、光のページェント。


ページェント。


メインストリートからしっかり撮影したショットもいいけど、
こういう雑居ビルや建設現場の裏側なんかも見えたコントラストもまたオツだ。







ページェントその2。

ちょっとカッコつけて、フィルターをかけて撮ったショット。




な〜んてのを、ちょっとカッチョ良く記事にしようと思って、
メモリカードをスーツのポケットに突っ込み、そのまま原チャリで外に出て事故。


中のデータは無事で良かった・・・。



と、半ばボヤキのような、一人事のような記事を書いてきましたが、
皆さん、今年一年、大変お世話になりました。


一日も早く、いつも通りの珈琲ネタ、猫ネタを書いていけるよう、
頑張って治療しますんで、これからも「珈琲バカ。」をよろしくお願い申し上げます。
posted by わこう at 20:52| Comment(4) | TrackBack(1) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月30日

入院で〜す。(怒)B

採血の結果が出た。

食事時にちょうど先生が来て、

 

 

「わこうさん、実は、血糖値が高いんだよね・・・。」 

 

「今回の食事は通常メニューにしてしまったので、ごはんの量を減らしました。」

 

「次回からはカロリー制限メニューです。」

 

「間食は絶対にいけません。」

 

「どうしてもお腹がすいたら、水かお茶を飲んでください。」

 

「当然、手術が終わるまではタバコもダメです。」

 

 

 

 

 

 

 

な・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

な・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだとぉ〜ッ!

 

 

 

俺のベッド脇に置いてある、皆さんが真心込めて持ってきてくれた、

果物やお菓子、ジュース類などなと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手ぇ付けられんのか〜ッ!

 

 

 

今回、血糖値が高いのは、事故のせいか、(ショックで一時的に高くなることもあるらしい)

元々そうなのか、まだわからないらしいが、

いずれにしても、入院生活を続けることによって、

非常に健康体人間になれることには違いない。

 

 

も〜、こうなったらダイエットも兼ねて、

汚れきった体をリセットしてみようかなぁと思った。

 

 

考えようによっては、今回の事故は、そうでなくても体がヤバイ所まできていて、

残りの人生を生き抜くために必要な、リセット期間なのかもしれないと思った。

 

 

っていうか、おばちゃん看護婦さんにそう言われた。

 

 

そう考えると、今回の入院にもきちんと意味があると思える。

 

節食・禁煙にどれだけ耐えられるか・・

 

 

 

 

乞うご期待!

posted by わこう at 13:34| Comment(9) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月29日

入院で〜す。(怒)A

目の前が真っ暗になって、

頭の中をグルグルといろんな事がよぎる。

 

猫たちはどうしようか?

現在かかえている仕事は?

会社はどうなる?

手術って痛いのか?

まともに治るのか?俺の足。

 

その他諸々、小さいことから大きいことまで、

も〜、頭ん中グ〜ルグル。

 

そんな気持ちのまま、MRI、CTスキャン、レントゲン、採血、などなど、

なんだか一気にいろいろされた。

 

問題の右膝は、ギブスで固定され、少し痛みも和らいだ。

 

 

少し経って、先生が病室を訪れ、

 

 

「いやぁ〜、見事に粉々です。」 と。

 

 

もうそれ以上聞きたくない・・・。やめて・・・。

 

 

 

 

ほんの数時間前、猫たちと一緒に朝起きて、

当たり前のように家を出た。

 

ところが、ほんの一瞬の出来事で、こんな事になってしまうなんて・・・。

 

 

しばらく猫たちとも会えない。

おふくろが餌やりに行ってくれることになった。

 

おふくろにも、多大な迷惑をかけた。いや、かけている。

 

 

取引先の方までが、病室に見舞いに来てくれた。

 

現在の仕事の経過や、今後の事を考えると、

心中穏やかではないはずなのに、そんなそぶりも見せず。

 

 

会社の社長はじめ、全員が来てくれた。

俺の事故現場に放置した、バッグ、メット、その他諸々は、

Kが実家に届けてくれたらしい。

 

 

 

みんなにホントに迷惑をかけた。

 

 

 

申し訳なさと共に、相手のタクシー運転手に対しての怒りが、

「グワ〜ッ!」と湧き上がってきた。

 

 

あっという間に夜になり、

なんか、勢いでいろいろやってきたが、夕飯を食って落ち着くと、

怪我した膝や、体のいろんな所がズンズンと痛くなってきた。

 

 

とにかく右足を自由に動かせないもんだから、

寝返りも打てず、何回ナースコールしたことか。

 

 

尿瓶におしっこをし、看護婦さんに座薬を入れられ、

情けなさと痛さにもがいた。

 

 

そんな入院初日だったが、

さらにとんでもない出来事がぁ〜!(←バッキー木場風に)

 

 

つづく。

 

 

posted by わこう at 19:28| Comment(5) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

入院で〜す。(怒)@

突然だが、今、右膝骨折で病院に入院している。

 

 

一昨日(12月27日)の朝、交通事故に遇った。

 

片側二車線の道路で、俺が原チャリで左側を、

タクシーが右側を併走していたが、

タクシーがお客さんを見つけ、

ウインカーも上げずにいきなり左に寄ってきて接触。

 

俺の右膝にタクシーが直接ぶつかり、

さらにひっくり返って、右足が変な方向に曲がったのが見えた。

 

一部始終、しっかり覚えている。

 

 

地面に着地(?)したと同時に、右膝に激痛を感じ、

動かそうにも動かせない。

 

そのタクシーの運転手らしきヤツが、

オロオロしながら何もできないでいるので、頭にきて、

 

 

「いでぇ〜!」

 

と騒いでやった。

実際メチャクチャ痛かったし。

 

周りの通行人の人たちが集まってきてくれて、

救急車を呼んでくれたり、仰向けに寝かせてくれたり、

「大丈夫か?」と声をかけてくれたり・・・。

 

ただ、

 

「ありゃ〜、どこが痛いの?」

「なぬ、右膝が痛いの?」

 

と、右膝をぺたぺた触っているおばさまがいたが、

 

「頼むから触らないで〜ッ!」

 

と懇願した。

 

 

すぐに救急車で病院に運ばれ、レントゲンを撮った。

 

俺の感覚では、

「脱臼かなぁ・・・。」なんてタカをくくっていた。

 

が、右膝の骨が折れていると言われた。

 

「即入院です。」

 

 

え?え?ちょっと待って・・・。にゅ入院・・?

 

 

さらに、どのくらいで退院できるの?の問いに、

 

「手術をするので、退院まで二ヶ月ですね。」

 

 

 

 

目の前が真っ暗になった・・・。

 

 

つづく。

posted by わこう at 08:14| Comment(6) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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