


東北運輸局は20日、宮城県内の運送事業者に関する不法行為を指摘した通報者の
個人情報が書かれたメモを、宮城運輸支局が誤って事業者に渡していたと発表した。借用した書類を返却する際、メモが紛れ込んだという。運輸局側の謝罪に対し、通報者は納得していないといい、運輸局は「誠心誠意対応したい」と話している。
運輸局によると、情報漏えいのミスをしたのは運輸支局の監査担当者。メモは通報者の名字と携帯電話番号が記入され、返却した資料には事業者台帳など運輸支局の内部資料も含まれていた。
運輸支局は法律違反を指摘する通報を受け、昨年秋、対象の事業者を監査し、関係書類を借用。行政処分後の今年6月、事業者の関係者に書類を返却した。その後、事業者側から連絡があり、今月8日に送り返された書類を確認したところ、ミスが分かった。
通常、借用書類は双方で確認しながら返却するが、「メモと事業者台帳などは(書類の)下の方にあり、気付かなかった」という。
運輸局は「あってはならないミス。信頼を裏切ることになり、深くおわびするとともに再発防止を徹底する」として、関係者の処分も検討する。
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最近、通勤は極力車を使わず、チャリンコだ。
我が愛車マングースちゃんで、街中を颯爽と流していると、ホント気持ちがいい。
が、過去に何回か書いているが、俺は元トラック野郎だ。
10トン車に2年、トレーラーに5年乗っていた。
チャリンコからトレーラーまで、車と付くものはなんでも乗るのだ。とりあえず。
一輪車はダメ。
さて、昨日の朝、チャリで颯爽と少し細い道路を通っていたら、
工事現場の誘導員に停められた。
工事現場に重機の引き上げのため、重トレ
(重機を運ぶ幅広のトレーラー。俺等は16輪と呼んでいた。)
が、道路幅一杯使って、現場に車庫入れをしていたからだ。
当然その間、道路は歩行者も含めて全面通行止めだ。
ご存じの通り、トレーラーって、ヘッドとシャーシが別々になっているが、
直径約5センチくらいの、鋼鉄のピン一本でつながっているだけなので、
クネクネと曲がるので、バックして狙ったライン通りに車庫入れするのって難しいのだ。
昨日の朝のその運ちゃんは、けっこうベテランのようで、
狭い道路にもかかわらず、器用にバックして現場に入っていった。
俺と一緒に歩道で足止めを食っていたスーツ姿のおにいちゃんがボソッと、
「芸術だ・・。」と言っていたのが印象的だった。
っていうか、過去には俺もそう言われていたのだ。
トレーラーを運転するためには、けん引免許が必要なのだが、
俺は10t車で仕事しながら、合間を見つけて自動車学校に通ってけん引免許を取った。
それまで、普通も二輪も大型も、ストレートで一発合格してきたのに、
けん引で初めて追試を受けることになり、苦虫を噛むほど悔しい思いをした。
とにかくトレーラーのバックは難しかった。
っていうか、当時はそう感じた。今はなんて事ないけど。
ピン一本だし、勝手にクネクネ曲がってくから、まっすぐバックする事すらままならない。
しかも、パニクると、も〜どっちにハンドルを切ればいいのかすらわからなくなるのだ。
トレーラーのバックの特徴として、アタリをつけるために、
一度ハンドルを逆に切って、シャーシの向きを意図的に曲げていくのだが、
慣れるまではこの加減が超むずかしい。
俺がトレーラーに乗りたての頃は、よく先輩に、
「狙ったライン通り一発で入れられるまでには3年かかる。」と言われた。
ある意味それは本当だった。
3ヶ月や半年も乗れば、それなりに車庫入れはできるようになるのだが、
他のトレーラー乗りがいるときなんかは特に、カッコイイとこ見せたいから、
「今のバックは60点だな・・。」なんて、自己評価を付けるようになる。
こうして、トレーラーの「バック道」というドロ沼に入っていくのだ。(笑)
毎日毎日、5年も乗り続ければ、いろんなハプニングに出逢うこともある。
ある日、千葉県の荷主に行ったとき、曲がる道路を一本間違えちゃって、
道幅はどんどん狭くなっていって、
通勤ラッシュの時間帯だから、前も後ろも車がビッチリ。
大渋滞を引き起こし、ラジオの道路交通情報で読まれてしまう始末。(笑)
向きを変えるのに、道路沿いの広い農家の庭先にバックで入れさせてもらった上、
その家の人に誘導までしてもらっちゃって、
バックが完了したときには、拍手まで沸き起こってしまった。
も〜、祭りだ。(笑)
しかも、家の人にお茶までごちそうになっちゃったし。
その農家の人は、トレーラー乗りと話したことなんて無かったらしく、
目をランランと輝かせながら、いろんな事を質問してきて、
それに答えるたびに、「へぇ〜ッ!へぇ〜ッ!」と驚いていた。
も〜、スターのノリだ。
そもそもは、道を間違えたアンポンタンだというのに。へへ。
そんなこんながあって、度胸がついて、運転技術が磨かれていくのです。(苦笑)
久しぶりに間近でトレーラーの車庫入れを見て、そんなことを思い出していた。
ここ数日、かなりドタバタがあって、後編アップが遅くなってしまいました・・。
定量だと思っていた荷物に、過積載の疑惑。
しかも、築地と新宿の2か所降ろしで、ただでさえ時間が惜しい。
とにかくさっさとその場をクリアし、さっさと築地に向かいたい。
ここで抵抗してもしょうがないので、
指示に従うことにして、渋々と本当の重量計に乗った。
「あれぇ〜!定量の割にはずいぶん重いねぇ。」
約3割増の重量だった。
その時の積み荷は確か大根だったが、「正味10キロ」と箱には書いてある。
この「正味」がくせ者だ。
結局、たぶんいちいち1ケースずつ厳密に重量チェックなんてしないんだろうから、
箱イッパイに大根を詰めれば、多少の誤差が出て当たり前だ。
ケース数は伝票通りなわけだから、3割増という事は、
本当は10キロの箱なのに、平均して13キロ分の大根が入っているという事だ。
サービス精神旺盛だ。
でも、こういう時に、とばっちりを食うのは運転手だ。
「ダンナさ〜ん、これじゃ高速入れないよ。下(一般道)行って!下!」
冗談じゃねぇよ・・・。
早く築地に着かなければいけない焦りから、イライラが怒りに変わってキレそうだった。
今、こうやって冷静になって記事を書いていると、
理屈的に高速に乗れないことはよくわかる。
俺がここで怒るのは、お門違いな事もよくわかる。
しかしこの時は、重量計に乗るまでは、てっきり定量だと思っていたし、
突然起こった出来事にワケがわからなくなったんですな。
「頼むよぉ〜、大急ぎで築地に入んなきゃねぇんだよぉ〜。」
「無理だね。諦めてください。」
「諦めろってなんだそりゃ。テメェこの荷物の責任とれんのかゴラァ!」
「いや、そういうことを言ってるんじゃなくて・・。」
「じゃぁどういう事なんだよ!」
だんだん我を忘れていった。
怒りが最高潮に達したが、まさか機動隊員を殴るわけにはいかないので、
野球で、監督が審判に抗議するときのように、
手を後ろに組んで胸を付き合わせて大声で怒鳴り散らした。
「●△■♂★※♀□▼○!ヴォケェ!」
気付いたら、その場にいた機動隊員、約10名に囲まれていた。
そこでまたブチギレれですよ。
「なんだオメェら。やんのかゴラァ!」
機動隊員たちはみんな、警棒に手をかけていた。
いつでも飛びかかれる状況だ。
その中の数人は、生唾を飲み込んでいた。
数人は涙目だった。
本気だ。
俺は丸腰だったし、暴れたらあっという間に押さえ込まれる。
くやしいけど、諦めるしかない。
っていうか、目的は早く築地に着くことだ。
「わかったよ!折れてやるよ!」
と言ったとき、隊員の一人が「ザマァみろ」って感じで、
「フンッ・・。」とハナで笑った。
それでまた逆上してしまった。
が、暴れるわけにはいかない。
「今日はな、機動隊と運転手っていう立場だから折れてやる。
そのかわり、オメェらの顔絶対忘れねぇから、
勤務外で国分町(仙台の繁華街)に出るときは気を付けろよ・・。」
と言った。
数人は下を向いて黙り込んでしまった。
で、結局出口のゲートまで誘導され、高速から追い出された。
まぁ、次のインターから高速に乗ったんだけど。
当初の予定から築地到着まで1時間遅れたが、
たまたま空いていて、難なく荷物を降ろすことができた。
実はこれには後日談がある。
その数ヶ月後、本当にその時の機動隊員と、
ある場所でバッタリ出会ってしまったのだ。
あまりにも出来過ぎた出来事に、思わず笑ってしまった。
「俺のこと覚えてるか?」
「はい・・よく覚えてます・・。」
当時の現場では威勢を張っていたその隊員が、
違うシチュエーションで会ったときには、とてもおとなしく、すげぇ小さく見えた。
それを見たら、あれだけ憎々しかった隊員だったが、文句を言う気も失せてしまった。
拍子抜けしてしまったというか・・・。
そんなもんなんだなぁと、勉強になった出来事でした。
ってか。 おわり。
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過去に何回も書いているが、俺は以前はトレーラーの運ちゃんだった。
詳細は、カテゴリ「嗚呼 トラック野郎」でどうぞ。
現役当時はホンット〜〜に、いろんなエピソードがあったが、
今回は、俺の中で1,2位を争うエピソードを公開する。
俺はトレーラーに乗っていたが、「トレーラー」と一口に言ってもいろんな仕事があり、
俺がやっていたのは、「ドレッチ」と呼ばれるものだった。
ドレッチとは、100%陸送ではなく、一部フェリーを使う運送方法で、
特に、北海道など、陸地が離れているところの荷物を運ぶのに使われる。
例えば、北海道で採れた野菜を、東京の市場(築地とか)に運ぶとしたら、
1、北海道のドレッチ業者のトレーラーが、現地で野菜を積み込む。
2、積み込まれた荷物は、苫小牧港など、フェリーが停泊する港に運ばれる。
3、トレーラーは、トレーラーヘッドと荷台が切り離せるので、荷台部分を切り離す。
4、荷台部分だけがフェリーに積まれ、所定の港(仙台港)にフェリーで運ばれ降ろされる。
5、現地(仙台港)のドレッチ業者のトレーラーがその荷台を連結し、築地まで陸送。
と、大まかにいうと、こんな感じの流れだ。
俺はこの仕事を五年やったが、
一度として北海道の運転手に会ったことも喋ったことも無い。
あるのは、「こんな感じで積みましたよ〜。」という積込図のみ。
そういうのもなんか不思議でしょ。
でも、ドレッチっていうのは、トレーラーの特徴を最大限に活かした、
非常に画期的な運送方法と言える。
これを考えた人、エライ。
で、俺はよく北海道の野菜や果物を引っ張って、
東京の青果市場(通称やっちゃば)によく走った。
築地、新宿、太田、三鷹、巣鴨、世田谷などなど・・。
なので、俺が当時眠い目をこすりこすり走って運んだ野菜を食べてくれた人が、
もしかするとこのBLOGを読んでいるかもしれない。
北海道のじゃがいも、とうもろこし、タマネギ、レタス、大根、ニンジン・・。
最高級の夕張メロンを運んだこともあった。
それが東京の皆さんの食卓に上がったわけだ。
そう思うと、なんかロマンを感じてしまうのだ。
さて、やっちゃばによっては、狭くてトレーラーで入っていくことがしんどいところや、
メチャクチャに混んで入れないところもある。
トレーラーで入っていくと、ただでさえ手降ろしだから、降ろすのに時間がかかる。
停車場所確保やフォークリフトの争奪戦で、よその運転手とケンカになることも茶飯事だ。
なので、他のトラックでごった返す前に、さっさと降ろしてさっさと脱出したい。
特に、築地、三鷹、新宿の3ヶ所は、いつもバトルだからあんまり行きたくなかった。
ある日、新宿と築地の2ヶ所降ろしの仕事に当たってしまった。
積み荷は大根かなんかだったと思う。
「ゲゲェ・・、混むとこ2ヶ所かよ・・。」
とにかく早く新宿に着きたかった。
仙台港で、荷物を積んだシャーシを引っかけ、
大急ぎで高速のインターに向かった。
が、チケット発券機の後ろになにやら人影が・・。
警察だ。高速機動隊というヤツだ。
シートベルトも取り締まっていたが、その日はトラックの重量検査もやっていた。
俺の引っ張っているシャーシは、伝票上は定量。
シートベルトも締めていたし、問題なく通れると思っていた。
余談だが、高速の入り口ゲートの下には、「軸重計」というものが設置してあり、
その上を車が通るとき、左右の車輪から伝わる重さを量り、
規定の重さ以上だと、何かしらのサインが出るようになっているらしい。
俺は、なんの疑いもなくゲートを通過しようとしたのだが、
軸重計が反応したらしく、そのゲートにいた警官が笛を鳴らして、
「こっち来い!」とサインを。
大型トレーラーでも乗れる大きさの本格的な重量計
(通称鉄板。カンカンとも言う。)に誘導された。
「ちょ、ちょっ・・オイオイ冗談じゃねぇよ!急いでンだよ。」
「定量だってば!定量!」
と叫んで、通過させてもらおうとしたが、
機動隊員が一斉に何人も飛び出してきて阻止された。
「まぁ、まずダンナさ〜ん(なぜか警察の人は取り締まるときこう呼ぶ)、
軸重計が反応しちゃったからさぁ、重量計で測るからぁ。」
「車検証と通行許可証持って降りてきて!」
たたでさえ時間が無くて焦ってるのに・・・。
だんだん焦りが怒りに変わっていった。
つづく。
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昨日の記事のKaNさんのコメントで、またノスタルジーが・・・。
KaNさん、話題提供ありがとうございます。(笑)
突然だが、俺は離婚後アパートを借りていたことがある。
もうかれこれ8年前くらいになるか。
当時、まだトラックの運ちゃん現役時代。
そのアパートは、仙台港の敷地にごく近いところにあった。
俺が勤めていた会社は仙台港にあり、アパートから職場まで車で2分。
しかも、アパートの前にトラックを停めることができた。
俺にとっては、とてつもなく好立地だ。
アパートから撮った風景。屋根の上の立ってる方が俺です。(笑)
さて、このアパート、その当時ではけっこう珍しいオール電化。
理由は、このアパートの隣が高圧ガスの生成工場のため、
消防法がナンチャラカンチャラで、
ガスが使えないと不動産屋さんから聞いた。さすが仙台港。
「とにかくタバコとか、火の取り扱いには十分注意してくださいね!」
「カセットコンロも禁止です。」
「爆発の危険がありますので・・。」
ちょっと怖い・・・。
なので、調理器は電磁式のコンロが一個あるだけ。
しかも台所には、250リットルのでっかいタンクが、
ドーンと設置してあり、深夜電力でお湯を沸かして給湯するという、
かなり変わった仕様のアパートだった。
まぁ、男の一人暮らしだし、料理なんてほとんどしなかったから、
最初のうちは、全く問題なかった。
しかし、たまに時間が空いたとき、
ちょっと魚でも焼きたいなぁと思っても、
電磁コンロだからフライパンで焼くしかない。
なんか、それも味気ないなぁと思い、大家さんに内緒で七輪を買った。
俺が住んでいたそのアパートは、やはり限定された立地条件のため、
住んでる人はトラックの運ちゃんばっかり。
しかもみんな一人暮らし。
だから、こう・・夜とかコミュニケーションに飢えてるのね。
住人同士、けっこうみんな仲が良かった。
なので、俺がベランダでパタパタと七輪でさんまを焼いたりしてると、
「オッ!いいことしてんなぁ・・。まぜろや・・。」
と、みんな酒や肉を持って集まってきて、よく宴会をした。
七輪で焼くとなんでも美味いから、みんな、
「カルビなんて子供の食いもんだ!」
と、ハツ、ミノ、豚ホルモン、砂肝など、内臓系の肉ばっかり持ってきた。
俺はけっこうカルビとか食いたかったんだけど・・。
でも、みんな仕事で全国各地を走り回って、
ご当地の美味しい食べ物をおみやげに買って持ち寄るから、
今考えると、なかなか贅沢でオツな宴会だったなぁ。
七輪を突っつきながら、なぜかブルース・リーのビデオを観まくったり、
酔っぱらってぐたぐだになったり、なかなか楽しいアパート生活。
ガスが無いという不自由さから、七輪という禁断のアイテムに手を出し、
そういうルールを破ってやるようなことがまた楽しいんだなぁ。これが。
その後トラックを降りたから、
俺も正味そのアパートには一年くらいしかいなかったし、
みんなそれぞれバラバラになった。
今でもそのアパートは残っている。
相変わらずさびしんぼのトラック野郎たちが住んでいるのだろうか。昨日、早速俺の病室に新しいメンバーが引っ越してきた。
一人は、バスケで膝を痛めた中学生。
そして、もう一人は、現役トラックの運ちゃんKさん。
しかも、トレーラー乗り。
しかもしかも、俺がトレーラーに乗っていた当時の仲間、
Fくんと、現在同じ会社で働いているという。
いやぁ〜、何という奇遇・・。
で、昨夜、病棟の新たな重鎮たちとお茶ッコ飲みに、
Kさんも加わったが、食い物の話から、
俺がよく行っていたドライブインの話、
トレーラー乗りにしかわからないコアな話、
荷主の話、現在のトレーラー事情など、弾丸のように語り合った。
しかも、俺がトラックに乗りたての頃、
佐川急便の路線便で長距離を走っていたが、
そこでもバッチリかぶっていた。
たぶん、どこかの佐川急便のホームで会ってたはずだ。
俺はだんだん、昔のスイッチが入ってきて、
懐かしさに胸が躍った。涙が出そうになった。
こう・・眠い目をこすりこすり走ったこと、
やっちゃばでケンカしたこと、首都高を爆走したこと、
やんちゃしたこと・・・。
ああ・・・、懐かしい・・・。
周りの人が、話についてこれず、
ポカーンと見ていたのはわかったが、もう止められなかった。
その様子を見ていた、同室のOくんは、
「わこうさん、懐かしむ目をして話してましたよ。」と。
いや、実際懐かしかった・・・。
Kさんが持ってきた、思いがけず懐かしいニオイ。
Kさんは、半月板損傷で入院。手術も終わった。
この連休明けには、退院していってしまう。
実は俺は、今日から2連泊の外泊。残念だ。
もっとイッパイいろんな話をしたかったが、
俺が退院してからでも、Fくんを通じて会うことができる。
また退院後の予定がひとつ増えた。
皆さん、日々のコメント、暖かいお言葉ありがとうございます。
やっと手術の痛みもひいて、気持ち的にも少し余裕が出ました。
皆さんに書いていただいたコメントに、お返事を書きました。
言葉足りないところなどあるかもしれませんが、
お許しいただき、ご笑読いただければ幸いです。
皆さん、本当にありがとうございます。
今日、トラック野郎時代の親友Nが、
奥さんと子供を連れて見舞いに来てくれた。
ちなみに、Nと奥さんのMちゃんは、俺が仲を取り持った。
キューピットなのよん。俺。
が、なんかNの様子が変だ・・。
普段かぶらないような、毛糸の帽子かぶってるし、
なんか辛そうな、ブス〜ッとしてようなツラしてるし。
奥さんのMちゃんが、
「傷の痛みって何日くらいで取れるの?」
と、唐突に聞いてきたのでピーンときた。
俺 「頭ケガしたんだべ。」
N 「ギクッ!」
俺 「ケンカでもして割ったか?」
N 「ギクッ!」
俺 「ビンで殴られたんだろ?」
N 「焼酎のボトルだ・・・。」
俺 「何針?」
N 「なんかホチキスみたいので3つくらい・・・。」
俺 「相手は?」
N 「会社の新人でヨォ、年上だけど。ボコボコにしてやった。」
俺 「はぁ〜・・・。」
さらに、
俺 「それ、いつの話?」
N 「昨夜・・・。」
俺 「ホカホカやんけ!」
で、結局昨夜のケンカの愚痴を散々こぼし、
頭を縫った先生の応対がどうとかこうとか散々ぬかして、
「で、帰るべ!」
と帰っていった・・・。
どっちの見舞いじゃぁ〜ッ!
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
我が家のニャンたち
【クウ】