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2011年12月16日

山形の古民家DEサミット2011。


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忙しいフリをしてるわけじゃないんだけども、なんかあっという間に毎日が過ぎていく。

BLOGの更新もさっぱりで、いろんな方々にご心配をおかけしています。
大丈夫です。元気に生きています。


さて、もう、先週末の話になってしまったんだけども、
山形の古民家で、山形のおもしろい人たちが集まって忘年会があった。


そもそもは、もうかれこれ長い付き合いになってきた、伝統工法の大工の高木くん、
山形在住の精神科の先生であり、次世代エネルギーで本も出版している高橋先生と、
俺と3人で忘年会すっか!と言ってたんだけども、
せっかくだから、山形のおもしろい人たちを集めっぺ!となった。

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ちなみに、高橋先生の著書です。


さらに、もうひとつの理由として、先月、高木くんが、
輝け やまがた若者大賞を受賞して、山形県知事から表彰されたこともあり、
そのお祝いもしよう!ということになっていたのだ。

その高木くんの記事はこちら。



ちなみに、俺は以前から古民家マニアで、高木くんと組んでいろんな体験をさせてもらった。

過去記事を古い順から書いていくと、


古民家に触れる。

古民家でのんびり。

古民家とジャンベ。

古民家に集う人たち。




と、古民家づくしだ。


これもひとえに、高木くんのおかげだ。



そこで、高木くんのお祝いということもあり!

今回の段取りは、すべて高木くんにやっていただきました!


毎度毎度ごめんね。高木くん。




ということで、りえさん共々、雪の積もる笹谷峠を越えてやっとの思いでたどり着いたら、
もうかなり盛り上がっていた。



yamagata_3.jpg

いい感じだべ。(笑)


このあと、高木くんは何度も何度も、

「自分のお祝いで幹事やらされると思わなかったっす。」

「今回の段取り、大変だったっす。」



と言っていた。(笑)


そのたんびにみんな大爆笑。


いやー、年末に集まった親戚の寄り合いみたいだったよ。



いや、高木ブレーンもたしかにいるが、今日初めて会った顔もあるはず・・

それなのに、もうすでに何年も付き合いがあるような仲の良さ!


いやー、それもおかしかったなー。



とにかく俺もりえさんも笑いっぱなし。

りえさんなんて涙流して笑ってたもんなー。



今回のメンツは、高木くん、高橋先生、りえさん、俺の他に、
地元銀行に勤めながらも、高木くんの活動を全面的に応援している山口さん、
山形FMを作った人でもあり、番組製作を生業としている大島さん、
大島さんの奥様の、パーソナリティーなどで活躍中の奥山さん、
山形の情報誌、マーメイドの編集長、熊谷さん、
山形でお総菜屋さんをやっている、料理人の桐生さん、
男山酒造でお酒を造っている、熊谷さん、
高木くんがはじめて棟梁として建てた家のオーナーさん、Sさん、

などなど、なかなか濃ーいメンツが揃った。


とにかく話が尽きない!

笑いが尽きない!



だって

yamagata_3.jpg

この雰囲気だもん。



とにかく笑って笑って第1部が終了。

夜中の12時ごろ、日帰り組は解散していった。


で、俺、りえさん、高木くん、高橋先生の四人は泊まり組なので第2部に突入!

今度は一転、シリアスな話で、原発やエネルギー、土地や経済の問題等々、
多岐にわたって語り合った。

寝たのは深夜3時だった。



次の朝、みんなそれぞれ仕事や用事があるので、朝の8時には解散。


怒濤のマラソンのような泊まりだったよ。




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今回の会場、タガマヤ村さん。


いやー、いいところでした。






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樹氷のような雪と朝日。






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日本の原風景がここにあります。







yamagata_8.jpg

そして、帰りの山形道。


雪はすっかり除雪されて、全く問題なくあっという間に帰ってきた。



いやー、とにかく楽しかった。



これがきっかけで、山形や宮城のおもしろい人たちが、
有機的につながっていったらいいなーと思う。


次回は来年3月に行う予定です。


もうすでにすげぇ楽しみなんだけども。




皆さんあざしたー!


 


ラベル:古民家 高木くん
posted by わこう at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月06日

古民家で過ごそう。


yutakura.jpg

今月の25日〜26日の一泊で、山形にある古民家体験施設で、
古民家を体験するイベントが行われる。




kominkalife.jpg

このBLOGに何回か書いてある、古民家を全国ネットワークでつなぐサイト、
「古民家ライフ」の運営者でもあり、
日本に数少ない、伝統構法の大工で、古民家の移築・再生もてがける、
たかぎくんが主催だ。


たかぎくんが運営する、「古民家ライフ」はこちら。


たかぎくんと知り合ったのは、俺がまくろび庵を始める前になるから、
もうかれこれ6年近いつきあい。


その後、たかぎくんが、山形県川西町にある、築200年の古民家で、
いろんなイベントを組んでくれたことで、
俺自身も古民家に触れることができて、その魅力にすっかりヤラレてしまった。


一番最初に古民家に訪れた2007年の記事はこちら。


古民家で行われた、シャンバララのジャンベライヴの記事はこちら。


まるで田舎に帰るように古民家に行くようになったころの記事はこちら。



とにかく、古民家の重厚感というか、その凛としたたたずまいに、
すっかりノックアウトされてしまい、何かの折々に、古民家を思い出す。


そんな、俺の気付かなかった新しい扉を開けてくれたたかぎくんには、
本当に感謝している。




さて、今回のイベントの目的は、古民家に興味があるんだけど行く機会が無い人や、
いずれ古民家で暮らしてみたいなーという人や、
移築や再生を考えている人などなど、古民家好きな人たちに、
まずは、古民家の良さを体験していただこうということで企画された。


ただ今回は、いつもの川西町の古民家じゃなくて、
中山町にある、古民家体験施設(宿泊施設)を使ってのイベントだ。


俺も下見してきたけど、昭和臭がプンプンする、なんとも和むところだった。

蔵を改造した離れもあるんだけど、そこがまたイイ感じで。


そんな蔵での中で、クリスタルボールの演奏があったり、
2日目には、たかぎくんが今まで関わってきた、実際の古民家の案件を、
現場目線で熱く語っていただきます。

伝統構法の大工さんの話を聞けるなんて、滅多にないレアよ!


俺は今回、まかない班として参加します!


ぜひきてくださーい!



以下、イベント詳細。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

初心者限定!!初めての方の古民家講座 宿泊体験会 開催!!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


□いつかは田舎で古民家に暮らしたいと思っている方。
□古民家はいいと思うけど初めの一歩が踏み出せない方。
□買うまでは行かないけどちょっと古民家に泊まってみたいと思っている方
□古民家を手がける人に気軽に一度お話を聞いてみたいと思っている方
□田舎で農業や、カフェをやってみたいと思っているけどなかなか
そういう方の話を聞く機会がない方

はじめの入り口でどうしてよいか迷っているあなた向けに
初めての方のための古民家講座・宿泊体験会を開催いたします。


ここでしか聞けないコアな話が聞けること間違いありません。


まず初日は山形の温泉につかって頂き、夕涼みコンサートを開催します。
遠藤園子さんがクリスタルボウルで奏でる音色に耳を傾け、
身も心もリラックスしてください。


食事は宮城県仙台市内で自然食のスローなカフェを経営する
「まくろび庵」のわこうさんが出張料理人としてやってきてくれます。
わこうさんの料理に舌鼓を打ちながら、囲炉裏を囲んで一杯というのもいいですね。


翌日は古民家を体感しながら、どうやってその一歩を踏み出すか
古民家ライフの高木が古民家改修の事例と共にご説明いたします。
また、今現在、自力で改修を続けるオーナーさんからの貴重な体験談も聞けちゃいます。


古民家のこと、スローなカフェのこと、その裏話等々直接しか聞けない内容盛りだくさんです。


日時  9月25日(土)〜9月26日(日)

申し込み期限 9月19日(日)までとさせていただきます。
(尚、定員になり次第〆切とさせて頂きます)


場所  山形県中山町 (申し込みがあった方に詳細をお知らせします)
定員  15名(先着順)

宿泊料金  お一人様 17000円(中学生以上)  

      子供料金 12000円 (小学生)
      小学生未満 6000円(宿泊のみ)
      懇親会参加費用 2000円 


日程  25日(土)

      3:00 チェックイン

      4:00 順次 温泉(ゆぴあ)車で5分

      6:00 夕涼みコンサート(クリスタルボウル 奏者 遠藤園子さん) 

      7:30 夕食 

      8:30頃〜 懇親会


    26日(日)

      7:30 朝食

      9:00 古民家セミナー

          古民家改修事例(スライド)の紹介 

          現在古民家改修中のオーナー様より改修体験談

          質疑応答

      11:00頃 終わり次第解散


食事は地元でテラ農業をされている、したら農場さんの野菜を一部に使用した特別メニュー。



申し込み先


電話   023‐625-8135  
メール  mail@kominkalife.com

 
 
チラシはこちらからダウンロード出来ます。(カラーのチラシなので少し重いです。ご了承ください)
http://www.kominkalife.com/pdf/yutakura_02.zip





みんなで楽しみたいなー。

ぜひ遊びに来てください。


 
ラベル:古民家 高木くん
posted by わこう at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月27日

ブラックベリー。


DSCN1022.jpg
ウチの店の前の花壇には、いろんな花や植物があるんだけど、
この猛暑の影響か、以前お友達からいただいたブラックベリーの苗が立派に育ち、
今年はブラックベリーが豊作!

いやー、おもしろいくらいにポコポコポコポコと実がなって、
上の写真のように赤い実が、半日もすると、






DSCN1020.jpg
こんな感じに真っ黒の実になる。


去年は、収穫のタイミングを逃したら、蟻んこにみんなやられちゃったので、
今年はその失敗を糧に、とにかく毎日ブラックベリーの様子を見ていた。


その甲斐あって、とにかく大豊作だった。


毎日ちょっとずつ収穫したんだけども、もし、全部の収穫量をひとまとめにしたら、
中くらいのボール一杯分くらいあったんじゃないかなー。


プランターで育ててるんだけどね。



ということで、直接食べたりもしたんだけど、
生まれて初めて、ブラックベリーでジャムを作ってみた。


甘味は、てんさい糖を使って30パーセントくらいに。


もともとてんさい糖自体、あまり甘味は無いので、
優しい甘さの、甘酸っぱいジャムって感じかなー。


我ながら美味かった。うん。

初めてにしては上出来!




DSCN1016.jpg

こんな感じで。


あんまりたくさんあるわけじゃないから、大事に食べようと思う。



しかし、先日ドラッグレースで、爆音とオイルとタイヤの焦げる臭いと男臭い環境から一転、
玄米炊いたり、ジャム作ったり、梅干し干したり、カレー仕込んだり・・・。


GOD SPEEDとSlow Life、相反する関係とそのギャップ!(笑)

笑っちゃうねー。



まさに陰陽だな。


どっちの俺もホントの俺。




どっちもあってひとつの俺。


 
posted by わこう at 01:29| Comment(1) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

梅摘み2010。


DSCN0805.jpg

去年、相馬のほずみちゃんのおじいちゃんちにある梅の木から、
梅摘みをさせていただいた。

今年も、去年ほどではないものの、梅が実ったということで、
昨日、梅摘みをさせていただきに、りえさんと相馬に行ってきた。


去年漬けた梅干しは、一年しか経っていないものの、
ものすごーくいい感じで漬かって、とんでもなくウマイ!


玄米おにぎりに入れたりすると、もう最高ね。



ちなみに、去年の梅摘みの様子はこちら。

梅を漬けたときの記事はこちら。

干したときの記事はこちら。




さて、梅雨も明け、猛暑とも言えるカンカン照りの中での梅摘み。

昨日の相馬の気温は34.5度だった。



暑い・・・。




今年もりえさんは、



DSCN0808.jpg
長靴と虫除けの長袖で完全防備。

Twitterなどやってるようです。(笑)






DSCN0804.jpg
ほずみちゃんも、フーッと一息ついたところをパシャッと。

今年もお世話になります。









DSCN0810.jpg
ピーカンの相馬。


緑と青空がとても爽やか。









で、俺もいい汗かいて







DSCN08120.jpg

爽やか〜。








さらに、いろいろピカッと光らせて、




DSCN0812.jpg

爽やか〜!




で、今年は、ほとんど梅が先週で落ちてしまって、
やっと10キロ収穫させていただきました。







DSCN5135.jpg
ちなみに、去年こんな感じで漬けた梅は、







DSCN0847.jpg
赤々とこんな感じで漬かってます。


いやー、まだ一年だけど、ウマイよマジで。


去年漬けた15キロのうち5キロは、お手当て用に3年間開けないように封印してある。
どんな梅干しになるかなー。




今年の梅は、


DSCN0854.jpg
こんな感じ。


もうちょっとだけ熟させて、今週末あたりに漬けようと思う。









DSCN0812.jpg

いい梅干しになれよー。




この写真、ちょっと気に入ったんだけど。わははー。

 
ラベル:梅干し りえさん
posted by わこう at 19:54| Comment(2) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月10日

オーガニックタバコ。

DSCN8589.jpg

先日、喫煙が復活したという記事を書いた。

その記事はこちら。


相変わらず、銘柄はアメリカンスピリットを吸っている。

化学物質無添加とか、
持った瞬間、1本がズッシリと重く、ビッシリと入っている葉の量とか、
なんとなく甘ーく、味わい深いテイストとか、
こう・・随所にチラチラと、アメスピのこだわりを感じたりして、
「ニクイね、このー!」って感じだ。


先日、友達のタバコ屋さんから、

「アメスピには、無農薬の葉を使った、オーガニックっていうのがあるよ。」

って教えてもらい、試しに仕入れてもらった。



PH_24.jpg
それがこれ。

深紅の箱と、インディアンのイラストの下に書かれた

「100% ORGANIC TOBACCO」

の文字。
おぉー、すげー。


肝心な味はというと、「普通に美味い」。

オーガニックだという先入観とか差し引いて、客観的にジャッジしても、
「普通に美味い」って感じだ。

ただ、普通のアメスピに比べると、ちょっと葉巻っぽい香りがするかな。

そして、ちょっとヤニが多い感じがするなー。


いろいろ好みはあるだろうけど、俺は好きな味だ。



で、アメスピの公式サイトがあるということで、早速覗いてみた。

公式サイトはこちら。
※ただし、面倒だけど、未成年の喫煙予防のため、会員登録しないと閲覧できない。

アメリカンスピリットのこだわりが、ビシビシ伝わってくるサイトだ。


自然は自然のままであるからこそ美しい。

何も加えない、無添加というこだわり。

天然タバコの葉だけ、それがすべて。




いやー、しびれちゃうねー。こういうの。
もうすっかり、アメスピ信者になっちゃったよ。もー。(笑)


で、オーガニックの事を書いたページもあるんだけど、
言ってしまえば、「オーガニックのタバコ」ってカンタンに口にできるけど、
無農薬の葉でタバコを作る事って、実は本当に大変なことなんだな。


そして、地球のことを考えて、タバコ葉を作った、そんな先進的な男がいるんだなー。


amespi2.jpg

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いやー、この、アメスピオーガニックサイトのページに、
上に紹介した本からの抜粋だと思うんだけど、Q&Aが載っていて、
おもしろい内容だったよ。

俺が常日頃からいろんな農家の生産者さんから聞いている話と、
まったくおんなじ。


最初は、無農薬でなんてできるわけがないと言った冷ややかな反応から、
少しずつ賛同者が増えていって、今や賛同農家がたくさんいることや、
不法就労の問題など、フェアトレードに通じるものもある。

この、アメスピオーガニックを吸うことは、
フェアトレードのように、生産者に正当な対価が支払われ、
生活を支えることになるのだ。


そして、農薬なんか無い時代も、タバコは栽培されていたわけで、
現在のタバコ葉の生産農家は、無農薬化に取り組んだときに、

「これはおじいさんがしていたのと同じ栽培法だ。」

と、口々に語ったというのだ。


そうやって、また原点へと回帰していくのかー。
すごいことだね。



この、オーガニックタバコの成り立ちとコンセプトをサイトから抜粋。

amespi1.jpg

すごいねー。


そうして我々は、遠い島国で、そんなドラマの詰まったタバコを吸うことができる。
幸せなことだねー。



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これからも可能な限り、このタバコを愛していきたい。

 
posted by わこう at 02:09| Comment(1) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月25日

非電化工房の藤村さん。

DSCN8751.jpg

おとといの12/23に、一番町にあるライヴハウス、パンゲアで、
非電化で世界的に有名な発明家、藤村靖之さんをお招きして、講演を行った。

パンゲアさんのサイトはこちら。


で、オーナーのクニくんから、講演会後の懇親会で、
ウチの玄米カレーをお出ししたいと依頼があり、まかない班として出張してきた。

そのイベントの経緯と、詳細はこちら。



俺は、まくろび庵オープン当初から、藤村さんの大フアンで、
いつか絶対にお会いしたいと思っていた。

今回、クニくんからお声がかかったことで、長年の夢が実現したわけだ。




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藤村さんの名著、愉しい非電化。


藤村さんは、日本を代表する発明家として、
数百にも及ぶ特許を取っているほか、藤村さんの発明を使いたいと、
世界28国からオファーが来ているという、実力派のすごい発明家なのだ。


しかも、俺が藤村さんを好きな理由は、

「非電化」に特化した、数々の発明をして、エコに貢献していること、

ちょっと不便な発明(手動のギミックなど)をすることで、
スイッチポンでなんでも叶ってしまう今の時代のモノは、本当に我々を幸せにするのか?
という理念のもと、ちょっと不便だけど人を幸せにする発明を最優先にしていること、

そして、大きなビジネスモデルではなく、小さなビジネスモデルをたくさん作ることで、
田舎でも充分に仕事や収入になる生活を提唱、推進していることなどが挙げられる。


しかも、藤村さんは「小さなビジネスモデル」と言っているが、
その中のいくつかは、世界を股にかけた大きなビジネスへと発展して、
様々な実績を作っていることで、世界的に注目をあびているのがまたニクイ。


なので、坂本龍一さんと組んだりして、環境系の活動も活発に行っている。



でも、本人は実にあっけらかんと、まさに「自由人」っていう感じで、
日々を毎日楽しく発明に明け暮れている。

そのゆるさがなんともイイじゃない。





DSCN8782.jpg
懇親会の時の様子。

まぁまぁ、つつけばつつくほど、出るわ出るわ、情報と哲学の宝庫だ。



もう、俺は藤村さんと一緒に卓を設けられただけで、幸せいっぱい胸いっぱい。

だけど、せっかくの機会なので、バンバン質問した。


藤村さんは、気さくに、「それはね・・」って言ってスラスラと話してくれる。

もー、天にも昇るような気持ちよ。(笑)








DSCN8778.jpg

藤村さんは、発明家ではあるが、同時に哲学者でもある。

と、俺は思う。



今の時代を良くするために、何が必要なのか。

藤村さんが選んだツールは「発明」だ。


お会いして、実際にお話ししてみて初めてわかった、藤村さんの高い理念。


いやー、シビレちゃったね。




そして、

人がいて、良い素材があっても、それだけではビジネスにならない。
だから僕はそこに発明というエッセンスを加えてビジネスにしているんですよ。



という、きちんと、理想や理念と現実を、両方しっかりとおさえているバランス感覚。


もー、話を聞けば聞くほど、こっち側がインスパイアしていく。



本当に、素晴らしい時間だった。



最後に、藤村さんに直接ご挨拶をさせていただいて、
ウチの店もしっかりとアピールさせていただいてきた。(笑)


「今度、僕の工房に遊びに来てくださいよ。」

と、言ってもらって、天にも昇る気持ち。
社交辞令だとしてもマジでうれしい。


なので、藤村さんの工房は那須だし、行こうと思えばピューッといける距離だ。

だから熱が冷めないうちに必ず行く。



興奮冷めやらず、昨夜は帰宅が夜中の2時くらいだったにもかかわらず、
目がさえちゃって寝られなかったよ。ホント。


そんな、憧れの人、藤村さんとの出会い。


このご縁を大切にしていこうと思う。


クニくん、ありがとう。


 
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2009年11月09日

男の干し柿。

先日記事に書いた、俺とりえさんが最も信頼しているリーディングの人、
生支州(イシス)さんから、大量の干し柿用の柿をいただいた。


生支州さんのBLOGはこちら。



で、すごい量だったし、独り占めするのはもったいない。

せっかくだから、生支州さんのセッションを受けた事のある人数名に、
おすそ分けさせていただいた。


こう・・生支州さんの柿っていうだけで御利益がありそうだもんね。なんか。



ということで、俺も1から干し柿を作るなんてやったこと無かったんだけど、
とにかく何でも挑戦だと、ホームセンターでピーラーを買ってきて干し柿に挑戦!


っつーか、包丁でむけよってな。わははー。





お友達のまこっちゃんの熱い声援のもと、柿むきが完了し、


DSCN8074.jpg

こんな感じに。

手伝ってくれてありがとう。まこっちゃん。







DSCN8077.jpg

なんか愛おしいなー。



以前、梅干しを漬けた記事も書いたが、
とにかく、男臭〜い、ムサ〜い世界から一転、スローライフとかマクロビオティックとか、
そんな世界に飛び込んで、まさか俺が干し柿を干すようになるなんて、
誰が想像しただろうか。


トラックや無線仲間が、俺が柿むいてる姿見たら、笑い死んでるね。たぶん。



俺がトラック乗ってたときの話はこちらのカテゴリからどうぞ。



でも、渋くてそのままじゃ食べられない柿を、
こうやって干して、保存食にして食べるなんて、
今さらながら、昔の人の知恵ってすごいなーと思う。



梅干しだってそうだ。


だって、青梅は毒があるって言うし、梅干しの漬け方を発見するまでの間に、
青梅食って、何人か死んでるんじゃないのかなー。





DSCN8078.jpg

まぁ、そんなこんなで、男の干し柿ができていくわけです。

鳥に食われなきゃいいなー。




生支州さん、ありがとうございます。

干し上がったら、何かの形で食べてみてくださいね。


 
ラベル:干し柿 梅干し
posted by わこう at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月02日

たかぎくんと古民家。

相棒りえさんは、毎月1回、所用で山形に通っている。

最近は、アストロくんでドライブがてら乗っけていくのが常となっている。




さて、今月の山形行きは、以前から繋がりのある、伝統工法の大工さん、
古民家ライフのたかぎくんと会ってきた。


たかぎくんのBLOGはこちら。




たかぎくんに会いに行った目的はいろいろあるけど、
まずは、たかぎくんが伝統工法で自分の家を建てて、
ほぼ完成したので、そのお祝い。

そして、俺の講座、スピリッツフード山形校としての営業。


で、なんと言っても、かれこれ1年以上会っていなかったので、
お互いの近況報告もかねて、たかぎくんちに遊びに行くのが目的。



たかぎくんちは、東北芸工大の近くだというとで、
芸工大前で合流。




DSCN3935.jpg
日本に数少ない、伝統工法の大工、たかぎくん。

いやー、相変わらず元気そうだなー。



顔も何となく似てるし、たかぎくんは弟のような存在。
久しぶりに弟に会った感じだ。



たかぎくんが暮らす岩波町は、
山形市内とはいえ、まるで別世界のようなところだった。


「眺めがいいところがあるんでご案内しますよ。」


と、連れて行ってもらったのは、西蔵王の展望台(だったかな?)。







DSCN3926.jpg
山形市内が一望できる、スゴイ壮観な眺めだった。





その後、

「まだお見せしたいところがあるんですよ。」

というので、






DSCN3942.jpg
たかぎくんの軽トラに先導してもらって目的地へ。


山間に広がる高ェ本当に綺麗だった。







で、連れてってもらったのは、






DSCN3944.jpg
十一面観世音菩薩が納められているほこら。












DSCN3955.jpg
なんか重厚でよい感じのところだった。写っているのは相棒りえさん。








そして、敷地内をプラプラとのんびり歩く。












DSCN3973.jpg
小さな沢と、看板。















DSCN3974.jpg
さらに、隣接するお寺に誘導してくれるたかぎくん。















DSCN3990.jpg
そのお寺の庭には、自然にできた小さな滝があり、
本当に清々しく、綺麗で、気持ちのいいところだった。







さて、そんなこんなで、今度はたかぎくんちへ。





先日、工房に土壁を塗るワークショップをしたということで、




DSCN4015.jpg
まだ塗り立ての土壁。

いやー、イイ感じだった。



たかぎくんちの全景は、せっかくなので、たかぎくんのBLOGでどうぞ。




たかぎくんちは、とにかく風通しのよい、木のぬくもりがビシバシ感じられる、
それはそれは素敵な家だった。


そして、なんと言っても、たかぎくんが自分で建てたという、
その達成感というか、満足感に満ちた表情が良かったなー。





DSCN4022.jpg
コーヒーを淹れてくれるたかぎくん。


りえさんも交えて、3人で、それぞれの仕事のことや、
今後の展望なんかを夢中で話し合って、あっという間に時間が過ぎた。


たかぎくんはたかぎくんで、本格的な古民家ビジネスを展開していく構想があり、
聞いている俺がワクワクした。


そして、衣食住それぞれ、の分野を網羅していきたいということで、
俺も、たかぎくんと組んで、マクロビオティックの講座をしていくことが決まった。

詳細はこれから決めるんだけれど、
古民家とマクロビオティックの合同イベントだと楽しいかなー。


以前何回か記事にした古民家で、マクロビオティックの講座付きの合宿とか。


これからたかぎくんと考えます。



また楽しくなりそうだー。

 
posted by わこう at 23:27| Comment(1) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月17日

ハイキングのプレゼント。

昨日はお店の定休日だったんだけど、
俺や13うさぎちゃんがお世話になっている自転車屋さん、
Dimension(ディメンション)の樋口店長と、
俺たちの友達でもあり、ディメンションのお客さま(お得意さま?)でもある、
eriさんが、俺たちをピクニックに誘ってくれた。



なんでも、樋口店長が、
俺たちをどうしても連れて行きたいところがあると。



ちなみに、ウチの店に来てくださった方は見たことのある、
13うさぎちゃんの派手な自転車は、
実はかなり手を入れて改造してあるんだけど、
その大半はディメンションさんでやってもらったものだ。



樋口店長は、自身もMTBの選手でもあるので、
すごいこだわり方で自転車に接してくれる。



/media/img_20080717T203033102.jpg

もちろん俺の自転車もお世話になっていて、
自転車に関しては、俺は絶対的な信頼をしている人だ。




さて、昨日の定休日、ご招待いただいたにもかかわらず、
約束の時間を大幅に遅れてしまった・・。


ごめんなさい・・。





今回招待されたのは、県内の丸森町にある、
不動尊キャンプ場から少し入った山の中。


なので、まずはキャンプ場で合流。


/media/img_20080717T203034055.jpg

すごーい気持ちのいいロケーション。
川に入っているのが樋口店長。





そして、ここから樋口店長が目指す「目的地」に向け、
途中まで車でショートカットし、その後山道に入っていった。






/media/img_20080717T203035165.jpg

山道に入ったばかりのあたり。
大人4人の奇妙なハイキング。












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小川と橋。








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清流。水がキレイだった。







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だんだんと、森になっていく。

見渡す限り、緑!緑!緑!


















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途中見つけた、こけの生えた丸太。
自然が作り出す芸術。









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広葉樹と針葉樹が混在する山。

壮大だ。






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途中、キレイな蜘蛛を見つけて接写。
こういうシチュエーションだと、蜘蛛も愛おしく感じたりするから不思議だ。














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そして、樋口店長の「目的地」が近くなってくる。












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そしてついに到着。

清滝が俺たちを待っていた。









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滝のそばの大岩の上に立つ13うさぎちゃん。
















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滝つぼ。




あまりの気持ちよさに、しばらく誰ひとりとして一言も話さず、
ゆっくりと時間が過ぎていく。



このエリアの動画を撮ってYouTubeにアップした。
マイナスイオンタップリの動画をどうぞ。








/media/img_20080717T203043681.jpg

13うさぎちゃん、仙人となる。(笑)




実は、今回のこのコースは、樋口店長とeriさんとで、
俺の足のことを配慮して選んでくれたのだった。


それを聞いたとき、涙が出るほどうれしかった。



この清滝に近づいて、遠くに滝の音が聞こえてきたとき、
思わず駆け上がっていきたい衝動に駆られて、
無心で山道を駆け上がった。


俺自身も、走っている自分に驚いたけど、
eriさんも、目を丸くして驚いていた。


eriさんも、俺の足のことをよく知っている人だからだ。


先日、走れたとBLOGに書いたけど
俺の足は、少しずつだけど、治ってきているのだ。


内からわき上がる歓び。





で、腹も減ったし、その後、またキャンプ場に引き返した。


/media/img_20080717T203044243.jpg

清滝で見つけた、半分土に埋まった古い空き缶。
ゴミも落ちていない空間に、たったひとつだけ落ちていた。


なんだかそれがイヤで、土から掘り出して持ってきた。


「パティオ」なんて古ーいよねー。懐かしい。
何年前の空き缶なんだろう・・。

仮に15年くらいだったとしても、15年かけて土に返るのなんて、
こんなもんでしかないんだねー。

空き缶のポイ捨ては絶対にダメだ。





さて、その後、数日前に俺が仕込んでおいたカレーを温めつつ、
玄米を炊きつつ、


/media/img_20080717T203044774.jpg

薪の火でコーヒー豆を焙煎。
手がスゲー熱くてヤケド寸前だったけど、
俺たちを想って招待してくれた、二人の気持ちに応えるべく、氣を入れて焙煎した。



食べるのに夢中で、食べ物の写真を撮るのを忘れちゃったんだけど、


/media/img_20080717T203045368.jpg

こーんな緑の下で、、ゆーっくりと時間が過ぎていった。

結局、誰も帰りたくなくて、ほぼ日没寸前まで語り合った。





今回は、アストロくんがまだ修理中だったから、


/media/img_20080717T203046368.jpg

カマロちゃんに頑張ってもらった。

そのカマロちゃんとも、
今日、アストロくんの修理が終わったので、お別れをしてきた。



そんな、スローな休日。

樋口店長、eriさん、本当にありがとう。





そしてこれからもよろしく。



樋口店長のこの日のBLOGはこちら。

eriさんのこの日のBLOGはこちら。

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2008年07月07日

草取りしんどい・・。

以前、ウチの庭に畑を作ったという記事を書いた。

その記事はこちら。



その後、ここんとこじっくりと庭をいじれない日が続き、
それに加えて、大雨が降ったり、逆にここ最近の陽気で、
もー、庭の雑草が伸び放題。


なので、今日は午前中かけて、庭の草取りをしようと、
長靴に履き替え、完全防備で庭へ。






が、庭に降りる階段の先に立ちふさがる南天の木。









DSCN5037.jpg
どうやって庭に行けっつーのよ・・。










DSCN5039.jpg
このトンネルの向こうに庭が・・・。







畑にしたばっかりの頃は、








こーんな感じだったのが、







今や・・

























DSCN5040.jpg

どこ?ここ。






DSCN5043.jpg

もー、ぐちゃぐちゃ。











やれやれ・・










そんな、失意の中での草取り開始。


今日は、仙台でもスゲー暑い真夏日。
そんな、ジリジリと照りつける太陽の中、黙々と草取りを。

途中、日陰で休みながらやらないと、一気に体力を消耗しちゃう。




で、今回一番難儀したのは、




DSCN5063.jpg
どくだみ。



いやー、なんだかすごい根の張りようで、
至る所にビュンビュン伸びて絡まっていた。


取っても取っても減らない。





で、いい加減腹も減って意識ももうろうとして、暑くて熱射病寸前。
足腰もカクカクになってきたあたりで終了。



DSCN5040.jpg
こんなだったのが、
















DSCN5066.jpg
一応こんな感じに。







でも、日陰に腰を下ろしたら、しばらく動けなくなってしまった・・。
いやー、しんどかった・・・。










今年で40だしね・・・。












で、肝心の畑の作物は、


DSCN5049.jpg
大葉も元気です。












DSCN5053.jpg
スイカも、つぼみができてきました。













DSCN5054.jpg
トウモロコシも、一部ちょっと傾いてるけどまぁ、それなりに。












DSCN5057.jpg
ラディッシュ。これはちょっと収穫した。


美味かったよー。












DSCN5060.jpg
プチトマトも順調順調。


しかし、やっぱり土が少し痩せている感があって、
生育状況はイマイチって感じかなぁー。



でも、人生初のマイ畑。楽しいねー。



で、汗ビッショリになったから、シャワーして、そば茹でて、
それをつまみに、朝っぱらからビール飲んで、酔っぱらって、
ニャンコと一緒に昼寝して・・


なーんて、のんびりとした日曜日。






また伸びるのかな・・雑草・・。続きを読む
posted by わこう at 02:26| Comment(2) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月22日

畑にハマッてます。

家から車で20分くらいのところに、去年から畑を借りている。 畑で採れた野菜は、 お店で出すものや、 target="_blank">のんびり焼きの具として使ったりして、 なかなか大活躍だったし、好評だった。 なので、今年も継続して借りることにしたのだ。 しかし、俺は全くの畑初心者。 野菜なんて作ったことないし、育て方なんて全くわからない。 しかし!そんな俺でも安心して畑を借りることができる。 なぜかというとこの畑は、 プロの農家さんが農業指導&管理をしてくれるという、 素人には夢のような畑だからだ。 target="_blank">この畑、仙台プチファーム 富田農場のサイトはこちら。 target="_blank">農場長、三浦タカヒロくんのBLOGはこちら。 今年は、まくろび庵の雄志で畑を共有しようと、 13うさぎちゃんをはじめ、スタッフのますみちゃんや、 ウチのスクールのアシスタントで頑張っているmaruちゃん、 そして、俺のおふくろも一緒に畑に乗り込んだ。 以下、写真をタップリ使って畑のレポート。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184904314.jpg" align="baseline" border="0" /> これが富田農場。 あらかじめ、マルチのビニールが被せてあって、 いやー、ホント至れり尽くせり。 初心者のくせに、いきなりマルチなんて生意気ですいません。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184905079.jpg" align="baseline" border="0" /> 農場長、三浦タカヒロくん。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184905548.jpg" align="baseline" border="0" /> 当農場を主催・運営しているあだちさん。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184906282.jpg" align="baseline" border="0" /> 今回は、トウモロコシの苗を中心に植えた。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184906798.jpg" align="baseline" border="0" /> 写真を撮りまくる13うさぎちゃん。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184908282.jpg" align="baseline" border="0" /> ますみちゃん(右)とmaruちゃん(左)。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184908782.jpg" align="baseline" border="0" /> そして、俺のおふくろです。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184910751.jpg" align="baseline" border="0" /> 曲がりねぎの植え方を教えてもらい、植えた。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184911251.jpg" align="baseline" border="0" /> 一心不乱に曲がりねぎを植えるmaruちゃん。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184911720.jpg" align="baseline" border="0" /> 満面の笑み。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184912704.jpg" align="baseline" border="0" /> 植えられたトウモロコシの苗。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184913157.jpg" align="baseline" border="0" /> ツルムラサキ。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184913704.jpg" align="baseline" border="0" /> 一応、俺の名前の看板が立ってるけど、まくろび庵のスペースだ。 大きく育てよー。野菜たち。 そしてその後、一緒に畑を借りている仲間でもあり、 ウチの生徒さんでもある、K川さんのお宅が近くにあるので、 お邪魔させていただいて、ホームパーティに。 この日のために、K川さん、 手作りのタルトや、食事の準備をしていてくださったのだ。 感激! hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184914360.jpg" align="baseline" border="0" /> タルトを切るますみちゃんと、見守るK川さん。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184914970.jpg" align="baseline" border="0" /> 台所の3人。楽しそー。 そんなこんなのうちに、K川さんの旦那さんも帰宅。 旦那さんは、 target="_blank">自然食を考える男の会のメンバーでもあるので、 なんだかいつものノリで、宴会開始。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184915517.jpg" align="baseline" border="0" /> この日のために仕込んでくれた、K川さんの御馳走。 美味かったー。 結局12時過ぎまで話が盛り上がって、 (ほとんど俺の話になっちゃったんだけど・・) 本ッ当ーに楽しい時間だった。 K川さん、本当にありがとうねー! さて、そして、昨日の畑で、苗が少し余ったのでもらってきて、 早速我が家の庭に植えようと、朝からもそもそと庭いじり。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184916079.jpg" align="baseline" border="0" /> もう、庭というよりすっかり畑です。(笑) hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184916595.jpg" align="baseline" border="0" /> 先日、有機肥料を買って、土と混ぜて耕しておいた。 が、100%植物性とはいうものの、スゴイ発酵臭。 肥料をまいて、しばらくは庭がうんこ臭かった。(笑) ご近所の皆さんすいません・・。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184917345.jpg" align="baseline" border="0" /> 肥料の成分表。 庭にまいて一週間くらいだったけど、 掘ってみると、今までいなかったミミズや虫がいて、 スゴイ威力だなーと実感。 いやー、さすが肥料だね。(笑) hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184919095.jpg" align="baseline" border="0" /> 大葉も植えた。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184926642.jpg" align="baseline" border="0" /> こんな感じでミニ畑。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184927126.jpg" align="baseline" border="0" /> 先日植えたイチゴが実を付けていた。 hspace="0" src= "https://caferoman.up.seesaa.net//media/img_20080522T184927657.jpg" align="baseline" border="0" /> うまそうでしょー。もうちょっとで食べられる。 なーんてこんな感じで畑にハマッてます。 今まで、畑なんて無縁の真逆の生活をしていたのに、 ホント、人生何が起きるかわからんね。 いろんな出会い、組み合わせの妙に感謝。

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posted by わこう at 18:48| Comment(2) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

庭。

我が家には庭がある。

なかなか結構な広さで、実家の庭より広い。


去年は、引っ越したばかりというのと、
まったく余裕がなかったり、体がガタガタだったりしたから、
庭は全く手つかずの状態だった。


あまりにも手つかずだったから、去年は隣に住む大家さんが見かねて、
庭の草取りに業者さんを入れてくれたりした。



もー、ジャングル状態だったし。

草によっては俺の背丈以上のものも・・。(笑)






しかし、今年はすこし庭いじりの肉体的・精神的余裕もできて、
ちょっと頑張ってみようかなぁと、先月から草取りとか庭のメンテを始めた。


で、いじり始めたら、だんだんとおもしろくなってきて、
野菜とか育ててみたくなった。


去年の秋から、家から車で20分くらいのところに畑を借り、
今年も継続して借りようと思っているので、
本格的な野菜は借りた畑で、日常ちょっとしたものに使うものは、
庭で育ててみることにした。


ということで、昨日、ホームセンターで、いろいろと苗を買ってきたので、
早速家庭菜園にチャレンジ。



DSCN2692.jpg
まずは、花壇の土を耕すところから。

苗と一緒にクワも買ったので、ザクザクと耕してうねを作る。



いやー、久々の肉体労働。
腰や足にくるねー。これ。

日頃の運動不足を再認識。









DSCN2692.jpg
で、手を入れる前はこんな感じの花壇を、











DSCN2720.jpg
こんな感じに。



この花壇に、小さなうねを3つ、別なところにひとつ作った。








DSCN2711.jpg
で、トマトの苗を。




その他に、とうがらし、キュウリ、苺の苗を植えた。







で、13うさぎちゃんの娘、優子ちゃんがスイカ大好きスイカ星人なので、


DSCN2698.jpg
スイカの苗も。


果たしてうまくできるんだろうか・・・。





まぁ、趣味の範疇だし、別に責任があるわけじゃないし、
お気楽に、人生初の家庭菜園を楽しもうと思う。






で、野菜の他に、ハーブやブラックベリー、クレマチスなども地植えし、
なんだかワクワクの庭いじり。



ついでに、まくろび庵に置くための

DSCN2702.jpg
テッセンとクレマチスの寄せ植えを作った。



ゴールデンウイーク明けに、お店に持っていって、
店の前にあるラティスに絡ませるのだ。




と、何の予備知識もないまま、無謀にも家庭菜園に挑戦。

わからないことは諸先輩方に聞きなから、
楽しんで続けてみようと思う。






DSCN2721.jpg
そんなこんなの庭いじり。


すべて終わってみたら、太ももや膝がカクカク。


いやー、情けないねー。



そのうち、野菜の生育状況なんかもアップの予定。



いつまで経ってもアップされなかったら、

「あ、失敗したんだな。」

と、その話題には触れないでいただきたい。




がんばりまーす。
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ラベル: LOHAS 引っ越し
posted by わこう at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

捨てるために作る。

最近、先日このBLOGで紹介した、藤村さんの本の影響で、
消費エネルギーなんかをよく考える。


愉しい非電化―エコライフ&スローライフのための愉しい非電化―エコライフ&スローライフのための
藤村 靖之

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いやぁ〜、この本はおもしろい。ホント。
目からウロコがいーっぱい。




で、今日、ニャンのトイレを掃除していてふと思った。


うちで使っているニャン砂を生産するのに、
いったいどのくらいのエネルギーを使うんだろう?

そして、ウチのは固まるタイプで、燃えるゴミで出すヤツだけど、
それを処分するのにどのくらいのエネルギーを使うんだろう?


それを考え始めると、一瞬、
ニャン砂を使わない方がいいのかなぁと思うんだけど、
でも、現実的にはそういうわけにもいかない。


ニャンの場合は猫砂だけど、室内犬の場合なんかはペットシーツだ。


ペットを飼う以上、やはりどっちも必要なものだ。



じゃぁ、猫砂に限って考えた場合、海に行って砂を取ってきたとして、
それを使ったとしても、やっぱり結局捨てることになるし。






猫砂も、ペットシーツも、捨てるために使っている。


やっぱりどこかおかしいと思うし、
消費文化なんてバカげた思想でくくりたくない。



循環できるようななにかいい方法は無いもんかな・・。



もしくは、洗って何回でも使い回せる砂とかあったらいいなー。

こう・・砂洗いキットみたいなのがあって。



臭いし汚いかもしれないけど、でも、
自分が飼っているかわいいペットのために、
飼い主はそのくらいのリスクを負ってもいいと思うな。





捨てるために作るものがあっちゃいけないとは思わない。

必要なものだってある。




だけど、自分で循環できることはできる限りやりたいなーと思う。




エコ系のメーカーさん、どうですか?こういうのは。
ラベル:ニャン LOHAS
posted by わこう at 21:08| Comment(1) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月10日

煎り上手とスローライフ。

皆さん、あけましておめでとうございます。


また、こんなとても偏りのあるBLOGにもかかわらず、
毎日たくさんの方にご訪問いただき、本当に感謝しております。

今年も頑張りつつ気楽に書いていきますので、
珈琲バカをよろしくお願いいたします。




さて、今年一発目の記事は、コーヒー豆の焙煎に毎日使っている、
ハンディ焙煎器、「煎り上手」のことを書いてみようと思う。

 

これ。

こんなシンプルな焙煎器なんだけど、

熱伝導や釜の形状、振るときの重心の位置など、
かなり計算されて作られている、実はスゴイ発明品なのだ。

 
この焙煎器を発明したのは、世界的に有名な発明家でもあり、

スローライフの第一人者でもあり、愉しい非電化の著者でもある、

藤村 靖之さん。
 
 
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この藤村さん、電気を使わない冷蔵庫、電気を使わない洗濯機などを発明している。


かといって、非電化=不自由な生活ではなく、電気を使うところは使いつつ、
環境という観点からも考え、
バランス良く使って生活しようという考え方を提唱している。

藤村さんのサイト、非電化工房はこちら。


で、3年ほど前、焙煎器をネットで探していたときに、この煎り上手を知り、
実際に使ってみてあまりのおもしろさにハマり、
生産・販売元である、(株)発明工房にコンタクトをとって取引が始まった。

俺が煎り上手を販売しているサイト、カフェロマンはこちら。


まだ俺は、発明工房に伺ったことはないんだけど、
近いうちに、藤村さんにはぜひお会いしたいと思っている。



俺は、このスローな焙煎器が大好き。

ほぼ毎日、お店でも自宅でも使っている。


そんな焙煎器なんだけど、
実は藤村さんの熱い想いがあって開発されたものだった。

藤村さんのその辺の詳細を説明したページはこちら。


要約すると、ウチでも扱っているオーガニックのコーヒー豆の農場主でもある、
ブラジルのカルロスさんは、25年間にわたって
86ヘクタールの農園の無農薬化に成功。

その大切なコーヒー豆を生豆のまま流通させれば、
コストを押さえつつ、風味を落とすことなく消費者がおいしいコーヒーを飲める。

そのためには、消費者がコーヒー豆を焼けなくてはならない。

それも非電化で。


というわけで、開発されたのが、この「煎り上手」なのだ。




俺は、そんな藤村さんの思いが乗っかった焙煎器を販売できること、
使えることに誇りを持っている。


いつか、藤村さんにお会いできたら、
そんなことを伝えたり、話し合ったりしたいな。



そんなことを考えながら、
俺は明日もあさっても煎り上手でコーヒーを焼き続けるのだ。



スローに生きられて幸せだと感じながら。
posted by わこう at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

古民家とジャンペ。

以前、このBLOGでも記事にした
古民家のイベントがあり、今回も行ってきた。

DSC01077.jpg


今回は、古民家で、アフリカの民族楽器である、
ジャンペのLIVEがあるということで、楽しみにしていたのだ。


お彼岸中だったこともあり、
お墓参りなんかを済ませ、仙台を出たのが夕方。

ひとり高速をブッ飛ばし、県境では、一瞬雨が降ったりしていたけど、
宮城から山形に入ったとたん、すっかりピーカンの青空。


走っているうちに日が暮れ始め、

DSC01065.jpg
燃えるような夕焼け。

ホント綺麗だった。








古民家に近づいた頃には、すっかり日が暮れた。


DSC01067.jpg
田んぼの上にぽっかりと光る月。




そして、そんな極上の夜の中、今回のメインイベント、
山形のジャンペバンド、サンバララのライヴが始まる。





DSC01072.jpg
築200年の古民家に集まる、近所の人たち。

物珍しそうにセットされた楽器を見ている。





近所の寄り合いって感じで、本当にアットホームな雰囲気の中、




DSC01073.jpg
厳かに、でもアットホームに、ライヴが始まった。



やっぱり、こういう大地のサウンドは、魂を奮わせるね。

和太鼓ともまた違う、「カーンカーン」っていうサウンドが、
古民家や、近隣空間に響き渡っていた。


アフリカの言葉で歌う歌詞の中に、主催者である高木くんの名前や、
この古民家がある地区、玉庭の皆さんに敬意を表し、
地名を入れて歌う、リーダー、テルくんの心遣い。

そのサウンドと、あったかい想いに、胸が熱くなった。



サンバララの皆さん、ホントにあったかくていいなぁ。


しかし、なんといっても、リーダー、テルくんの強烈な個性と、
パワフルかつソウルフルなサウンド、
そして、演奏しながらトランス状態に入っていき、周りを引き込んでしまう、
その強烈なカリスマ性に、も〜、ノックアウトって感じよ。ホント。

しかも、なんだかセクシーなのよ。テルくんが。


いやぁ〜、すっかりやられました。


一曲が長く、20分を超えてしまうので、全部はアップできなかったけど、
テルくんのソロの部分をピックアップした動画を、youtubeにアップした。

ケータイで撮影したから、画質も音もそんなに良くないけど、
良かったら見てみてください。

※ケータイでは見られません・・。ごめんなさい・・。





ライヴが終わって、楽器をみんなに触らせてくれて、
俺も教えられながら、基礎のリズムを教えてもらって叩いてみた。

そしたら、だんだん周りがそのリズムに乗って、
みんなが自然にジャンベや太鼓を叩き出し、セッションに。

ソロがバンバン出てきて、俺もちょっとだけアレンジして叩いてみたりして、
汗かきながら、無我夢中で叩いた。

いやぁ〜、気持ちいかったー。


「初めてなのにうまいッスね!」なんて褒められて、
すっかりはまってしまいました・・。



しかも!もしも俺がジャンベをやるんだったら、
テルくんが、合わせるのに付き合ってくれるってさ!

も〜、やりますよ。やります。ジャンベ。


その後の模様は、主催者の高木くんが、BLOGに書いてくれました。

高木くんのBLOGはこちら。



今回も、新しい出会いがあって、いっぱい感動と癒しをもらった。


そういう場を作ってくれた、高木くん、そして、出会ってくれた人たちに感謝。
続きを読む
posted by わこう at 20:44| Comment(2) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月13日

古民家イベントに行きませんか?

以前から何回か記事にしてきた山形の古民家で、
たかぎくんがまたイベントをやります。


イベントの詳細記事はこちら。




DSC00768.jpg
今回は、アフリカの民族楽器、ジャンペのバンド(?)をお呼びして、
ライヴをやるんだって。

そして、またまた囲炉裏を囲んで酒を酌み交わしながら語り合って・・。

な〜んていう贅沢な夜を過ごします。



2日目は、俺がカレーを作ります。


今回は、肉のかわりに小麦タンパクを使って、
完全ベジなキーマカレーを作る予定です。

ごはんは、完全有機無農薬の玄米ですよ!



築200年の古民家で熱く語り合いませんか?
my箸、my皿持参で、自分が飲みたい酒やつまみ持ち寄りも大歓迎だそうです。


お申し込みはたかぎくん宛にメールしてください。

【 MAIL 】 mail@kominkalife.com




いいよ〜、古民家。続きを読む
posted by わこう at 21:46| Comment(4) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月25日

古民家でのんびり。

以前、古民家ライフというサイトを運営している高木くんが管理する、
築200年の古民家に行ってきた記事を書いた。

その記事はこちら。




DSC00768.jpg

このたび、高木くんが正式にこの古民家を借り、
古民家体験施設にするというプロジェクトを立ち上げた。


古民家体験施設 働楽村 結邑(ゆうゆう)


日本の良き伝統文化を残すため、古民家を体験し、啓蒙していく、
高木くんはそういう選択をしたのだ。


で、先週末にその第1弾のイベントをするということで、
またまた行ってきました。山形県川西町まで。


今回はそのドタバタ古民家体験記です。

いつもの如く、長い記事です。(笑)




その日はウチの店の料理教室があったため、
店を終わって、それから行く準備をして、いったん家に帰ってシャワーを浴びて、
な〜んてやっていたら、出発が夜の9時をまわってしまった。

高木くんに電話して、
俺が行くまで酔いつぶれないで起きていてくれとお願いした。(笑)


今回は俺一人での山形行き。
久しぶりに夜の高速や国道を、みちのく一人旅よろしくブッ飛ばす。

トラック野郎時代を思い出しちゃったよ。


いいペースで古民家にたどり着いたものの、
11時半くらいになっちゃった。



ところが、古民家の電気が消えている・・。

「あぁ、高木くん、俺が着くまで耐えられなかったか・・。」


と、残念に思っていたら、俺の車の気配を感じて、
高木くんが古民家の中から出てきた。


挨拶もそこそこに、高木くんが、「わこうさん!ちょっとこっちへ!」と。

古民家の裏に連れて行かれた。

俺の頭の中は「?」「?」「?」がイッパイ。




そしたらですね・・




ホタルの群れがいたんですよ。

古民家の裏の草むらの中に、ホタルが飛び回っていた。

いや、実に幻想的な光景。
高木くんと二人でしばらく魅入っていた。ホント綺麗だった・・。


暗くて写真に撮れなかったのが悔やまれる。ホント。



続けて高木くんが、「実は古民家の中にも2匹いるんですよ。」と。
だから電気を消していたのだと。


早速古民家の中に入ってみると、暗闇の中から、
「こんばんは〜。」 「お疲れさまで〜す。」と声が。

そして、確かにホタルが家の中を飛んでいた。


いや〜、それはそれは幻想的な光景だった。

ホタルの光がぼんやりと古民家の柱や梁を照らしていた。
けっこう明るいもんだね。ホタルの光って。

そんなこんなしているうちにそろそろまた宴会をしようと、
囲炉裏のまわりにひとが集まって、深夜の宴会が始まった。



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高木くんが作ってくれた芋煮なべ。

これをメインのつまみにして、酒を酌み交わす。


古民家の未来、高木くんの思いなど、また熱く語り合った。

高木くんと会うのは約一ヶ月半ぶり。
でも、なんだかしょっちゅう会っているような、不思議な感覚。

自然にスーッと受け入れ合って会話が弾んだ。


そのうち、畳にゴロンと横になりながら、ゆっくりと酒を飲んだ。

なんだか、実家に帰ってきたような安心感とスローな時間。
すごく心地いい。



この家には、そんな、魂に訴えるような不思議な魅力がある。






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柱に大家さんが書いたであろう紙が張ってあった。

1829年に建てたんだって。すごいねー。



で、のんびりと酒を飲み、のんびりと眠りにつき、のんびりと朝起きた。



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ちょっと家のまわりを散歩。

こ〜んなにみどりに囲まれているのだ。




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茅葺きの屋根がまた歴史の重さと渋さをかもし出している。

すごい重厚感。






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江戸の人は、こんな山道を歩いて旅したんだろうなーと思わせる。






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裏に住む大家さんが飼っているニャン。
なんだかすっかり俺になついちゃって、いっぱい語り合った。

まるちゃんに似てた。




さて、今回、俺はカレーを作ってくれと言われていたので、
台所を一人占拠して、玄米を炊きながら、カレーの仕込みを。

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スパイスとハーブをガッチリ利かせた、特製わこうちゃんカレー。






DSC00796.jpg
その間、高木くんと、日本に数少ない茅葺き職人であるSくんが、
茅を使って屋根の補修を。



みんなそれぞれに、ゆーっくりのんびりと、
自分のペースでやりたいことをやっていた。




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そして、みんなでテーブルを囲んで食事。
高木くんの子供ちゃんたちも途中から入って賑やかな食卓。








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そんなこんなの2日間だったけど、俺が滞在したのは正味半日。
でも、思いっきり羽を伸ばして、のんびりしてリフレッシュできた。


疲れが抜けるっていうのはこういうことなんだな。きっと。



今回の参加者の中に、ご主人の仕事の関係で、
海外に移住されるという、Oさんという方がいらっしゃった。


日本に滞在するのは残り2日だと。


最後に思い出深い体験ができて良かったと、
感慨深そうに話していた。


帰り際、Oさんとは「じゃぁ、またいつか。」と最後の挨拶を交わした。

その時の俺ができる精一杯として、
残った玄米をおにぎりにして、Oさんに渡した。


Oさんは、どんな思いでおにぎりを食べてくれたんだろう。





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Oさん、海外に行っても、日本の伝統文化を忘れないでください。

そして、200年在り続けたこの家を、
この家がこれからも在り続けることを、
囲炉裏を囲んで語り合った人間同士の血の通った会話を


忘れないでいてください。

いつかまた必ずお会いしましょう。







そして、この素晴らしい場所を提供してくれた高木くんに、本当に感謝。

このプロジェクトを立ち上げてくれたおかげで、
また新たな人の輪が生まれて、新たな連鎖を作っていく。


素敵だね〜。






今後、定期的にこういったイベントを開催していくそうなので、
関心のある方は、高木くんに連絡をとってみてはいかがでしょうか?

古民家体験施設 働楽村 結邑(ゆうゆう)



高木くん、頑張れ!

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posted by わこう at 19:12| Comment(2) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月09日

古民家に触れる。

GWが明けてしまいました・・。


今年のGWは、1月の引っ越し荷物がまだすべて片付いたわけではなかったので、
家の整理をはじめとして、愛車のモンちゃんをいろいろいじったりして、
整理のための連休っていう感じだった。


が、そんな連休だったけど、しっかりやることはやってきました。



今年は、山形県のK町にある、築200年の古民家で、
ダッシュ村バリのことをしてきた。




そもそも、最近古民家に興味を持ち、ネットで知った古民家のサイトを運営している
一人の青年と出会ったことがすべての始まりだった。


古民家ライフというサイトを運営している高木さん。


彼の本業は、日本でも数少ない伝統構法の大工さん。

金具を一切使わず、木を凸と凹に切って組み合わせていく、
昔ながらの家造りの構法だ。


ウチの店もLOHASをうたっているし、
仕事で接点が無いかと彼にコンタクトをとったんだけど、
実際に会ってみると、彼の古民家に対する思いの深さに打たれた。

彼が向いている方向と俺の店で向かおうとしている方向がバッチリ一致し、
高木さんは「家」、俺の店は「食」と、分野は違うけど、
根幹に流れるものはすっかり同じ。

同じ価値観、考え方を持っている高木さんに、強烈に惹かれた。


そんな中、高木さんと、茅葺き職人のSくんが、ゴールデンウィーク中に、
高木さんが管理を任されているという、築200年の古民家の、
茅葺き屋根に使う茅集めをするということを聞き、
ぜひ手伝わせてほしいと願い出た。


高木さんは、快くOKしてくれただけではなく、

「囲炉裏を囲んで語り合いましょうよ。」

と言ってくれた。


いつもの如く、前振りが長いんだけど、
そこで、仲間を誘って行ってきたわけです!



IMG_9162.jpg
これが築200年の古民家。

俺は茅葺き屋根の家に入るのは初めて。

いやぁ〜、カッコイイねぇ。
惚れ惚れする。





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長い間住む人を守ってきた、歴史を物語る見事な梁。

思わず見とれちゃった・・。





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玄関になにげに下げてあった、みの。

俺は町ッ子育ちなので、何もかも目に映るものが新鮮!



そんなこんなの中、ちょっと雨が降っていたけど、
近くのススキ畑に刈ってあった、ススキを茅の代わりに使うんだそうで、
そのススキ集めに出かけた。





DSC00626.jpg
こんな感じで、刈ってあるススキを集めて、ひもで縛って束ねるという作業。


ここのところ肉体労働なんてしてなかったから、ホントいい運動になった。
膝のリハビリにもなるし。


今回訪ねた山形県のK町には、まだ茅葺きの家がたくさんあり、
こうした茅集めは、日常として行われていることなんだけど、
別に都会暮らしがどうこうっていうわけじゃないんだけど、
俺にとってはビックリすることの連続。






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一緒に行った、えりさん。(えりさんのBLOGはこちら。

茅を振り上げて、ホントうれしそう。(笑)





さてさて、10人くらいで作業したこともあり、小一時間で作業は終了。

その後、雨で冷えた体を温めるために、近所の温泉に行ってポカポカに。



そしていよいよ、宴会に突入するわけです。

茅集めは、この宴会のための布石と言ったところか。(笑)







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今回の宴会は、会費ナシの持ち寄りで。

俺は酒とコーヒーを持っていった。






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囲炉裏を囲んで、みんながそれぞれに持ってきた、
料理や酒をグワーッと並べて、それぞれ自由につまんで宴会開始!


最初はなんとなくギクシャクしていた会話も、酒が入るほど円滑になっていく。


小一時間とは言え、一緒に作業をした仲間同士、
なんか心が暖か〜く通い合って、自然に深い話に突入。



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自分のやるべき事、生い立ち、ビジョン、古民家の未来などなど、
こういう古民家が好きで集まっている人種だから、見ている方向は一緒。

時間をかけなくても、スーッとお互いの気持ちに入っていって、
なんだか裸の自分になっていくような、不思議な感覚。


高木さんと話しているだけで、
なんだか涙が溢れそうになるのを、必死に堪えていた。


こう・・多くを語らなくても、なんか通じ合っちゃう。




で、今回突然飛び入りで参加してくれた人の中に、
なんと!現役のマタギが!

マタギが持つという、鎌というかナイフがあるというので、
特別に見せてもらった。

そのナイフで、仕留めた動物をさばいたり、
熊に遭遇したときは、武器として使ったりもするというのだ。


すごいねぇ・・。すごい世界だ・・。





ウチの店に勉強に来ていた料理人山ちゃん、そのナイフに興味津々。

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うれしそうに眺めるの図。

なんだか危ない人だな・・。(笑)





そして今回、ウチの店の波動スピーカーを持っていって、i podでjazzを。

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古民家とjazzってすごく似合っていて、みんなしばらく聞き惚れていた。






しかし数時間後には・・











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こんな感じに。(笑)





少し酒も落ち着いたころ、台所にこもって、
でっかいネルでコーヒーをドリップ。

その様子を、俺のカメラでえりさんが写真を撮ってくれた。




IMG_9104.jpg
こんな感じで。




語り合いは深夜まで続き、古民家の夜は更けていったのでした。




次の日、みんなそれぞれ自分のペースで、
現地から職場や家にそれぞれ散っていったのでした。


なんだかあっという間に過ぎてしまった、古民家での夢のような時間。



高木さんとは、長〜い付き合いになりそうだ。

古民家イベントの次回開催を約束して帰路に就いた。



仙台に帰ってきてからも、
まだあの夢のような時間が続いているような不思議な感じ。




あの200年の古民家は、俺たちのことをどう思ってくれたんだろうか?





そんなロマンを与えてくれた、高木さんとの出会いに感謝。
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posted by わこう at 19:44| Comment(4) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月07日

男の梅干し。

俺は正直、梅摘みとか梅干しを漬けるなんていう生活からほど遠いところにいたので、
その辺のスローライフ的な部分は、一緒にやっている13うさぎちゃんに、
教えられながら一緒にやっているというのが実情だ。


「今年は、自家製梅干しを漬けるぞ!」


と、意気込んでいた俺と13うさぎちゃんだったが、
今年は寒さのために梅が不作で、も〜とにかく梅が無い!

梅の実を扱っているショップや梅の木がある農家のコネクションを探しに探して、
やっと梅の実を少し確保できた。

梅摘みの珍道中はこの記事をどうぞ。


そんなこんながあったから、俺にとって梅の実はとても貴重なものとなった。







さて、ガラッと話が変わって、先日親父の三回忌の記事を書いたが、
実はその墓地の中に、立派な梅の木が一本あって、
小ぶりながら、たわわに実を付けていた。

しかも、実を摘まれた様子が無く、大量の梅の実が地面に落ちていた。

「これは摘ませてもらってもいいでしょ・・。」


と、喪服のまんま、梅の実摘みを始めた。


も〜、あれだけ確保に苦労した後のこの梅の実。

「これは親父が俺にプレゼントしてくれたに違いない!」

などと勝手に解釈して、人んちの(お寺さんの)梅を勝手にプチプチともぎまくって、
喪服のポケットに突っ込みまくった。(笑)

も〜、ポケットがパンパンになるくらい梅の実を突っ込んで、店に持ち帰った。




ume_1.jpg
こんな感じ。ちょっと熟成が進んだものもあるけど、小ぶりでいい色でしょ。








ume_2.jpg
ボールの中で洗った梅ちゃん。







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その梅の実を、塩の層と交互に重ねていって、
壺の口いっぱいまで塩を入れる。

もちろん天然のいいお塩だ。






その約一週間後、塩によって梅の実から梅酢ができるので、一度それを除き、
今度は、シソの葉を塩で揉んだものを梅の実と交互に壺の中に入れていく。

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こんな感じで。





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梅とシソを入れたあと、再び梅酢で浸したところ。
ここまでで仕込みは終了。





次に、天気のいい日にざるの上で干すのだ。


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こんな感じで。
色が付き始めて、ここまでくると、梅干しって感じだ。





ume_8.jpg
俺の梅と、13うさぎちゃんの梅を干して並べたところ。







と、なんだか当たり前のように、

「梅干し漬けてまぁ〜す!」


みたいなノリで書いてはみたものの、
正直俺は自分で梅干しを漬けるようになるなんて、夢にも思わなかった。


十年前にはトラック野郎だった俺がだ。

機動隊に囲まれちゃったりしていた俺がだ。

梅干しを漬けちゃったりしちゃったりしているのだ!








いやぁ〜・・人生って何が起こるかわからないね〜。











で、今日、俺が梅を干しているところを、13うさぎちゃんが写真に撮ってくれたが、













ume_6.jpg
なんか違うだろ!















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似合わねぇよ!










っつーか






















ume_6_1.jpg
テキ屋だろ!それ!






ということで、男の梅干しができていくわけです。







ウチのお店に来たら、ラッキーな人は食べられます。



どうスか?ひとつ。


ラベル:スロー LOHAS 笑い
posted by わこう at 21:09| Comment(5) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

千葉さんち第2弾。

この連休、俺んちの向かいに住むT社長から、
以前も記事にしたことのある、
養蜂家の千葉さんちに泊まりにいくから行くべと誘われた。

去年書いた千葉さんちの記事はこちら。

千葉さんは、相変わらず山奥でLOHASな生活をしている。


土曜日に仕事が終わってから向かったのだが、
仙台からおよそ1時間という、比較的通いやすい場所にあるので、
まだ宴会の佳境に入る前に到着することができた。


夜8時半くらいに着いたんだけど、
千葉さんちの近所で、たてつづけに野生のキツネを3匹見かけた。

月明かりの下、草むらを走り回っているキツネは、何とも可愛かったなぁ・・。



しかも、千葉さんちに到着して、何下に外を見たら、
田んぼにホタルの大群が飛んでいた。


一緒に行った、13うさぎ(ちゃん)やIさんも、
感激して「わ〜!わ〜!」を連呼していた。

俺も、10年以上前にどこかの田舎に行ったときに偶然見た程度だったから、
ホント感激した。


ホタルがいるっていうことは、水がきれいなんだなぁ。


ケータイで写真を撮ってみたんだけど、真っ暗で何も写ってなかった・・。
一眼レフ持っていけばよかったなぁ・・。


それだけでも、十分にワイルドなんだけど、
千葉さんちに着いたら、


「いやぁ〜、せっかくのハチミツを熊にやられちゃったんだよねぇ・・。」

と千葉さん。




く・・熊・・。





しかも、近所の人との会話を聞いていたら、
どこそこにも熊が出て、誰それが猟銃で仕留めただの、
千葉さんちに来たのはまだメス熊だからいいだの、
蜂の巣が全くネバネバしないくらい、
ハチミツをしっかりきれいに舐めて行きやがっただの、
都会で生活していたら、絶対に聞くことのない会話をしていた。


ワイルドだ。



さらに、千葉さんちには、家と隣接した

/media/img_20051012T003630075.jpg
こ〜んな囲炉裏があるんだけど、
先日、この囲炉裏に熊が来て食べ物の残りを物色していたそうで、
千葉さんは、そぉ〜っと隣のリビングのガラス越しにその様子を見ていたんだけど、
ちょっとした物音で、千葉さんを見つけるなり、凄い勢いで逃げていったんだそうな。


いやぁ〜、千葉さんは笑いながら話していたけど、
千葉さんに向かってこなくてよかったよ〜。



ワイルドだ・・。








さてさて、今回も千葉さんちは相変わらず大自然だった。

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千葉さんちの前に広がる田んぼと山。








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夜になると、ホタルが乱舞する小さな沢。









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木イチゴ。T社長や、13うさぎ(ちゃん)は、
とにかくムシャムシャ食っていた。

俺も食べたけど、おいしかった。





そして、夜の宴会には、俺と13うさぎ(ちゃん)共通の親友、
ひよこまめさん が以前イタリアに行ったときに買ってきてくれた、
発砲ワインと赤ワインを、やっと開けることができた。

ひよこまめさんにお土産でもらってから、
俺はこの2本は、絶対にT社長と飲むと決めていたんだけど、
なかなか俺とT社長の都合が合わなくて、延び延びになっていたのだ。



ひよこまめさん!江原さん!
やっと飲んだよ!



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このワイン蔵の菌でしか発泡しないという、白ワイン。
美味しかった。






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さらに、バローロという赤ワイン。


そんなこんなで、本当は熱く朝まで語り合うはずだったのだが・・。









途中で爆睡してしまって、結局なんだがグダグダのまま帰ってきました・・。

他の人たちは盛り上がってたみたいなんだけどね・・。



次回こそは。


ラベル:LOHAS スロー
posted by わこう at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする