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2014年07月05日

1/12 YZR500 スチームパンク風 バイク編。

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またスチームパンクテイストで何かを作りたく、今回はバイクに着手した。


調べたんだけども、そもそもスチームパンクの定義があいまいで、よくわからなかった。


ファッションとしては中世ヨーロッパを基調としているんだけども、
スチームで動くものがそのまま進化したら・・というレトロフューチャーが前提。


今回、バイクを制作するにあたり、
そもそもバイクそのものをスチームで動く設定なのか、
ファッションとしてそんな雰囲気でデコレーションするのか・・

そんなことを色々考えながらも、とにかくセオリー通りには作らずに、
自由にハチャメチャにやりたかった。


あとは作りながら考えようと。


今年はじめてのバイク模型なので、
とにかくハチャメチャやりたかった、ただそれだけ。



ということで、今回チョイスしたのは、

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ヤマハYZR500 アカイバージョン。



スチームパンク風のバイクを検索すると、アメリカンスタイルがよくヒットするんだけども、
正直、俺はアメリカンスタイルに興味がなく、いまいちピンとこない。


なので、この80年代の、少しレトロバイクなデザインの域に入ってきたこのバイクを選んだ。


レトロフューチャーという定義には、俺の中ではバッチリ入るデザインだ。

このなんともモターッとした外観に、ピーキーでカリカリなエンジン。
この組み合わせがもうたまんね〜!って感じなのだよ。うんうん。



ということで製作開始。





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もういきなりリベット打ちまくりで。

今回は、1mmのメタルボールを使用。ピンバイスで穴開けて埋め込む感じ。






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カウルには、ガンプラのディテールアップに使うマイナスリベットを。

なにげにこのリベット高いのよ。


なので、メインはメタルボール、そして、アクセントにこのマイナスリベット、っていう感じ。






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このYZRは、ランナー数も少なく、サクサクッと組み立てて、
別に設定通りに塗り分けなくてもいいから、自分の塗りたい色をサササーッと塗る、
みたいな感じで、サクサクっと。


エンジンは、アルクラッドのクロムを使ってピッカピカに。


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まずはエアブラシで塗装したあと、細かい部分は筆で塗り分け。






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仮組み。

このチャンバーがなんともカッチョエエなー。






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美しいクロスチャンバー。






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で、ひらめいておもむろに穴を空けた。







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で、歯車のチャームを埋め込む。








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こう・・スケルトンにしてエンジンやマフラーなど、中が見えるようにしたかったんだよ。







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基本塗装しました。







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フレームに合わせて色合いを見る。


なかなかいい感じなんじゃないのー。







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エナメルでフィルタリングして立体感を。






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反対側。








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カウルの歯車に色塗りました。



この歯車を埋め込むのを思いつく前は、メタリックブルーのボディに、
黒か淡いゴールドかシルバーで、中世ヨーロッパっぽく、
つるとか花とかをデカールなどで模様をつけようかなぁなどと考えたんだけども、
歯車をデコレーションして、柄として使おうと思いたったわけです。


「そういうデザインや。」と割りきってしまえば、
逆にこの段階でやめといたほうが良かったのかもしれない。




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だけども、もう少しデコレートしたくなって、時計パーツの詰め合わせを使い始めた。






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タンクはこう。






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シートはこう。

座る部分には、革風シールを貼ってます。






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で、本組みしてこんな感じに。






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反対側はこんな感じ。



と、ここでりえさんや環さんから、「歯車の意味がよくわからない」とアドバイスが。



こりはデコレーションとしての歯車なのか、何か機能しているのか、
ようは、どっちにしても中途半端なんやなと自分で結論づけた。


ということで、時計パーツを追加して、もっと立体的にカッチョよくしようと。



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こんな感じになりました。


かなりメカメカしくなって、自分でもなんか気に入ってる。



いやー、アドバイスのおかげでメッチャ良くなりました。


本当にありがとうございました。




ということで、今度はこのバイクにもっとスチームパンクとしての意味付けを深くしようと、
フィギュアをあわせたわけです。









posted by わこう at 23:00| Comment(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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