header_2014_6s.jpg

2014年06月08日

ベアッガイ DE スチームパンク。


rr_1.jpg

久しぶりにジオラマ作りました。

今回の記事は、例によって掲載写真がメッチャ多いので、なるべく説明は簡潔にします。



今回、久しぶりにジオラマに挑戦したのは、8月に浜松で行われる、


その申し込み締め切りが明日6/9ということで、
ここのところずーっとこの制作をしていたんだけども、
製作過程の写真などを公開するのは、このエントリーが終わってからにしようと、
Facebookでも公開せずに極秘裏(笑)に制作を続けてきた。


無事にエントリーが終わったので、記事にして公開します。



ちょっと前置きが長くなってしまうんだけども、
ホントは、最初はバイクを使ってビネット調に仕上げようと構想を練っていた。



去年のモデラーズエキスポコンペに出品した、


92.jpg

この紅葉とバイクみたいな路線で。





ちょっと話は変わって、模型仲間の環さんとたまに会っては模型談義をするんだけども、
その時に、環さんの製作途中の写真を見せてもらった時に、

「うわー・・やられたー!」

と、衝撃を受けたんだよ。



こう・・作りたい世界観が明確でしかもセンスが良く。


そういえば、一昨年のモデラーズエキスポで、
ヤマタクさんこと山田卓司氏が、トークショーの中で、

「ジオラマはコンセプトだ!」

といった旨の事を力説してたなーという事も思い出した。



その時のヤマタクさんの動画はこちら。


それもあり、バイクのビネットを雰囲気良く作ったとしても、
コンセプトの部分がスカスカというか・・・

雰囲気で終始持っていくこともできるんだろうけども、
できあがりのクオリティに大きく左右されると思うし、
完成したもののイマイチ・・なんて事もありえるわけで、それはとてもリスキーだ。


そういう意味では今回の「環ショック」は良い意味でとても大きく、
コンセプトを考えなおすところから仕切り直しすることにした。


環さんには本当に本当に感謝してます。




さらに時を同じくして、同じく模型仲間の庵さんという方がいらっしゃるんだけども、
この人は無類のアッガイ好き。

この庵さんが、個人イベントとして、1/144のベアッガイV(SAN)発売にあわせて、
ベアッガイVを持ち寄ってイベントを立ち上げちゃった。

いやー、スゴイね。アッガイへの深い愛を感じるね。


ベアッガイ祭りの公式なサイトは無いので、庵さんのブログ記事のリンクはこちら。



ということで、では、このベアッガイ祭りに参加しつつ、
浜松ジオラマグランプリにもエントリーしようと思ったわけです。




rr_2.jpg

ということで、発売されてまだ間もないベアッガイV(SAN)のキット。


HG 1/144 ベアッガイ III (ガンダムビルドファイターズ)HG 1/144 ベアッガイ III (ガンダムビルドファイターズ)

バンダイ 2013-12-01
売り上げランキング : 303

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


で、このかわいいベアッガイをとことんアダルティーにして、
日本一可愛くないベアッガイを目指そうと、スチームパンク風にすることにした。






rr_3.jpg

パチ組みが終わったところ。

そして今回、midoujiさん原型の博士フィギュアと合わせることにした。




このフィギュア、発売されたと思ったら瞬く間に完売した幻のフィギュアで、
midoujiさんのBLOGをチェックしててよかったなぁと心底思ったのだった。

とにかく素晴らしいクオリティ。


なので、今回のコンセプトは、この博士が作ったシステムで、
ロボットがロボットを作るということで、「ROBO made ROBO」ということに決定。



さて、コンセプトと方向性は決まったものの、
ベアッガイをスチームパンク風にできるのか?と一抹の不安を抱きつつ改造開始。


rr_4.jpg

ドールアイを埋め込んでみたりしたんだけども、
表情が伺えない、無機質な感じのほうが、可愛さを完全に払拭できるなーと、
ドールアイは却下。




rr_5.jpg

いろんなアクセサリー用のメタルパーツをネットで検索していろいろと組み合わせた。

やっぱりこういうほうが雰囲気いいなぁと。









rr_7.jpg

そして、胸の部分を繰り抜いて電飾を仕込んでみた。


これは、ろうそくの炎みたいにボワーっとゆるく点滅するんだけども、
100円ショップで売ってる電池式の擬似ロウソクを分解して、
回路ごとLEDと一緒に埋め込んだ。

電源は別にとるようにコードを延長。





rr_8.jpg

ジャンクパーツを組み合わせてこんな感じに作ってみた。

ちなみに中にも歯車とかを使ってちょっとだけ内部構造を再現してます。






rr_9.jpg

背中はこんな感じ。

アメ車やトラックのエンジンやマフラーなどのジャンクパーツがやっと役に立った。






rr_10.jpg

そして、足を建造中という設定にして、
歯車とジャンクパーツ、コードなどを使ってこんな感じに。


リアリティよりも、デフォルメした感じを重視した。





rr_11.jpg

ここにも電飾を仕込んで発光するように。


ここは、溶接しているようにババッとフラッシュっぽく点滅するようにしたくて、
だけども、俺は回路を作れないので、既存のものを流用することにした。


エーモン 2853フラッシュユニットエーモン 2853フラッシュユニット

エーモン工業(amonkogyo)
売り上げランキング : 7410

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

これは、車用の電飾スイッチなんだけども、フラッシュ点滅のパターンが数種類あって、
ボタンを押すたびに切り替えることができる。

ただ、12V専用なので、電池を8本使うことと、LEDに抵抗をつなぐことが必須になる。


今回は、ジオラマベースの中に電池ボックスを仕込めるのでこれを使うことにした。





rr_12.jpg

そして、同じく建造中の足の下の部分。






rr_6.jpg

こんな感じになりました。


とにかくリベットを打ちまくろうと、丸リベットやマイナスリベットなどなど、
数種類のリベットを打ち込んだ。






rr_13.jpg

そして、ベアッガイを組み立てている側のロボットを。


1/144 RB-79 ボール (機動戦士ガンダム)1/144 RB-79 ボール (機動戦士ガンダム)

バンダイ
売り上げランキング : 3749

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

この、1/144の旧キットボールに付いている、1/250のボールを胴体に使用。



rr_16.jpg

関節部分には、歯車などを使ってデフォルメ。






rr_14.jpg

つやありの黒で下地塗装したあと、アルクラッドを吹いてクロム調に。

少しだけ墨入れなどして汚してます。





さらに、ロボットの他に動力源となる機械を作ろうと、


rr_17.jpg

こんな感じでピンポン球を使ったり・・







rr_18.jpg

鉄道模型用のプラントのキットをベースに、
歯車などを組み合わせてゴチャゴチャかつスチームパンキーな感じに。






rr_19.jpg

塗装前に実際に配置してみた。

ちょっとコチャコチャしてる感じもするけど、
この密度感がカオスな雰囲気を出すのではないかと。




rr_20.jpg

黒サフ吹いて・・・








rr_21.jpg

カッパーを吹いてこんな感じに。







rr_22.jpg

歯車部分などは筆塗りで軽く塗り分け。






rr_23.jpg

壁にも歯車でデコレーション。






rr_24.jpg

midoujiさんのフィギュアがアインシュタインをモチーフにしていることもあり、
ちょっとこんな感じで自画像風に作ってみた。






rr_25.jpg

いやー、素晴らしい造形です。スケールは1/35。









rr_26.jpg

こんな感じで塗れました。






rr_27.jpg

ベアッガイはこんな感じで、メタルカラーのブラスを中心に、
3色くらいを筆塗りで重ねていく感じで塗装。


マシーネンを塗ってるみたいで楽しかったなー。



ということで、



rr_28.jpg

ジャジャーン!完成です!






rr_29.jpg

電飾でピカピカー。







rr_30.jpg

ちなみに、博士フィギュアは、ベースに接着せずに軸棒を挿してるだけなので、
前向きにも後ろ向きにもできるようにした。






rr_31.jpg

今回は、ウェザリングは最小限に抑えた。軽くスミ入れ程度。







rr_32.jpg

足の部品を溶接しているミニロボット。







rr_33.jpg

ベアッガイの口元には、革調シートを貼ってさらにパンキーに。






rr_34.jpg

後ろ姿。

けっこう個人的に気に入っている。







rr_35.jpg

右腕も建造中という設定で、ホネホネで。











rr_37.jpg

動力機械もこんな感じで。

こちらにも青いLEDを仕込んで点滅させるようにした。






rr_38.jpg

今回は、溶接している部分の12Vの配線と、他の3つの配線、
それぞれ電源とスイッチを分けた。






rr_39.jpg

背面のスイッチはこんな感じ。

右側のフラッシュスイッチは、押すたびにいろんな点滅パターンで変化。









rr_40.jpg

個人的には、この胸元のボヤーッと点滅するのがお気に入り。







rr_41.jpg

少し空間が空いて間延びした感じの部分があるので、
歯車とかが無造作に置いてある感じを。

すべて接着してます。






rr_42.jpg

作業の様子を見守る博士。







rr_43.jpg

別角度から。







rr_44.jpg


光ると雰囲気出るなー。



最後に、電飾が全て光ってる様子を動画でアップしたので良かったら見てやってください。



さて、これで浜松ジオラマグランプリにエントリーが終わったわけだけども、
まずは一次審査を通ることを祈る!


どうなるかなー。



posted by わこう at 03:48| Comment(1) | TrackBack(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この度は『ベアッガイV祭り』にご参加していただきまして、本当にありがとうございました!

まさかのスチームパンク作品でびっくりしました!
が、それ以上に会場に来られていただ方が、わこうさんの作品を食い入るように見学されていたのが、とても印象的な作品でした。

ただのベアッガイVがキャラクター模型にも関わらず、わこうさんの世界観の中に入ると、ホントに違和感なく、作品の中に同化していたのが、不思議だなぁって思いました。

ホントに素敵な作品で会場を盛り上げていただいて、本当にありがとうございました!

この作品での一次予選の通過を心よりお祈りしております…
Posted by at 2014年06月12日 10:06
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
ブログパーツ