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2013年12月05日

ThinkPad X1 整備記録。

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ここ最近、デザインなどの仕事をしていて、
普段使いのノート(Core2Duo)のパワー不足を感じることが増えた。

たまにメモリ不足と警告が出たり・・


そこで、もう少しパワーのある中古ノートをゲットした。

ThinkPad X1。 公式サイトはこちら。

ThinkPadのXシリーズを使っている人なら、一度は購入を考える(であろう)モデル。
俺も発売当初からずーっと憧れてたんだよな。


最近のは、「X1 Carbon」という次世代バージョンなっているので、
俺のX1は第一世代とも言われる。

CPUはCore i5だけど必要にして十分な感じかなー。
ホントはi7だといいんだけど、まだ高いしなー・・



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X1は、なんといってもこの薄さと、大きい割にはメッチャ軽いのが特徴。

しかも、堅牢性にも優れ、ハードディスクプロテクションをはじめ、
ゴリラガラスで保護したモニターなど、作りはかなり頑丈で、耐衝撃性は群を抜くみたい。



ただ、俺のX1は購入時そのままの状態だと、
メモリが2Gしかなく、ハードディスクも5400回転の320G。

ハードディスクはまだ許せるとしても、メモリ2Gはないべー。


搭載OSが、Windows7の64bit版ということもあり、
せっかくなので、最大である8Gまでメモリを増設することに。

ちにみに、現状型のX1 Carbonは、オンボードメモリ固定となっていて、
メモリの交換や増設ができないようになっているらしい。




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X1は、ThinkPadにしては特殊で、
メモリ交換は裏のネジを2本外してキーボードを外して交換する。





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メモリスロットは1つだけなので、増設ではなく交換になる。






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はい。認識されました。

やはり64bit版のOSの恩恵を受けたいっちゃね。



次にハードディスクも、現状のものが万が一クラッシュしたらいろいろ面倒だと思うので、
交換することにした。


ハードディスクの交換は、ThinkPadの伝統でとっても簡単。



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ネジ一本外すだけで、カバーが外れ、ハードディスクを引き出すことができる。




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今回チョイスしたのは、7200回転の500GB。


1TBとかのもあったけど、たとえば写真データなんかを大量に詰め込んだとしても、
読み込みに時間がかかったり、クラッシュした時のリスクの大きさを考えたら、
ノートPC自体の容量はあまり増やさないで、
外部記憶装置にバックアップしたほうがいいと判断した。


それよりも7200という回転数にこだわった感じだ。
やはり、あきらかに体感レベルで早さを実感できるもんな。





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それをこんなふうに、クローンコピー機能のあるハードディスクスタンドを使ってコピー。

今はいろんなタイプのHDDスタンドが出ている。

なんでこれを使うのかというと、最近のノートパソコンには、
ハードディスクの中にあらかじめリカバリの時に使うためのOSが入っている領域があり、
その領域ごとまるっとコピーしてしまおうというわけだ。

その大元のハードディスクさえあれば、今後またハードディスクの交換などをするときも、
同じようにコピーして使えばいいわけなので、とっても便利だ。

コピーそのものはだいたい30分くらいで終わり、無事に何事も無くWindowsが立ち上がった。


しかしこの後でシステム的な問題に直面。


ちょっとニッチな話となるんだけども、
このX1のコピー後のハードディスクのパーティションは、

| B | C | Q |未割り当て領域|

B  システムパーティション
C 通常のCドライブのパーティション
Q リカバリ用のWindowsが入っているパーティション

となっているんだけども、Cドライブに大半の容量が割り当てられちゃって、
未割り当て領域の容量が少ない。

なので、Cの容量を分割して未割り当て領域にくっつけたい。


ところがここで問題があって、
Cと未割り当て領域が隣接していないために、(ようは間にQがはさまっている)
Cを分割しても未割り当て領域にくっつけられない。

ネットで解決方法を探したら、ソフトを使ってナンチャラカンチャラとかあったんだけども、
そのためにわけのわかんないソフトをインストールして操作して、
しかも隣接したパーティションにも有効なのかどうかも明確な答えが見つけなれなかった。


で、散々調べたんだけども、結局はQの領域に入っている、
リカバリ用のWindowsを消すのがもったいないと感じるだけであって、
よくよく考えたら、それにとらわれ過ぎるのもなんだかバカバカしく感じてしまった。


なので、思い切ってQ領域も削除して未割り当てに混ぜ込んでしまったよ。

その上で、C領域を分割して、さらに未割り当て領域に混ぜ込み、
最後に未割り当て領域をDドライブとして割り当てた。

と、こういう流れとなりました。


なんかわけわかんない話ですいません。


じゃあ、Qに入っていたリカバリ用のWindowsを消してしまったので、
リカバリの時どうすんだって話なんだけども、
Windows7をクリーンインストールすればいいやと。

以前、Microsoftサイトからwindows7のisoファイルをダウンロードしておいた。



パソコンの底に貼ってあるプロダクトキーを使えば、
たぶん問題なくインストールできるはず・・

まぁ、ダメだったらまたその時考えっペわ。



ということで、ソフトのインストールや設定、
以前使ってたパソコンからのデータ移行などがすべて終わって、
やっとこさっとこ使えるようになったわけです。




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いやー、どうでもいい話なんだけども、このPCはキーボードバックライトがついてて、
なんかそそられるんですけどー!


こう・・スポーツカーに乗った時に、
白とか真っ赤とかのメーターパネルみてテンション上がるのとおんなじ感じね。


もうめんどくさいのでベンチマークとかはやらないけども、
いやー、体感的にもメッチャ早いねー。このパソコン。

やっぱり8Gのメモリと7200回転のハードディスクが効いてるかなーと。




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ということで、このリフレッシュしたノートでバリバリ仕事しまっせー!

 



posted by わこう at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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