この記事では、バイク本体についてのことを書いていきます。
ちなみに、ネットでいろいろと画像検索をしていたら、
俺の理想とするFXの写真を見つけた。

もー、100%俺好み!
俺がもしFXに乗るんだったら、絶対こうする!っていう理想通り!
エンジンに一部シルバーの部分はあるものの、
真っ赤な単色のタンクにモリワキのショート管。
オリジナルのスタイルを重視して、派手にいじらない。
いいねー、こういうの。
ヘルメットがミラーにかけてあって、ハンドルがどんなものなのかがわからないけど、
セパハンにしようかどうしようか悩むんだけども、今回はちょっとだけアップハンで行く。
今回使ったメインのキットは、アオシマの1/12 Z400FX
金型は古いままなのか、とにかくバリも多くて作りが雑なキットだった。
しかも、エンジンとか、「なんでここで割れてんの?」っていうパーツ割り。
モールドもいまいちアマい感じがした。
そこで、エンジン関係は、Z400GPのものを流用。
確か、GPも空冷4気筒で、基本設計はFXとほぼ同じエンジンだったはず・・

ということで、エンジンを組みました。
やっぱりこっちのほうがモールドもカチッとしていていい感じ。
今回は、赤いボディとのコントラストを出すために、
エンジンはオールブラックで塗装。

毎度おなじみのファンネル仕様にして、エンジン全体を軽くウェザリング。
金属感を出した。

今回は、FXのキットそのままの、KAWASAKIの7本キャストホイール。

シートは、造形がなんかかっこ悪かったので、アンコ抜きした感じを出すために、
カットしてパテ盛って形を整えた。
また、FX付属の集合管は、やたら細いし、合いも悪いし、
なんだかかっこ悪かったので、Z1の鬼塚スペシャルのキットから持ってきた。

これをベースに、後ろの部分をバサッとカットして、
8mmだったかのアルミパイプで形成。

こんな感じになりました。
アルミパイプ使うのイイ感じだなー。
だから結局、このFX1台作るのに、いろんなキットのいいところを持ってきて、
なんか贅沢仕様なバイクになったよ。

タンクの基本塗装。
今回は、モンザレッドとオレンジで調色した。

デカールを貼って、クリアを塗ってこうなりました。
研ぎ出しはしなかった。

仮組みして雰囲気を見る。
やっぱり色がいいなーと。赤と黒のコントラスト。

シートを乗っけて、最終の成形を。
ちょいワルっぽいんだけども下品に見えないギリギリのところでまとめたつもり。

塗装も終わって本組みしました。
うまくまとまったなーと自画自賛。
その他、写真に撮ってない変更点としては、
ケーブル関係を細いワイヤーを使ったことや、
キット付属のハンドルバーがやたら長くてかっこ悪かったので、
やっぱりZ2のキットからハンドルバー、グリップ関係を持ってきたこと、
リアサスのバネをちょっとだけ伸ばして、ケツを上げた感じにした、そんなもんかなー。

ベースに置いてみたところ。
なかなかいいんじゃなーい。
ただ、これでもいいような感じもするんだけど、
なんとなく物足りない感じもして・・・
そこで、模型仲間数名(本当にありがとー!)に、
写真を見てもらって率直な感想を言ってもらったところ、
ヘルメットの色を変えるとワンポイントになっていいんじゃないかと。
ということで、ヘルメットにミラーフィニッシュフィルムを貼り、

こうなりました。メットにも赤いもみじが映り込んで見えるという演出。
あとは、ファンドでグローブを作って完成となったわけです。
ということで、
次は完成写真を紹介します。