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2005年05月04日

不自由な体に想う。

退院してまる1ヶ月が過ぎた。

 

膝の調子は、退院したばかりの頃に比べ、

大きく回復したかというと、そういうわけではない。

あくまでも、すこ〜しずつだ。痛みもまだあるし。

 

 

入院したばかりの頃、主治医のU先生から、

「膝を骨折した時点で、元通りに治る保証は無いです。」

と言われていたこともあり、それはある程度覚悟している。

 

でも、「もしかしたら」っていうのがあったから、

入院中のあの激痛のハードなリハビリにも耐えてきたのだ。

 

現在の膝の状況は、

・曲げは退院時とあまり変わらず、たぶん140度くらい。

・正座はできない。

・へんな風にしかしゃがめない。

・しゃがんだ状態から立つには、何かにつかまらないとダメ。

・走れない。

・歩き方も変。

 

 

かといって、落ち込んでも、事故の相手を恨んでもどうしようもない。

現実を受け入れるしかないのだ。

 

 

まぁ、普段生活する分には、とりあえずは支障は無い方だ。

チャリにもバリバリ乗ってるし。

 

 

しかし先日、花見をしていたとき、

隣のシマで、学生風のお兄ちゃん同士が殴り合いのケンカを始めた。

 

俺は基本的にはケンカは好きなので、

こういう、若さゆえのケンカって、見ていても気持ちがいいというか、

こう・・青臭さがプンプン匂ってくるようなのってなんかイイじゃない。

 

以前は、こんなケンカがあると、仲裁によく入った。

 

 

仲裁に入ったのに、

 

「何だテメェは!引っ込んでろパァ〜カ!」

 

なんて言われて、いつの間にかケンカの主謀者になっていた

な〜んてこともあった。

 

 

しかし今回、仲裁に入ろうと思って夢中で立ち上がったとき、

足を引きずって歩くような状態で仲裁に入っても、

止められる自信が無くやめた。

 

自分の中で、立ち上がったのはいいものの、

 

止められない・・・

でも立ち上がった以上、なんかアクションを・・・

 

なんて葛藤しているうちに、ケンカが収まってしまった。

 

 

 

よく、歳をとると、気持ちに体が付いていかないという話を聞く。

俺の場合は膝の怪我だ。

 

今回のこの一件は、ある意味ショックだった。

 

現在は商売もやっているし、トラック野郎現役時代に比べて、

最近は、もちろんそんなケンカなんてするわけもないが、

「いざというときは・・。」みたいなものが心のどこかにあって、

ある意味恐いもの知らずだったりもした。

 

が、もう無茶はできない。

 

しばらく、この事がなんかとてつもなく悔しく、

受け入れがたい現実だったりもした。

 

 

でも、考えようによっては、こう・・

 

「健常者じゃないし、そろそろもう一段階オトナになりなさい!」

「アンタは怪我でもしなきゃ気づけないっしょ!バカ!」

 

と、天から言われているような気もする。

 

 

ということで、もうちょっとオトナになります・・・。
posted by わこう at 16:38| Comment(5) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
…そうですねえ…
今までのように動けない分、
「ワンテンポ置いて(冷静に)物事を考える時間を持てるようになった」
とポジティブに思いましょう〜
私はいつも「ケンカの野次馬」なもので…(^_^;)
Posted by gen at 2005年05月05日 10:46
夜通し飲めなくなったとき
「あ、老いたな」(笑)と切なくなりました。
でも、鯨飲して翌日自己嫌悪に陥ることも無いし、
少しの酒量でほっぺた赤くしていい気分になって
ころんと寝てしまえる今はけっこう気に入ってます。
長い眼でみれば命びろいをしたなぁと思います。
まったりと生きようぜ!
Posted by kazzbay at 2005年05月05日 22:40
genさん、kazzbayさん、ありがとうございます。

ちょっといつになく落ち込みモードで書いちゃいました。


■genさん

> 「ワンテンポ置いて(冷静に)物事を考える時間を持てるようになった」

ですね〜。

確かに、瞬間湯沸かし器的な部分が多々ありましたから・・。(苦笑)
何かを考えたり、決定するときの、「間」って大切ですね〜。

こう・・テンションとか勢いだけでは済まされないような。


■kazzbayさん

> 長い眼でみれば命びろいをしたなぁと思います。
> まったりと生きようぜ!

沁みます。

ありがとうございます。kazzbayさん。


確かに無茶やって死んでいった先輩や友人もいるし、
何もそんなに生き急ぐ必要は無いんですもんね。

そう考えると、残りの人生、
間を大切にして、マッタリと生きるのもまた良しかなと。
Posted by わこうちゃん。 at 2005年05月06日 17:57
現在の状況だって、また少しずつ変わっていきますよ。
何があってもわこうさんはわこうさんだから、でしょ?♪
Posted by kinsey at 2005年05月07日 10:46
kinseyさん、ありがとうございます。
ちょっとね、不安だったりもしたので・・。

> 現在の状況だって、また少しずつ変わっていきますよ。

うん。ですね。

退院してからだって、膝に対して何もしてない訳じゃないし、
回復はするものだと信じています。

ただ、当初俺が想像した回復速度と現実とで、ギャップがあったんですね。


たとえどういう結果になったとしても、
最終的には受け入れなきゃないし、それはそれで覚悟はできてます。

できれば最悪のシナリオは回避したいですが。
Posted by わこうちゃん。 at 2005年05月08日 00:49
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