
最近、以前よりプラモを作るペースが遅くなってはいるものの、
ちゃんとしっかり作ってますよ。
ということで、今回はガンプラからもマシーネンからも離れて、
攻殻機動隊に出てくる1/24のウチコマを製作。
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攻殻機動隊といえばタチコマなんだけども、

タチコマは過去に2つ作っている。
過去記事はこちら。
で、このウチコマは、AI非搭載で、わざと没個性化したロボットという設定。
タチコマとウチコマの関係を知るのにちょっとおもしろい動画を見つけた。
やっぱり、タチコマもウチコマも、バトーさんが好きなのね。(笑)
ということで、今回はこのウチコマを、AFV仕立てで作ろうと考えた。
ということで、早速制作記事を。

今回も、オール筆塗りでいこうと思ったんだけども、いつもとちょっと違って、
クレオスのラッカー系塗料ではなく、ファレホで塗ってみた。
ファレホは、伸びがよく、筆ムラが出にくいという特徴もあることから、
いつかやってみようと思っていた。
特に、ウチコマには

こんなに大きい面があるので、この面を思いっきり筆で行っちゃおうと思ったわけだ。

ということで、基本塗装終了。
いやー、確かに伸びが良くて塗りが楽しかったなー。
ファレホで3〜4層くらい、いろんな系統の色をペタペタと塗りつけていった。

なので、ベースのネービーブルーっぽい色の上に、まだらで茶色を乗っけたり。

自然光だとこんな感じ。
ちなみに、オレンジの帯は、ガイアカラーで調色して塗った。

ウェザリング前。
ここに、デカールを貼って、その上からエナメルでスミ入れ&ウォッシングして、

こんな感じに。
そして、今回はチョコチョコとディテールアップしたんだけども、
後ろの四角い部分に、

こんな感じで金網を。
これは、マシーネンのグスタフを作った時に余っていたパーツ。
いやー、このためにあるかのようにピッタンコだったよ。

ウォッシングまで完了。

うしろはこんな感じです。
ここでやめてもよかったんだけども、やっぱりもっとウェザリングしたい。
ということで、いつものパターンでバフとデッキタンを調色してアクリル流し。
その後、アクリルでハゲチョロして、油絵の具でサビ表現。

こんな感じになりました。

うしろはこんな感じ。
そして、このキットには、バトーさんの同スケールフィギュアが付いているので、
今回はマジメに塗った。

こんな感じ。

ということで、2012年の2作目が完成しました。

上から。

バルカンの出口は、スス汚れにしました。

ハゲチョロとサビ。

このもっちりとしたリアビューが、なんかタチコマよりも好き。

手すりもジャンクパーツで追加。

金網。

頭の部分もしっかりと汚してます。
でも、やり過ぎないギリギリのところで・・

バトーさんと並べて。
バトーさんはタチコマが好きだったから、
AIを外されて個性が無くなってしまったウチコマを哀れんでいるのか悲しんでいるのか、
なんとなくこのフィギュアは寂しそうな感じがするなー。

今回のデカールは、主にマシーネンの陸戦ガンスから流用。
スケールもだいたい同じだからあんまり違和感がない。

上から見た全体像。

ということで、今回も楽しく作りました。
攻殻機動隊のマシンをこうやってリアルAFVっぽく仕上げるのもイイ感じだなーと。
気が向いたら、違う色でまた作ってみっかなー。デザートカラーとか。
なかなかの良キットでした。
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