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2011年07月24日

コーヒーミルの話。


DSCN9988.jpg

コーヒー豆の通販を始めて以来、ありがたいことに、たくさんの方からご注文を頂戴し、
最近はリピーターの方も増えてきた。

皆さん、本当にありがとうございます。


今日はそれにちなんで、ミルの話を。


一応、ウチのオンラインショップからは、焼いたまんまの「豆」の状態と、
挽いた状態の「粉」を選ぶことができる。


だけど、俺の個人的な思いは、できれば「豆」の状態でご購入いただいて、
ドリップする直前に挽いていただきたいなーと思う。


コーヒー豆は、焼き上がった時から酸化が始まり、どんどん風味が落ちていく。

その人の好みにもよるんだけども、
焼きたての若い荒々しいテイストが好きだという人や、
逆に、焼き上がってから1日〜2日あたりが一番好きだという人もいる。

以前は俺も、焼き上がりのまだ味の落ち着いていない、
ワイルドな感じが好きだったんだけども、
最近は、たくさん飲むこともあって、1日くらい経ったほうが好きかなー。


焼き上がったままの「豆」の状態で、風味を保持できる限界が、
約1週間くらいと一般的には言われている。


ところが、挽いてしまうと、その風味を保持できる限界があっという間に訪れて、
正味2〜3日で味が劣化してしまう。


だから、大手メーカーなどの市販品(特に挽いたもの)は、
なるべく劣化しないように、窒素を封入したり、真空パックにして販売しているわけだ。

とにかく、コーヒーにとって「酸化」が大敵なのだ。


そして、コーヒー豆を挽く、「ミル」にもこの酸化が邪魔をする。



そこで、今回は、俺がオススメするミルをいくつかご紹介してみます。


一般的なミルには大きく分けて3種類ある。

1,カット刃式

2,臼刃式

3,プロペラ刃式


その中で、プロペラ刃式は、挽きムラが出るので今回はこの話から外す。


俺がオススメするのは、カット刃か、臼刃。


俺の店では、メインはカット刃式だ。

DSCN9975.jpg

これです。

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とにかく安定した挽き具合と、メンテナンス性の高さが最大のポイント。




DSCN9989.jpg

こんな感じに挽けます。


ただ、俺も業務用途だからこのミルを使っているけども、
家庭でコーヒーを淹れるためにわざわざ一万数千円の投資は考えちゃう。



そこで、臼刃式のハンドミルとなるわけなんだけども、
臼歯式ミルの代表格として、以前、北海道を舞台とした某有名ドラマの中で、
木製のハンドミルでゆっくりとコーヒー豆を挽くシーンがあって、
木製ハンドミルが大流行したことがあった。


確かに、あの木のぬくもりやデザインには、
ホッとするものがあるし、味があってイイ感じだ。

ポンと台所にあっても、たたずまいがサマになるというか。


しかし、唯一の難点は、

洗えないこと。


メーカーによっては、臼刃の分解すらできないものもある。


なので、前に挽いた粉が刃に詰まって残っていたり、
刃にコーヒー豆の油が染みついていたりする。


古くなったコーヒー豆の臭いって、
こう・・なんとも油くさい独特な香りがするもんだ。

俺はイマイチあの香りが苦手。

せっかくの焼きたて新鮮なコーヒー豆も、
刃に染みついた油臭さで香りや味が台無しになってしまうことがある。


前述の、「コーヒーには酸化が大敵」というのは、
この、古いコーヒー豆の酸化した臭いなのだ。


なので、俺がオススメするミルの大前提は、

分解清掃ができること。




臼刃の性能がダントツにいいのは、


DSCN9976.jpg

これ。

ポーレックス製のハンドミル。

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これは、カンタンに刃の部分を完全にバラバラに分解できるので、
隅々までしっかりと洗うことができる。


しかも、このセラミック製の臼刃はとても優秀で、
エスプレッソに使うような、細かい粉末にまで挽くことができるのだ。


ボディもステンレス製なので丈夫だし、しっかり洗えて衛生的。

アウトドアに持っていってもバッチリ。



しかし、このミルにも欠点がある。


ハンドルは挽くときに装着するわけなんだけども、
使い込んでいくと、軸とハンドルの連結部が甘くなって、
回しているうちにハンドルがビヨーンと外れたりする。


さらに、縦長なので不安定。持って挽くしかない。


しかしそのウィークポイントを差し引いても、
外で使ったり、旅に持っていくのには、これがダントツにいいなー。

とにかく、臼刃がとても秀逸で、挽き上がりもとても安定している。




そして、そのポーレックスのウィークポイントを払拭したものが、

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このミル。

分解清掃できる上に、底に滑り止め用のゴムがあり安定して挽け、
そして、ガラスだから中身もわかり、しっかり洗えて衛生的だ。

アマゾンでのユーザーレビューでもかなり評価が高い。


気になる臼刃の部分は、
ポーレックス同様、セラミック製でかなり精度が高い。


不確定情報だけども、
臼刃の部分はポーレックス製のミルと同じものを採用しているとか・・・


なので、相対的に見ると、このミルがコストパフォーマンスも高く、
一番バランスがいいのかなーと。


現在のアマゾン価格2362円。



と、3つのミルをご紹介したわけなんだけども、
自分の好みにあったミルを、ぜひ見つけていただきたいなーと思う。



何回も書くけど、おいしいコーヒーを飲むポイントは、

ドリップする直前に挽く


ということ。


乱暴に言ってしまうと、ちょっとくらい古い豆でも、
ドリップする直前に挽けば、そこそこおいしくコーヒーをドリップできます!


コーヒー豆の保存方法にはいろいろ言われてるけど、
俺は数日中に飲みきれないなと判断したときは、冷凍で保存しています。

冷凍しても、コーヒー豆は固まってくっついたりしないので、
普通の豆と同様、そのまま挽いて普通にドリップしてます。




と、いろいろ書いたけども、
この記事が皆さんのおいしいコーヒーライフのご参考になればうれしいっす。


コーヒー豆のご注文はこちらからどうぞ。



 
posted by わこう at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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