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2011年02月06日

嗚呼トラック野郎 1/25 ケンワースW900。


プラモ作りが復活してからというもの、すごい勢いでプラモを作ってきた。

が、ついに禁断の領域に手を出してしまった・・・。







それが























DSCN0439.jpg

これです!

アメリカントラック。



このBLOGの、「嗚呼 トラック野郎」のカテゴリにもあるとおり、
俺はトレーラーの運ちゃんをやってきたわけなんだけども、
当時から、乗ってみたくても乗ることのできない唯一の車。

それがアメリカントラックだ。


日本のトラックよりもはるかにデカイし、道交法上なのかなんなのか、
日本の道路を走ることができないんだろう。


でも乗ってみたかったねー。


ある意味憧れというか、夢でもあるかな。



アメリカに行く機会があって、もしも運転できるチャンスがあったら、
死ぬ前に一度運転してみたいな。


バックとか超難しいんだろうなー。


アメ車も好きなんだけども、やっぱり究極はこのメリケンのトラックだな。


だから、今持っている大型とけん引免許は、ジジイになっても大事に残しておくのだ。
夢が実現するかもしれないしね。



ということで、今回作ったのは、

DSCN0352.jpg
アメリカレベル社のケンワースW900というトラックのキット。

やっぱりレベル社のプラモは好きだなー。うん。


ちなみに、日本のトラックのプラモデルも無数に発売されているが、
残念なことにそっちは全く作る気になれない。


理由はいくつかある。


1,俺はデコトラが嫌いだ。


2,日本のトラックのプラモは1/32スケールなんだけども、
俺が普段作る車のプラモのスケールは1/24とか1/25。

やっぱり同じスケールで揃えたいなーと思う。


3,日本のトラックのプラモは、アオシマっていうメーカーの物が大半なんだけども、
俺は子供のころからアオシマのプラモはどうも苦手というか、あんまり好きじゃない。

これは相性の問題だな。


いつか気が向いたら、俺が乗っていたトレーラーのプラモくらいは作ってもいいかなーと思う。
俺がいた会社のカラーリングにして、俺が乗っていたのと同じ仕様で。

でも、今はそれよりもメリケンなトレーラーだ。



そして、なぜメリケンのトレーラーのプラモが俺にとって禁断なのかというと、


1、今までずっと抑えてきた憧れが爆発しそうになる。
アメリカに、トレーラーを運転しに行ってみたいと、本気で思ってしまうくらい魅力的だ。


2,アメリカントラックのプラモを好んで集める、超マニアックな人たちが存在し、
コレクターを含め、モデラーの人たちの独特な世界観がある。

特に、古いキットの箱絵がまた味があり、コレクター心をくすぐるのだ。

たとえば、映画「コンボイ」に使われたと同じ、
ラバーダックのトレーラーヘッドのプラモなんて、超高値で取引されている。

ヤバイ世界だ。(笑)

マシーネンの比じゃないな。



アメリカントラックのプラモだけの本も出ている。

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実は俺も密かに持っている・・・。



ということで、いつか運転できる日を夢見ながら製作開始。





DSCN0358.jpg

1/25だから、とにかくでけー!
キャビンだけでもこのデカさだもんなー。


だからこそ作り応えがあるのだよ。うん。







DSCN0368.jpg

今回は、金色のヘッドにした。


初めてのメリケントラックだし、レベルのキットは出来がいいので、
今回は改造無しのストレート組みで。





DSCN0382.jpg

ダッシュボードまわりは、木目調に色を塗ってこんな感じになりました。






DSCN0384.jpg

エンジンもデカかった。







DSCN0404.jpg

ということで完成!


いやー、惚れ惚れするね。





DSCN0427.jpg

サイドビュー。

いやー、デケェ。





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反対サイド。


やっぱりワイルドでいいわー。メリケン野郎。










DSCN0428.jpg

正面から。








DSCN0423.jpg

斜め後ろから。




さて今回、キレイに作ろうかどうしようかさんざん迷った挙げ句、
やはり、トラックは働く車なので、思い切ってウェザリングをした。







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煙突マフラーの出口は、タミヤのウェザリングパウダー(?)を使って、スス汚れを再現。






DSCN0441.jpg
煙突マフラー中間部も、サビと焼けた感じとスス汚れで思いっきり汚した。


この辺は、マシーネンのプラモを作ってきたからこそできた。
汚しの技術はこんなところで役立っている。







DSCN0420.jpg

ホイールは、スモークグレーでウォッシング。

フレーム部分は、シルバーでドライブラシして、塗装が剥げた感じを。


その後、やはりタミヤのウェザリングパウダーの「砂」を使って、砂ぼこりを再現。

やり過ぎるとわざとらしくなるので控えめに。





DSCN0426.jpg

真ん中にドドーンと鎮座する、連結用のカプラー。トレーラー連結のキモだ。

トレーラーの運ちゃん時代に、5年間毎日見てきたカプラー。
なんかこう・・グッと胸にくるものがあるな。






DSCN0449.jpg

フレームやタイヤハウスまわりも、シルバーでドライブラシ後、
砂のパウダーで汚した。





DSCN0436.jpg

ケンワースのエンブレムもちゃんと赤で塗った。






DSCN0438.jpg

キャビン下にあるケンワースの刻印も、同様に塗った。






DSCN0443.jpg

タンクは、ススとサビと砂ぼこり感を出した。

ちなみに、サビはクリアオレンジでウォッシング。






DSCN0444.jpg

運転席へのステップも同様に汚して、よりリアル感を。






DSCN0445.jpg

キャビンのリベット、一個一個に、黒のガンダム用のウェザリングマーカーペンで影を付けた。

その後、同様に茶色のペンで、雨だれというか、水垢を再現。






DSCN0450.jpg

これはエアクリーナーになるのかな。

ここにも黒のウェザリングマーカーペンで影を。


いやー、こんなデカイキットをわざわざ汚すのは楽しかったねー。






DSCN0427.jpg

ということで、トレーラーヘッドが完成したわけだけども、
これでまだ半分だ。


これから、引っ張られる方のトレーラーの製作に入ります。


どっちもできたら、全長約80センチの、超BIGなトラックになるわけだ。



置き場所を考えておかなきゃ・・・



と、こうして禁断の世界に嬉々として踏み込んでしまったわけです。



お店には、トレーラーの方も完成してから飾ります。


 
posted by わこう at 18:53| Comment(1) | TrackBack(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ここにもいましたか!
アメリカントラック好きが!(笑)
自分もクリス・クリストファーソン主演の「コンボイ」を見て以来
アメトラ好きになりました。
オーストラリアのロードトレインにもハマり
現地まで見に行ったほどです。(新婚旅行兼ねて)
ドコに住んでるのか知らないけど、
愛知県豊橋市と奈良県郡山市にそれぞれピータービルト
奈良県桜井市にはケンワースのトラクターヘッドがいます。

参考URL
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3
http://www.bigrigcustom.com/index.html
http://kogarasu.blog.ocn.ne.jp/sukisha/2008/01/post_5835.html
Posted by ウェスタンスター at 2011年07月16日 18:40
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