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2008年09月26日

巨匠 ウーゴ・ファトルーソ。

先日、知人が、仙台より東の街、塩竃市でライヴを主催したので行ってきた。


そのライヴとは、ウルグアイのピアニスト、ウーゴ・ファトルーソと、
日本人パーカッショニスト、ヤヒロ・トモヒロのユニット。

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ウーゴ・ファトルーソ。


俺は正直、今回のライヴの案内を読むまで、この2人を知らなかったんだけど、
経歴を読んだら、いやー、スゴイ人たちだ。

ウーゴ・ファトルーソさんは、ブラジルを代表する世界のトップアーティスト、
ジョイスやミルトン・ナシメント、ハービー・ハンコックなどと競演しているスゴイ人。

パーカッショニストのヤヒロ・トモヒロさんは、
山下洋輔をはじめとするジャズミュージシャンとの競演や、
加藤登紀子やさだまさし、大貫妙子などのレコーディングに参加という、
これまたなんだかすごい人。


俺のジャズの師匠であるIちゃんも、とうぜんこの情報を入手していて、
「これはすごいことだ!泣いてしまいそうだ。」と言っていた。(笑)


さて、会場の塩竃市壱番館は、初めて入ったんだけど、
まだ新しくてキレイなホール。

全席自由なので、前から2列目を陣取った。



ライヴはとにかく凄かった。

ウーゴ・ファトルーソの精確かつ大胆で繊細な、流れるようなピアノ、
ヤヒロ・トモヒロの鬼気迫るカホンやジャンベを駆使した、迫力の大地系サウンド。

いやー、プロって言うのはこういうんだよなーと実感。


特に、ウーゴ・ファトルーソは、
世界のトップミュージシャンと言っても過言ではないほどの巨匠にもかかわらず、
塩釜の小さなホールにやってきて、たぶん200人にも満たない観客を楽しませるために、
気取らずに楽しみながらプレイしていた。

正直、キャパに満たないガラガラのホールにもかかわらず、
巨匠は本気でプレイしていたように思う。

しかも楽しみながら。



ここにプロの神髄を見たわけですよ。


人数なんて関係なく、自分が大好きな音楽を、
その場にいる人たちと共有して楽しむ・楽しませる。

巨匠ウーゴ・ファトルーソは、人として素晴らしいから巨匠なのだ。


言葉は通じなくても、人としての在り方、人間くささがにじみ出ていた。





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ライヴのあとサイン会があり、2人が、買ったCDにサインをしてくれた。

俺の宝物がひとつ増えた。



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※※※追記※※※

先ほど、主催者の知人からメールが届いた。

以下一部抜粋


今回の全国ツアー中、唯一のホールということで、
他のライブ会場とは一線を引き、
二人は「深く音楽に陶酔した」と語ってました。

多分、ライブ盤として、
CD化してもおかしくないクオリティーだったかと思います。

〜中略〜


後で、ウーゴに彼(←俺のことね)はミュージシャンかと聞かれたので、
「食のミュージシャン」と紹介しときました。




いやー、すごくいい条件でライヴを観ることができたんだねー。

ラッキーだ。



さらに、ウーゴさんが俺のことを覚えていてくれたなんて・・。

しかも、食のミュージシャンとは・・。


恐縮です。


主催者のSさん、お疲れ様でした。



hugo fattoruso
posted by わこう at 13:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽ノスタルジー。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おおっ!
私も聴きに行きました!
ピアノの音のつぶが光る玉みたいに美しかった〜!
会場の妙もあり、
凄まじい二人の世界観を見たと、私も感銘を受けました。深く音楽に陶酔していたんですね・・・いいものを聴けてよかった〜!!

Posted by かおり@九番町 at 2008年09月27日 01:00
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