
2回目のドバイに行ってきた!
いやー、今回の旅はいろいろありました。マジで。
ちょっとオカルトな出来事もありました。
うまく伝えられるかわからないけどがんばります。

今回ドバイも、半分観光、半分仕事。
現在ドバイは、大きい節目としては2020年の万博開催地なので、
凄い急ピッチで都市建設が進んでいる。

街の到るところで、こんな感じで建設中のビルやレジデンスが見られる。
新しいホテルや別荘、コンドミニアムなどもバンバン建っていて、
投資としてのホットな案件がたくさんあり、
前回に引き続き、今回も視察と観光を兼ねてのドバイ行きです。
ちなみに、ドバイ発のいろんな投資案件があるので、
もし関心がありましたら、Facebookからお声がけください。
※匿名の方にはご案内できませんのでご了承ください。

さて今回は、初日からドバイフレームへ。
ドバイフレームは、貧しかった頃の約50年前のドバイから、
石油が出て豊かになった近代ドバイ、
そして、50年後のドバイのビジョンを、
アトラクションのようなめくるめくムービーで見ることができる。
なんかすごい感激するんだよなぁ。
ムービーや展示物などは撮影禁止なのでご紹介できないのが残念。

前回ドバイに行ったときは、日の出ている間断食をするというラマダン期で、
昼間は街にあまり活気がなかったんだけども、
今回はラマダンではないので、どこに行ってもすごい人だかり。
前回はほとんど見かけなかったカイエンも、今回はよく見かけた。
そして、初日の夜は、レバノン料理を堪能。

いやー、メッチャうまくてガッついてます。

2日目。
前回同様、ブルガリが経営するヨットハーバーから、
ペルシャ湾に浮かぶ人工島や、
海に浮かぶ家「フローティングシーホース」を視察。

ボートの先にプカプカ浮いてるのがフローティングシーホース。

フローティングシーホースの目玉は、なんと行っても海中にある寝室。
サンゴを新たに植えて、そこをめがけて魚がやってきていて、
それはそれは見事な光景でした。

ブルガリのレストランにて。
俺のメンターでもあるジェニーさん。
ジェニーさん自身は、多いときで月に3回もドバイに来ている。
そしていろんな人に豊かさを運んでいる。
俺はジェニーさんのおかげで、一気にステージが変わって、
こうしてドバイにしょっちゅう行けるようになった。
本当に大切な存在です。
さて、冒頭でオカルトな事があったと書いたけれども、
今回は本当に大変だったのよ。
一緒に行った仲間のくみちゃんが、
かなり旅慣れしているにもかかわらず、原因不明の胃痛に苦しんでいた。
くみちゃん曰く、「なにか普通の胃痛と違う。」とのこと。
ひょっとしてそれは、霊的ななにかが原因なのではないか?
という話になった。
実際、くみちゃんが泊まった部屋に、なにかいるらしく、
すごくイヤな感じがするとのことだった。
ちょっと話は変わって、実はりえさんは、
宝石やジュエリーを仕事にしていることもあって、
たまにお客さんが持ってきた(連れてきた)、
目に見えない存在とか念を受け取っちゃって、
背中とか肩が苦しいというときが度々ある。
そんなとき、俺はなんのアレでもないんだけども、
毎月お参りしている、金峯山寺の金剛蔵王大権現様の、
御真言をお唱えしながら、りえさんの苦しい部分をさすりながら、
その人が光りに包まれて、昇華いくイメージで祈ると、
りえさんから離れて楽になる、ということを度々している。
話は戻って、そこでりえさんが、
いつもりえさんにやっていることを、
くみちゃんにしてあげたら良いんじゃないかと。
そこで、りえさん以外にやったことがないその技(?)を、
日本を遠く離れたドバイでいきなりやることになったわけです。
たまたま、金峯山寺の経典もお守りがわりに持っていたし。
ただ、もしその方がアラブ人だったら、
御真言は届くのかな?とか、本当にできるのかな?とか、
ぐるぐる考えたけれども、人類みな兄弟!と思ってやった。

これは撮影用にふざけて再現したものだけども、
実際はかなり真剣にやった。
そしたらなんと!くみちゃんが「メッチャ楽になった!」と。
実際、胃を押さえながらウンウンうなっていたのが、
顔色も体調もケロッと良くなっちゃった。
いや、俺がビックリだよ。
そしたら、それを見ていた、アテンド役のレバノン人のカリールくんが、
ジェニーさんに「彼は何をやっているのだ?」と。
彼はヒーラーだと答えたところ、僕にもやってくれないか?と。
えぇぇーーーーー!

はい。やったよ。
ブルガリのレストランで。
そして、俺が真剣に御真言を唱えているとき、
キミはこんな満面の笑みでポーズとって・・・
カリールくんのをやったら、俺の頭がジーンと重くなってきたから、
彼に頭痛持ちかい?と訪ねたら、イエス、と。
なんかそれにびっくりして鳥肌たった、
みたいなことを言ってたらしい。
カリールくんは、この一帯の、ブルガリが管理する不動産やリゾート物件の、
トップセールスマン。
巨額のお金を扱うから、いろんな念にやられちゃうのかな。
そんなこんなで、ひょんなことからヒーラーわこうとして、
国際デビューをしてしまった。
さてその後、カリールくんたちとわかれて、
昔ながらのオールドドバイへ。

ドバイはかつて石油が出る前、天然の真珠を獲って暮らしていた。
しかし、日本が真珠の養殖に成功すると、
一気にドバイの真珠産業は衰退し、貧困の一途をたどると思ったら、
石油が出て一発大逆転となった。
オールドドバイは、その昔の街並みや暮らしがまだそのまま残っている。
こんな感じのポンポン船に乗って、川の反対側へ。
船賃はわずか1ディルハムで約30円。

これは漁船なのかな。
日本の船とはやはりいろいろ違っていた。

これはドバイフレームから見下ろした旧市街地。

ドバイの問屋街に行ったんだけども、金曜日がお休みでガラガラ。
これはこれでまた風情があった。
そして、翌日に、ドバイの隣であり、UAEの首都であるアブダビにある、
イスラムの聖地、グランモスクに行くことになっていたんだけども、
聖地であるがゆえに、ドレスコードが非常に厳しい。
女性は肌が見えてはダメ、身体のラインがわかるような服もダメ。
男も短パンなどはダメ。
それならいっそのこと、聖地に敬意を表して、
正装である、男はカンドゥーラ、女性はアバヤを着て巡礼しようとなった。
そこで、

オールドスークの近くにあるイスラム衣装のお店で、

はい、こんなんなりました。一夫多妻みたいな。
いやー、みんなでゲラゲラ笑いながら、
いろんな衣装を試着して、本当に楽しかった。
お店の人も陽気で気さくで、親切丁寧に、
いろんなリクエストにも完璧に応えてくれた。
その様子をFacebookのアルバムにしたのでどうぞ。
イスラムの寺院、グランモスクに参拝するにあたり、服装の規制が厳しいこともあって、それならば郷に入っては郷に従えで、正装である男性用のカンドゥーラ、女性用のアバヤを着ていこう!となり、オールドドバイのお店でキャッキャ言いながらみんなで購入。 わかってはいたけど、俺は現地人みたいでした。
若生 貴大さんの投稿 2018年10月26日金曜日

真ん中の、赤いシャツを着た彼の対応が素晴らしかった。
みんなで衣装だけじゃなくてお土産をいっぱい買ってあげた。
その日の夜は、ブルジュ・ハリファがよく見えるレストランで食事。
なんと、ここでジェニーさんが、
10月生まれで誕生日を迎えた俺のために、
サプライズを仕込んでくれていてくれた。男女ユニットの生演奏があったんだけども、
俺のためにハッピーバースデイを歌ってくれた。
その様子やブルジュ・ハリファのプロジェクションマッピングなど、
ダイジェスト動画を作りました。
先日のドバイの旅をブログに書いてるんだけども、ブルジュ・ハリファのプロジェクションマッピングから、サプライズで誕生日をお祝いしていただいた様子など、ダイジェスト動画にしました。
若生 貴大さんの投稿 2018年11月3日土曜日
最高の夜でした。
ジェニーさん、本当にありがとう。
そして実は、オカルトはもう少し続きます。
ホテルに戻ったら、くみちゃんが、
「やっぱり部屋にまだいるみたい。」と。
今回、お塩と聖水を持ってきていた人がいて、
くみちゃんの部屋にもまいたんだけども、
もし、排水口がゴボゴボ言ったらけっこうヤバイよ、
と言われていたらしい。
恐る恐る聖水をまいたところ、
水も流してないのに排水口がゴボゴボ言い出して、
「無理無理無理無理無理無理無理無理。絶対無理。」と。
そこで、部屋を変えるのに、
荷物を取りに行くのが怖いから付き合ってくれと。
そこでくみちゃんの部屋に行ったんだけども、
どうやら俺はそこでもらっちやったらしい。
3日目、朝起きたら、頭痛と吐き気でメッチャ気持ち悪い・・
でもこの日はグランモスク巡礼の日で、
これを今回の旅で一番楽しみにして、準備もいろいろしてきたし、
絶対行くぞ!と出発。
この日はでっかいワンボックスをチャーターしての観光だったので、
一番うしろのシート横にならせてもらって、うんうん唸りながら移動。
ドバイからアブダビまで、距離にして160キロくらい。
ハイウェイを使って約2時間の旅。
ところでちょっと話は変わって、
このアブダビツアーにあたり、ガイドと通訳をしてくれた、

エジプト人のアビールさんとの出会いが俺にとって運命的だった。
ご夫婦でドバイに移住してきたアビールさんは、
ご主人がドバイでビジネスをするのに法人を作ったんだけども、
ドバイでは移住はウェルカムで、移民の人がドバイでビジネスをするのを、
奨励していると教えてくれた。
住まいも仕事も、ドバイは国がいろんな援助・助成をしてくれるようで、
それをうまく利用すると移住も楽なんですよー。
ぜひドバイに来てください!歓迎しますよ!と、
流暢な日本語で話した。
アビールさんは、日本語学校で勉強しただけで、
日本には来たことがないんだって。
なのに、本当に日本語ペラペラ。
本人は謙遜していたけれども、たぶん必死で勉強したんだろうなぁ。
ガイドも完璧で、
たぶん俺たちのためにいろいろ調べてくれたんだと思う。
そして、とても謙虚で、努力したことをひけらかさない。
本当に心の底から尊敬した。
世界は広いな。自分がちっぽけな存在に思えたわ。
帰国後、Facebookで友達申請したら、
漢字が入った完璧な日本語のメッセージ、
しかも「感謝感激雨あられ」なんてジョークまで!
いやー、凄い人に出会ったわ。
さて、話は戻って、
体調不良のままなんとかかんとかグランモスクに到着。
まだちょっと吐き気が残っていたけども、
カンドゥーラを着て、グランモスクの敷地へ。

そして、この建物を見た瞬間!
俺なんだけれども、俺じゃない別な何かが、
心の底から感激しているのを感じた。
と同時に、感情と裏腹に、グワーッと涙が出てきて、
号泣して立ち尽くしてしまった。
そしたら、俺に憑いていた何かが、満足したのか、
シュッ!と上に上がっていった。たぶん昇華したんだと思う。
と同時に、さっきまで頭痛と吐き気で苦しんでたのが、
ウソのように楽になった。
ホテルで俺に憑いた誰かは、グランモスクに行きたかったんだろう。
そして、着いた途端満足して昇華したんだろう。
経緯はどうあれ、お役に立てたのだったらそれでいいか。
そう思うことにした。
とにかくそんなこんなのオカルト満載 in DUBAIだった。
さて、グランモスクは、それはそれは素晴らしかった。

白と金が基調の、スカッと清潔感と気品があり、
荘厳な氣に満ちていた。

中でみんなで記念撮影。

ところどころにおっかない顔したセキュリティがいるんだけども、
「ジャパニーズ?」と問いかけられ、そうだとわかると、
とても親切にしてくれて、集合写真撮ってくれたり、
俺のターバン(?)のかぶり方がおかしいと、直してくれたりした。
すごい親日家だった。
とにかくすべてにおいて、すごいタイミングや出会いによって、
この旅がどんどんと豊かなものになっていく。
本当にありがたいなぁと思った。

中庭。

礼拝堂の入り口。

りえさんと二人でパシャ。

一夫多妻。

素晴らしいシャンデリア。

無数のスワロフスキーを使った超豪華なシャンデリア。

太陽と本殿。
まだまだたくさん写真を撮ったので、
続きはFacebookのアルバムでどうぞ。
今回の旅最大のヤマ、ドバイから車で2時間弱にある州、アブダビに行ってきました。 今回は、太古のアラブ人の生活を展示しているヘリテージビレッジ、世界一のフェラーリ展示のフェラーリワールド、そしてイスラムの大寺院であるグランモスク。参拝と盛り...
若生 貴大さんの投稿 2018年10月27日土曜日
と、こんな感じで、今回のドバイ〜アブダビの旅は終わりました。

グランモスクに行く途中に立ち寄った、ヘリテージビレッジで撮った、
りえさんとのツーショット。
世界中のどこに行くことになったとしても、
どこで暮らすことになったとしても、
りえさんと一緒だったらなんでもいいや。
いつもありがとう。

そして、今回一緒に旅をしてくれた皆さん、
本当にありがとうございました。
暮れなずむグランモスクを思いながら、
今回の旅をしみじみかみしめている今日このごろです。
近い内にまた行こう。
りえさんも今回の旅のことをブログに書いているので、
ぜひ読んでみてください。