
春に向けてスマホを買い替えた。人生初のSIMフリースマホだ。
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Huawei (ファーウェイ)Mate 10 Pro。
ファーウェイのスマホと言えば、ライカのレンズを2つ搭載し、
その2つのレンズで同時に撮影した写真を合成して、
背景をボケさせて雰囲気のある写真をに仕上げるという話題のスマホだ。
今回俺が選んだのは、その中でもCPUにAIを搭載した、
最上位機種であるMate 10 Proっていうやつだ。
デュアルレンズカメラっていうのもさることながら、
AIを搭載したスマホっていったいどうなるんだろう?っていう好奇心もあった。
今までauを使ってきたんだけども、ファーウェイのスマホは、
auの回線では使えないということで、docomoにMNPした。
今回俺は、Amazonで買ったSIMフリーのMate10を、
docomoに持ち込みして契約した。
docomoでは技適マークがないとやってくれないんだけども、
俺が買ったMate10は、正規代理店モノだったこともあって、
設定メニューの端末情報の中に、ちゃんと日本の電波の認可がおりた、
技適マークが入っているので、問題なくdocomoでやってもらえた。
早速レビューに入ります。
俺がこのスマホで一番撮りたかったのは、
わざわざカメラを構えるのではない自然なタイミングのニャンたちだ。
例えば、朝、ベッド脇に起こしにくる古都ちゃんを撮ると、

こんな写真が撮れます。
このスマホの最大の特徴である、ボケのすごい写真を撮るのに、
「ワイドアパーチャ」というモードで撮影すると、
写真を撮ったあとからでも、ボケを調節できちゃったりする。
いやー、これは便利だわ。そしてすごいわ。
2つレンズのうち片方は、F1.6という明るさ!
それがこの強烈なボケを生み出すんだと思う。
ただ、やはりしょせんスマホのカメラと言ってしまえばそうなんだけども、
光が足りない環境で撮ったりすると、とたんにディテールがつぶれてしまったりする。

雰囲気は良いんだけども、黒い毛の一本一本まではやはり描写の限界がある感じだ。
そういう点では、俺が普段使っているRICOHのGRは、
ローパスレスということもあって、細かいディテールまでしっかりととることができる。
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GRも値段がだいぶこなれてきたので、
買うのにはそろそろいいタイミングではないでしょうか。
レンズの明るさこそF2.8とファーウェイのスマホに負けるものの、
やっぱりそんな明るさだけでは語れない凄さが、このカメラにはあるね。
しかし、明るいところだと、ファーウェイスマホもとても頑張るので、
パッと見どっちで撮ったんだかわからない時がある。
ということで、ファーウェイスマホとRICOHのGRで撮り比べてみました。

これがGR。

これがファーウェイスマホ。
龍の背中のうろこあたりを見ると、
やっぱりスマホの方がちょっとだけ粗い感じがするけど、
よーく見ないとわからないレベル。

RICOH GRで撮影。けっこう絞って撮った。

ファーウェイスマホで撮影。
スマホの色設定を強めにしたので、
発色が良いぶんスマホのほうがインパクトあるけど、
細かいディテールの部分はやはりGRのほうが繊細で、俺好みではある。
しかし、いちいちカメラを持ってきて構えて撮るより、
サッと出してパッと撮れて、ディテールよりも雰囲気で推すんだったら、
スマホの方に軍配があがるかなー。やっぱり。

雰囲気だけでここまで撮れれば、
普段使いで撮って、SNSにアップするくらいの用途ならこれで十分だもんな。

スマホで撮ったとは思えないほど雰囲気出るでしょ。
すごいねー。
さらに、AI搭載の部分なんだけども、なにをやるにしても爆速。
キュッキュッキュ!とキビキビ動く。
再起動してもあっという間に終わる。
いやー、凄い!すごい時代になった!
このスマホの不満があるとしたら、SDカードを使えないことくらいかな。
今のところは。
あ、あと気に入ったケースが無いことかな。
と、今回はカメラに特化して書いたけども、
また使ってみた感想を書きたくなったら書くかもしれません。
とにかくオススメです。すごいスマホだ。