もう三週間も経ってしまったんだけども、2月に沖縄に行ってきた。
最近、副業でもうひとつ仕事を増やしたこともあり、
今年はメッチャ忙しくなると予想されるので、
りえさん共々、景気付けに先に楽しんでしまおう!となったわけです。
ということで、俺は生まれて初めての沖縄。
いやー、なんだこれは!珊瑚礁の美しいこと!
俺は沖縄は、政治的にも歴史的にもいろいろある土地だし、
気持ち的に少し構えて向かったんだけども、
いやー、なんかテンションメッチャ上がってしまったよ。
沖縄には、いたるところにシーサーが。Gatekeeperだ。
南国とはいえ、やはり2月なので特に暑いというほどではなかったけども、
これで一気に、「あー、沖縄に来たんだなー」と実感。
那覇空港から一番最初に向かったのは、
古代人の人骨が発掘され、現在も遺跡発掘が続いている、
なんか凄かったね。ここ。
こういう洞窟はここだけで、あとはうっそうとした森なんだけども、
密林のような場所に、ガイドさんの案内のもと大勢で入っていく。
なんかこう・・懐かしいような不思議なところだったなー。
緑がたくさんだし、マイナスイオンいっぱい浴びてきました。
そして、ガンガラーの谷から少し南下したところにあるカフェで休憩。
この先はフィリピン海。
太平洋と日本海と瀬戸内海しか見たことのない俺は、
沖縄本島が面している、フィリピン海とか東シナ海を見て、なんか興奮した。
そこから今度は少し北上して、名護までやってきた。
もう、映画のロケとかありそうなくらいきれいな海と夕日。
もー、このあたりで俺のテンションもMAXをむかえた。
初めての海で大はしゃぎ。
はじめての沖縄、はじめての東シナ海にはしゃぎ過ぎた人、サンセットと供に見切れる。
雪音 りえさんの投稿 2017年2月14日
ブーツをはいてたから、ホントは水に浸かるつもりは無かったんだけども、
想定外に波が来て、ブーツがびしょ濡れ。もうヤケッパチになりました。
そんなこんなで1日目が終了。
那覇空港から、ソーキそば屋さん、ガンガラーの谷、名護の海岸まで、
たくさんの写真を撮ったんだけども、抜粋してアルバムにまとめました。
2日目。
今回の沖縄の旅は、ほとんどこれが目的だと言っても過言ではない。
それは、ホエールウォッチング。
死ぬ前に一度はやってみたい、見てみたいと思っていたんだけども、
ちょうど3月くらいまでの期間は、沖縄はクジラの出産の季節ということもあって、
ホエールウォッチングに適しているんだそうだ。
ということで、酔い止めのいろんな対策をしていざ出発!
けっこう揺れた。
韓国人の女の子のグループがいて、最初はメッチャテンション高く騒いでたけど、
あまりの揺れに段々とテンションが低くなり、そして誰も話さなくなった。
ひとり吐き始めると、連鎖的にゲロゲロ始まって、
船の中はちょっとした修羅場だったね。
今日は、俺が生きているうちに叶えたい夢のひとつ、ホエールウォッチングしてきました。 今日は親子が一組いて、母クジラはあまり姿を見せてくれたかったけども、間近でクジラを見られて大興奮。 動画も撮ったけど後ほどアップします。
若生 貴大さんの投稿 2017年2月14日
その甲斐あって、やっと親子クジラと遭遇!
しかし、あまりお母さんクジラは姿を見せてくれず、赤ちゃんだけ。
しかも、本当に生まれて間もない赤ちゃんなもんで、
「あれイルカじゃん。」って言いたくなるくらいの大きさ。
せっかくホエールウォッチングに行ったんだから、
巨大な尾びれがザッパーンと海に入っていく、
そんなシーンを見たかったし、ぜひ写真に収めたいと、
カメラ3台持ちのフル装備で行ったんだけども、残念ながらそれは叶わなかった。
しかしそれでも、けっこう間近で見られたし良しとしよう。うんうん。
でも、けっこう波が高くて揺れる中、3時間も船に乗ってると、
さすがに俺もちょっと酔った。
今回あまり大きいのが見られなかったから、また挑戦するかというと・・・
たぶんもういいや。
あまりにも大変すぎた。
ホエールウォッチングがいまいち消化不良気味だったけども、
気を取り直して、今度は沖縄本島最北端近くにある、
大石林山へ。
ここは、石灰岩が長い年月をかけて削られていき、現在の姿になった場所で、
とにかくゴツゴツと切り立った岩が大小にかかわらずいたるところにある。
この俺たちのうしろに4つ(だったかな)のハイキングコースがあり、
今回俺たちは、山に登って沖縄本島最北端を見渡せる展望台があるコースをチョイス。
沖縄最北端、辺戸岬を見下ろせる、大石林山の展望台に来てます。 初めて来るのにすごく懐かしく、ジャングルみたいな中で火を起こして何かを焼いて食べていた、そんなイメージと、今のおふくろじゃない、母の存在があり、家に帰ってきた感じ。 とにかくすごいところです。あとで写真をまとめてアップします。
若生 貴大さんの投稿 2017年2月14日
辺戸岬が絶景です。遠くに宮崎(?)が見えた。
ガンガラーの谷もそうだったけれども、ここにもガジュマルの木がたくさんあって、
やっぱりちょっと特殊な光景だね。
しかもこの大石林山は、すごいパワースポットでもあるので、
俺もりえさんも、時折方向感覚を失ったり、頭がグワングワン揺らされたりと、
なんかすごい場所だったよ。
もうなんかすごいしか言えないわ。
そんなこんなで2日目が終わった。
沖縄の旅2日目は、 朝からホエールウォッチングをし(別投稿参照)、今度は沖縄最北端にある大石林山へ。 長い年月をかけて侵食していった石灰岩が、奇妙な形の巨石となってゴロゴロ転がっている不思議な場所でした。 さらに、巨大なガジュマルがそこかしこに群生。異質な世界に加え、所々にパワースポットがあり、頭がグワングワン揺さぶられまくり。 でも妙に懐かしく、不思議だったなぁ。
若生 貴大さんの投稿 2017年2月15日
2日目もたくさん写真を撮ったので、アルバムにまとめました。
そして3日目。
2日目に最北端に行ったんだから、せっかくなので今度は最南端に行こうと。
その前に、ブセナの海岸へ。
なんだこの海は!
なんかポスターとかハガキとかで見るような景色。
エメラルドグリーンの海と真っ青な空!
この水の透明さはすごいね。
そしてまた、テンション上がって動画撮ったよ。
今日は転ばず走れました。 2月は透明度が高いって聞いてたけど、信じられないくらい綺麗!
雪音 りえさんの投稿 2017年2月15日
初日にブーツが海水びたしになっちゃったのでサンダルを調達。
今度は足が濡れるのを気にせず、心おきなく海に入れるのだ。
なんか本気で走ってるし。
そして今度は、戦場となり多くの女学生たちが命を落とした、
ひめゆりの塔へ。
慰霊碑にたくさんの献花がされており、俺たちも献花してきた。
もうこの時点で充分悲しかったんだけども、
併設されている資料館には、実際の女学生たちの遺品や手記、
そして生き残った方のインタビュービデオなど、ものすごいボリューム。
もー、こらえきれなくて、悲しすぎて悲しすぎて泣いた。
しかしひめゆりの塔の敷地を一歩出ると、
まわりのお土産屋さんがなんか俗っぽくて、そのギャップに笑った。
そしてそこからさらに南下して、
最南端の平和の塔に。
この展望台から望むフィリピン海。
この眼下でも、戦火に散った命がたくさんあったのかな。
そう思うと、ギューッとなった。
すぐ近くに灯台があり、しかもこの断崖を、
エンジン付きのパラグライダーで飛んでいる人がいて思わず写真撮ったよ。
なんか沖縄だなぁー。
そして段々と飛行機の時間が迫ってきたんだけども、その前に、
那覇市内でアクセサリーショップをしている、りえさんの古い友人、大學さんとお会いしました。超イケメン。 クールなデザインのシルバーアクセサリーがたくさんあり、デザイナー駆け出しの俺は刺激受けまくりんぐ! またお会いしましょう。ありがとうございました。
若生 貴大さんの投稿 2017年2月16日
りえさんの古い友人でもある大學さんに会いに行った。
俺はジュエリーデザイナーのまだ駆け出しのペーペー。
こうして長年デザインと製作をしている大先輩をリスペクトなのだ。
趣味や好みも合いそうで、なんかワクワクした出会いだったなー。
また沖縄に行った際にはお会いしましょう。ありがとうございました。
と、そんなこんなで、三日間のマラソンのような旅行も幕を閉じました。
レンタカーでの走行距離が400キロ超!
最北端から最南端まで、いやー、走った走った。
でも楽しかったなー。
ということで、3日目のアルバムです。
沖縄の旅最終日は、ブセナビーチで信じられないくらい綺麗な海を見たあと、ひめゆりの塔と資料館へ。 戦争で若い命を散らした女学生達の生々しい手記や、生き残った人たちの談話など、悲しすぎてたくさん泣いた。 今こうして平和に生きられる事への感謝...
若生 貴大さんの投稿 2017年2月16日
沖縄はなんか妙に懐かしく、重くて軽いところだったな。
仕事とかがないと、たぶん行く機会が無いと思うんだけども、
次はいつ行けるのかなー。
本当に楽しかった。ひとつひとつの思い出がキラキラしてるもんな。
沖縄でお会いした皆さん、ありがとうございました。
そして、この旅を企画してくれたりえさんに、心から感謝しています。
ありがとう。
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