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2016年10月31日

クウ。

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現在、我が家の最古参猫となったクウちゃん。オス、8歳。


事故で死んでしまった親友、あべはりさんから、
亡くなる半年くらい前にもらったニャンコ。


あべはりさんの忘れ形見だからかなんなのか、
クウは赤ん坊の時から俺のことが大好きだ。



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一緒にパソコンを見るクウ。生後半年くらいの時かな。






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こんなん。これも同じくらいの頃かな。



とにかく俺のことが大好きでベッタリ。

そして俺も、そんなクウがかわいくてかわいくて、溺愛してきた。




それまで、クウのライバルだった、

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まるちゃんが去年高齢により死んじゃって、クウの天下と思いきや、








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まるちゃんが死んじゃってすぐ、彗星のように現れた、快くん。







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そしてこれまた、快くんも俺のことが大好きなんだな。これが。



そして、


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クウがすねたりいじけたりすることが多くなってきた。


ちなみに快くんは、とても性格が良く従順で、それでいて快活で華がある。


俺へのアピールも熱烈で、俺も快くんからそんな熱烈に甘えられると、
ついつい快くんに気持ちが偏ってしまうことも。


そんな俺を見て、たぶんクウは心を傷めたんだろう。


今まで全くそんなことなかったのに、
俺の布団にだけおしっこをすることが二度ほどあった。


しかも、俺が布団に入っている眼の前で。



いろいろ調べたら、それはマーキングとかではなく、
俺に対する不満や、もっと自分を見てほしいアピールなんだそうだ。



快はまだ1歳半で、まだまだ子供だから、
ついついそっちに手をかけてしまいがちになっちゃうんだけど、

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クウはそのたびに心を傷めてたんだな。


それに気付いたら、そんな健気なクウに申し訳なくなって、
なんかこみ上げてきてしまって泣いた。



しかも、快もそんなことお構いなしで、
クウのことを猫の先輩としてとても慕っている。

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クウもそれをわかっていて、憎いんだけど憎めないヤツ的な感じで、
快のことをしっかりと受け入れ、先輩として面倒を見ている。

快もそんなクウを慕って、いつも甘えている。



若生 貴大さんの投稿 2016年10月10日



クウと快の動画。クウの姿が健気だ。



なので最近は、とにかくクウが俺のことをウザがるくらいに、
クウをベッタベタに可愛がっている。




こんな感じで。


今のところ、それ以来布団におしっこすること無いから、
たぶんクウ的に満足してるんだろう。


動物はしゃべれないからね。

それをどれだけ汲んで気付いてあげられるか、
飼い主として学ぶことが多いですわ。

人間関係もニャン間関係も日々変わっていくから、
これでOKっていうのはたぶん無いんだろうな。


だけども、そのやり取りを経て築いていく、
猫との信頼関係や尊敬みたいなものは、宝物みたいなもんだな。



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クウ、ごめんな。


愛してるよ。




posted by わこう at 23:00| Comment(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月30日

関西マシーネン会2016と文楽とレジェンド。

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去る2016年10月23日、マシーネン展示会、
関西マシーネン会 秋味 Lightが開催され、今年もスタッフとして参加させていただいた。


今年も、横山先生とMAX渡辺さんが来てくださって、
いやー、それはそれはすごい熱気だったよ。


このお二人は模型界のレジェンドだもんね。



ということで、この記事では、今回の関西マシーネン会の、
俺の目線から見た所感と、
横山先生、MAXさんと過ごした濃密な時間のことをレポートします。




まずは、関西マシーネン会のことから。



先日記事にもしたんだけども、俺が今回展示したメインは、

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パックレーテを使った雪山のジオラマ。





そして今年のコンペは、

「マシーネン作ってる人は他にどんな模型を作っているのか?」

というテーマのもとに、マシーネンとジャンルが違うものをセットで展示するコンペだった。


そこで、雪山のジオラマと一緒に展示したのが、


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俺が乗っているSRと同じ仕様で作った、1/12のSR400。



ちなみにこのSRは、8月に浜松で行われたイベント、「バイクのふるさと浜松」の中の、
バイクモデラーの展示会でヤマハ賞をいただいたものです。

SR模型、ヤマハ賞をいただきました! ありがとうございました!

若生 貴大さんの投稿 2016年8月20日






さらにコンペの他に持っていったのは、



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今年のはじめに作ったグラジエーター。






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HEXBUG PUNK STYLE。



の合計4つ。



横山先生、MAX渡辺さんに作品を見ていただくことになるので、
前日は、もー、ドキドキしたし、ワクワクもした。

しかし、あくまでも俺はスタッフだし、先生がいらっしゃるのも二年目ということもあって、
去年のようには浮かれないで、少し冷静にたち振る舞おうと。


去年の展示会では、横山先生にお会いできることがあまりにも嬉しすぎて、
もー、わけわかんなくなってたもんな。



そして本番当日。


今回は、去年に増して、遠方からご参加いただく方も多く、
ありがたいと同時に、わざわざお越しいただいた皆さんにも、
最後の最後まで楽しんで味わい尽くしていただきたいなと。

そんなことを思いながらいよいよスタート。


今年はあまり舞い上がらないようにしようと思ってるんだけども、


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先生を見ると無条件でテンション上がっちゃう!


先生が俺の作品の写真をを撮ってくださっているところを激写!




先生もMAXさんも相変わらずパワフル!

そしてファンサービスを片時も忘れず、皆さんに気を配られていました。


そういう気遣いがレジェンドたる所以なんだなーと思った。




今回は、西からも東からも本当にいろんな方が来てくださったんだけども、
個人的にメッチャ嬉しかったのは、
6月にりえさん共々大分県の由布院に行ったときにお会いした、

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木部さんがわざわざフェリーで大阪まで来てくれたこと。




過去記事にも書いたけれども、木部さんとはマシーネン繋がりで、
俺が仙台にいた頃からTwitterで知り合って以来、
ネットではかれこれ6〜7年の繋がり。

いつかお会いしたいですねと言っていて、今年ようやく実現したわけです。


その木部さんが、今度は子どもたちを連れて大阪に来てくれた。


木部さんも横山先生の大ファンということで、



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木部さんもキッズたちも心底喜んでいる様子を見て、ちょっと目頭が熱くなったよ。


そんなこんなの中、今年の展示会も無事に終了。

そのテンションのまま、懇親会に突入!



ちなみに、今年も横山先生とMAXさんのトークショーがあったので、
録画し編集して、YouTubeにアップしました。

この記事の最後に埋め込んでますので、もう少しだけお付き合いください。






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いつも思うんだけども、横山先生とMAXさんは、本当に仲がいい。

深い信頼と尊敬で繋がっているような。たぶんソウルメイトなんだろうなー。





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去年に引き続き、今年も先生が各テーブルを回ってくださったんだけども、
先生も車が大好きなので、ついつい車の話になると熱が入って、
その話がまたおもしろかったりするので、俺は先生の話が大好きだ。

ただ、まだ緊張してしまって俺は言いたいことの半分も言えないでしまうんだけども、
これから少しずつ先生との距離を縮めていきたいなーと思う。



ということで、今回の俺目線での展示会と懇親会の様子を、
Facebookのアルバムにしたので、ぜひどうぞ。


2016年度の関西マシーネン会も無事に終了しました。 皆さん本当にありがとうございました。 スタッフ目線ではなく、わこう個人の目線での写真をアップします。

若生 貴大さんの投稿 2016年10月23日


ご参加いただいた皆さん。本当に本当にありがとうございました。



そんなこんなで、今年の展示会も無事に終わった・・・・




が、しかし!



まだ終わらなかった!



開けて翌日、ある人から依頼を受け、
俺は次の日も、横山先生とMAXさんをいろいろとご案内するお役目を仰せつかった。


ということで、近所に朝7時から洗車機が使えるガソリンスタンドがあったので、
朝から車を洗い、大阪市内の先生とMAXさんがお泊りのホテルへ参上!





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去年に引き続き、二人のレジェンドが俺の車に!




向かった先は、





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大阪にある、国立文楽劇場。



なぜかというと、



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この日本の伝統芸能である文楽で使われる人形の頭の製作やメンテを担当する、
かしら係の村尾さんより、両レジェンドが村尾さんの職場見学をされるということで、
俺がそこまでご案内しつつ、一緒に見学をさせていただけるという、
とてもラッキーな機会に恵まれたわけです。


村尾さんには普段から本当にお世話になっています。





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先生の隣でなおかつ、日本伝統の重さに緊張の俺。









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衣装室もご案内くださって、歴史ある衣装を見た。

なんかとても重厚感に満ちていたなー。


ここで働いていらっしゃる方々は、
皆さん文楽という伝統芸能を心から愛し、敬い、
誇りをもって仕事しているという印象を受けた。


江戸時代からずーっと続いているんだもんね。凄いな。


この、国立文楽劇場での写真や動画も、
Facebookのアルバムにしましたので、ぜひどうぞ。


若生 貴大さんの投稿 2016年10月24日



さて、ところでなぜ、村尾さんがこのお役目を俺に振ってくれたのか。


実はこれにも理由があるのです。



Facebookではもうすでに公開済みなんだけも、

来年秋、大阪で

横山先生の個展を

主催させていただくことになりました。



実はこの話は、早い段階で横山先生からOKをいただいていて、
詳細は、夏のワンフェスが終わって、落ち着いてから決めていきましょうとなり、
では、今回の関西マシーネン会のときに打ち合わせましょうとなった。

そうしたら、その事情を知った村尾さんがいろいろとお気遣いくださり、
国立文楽劇場見学に俺も伺い、そのときに打ち合わたらいいのではないかと、
ご提案くださった、という流れなのです。



そしてなんと、MAXさんにも入っていただいて、
個展の草案を無事に打ち合わせることができたのでした。


こんな機会をくださった村尾さんには、本当に感謝しております。
ありがとうございます。



いろいろと確認中の事項もあって、
詳細はまだこれから決めていくんだけども、
決まり次第情報を出していきますので、
全世界のKow Yokoyamaファンの皆さん、楽しみにしていてください。



その後、横山先生とMAX渡辺さんを、大阪市内某所にご案内したあと、
新大阪駅までお送りし、俺のミッションは終わった。



お仕事の話だったとは言え、
レジェンドお二人を数時間にわたり半ば独占できたのは、本当に光栄でした。


横山先生、MAX渡辺さん、本当にありがとうございました!



ということで、トークショー動画を ここに貼りますね。



最後の部分に1分くらいのおまけ映像があります。必見ですよ!


去年のマシーネン会の記事にも書いたけど、
俺は震災後、りえさん共々2012年に東北から関西に移住してきた。


知らない土地で、知り合いが誰もいない中、意を決して申込んだのが、
2012年のマシーネン大阪展示会だった。


そこから俺の関西ライフが始まったんだ。


そして、そのときに見た、展示会スタッフが輝いて見えて、
本当にカッコよかったんだよ。


願えば叶う、ドリームズカムトゥルーで、
今は俺もその中に入っていろいろとやらせていただいている。


本当に人生何が起こるかわからないなと。


俺が言うのも本当におこがましいんだけども、
俺を含めて現在7名で運営している関西マシーネン会のスタッフの皆さんは、
戦友であり、本当に大切な存在です。

スタッフの皆さん、俺を拾ってくださって、本当にありがとうございます。


そして、関西マシーネン会にご参加やご協力いただいたすべての皆様に、
心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。




posted by わこう at 00:34| Comment(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月25日

Ma.Kパックレーテジオラマ「雪山」。

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久々にジオラマを作った。


去る10月23日、大阪ボークスで、マシーネンの模型展示会、
関西マシーネン会2016 秋味Light
が開催されたんだけども、それに出品しようと製作。



関西でのマシーネン展示会に、スタッフとして参加させていただくのは、
2012年の神戸展示会から数えて今回で4回目。


そして去年は、お会いすることをずっと夢見ていた、
横山宏先生についにお会いすることができて、もう昇天しそうな勢い。


今年も実は、横山先生、MAX渡辺さんと濃密な時間を過ごさせていただいたんだけども、
今回の記事は、まず今回作ったジオラマの製作記を。


今、展示会で撮影した、
横山先生とMAXさんのトークショーのビデオを編集しているので、
それが完成してYouTubeにアップするまで、ちょっとだけ時間がかかりそう。

次の記事に、その動画の公開も含め、
詳しく展示会や両先生来阪の事を書きます。



さて、去年の展示会で、1/12の巨大クレーテと林さんのフィギュアをあわせて、

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パンク調クレーテを作って、横山賞をいただきました。





このところ、パンク調やゴシック調のものを作ることが多かったし、
今回の展示会では、そういう全く違った世界観のものではなく、
本道とまではいかなくても、きちんとマシーネンの世界観に則って作ろうと。


さらに今年もいろいろと新しいプラモデルがリリースされたけれども、


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このパックレーテをぜひ作ってみたかった。





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ということで、まずはパックレーテを作ってみて、あとはそれから考えようと。



ということで製作開始。






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クレーテとかキュスターを作っているので、頭部もある程度サクサクと。


パックレーテは、砲身を長いのと短いのを選べるようになっているけど、
今回は短砲身で。





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組み上がりました。今回は改造は無しで。






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赤サフ吹きました。







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基本塗装が終わったところ。

最近、ラッカー系の溶剤を使うと頭痛がひどいので、
今回はファレホを中心とした水性アクリルを筆塗りで。


ただ、濃度調節がどうもうまくいかなくて、というか、塗料がメッチャ濃くて、
薄めたつもりでも薄めきれず、塗膜が厚くなってコッテコテに。







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でも、このコッテリ感もまた味があって、これはこれでいいかなと。






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コッテリ・・・







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今回も、クレオスのウェザリングカラーを使って汚しました。


やっとウェザリングカラーの使い方がわかった。
これは素晴らしい塗料です。



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なにげに初めて塗った冬季迷彩。








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そして、あらかたウェザリングも終わって考えた。

このまま単品で仕上げてもいいんだけども、展示会の中で、
たくさんの力作の中に埋もれないようにするためにはどうしようか・・


せっかく横山先生やMAXさんに作品を見ていただくチャンスなので、
少しでも目立たせたい!と。


10秒でも20秒でも多く、立ち止まって見ていただきたい。



ということで、ジオラマに仕立てることにした。





テーマはこうです。


パックレーテは無人兵器。

故に、攻撃前に、雪山の上から、
偵察部隊がパックレーテのもとにスノーモービルで待機。

崖下を双眼鏡で見下ろしながら、攻撃のタイミングを図っている、

という設定。



検索すると、1/20のバイクの古いキットなんかもあるから、
それをベースに、ファルケみたいな反重力装置をつけて、
バイクみたいなものを作ろうかなと思ったんだけども、
パット見で万人に理解してもらえるのは、やっぱりキャタピラとかだよな、と。


そこで、




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このラピュタのフラップターをベースにしてスノーモービルを作ろうと。


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そして、キャタピラ部には、以前買ってもう身に着けなくなっていた、
メタルのブレスレットがあったので、


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デカいペンチでバッキバキに切ってダブルにし、キャタピラ風に。





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こんな感じのチェーンです。






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バイクのエンジンとかのあまったパーツをつけたりして、スノーモービル風に。

位置付け的には、このマシンはあくまでも添え物なので、
あまりカッコよくして、主役のパックレーテやフィギュアを食っちゃあかんと。

だから、ディテールもあまり追加せずに適当な感じで。


とにかくジオラマとして、ひと目で状況のつじつまが合うこと、
それを目的とした。



そして、状況を説明するのに欠かせない、


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フィギュア。

今回は、サイトウヒールさん原型の、ホワイトナイトパイロットをベースに。

このコッテリしたスーツが、防寒着っぽくて最高だ。





ただ、このフィギュア付属のヘッドは、ヘルメットをかぶっていて、
双眼鏡で覗くシチュエーションに合わない。



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ということで、同じくmk44のアンモナイツパイロットフィギュアも、
ヒールさんが原型をされているので、そこからヘッドだけ持ってきた。


そして、ポーズを少し変形するんだけども、
関節のバランスとかが崩れないように、慎重に切込みを入れ、
曲げたあとにパテを盛って修正した。






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双眼鏡のようなものも作り、持たせてみた。






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サフ吹いた。







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スノーモービルも、こんな感じでパックレーテと同じカラーリングに。






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横はこんな感じ。







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フィギュアヘッド。寒いので鼻の頭を赤くした。






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ボディも塗りました。








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スノーモービルも汚しました。








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横から。

汚すとやっぱり立体感が出ていいよね。







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そして、ジオラマの奥行き感を出すために、1本だけ木を植えようと。


ということで、アルミ棒に細い針金をぐるぐる巻きにして枝を作り、







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モデリングペーストをモリモリと盛る。







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黒サフを吹いた上から、ファレホで幹や枝を塗り、
やはりクレオスのウェザリングカラーで立体感を出す。






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3Mのスプレーのりで、鉄道模型用のグリーンを貼って・・・





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ジオラマ用の雪の粉をふりかけて雪が積もった感じを。









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ジオラマベース用の木枠に、スチレンボードでだいたいの地面の形を決め、
乾いてもやわらかい紙粘土っていうのが売っていたので、
それで地面を作ってみた。

前面には、観葉植物用のバークを貼った。これを岩のような色に塗るわけです。


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ということで完成!






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全容はこんな感じです。






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上から。

展示会なんかでは、みんなこのアングルから見ることになるので、
パックレーテもこの角度から見て1番カッコよく見えるポージングにした。


ただ、ちょっと紙粘土が割れて亀裂が入ってしまったところが何箇所か・・





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うしろから煽りアングルのパックレーテ。







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スノーモービルのチェーン(キャタピラ)には、雪が固まっている感じで。







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横から。







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アオリで。







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パックレーテの笑ったようなマーキングがシュールだ。


ということで、結果としては、今回の展示会では選外だったけれども、
いろんな方から、作り方や塗り方を聞かれたり、お褒めいただいたり、
一心不乱に鬼のように写真を撮ってはるかたがいらっしゃったりと、
手応えはビシビシと感じている。


自分的には、以前通わせていただいていた吉岡和哉氏の模型教室で、
吉岡さんから叩き込まれたジオラマの考え方を最大限に駆使して、
今時分にできるベストを尽くして作ったので満足している。

機会があったら吉岡さんにも見てもらおう。うんうん。


ということで、次は、今年の関西マシーネン会のことを書きます。

もうちょっとだけお待ちください。




posted by わこう at 23:35| Comment(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする