去る2016年10月23日、マシーネン展示会、
関西マシーネン会 秋味 Lightが開催され、今年もスタッフとして参加させていただいた。
今年も、横山先生とMAX渡辺さんが来てくださって、
いやー、それはそれはすごい熱気だったよ。
このお二人は模型界のレジェンドだもんね。
ということで、この記事では、今回の関西マシーネン会の、
俺の目線から見た所感と、
横山先生、MAXさんと過ごした濃密な時間のことをレポートします。
まずは、関西マシーネン会のことから。
先日記事にもしたんだけども、俺が今回展示したメインは、
パックレーテを使った雪山のジオラマ。
そして今年のコンペは、
「マシーネン作ってる人は他にどんな模型を作っているのか?」
というテーマのもとに、マシーネンとジャンルが違うものをセットで展示するコンペだった。
そこで、雪山のジオラマと一緒に展示したのが、
俺が乗っているSRと同じ仕様で作った、1/12のSR400。
ちなみにこのSRは、8月に浜松で行われたイベント、「バイクのふるさと浜松」の中の、
バイクモデラーの展示会でヤマハ賞をいただいたものです。
SR模型、ヤマハ賞をいただきました! ありがとうございました!
若生 貴大さんの投稿 2016年8月20日
さらにコンペの他に持っていったのは、
今年のはじめに作ったグラジエーター。
HEXBUG PUNK STYLE。
の合計4つ。
横山先生、MAX渡辺さんに作品を見ていただくことになるので、
前日は、もー、ドキドキしたし、ワクワクもした。
しかし、あくまでも俺はスタッフだし、先生がいらっしゃるのも二年目ということもあって、
去年のようには浮かれないで、少し冷静にたち振る舞おうと。
去年の展示会では、横山先生にお会いできることがあまりにも嬉しすぎて、
もー、わけわかんなくなってたもんな。
そして本番当日。
今回は、去年に増して、遠方からご参加いただく方も多く、
ありがたいと同時に、わざわざお越しいただいた皆さんにも、
最後の最後まで楽しんで味わい尽くしていただきたいなと。
そんなことを思いながらいよいよスタート。
今年はあまり舞い上がらないようにしようと思ってるんだけども、
先生を見ると無条件でテンション上がっちゃう!
先生が俺の作品の写真をを撮ってくださっているところを激写!
先生もMAXさんも相変わらずパワフル!
そしてファンサービスを片時も忘れず、皆さんに気を配られていました。
そういう気遣いがレジェンドたる所以なんだなーと思った。
今回は、西からも東からも本当にいろんな方が来てくださったんだけども、
個人的にメッチャ嬉しかったのは、
6月にりえさん共々大分県の由布院に行ったときにお会いした、
木部さんがわざわざフェリーで大阪まで来てくれたこと。
過去記事にも書いたけれども、木部さんとはマシーネン繋がりで、
俺が仙台にいた頃からTwitterで知り合って以来、
ネットではかれこれ6〜7年の繋がり。
いつかお会いしたいですねと言っていて、今年ようやく実現したわけです。
その木部さんが、今度は子どもたちを連れて大阪に来てくれた。
木部さんも横山先生の大ファンということで、
木部さんもキッズたちも心底喜んでいる様子を見て、ちょっと目頭が熱くなったよ。
そんなこんなの中、今年の展示会も無事に終了。
そのテンションのまま、懇親会に突入!
ちなみに、今年も横山先生とMAXさんのトークショーがあったので、
録画し編集して、YouTubeにアップしました。
この記事の最後に埋め込んでますので、もう少しだけお付き合いください。
いつも思うんだけども、横山先生とMAXさんは、本当に仲がいい。
深い信頼と尊敬で繋がっているような。たぶんソウルメイトなんだろうなー。
去年に引き続き、今年も先生が各テーブルを回ってくださったんだけども、
先生も車が大好きなので、ついつい車の話になると熱が入って、
その話がまたおもしろかったりするので、俺は先生の話が大好きだ。
ただ、まだ緊張してしまって俺は言いたいことの半分も言えないでしまうんだけども、
これから少しずつ先生との距離を縮めていきたいなーと思う。
ということで、今回の俺目線での展示会と懇親会の様子を、
Facebookのアルバムにしたので、ぜひどうぞ。
2016年度の関西マシーネン会も無事に終了しました。 皆さん本当にありがとうございました。 スタッフ目線ではなく、わこう個人の目線での写真をアップします。
若生 貴大さんの投稿 2016年10月23日
ご参加いただいた皆さん。本当に本当にありがとうございました。
そんなこんなで、今年の展示会も無事に終わった・・・・
が、しかし!
まだ終わらなかった!
開けて翌日、ある人から依頼を受け、
俺は次の日も、横山先生とMAXさんをいろいろとご案内するお役目を仰せつかった。
ということで、近所に朝7時から洗車機が使えるガソリンスタンドがあったので、
朝から車を洗い、大阪市内の先生とMAXさんがお泊りのホテルへ参上!
去年に引き続き、二人のレジェンドが俺の車に!
向かった先は、
大阪にある、国立文楽劇場。
なぜかというと、
この日本の伝統芸能である文楽で使われる人形の頭の製作やメンテを担当する、
かしら係の村尾さんより、両レジェンドが村尾さんの職場見学をされるということで、
俺がそこまでご案内しつつ、一緒に見学をさせていただけるという、
とてもラッキーな機会に恵まれたわけです。
村尾さんには普段から本当にお世話になっています。
先生の隣でなおかつ、日本伝統の重さに緊張の俺。
衣装室もご案内くださって、歴史ある衣装を見た。
なんかとても重厚感に満ちていたなー。
ここで働いていらっしゃる方々は、
皆さん文楽という伝統芸能を心から愛し、敬い、
誇りをもって仕事しているという印象を受けた。
江戸時代からずーっと続いているんだもんね。凄いな。
この、国立文楽劇場での写真や動画も、
Facebookのアルバムにしましたので、ぜひどうぞ。
さて、ところでなぜ、村尾さんがこのお役目を俺に振ってくれたのか。
実はこれにも理由があるのです。
Facebookではもうすでに公開済みなんだけも、
来年秋、大阪で
横山先生の個展を
主催させていただくことになりました。
実はこの話は、早い段階で横山先生からOKをいただいていて、
詳細は、夏のワンフェスが終わって、落ち着いてから決めていきましょうとなり、
では、今回の関西マシーネン会のときに打ち合わせましょうとなった。
そうしたら、その事情を知った村尾さんがいろいろとお気遣いくださり、
国立文楽劇場見学に俺も伺い、そのときに打ち合わたらいいのではないかと、
ご提案くださった、という流れなのです。
そしてなんと、MAXさんにも入っていただいて、
個展の草案を無事に打ち合わせることができたのでした。
こんな機会をくださった村尾さんには、本当に感謝しております。
ありがとうございます。
いろいろと確認中の事項もあって、
詳細はまだこれから決めていくんだけども、
決まり次第情報を出していきますので、
全世界のKow Yokoyamaファンの皆さん、楽しみにしていてください。
その後、横山先生とMAX渡辺さんを、大阪市内某所にご案内したあと、
新大阪駅までお送りし、俺のミッションは終わった。
お仕事の話だったとは言え、
レジェンドお二人を数時間にわたり半ば独占できたのは、本当に光栄でした。
横山先生、MAX渡辺さん、本当にありがとうございました!
ということで、トークショー動画を ここに貼りますね。
最後の部分に1分くらいのおまけ映像があります。必見ですよ!
去年のマシーネン会の記事にも書いたけど、
俺は震災後、りえさん共々2012年に東北から関西に移住してきた。
知らない土地で、知り合いが誰もいない中、意を決して申込んだのが、
2012年のマシーネン大阪展示会だった。
そこから俺の関西ライフが始まったんだ。
そして、そのときに見た、展示会スタッフが輝いて見えて、
本当にカッコよかったんだよ。
願えば叶う、ドリームズカムトゥルーで、
今は俺もその中に入っていろいろとやらせていただいている。
本当に人生何が起こるかわからないなと。
俺が言うのも本当におこがましいんだけども、
俺を含めて現在7名で運営している関西マシーネン会のスタッフの皆さんは、
戦友であり、本当に大切な存在です。
スタッフの皆さん、俺を拾ってくださって、本当にありがとうございます。
そして、関西マシーネン会にご参加やご協力いただいたすべての皆様に、
心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。