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2016年09月30日

禁 揚げ物。

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突然だけども、揚げ物を1年間断つことにして約2ヶ月が経とうとしている。



少しさかのぼって、今年8月のこと。

このBLOGを初めて読む方のためにかんたんに説明すると、
俺は現在、いくつかの仕事のひとつとして、
望診法の権威、山村慎一郎先生の大阪事務所のスタッフをしている。



望診法とは、東洋医学の一つで、身体に何か病気の兆候がある際には、
必ずどこかにそのサインが出る。

そのサインを読み取って、どんな病気の兆候があり、
どの臓器に負担がかかっていて、それはどんな原因なのか、
そして、どう対処していけばいいのかがわかるという学問。


山村先生は、その望診法の日本を代表する権威で、
今までに沢山の人の命を救っている。



俺は2005年からマクロビオティックや自然食を始め、
仙台でまくろび庵というカフェをやってきた。

※2012年以降更新していない。


その流れで山村先生と出会い、
俺のカフェで山村先生の講座を主催したことに端を発し、
以来、ずーっとお付き合いさせていただき、
俺が関西に移住してからも、大阪スタッフとして関わっているわけです。


山村先生が書いた本の中で、隠れた名著と言われる、

自分の顔を見るのが好きな人は病気になりにくい
病気になりにくい
山村 慎一郎

サンマーク出版 2007-09-25
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自分の顔を見るのが好きな人は病気になりにくい。


惜しくも絶版となってしまったけど、
Kindle版があるので、Kindleを使える環境にある方は、
ぜひ読んでいただきたい本です。


さて、本題に戻るけれども、スタッフということもあって、
ふだんあまりガッチリと望診をしてもらう機会が少なかったので、
この8月に、久しぶりにガッチリと望診をしていただいた。



そしたら・・・


「わこうさん、だいぶ油が溜まっていますね。
そして水はけが悪いです。」



と。



思い当たるフシはたくさんあって、
自分でもヤバイなーと思いながらも食べていたのが、


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カラアゲ!



マクロビオティック始める前、俺はとにかくカラアゲが大好きで、
ビールとカラアゲの組み合わせなんて昇天しそうだわ。


だけど、マクロビオティックをはじめてしばらくは、
完全菜食をしていたりもしたんだけども、
俺の身体のバランス的には、完全菜食だと身体が冷えちゃう。

結局、どうもバランスが悪いとなり、数年前から肉や魚を食べ始めた。


そうなると、やはり好きなカラアゲを始めとした、揚げ物についつい手が出ちゃう。


だけど、やはりなんでも過ぎるのは良くない。


結局、食べた油の排出が追いつかなくて体に溜まっていく。


望診してもらったとき、「脳にも油が溜まっている兆候がある」 と。


それはヤヴァイ。非常にヤヴァイ。



さらに、中医学で言うところの「水滞」が起こっていて、
水はけが悪く、水分も溜まっているので、
油と水を排出するような食材を食べてください。

そして、



しばらく揚げ物はNGです!


と。









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キャアアアアアアアアアアアア!








禁煙

断酒


ときて、さらに




揚げ物断ち!




カラアゲやエビフライや天ぷらや白身魚フライやメンチカツや・・・


そして



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カツ丼も!


月に1回くらいだけども、カツ丼食べるのもなにげに楽しみだったんだよなー。

やよい軒で。




でも、どうせやるなら徹底的にやろうと。



ということで、望診をしてもらったのが2016年8月8日だったので、
来年の8月8まで揚げ物断ちをすることにした。


禁煙や断酒同様、最初の2週間がキツイね。


だけどそれを過ぎると比較的苦にならない。今のところ。


目の前でりえさんがカラアゲ食べても平気だ。




さらに、身体に溜まった古い油を溶かして排泄するのに、
切り干し大根がいいので、
ほぼ毎日切り干し大根を何らかの形で食べている。


煮物にしたり、味噌汁に入れたり、ハリハリ漬けにしたり・・



さらにさらに、水滞の対策としては、ハトムギが利水作用があっていいので、
この夏は、冷やしたハトムギ茶で乗り切った。


ごはんにハトムギをまぜて炊いたり。


おかげで外食も減り、なんか身体もシュッとした感じだ。



ハトムギ茶は、摂りすぎると逆に身体が乾くので、
ひとつの目安として、手や指が乾いてカサカサになったら、
飲むのを少しやめるかペースを落とす、といった感じ。



うちはりえさんとふたり暮らし。


もし俺が脳溢血なんかで倒れたりしたら大変だ。

だけど、親父も心筋梗塞で死んだし、おふくろも脳溢血やっちゃってるので、
そういう意味では、俺も詰まり系のサラブレッド。


とにかく予防できる可能性があるならなんでもやるさ。



りえさんに俺の介護なんてさせられねぇよ。


そういう意味では、望診に出会っていて本当に良かったなぁと。


この記事を読んで望診に関心が出たら、
山村先生のゴーシュ研究所のサイトを見てみてください。

現在は主に、東京・大阪・名古屋で、
望診講座やワンデイ講座などをやっているので、
タイミンクが合えば是非どうぞ。




と、最後は宣伝でした!




posted by わこう at 23:15| Comment(0) | 食について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月18日

ご奉納 伊弉諾神宮にIZANAGI。


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2016年9月12日は生涯忘れられない日となった。


俺がデザインしたジュエリーを、淡路島の伊弉諾神宮にご奉納させていただきました。








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たびたびBLOGに書いてきたけれども、
現在俺は、りえさんのジュエリーブランドであるYUKINEの中のメンズラインとして、
IZANAGIというブランド名でジュエリーデザインをしている。







IZANAGIは、国造りの神様である伊弉諾の尊(いざなぎのみこと)からいただいており、
「始まり」「豊かさ」「力強さ」「愛」といったキーワードが浮かんでくる。


IZANAGIというブランド名を関することは、
いささかおこがましいかなという思いはあったけど、
この名前をつけるにあたり、淡路島にある伊弉諾神宮にお参りし、
神様にお伺いを立ててみたところ、お参りの瞬間にいい風がブワッと吹いて、
認めていただけたような気がしたので、この名前に決定したわけです。


その辺のことは過去記事にかきましたのでこちらをどうぞ。


2012年に関西に移住してきて、初めての伊弉諾神宮参拝以来、
なんか俺は、淡路島そして伊弉諾神宮に惹かれて、
たびたび参拝させていただいていたんだけども、
ここ一年半くらいは、隔月で参拝させていただこうと決め、
最低でも年に6回は参拝させていただいている。


でも、隔月参りを始めた頃は、まさか俺がジュエリーデザインをするなんて、
そして、IZANAGIという名前をいただくことになるなんて夢にも思わなかった。


とにかく平たく言うと、淡路島と伊弉諾さんが大好きなんだよ。

だから、大好きな神様のお名前を使わせていただきたかった。



そして、前振りが長くなってしまったんだけども、
このたび俺がデザインしたIZANAGIのジュエリーの中から、
祈りをテーマにした「Prayer」をご奉納させていただくことができました!




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Prayerネックレスは、鳥居をモチーフしている。

神社にお参りするときには必ず鳥居をくぐるわけだけれども、
神様に手を合わせるということは、ただやみくもにお願い事をするんじゃなくて、
お願いする以上は、自分もそれを受け取るに値する人間であるよう努める、
という、神様との約束というか、コミットメントみたいなもんだと思っている。


このPrayerは、その決意を表すもの、という意味で作った。



以前、りえさんは、りえさんが一番ご縁を感じているという、
奈良の天河大弁財天社に、ドラゴンのリングをご奉納させていただいた。




その時は、ジュエリーをご奉納させていただきたい旨をお伝えしたところ、
天河さんでは「はい、いいですよ。」と実にスムーズに事が運んだので、
今回の伊弉諾さんもそんな感じなのかなと、軽い気持ちで電話で問い合わせた。


しかし、いろんなことを質問された上で、資料などをFAXで送り、
宮司さんからの審査と承認を得て、はじめてご奉納が許されるという、
なかなかハードルが高いものだった。


結果待ちの間、も〜、ドキドキだったわ。


そして晴れてやっと、OKが出てご奉納させていただけることに。


俺はご奉納させていただけるだけで天にも昇る気持ちだったけど、
りえさんは、せっかくだから、宮司さんがいらっしゃる時に伺いたいと。


たしかに、日本を代表する神社のひとつである、
伊弉諾神宮の宮司さんと、直接お話させていただけるチャンスなんて、
そうそうないなと。

このりえさんの英断には本当に感謝している。





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ということで、当日は緊張の面持ちで伊弉諾神宮へ。






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社務所にて、ご奉納の手続きを済ませる。

これが今回ご奉納させていただいたPrayerネックレス。







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そして、いよいよ社殿に通された。


いつも外側から見ている社殿の中に入れて、それだけでテンションMAX!






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今回は、株式会社YUKINEとしてのご奉納なので、
代表取締役であるりえさんが記帳したりするお役目。






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ご奉納されるジュエリー。




滞りなくお参りが済み、最後に巫女さんが神楽を舞ってくださった。


伊弉諾神宮は、出雲大社や高千穂神社と合同で、
毎年神楽祭を開催していて、そのときはものすごい数の人々が大集結。

島を挙げてのお祭りということもあり、神楽のレベルが凄く高くて、
巫女さんや伴奏をされる方々の、一糸乱れぬ無駄のない動きと、
厳かかつ慈愛に満ちた雰囲気に、涙が出そうになった。

俺とりえさんのたった二人のために、
伊弉諾神宮の皆様が、心からおもてなしをしてくださっている。

その気持ちに感謝の念がグワーッと湧いた。




せっかくなので、伊弉諾神宮の本名宮司さんとご一緒させていただき、

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りえさんとパシャ!






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俺もパシャ!

上着の端っこがカメラに引っかかって、なんか幼稚園児みたいだな。


宮司さんは、素晴らしい袴をはいていらっしゃったんだけども、
これは公式のときの袴なのかな。


本名宮司さんがいろいろとお言葉をくださったんだけども、
特に印象的だったのは、

「私たちは古代人というと、質素な麻袋をかぶったような服装の人々を思い浮かべますが、
古事記などの文献から、実は古代人はとても装飾好きで、
アクセサリーをたくさん身につけていたということがわかっています。」

という言葉だった。


以前、天河大弁財天社の柿坂宮司さんより、

「ジュエリーは神様と繋がりやすくするアンテナのようなもの」


と教えていただいていたので、
今回の本名宮司さんのお話で、とても納得したし、
ジュエリーを提供し続けること、世に出し続けていくことが、
いかに高貴で大切なことであるのかを再認識したのでした。




その後、伊弉諾神宮の近くにあるとんでもスポット、


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岩神大明神にも参拝させていただきました。


ここはとにかくなんか凄いんだよ。

うまく言えないんだけどなんか凄いんだよ。


ちょっとわかりづらいところなので地図のURL貼っておきます。





やっぱり俺は淡路島が大好き。

これからも隔月参りはずっと続けていこうと思う。





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これからも、良いものを作り続けていくこと、
そして、社会や人のお役に立てる自分で在るよう、精進します。


ありがとうございます。



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posted by わこう at 10:30| Comment(0) | IZANAGI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする