
我が家の二番目、ベンガル猫の快くんも1歳半になった。
最近は少し子猫の時よりは落ち着いてきたとはいうものの、

野生スイッチが入るとこんな感じ。
もう、トラとかジャガーとかそんな感じね。
ただ、最近ふと、そういえば膝の上とか腹の上とかに乗っかってこなくなっちゃった、
ということに気がついた。
子猫の時は、

こーんなんだったのになー。
基本的に快くんの性格は甘ったれなので、
膝に乗ってこなかったとしても、なんかいろいろアピールしてくる。
ただ、ベンガル猫がそうなのか、快くんだけがそうなのかはわからないんだけども、
快くんは、対人間との関係よりも、猫同士の関係をとても重視している感じがする。
我が家のボスは、黒猫のクウちゃんで、クウちゃんは俺のことが大好きでベッタリ。
だから、俺の膝の上は、現在クウちゃんが独占していて、
快くんは、クウちゃんの事をボスとして敬っているから、
本当は俺の膝の上に乗りたいんだけども、我慢してるんじゃないか・・・?
なーんて思ったりしたんだけども、ネットでいろいろ調べてみると、
どうやらベンガルのような、山猫との掛け合わせの野生に近い種は、
基本的に大人になると、あんまり人間にはベタベタに甘えない・・
みたいなことが書いてあった。
そして快くんは、クウちゃんのことをとても慕って敬っているので、
甘えモードになると、

まずはクウのところに行く。
本能に従って、人間よりも猫同士の関係性を優先しているのかな。
ただ、そうとはいえ、快くんが俺に絶対的な信頼を寄せているのもわかる。
ベタベタは甘えないけど、いつも俺のそばにいる。
ちょっとだけ距離をとって、俺のあとをついてきては、俺のそばにいる。
なんかそういうところが健気でめんこいんだよなー。
快くんが膀胱炎で苦しんでいる時、快は俺に尿意を訴えてくるので、
甲斐甲斐しく抱っこしてトイレに連れて行ってあげたり、
エサがほしい時は俺を呼びに来るので、マメにエサを上げたりして、
俺は快くんに精一杯のことをしてきた。
快くんはそれをちゃんと理解して、
俺のことを親のように思っているのはビンビンと伝わってくる。
だから、多少ベタベタ甘えなかったとしても、
それはそれでよしとすることにした。
なんかネットには、ベンガルは気性が激しくて攻撃的だ、
みたいな事を書いていたりもするけれども、
我が家に関してはそれは無いな。
威厳を持って猫と接するようにしているのもあって、
世話はするけれども、下に見られている感じは無く、
尊敬と信頼みたいなものを快くんが寄せてくれているのを感じる。
だから時折、抱っこすると子供みたいになることがあるよ。

オラつく快くん。

指を甘噛みする快くん。

見つめる快くん。

甘えた快くん。

寝る快くん。
膝や腹に乗ってこなくても、これだけ甘えてくれたら上等だ。
元気で長生きしろよ。快くん。