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2016年02月25日

ジュエリーデザイナーとして。

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突然ですが、2016年春、ジュエリーデザイナーとしてデビューします。

りえさんが、ブログに俺がデビューすることやブランド名を書いてくれたんだけども、
ここでは、なぜそうなったのかという流れを書こうと思います。





2012年、俺は7年間やってきた飲食店をやめて、
りえさんと共に関西に移住してきた。


おかげさまで、様々な御縁で、いろんな仕事をさせていただいて、
なんとかかんとか生活を維持できるようになったものの、
だんだんと、「一生涯かけてやる仕事」はなんなのか?と模索するようになった。


そんな中、去年の夏、大阪のチャネラーさんに相談しに行ったわけです。


余談だけども、一時間とった予約枠の中で、
この仕事の話はあまりにも明確かつシンプルで、
15分くらいで終わっちゃって、45分も時間が余ったので、
死んじゃった愛猫のまるちゃんや、事故で死んでしまった親友あべはりさんから、
思いがけずメッセージをもらうこととなったわけです。



さて、肝心の仕事の話なんだけども、チャネラーさんが言うには、



「ものづくりの仕事がいいみたいですね。」

「パートナーさんは何をしている人なんですか?
パートナーと一緒にクリエイションするといいみたいなんですが・・」


そこで、りえさんがジュエリーデザインをしていることを伝えると、


「あぁ!まさにそれです!」


でも、俺、46歳だし、いまから勉強とかしても間に合うんですかね?
と聞いたら、


「全然間に合います。」


と。


続けて、


「パートナーがジュエリーデザイナーなんですから、
一番身近な人から教えてもらえるという、
恵まれた環境を最大限に活かすべきです。」


と。



突然だけども、りえさんは車の免許を持ってない。


だから、今まで、神戸や大阪、東京、山梨などなど、
いろんなところにりえさんを乗っけていって、石の仕入れに付き合ってきた。

仙台にいた頃からだから、もうかれこれ7年だ。


宝石商の社長の皆さんも、「雪音さんの旦那さん」で俺のことを知っている。

去年は、甲府にあるジュエリーの原型製作を手掛ける業者さんに、
りえさんと一緒に挨拶と見学をしてきた。


そして、何よりも、りえさんがジュエリーデザインをしたり、
石の目利きや値付けをする様を、一番近くで見てきた。


そして、りえさんがデザインしたジュエリーの写真を撮り続けてきたわけだけども、
どう見ると一番カッコいいかとか、とにかく見まくってきた。


ジュエリーデザインを学び、クリエイションしていくのに最高の環境だ。



そして、関西には模型業界においても、素晴らしい作品を作る人達がたくさんるし、
モデスポやMa.K関連でも、すごい人達にたくさん出会ってきた。

数年前までは考えられなかった様々な刺激を受けていて、
俺の感性にかなり影響しているのは間違いない。


なんかいろいろとストンと一気に腑に落ちた。



りえさんにそのことを伝えたら、
鳩が豆鉄砲を食らったような顔して、

「なんでそこに気付かなかったんだろう・・・」

と。


ちょうど、りえさんもメンズジュエリーに、
もっと注力しようと思っていた矢先だっただけに、渡りに船って感じみたい。

今までもそうしてきたように、
これからもりえさんと二人で動くことは変わらない。

それだったら二人で作っていったほうがいいもんね。



今、業界にも3D化の波が押し寄せ、
CADを使ったジュエリーデザインも増えてきた。


今はまだ、りえさんから図面の書き方を教わりながら、
完全アナログでデザインをしているんだけども、
そのうち俺も、CADを使ったデザインもしていくことになるんだろうな。



俺がメンズジュエリーを作るにあたり、
ブランド名を決めなくちゃいけないなと、去年からずっと考えていた。


もともとジュエリーは装身具であり、
ルーツは、神様と繋がりやすくするために身につけるものだ、
と、吉野の天河大弁財天社の柿坂宮司がおっしゃっていた。


だから、ジュエリーと神様は、切っても切れないものだと、俺は考える。


そして、俺はなぜか淡路島が大好きで、
二ヶ月にいっぺんくらいは行ってるんだけども、淡路島といえば伊弉諾神宮。



izanagisan.jpg
「イザナギ」という音霊は頭のなかに入ってきたものの、
恐れ多くて簡単に使っちゃいけないような気がしたので、
先月、伊弉諾神宮に参拝させていただき、お伺いを立ててみた。


お祈りの瞬間、ブワーッといい風が吹いてきて、
あぁ、許可がおりたんだなと思った。



そんなこんなで、ブランド名は「IZANAGI」にしました。


男が身につけるメッセージ性の強いハイジュエリー。


現在、俺のデビュー作となる「GRAVITY」を制作していて、
来月にはできあがってきます。


コンセプトなんかは、写真と一緒に公開しますので、少しお待ち下さい。


ということで、これからはジュエリーデザイナーとして、
残りの生涯を生きていきます。


皆さん、よろしくお願い申し上げます。






posted by わこう at 10:34| Comment(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月15日

1/20 グラジエーター 密林仕様。


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先日、WAVEから発売となった、グラジエーターを作りました。

また今回も例によって写真が多いんだけども、
説明はなるべく控えめにして、製作記と完成写真を公開します。






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今回作った、グラジエーター。


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これは、メカデザイナーである横山宏先生が、プラモデルでのキット化を前提に、
30年前にデザインしたそうなんだけども、いろいろあってキット化が頓挫。

しかし、30年経った今年、ついに!
横山先生とファン共々悲願であったキット化がやっと実現したという、
みんなの夢が乗っかったキットなのですよ!




そのことは、以前アップした、横山先生とMAXさんの対談の中にも出てくる。


ちなみに、ちょっと話がそれるんだけども、
関東の横山先生の大ファンである、湯本さんという方が、
この動画を世界中の方々に見ていただきたいと、英語訳を付けてくださいました。

英語字幕付きで見られるので、英語圏のお友達に教えたってください。


湯本さん本当にありがとうございました!



さて、このグラジエーター発売を受け、俺の周りではグラジエーター祭り!


Facebookの俺のニュースフィードには、グラジエーターの話題や写真でもちきり!


その甲斐あって、Amazonのプラモデル販売数では、
一時、スターウォーズのプラモデルを押さえ、堂々の売上1位となった。


スゲー!パチパチパチ。


とううことで、俺もビッグウェーブに乗って、早速作ったわけですよ。



で、Facebook上では、なんか、グラジエーターを作り始めると、
なぜかカニが食べたくなるとかなんとか・・・



理由は、








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これでした!


カニだよこれ。




グラジエーターに触発されて(?)、今夜はカニ鍋でした。

Posted by 若生 貴大 on 2016年1月30日




ということで、お正月用に食べようと思ってそのまま冷凍していたカニがあったので、
その日の晩はカニ鍋でした。





今回は、森林迷彩でグリーンを基調にしようと思ったんだけども、
サフは補色である赤サフを使ったら、




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やっぱりカニでした。








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なんとなく、ハッチは普通のS.A.F.Sのツルンとしたタイプのほうが、
なんとなく無機質でカッコいい感じがしたので、他のキットから流用。

虫ピンでリベットを打ち込んでみたんだけども、
塗りあがってみると、正直これはいらなかったな。


あとは、溶きパテで表面をガサガサにして、鋳鉄みたいな表現を。



そして今回、僚機として、むかーしに作ったラプターと、A.F.Sをリペイントして、
グラジエーターに随伴させようと、


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おんなじカラーリングにリペイントした。


ただ、迷彩柄がなかなかこう・・バシーッとキマらなくて、
何回も何回も塗り重ねて、ぼかしたりフィルタリングしたりして、




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やっとこんな感じになった。


今回は主に、ウェザリングは、油彩絵具をエナメル溶剤で溶いたもので、
フィルタリングする感じで汚していった。






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グラジエーター付属のフィギュアヘッドは、サイトウヒールさん原型ということで、
せっかくなので、A.F.Sのものと付け替えた。






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サフ吹いたところ。この時点ですでカッコイイです。









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そして今回は、ビネットベースも作ってみた。


B5の額縁に、モデリングペーストをモリモリ盛って地面を作り、
ある秘密のマテリアルを着色して、緑の葉っぱや落ち葉を表現してみた。


このベースの制作は、モデリングペーストが意外に乾燥が早いので、
乾く前に塗ったり盛ったり整えたりしなきゃいけないので、途中写真はありません。



ということで、グラジエーターを乗っけて、



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完成です!



今回は、完成時の具体的なイメージが沸かなくて、
作りながら修正していったんだけども、当初の想像以上の出来になって、
個人的にはかなり満足している。






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横から。







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そして、ラプターとA.F.Sを随伴させてみた。






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グラジエーター反対斜め前から。

車もそうだけども、ワイド&ローに構えるのがカッコイイなと、個人的には思う。

だから、グラディエーターも地面スレスレのところまでボディを下げ、
足をガバーッと開いたポージングに。






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ななめうしろから。




このグラジエーターは、「見せ場」がたくさんあると思う。


ボディもいろんな形の集合体で、見せ場がたくさん。





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さらに、この足の股関節部も見せ場のひとつ。


ウェザリングが映える映える。







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この関節部も見せ場として最高だ。





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使い込んで赤く焼け、錆びた感じに。






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ピアノ線で、手すりのようなものを作ってディテールアップしてみた。


このあたりも見せ場のひとつ。








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スモークディスチャージャーは、横山先生やMAXさんの作例を真似して、
赤く塗りました。







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レールガン。ここはスプリングでディテールアップ。







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S.A.F.Sタイプのものに交換した、ツルンとしたハッチ。


個人的にかなり気に入っている。








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マフラー部。









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黄色の認識帯は、ハセガワのイエローシートを使った。






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うしろの手すりは、アルミ棒で作った。


さらに、0.3mmのピアノ線でアンテナを作った。
だけど、もっと細くてもよかったかな。






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隠れた見せ場、股関節部。











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このあたりも見せ場なので、納得いくまで何度も塗り重ねた。

鋳鉄表現が効いてるかなと。







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足のスプリング部。

このあたりのディテールはすごいなーと思った。



とにかく、グラジエーターには、見せ場がたくさんあるから、
塗っていても楽しいし、たぶん他の人が作ったグラジも、
見応えがたくさんあるんだろうなーと。


上から下までしげしげと眺めていたくなる。



Facebookにアップした、グラジエーターのアルバムをどうぞ。



新製品、WAVEのグラジエーターの迷彩仕様作りました。森林を想定したグリーン系の迷彩仕様で塗ると同時に、僚機として、過去に作ったラプターとA.F.Sを同じ迷彩にリペイント。A.F.Sのヘッドは、グラジエーター付属のものと入れ替えてあります。

Posted by 若生 貴大 on 2016年2月8日


そして、僚機の2機も。



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ラプター。










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正面から。







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ラプターも、迷彩がなかなかうまく塗れなくて、何度も重ね塗りした。







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A.F.S。







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レーザーガン。






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ななめうしろから。







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ヘルメットも塗ったんだけども、フィギュアヘッドがカッコイイから、
ヘルメット無しで素顔のままでいくことにした。

ちなみに、やはりフィギュアの顔を塗るのが苦手なので、
目はイーストウッドみたいにに、白目がわからない感じに塗りつぶした。



他にも少し写真があるので、他の写真はFacebookのアルバムでどうぞ。

5年くらい前に作ったラプターとA.F.Sをグラジエーターにあわせてリペイントしました。A.F.Sはヘルメットも塗装したんだけども、フィギュアヘッドを入れ替えたら、被せて隠してしまうのがもったいなくなって、ヘルメット無しです。

Posted by 若生 貴大 on 2016年2月8日


グラジエーターは、作っていてもストレス無くサクサク組めるし、
塗って楽しいし、メッチャ良いキットでした。

何機でも作りたいな。


みんながキャッキャ言いながらグラジエーターを作っている様子を、
横山先生は、たぶん喜んで見てくれてるんだろうな。


先生、素晴らしいキットをありがとうございます。

そして、おめでとうございます。



関連記事 (あんまり関連してないかも)
posted by わこう at 00:50| Comment(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月06日

ASUS chromebox。

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仙台でお店をやっていた頃から長年使ってきた、デスクトップPCが壊れてしまった。


最初はシステム的な原因かなぁと思って、
リカバリをやってみたりいろいろしたんだけどもダメ。


どうやらハード的な原因みたい。なんの前触れもなく電源がバツンと切れる。



もう7年も使ったからなぁ・・



とはいえ、簡単にポンとパソコンが買えるわけじゃないので、
最初は中古品をオークションで探したりしたんだけどもいまいちピンとこない。


そこで、以前から気になっていた、
Googleのchrome OSのパソコンを使ってみようかなと思い立った。


【日本正規品】 ASUS ChromeBox シリーズ 日本語キーボード付属 ( ChromeOS / Celeron 2955U / 4GB / SSD 16GB / 無線LAN / HDMI ver1.4a DisplayPort1.2a / カードリーダー / ワイヤレスキーボード・マウス / ブラック ) CHROMEBOX-M130U

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ディスプレイはあるので、ノートではなくデスクトップ機のchromeboxにしてみた。


いやー、2万円で新品のパソコン。すごいね。


数年前から、ブラウザはchromeを使っていて、chromeもどんどん進化しているし、
Androidとの連携も最高。


そして、SEの友人が以前、
Googleのサーバーは、クラッシュのリスクとか、セキュリティとかを考えると一番安全だ、
と言っていて、最近はクラウドはGoogle Driveをメインにしていたこともあって、
chromeパソコンは俺にとって相性バッチリのはず!と思ったのも決め手だ。


と、前置きが長くなったけれども、モニターをHDMIでつなぎ、
試しに、今まで使っていたThinkPadのキーボードをUSBで接続。


ネット接続は有線で。



電源を入れたら、あっさりとキーボードも認識してすぐ使えるようになった。

ThinkPadキーボードの最大の特徴であるトラックポイントも、
ドライバの設定とか全くナシでよかった。すげぇ。



そして、グーグルアカウントを入力すると、あっという間に、


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こんにちは。貴大さん。


はい、こんにちはー。

これから長いお付き合いですね。よろしくお願いします。



chrome OSは、ほとんどのことをブラウザで作業するので、
Google Driveから読み込んで、クラウド上で作業→クラウド上に保存、となる。

基本的に、ローカルマシンには、ダウンロードしたデータ以外は保存しない。

だから、記憶域が16Gと小さいわけだ。


こういう割りきった考え方は好きだなー。


ただ、理屈ではそうでも、実際の使い勝手はどうかな・・



ということで、いろいろ触ってみたんだけども、
おおむね満足ではあるものの、動作がちょっとカクカクになることがあったので、
メモリを増設してみようと。



ただし、メモリ増設などをすると、メーカーサポート対象外となるので、
完全に自己責任でやる必要がある。





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chromeboxをひっくりかえすと、ゴム足が両面テープでくっついているので、
これをはがすと、




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ネジ穴が出てくるので、四隅のネジ4本を外すと、フタが開けられる。






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あとはノートパソコンと同じ要領で。


このchromeboxは、メモリ増設という前提が無いので、
メーカーであるASUSにも、最大メモリとかなんとかの記載が無い。


デフォルトでは、2Gのメモリが二枚差してあって4G。
増設すると言っても、どのくらいにするのかが迷いどころだ。


4Gのメモリを二枚差しで8Gにした人は検索すると出てくる。


8Gの二枚差しの16Gにしようか・・とか一瞬思ったけれども、
もし認識しなかったら嫌だなと思って、前例のある8Gで妥協することにした。


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いったんフタを開けたら、記憶域も増設したい欲求がムクムクと・・・


そこで、SSDもアップグレードすることにした。


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今や、ハードディスクじゃなくて、こんなちっこいSSDなんだもんね。

技術の進歩はすごいね。


SSDを交換するということは、chrome OSを新規インストールすることになるので、
あらかじめ、リカバリユーティリティーというアプリを使って、
この機械に合ったchrome OSを、USBメモリかSDカードにコピーしておく。




リカバリの準備が終わったところで、いよいよ換装作業に入る。



KIMG0778.jpg

再度フタを開けて、右側の白黒のコードが繋がってるのが無線LANカード。

その無線カードを外すと、SSDの交換ができる。





KIMG0781.jpg

こんなちっこいんだぜ。






KIMG0782.jpg

今回換装するのは、256Gにした。



で、無事に換装が終わって電源を入れると、
リカバリユーティリティでコピーしたメディアを差せと指示が出るので差すと、


recovery_1.jpg

こんな感じで、OSのインストールが始まってあっという間に終わる。


Windowsのインストールと違って、メッチャ簡単で早い。


で、また自分のグーグルアカウントでログインすると、
あっという間にいつもの環境になって、使えるようになった。


ちなみに、chrome OSは、基本的にクラウドからいちいちファイルを引っ張りだして、
使い終わったらまたクラウドに保存するわけなんだけども、
オフラインで作業したかったり、いちいちクラウドから引っぱり出さなくてもいいものを使うときは、



ss_3.jpg

赤線がひいてあるところの、「ダウンロード」にファイルをコピーすると使える。

要はここが、ローカルのファイルの保存場所となるわけだ。


俺は、音楽データをこのフォルダに入れて、
いちいちクラウドからダウンロードしなくてもいいようにした。

けっこうデータ量が大きいし、通信の負荷ばっかりかかるもんな。



このchromeboxは、
たいがいのデバイスが、つなぐだけで簡単に使えるようになっている。

ドライバのインストールがナンチャラカンチャラみたいのが全く無い。


なので、外付けのHDDもあっさり認識するので、使用頻度の高いデータは、
外付けHDDなどから「ダウンロード」にコピーしておけば良いのだ。


ちなみに、外付けのデバイスを外すときは、
上の写真の赤丸で囲んだ、イジェクトのマークをクリックする。


これをクリックしないでいきなりUSBとかを抜くと、
データが破損するから次からやらないでくれ的に怒られる。


chrome OSの使い勝手なんだけども、
ぶっちゃけ一長一短な感じだ。


いいところ

・シンプルで軽快。

・アプリもいろいろ充実していて、
アプリを駆使してその気になれば、Windowsマシン的に使える。

・クラウドで操作するので、データ紛失とかクラッシュの心配をしなくて良い。


といったところかな。


逆に良くないところ

・メモリがすぐパンパンになる。

クラウドで使うことを前提としているのでしょうがないんだけども、
少し大きなデータを動かしたりすると、

memory_1.jpg

赤線をひいたところに表示される、メモリ使用量がすぐに90%を超えて、
パソコン全体の動作がガキガキと重くなる。


こうなったら再起動するのが一番手っ取り早く、
10秒もあれば再起動してまたすぐ使えるのでまぁいいかな。



・写真ファイルのプレビューがショボい。

例えば、複数枚の写真を一気にSNSとかにアップするとき、
写真の一覧から選ぶわけなんだけども、


Screenshot-2016-02-06-at-10.jpg

こういう、プレビュー表示か、テキストのみの表示しか選べず、
しかもプレビュー表示は1:1の表示。


さらに、


ss_2.jpg

たぶん、低スペックマシンで、解像度を落として表示させるための仕様なんだと思うんだけども、
サムネイル写真がボヤボヤーんとしていてわかりづらい。

なので、似たような写真が複数ある中からどれかを選ぶ、といったことがとてもやりづらい。



ちなみに、写真加工には、Photoshopに使い方が限りなく近い無料アプリがあるので、
加工に問題が無いだけに、この使いづらいサムネイルはとても残念だ。

BLOGを書くとき、俺は写真を一つの記事に大量に貼るので、
写真を選びづらいのはちょっと致命的だなー。


だから、やっぱりWindowsマシンありきでのサブマシンとしてだな。

今のところそれ以上はないかな。


まぁ、低スペックのパソコンでも軽快に動かせるための代償みたいなもんだな。


例えば、出張にノートのChromebookを持っていって、
出張先で撮った大量の写真を整理したり、SNSにアップしたり、BLOGを書いたり・・
といったことは、制限付きでまぁ、あり・・かなぁ〜・・ぐらいなもんだ。

ただ、同じことをするのに、数倍時間はかかるだろうな。


このchromeboxで2万円くらい、ノートでも3~4万も出せば買えちゃうので、
値段を考えたらそのくらい目をつぶれよって話だな。


俺のChromeboxの主な用途は、音楽をかけながらネットで調べ物をしたり、
Facebookやったり、メールしたり、撮った写真をアップロードしたりするくらいだから、
そのくらいの用途だったらこれで十分です。

仕事のメールもすべてGmailだから、急な対応も問題なくできるし。


イラストレーターだとか、動画編集なんかは、Windowsマシンでやればいいし。


といったところです。


せっかくなので、いろいろと使い倒してみようと思います。


R0052420.jpg

でも、久しぶりに新しいパソコンをカスタムするワクワク感を味わって楽しかった。


これから長い付き合いよろしくなー。




posted by わこう at 16:22| Comment(0) | メカもの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする