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2015年11月30日

1/12 パンク調クレーテでパンクレーテ。


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大阪でのマシーネン展示会、関西マシーネン会 秋味! 無事に終わりました。

今回もスタッフとして参加させていただいて、本当に夢のような一日でした。




あまりにもいろんな事があり過ぎたので、マシーネン会の報告は別記事で書きます。


まずは、マシーネン会に持って行くために作ったビネットの製作記事を。


マシーネン会まで約10日あった。


だけど、横山先生から直接アドバイスいただいたりしたし、あまりのうれしさに、
こう・・模型熱がヒートアップして鎮められない。


本番まで10日あったとしても、
作業できる日は賞味半分作れればいいかなーという感じ。


でもなにか作りたい。だけど時間が足りないかもしれない。


とユラユラ考えていてひらめいた!


新たにキットを組み立てるところからやったら間に合わないかもしれないけど、
主に塗るだけだったらイケるんじゃね?


ということで、

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この1/12クレーテの完成品をリペイントしよう!と。






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ということで、1/20のキュスターと並べてみたんだけども、とにかくとてつもなくデカイ!


いやー、これは塗り甲斐があるってもんだ。



そして、

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マシーネンのフィギュアをいろいろ原型製作されている、
林さんの1/12のお姉さんフィギュアと組み合わせてみようと。


ちなみに、以前林さんにお会いした時に、ちゃっかり箱にサインをいただきましたー。




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フィギュアを仮組みして置いてみた。

いい感じ。



そして、今回は(も)パンク系でいくことにした。


さらに、今までの鉄板風塗装をもうひとひねりして、
以前からぼんやり考えていた新たな塗装を試してみようと。



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ということで、黒サフを吹いたあと、明度の違う2色のメタリックブルーで下地を塗った。


あと、ちょっとだけアレンジで、縦に2本あるつなぎ目の線に沿ってピンバイスで開口し、
メタルのビスを埋め込んだ。





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下半身はこんな感じ。







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メタリックブルーの上から、カッパーとかメタルカラーのアイアンとかステンレスとかブラスを使って、
ペタペタと塗っていく。








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こんな感じに。


その上から、タミヤエナメルのスモークとクリアオレンジでウォッシング。

あえてつやありのクリアカラーを使うことで、いい感じに金属のテカテカ感が出るんだよね。



どっちみち、あとからウェザリングをしていくとツヤが消えるので、
先にテッカテカにしておけば、あとからツヤのコントロールをすればいいのでラクチン。






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その上から、モデルファクトリーヒロの革調シートを貼った。

もう入手困難になってしまった貴重なシートなので慎重に貼っていく。





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そして、横山先生の真似をして、絵具皿にクレオスのウェザリングカラーを数色出し、
真ん中の部分には専用の薄め液を。





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濃くベチャッと乗っけたり、薄め液でぼかしたりしながら、濃淡を付けて塗った。






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こんな感じに。





そして仕上げに、最近発売されたばかりの、ウェザリングカラーのラストオレンジで、
サビ表現を。





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顔の先端部分とか。







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足のこのぶぶんとか。


このクレーテは、「これは何色か?」と聞かれたら一言では答えられないような、
要は、何色なんだかハッキリわからない、玉虫色的な感じにしようと思ったので、
だいたいイメージ通りに塗れたと思う。



そして今度はフィギュアの塗装に。



フィギュアもパンクっぽく、化粧も派手に、服(レオタード?)も、
ちょっとハードな感じにしようと。







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サフ吹いて顔のベースまで塗ったところ。




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とにかく目を塗るのが俺にとって鬼門なので、今回は苦手なところを先に塗った。


1/12で大きいということもあって、なんとかかんとか塗れました。



ベースは、A4のゴシック調の額縁を見つけたので、それを加工して使おうと。





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展示面と同じ大きさに切ったプラ版に、モデリングペーストでテクスチャをつけ、
黒サフを吹いたあと、いつもの鉄板塗りを。





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やはり、前述のクレオスのラストオレンジで、うっすらとサビが浮いてきた感じをだした。




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こんな感じに。







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さらに、このクレーテちゃんは、お姉さんのペットという設定にしたので、腰の部分に鎖を。


アクセサリーやさんで調達したチェーンを、やはりサビ色に塗った。













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お姉さんの髪は、オレンジとか赤とかメタリックブルーとかで派手目に。

メイクも濃く、パンクな感じに。


カッパー色のストッキングというか、タイツを履いているように塗装。






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ということで完成!


ゴシック調というか、パンク調というか。


パンク調のクレーテだから、「パンクレーテ」と命名。









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林さんのフィギュアはやっぱりいいなー。いい感じ過ぎる!







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クレーテの後ろ姿。







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少し上から。










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横顔。







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ちょっと写真だとわかりづらいんだけども、実物はテカテカとツヤがあります。








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お姉さんのアップ。








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足。








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機械部分は、サビを多めにした。









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機械部分。








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先端もサビを多めに。








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このアングルのカットが好きだ。









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お姉さんの全身。










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頭部のアップ。









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ライト。










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皮はクレオスのマルチブラックを染み込ませては拭き取り、
また染みこませせては拭き取り・・を繰り返してこんな感じに。








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この辺は、あえてブルーを多く残した。








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ツヤもあります。







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足。

ここもいろんな形があるので、画一的にしないで、前とうしろ、右と左を全部違う感じに汚した。







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かかと部分。








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りえさんのアトリエは、少しゴシック調の雰囲気があるので置いてみた。

そして怒られた。



そして、このパンクレーテも引っさげて関西マシーネン会に望んだ結果、


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なんと!横山先生にメッチャお褒めいただき、横山賞をいただきました!
※セローさん、写真使わせていただきました。ありがとうございます!


ちなみに、横山賞は俺の他にも何人も受賞したので、俺だけではありません。


何年も、いつか横山先生にお会いしたいと思っていた夢もついに叶い、
天にも昇るような気持ち。



と、次の記事では、関西マシーネン会のレポートや所感を書こうと思います。



関連記事 (あんまり関連してないかも)
posted by わこう at 23:58| Comment(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月19日

1/20 キュスター、フリードリヒ、コンラート、整備兵、TEAM BLACK MAMBA。

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マシーネンの関西展示会、関西マシーネン会 秋味!まで、
残すところあと10日。


夏の暑さで模型を全然作っていなかった反動か、
現在は俄然制作意欲がグワーッと湧いてきて、
なんかもうわけわかんなく作りまくっている。


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前回のルナダイバーを作ったあと、同じカラーリングで、
キャメルとルナポーン、そして今年発売になったニューラリーポーンで、
部隊を作ろうと思っていた。


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ところが!


ある日、シャワーを浴びていて、次に作るものの構想を考えていたところ、
突然、「ブラックマンバ・・・ブラックマンバ・・」という言葉と、
黒と白のまだら模様のイメージがガツーンと降りてきた。


なんじゃこりゃ、と。


ブラックマンバって言われても、それがなんだかわからない。

検索してみたら、コブラに並ぶ世界最凶の毒ヘビということがわかった。


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こんなん。

目とか口の中が真っ黒。



そうか、これをイメージして模型を作りなさいということか。



しかし、そこでひとつ問題が。


作ろうと思っていた、キャメル、ルナポーン、ニューラリーポーンは、
月面のものなので宇宙仕様。


ブラックマンバがいるような、
ジャングルだとか、土や砂、泥といった感じとかが合わない。


どうすっぺ・・・


その時に、家にあったストックの中で、
いつか作ろうと思ってお蔵入りしていた、
キュスター&フリードリヒの存在を思い出した。

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さらに、最近発売となった、コンラートがカッコ良かったこともあり、
3機で部隊編成することにして、チームの名前をブラックマンバにしようと。


いつもの鉄板塗りの上に、黒と白の迷彩を施し、
毒々しく男くさい精鋭部隊といったイメージ。


ということで製作開始。


まずはキュスターから。



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特に改造はなく、基本塗装まで終わったところ。


ガンスとかもそうなんだけども、マシーネンシリーズの中で、
やっぱりこの系統のメカを作るのは一番楽しいな。

サクサクとあっという間に作れちゃうし。





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最初に書いた迷彩柄はこんな感じ。

この後、迷彩を書き直すことになる。






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オレンジの認識帯を書いたところ。







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軽くウェザリングしてみたところ。


ちなみに、ヘビのイメージで、アクリル玉を半分に切って黒く塗り、
目玉みたいにくっつけてみたんだけども、結局最後は不採用とした。


で、この段階で、ウェザリングをやめようか、もう少ししようか迷って、
Facebookに写真とともに投稿したところ、
なんと!横山宏先生からコメントでアドバイスをいただき、
もっと思い切って汚すことにした。


ちなみに、模型をあまりご存知でない方のために説明すると、
俺が最近作っている この一連の、
「マシーネンクリーガー」というメカは、
すべてこの横山先生がデザインされ、キット化されたものなのです。


その生みの親、原作者である横山先生から、
直接アドバイスをいただけるなんて、もう天にも昇る気持ち。


真夜中にひとり、コメントを見て「うぉー!」と叫んでしまった。



その時に横山先生からいくつかアドバイスをいただいたんだけども、
一番ガツーン!ときたのは、「明度を上げるウェザリング」というポイント。

砂や埃で汚れると、確かに白っぽくカサカサな感じになる。


俺は今まで、ウェザリングっていうと、わざと黒とか黒に近い茶色を使って、
色を沈み込ませる汚し方が多かったなーと。

それはそれで気に入ってはいるんだけども、
やり過ぎると、ただ汚いだけの汚しになっちゃう。


なので、今回は、元の色よりも明るくしていく汚し方を、
練習がてら試してみようと。






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上の写真とパッと見あまり違いがわからないかもしれないけど、

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このウェザリングカラーのサンディウォッシュと、グレーを使って、
けっこうバシャバシャに汚した。


ちなみに、このウェザリングカラーは、
AFVジオラマの権威でもある吉岡さんがプロデュースしている。

以前、吉岡さんに、
このウェザリングカラーの使い方がイマイチわからなくて、
質問したことがあったんだけども、この塗料は、
油彩をシャバシャバに薄めたものと考えるといいよと教えてもらった。


だから、乾くとがっちりツヤが消えてガッサガサになる。


油彩とかアクリルガッシュで汚し塗装をする場合、
フィルタリングとして使うわけなんだけども、
この塗料はシャバシャバになっているのでコントロールがしやすい、
というのが最大の特徴なんだそうだ。

横山先生も、このウェザリングカラーを大絶賛していた。






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ということで、さらに汚してこんなんなりました。


だいぶ白っぽくなって、最初はこれでいいかなと思ったんだけども、
やっぱりまたやり過ぎたなと反省。

せっかくの迷彩が、なんだかよくわかんなくなってしまった。


結局、このあと2回ほど、頭の部分を中心に、リペイントしては汚し、
またリペイントして汚し・・をして修正。


出来上がりは、この記事の下の方の完成写真でどうぞ。




さて、概ねキュスターが完成したということで、

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フリードリヒとコンラートを2機同時制作。



基本、ストレート組みだけども、

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うしろのガードと、





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キャノピー脇のガードを、0.5mmのステンレス線と0.8mmの真鍮管に置き換え。









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フィギュアは、フリードリヒのほうを、
数年前にみどうじさんが原型製作したフィギュアヘッドに置き換え。

あえて帽子やヘルメットをかぶらず、
ハンチング帽がトレードマークのベテラン、という設定。

口からアゴにかけてのヒゲもなかなか渋くていい感じだなーと。





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サフ吹いたところ。






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順番が逆になったけども、仮組みして塗装前に並べてみたところ。





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機体の基本塗装が終わりました。

ブラックマンバ!って感じに見えるかなー。





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ベース地は鉄板塗りです。







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フィギュアも乗せて雰囲気を見る。






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フィギュアの顔の塗り始め。

相変わらずフィギュアの顔塗装の苦手意識が拭えず、
何が一番鬼門なのかと考えたら、目玉の塗装が超苦手なんだなと。

だから、もう目玉を塗るのはやめて塗りつぶそうと決めた。


そう思うと気が楽で、


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コンラートのフィギュアはこう。






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フリードリヒのフィギュアはこうなりました。


本当はきっちり目玉まで塗り分けたらいいんだろうけども、
今回はこう作っておいて、腕が上がったらまたリペイントすればいいやと。




で、キュスター、フリードリヒ、コンラートが完成し、
本当はこれで終わり!と思っていたんだけども、
ふと、サイトウヒールさん原型の、
整備兵フィギュアを置いてみたらどうなるだろうかと。




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いやー、いい感じだなー。
ポーズが自然で、肩の力が抜けた感じが実にいい。

男くさくベテラン部隊というイメージにもピッタリだ。







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下塗り。






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こちらも、目玉の塗り分けはしないで。ほぼ線に近い感じに。

実際、こういう人いるもんね。白目が見えなくてただ線に見える人。



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こんな感じの。






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ということで、ウェザリングやツヤの調節をしてこうなりました。





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ということで完成です!






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キュスター。







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何度も書き直した迷彩柄。






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白っぽくカサカサな感じに。







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キュスターを横から。








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整備兵とともに。








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コンラート。

こちらはウェザリングはほとんどせずに、スミ入れや軽いウォッシングのみ。







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鉄の冷たい感じがでてるといいなと。






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この迷彩柄も、何度も書き直した。







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あえてキャノピーを完全に締めた状態。










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フリードリヒは、徹底的に汚した。

使い込まれた機体っていう設定。






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軽くサビが浮いてきている感じとかを出したかった。









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使い込まれたプロテクターとか。




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3機をうしろから見るとこんな感じ。






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ということで、このビネットも、
関西マシーネン会に展示しますのでよろしくお願いします。


いつものように、写真が多いので、
Facebookのアルバムにしたので貼っておきます。



11/28のMa.K展示会に向けて、キュスター、フリードリッヒ、コンラート、それに整備兵フィギュアをあわせて部隊化。もともとは、「BLACK MAMBA」というキーワードとこの黒と白を使った迷彩柄がイメージとして降りてきたのが始まり。BLACK MAMBAは、コブラと並んで世界最凶の毒ヘビだそうで、熟練の男たちによる最強の部隊、という感じを作りたかったので、男臭いビネットにしました。

Posted by 若生 貴大 on 2015年11月5日




2015年11月8日
ボークス大阪SR 8階で12時からです。(入場無料)


スタッフなので、当日は主に受け付けをしてると思うので、
気軽にお声がけくださいねー。



よろしくお願いしまーす!


posted by わこう at 02:09| Comment(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月11日

ふたりで天河さん。そして愛。

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りえさんとふたりで奈良の天河大弁財天社に行ってきた。


俺は単独で6月に、天河さんにはお参りを済ませていたんだけども、
今回はふたり。


この「ふたり」に意味がある。



毎朝、我が家の簡易神棚に手を合わせているんだけども、
ある日、天河さんから「りえさんを連れてこい」と言われたような気がした。


それがひと月くらい前かなー。


それをりえさんに伝えたところ、
じゃあ、そのうち予定を合わせて行くか!となった。


ただ、具体的にいつ行くかはなんとなく決めずにいて、
1ヶ月ほど経ってしまった。



ところで、うちは基本的に仲がいいので、喧嘩はほとんどしない。

たとえ喧嘩しても、話し合って持ち越さないようにしている。



だけども先日、珍しく朝から激しい喧嘩。

その日は俺は大阪に出勤の日だったんだけども、
俺は大きなモヤモヤを抱えたまま大阪で仕事をした。


結局、帰ってからキチンと話し合って和解した。


その話の流れから、仲直りもしたところで、
明日はどこかに一緒に出かけようという事になり、
そうだ!天河さんに行こう!と。








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雨が降っていたんだけども、雨の天河さんはまた風情があっていいなと。






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本殿にお参り後、道路向かいにある大イチョウの木へ。


ちょうど雨で葉っぱが落ちて真っ黄っ黄で、凄いことになってた。








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りえさんと大イチョウ。








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そして、本殿よりもっと奥にある禊殿へ。

俺達の他には誰もいなくて、凛とした空気を醸し出していた。



そういえば、2012年には、仙台から友人がきて、

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この禊殿で行われた、大きなご神事に参加させていただいたんだっけなーと。


その時にいろんな気付きがあったんだけども、天河さんの柿坂宮司の、
「人のために祈り、人のために尽くす」という姿に、
メッチャ感動したし、自分もそう生きたいと思ったことを思い出した。


愛の度数の高い人間でいようと。


その、ご神事の時の所感は、YUKINEの芦屋BLOGに書いた。


この記事内にも書いたんだけども、
愛の度数が高いってどういうことなのかは、

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この、アミ小さな宇宙人を読むとよくわかる。


見返りを求めずに人のために与え続けること。


言葉で書くと簡単だけど、実際にやるのはむずかしい。



だけども、そこにパートナーシップや人間関係の鍵があると思うんだよな。


愛っていうのは無限に湧いてくるものだと思うし、
それをパートナーとか、自分の周りの人間関係に与え続ける、
それが人生の醍醐味なんじゃないかと。


天河さんに行くと、凄いシンクロでバッタリ人と会ったり、
なんかとんでもない出来事が起こったりすることが多いんだけども、
今回のりえさんと二人での参拝は、特に特別なことは起こらなかった。


だけど、しっとりと雨の降る吉野山をボーラっちで走りぬけ、
静まりかえった天河さんや禊殿にいる時間を二人で共有し、
前日の大喧嘩もあって、その時間がとてつもなく大切に思えた。


俺たちはあと何年生きるのか。そして、どっちが先に死ぬのか。


そんなことはわからないけど、とにかくどうなってもいいように、
あらためて、綺麗に、丁寧に生きようと思った。



その後、天河さんから車で15分くらいの、

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洞川温泉にある龍泉寺にお参りして帰ってきた。



家に帰ってから、そういえばあの2012年の禊殿での御神事は、
いつだったんだっけと思ったら、



三年前の明日だった!



今回天河さんに行ったのが11/9。

そして、三年前の御神事が11/10。




さらにさらに、去年の11/10には、



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出雲大社に行ってたんだった!!日帰りで!


11月のこの辺の日は何かあるのかな。



そんなこんなの天河参拝でした。



またいつものごとく、写真を撮りまくったので、
Facebookのアルバムにしたので貼っておきます。



アルバム

ひと月くらい前から、天河さんから「りえさんを連れて一緒に来い」とメッセージがあり、家には天河さんの古い御札があってお返ししなければいけなかったこともあって、りえさんと天河さんにお参りしてきました。気がつけば、三年前の今日は、天河さんで行...

Posted by 若生 貴大 on 2015年11月9日



特に大事件があったわけじゃないんだけども、
天河さんから帰ってきてからというもの、俺もりえさんも、
なんか愛が溢れ出る感じで、なんか仲いいよ。前にも増して。



最後はノロケでメンゴメンゴ。



posted by わこう at 00:53| Comment(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする