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2015年10月27日

快くん、膀胱炎と去勢手術。

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久々にニャンネタいきます。


9月くらいから、我が家の二番目の快くん(生後10ヶ月)が、
落ち着きなくアオンアオンと鳴いて、部屋のあちこちでおしっこするようになった。


本題に入る前に、他のニャンたちの近況も写真を交えて紹介しておきます。




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バッツっ子(末っ子)から一転、我が家のニャン社会のトップとなったクウちゃん。

もう7歳だよわ。


すっかり所作がおやんつぁんになった。


なんか大人の落ち着きが出ちゃってさー、
あの悪魔のようなわんぱくっぷりが懐かしいくらいだ。









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そして、我が家のラブリーボンバー、古都ちゃん11ヶ月。


最近、ちょっと色気が出てきたかなーと思ったり思わなかったり。





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だけどやっぱりボーっとしている。

そして手足が短い。



俺は、快くんと古都ちゃんの子供を見てみたいなーと思って、
二人が発情するのを待っていた。


しかし、快くんはついに発情したんだけども、古都ちゃんは相変わらずボーッとしていて、
まったく発情の気配がない。



で、快くんがあちこちにおしっこするのは、マーキングだとばっかり思っていた。

早く古都ちゃんが発情しないかなぁーと待ち遠しかった。



だけど、快くんのおしっこはなんか様子が変だ。

発情も間違いなくしてるんだけども、それだけじゃない何か違和感があるなと。



そしたら、ある日真っ赤な血尿が出て、いやー、ビックリしたわけです。




慌てて病院に連れて行ったら、「膀胱炎です」と。


ただ、膀胱炎にもいろんな原因があって、
石が詰まるものや、何かしらの菌に感染して発症するもの、
ストレスからくるものなどなど。


幸いにして快くんの場合は、石が詰まっておしっこが出ないパターンではなく、
膀胱がほぼ空になっているんだけども、
残尿感が気持ち悪くて何度もトイレに行くんだけども、
チョロッとしか出なくてイライラして鳴いたり騒いだりするパターンだった。

膀胱内で炎症が起きて出血し、それがおしっこの最期に血尿となって出るのだ。



とにかく、快くんの残尿感の気持ち悪さが始まると、
とたんに落ち着きがなくなって、アオンアオン泣きながら、家中歩きまわり、
部屋の隅とか、ふとんとか、カーテンの影とか、ところ構わずおしっこするもんだから、
人間側もそれはそれは大変で。


特にうちは来客が多いので、ニオイをなんとかしなければならない。


一日中掃除に追われる日々。



で、本当は採尿をしてきちんと検査したいんだけども、
そのためにはある程度の量が必要で、いつも猫の病院に連れて行っても、
膀胱がほぼ空っぽなので採尿ができない。

なので、注射と点滴で自然治癒を待つという方針だった。



だけども、1ヶ月以上経っても改善が見られず、
俺もいよいよストレスMAX状態に。



そこで、話が少し戻るんだけども、古都ちゃんと一度交配させて、
二人の子供を見てみたかったから、快くんの去勢をしないで、
ひたすらおしっこの掃除のストレスに耐えて耐えてきたんだけども、
1ヶ月以上その状態が続き、俺もストレス、快くんもストレスで、
もーダメだこりゃと、去勢手術に踏み切ることにした。

快くんのストレスのひとつに、古都ちゃんが発情しないが故の、
ようは、セ●クスしたいのにできないのも大きな要因になっているんじゃないかと。


ただ、あくまでもこれは人間側が勝手に想像していることで、
快くんがどう思っているのかはわからない。


だけども、早く膀胱炎をなんとかしてあげたい。



膀胱炎と去勢手術になんの関連性があるのかというと、
手術のために日帰り入院するんだけども、
そのときに採尿してもらえるチャンスができるので、本格的な検査ができるわけです。


そうすることで、菌によるものなのか、なにかストレスからくるものなのか、
他の要因があるのかがわかり、治療方針もたてられるのだ。



ということで、ある日、


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こーんな平和に寝ていた快くんを病院に連れていき、去勢手術を。



術後の診察で、あんな小さなチン●ンの先っぽにカテーテルを入れて採尿。

俺も管を入れる間、快くんを抑えてたんだけども、いやー、見てられなかったよ。痛そうで。



で、やっと全部終わって家に帰ってきて、



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タマタマが痛いのか、ジーっと耐えていた。



はちきれんばかりの立派なタマタマは、今やもう見る影もなく・・・



人間の都合でごめんな。快。









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少し落ち着いて、クウのところに無理やり入り込む快。


クウの迷惑そうな顔・・・





その後、タマタマの抜糸と共に検査結果を教えてもらい、
結局、やはり菌による膀胱炎だったことがわかった。


もしそれがわからなかったら、ずーっと原因がわからないまま、
中々結果か出ずに、俺も快くんもイライラクタクタになっていただろう。



いやー、本当に良かった。



先生と相談の上、投薬治療でいくことになった。



快くんは、薬を嫌がらずにすすんで飲む。

先生曰く、薬に味が付いてるんだってさ。






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はい、あ〜ん。








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ゴックン。






みたいな。




で、薬を飲むと少しハイになって、




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手にガブー!






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さらにガブー!








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オラついてます。(笑)

奥に写っているりえさんの目が笑ってるでしょ。


とにかくめんこい。





そして、ひとしきり暴れて、




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グースカ・・・


みたいな。


なんなんだよ。おまえ。







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そんなこんなで、現在も投薬治療中だけども、
原因と治療方針がわかっただけでも大きな進歩。


あとは一日も早く治ることを願うばかりだ。



もう少しがんばろうな。快。





posted by わこう at 23:25| Comment(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月06日

1/35 Ma.K ルナダイバーと関西マシーネン会 秋味!

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11月に、マシーネンの展示会が大阪で開催され、
俺もスタッフをさせていただいているので、最近は頭の中がマシーネン漬け。


展示会当日まで、できる限りいろいろ作りたい!


ということで、今回はルナダイバーを作りました。




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まず、11月の展示会について、詳細が決定したので、公式サイトを更新し、
参加要項など公開しました。


今回も、僭越ながらサイトは俺が作らせていただいたんですが、
この秋の展示会では、PKAスーツ系のコンペを開催することとなったので、
マシーネンのシュトラール軍系のプラモデルの箱絵の配色で作ってみました。





今回の展示会では、なんと!


横山宏先生と

MAX渡辺さんが

来てくださるのだよ!




実は俺は、Facebookではお友達になっていただいているものの、
まだ横山先生にお会いしたことがなく、この展示会で初めてお会いすることになるので、
楽しみでもあり、かーなーりー緊張もしている。

スタッフという、責任ある立場でお会いするので。


でも、プラモデルに出戻った6年前、雑誌や本で見ていた天上人、
横山先生についに会えるのだよ!


とにかく自分も楽しまないと、いいイベントにならないし、ベストを尽くすのだ!




ということで、今回なぜルナダイバーなのかというと、
今年の1月のマシーネン大阪展示会で、MAX渡辺さんからお貸しいただいた、



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このルナダイバーがバキューンときてしまって、気がついたらAmazonでポチってたね。


1/35 マシーネンクリーガーシリーズ ルナダイバー スティングレイ (MK03)
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このエイ(スティングレイ)を彷彿とさせる秀逸なデザインに加え、
MAXさんの見事な塗り!


次の展示会では必ず俺もルナダイバーを出すぞ!と心に誓ったのでした。








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もう箱絵からしてカッコイイもんね。







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ということで、ガシガシと組んでいきます。




で、ここで東京~仙台の出張が入り、
仙台の最終日では、仙台の模型仲間と一緒にたまには一緒に作りたいなと、


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ルナダイバーのキットに付属の、1/35のプラウラーとスネークアイ(?)を、
仙台でサクサクッと作ってしまおうと。






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サフ吹いて、





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ガシガシ塗って完成。





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ちなみに、この鉄板塗装と赤のメタリックの迷彩は、


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ようは、ルナダイバーも含めて、同じ部隊という設定にしようと。






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こんな感じね。


ということで、仙台から関西に帰ってきて、ルナダイバーの作業再開。

黒サフ吹きました。








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そして今回も、以前作ったナッツロッカー同様、
鉄板風塗装をするんだけども、基本色を塗る前に、下地にこんな感じでムラムラに。


ここんところ、マシーネンを作るときは、みんな鉄板風塗装をしているんだけども、

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ナッツロッカーも鉄板。







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フンメルも鉄板。






なんかこう・・お家芸みたいな感じで、


わこうと言えば鉄板。鉄板と言えばわこう。



みたいな、ひとつの作風として、鉄板風塗装を突き詰めていこうと思ったのです。


だから、これからもまだまだ作りたいものがあるんだけども、
基本的に鉄板塗装で行くところまで行ってみようと思います。


なんか好きなんだよね。鉄板塗装。



鉄板鉄板!鉄板が大好きだ!





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ということで、鉄板の基本塗装の上から、メタリックのブラッディレッドで迷彩柄を。






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デカール貼りました。




そして、スミ入れとフィルタリングをして、一時は、




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完成!


とはなったものの、ちょっとフィルタリングをやり過ぎちゃって、
なんか汚らしい上に、色も全体的に沈んじゃったし、
迷彩の境目もボヤーンとしちゃったし・・・


ということで、リペイントして、





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こうなりました!



写真だとあんまり変わったような感じが無いかもしれないけども、実物はだいぶ違う。


そして、そういう汚れって、感覚的なものだから、
ハッキリと「ここがこう汚れてる」っていう明確なものがなく、
全体的な印象で、なんとなく汚れすぎ・・・とか、色がハッキリしない・・・
という「なんとなく」な感じなんだよね。


リペイントして、だいぶ色のメリハリがついて、カリッと仕上がったと思う。






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うしろから。







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横から。








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S.A.F.S系スーツと共に。









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ななめうしろ。











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プラウラー。


足に0.5mmのピアノ線を軸打ちして、穴を開けた木の台に挿してます。









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後ろ姿。









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横。









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これは・・スネークアイ?








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こんな感じで配置してみました。








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そして、先日のFIRE BALLも並べて。







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と、こんな感じで、鉄板塗りで迷彩をしてみたんだけども、
このちょっと沈んだ赤のメタリックとのツートンは、個人的にかなり気に入っている。


これと同系色で、今度はキャメルを作りたい。できればルナポーンも。


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11月の関西マシーネン会が盛況となるようがんばるのだー!


posted by わこう at 23:36| Comment(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする