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2015年08月31日

思いが巡るお伊勢さん参拝2015_8。

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先日の浜松ジオラマグランプリの帰り道、伊勢神宮にお参りしてきた。


我が家には、簡易的なものではあるんだけども神棚があり、
御札を3つお祀りさせていただいていて、毎朝手を合わせている。


箱根の九頭竜神社と、吉野の天河大弁財天社、
そして、数年前にりえさんがお伊勢さん参拝の時にお迎えしたお伊勢さん。


俺自身は、12~3年前に、お伊勢さんに参拝させていただいて以来、
ずーっとご無沙汰だったので、タイミングが合えば、いつかお参りしたいと思っていた。


そんな中、ある朝、いつものように神棚にお参りしていたら、お伊勢さんから、


「いつ来るんだ?早く来い。」


と、ちょっと厳し目口調でメッセージが頭のなかにガーンと入ってきた。


たしかに、今年はお祀りさせていただいている他の二社には、
すでに参拝を済ませている。







だから余計に、
近いうちに早くお伊勢さんにも行きたいなーと思っていた矢先のメッセージ。

というか、もうここまで来ると「行かなければいけない!」という義務感ね。


日本人としては、やはり天照大御神さまにきちんと手を合わせたい。


そんなときの浜松ジオラマグランプリだったので、せっかくだから、
帰り道に三重県からグイーンと伊勢志摩半島を経由して帰ろうと。


ということで、浜松ジオラマグランプリに搬入した次日の朝、
8時にはホテルを出発してお伊勢さんに向かった。


ナビで見ると、浜松からお伊勢さんの外宮まで222キロ。

おー、ゾロ目だよ。ドライブするにはちょうどいい距離だな。


ということで、順調に東名から伊勢自動車道に入る。



ちょっと話は変わって、このBLOGには何度も書いているけれども、
俺は昔、トラックの運ちゃんだった。


初めて乗ったのは23歳のとき。


それまで4トン車も運転したことがなかったのに、
大型免許とっていきなり10トン車に乗った。

当時はまだバブルの名残があって、運転手が不足していたもんだから、
大型持ってると重宝がられた時代。キャリアの有無はあまり関係なかった。


当時走っていたのは、佐川急便の松坂便。


仙台から名古屋や四日市を経由し、そして三重県の松坂へ。


片道1000キロ。

何かあってもそうそう簡単には帰れない距離だ。


あたりまえだけども、
どんなにイヤでも、自分で走らなければ帰れない。


平均時速100キロで走っても10時間かかる。


文字面で見れば、「あたりまえだろう!」となるけれども、
実際にその時間と距離の壁を目の当たりにすると、けっこう面食らうよ。

だって、簡単に「平均時速100キロ」っていうけれどもさ、
貨物は高速道路は全線80キロ制限だからそんなにスピード出せないし。

一度出たスピードを、どれだけペースを落とさずに走れるかがキモになる。

それが10時間以上続くわけだから今思えば大変な仕事だったな。



今はどうだかわからないけど、1990年代の夜の東名高速はトラックだらけ。

みんなハイペースで、前のトラックとの車間距離なんてわずか数メートル。
そんなギッチギチのやりとりを経て、そのまま首都高に流れ込む。

東北道に入ると、トラックの数がだいぶ減って、
そこではじめてすこしホッとする、みたいな感じだった。



久しぶりに伊勢自動車道を走り、あのトラック現役時代の、
絶対的な時間と距離の壁に、絶望に近い感情を覚えたこと、

東北とは雰囲気が全く違う土地にいて、とてつもないアウェイ感に襲われたこと、

積み込みが始まるまで、松坂の佐川急便の休憩室で仮眠をとるんだけども、
夕方になると近所の小学校から「カーラースーなぜ泣くの」と放送が聞こえてきて、
グワーッと寂しさが襲ってきたこと、

当時結婚していた嫁さんや子供のために、とにかく踏ん張って仕事したこと、

よく行った松坂のドライブインで食べた牛すじの味・・



いろーんな記憶や感情がグワーッと蘇ってきてなんか涙がポロポロ出てきた。



お伊勢さんに近づくにつれ、そういう感情の解放だとか、霊的なプレッシャーとかで、
だんだんとしんどくなってきた。


走っても走っても着かない・・みたいな錯覚とか。



そして、やっとの思いで、

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外宮に到着。


この日は、ピーク時よりはマシだとはいえまだまだ暑く、外宮参拝だけで汗びっしょり。



そして、やっとの思いで内宮近くに着いたんだけども、
一番近い駐車場は2時間待ち。

なので、少し離れた駐車場に停めて、荷物も最小限に、
なるべく軽装にし、一眼レフを斜めがけして出発。


いやー、それでもしんどかったわ。


汗でベタベタなことも相まって、とにかく暑い!不快指数MAX!

で、持っていった一眼も、
俺が持っている中でも一番重いレンズだったこともあり、
いやー、なんかしんどいのよ。


でも、今思うと、あのしんどさは、肉体的なものではなく、
霊的なものだと思う。


こう・・「それでも来るか?」と試されているような・・


駐車場からの距離も加味すると、内宮の本殿まで1時間くらい歩いたかな。


暑いので、熱中症にならないように、写真を撮りながらのんびりと。


一人だし、別に他の人のペースに合わせなくてもいいので、
そういう意味では気がラクだった。


で、いくつか鳥居をくぐるわけだけども、
本殿に一番近い鳥居をくぐったときにはじめて、
突然、身体も霊的にもフッと軽くなって、「よく来たな」というウェルカムモードな感じに。


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そして、やっと、念願の内宮本殿を参拝させていただいたのでした。


この時点で、浜松を出発してから6時間くらい経ってたかなー。

だけども、その6時間がまるで3日くらいかかったような感じだった。


いやー、なにがどうしんどいのかわかんないんだけども、
とにかくしんどかったよ。


この感覚は、以前、出雲大社に参拝させていただいた時も感じた。

走っても走っても距離が縮まってない感覚とか。


で、参拝を終えてなんかスッキリして、

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おかげ横丁で赤福買って帰ってきた。



今度は、りえさんとふたりで参拝したいな。




今回の参拝の途中に撮った写真をFacebookのアルバムにしたので、
よかったら御覧ください。






関西に来て3年が過ぎ、帰り道に伊勢道から名神に入り、
看板に京都の文字が出てきて、
「あー、帰ってきた」と感じるようになた自分に気付く。


だんだんと、関西人になってきた感じがするなー。



今回は、芦屋→浜松→伊勢神宮→芦屋と、走行距離700キロの旅だったけども、
車で長距離を走るのがしんどくないのは、やはりトラック運転手の素地があるからだと思う。


まだまだ行ったことがない土地も多いし、これからも走りまくりたい。



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2015年08月24日

1/12 KAWASAKI Z1ジオラマで浜松グランプリ。


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春から作っていたジオラマがやっと完成したので製作記を書きます。


今回も写真がメッチャ多いんですが、最期までお付き合いいただければ幸いであります。



今回作ったのは、8/21~23まで浜松ジオラマファクトリーで行われた、
第四回、浜松ジオラマグランプリにエントリーするのが目的。



俺は去年作った、

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このベアッガイ以来2回目のエントリー。





今回は、以前からずーっと考えていた、
光ファイバーを使った水面の反射表現を使ってジオラマを試してみたかった。


ということで製作開始。


とにかく、ベース制作にどのくらい時間がかかるのか、
皆目検討もつかないので、先にベースを作ってしまおうと。





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今回の主な光源は、IKEAの電子キャンドルに使われているLED。

これは、すでにボワボワーッと光る回路が組み込まれているので、
3Vの電源につなぐだけでボワボワーっと発光する。


今回はランダムに光る水面を表現するために、たくさんの光源が必要となる。


もし、普通の、回路ナシのLEDを使おうとしたら、
それぞれにボワボワーッとなる回路を繋がなければいけないので、
今回はこのLEDがうってつけというわけです。



LEDがボワボワーッと発光している動画をどうぞ。




そしていよいよ、



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光ファイバーの登場。

今回は0.5mmと0.8mmだったかな・・・




それをベースのスチレンボードに、ブスブスと刺しまくり。



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こんな感じで。



それをランダムに8本の束に分けて、





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この熱伸縮チューブで覆い、光ファイバーの束を突っ込む。


このあたりの写真を撮らないでしまったんだけども、
とにかくちょっと気を許すとすぐにビヨーンと光ファイバーが外れるので、
すべての束を固定して、束ごと曲げてベースに収めるのがメッチャ大変だった。


ちなみに、光ファイバーは、直角以上に曲げない限りは光を通してくれるので、
多少ラフに扱っても大丈夫だった。


光ファイバーを曲げるには、加熱しなければいけないので、
ドライヤーの熱風を当てて曲げた。






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で、ベースの表側はこうなります。


動画でもどうぞ。







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そして、飛び出た光ファイバーを切る前に、ベースを作り、塗装し、草などをくっつけた。


ちなみに、スチレンボードにモデリングペーストを塗りたくって地面を作った。


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水面部分は、夕日が反射している前提なので、
シルバーの上にクリアオレンジを塗るキャンディ塗装を。



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そして、水表現に使うのは、乾くと透明になるペースト、ウォーターエフェクト。






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こんな感じで。







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そして、夕日の背景には、おととしの夏に、夕日百選にも入っている、
京丹後の夕陽が浜で撮った自分の写真。





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太陽部分にも電球色のLEDを仕込んで、こうなりました。




これでベースは完成。



次に、バイクの制作に入ります。


合わせるバイクは、やはり日本を代表し、かつ、誰もが知っている旧車ということで、
KAWASAKIのZ1にした。


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キットはZ2だけども、デカールに900のロゴもあったので、今回はZ1で。


やはりここは男KAWASAKIだべ。


このキットはスポークホイールが入っているので、
今回はキャストホイールではなくあえてスポークを。

ただし、キットのままだとスポークが太いので、


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スポークの張り替えを。


またこれが地道な作業なんだー。



で、今回は、通算3台目のスポーク張替えだったんだけども、
大変なのは身に沁みている。


だから少しでもラクに張替えができないかいろいろ考えて、
俺なりにラクな方法を編み出してみた。


今までは、ホイールが分割されているまま、片面ずつ張替えをしていたけども、
今回は、ホイールを先に貼りあわせてしまってから作業してみた。



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俺は、どの穴がどのスポークに入るのかわけが分からなくならないようにするために、
基本的にスポークを2本ずつ切って作業している。






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わざと少し残して、スポークの向きがわかるようにしておく。








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残したスポークをガイド代わりにして、ピンバイスで穴を開ける。









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こんな感じで。









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今回は1/12なので、0.3mmのピアノ線を。無ければステンレス線でもOK。





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そして、ニップルの部分は、細い電線の芯を抜いたゴム部分を、





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こんな感じで小さく切って使う。









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それを、先をL字に折り曲げたピアノ線に通す。

ポイントは、ピアノ線は切らずに長いまま使う。












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ピアノ線が長いままスポークを通し、中央部に近いところのボルト部分にも開口し、
その穴に折り曲げた部分を入れて接着。


接着後、ピアノ線の余分な部分を切る。


といった手順です。わかりづらいかな・・・



ポイントは、左右分割のまま作業するのではなく、貼りあわせてしまうことと、
ピアノ線を長いまま使うということ。

ピアノ線を先に切って長さを揃えてしまうと、
なんか穴に通しづらい感じがするんだよな。俺は。


慣れたこともあって、作業時間も少し短縮できたような気がする。



前輪、後輪、それぞれ3時間ずつくらいかなー。








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はい、張替え完了!

どうせ色を塗るので、ニップル部分はゴムでもいいのだ。






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サフ吹きました。







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あと、俺はこのアオシマのZ2のキットのテールカウルが、
長すぎで反りすぎのような気がして、あまり好きではないので、
テールカウルを短く切って改造。


それに伴い、シートはマジスカで形成。


その上から、モデルファクトリーヒロさんの、革調シートを貼った。



そして、このアオシマのZ2のキットは、フロントフォークとかのモールドがイマイチだったり、
ちょっと現代風のカスタムのテイストを入れたいと思い、
フロントフォーク周りとリアタイヤを、


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タミヤのドゥカティ916から流用。







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ブレーキディスクは穴を開け、ディスク面を薄く削ってある。






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フロントはほぼポン付けでいけた。







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今回は、マスキングをして、設定にない独自のレトロ調メタリックグリーンに。





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リアサスは、ドゥカティはモノサスだけども、ノスタルジックな雰囲気も残したいので、
あえてバネのサスを。

タイヤが太すぎるので、スイングアームを加工して広げた。





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ブレーキラインは、メタルパーツを使ってリアル感を。







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集合管は、エキパイ部分はキットを。

マフラーエンドはアルミ管を切って加工。






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エンジンは、ダークアイアンで軽くドライブラシしてウェザリングを。

エアクリーナー無しのファンネル仕様、プラグキャップは水色で。






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バッテリーはタンク内に仕込んであるという設定で、うしろはスカスカにチョッピング。


最近のバイクカスタムは、カフェスタイルが流行っていて、
けっこう渋くまとめるときは、スポークも、エンジンも、マフラーも、
可能な限り黒でまとめるのがトレンドっぽい。





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真後ろから見たところ。

このファットなタイヤが現代風カスタムの真骨頂って感じね。







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ということで、タンク、シート、サイドカバーをつけて完成!







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ちなみに、ドゥカティはフルカウルなので、ライトステーが無いので、
鉛板で自作してフロントフォークに接着した。

また、メーターは、Z2のものをトップブリッジに穴をあけて真鍮管で軸棒を通し、
メーターにも穴を明けて、軸棒に刺して接着。






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反対側。

スポークの細さが際立ってるなー。張り替えてよかったなー。









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ということで、ベースに刺して完成!







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エンジン部。






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フロントブレーキまわり。









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リアまわり。







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セパハンとブレーキライン。








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メーターには、リアリスティックウォーターを流し込んでガラスの再現。

タンクキャップはドゥカから流用。










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海のきらめき。




動画でもどうぞ。





ということで、無事に完成し、浜松ジオラマグランプリの前日搬入。


ヤマタクさんこと情景王 山田卓司氏と一年ぶりの再会。



設置が終わったら、早速ヤマタクさんが俺のジオラマを見て、
いろいろとアドバイスをくださった。


前日搬入で人が少なかった事もあって、ゆっくりと作品を見ていただき、
タップリとアドバイスをいただき、それだけでも浜松に行った甲斐があった。





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スタッフの皆さんも交えて、いろんな作品を見て意見を交わすヤマタクさん。(一番右)






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俺のもこんな感じで展示させていただきました。



その後、ナニワの女王、環さんも搬入で合流。


搬入後、ヤマタクさんや環さん、スタッフの方々と一緒にごはんを食べながら、
模型談義に花を咲かせ、本当に幸せな時間を過ごした。


皆さん、本当にありがとうございました。



グランプリの結果は選外だったけれども、
自分でやりきった感があり、とても清々しい気持ち。


表彰式に参加できなかったんだけども、お友達のラルーンのマスターから、
Facebookに嬉しいコメントが。


タミヤの会長からわこうさんの作品については
総評のコメントが代理で読み上げられておりました。

「作品の表現やバイクの完成度が素晴らしいし、
車体などに思い入れがあるのでは?」と言ったことでしたよ。


と。


ヤッホーイ!ありがとうございました!!




ということで、なんやかんやで3ヶ月くらいかかったんだけども、
チャレンジしてよかったなー。


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この作品は、8/30に大阪ボークスで開催される、オートモデラーの集いに展示予定です。

よかったら見てやってください。



皆さん本当にお疲れさまでした!あざした!!




posted by わこう at 03:12| Comment(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月17日

夏休み2015 豊岡〜京丹後の旅。

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夏休みは毎年恒例で、
りえさんのマブダチのけいちゃんが住む、豊岡に遊びに行くんだけども、
今年も行ってきたよ!


去年はずーっとあいにくの雨で海水浴ができなかったんだけども、
今年は見事に晴れて、絶好の海水浴日和。





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ボーラっちも今年で2回めの豊岡です。


これと言って特段事件があったわけでもないので、
写真を淡々と貼っていきます。





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1日目は、京丹後の久美浜で。

いやー、とにかく綺麗なところだったよ。







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久美浜に着いたのが午後一時くらいだったんだけども、
ちょうど朝から来ていた人たちとの入れ替わりみたいな感じで、
浜には俺たち以外ほとんど人がいなかったので、プライベートビーチ状態。


で、テーブルとか持っていったので、
のんびりと飲み食いしながらたまに泳いで・・・なんていう、贅沢な時間を過ごす。


1日目に撮った写真は、Facebookのアルバムにまとめたのでどうぞ。







2日目。


今度は海水浴場として有名な竹野浜に。





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テンション上がりまくりの俺。

髪がジャンバラヤになってます。




で、今年もりえさんとパラパラ写真作ってみたよ。





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まぁ、あいかわらずバカップルですいませんね。

仲いいもんでね。



※ブラウザによってはうまく動かないかもしれないんですが、
そのときはすいません。





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海の家でラーメンを食べる前、りえさんと一緒に髪をくくるの図。




今度は竹野浜から豊岡市内に戻ってきて、
かき氷で有名な、「谷口」さんへ。


ホントは今川焼屋さんなんだけども、夏の間はかき氷専門店になるんだってさ。

今川焼きとか一切なし。かき氷オンリー。


その割り切りがすごいね。






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夕方にもかかわらず、行列ができてたよ。





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やっと順番が回ってきて、急いで食べたらキーン!!みたいな。(ネタね。)



二日目の写真もFacebookのアルバムで公開しました。






豊岡は、なんか東北のいろんな場所に似てるところがあって、
いつも懐かしいんだよなー。


そして、毎年豊岡から帰ってくると夏が終わる・・みたいな。


窓を開けると、もうなんとなく秋の匂いがするもんね。






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けいちゃんはもともとりえさんのマブダチだけども、
もう俺のマブダチでもある。(と俺は思っている。)


毎年素敵な場所に案内してくれて、一緒に遊んでくれて、
笑って、語って、毎年本当に楽しい。


けいちゃんありがとう。


また遊んでちょー。




と、今年も充実した夏休みでした。




posted by わこう at 22:25| Comment(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月15日

PENTAXオールドレンズをK-3で使う。

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思うところあって、
PENTAXのオールドレンズ(クラシックレンズ)に手を出してしまった。


今さらながら、なんかこう・・マニュアルでピントを合わせて一枚一枚丁寧に撮る、
みたいなことをやってみたくなった。


そういう点では、PENTAXはすごいね。
オールドレンズがいろいろあるし、しかもリーズナブル。


そして、最新の一眼レフでも、マウント形状が変わらないから、
オールドレンズがそのまま使える。


素晴らしい!


ということで、明るい単焦点を標準〜中望遠くらいの画角で使いたいと思い、
SMC PENTAX-M F1.4 50mm という、かなり古いレンズを、
ヤフオクで数千円でゲットした。


このレンズ、基本設計かかなり古く、40年以上前とかなんとか。

そして、チョコチョコと仕様変更をしながら長ーく販売してたみたい。


正直、俺がゲットしたのは、いつの頃のものなのかよくわからない。


ただ、珍しく、当時もののレンズフードが付属していたので超ラッキー。





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早速、K-3に装着してみた。


前述の通り、ピントはマニュアルなんだけども、絞りもマニュアルなんだな。これが。

電子接点が無いので、絞りをどのくらいにして撮影したか、とかいう情報が記録されない。


後期のモデルになると、
絞りだけ電子接点がついて、カメラ側で操作できるものもあるみたい。


でも俺は、ピントも絞りもマニュアルでいい。安いし。



しかし、ただこのレンズをK-3に装着しただけでは、シャッターが切れない。


カメラ側で設定が必要だ。



K-3の設定の中のカスタム設定「C」の4のタブにある、
27,絞りリングの使用という項目を「許可」にすると、
シャッターが切れるようになる。


そして、このレンズにはもう一つやっかいなことが。



絞りリングを回しても、絞りが効かないのだ。


リングで絞りを変えて撮影しても、開放のままで絞りの羽が動かない。


ちなみに、カメラから外して絞りリングを回すと、きちんと羽が出る。


だけど、カメラに装着すると、レバーみたいなのが出て、
絞りが開放のままになっちゃう。



うー・・・




そこで、かなり強引な手段となるけれども、
そのレバーみたいなのを外してしまったらどうかなと思いついた。


万が一、万が一壊してしまったとしても、
居酒屋一回分くらいの損害だけで済む。


ということで、分解してみた。






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この写真の赤丸で囲んだ、レバーみたいなやつ。

これが、レンズをカメラにに装着すると、絞りの羽根を動かすためのロックを外してしまい、
開放のままになってしまうのだ。





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ということで、マイナスドライバーで、根っこのところを少しこじったら、
あっけなく外れました。



早速カメラに装着してテスト。





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絞り開放の状態。






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絞った状態。


無事に絞りが動くようになりました。



はたしてこの方法が正しかったのかどうか、正直俺もよくわからない。



もし、この記事を読んで実行される方は、あくまでも自己責任でやってくださいよ。


かなり外道な方法のような気がするけどしょうがない。


古いレンズを、ただ使い道なく置いておくよりは、
ちょっと強引な改造だけども、また現役として使えるようにして、
現場でガシガシと使ってあげるほうが、
俺の場合はそのほうがよいと判断したわけです。



早速いろいろ撮ってみたわけだけども、確かに設計が古い分、
現代のレンズに比べると、シャープさに欠ける感は否めないけども、
独特の甘さと色の出方にすごく味があって、俺は気に入っている。

さらに、f1.4というメッチャ明るい特性をいかして、
背景ボッケボケな感じで撮るのがいいな。



ニャンを撮ろうと思うと、動くからピント合わせがかなり難しいんだけども、
それもまたトレーニングと思って撮りまくっている。



Facebookのアルバムにしてアップしたので、よかったらご覧ください。


中にサボテンの写真があるんだけども、
絞りを少しずつ変えて撮ったのが三枚くらいあるので、
目安にしていただけたら幸いであります。








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たった数千円の投資で、また写真の幅がグーンと広がって、
なかなか楽しいですわ。カメラ道。


これからも精進精進。





posted by わこう at 00:46| Comment(3) | Photo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする