今回は少し霊的な話なので、不快に感じる方は読まないでくださいね。
関西に来てまる三年が経過し、仕事も生活もなんとかかんとかできていて、
本当に感謝するとともに、少し先のことを考える気持ちの余裕が出てくるにつれ、
マジで、この関西で俺は生涯かけて何を仕事にしていけばいいんだろうと、
真剣に悩み始めた。
今、望診法の山村先生の事務所では、大阪支店を任されて、
マネージャー的に自由にやらせていただいている。
経理もやっている。
一方で、りえさんの仕事、YUKINEでも、
芦屋アトリエの管理や事務、ジュエリーの撮影やウェブサイトの管理やメンテ、
印刷物のデザインなどなど、いろいろやらせていただいている。
そして、自分の仕事である、WAKO WORKSでは、
様々なお客様に支えられて、コーヒー豆の焙煎・通販、
ポートレート写真の撮影などをしている。
もうね、俺はいったい何屋さんなんだと。
そこで、そろそろ自分が一生歩む方向性を決めたいと、
本気で思うようになった。
ということで、ネットでいろいろ検索した結果、
すごいチャネラーさんが大阪にいるということで、
さっそく見ていただくことになったわけです。
結果から先に言うと、仕事に関しては、俺にとっては寝耳に水って感じで、
予想だにしなかった事なんだけども、いろんな面から見て、
俺にとってもりえさんにとっても、周りにとっても良い結論だということがわかり、
新しい分野にチャレンジすることにした。
若生貴大46歳。
この歳になっても人生まだまだチャレンジですわ。
いろいろと準備があるので、この秋くらいにはお知らせできると思います。
それまでちょっとお待ちください。思わせぶりでごめんなさい。
で、今回の記事は、俺の仕事のことがメインな話ではなく、
このチャネラーさんにより、思いがけず、
今年の3月に死んでしまったニャン、まるちゃんと、
6年前に突然事故で亡くなってしまったあべはりさんから、
メッセージをもらうこととなり、心が救われたんだよ。
このチャネラーさんは、亡くなった人やペットにアクセスして、
メッセージを伝えたり聞いてくれるというセッションもやっている。
で、俺は本当は仕事の話がかなり長くなるんだろうと予想してたんだけども、
そっちの話は前述のとおり、俺の予想だにしなかった展開で、
あっという間に話が終わってしまって、時間がメッチャ余ってしまった。
その上で、「ほかにどんなことを知りたいですか?」と聞かれ、
3月に死んでしまったまるちゃんは、今どうしているのか、
俺と一緒に過ごした16年間はまるちゃんにとってどうだったのか、
ということを聞いてみた。
俺は、まるちゃんの名前と写真を見せただけなんだけども、
そのチャネラーさんは、
「わこうさんとまるちゃんの関係性は、
わこうさんがまるちゃんをとにかくベッタベタに愛していて、
まるちゃんが、ハイハイ、わかってますよ、といさめる関係性だったんですね。」
と言ってクスクス笑っていた。
えー!なんでわかんの?
さらにこう続けた。
「以前、爪とぎをしてはいけない場所で爪とぎをして、
わこうさんが本気で怒ったことがあったことを、
若かったので許してほしいと言ってます。」
と。
その言葉で俺は涙が出そうになったのをグッとこらえた。
俺は一度だけ、本気でまるちゃんを叱ったことがあるんだよ。ホントに。
叱ったあと、まるちゃんは俺が本気で怒ったことがショックだったようで、
その怯えたようなうろたえたまるちゃんを見て、
俺はまるちゃんを抱きしめて謝ったことがあるんだよ。
その時のことは、11年前に記事に書いている。
まるちゃんは、死んでもなお、そのことを気にしていたのかと。
もうね、涙腺崩壊よ。
さらに、
「私たち(死んでしまったふくやきちのことだと思う)は、
完璧に家の中で守られ、食べ物にも不自由せずに与えられ、
みんなそれぞれ本当に快適に暮らしていた。
みんなあなたに感謝している。
もし、なにか負い目を感じているようなことがあれば、
そんなことは考えなくて良いので自分を信じてください。
本当にありがとう。」
と。
俺は、今、わこう家のニャンたちが第二世代になるにあたり、
今一度猫の飼育本を読んで、
いろいろ俺の今までのやり方が間違っていたことに気づいた。
「あの時こうしておけばよかった・・」という後悔があり、
ちょっと懺悔にも似た気持ちがあったんだけども、
まるちゃんはそんなことを気にするなという。
そのメッセージにどれだけ救われたか。
俺も、死んでしまった3匹のニャンには、本当に愛と感謝しかない。
まるちゃんも同じ気持ちでいてくれたことが、本当に嬉しかった。
本当にありがとう。まるちゃん。
そして、まるちゃんからメッセージをもらったように、
今度は、あべはりさんのことを聞きたくなった。
チャネラーさんが最初に発した言葉は、
「ケンカ別れとかじゃなくてよかった。」
だった。
一瞬???だったんだけども、すぐに理解した。
あべはりさんが事故に遭う直前まで、俺達は仲間内で一緒に酒を飲んでいた。
その時のあべさんは本当に楽しそうで、
あまり見ないくらい楽しそうだったんたよ。珍しいくらいに。
続いて、
「最初は、自分が突然死んでしまったことを受け入れられなかったんだけども、
時間が経ち、あ、これが自分の寿命なんだなと受け入れられるようになった。
その時に感じたのは、自分の人生の最後が、楽しい時間で本当によかった、
ということだった。」
と。
それを聞いてその場で泣き崩れたよ。
あべさんとは生前、いろいろ語り合ったけれども、
たまに意見が合わずに口論になることも度々あり、
先の「ケンカ別れとかじゃなくてよかった」はここからきていたのだ。
なんだよーコンチクショー!
でもよかったよ、本当に。本当に本当に本当に本当によかったよ。
もー嗚咽しちゃったよ。
思いがけず、まるちゃんやあべはりさんの気持ちが聞けたことは、
俺の中でいろんな区切りや気持ちの整理がつくことになり、
本当は仕事のことを聞きに行ったのに、それ以外の部分でも、
本当に救われた感じがした。
特にあべはりさんのことは6年越しだもんな。
で、最後に、わこう家のご先祖様からもメッセージがあり、
俺が吉野に月参りしたり、社会貢献をいつも考えていたり、
駆け込み寺などのボランティアをすることに、
わこう家のご先祖様方は「とても期待している」と。
どういうことかというと、俺が子孫として徳を積むと、
ご先祖様方の霊的な格が上がり、
今度は霊格の高いところから子孫のサポートができるようになり、
そのサポートを元に子孫もさらに高い徳を積むことができ、
好循環が生まれるのだと言っていた。
理屈ではたぶんそうなんだろうなーと思っていたことを、
実際にご先祖様からメッセージとしてもらえた事で、
それは確信となった。
そんなこんなで、いろーんな目に見えないことがスッキリとした出来事でした。
ちなみに、俺が見ていただいたチャネラーさんはメッチャ多忙につき、
ここに名前を公開することはできないんだけども、
どうやって見つけたかというと、
「〇〇(地域名) チャネラー」で画像検索し、
写真から伝わってくるものがとても良い感じがしたので決めた。
それだけです。
自分の直感を信じて行動して本当に良かった。
まるちゃん、あべはりさん、ありがとう。
愛してるぜ。