Jewelry YUKINE Official Site

2015年02月27日

まるちゃん。

maru_2015_2_1.jpg

我が家の最古参猫、まるちゃん。

もう15歳。



最近一気に老け込んでショボショボになってしまった。

ショボショボになってもめんこいんだけどさー。



芦屋に引っ越してくる前は、






DSCN2745.jpg

こーんなだったまるちゃんも、今やすっかり痩せこけてしまって、






maru_2015_2_2.jpg

お婆ちゃんになっちゃった。



お医者さんに連れて行ったら、腎不全まではいかないまでも、
腎機能がもうすっかり落ちていて、
それに伴い、胃腸の機能も落ちて、なかなか消化できなかったり、
便秘気味になってしまったりして、食欲がガタンと落ちてしまっているらしい。



ある日、本当に具合が悪そうでグッタリして、
本当に苦しそうだったので、病院に連れて行った。

先生曰く、腎機能を少しでも改善させるために点滴を続けるのがいいんだけども、
そのためだけに病院に通うのも大変なので、
点滴と道具をお渡ししますので、飼い主さんがおうちでしてあげてください、と。


ビックリはしたんだけども、先生が、「点滴のやり方をお教えしますので。」
と言うので、先生にやり方を教わった。


皮膚下点滴なので、そんなに難しくはなかったんだけども、
まるちゃんに俺が針を刺すなんて・・・


だけども、それでまるちゃんが少しでも楽になるんだったら、
点滴でもなんでもするさー!


で、そのままだと冷たくて身体が冷えてしまうので、
湯煎して少し点滴を温めて刺した。





maru_2015_2_4.jpg

温かいのが気持ちいいのか、目がイッちゃってます。(笑)




いやー、まさか歳とって俺が点滴するようになるとはなー。







来たばかりのころ。

まるちゃんはもともと病弱で、赤ん坊の時から本当にか弱かったんだよ。






ちょっと良くなったころ。

だけども、赤ん坊の時から、こうやって人の顔をじーっと見つめて、
なにかを訴えてくるんだよ。


「生きたい」なのか、「助けて」なのか、「甘えたい」なのか。

全部だな。



だから、何回かこのBLOGにも書いているけども、




弱って瀕死だったまるちゃんに、このサイエンスのa/d缶をブドウ糖で溶いて、
スポイトや注射器で食べさせて育てたんだよ。


いやー、赤ん坊の時に注射器でごはん食べさせたと思ったら、
まさか歳とって点滴までするようになるとはなー。



そういう意味でも、まるちゃんは俺にとって特別な猫なんだよ。



一時は、もういよいよダメかもしんない・・・

と、覚悟するほど衰弱したんだけども、点滴の成果か奇跡的な回復を見せて、





maru_2015_2_3.jpg

眼に力が戻ってきたでしょ。




ただ、やはり具合が悪いときは本当にしんどそうなので、
見ているこっちがつらくなっちゃってさー。


もう何回も心の中で、

「しんどかったら無理しないでいいんだよ。」と思って何回も泣いた。



ところで、まるちゃんは俺にとても懐いて、それこそ相思相愛なんだけども、
俺と同じくらい、いや、それ以上にりえさんのことが好きらしい。


とにかく、俺にもりえさんにもベッタベタに甘えるんだよ。
そのヒョロヒョロの身体で。


またそれが健気でさー・・




そんなある日、まるちゃんの夢を見た。



夢の中でまるちゃんは俺に、

「1日も長くギリギリまで俺やりえさんと一緒にいたい。」

と言った。



それ聞いて、夢の中で泣き崩れたさー。



その話をりえさんにしたら、りえさんも目に涙を浮かべて聞いてた。


だから、どんなに具合が悪そうでも、
ギリギリまで、最後の最後の最後のその時まで、
まるちゃんとできる限り一緒にいて、その時間を大切にしようと。


そう二人で結論づけた。






IMGP3814.jpg

りえさんに甘えたり、






IMGP3802.jpg

俺に甘えたり。



まるちゃんも、弱々しいながらも嬉しいみたいでさ−。

俺の膝とか腹の上とかで本気で熟睡してたりする。
生きてるのか死んでるのかわかんないくらい熟睡してる。


それだけゆだねてくれてるっていうことだ。



だから俺もそれに応えてあげようと思う。




まるちゃんとの時間はまさに宝石みたいなもんだ。



posted by わこう at 23:55| Comment(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月14日

Androidでキーボードでかな入力。

b_keyboard.jpg

最近は、スマホが高性能で、場面によっては、
わざわざPCを立ち上げて作業しなくてもいいことが増えた。


以前は、出張の時には、何が何でもノートパソコンを持って行ったもんだけども、
最近は、一泊くらいの出張だったら、カメラを持っていった上で、
できる限り荷物をコンパクトにするにはどうしたらいいか?と考えて、
可能な限りデイバッグ一個だけで済むようにしている。


ただ、そうなると、出先でのスマホの依存度は必然的に高くなる。

そんな中で、長文のメールを、スマホのフリックでひたすら打つのは正直しんどい。


ということで、前振りが長くなったんだけども、
Android+Bluetoothのキーボードで、スマートにいきたい!と思ったんだよ。



しかし!


俺にはひとつ大きなボトルネックがある。




かな入力なんだよ・・






かな入力なんだよ!




だから、どんなにかっこよくてスタイリッシュなキーボードも、
ほとんどが108配列だから使えない。

ky_keybo_0509_1.jpg

こんなんとか。 ※このキーボードの詳細はこちらからどうぞ。



それもこれも、10年くらい前に記事に書いたことがあるけれども、
俺が初めてパソコンを買った1999年。


パソコンと同時に、Yカメラの店員さんに、タイピング練習ソフトの同時購入を勧められた。


その際、


「お客様。これからの時代はかな入力の時代ですよ!」


と言われて、かな入力用のタイピング練習ソフトを買った。

あの、ガンマンのバンバンいうやつね。

Win98-XP CDソフト 特打Pro 倍速!かなタイピングWin98-XP CDソフト 特打Pro 倍速!かなタイピング

ソースネクスト
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

あれから16年経ちました。


どうですか。YカメラのWさん。

あなたが言う「かな入力の時代」は訪れましたか。


っつーか、そう勧めたあなたはローマ字入力してましたよね?

どういうことですか?


もうかな入力なんて恐竜扱いですよ。ダイナソー。



しかも、このソフトで、かなはある程度打てるようになったものの、
メールアドレスだとかなんとかのアルファベットは、
やっぱりアルファベットで打たなきゃいけないから、
日本語の五十音配列のほかに、ローマ字のキー配列も結局覚えなきゃいけない。


なんなんだよ。


おーい!かな入力の時代はどこだー!



と、恨み節はさておき、とにかくAndroidで外付けのキーボードを使う際も、
かな入力とという縛りはいつもつきまとうわけで。


まずは、スマホとかタブレット用のBluetoothキーボードを選ぶ際も、
日本語入力の106配列のものを選ばなくてはならない。


で、数少ないラインナップの中から俺が選んだのは、

ELECOM Bluetoothキーボード Windows・Android対応 9台切替 86キー ブラック TK-FBP069BK
86キー ブラック TK-FBP069BK

エレコム 2014-02-09
売り上げランキング : 961

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

これです。

9台切り替えができる上に、スタンド内蔵でしかもスリム!



さて、ハードはこれでいいんだけども、ソフトをどうするか。


Android標準の日本語入力は、ローマ字入力は問題なくできるんだけども、
かな入力に対応していない。

Google日本語入力も、Android版はかな入力非対応。

本当はGoogle日本語入力もかなに対応してくれればいいのに・・・



そこで、いろいろ調べた結果、2つの選択肢があった。


ひとつ目は、無料で手に入る、

日本語フルキーボード For Tablet というアプリを入れる方法。



これは、以前、Nexus7を使っていたときに、
インストールして使ってみたことがあるけれども、
変換候補の精度がイマイチだったり、ちょっと使いづらくてすぐやめてしまった。


でも、物理キーボードを使うときだけならこれで充分だ!という人は、
これだけでいいと思う。


だけども、俺はもう少しガシガシ使いたいのでさらにもう一つの方法を。


やはり無料のアプリで、

※クリックでGoogle Playへ

というアプリを使う方法。


しかしこれは、これ単体ではかな入力では使えなくて、
Android版ATOKと組み合わせて初めて真価を発揮する。

ATOKは、パソコン用を過去に何年も使っていたんだけども、
バンバン新しいバージョンがリリースされては、それを追っかけて買い直す・・
というサイクルがアホくさくなってやめた。


しかし、現在は、月額約300円で、常に最新のATOKが使えるという、
ATOK Passport版というのがあるんだね。




しばらく離れてたから知らなかった。


しかも、このATOK Passport版でアカウント1つとれば、
パソコンやスマホ、タブレットなどに最大10台までインストールできる。

そしてさらに、クラウドを使って、すべての端末と登録した単語とかを同期できる。




すごいねー。すごい進化だね。

しかし、このクラウドは一年間は無料で使えるけど、
二年目からは月額ナンボでサーバーのレンタル料として料金がかかるので注意。




もう一度まとめると、

1、日本語キーボードを用意する。


3、ATOK Passport版のインストール。


という3つのことをすると、ようやくAndroidでかな入力できるようになる、
と、こういうわけです。

いやー、大変だなこりゃ。


詳しい設定の仕方については、
やはり俺と同様にAndroidでかな入力という野望を果たした同志、
たかちゃん(俺もたかちゃん)という方のBLOGに、
わかりやすい解説がありますのでご参照ください。





ちなみに、たまに「ローマ字入力にすればいいじゃん!」
とか言われるんだけども、



ああ!やったさ!



言われなくても矯正しようとしたさ!




ダメだったんだよ!

矯正失敗したの!




ローマ字だと未だに「ティッシュ」も打てねぇっつの。


でもね、こうやっていろいろ調べていったら、
まだまだ少数派ながらもかな入力で頑張ってる人たちがいることもわかったし、
なんか勇気づけられたよ。


ダイナソーもダイナソーなりに頑張ってんだよ。



百均はダイソー。



そんなダジャレで記事が台無そー。



posted by わこう at 00:36| Comment(7) | メカもの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月06日

1/100 METAL GEAR REX。

rex_20.jpg

またまた模型ネタです。


去年もそうだったんだけども、今のこの時期、新年でもあり、
なおかつ関西では貴重な寒い時期なので、なんか身体もピッピと動くし、
モチベーションも高く維持できるんだよなー。

関西は4月くらいからもうすでに軽く暑く、早い人は半袖を着るくらいだし、
東北生まれの俺にとっては、この寒い時期に飛ばしておこうと思うわけです。

夏はどうしても模型のモチベーションが維持できない。


関西(特に大阪)の夏は暑い。暑すぎる。

暴力的な暑さで、エアコン入れて、だるくなって・・というパターン。



ちなみに、去年の今頃は、

R0035572.jpg

こんなんとか・・・




bonus_0.jpg

こんなん作ってましたわ。



ということで、今、異様なほど模型のモチベーションが上がっているので、
いけるとこまで突っ走ってみようと思う。


今回作ったのは、


メタルギアソリッド メタルギア REX (1/100スケール プラスチックキット)
(1/100スケール プラスチックキット)

壽屋 2012-12-27
売り上げランキング : 3599

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

コトブキヤのメタルギア REX。


日本を代表するゲーム、メタルギアソリッドの1と4に出てくる兵器ね。

やはりメタルギアファンなら一度は作ってみたいキットだ。


メタルギア ソリッド レガシーコレクションメタルギア ソリッド レガシーコレクション

コナミデジタルエンタテインメント 2013-07-11
売り上げランキング : 365

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ゲームをやったことがない方は、歴代メタルギアが全部入っているBOXをどうぞ。



実際に組み立ててみると、いやー、なかなか素晴らしいキットでした。
パーツの合いもよく、基本的に接着剤がなくてもパチンパチンと組める。


だけども、久しぶりのこういったロボット系だったし、
最近作ったミイラ男も、マシーネンも、パーツ数が少なくてサクサクっと組めたので、
今回のようなランナーの枚数が多くてパーツ数の多いキットはちょっと苦痛だったなー。

構造上、後ハメ加工が必要な箇所もあるので、個人的な印象としては、
ガンプラで例えると、マスターグレードのザクのバージョン1.0みたいな感じ?
というとわかりやすいかなー。


ということで、とにかくパチパチと組んでいって、

rex_2.jpg

はい、パチ組み完了。


と、簡単に書いたけども、結構大変だった。





rex_1.jpg

で、今回も最近マイブームの電飾を仕込んだ。

仕込んだところの写真を撮り忘れてしまったんだけども、
けっこう加工が大変だった。

ちなみに、コックピット部の白色LEDは常灯だけども、
赤いほうは、回路をかませて、ゆっくりと数秒かけて点滅するようになっている。



白いほうが配線前の動画だけども参考までにどうぞ。





rex_3.jpg

今回は赤サフでいきました。







rex_4.jpg

本塗装の前に、メタリックでムラムラに塗った。






rex_5.jpg

筆塗りで、下地の鉄板っぽいのが、ところどころ見えるようにわざとムラムラで塗装。






rex_6.jpg

2色で迷彩にしてみた。






rex_8.jpg

2色のままでも悪くないんだけども、もうちょっとメリハリをつけるために、
迷彩柄の境目をなぞるようにして線を書いた。


色合い的にけっこう気に入っている。






rex_9.jpg

軽くスミ入れとウォッシング。


今回は1/100というスケールということもあって、
派手にウェザリングするとスケール感が台無しになるので、かるーく。






rex_11.jpg

そしてベースの制作に入ります。

木枠に厚手のプラ版をつけたところ。



左側に見える2つのスイッチは、ひとつは電飾のスイッチ、
もうひとつは、あるギミックのスイッチ。


あるギミックとは・・・




最後の方に書きます。







rex_14.jpg

溶きパテで地面の表面を作ったあと、モデリングペーストでさらにデコボコを。

ところどころにジオラマ用の小粒の砂利を散らばせて瞬間接着剤で固定してます。






rex_15.jpg

その後、3~4色を使って地面の色を描き、








rex_17.jpg

わかりづらいけども草とかも散らした。





rex_16.jpg

プラ棒でバリケードみたいなのも作ってみた。







rex_13.jpg

そして、このビネットの目玉、音声ギミックの回路。
ボタンを押すとMicro SDに入れたMP3ファイルを再生してくれるというもの。

自分では回路を組めないから、ネットで苦労して探して探して探して、やっと見つけた。







rex_12.jpg

スピーカーをくっつけたところ。







で、ボタンを押すとこうなります。


「スネェーーーーク!まだだ!まだ終わってない!」


「リキッドォォォォォォォォォォォーーーーーーー!」


っていう、リキッドとスネークのやりとりね。


これは本当は、メタルギアソリッドの中では、
最後の方のカーチェイスの場面で出てくるセリフなんだけども、
この会話が印象的なのであえてこの部分を使った。





rex_18.jpg

付属のスネークのフィギュア。






rex_19.jpg

スネーク目線からだと、REXはこんなに巨大です。





ということで、


rex_20.jpg

完成!







rex_23.jpg

迷彩はこんな感じに。







rex_27.jpg

全体を引きのアングルで。






rex_26.jpg

別角度より。








rex_28.jpg

リキッドが座ってます。






rex_24.jpg

背中部分。







rex_22.jpg

リキッド別角度から。








rex_21.jpg

スネークです。








rex_25.jpg

スネーーーーーーーーーーーク!!

みたいな感じ?



ということで今回も楽しかったなー。



次は何作るかなー。



posted by わこう at 02:30| Comment(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする