
完全にネタというかお遊びで、セルシオを作ってみた。
80年代から90年代あたりが青春時代だった人で、
なおかつ、ゲーム好きだったら一度はやったことがあるであろう格闘ゲー、
ストリートファイター2。
そのボーナスステージで、

素手でセルシオをぶっ壊すという設定があるんだけども、
衝動的にそんな感じを作ってみたくなり着手した。
ちなみに、これがそのボーナスステージの動画ね。
「ショーリューケン!」「ハドーケン!」でおなじみのリュウです。
ということで、前置きはこのくらいで、早速製作記に入ります。

セルシオは、ヤン車ラインナップで層の厚いアオシマのキットだと、
いろいろバリエーションがあるんだけども、
やっぱりいろいろとアレなんで、タミヤのキットをチョイス。
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こういうネタとかじゃない限り、もうトヨタ車は作らないと思う。
やっぱりアメ車好きだし。
今回は、シャコタンとかにはせず、ノーマル車高で。
色はシンプルに真っ黒で。

黒だと、細かい傷とか塗装のアラが目立つので、表面処理はいつになく丁寧にやった。
つもり。
ということで、

いきなり下半身と内装です。

ホイールはフジミのキットの流用。

黒サフ後、黒で基本塗装して、クリアを吹いたところ。

そして、塗装が乾くのを待つ間、フィギュアの制作にかかりました。
今回は、マシーネンの1/20やフジミの1/24などから寄せ集めのチャンポン。
バキバキにパーツ割りして、針金で芯棒を作り、ポーズをとらせてみたところ。

マジスカで一気に造形してこうなりました。
今の俺にはこのくらいが限界。
でももう少しフィギュアうまくなりたいなぁ・・・

サフ吹きました。

そして、次に地面を。

この写真にあるとおり、地面はタイル調になっているので、

二次元ぽいのではなくて、リアリティ重視で作った。
そもそも、素手でセルシオを壊す設定自体がシュールだもんな。

車が完成したところ。
結局、研ぎ出しがどうも苦手で、研ぎ出しナシのクリア厚塗りで対処。

ということで完成!


フィギュアの出来が・・・もう少しうまくなりたい!

塗りは雰囲気でカバー!わははー。

サイドモールのメッキ部分は、メタルシートを使用。

地面。

ウッディな内装。

ボーナスステージの元絵も付けて、こんな感じになりました。
実は、今回このセルシオは、毎年行われている、
日本橋のジョーシンスーパーキッズランドのタミヤコンテストに出品した。
しかし、これがメインではなく、

メインはこっち。
以前作った、1/6のZ1300 改。

こっちのセルシオは、完全に賑やかしで出品。
結果はどちらも選外でした。
セルシオはともかく、Z1300は何かの賞をとれるかなーと思ったんだけども、
今回100点以上の出展があり、レベル高かったなー。
悔しいけどしょうがない。
とにかく精進あるのみです。

こうやって、1/24の車とフィギュアを合わせるシリーズ、
フィギュアのクオリティがもっと上がると、もう少し作品としての質も上がると思うし、
フィギュアの造形も、これからもっとチャレンジしようと思った。
そういう意味では、今回のこのフィギュアも、出来はまぁアレなんだけども、
もっといいものを作りたい!と思うきっかけを作ったわけだし、
これはこれでいいかなぁと。
フィギュアがもっとうまくなったら、ぜひ表現してみたい世界観があるので、
これからも合間合間に数多く作っていこうと思う。
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