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2014年01月31日

カワサキワールド。


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先日、神戸のメリケン波止場にある、カワサキワールドに行ってきた。



カワサキワールド公式サイトはこちら。





大きな地図で見る


去年から、ずーっとバイク模型を作っているけども、
やはりKAWASAKI好きなのもあって、一度は行ってみたいと思っていた。


特に、KAWASAKI旧車の実車が展示されてるので、取材したかったのだ。


細部のディテール、ネットで検索してもわからない細かいところ。
そこがどうなっているのか知りたい!

という思いだ。


例えば、ハンドルから伸びるブレーキまわりとか、ブレーキのディスク、
キャブレターまわりや、ハンドルのスイッチ、メーターまわりなどなど。


実は、あと何台か車の模型を作ったら、1/8のマッハ3を作ろうと思っているので、
特にマッハの現車を見てみたかったのだ。



さて、日本のバイクメーカー4社のうち、ヤマハとスズキが静岡、
ホンダは東京に本社があるわけだけども、
カワサキは本社が神戸。

芦屋から目と鼻の先に、そんなカワサキの聖地があるのに、行かない手はないでしょ。



ということで中身に入ります。

ちなみに、この建物は海洋博物館などと隣接してあって、
撮影してもいい場所と禁止されている場所があるけれども、
カワサキワールド内は撮影OKというのもうれしい。


ということで、ここからは、いろいろ撮った写真の中から抜粋した何枚かを、
ダダダーっと貼っていきます。



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で、舐め回すようにカメラを近づけて写真を撮っていたら、
不審者と思われたのか(実際そうなんだけど)、ガードマンがピッタリマーク。

そして、気づいたら、カワサキのスタッフジャンバーを着た、
俺とひとまわりくらい上の(もっとかな・・)社員の方がそばにいた。


で、そのままスルーすれば、余計に不審者と思われてしまうと思って、
俺の方からその社員の方に話しかけた。


最初、その社員の方は少し面食らった感じだったけれども、
いろいろととても親切に、ていねいに質問に答えてくれたり、説明してくれた。


ハッキリとは言わなかったけれども、
どうやらマッハの開発などに関わっていた方だったらしく、
当時のエピソードなど、いろいろ話してくれた。


学生時代からずーっとカワサキのバイクに憧れて、
しかも、Z1とかZ2とかマッハとか、その辺のバイクなんて現在は神格化されてるっちゃ?


ところが、目の前にはその開発に関わったであろうスタッフの方が、
不審者のような俺に親切にいろんなことを教えてくれている。



いやー、夢見てるみたいだったね。


このことだけでも、関西に引っ越してきて本当に良かったと思うわ。



もー、すっかり舞い上がっちゃって、お名前を頂戴するのを忘れちゃった。
伺っておけばよかったなぁと後悔。


まぁ、今回全部見切れなかったし、また近いうちに行こうと思っているので、
もしまたお会いできたら、御礼かたがたお名前を頂戴できたらと思っている。



とにかく、マッハだのZだのZ1-RだのZ1300だのFX400だの、
俺が憧れていたバイクが大集結。

ここに展示されているバイクは、もともと展示用にキープしていたものではなく、
カワサキワールドを作る段になって集めてきたバイクたちなんだそうだ。

だから、新車のようにピッカピカのもあれば、少しヤれているのもあった。(笑)
とはいえ、とてもいいコンディションだよ。


そんなこんなも含め、たくさん写真を撮ったので、Picasaにアップして公開しました。

バイク模型をする人の参考資料にもなればうれしいっす。


↓ スライドショー


Created with Admarket's flickrSLiDR.


スライドショーが表示されない方はこちらよりどうぞ。



そして、そのスタッフのかたが、

「Z1の開発者もだいぶ高齢になったし、
開発記を出版して、資料として残したらいいんじゃないかという声が出て、
去年開発記を出したんですよ。」


と教えてくださって、早速売店で買ったさー!


カワサキZの源流と軌跡―Z1/Z2の開発とその展開カワサキZの源流と軌跡―Z1/Z2の開発とその展開
大槻 幸雄 浜脇 洋二

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そのスタッフのかたが、

「この本は、出版社の思惑など関係なく、
開発者が自由に書いた本なので、おもしろいかどうかわかりませんけどね。」

と言って笑っていたけれども、俺もまだしっかりとは読んでないけども、
なんだかすごい資料だよ。この本。



ということで、またググーッとバイク模型に傾倒していくのだった。


バイク好きな方はおもしろいと思います。

ぜひ足をお運びください。


俺も今度はもっとじっくり時間をとって見て回ろうと思います。



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2014年01月10日

1/25 chrysler 300 Tim Flock's。

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去年の暮れから製作していた、久々のカーモデル、
クライスラー300 ティム・フロックが完成しました。


また今回も御多分に漏れず写真がメッチャ多いです。

できるだけ簡潔にササーッと読めるようにしますので、
よかったら最後まで見ていってください。



さて、去年はとにかくバイク模型を作りまくったんだけども、
カーモデルの積みプラストックも貯まってきたので、
ガンガン作って消化したいなーと、作り始めたわけだけども、
カーモデルはエンジンとかの中身まで作りこまない限りは、
パーツも少ないし、サクサクと作れていいなー。




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今回のキットはこれ。
メビウスモデルズというメーカーから出ているキット。

以前、この箱絵がカッコよくてストックしておいた。

こういうのが作りたい意欲をそそるよねー。
箱絵は大事だな。


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俺は大阪の超大型ホビーショップで見つけて安く手に入れたけど、
タイミングによっては価格高騰するみたいなのでラッキーだった。





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ということで、ボディのパーティングラインを消したり、
モールドが甘いところにスジ彫り入れたり。

以前作ったポーラライツのファニーカーキットに比べたら、
プラスチックが硬くて厚くてしっかりした印象を受けた。

だけども、ボディーはまだよかったんだけども、
ランナー自体が少し歪んでて、一部合いの悪い箇所も。





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今回はサフの上からベースホワイトを。





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このキットには、こんな感じでカラー写真入りの解説があって超親切。






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仮組みしました。

なかなかスタイルいいです。







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で、いきなり飛びますが、本塗装→デカール貼り→トップコートまで終わった図。







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中はこんな感じで。

スミ入れと軽くウェザリングしてます。





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インパネまわり。









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そして今回は、俺がリスペクトしまくっているweitsさんの作風を見習って、
フィギュアをあわせて雰囲気よくしてみようかなと。

1/24のフィギュアと限定するとあまり種類が無いし、ディティールが微妙なので、
スケールが違うんだけども、1/20のマシーネンのフィギュアと合わせてみようと。

マシーネンの男性フィギュアは、特に昔のは大柄なのが多いので、
今回は、以前作ったファルケに付属していた女性パイロットをベースに。

小柄だし、1/25の車とあわせてもあまり違和感ないでしょ。


このキットです。

ちなみに、この女性パイロットフィギュア、
なかなか出来が良くて改造するのに気が引けた。



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で、針金で芯棒を通してこんな感じに。

顔と右手は、FUJIMIの1/24フィギュアから流用。





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髪型も、パテ盛ってこうなりました。






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車とあわせてみた。
大きさ的にあまり違和感ないでしょ。







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サフ吹きました。


今回フィギュアを改造してわかったのは、
一回パテが乾燥してしまうと、リューターで削ったり、
またシアノンとかで盛ったりしても、
パテが乾く前にしっかりと成形したのにはかなわないなと。

特に服のシワは、あとからいろいろやろうと思っても、
なかなかいい質感にならないなー。

俺のやり方が悪いからだと思うんだけども・・


次は、成形の段階でしっかりと作り込もう。うん。




さて、今回のクライスラー300だけども、このストックカーレースは、


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こんな感じでダートを走るんだよね。



だから、走り終わると、


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こんなにドロドロになる。



なので、車も人間も、それなりに汚れてる感じに、
強めにウェザリングしてます。


設定は、レースが終わったティム・フロックが、
ホッとひと息してコーヒー飲んでる、という感じにした。


本当のティム・フロックはコーヒー飲むかわかんないんだけども・・



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本物は、なぜか牛乳飲んでるんだよ。


だけど牛乳のほうがシュールだなと思って、



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マグカップとコーヒーにした。




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顔は、たぶんフィギュアの造形をする人だったら、
こういう彫りが深くてハッキリした顔立ちの人の顔を作るのは、
比較的簡単なんじゃないかと思うんだけども、
俺は顔の造形はまだまだ無理なので、今回は顔の改造はナシで。



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そして、写真を見ると白ツナギの下には何もインナーなどは着ていないんだけども、
なんとなく貧相に見えるので、ブルーのインナーを着ている設定にした。







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ということで、完成となりました。








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遠目に見た雰囲気は悪くないと自己評価。

近くで見たら・・・ わはは。







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ベースにはダートの地面を作り、車も人もウェザリングしてます。






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フィギュアは固定してないので、車単体でも飾れるようにした。







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フロントまわりはバンパーやライトなど、激しくウェザリングして砂や泥を。







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タイヤも泥がトレッド面に詰まってる感じを。








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上から。











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内装。









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リアはフロントに比べて少し汚しを抑えめに。







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と、こんな感じで、2014年一発目はこんな感じでスタートしました。


あと何台かこんなスタイルで作ってみようかなと。




実はもう次に作るものは決まっていて、早速着手します。


完成したらまた報告記事書きますので。


 


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2014年01月06日

2014年の抱負。

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2014年になりました。




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皆さま、今年も珈琲バカとはいうものの、
コーヒーの記事はあまりないというこのBLOG、珈琲バカをよろしくお願い致します。

トップバナーもこんな感じのものに変更して気分一新です。




今年は元旦からあちこち出回って、なかなか濃い正月を過ごしました。

写真で軽く振り返りながら、今年の抱負など語りたいなと。


冒頭のの写真は、1月3日に参拝した、滋賀県の多賀大社で撮ったおみくじの写真。







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さて、年末はあちこち掃除したりしていたら、料理をする時間なく年が明けてしまったので、
元旦の日に少し早めに起きて朝からガガガーっと仕込んでもち汁を。


ちなみに、我が家では雑煮とは言わずにもち汁と言っています。


味付けは、こちら関西では白味噌で作るみたいだけども、
やはり仙台の味が懐かしく、今年はガッチリとダシを取って醤油味で。


ダシをとるところから換算すると、仕込みに数時間かかってるわけだけども、
食べるのは一瞬ね。

この虚しさね。


でも、りえさんがうまいうまい言うて、
本当にうまそうに食べてくれたからそれで報われたね。




そして、日没前に淡路島のいざなぎ神宮に初詣に行こう!と、
夕方ちょい前に出発したんだけども、


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高速のインターを降りたところから大渋滞していて、
結局いざなぎさんに着いたのは日没後。


すごい人だったわ。

でも、今年も元旦から参拝できて本当に良かった。


いざなぎさんと言えば、国造りの神様。

現在、日本でもいろんなことが起きているけれども、
こうして無事に新しい年を迎えられたことに感謝してお参りさせていただきました。



さらに、3日の日には、お友達の昌代さんに誘われて、

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滋賀県の多賀大社に。


昌代さんが、「お伊勢に参らばお多賀に参れ」というみたいよ!

ということで、りえさんも去年お伊勢さんに参拝してきたし、
俺も10年以上前だけどもお伊勢さん参拝は済ませているので、
ドライブも兼ねてブーンと。

こちらも彦根インターを降りるところから大渋滞。

とにかくすごい人だかり。






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能を舞っておられました。



お昼すぎには参拝も終わり、
その後どうする?なんて話でいくつか候補を挙げてもらっていた時、
昌代さんが、「比叡山とか・・」という言葉に、


比叡山!!



と即決したのでした。




ということで、グネグネと山を登って



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比叡山延暦寺に!

比叡山参拝は、いろいろと思いがあるので、そのうち別記事に書きます。



という、お正月から神社仏閣を巡りまくりでスタートした2014年です。




模型もボチボチとやっていて、

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先日着手したカーモデルは、車の方は完成。

ただ、これはフィギュアと合わせた作品にしたいので、
これから自分的には超苦手分野のフィギュア改造と塗装に入ります。


そして、バイク模型に関しては、先日のZ1300が自分的にもかなりヒットだったので、
ちょっと調子に乗ってまたビッグスケールにチャレンジしようかなと。





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ということで、カーモデルを何台か制作したあとで、
以前ゲットした1/8のマッハ3を作ってみようかと。


ただ、これを作るにあたり最大の手間とネックになるのが、スポークの張り替え。


これだけは先に済ませてしまいたい。




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ということで、お正月中、居間で映画とか見ながら、チマチマとスポーク張りしてました。

メッキはハイターに漬けて落としてます。


今回は0.5mmのピアノ線を使用。
ニップル部分はゴムチューブを使いました。


仕上がりは・・まぁまずまずといったところかなー。


とりあえずここまで終わってしまえば7割方できたようなもんだ。(笑)
それだけスポーク張替えは地道で気の遠くなる作業なのだよ。うんうん。


と、お正月の出来事をダイジェストでざっくりと書いてきたわけだけども、
今年は4月を過ぎたら関西に来てまる二年が経過し、三年目に入ります。

三年目くらいになればある程度の土地勘や人間関係もできるわけだし、
今年は去年よりもさらに仕事を増やしたり、
楽しいこと、ワクワクすることをやっていきます。

カメラマンとしても、ウェブデザイナーとしても、モデラーとしても、
そして、企画者としても、もう一枚、二枚ベロンと脱皮して、
質も量も高いものを提供していきます。



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相変わらずりえさんとは仲良くやっているわけだけども、
これからもパートナーシップをガッチリと、より盤石で強固なものに・・

いや、そんなに力まなくてももうなってるな。


なーんつって新年早々ノロケですいませんねー。

マジで仲いいもんで。わははー。


まぁ、おととしからそうだったけども、
りえさんもとにかく出張であちこち飛び回ってるし、
俺は俺で仕事や趣味やライフワークであちこち出回っているわけで、
二人でいる時間をお互いにとても大切にしているわけですよ。




そんなこんなですが、今年もよろしくお願い申し上げます。


と、かなり強引にまとめました。


 
posted by わこう at 02:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする