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2013年11月18日

帰仙の目的。


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久しぶりに仙台に里帰りしてきた。


この写真は、行きの飛行機から撮影した雲海なんだけども、
写真中央ににぴょこんと出ているのは富士山頂。

これはこれで綺麗だったー。


さて、俺は仙台に帰る機会が少ないので、一度帰るとなると、
とにかくいろんなことをしなきゃないから、スケジュールがパンパンになっちゃって・・


今回の帰仙は、いろーんな目的があったんだけども、
大きな主だった目的は、


1、8月に逝った義父のお墓参りをすること

2、義父が逝ったことに伴い、介護施設に入ったおふくろに会いにいくこと


あと、もうひとつ目的があったんだけども、
それはこの記事の最後の方に書こうと思う。



仙台空港に無事ついて、おふくろが入所している施設は、
JRの名取と南仙台の間なので、途中下車して直接おふくろに会いに。


ちょっと話はさかのぼって、
おふくろは、東日本大震災のあと、脳溢血で倒れ、
右半身麻痺と重度の失語症になってしまった。

しかも、俺は8月に逝った義父と確執があり、
勘当というか、実家への出入り禁止を言い渡されていた。


その辺のことは、過去記事でどうぞ。

いろんな覚悟で関西に来ました。


これは別な角度から言えば、おふくろは後遺障害で自分からは何もできないし、
義父が生きているうちは、俺はおふくろに会えないということだ。


実際、一年以上前、最後におふくろと別れたときは、
断腸の思いで号泣しながらの別れとなった。


だけども、義父があっけなく逝ってしまったので、
俺はこれからは堂々とおふくろに会えることになったというわけだ。



そんないろんな思いを胸に、久々におふくろに会ったわけだけども、
俺は涙の再会ぐらいの勢いで行ったわけなんだけども、
おふくろはケロッとしていて、失語症ながら小言や説教を。(笑)


いやー、ズッコケてしまった。


関西ではうまくやっているのか、りえさんとは仲良くやっているか、
友達はできたか、仕事は順調か、
なんで義父が死んだ時にすぐ帰ってこなかったのか・・・

などなど。


いやー、おふくろには頭上がりましぇん。マジで。


失語症でとにかく単語が出てこない。

「アレがアレしてアレなんだけども、あの人はアレでアレなのか。」

なーんて会話なんだけども、なんとなく言いたいことはわかるから、
ちゃんと会話は成立する。


でも、手術直後の頃に比べたら、頭もシャンとして、
意識もちゃーんとおふくろになっていた。

以前はちょっと認知症が入ってしまったんじゃないかと心配するくらい、
ボケーッとしてたもんな。


で、突然おふくろが、

「あんた、時間大丈夫?」

と。

大丈夫だと言うと、ホームセンターに連れて行けと。


おふくろいわく、施設に花壇があって、自分の担当のエリアがあるんだけども、
花が少ないからホームセンターに苗を買いに行って、花壇に植えたいと。


「えぇーーーーーー!」となったんだけとも、
その場には弟のお嫁さんがいて、車を出してくれるという。

ということで、弟嫁の協力のもと、

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近所のホームセンターへ。


で、アレがいいコレがいいと苗を選び、花壇に植え替え。

おふくろは半身麻痺で動けないので、作業はもちろん俺。



いやー、相変わらず人使い荒いな。


だけど、なんか以前のおふくろが戻ってきたようでうれしかったよ。



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花壇の前でご満悦の図。(笑)




そんなこんなで、ドタバタのおふくろとの再会でした。


2日目には、お友達の榮太郎さんの協力のもと、


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先日亡くなった義父のお墓参りも無事完了。


生前は本当にいろいろあったけれども、
今はとにかく安らかにお眠りくださいという感じだ。


夏以来、ずーっと義父の弔いについて気になっていたので、
やっとこれでミッションコンプリートっていう気分。

胸のつかえが取れた感じがしたよ。


4日間の滞在中、ポートレート撮影のご依頼もいただいて、


chiaki_ph.jpg

ウォーキングの先生、櫻田千晶さん (facebookのアルバムはこちら




tomomi_ph.jpg

YUKINEのデザイナー、響ともみちゃん (facebookのアルバムはこちら






kim_ph.jpg

ヨガのインストラクター、木村さゆりさん (facebookのアルバムはこちら


と、美人に囲まれてお仕事してきましたー。役得役得。




そして、今回の仙台出張のもう一つの目的に入るんだけども、
仙台で模型イベントを主催したい!という思いがあり、その素地づくり。


俺は、今年、去年と二年間、関西最大級の模型イベント、
モデラーズエキスポの運営スタッフとして関わってきた。

モデラーズエキスポ公式サイトはこちら。



模型という視点から、東北を、仙台を盛り上げたい、元気づけたい、
という目的があり、俺がモデスポの実行委員をやってきたのは、
そのためでもあったわけです。


俺が今すぐ、俺の持ち味で何かやれるとしたら、
それは模型だもんな。



震災後、行きつけの模型屋さんで聞いた話なんだけども、
その模型屋さんは、地震で店はメチャクチャになったけれども、
すぐに整理して営業を再開。

すると、親子でプラモデルを買いに来る人がいたそうだ。


聞けば、ライフラインが止まりゲームもできない、
外で遊ばせようと思っても、食べ物を求めて人がウロウロしてたり、
震災直後で殺伐としていたりして外で遊ばせることもできない。

そんな時に思いついたのがプラモデル。


子供さんは、時を経つのを忘れてプラモデルづくりに夢中になっていたそうだ。


プラモデルにまつわる同じような話は、
津波被害で避難所に入った子どもたちにもあったと聞いた。


そして俺は、モデスポのスタッフとして、たくさんの作家さんと出会い、
たくさんの作品をナマで見られるという幸運に恵まれた。


その幸運や感動を仙台に持って行きたいと思ったんだよ。



今回の仙台出張で、いろんな視察をしたり、関係者や協力者と会ったり、
自分なりに光が見えてきた感じがする。


もっと具体的にするには、関西の人の意見も必要なので、
それを加味した上で、年内には概要を固めて公開したいと思います。

時期的には、2015年春を予定しています。


模型を愛する人で、東北を元気づけたいという人、
概要が決まったら、ぜひご協力をお願い致します。


今回の出張では、奇跡的な出会いもあったりして、
かなり手応えを感じている。



そんなこんなの4日間、マラソンのような仙台出張でした。


そして、帰りの飛行機に乗る前に、もう一度おふくろのところへ。





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おふくろとのツーショット写真なんて初めてかも・・・


俺、おふくろ大好きだからさー・・

帰りしな、おふくろが施設の玄関まで出てきて、
俺が乗ったタクシーが見えなくなるまでずーっと手を降っててさー・・

いやー、タクシーの中で泣いた泣いた。



でも、この模型イベントが本決まりになれば、
俺も仙台に出張する機会も増えて、おふくろにも会いにいけるってもんだ。




さーて、頑張るべ!

 
posted by わこう at 17:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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