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2013年06月30日

1/12 CB400T HAWK2 改。


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先日のKAWASAKI GPZ400R 改 の記事の最後に、
今度はホンダを作ると宣言したわけだけども、
早速完成したので記事にすることにする。


今回作ったのは、

1/12 ネイキッドバイク No.66 Honda ホークII CB400T (1977)1/12 ネイキッドバイク No.66
Honda ホークII CB400T (1977)


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通称「ホークツー」こと、CB400T。

シンプルな空冷2気筒エンジンのバイクを作りたかったのでこれをチョイス。
これを現代風にカスタムしようとおもったわけです。


ちなみに、ホーク2ではなく、ホーク3になんだけども、ちょっと苦い思い出があって、
俺が高校のころ、先輩が新車でホーク3を買って、お披露目してたんだけども、

「わこう、ちょっと乗ってみるか?」

と、渡されたんだけども、あろうことかその先輩の前で立ちゴケ!

ありえねぇべー。まっさらの新車よ!ピッカピカの!



ミラーが割れたりなんだかいろいろやっちゃって、
でも先輩は何も言わずにバイクを起こすと、
怒ってそのまま凄いスピード出して帰っちゃった。


高校生だし、バイトしてたけど余裕があるわけでもなく、
おふくろに頭を下げて修理代を助けてもらって、先輩に弁償したという・・


あー、思い出すだけで恥ずかしいし、先輩には本当に申し訳ないと思う。

新車にアヤ付けちゃったんだもんな。


ホンダのホークと聞くと、いつもそれを思い出しちゃうんだな。



ほろ苦い思い出。




ということで、そんな青春時代を思い出しながら製作開始。


エンジンやフレーム関係などは、特に大きな改造したりしたわけではないので、
製作写真はハショリます。


今回特徴的なのは、

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やはりこのマフラーかな。マフラーエンドはプラパイプで成形。


今回は、耐熱テープとして、キムワイプを細く切ったものを巻いてみたら、
なかなかいいスケール感になった。

化学の実験のときよく使ったっけな。キムワイプ。

模型では、ティッシュより毛羽立たないのでかなり重宝するね。






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そして、今回はセパハンにするので、真鍮管でハンドルのパイプを。





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シートは、ノーマルのシートの上の部分だけを切り取って、後ろの部分をパテで成形。





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フレームは、シートより後ろの部分をバッサリとカット。

あとは、エンジンのキャブ部分に、エアファンネルを付けたくらいかな。




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タンクにも塗装が終わって仮組み。


サイドカバーを付けると、せっかくのファンネルが隠れてしまうので、
サイドカバー無しの仕様に。


けっこう、ホークのカスタム例を検索すると、サイドカバーを付けないで、
ガバーッと横に穴が開いているような丸見え状態のスタイルが流行りみたい。




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エンジンをウェザリングしたところ。プラグキャップは赤で。





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シートはベージュ系。


と、改造箇所はこんなもんかなー。



ということで、



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完成です。


なるべくホークの雰囲気を残そうと思ったんだけども、
まるっきり別なバイクになっちゃったな・・





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セパハンがきいてるべ。






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前輪には、別なキットの後輪タイヤを持ってきてファットに。






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サイドカバーが無くて、ガバーッと穴が開いた感じもなかなかいいでしょ。






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タンクにはゴールドのライン。






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そして、お情け程度の小さいテールランプ。

やっぱり斜め後ろから見るのがカッケーね。







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エンジンとマフラー部。

アクセントとして、フレームにはでっかいリベットを付けてみた。






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リアタイヤまわり。







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シートの後ろ部分には、俺のマイブームで、1.5mmのメタルボールを使ってリベットを。








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今回は、スカッと明るい感じにするために、ハンドル部はメッキ部分を多く残した。






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トップブリッジは、バーハンドル部をあえて残して、
「セパハンにしたんだせー!」感を際立たせた。

俺も昔、こうやって乗ってた。






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短く切ったリアテール。






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ウェザリングして、ちよっと使い込んだ感じに。






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マフラーエンドは、つや消し黒で。

また、サイドスタンドを真ちゅう管で延長。






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エンジンのキャブとファンネル。

こう・・油汚れっぽい感じを。







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フロントタイヤはあえてフェンダーレスに。
ファットなタイヤにはこのスタイルがよく似合う。


だけど、実車だったら雨の日はスッパネがひどくて乗れないな。(笑)


と、こんな感じでできました。


最近、自分流のバイク模型のスタイルが確立されつつあって、
なんだか自分でもノッてる感じ。


しばらくこの勢いでいろいろ作ってみようと思います。


KAWASAKI、YAMAHA、HONDAときたわけなので、
次はもちろんSUZUKIにいきます。


お楽しみにー!


 


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2013年06月29日

映画版奇跡のリンゴ。


本題に入る前に。

昨日6月28日は、親友というか戦友であった、
あべはりさんの命日でした。


もう4年かー。


スマホのカレンダーに、阿部さんの命日を入れてるんだけども、
アラームが鳴った時は、やっぱり胸がギューっとなったよ。




さて、まったく話は変わって、そういう日にある映画を観た。


奇跡のリンゴ。


奇跡のリンゴ公式サイトはこちら。





奇跡のリンゴ トレイラー


絶対不可能と言われていた、りんごの無農薬栽培を実現した、
木村秋則さんの映画。


テレビでも放映されたし、本にもなっているので、
ご存じの方もたくさんいらっしゃると思う。

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 (幻冬舎文庫)奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家
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この映画は、それをドラマティックに演出している。


いやー、泣いたよ。

泣いた。



本とかでもう結果がわかっちゃってるわけだから、
どういうふうに見せるのかなーと思ってたんだけども、
いやー、純粋に良かった。


なんといっても、阿部サダヲのまわりを食ってしまう演技、
いやー、凄かったねー。キャラがバッチリ立ってた。

こう・・若かりし日の西田敏行を彷彿とさせる。


そして、奥さん役の菅野美穂。

東北弁はイマイチだったけども、悲惨な時代のシリアスな場面や、
なんといっても泣きの場面の演技にぐっときたなー。



この映画は、失敗続きでどん底のシーンのウェイトが多く締め、
これでもかというくらい絶望が続く。

でも、実話に基づいて作られているわけだから、
その壮絶さはとてもリアリティがあって、グーッと入り込んでいってしまう。


それだけに、無農薬化後はじめてりんごの木が花を咲かせたシーンは、
やはり涙無くしては見られない。


まぁ、続きは実際に映画を見てください。わはは。



この映画を見て感じたことは、
第一に、やはり無農薬で作物を作るって本当に大変なんだなーということ。

特に、リンゴは何百年もかけて人類が品種改良を重ねてきた作物で、
とても繊細というか、ヤワなんだな。

それを無農薬で作ることがどんなに難しくて無謀なことなのか。

だから、それを成し遂げた木村さんは本当に偉大だな。


そして、もうひとつのポイントは、
この映画では、農薬を使う人達のことをないがしろにしていないということ。

農薬を使うには理由があって使っていて、
それを映画の中では木村さんの功績も讃えつつ、農薬を使うことを否定していない。


これって俺はとても大切だなーと思った。


もちろん、日本の農業にはいろんな問題もあるし、
農協と農家の因果関係は切っても切れない事情がある。

その辺を書き出すと別記事になるくらいのボリュームなのであえて控えるけれども。


俺は自然食やマクロビオティックの考え方で生きているので、
「一物全体」「全体食」という考え方から言っても、無農薬の作物が望ましい。


だけども、無農薬絶対主義ではないので、農薬を使った野菜やお米も普通に食べる。


「農薬を使う農家は悪」という極論を持ち出すアンポンタンな人たちこそ、
この映画を木村さんを称える一側面からではない、
もう一つの側面をみるといいんじゃないかと思う。

ついでに言えば、「農薬を使う農家は悪」という理屈を極論で返せば、
そう言える資格があるのは、完全無農薬でやっている農家の人だけだ。



さらに極論を持ち出せば、俺は東日本大震災のとき、なんでも食べた。

食べるものがあるだけでありがたくてありがたくて、なんでも食べた。



食べ物を選べるのは豊かな証拠。まだ余裕があるということだ。

農薬が嫌だったら買わなきゃいいだけの話。



でも俺は、工夫しながらなんでも食べて命を繋がせていただいて、
その命で、社会にどれたけお役に立てるかを考え、行動する生き方を選ぶよ。


俺の命は俺一人のものじゃなくて、
社会やこの世のすべてのためにあると考えるから。


俺は個であり全体である。



と、だんだんと書いてるうちに話が脱線してきたけども、
この映画は、そういう意味でもいろんなメッセージを秘めていると俺は捉えた。


本当は、こんな話をあべはりさんとしたかったなー。

だけど、あべはりさんの命日に、いい映画を見られてよかったなーと。


あべさん、ありがとう。




posted by わこう at 18:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月20日

1/12 KAWASAKI GPZ400R 改と俺のバイク。


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またバイク模型作りました。

このBLOGを長いこと読んでくださってる方は、
この写真を見て「あれ?」と思うかも。特にバイクとか好きな人は。



そうです。

今回は俺が乗っていたバイクをオマージュしようと、
GPZ400R 通称400Ninjaを作っちゃったのよー。


DSCN3188.jpg

これです。これ。


このバイクは、俺がトラックを引退後(かれこれ15年前くらい)、
ぷらーっと通りすがりのKAWASAKIのショップに立ち寄った時に、
思わず衝動買いしてしまったバイク。


正確に言うと、GPZの兄弟車で、カウルが無いバージョンの、
FX400Rなんだけども、微妙に外装がGPZと違ってて、微妙にカッコ悪かった。

なので、GPZの外装を探して替えたという、スタートからしてキチガイなマシン。


そして、ジャパニーズ旧車スタイルならいざしらず、
こんな80年代臭がプンプン漂うスタイルなのに、黒のショート管で乗ってた。


よく、「え、えぇぇーー!?」って感じで2度見されたっけな。


その後、マフラーエンドにスーパートラップマフラーをつけたり、
900Ninja用のアンダーカウルを無理やりつけたり、
カッコイイんだか悪いんだか微妙なビキニカウルつけたりと、
全てにおいて斜め上いく微妙なスタイルを貫いた。

スーパートラップをつけた時の記事はこちら。



結局、当時乗っていた車が、
高速を走っていてまさかのタイミングベルト切れで廃車。

突然車が無くなってしまって、次の車の購入資金として泣く泣く手放した。


DSCN3222.jpg

そのラストランの時の写真。


手放すときの記事はこちら。



そして結果的に、ヤフオクで、

DSCN6361.jpg

このアストロを4万2千円でゲットしたわけだ。

最終的には修理やなんやで、トータル100万以上かかったけどね!わははー。



まぁ、話が脱線してしまったんだけども、製作記に入ります。

今回使ったキットは、


タミヤの1/12 GPZ400R。



俺が乗っていたバイクの雰囲気を壊さないようにしつつ、
少しだけアレンジを加えようと思った。


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ということで、タンク~後ろまで塗装して、デカール貼ってクリア吹いた。

あんまりツルテカにするとリアリティが無くなるので、
研ぎ出しはしないのが俺の制作ポリシー。


よーく見ないとわかんないんだけども、タンクは金属だからツヤあり目に、
シート下のサイドカバーからテールカウルにかけてはFRPだから、
少しツヤの質感を変えるために、サッとだけ半光沢のトップコートを。


そして、とにかくブラッキーに。

ボディはもちろんのこと、フレーム、エンジン、ホイール、ハンドルなどなど、
とにかく黒で。

だけども、材質によって、つや消し黒、セミグロスブラック、つやあり黒、メタリック調など、可能な限り塗り分けてリアリティを追求するというテーマ。





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ハンドルは、俺のバイクを忠実に再現するために、
先日作ったZ1から余ったパーツを持ってきて、トップブリッジを加工してアップハンに。


アップハンにした理由は、KAWASAKIのショップの人や居合わせたお客さんに、

「長時間乗ると腰が痛くなるから悪いこと言わないからアップハンにしな。」

と言われたから。


実際、そのお客さんも900Ninjaとかにアップハンしてた。






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そして、ディスクブレーキの穴に、リューターで一個ずつ穴を。

上が開けたもの、下がまだなもの。
やっぱりリアル感がぜんぜん違うね。





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ということで、今回はエンジン系のカスタムはほとんどナシで、
エアクリーナーもしっかりと付けました。







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で、ビキニカウルは、スクラッチする自信が無かったので、
RZ350の余ったパーツからカウルを持ってきた。







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ちょっと無理やり感が否めないけど、俺のバイクもそうだったしそれでいいかと。(笑)




ということで、





IMG_1474.jpg

完成!








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反対サイドから。









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カウルもまぁまぁ似合ってるでしょ。





IMG_1475.jpg






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主に4種類の黒で塗り分けたエンジン周り。

軽くドライブラシとかウェザリングしてます。







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ディスクの穴がなかなか効いてるでしょ。







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ちょっとピンボケしてしまったけども、クラッチから伸びるケーブルは、
本来ならたぶんフレームの内側を通るはずなんだけども、
俺のバイクは思いっきり外側にベローンと出ていたので忠実に再現。(笑)



DSCN3188.jpg

ほら。(笑)







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チェーンは一コマずつ塗ったんだけど、細かすぎて見えなかった。
マジで老眼鏡無いとダメかな・・





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タンクやメーターまわり。






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集合管は、あえてショートタイプに。

ノーマルマフラーをベースに、プラパイプやパテで自作。
このマフラーの改造が一番大変だったかなー。







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マフラーエンドはこんな感じ。


と、こんな感じで、自分が乗っていたバイクを再現してみたんだけども、
こないだ、ある人にも言われたんだけども、

「バイク禁止令のパッションをバイク模型にかたむけたら、
よけいにバイクに乗りたくなるんちゃいますか?」









イエス。高須クリニック。




特に、自分が乗ってたバイクなんて作っちゃうと、
乗ってた時のいろんな思い出がグワーッと思い出されちゃって・・・



ちょっとここから少し回想録入るんで、もう少しだけお付き合いください。




そもそもなんで我が家ではバイク禁止令が出たかというと、
りえさんに「死ぬ」と言われたから。


でも、それには理由があって・・

まだ付き合って間もないころ、
俺は仕事とかでいろーんなことがあってストレスMAX状態。


そんなある日、りえさんとラーメン屋に入った時、
なぜか突然大量の鼻血。

のぼせてたのか、ストレスなのか、なんなのか。



とにかくラーメン屋さんがおしぼりとかたくさん出してくれたんだけども、
おしぼりもテーブルも血まみれ。


詰め物をしてなんとかかんとか鼻血は止まったんだけども、
りえさんが突然泣き出した。


「たかちゃん、死んじゃうのかなーって思って・・」


鼻血ぐらいでそんなわけないじゃんって言ったんだけども、


「たかちゃんみたいな
いろいろある人生だったら、
突然鼻血出してそのまま死んじゃうとか
充分ありえると思って・・」







「え・・えぇー?!」



りえさんの中では、
俺は突然死ぬんじゃないかと、かなりマジで思ったらしい。


それ聞いて、ちょっとキュンとしてしまったわけなんだけども。


だから、バイク禁止令は、どうやらその延長らしい。




いやー、なんかノロケちゃったなー。





あれから約5年経つわけなんだけども、今はどうなんだろうね。








R0032286.jpg

まぁ、そんなこんなでまたひとつ作品が増えたわけだよ。


まだまだ作りたいのあるよー。
しばらくはとにかくこのパッションはおさまりそうにないね。


次はホンダいくよ。ホンダ。


おたのしみにー。


 
posted by わこう at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | プラモ回想録。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月19日

プロパン問題その後。


R0032148.jpg



先日、コーヒー豆を焙煎するための焙煎器用に使っている、
自分が所有しているプロパンに充填してもらおうと思ったんだけども、
持込充填は基本的にダメで困ったという記事を書いた。


その記事はこちら。


前の記事を要約すると、俺が仙台から持ってきたプロパンが空になったので、
芦屋に近いところのプロパンを扱っているところに、持ち込んで充填してもらおうと思ったら、
ことごとく断られて、やっと一件だけ契約してくれるところが見つかった。

だけども、それも一度、プロパンがどんな環境で使われているのかと、
下見をしてからという条件付き。


背に腹は代えられないので、お願いすることになって、
先日、プロパン屋のおじさんが下見に来た。


使用環境(場所的なこと)は問題なかったんだけども、
兵庫県はやたらプロパンに関して厳しいらしく、設備に関してダメ出しが。


俺は、焙煎器を2つ使っているんだけども、
1本のプロパンを二股に分けるレギュレーターっていうのを使って、
2台の焙煎器に繋いでいた。

だけども兵庫県は、ガス器具一台につきプロパン1本じゃないとダメで、
二股に分けるレギュレーターは使ってダメなんだってさ。


そのおじさんは、「兵庫県ってメッチャ厳しいんですわ。」と言っていた。


ということで、新しくプロパンのボンベを1本追加、
そして、二股に分けない一口のレギュレーターを2つ、
そして、それに付随するホースや留め金、そして大事なプロパンの中身と、
いろいろと必要になっちゃって、数万円という予想外の痛い出費。



ただでさえ今月は車の車検で、ホントは通すだけでイケると思ってたのに、
前後のブレーキパットが摩耗して交換、そしてエンジンオイル漏れが見つかって、
ガスケットの交換などなど、予想外の出費があったのに、それに加えてガスボンベとか・・


アイタタター・・って感じだ。


しかし、そのプロパンのおっちゃんは、

「そのかわり、何の心配もなくプロパンが使えるように、
バッチリに仕上げますから安心してください!」



と、言い切ってくれたので、そこまで言い切ってくれるんだったらいいかと、
すべてまるっとお願いすることに。




そしてそれから待つこと一週間。





R0032153.jpg

やっとこんな感じで設置が終わりました。


ボンベが2本になって、それぞれに一口のレギュレーター。


兵庫では以前、使い方を誤った爆発事故が相次いだそうで、
それ以降、個人管理はダメで、業者さんときちんと契約して管理。

充填も持込はナシ。


これが徹底されてるみたい。



で、そのプロパン屋さん独自の管理番号があるんだけども、


R0032145.jpg

51-555。


注文来い(51)-GOGOGO!



と、なかなかいい語呂合わせの番号になって、
なんかちょっとだけ救われた感じ。





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ということで、一週間以上焙煎器を回してなかったので、
オーダーが入っていたこともあり、早速焼き初め。





R0032154.jpg

バッチリいい感じだべー?


おかげさまで、最近オーダーが増えてきて、焙煎器も大活躍しております。


ご注文いただいた皆さん、本当にありがとうございます。


これからもおいしいコーヒー豆がずっとご提供できるよう、
一層精進して頑張ります!




ご注文はこちらからどうぞー。


 



 
posted by わこう at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月12日

1/12 YAMAHA SRX 改。


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バイクプラモネタ連投でいきます。

実際、昨日記事に書いたZ1 改が完成したあと、すぐに次のを作り始めた。

もー、パッションが冷めやらなかったのね。(笑)


Z1の次に作ったのは、


1/12 ヤマハ SRX-600 14048 (オートバイシリーズ No.48)1/12 ヤマハ SRX-600 14048
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この、90年代を代表するシングル、YAMAHAのSRX。

けっこう人気あったよね。このバイク。
俺も個人的に、この洗練された感じが好きだなー。


で、たまたまジョーシンで残っていた在庫をゲット!


Z1で70年代テイストのバイクを作ったから、今度は90年代のバイク。

ただ、カスタムは現代風な感じにしたかった。



ということで製作開始。


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エンジンは、シングルだからスマートでシンプル。

4気筒のゴツいエンジンもいいけど、こういうシンプルなのも、対極的でいいね。



さて、ここからどんな風にカスタムしようか考えた。

また例のごとく、ネットでいろんなバイクを検索しまくって、
メーカーもエンジン型式も全く違うんだけども、
カスタムの方向性としてビビーンと来た1枚の写真に辿り着いた。




cx500cafe-1.jpg

これ。

エンジンを見ると、これのベースはCXだね。
CXの面影は全くない、別なバイクになっているけども、この個性的なエンジンはいいねー。


カスタムの仕方は全く違うけど、雰囲気をこんな感じにしたかった。

なんといってもこの特徴的なメタリックブルー。

そして、ブラッキーなフレームやホイール。

なにげに低い車高。

カフェレーサー的な絞ったハンドル

茶系のシートも特徴的。

しかも黒の部分は、つやあり、半光沢、つや無しを使い分けている。


いやー、センスいいカスタムだなーと。



なので、全く同じようではないものの、方向性としてはこんな感じで行こうと。



で、今回も、前回のZ1同様、フレームを短くカットして、
その短いフレームにあわせたシングルシートを装着することにした。


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それがこんな感じ。

また例によって、マジスカでこねこねして作った。


また、リアサスの取り付け位置を変えて、おもいっきりリアの車高を下げた。

ただ、あんまり下げ過ぎると、それはそれでバランスが悪いのと、
マフラーが地面につくくらいになってしまうので、程よい加減で。


ホイールはつや消し黒、フレームは半光沢の黒、
スイングアームはダークアイアンなどなど、ブラッキーな感じを基調にすると、
タンクなどのブルーが尚一層映えるなーと。

なので、ホイールはシルバーとの塗り分けじゃなく、黒で統一した。


一瞬、エンジンも黒にしようかなーととも思ったんだけども、
あまりにも黒が多くても全体的に色味が沈んでしまう感じがしたので、
エンジンやディスクローターは思いっ切りシルバーで。






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マフラーを改造中。
サイレンサー部分は、別なバイクキットの集合管のサイレンサーを持ってきた。




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タンクなどの塗装が終わったところ。

黒とメタリックブルーの対比がなかなかいいんじゃないかと。





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このキットは本当に組みやすくてあっという間にできちゃった。





IMG_1233.jpg

ということで完成写真。

今回は、マフラーに耐熱テープを巻いている設定に。




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ハンドルのトップブリッジを改造して、セパハンにした。





IMG_1230.jpg

反対サイドから。





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反対側横から。




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ななめうしろ。この角度から見るのがけっこう好きだな。




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反対斜め。





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しかしほっそいバイクだよね。





IMG_1238.jpg

耐熱テープは、包帯を細く切って巻いてみたんだけど、
いまいちスケール感が合わなくて、その上から溶きパテで目地を塞いだんだけど、
今度は石綿みたいになっちゃった。





R0031929.jpg

自作のシングルシートとテールまわり。





R0031935.jpg

そして、フロントタイヤのトレッドパターンなんだけども、
最初、ローテーションを逆に付けてしまったんだけども、
facebookでバイク模型仲間の方に教えてもらって正しい方向に付け替えた。

パッと見、今のほうが逆に見えるんだけども、こっちが本当なんだって。




R0031939.jpg

石綿のアップ。(笑)





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ということで、カスタムしたバイクを作るおもしろさに目覚めてしまった今日このごろ。



70年代、90年代ときたから、実は今、80年代プンプンのバイクを製作中。

できあがったらまた記事にしてご報告します。


おたのしみにー。

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2013年06月11日

1/12 KAWASAKI Z1 改。

IMG_1192.jpg

先日作ったトラックのジオラマが終わり、今度はまたバイクに戻ってきた。


今回も例によって、写真がメッチャ多いので、説明は最小限にする。つもり。



俺はやっぱりKAWASAKIの旧車が好き。

よだれジュルジュルになるくらい好きなんだけども、
ウチではバイク禁止令が出ていることもあり、KAWASAKIどころか、
バイクに乗ること自体、夢のまた夢・・・

はぁー・・


だからと言ってはなんだけども、
そのパッションを模型にぶつけるっちゃーーーー!


ということで、今回はKAWASAKI旧車の王道とも言える、
Z1を、あえてジャパニーズテイストではなく、
70年代のアメリカンとかオージーテイストに仕上げようと思った。


こう・・カフェレーサーっぽく、ワルっぽく、しかも下品じゃない、
そんなギリギリのところのバイクを作りたかった。


ようは、もし俺が自由にバイクに乗れる身で、お金もたくさんあって、
好きなようにバイクを作っていいんだったら、俺だったらこうカスタムするなー・・
っていう、妄想の世界のものを、模型で具現化しようと思ったわけだ。



ということで、70年代のワルっぽいカフェレーサーっぽいバイクのバイブルと言ったら、

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マッド・マックスだべ。なんつったって。
外せねぇべー。



ということで、今まで20回くらい観たけども、また家で見たさー。DVD。


max.jpg

これが、トゥーカッター率いる、暴走族が横並びになる登場シーン。


写真が小さくてわかりづらいかもしれないけど、
大きめのカウルを付けた、カフェレーサーっぽいバイクが目立つ。


ちなみに、




max2.jpg

これが、ボスであるトゥーカッターの愛車のレプリカ。


余談だが、マッド・マックスファンは世界中にいて、
こうやってレプリカのバイクを作って乗ってる人多いんだね。世界中に。

もう公開から40年くらい経つ映画なのにすごいね。



ということで、製作記に入るわけなんだけども、
今回は、KAWASAKI名物のキャストホイールではなくて、
スポークホイールのタイプを作ろうと思った。



さらに、トゥーカッターやババのバイクじゃなくて、
こう・・ヒラの人のバイクっぽくするのが狙い。


ベースとなるキットは、


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アオシマのZ1。


そして、このキットのフロント周りだけを別なキットとチャンポンに。






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DUCATI 900。

このキットのカウル、フロントフォークをはじめとした前輪まわりを一式。

特に、カウルのステーや、ダブルディスクブレーキとセパハンを流用したかった。
改造するよりチャンポンしたほうがラクだし。


このデカイカウルは、フルカウルにするんじゃなくて、上の部分だけ使う。
雰囲気あるでしょー。



さて、今回、はじめてのスポークタイプのバイクキットを使うんだけども、
初挑戦した大改造があった。






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スポークの張り替え。


関西最大級の模型イベント、モデラーズエキスポのオヤブンでもある、
dankeさんちに遊びにおじゃましたとき、

「俺はバイク模型にはうるさいでー。」

と言っていたこともあり、スポークの張り替えを勧められた。


そのことに端を発して、dankeさんがミニイベントとして、
バイク模型のスポーク張り替え講座を開いてくれたので、
そこでじっくり教えていただいて、初挑戦してみた、という流れ。

今回は、スポークに0.3mmのピアノ線、
ニップル部分には0.8mm(内径0.4mmだったかな・・)の真鍮管を使って、
元々のキットのスポークを2本くらいずつ切っては、ピンバイスでホイールに穴を開け、
スポークとニップルを通していくという、気の遠くなるような地道な作業を繰り返した。


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左がキットのまま、右が張り替えたもの。
全然違うでしょー。


ただ、メッチャしんどかったよ。
ピンバイスのドリル刃3本くらい折ったし。

しかも、瞬間接着剤のノズルが割れてて、接着剤がドローッ・・
ホイルがベロベロー・・・みたいな。

もうええわ。めんどくせー!



このバイクは、単品ではなく、いずれフィギュアとあわせてビネットにする予定なので、
激しくウェザリングするし、まぁいいか、と。


ということで、他の部分の制作へ。



キャブには、エアクリーナーを付けずに、



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ファンネル風のメタルパーツを使用。




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こうなります。いい感じだべ?






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プラグコードを付けたところ。

ちなみに、キット付属のビニーパイプよりも細いものを使ったんたけども、
dankeさんから、「もう一段細い方がリアルだと思う」とアドバイスをいただいたので、
さらに細いものに交換。っつーか、これは電線。



今回のデザインの目玉は、短くカットしたフレームと、
それに合わせたシングルシート。






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ということで、マジスカをこねこねしてシングルシートを自作。





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タンク等には黒サフ吹きました。






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さらに、マフラーは、あえて集合管じゃなくて、4本出しのまま、
その美しさを損ねないように短くカット。




色は、散々悩んだ挙句、ネットで見つけた、

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このバイクを参考にさせていただいた。

ついでに、シートに打ってあるリベットのアイディアも。



ということで、メタリック色にするので、シルバーで一度塗り、

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クリアオレンジをベースとしたオリジナルオレンジ。






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さらに、1mmのメタルビーズを使い、





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こんな感じでリベットを。

この写真は、けっこうリベットが浮いているんだけども、
あまりリアルじゃなかったので、一度全部取って、一段大きな穴を開け、
しっかりと中まで埋め込む感じにした。

また、シートの革の質感を出すのに、

メンターム 薬用スティック レギュラーメンターム 薬用スティック レギュラー

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メンタム薬用スティックを。

皮のテカテカした感じが出ていいんだよね。これ。





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カットしたカウルにもリベットを。






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今回はツルテカにするんじゃなくて、半光沢でトップコートした。

ウェザリングもするし。






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アオシマのスポークホイルにドゥカティのダブルディスク。
ちょっとだけ穴を広げる加工が必要だったけど、カンタンに付いた。

さらに、dankeさんのアドバイスで、ディスクローターに小さな穴を開けたら、
余計リアルさが増した感じ。

リューターに細めのドリル刃を付けて開けたから、時間はそんなにかからなかった。






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仮組み。




ということで、






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完成!


自分的には、70年テイストプンプンに作れたかなーと満足してます。








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Z!とドゥカのカウルの組み合わせでも違和感ないでしょ。








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反対サイドから。








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セパハンも効いてるなーと。
ちなみに、ハンドルバーはドゥカのものだけども、グリップとかはZ!のもの。





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斜め後ろから。

この細いタイヤが泣かせるべー?







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自作のシングルシート。





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ファンネル部分は無塗装。

エンジンなど、ウェザリングしてます。








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ディスクローターの穴。





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風防はあえてキツ目にウェザリングしてあります。






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リアのブレーキワイヤーまわりとかは、真鍮線使って細くしてます。

また、マフラーはギリギリまで薄く削りこみました。







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キックペダルとか。








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シートの質感やサイドカバーもいい感じじゃないかなと。






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リアのテールランプまわり。






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ちょっと広角レンズで撮ってみました。







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サスは、カスタム版も入ってたけど、あえてノーマルタイプを。







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エンジン前部とエキパイ部分。

ちょっとキツ目にウェザリングしてあります。


と、こんな感じで出来上がりました。



これにあわせるフィギュアも、そのうち製作開始しなぎゃ・・・


それはそうと、やっぱりバイク模型は楽しいなー。


しばらくバイクが続くと思います。




おたのしみにー。

 
posted by わこう at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

LPG持込充填拒否。


珈琲バカでは、wako worksとして珈琲豆の焙煎をして販売をしている。

wako works 珈琲豆通販のページはこちら。


そして、ウチの焙煎機は、ガスを使った直火型を使っている。


都市ガスタイプとプロパンタイプがあるんだけども、
イベントなどでの外での使用も視野に入れて、ウチではプロパンタイプだ。


で、仙台では、米穀店がプロパンを扱っている場合が多く、空になったら、
お米屋さんに来てもらうか、直接持ち込んで充填してもらっていた。


まぁ、地元で近所付き合い感も強かったし、
「お願いしますー。」 「あいよー、いいよー。」みたいな感じで、
ホント、軽ーいノリでやってもらってた。



で、そのまま、焙煎器関係一式をゴソッと持って関西に来たわけだ。

ちなみに、プロパンは宅急便や引越便でも運んでくれないから、
車に積んで自分で仙台から持ってきた。


そしてついに、今日、プロパンが空になった。


アチャーと思って、ネットで充填してくれるところを調べてみる。

ところが、そもそも充填してくれるようなところがヒットしない。


それでも、ブロパンを扱っている業者さんが、芦屋の隣の西宮とか、
反対隣の神戸に数件あったので、電話をかけまくった。


ところがところが・・・・


ダメなんだよ。拒否られるんだよ。
持込充填はやってませんというところばかり。


いや困ったぞと。


もっと調べれば、もしかすると大阪とかに持込OKのところがあるのかもしれないけど、
プロパンが空になるたびに大阪まで行くのもなんだかなーと。

なるべく近所で済ませたい。


で、やっと、

「ウチではやらないけど一般宅の交換や補充をやっている、ウチの取引先を紹介する。」

という親切な業者さんの紹介で、1件なんとかかんとか見つかった。



ただ、紹介された業者さんに電話したら、

「一度どういう環境でプロパン使うか見せてもらわんとダメです。」

という条件付き。


それでも、背に腹は代えられないので、下見をお願いすることにした。


そして、それでOKが出てからさらに3~4日くらいかかるんだってさー。


いやー、厳しいねー。っつーかめんどくせー!


仙台では考えられない厳しさだ。

いや、もしかすると仙台でもそうなのかもしれないけど、
もしかすると近所付き合いとかで特別やってくれてたのかもしれないな・・


業界のことはわかんない。


ただ、いろいろ検索すると、東北~関東あたりまでは、
持込充填はゆるいみたいなんだけど、関西になるととたんに厳しいみたい。


ようは、完全な個人管理はダメで、業者さんを介さないと認められない感じだ。


2008年とちょっと古いブログ記事なんだけども、
キャンピングカーなんかに積まれるプロパンに関しての充填拒否問題について、
わかりやすくまとめた記事を見つけた。

その記事はこちら。


2007年に、取り扱いを誤った爆発事故が起きてから厳しくなったみたいだ。


しかし、仙台では何の問題もなくあたりまえにできていたことが、
関西でこんなに難儀するとは思わなかったよ。

大きな落とし穴だったなー。



ということで、珈琲豆の焙煎ができないので、大事を取って、
6月16日まで発送業務をお休み致します。

ご注文を予定されていた方がいらっしゃったらすいません。


あとは業者さんに下見に来てもらって、スムーズに充填が完了することを祈るばかりだ。



という、驚きの関西生活。


 
posted by わこう at 19:55| Comment(3) | TrackBack(0) | 関西生活。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月03日

断酒して3年。


2010年2月、あれだけ大好きだったお酒をやめた。

先日ふと気づいたら、もう断酒して3年が経っていた。



3年前の断酒宣言した記事はこちら。



きっかけは、恩師である山村慎一郎先生に、
一緒にお酒をやめませんかと言われたから。


自分への挑戦でもあったし、当時の俺は、なにかアクションを起こしても、
いつも空振りしてるような気がして、こう・・虚しさのようなものを感じていた。

自分が思うような結果がなかなかついてこないというか。


そういう状況を打破したいという思いもあって、
山村先生からお声がけ頂いた時に、渡りに船のような気がして、二つ返事で乗ったわけだ。


その時に山村先生が言っていたのは、何かを得たければ何かを捨てる、
それが陰陽だ、と。


キツイなーと思ったのは最初の二週間。
それが俺のピークだった。


二週間過ぎたら、別に他の人が俺の目の前でうまそうにビールを飲んでも、
全く気にならなくなった。


ただ、俺はギネスビールが大好きだったので、アイリッシュパブの看板を見ると、
反射的に「ビール飲みてぇーーーーーーーー!」となるんだけども、
でもそれも一瞬で、すぐにおさまる。

俺にとっては断酒はあんまり苦にならなかった。

むしろタバコのほうがヤバい。

あれはヤバい。


忘れたころに突然、波のように吸いたい衝動がグワーッと出てくる。
禁煙して何年も経っているのにだ。


いやー、なんでだろね。



さて、そんなストイックな話だけじゃなく、断酒していいこともいろいろあったよ。


断酒する前の俺は




こんなでした!

まぁ、この写真は極端で、
前の晩深酒して顔がパンパンにむくんで一番ヤバイ時なんだけども。

ちなみに、隣にいるちょっとヤバいツラのお兄さんは、
当時、10万人のメルマガ読者を持つ伝説のネットショップのオーナーで、
現在は、ネットショップオーナー向けのゼミ、「トンゼミ」を主催している、
「笑う豚の生活」のトントンさんこと中谷昌弘氏

トンゼミのサイトはこちら。

この写真の前の晩、トントンさんたちと、とにかく浴びるように酒のんだ。

トントンさんのアマゾンで大人気の本。

笑う豚〔2〕の生活― 10万人読者が笑ったハム屋のメルマガ傑作集!
4990174852中谷 昌弘

おすすめ平均  
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と、こんな生活をずーっと続けていたわけだよ。わっはっは。


この当時、履いてたデニムのサイズは36インチ。
それでもちょっとキツくてヤバイなーと思っていた。


ところが、酒をやめてからというもの、みるみるうちに腹が引っ込んだ。

一時期は32インチまでに!


現在はまたちょっと戻って34インチ。



ただ、大きな違いは、酒を飲んでいた頃に比べて、内臓脂肪が一気に減ったこと。


思うに、酒を飲んでいたころ、俺はずーっとビール派。
最初から最後までビール。とにかくビール。ビールが大好きだった。


だけど、お腹がメッチャ冷えるんだよね。

いつもお腹を触ると冷たかった。


冷えは万病のもとと言われるわけで、たぶん、内臓が冷えないように、
自然と脂肪がついていったんだと思う。

それが、ビールを飲まなくなった途端、内臓が冷えなくなったから、
脂肪で守る必要がなくなったから、内臓脂肪が無くなって、
腹が引っ込んだんだと思う。


だから、「ビール自体で太るんじゃなくてつまみで太るのだ」という論調もあるが、
俺には当てはまらないわけだ。


という、利点の他に、

・いつも頭にモヤがかかっている感じが無くなった。

・いつも頭がクリア。

・何かしようと思ったとき面倒で動きたくないということがだいぶ少なくなった。

・血圧が下がって安定傾向。(食べ物によっては上がる)

・何かをしようと思ったとき、実現のスピードが早くなった気がする。

・間が良くなった。(悪しきものに引っ張られなくなってきた。)


そして、「今日も酒を飲まなかった」という充実感で、
自己承認することができるようになった。

その小さな充実感というか満足感の積み重ねが、
自分に自信を付けていくというか。


そして、いつも頭がクリアだから、こう・・変な判断をしないというか・・

例えば、ヤバイなーと思いながらもズルズルと流されて・・
みたいなことが無くなった感じがする。


いつも主導的に物事を判断できるようになったというか・・・


といった、断酒をしたメリットっていうのは、
血圧のように数値で図れるものというよりかは、
むしろ主観的な充実感や満足感の方が大きい気がするんだよな。


そして俺は、そんな自分の直感にしたがって芦屋で暮らしている。


これが正しいのか間違っているかなんてわからない。


答えなんて無いのかもしれない。



だけどひとつ言えることは、俺は今の関西での暮らしが気に入っている。

いろいろあったけども、引っ越して本当に良かったと思える。


今はそれでいい。


山村先生が言っていた、「何かを得たければ何かを捨てろ」の答えが、
ぼんやりと見え始めてきた感じだ。


このまま一生、断酒を続けたい。




できるかなー。


 
posted by わこう at 01:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月02日

写真で見る芦屋。


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芦屋に越してきて思うのは、本当に美しい街だなーということ。
海と山と人工物が見事に調和している感じ。

これは神戸にも言えることだな。


そして、ありがたいことに、俺やりえさんに会いに、全国からいろんな方が来てくださる。

本当に本当にありがとうございます。


その中で、俺達が仙台に住んでいた頃のつながりの方が多いかな。やっぱり。


俺も仙台にいたころは、東京まではけっこう気軽に行ってたけども、
さすがに関西となると、何かしら特別な理由が無い限り、ちょっと腰が重い。

こう・・えいっ!と踏んばらないとなかなか来られないというか・・


そういう意味では、俺たちの関わりの中での、
東北と関西のパイプ役と言ったらちょっとおこがましいけれども、
「わこうやりえさんがいるし、ちょっと言ってみっか!」というきっかけになればいいなーと。

そして、関西に来て仕事に繋がったり、人脈を広げたり、遊びの幅を広げたり、
そんな広がりを作っていくお手伝いができたら本望だ。



で、やはりせっかく芦屋に来てくれるわけだから、俺達も芦屋を案内するために、
いろんなところに出向いてはリサーチしている。

おいしいお店もそうだし、景色のいいスポットなどなど。


ということで、最近の芦屋の風景を写真でご紹介しまーす。




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ちなみに、こんな感じで複数枚ごそっとfacebookのアルバムにアップしているので、
興味のある方はアルバムごと見ていただくといいかなーと。





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これは、ウチから一番近い海岸、芦屋浜。

ゴールデンウィーク中、俺が風邪引いてダウンしちゃって遠出できなかったので、
せめて海でも見に行こうと出かけた。


小さな浜で、程よいサイズがいい感じ。


ビーチバレーコートもあって、遊んだり、バーベキューしたり、釣りしたり、
思い思いの時間の過ごし方をしていて、良かったー。

芦屋浜のfacebookのアルバムのリンクはこちら。








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そして、一番の最寄り駅、阪急電鉄の芦屋川駅の脇を流れる、芦屋川。

六甲山が美しいなーと、個人的に思う。
なんか好きなんだよな。六甲山。






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芦屋川は、普段は水位を絞っていてチョロチョロしか流れてない。
だから、浅瀬で水遊びをしてる子供たちも多かったりする。

そんな水面を撮影。






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芦屋川駅の付近を見上げたら、面白い雲が出ていた。



芦屋川近辺のfacebookのアルバムはこちらからどうぞ。



そして、芦屋浜に近いんだけども、芦屋は湾になっていて水路があるんだけども、
平日の昼間っからジェットスキーとか水上スキーとかで遊んでる人達がいる。



先日は、日没前にもかかわらず、



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カヤックしてる人が。

なかなかシュールな光景だなーと。


芦屋湾の夕暮れを撮ったアルバムはこちらからどうぞ。



で、ちょっと番外編で、芦屋の写真ではないんだけども、



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伊丹空港の駐車場の屋上で撮った、夕焼けとモノレール。


りえさんが出張から帰ってくるから迎えに行った時に、
夕焼けが綺麗だなーと見ていたらモノレールが走ってきて、
ウォー!とあわててコンデジを取り出して撮った奇跡の一枚。



そんな感じで芦屋や関西ライフを楽しんでまーす。



またいい写真が撮れたら紹介していきます。

おたのしみにー!


 
 
posted by わこう at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 関西生活。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする