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2012年07月31日

1/144 旧ザクジオラマ製作記。

R0022771.jpg

またまた、ジオラマというかビネットというか、微妙な大きさのものを作った。


今回は、初挑戦した工程もあって写真がとても多くなってしまったので、
製作記と完成品ギャラリーを分けて書くことにする。

ということで、まずは製作記から。



突然だけども、俺は数あるガンダムシリーズの中で、
好きなトップ1〜2に入るのが、MS08小隊だ。

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こう・・恋愛モノっていう部分はちょっとアレなんだけども、
陸戦型の機械の、妙なリアリティっぽさが好き。

こう・・ボロっちいとことか、兵器を兵器以外の使い方をするアイディアとか、
整備していて服がギアに巻き込まれたりするところとか、
なんかこう・・妙にリアルな感じがして好き。

全12話完結で、ダラダラ長くないのも良い。

ただ、ストーリーは思いっきり恋愛路線で、
そこにはまったくリアリティは無いんだけども・・



それに加えて、俺は子供の頃から、旧ザクが大好き。


妙にクラシカルでノスタルジックなフォルムに、
哀愁を感じてしまうんだなー。



なので、いつか旧ザクを使ったジオラマを作ってみたかった。


で、せっかく作るんだから、好きな2つをあわせて、
08小隊のワンシーンを作ってみようと思ったわけだ。


ということで、まずは、そのシーンが入っている動画をどうぞ。



全部見るのが面倒な人は、4分04秒あたりから見てください。



そして、ちょうど5分00秒辺りのところに、


zaku_kiki.jpg

こういうシーンがある。


ザクの3機編隊が川の中を歩いてきて、
それを近くの村に住むレジスタンスが監視している図。


あえて旧ザクが隊長機っていうところがまたニクイな〜と。
旧ザク好きな俺にとって、このシーンは、どストライクなのだよ。



ということで、製作開始。


今回は、


R0022090.jpg

1/144のHGを使用。


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いやー、このキット、同じザクでも、HGの中では発売が遅かったこともあり、
先日作ったビネットのザク2と違って、しっかりと設計されていて、とにかくよく動く。

地味な外見からはわからない設計。
いやー、バンダイスゲーなー。

アマゾンで買うと664円だもんなー。
かなりコストパフォーマンスが高いと思うな。


ということで、今回は基本ストレート組みなんだけども、一部小改造を。


まずはモノアイ部分なんだけども、以前のザク2同様、

R0022092.jpg

こんな感じで、パイプ状のパーツをくっつけて、





R0022094.jpg

裏にキラキラシールを貼ったWAVEのクリアレンズを埋め込み、クリアレッドで塗装。
パイプの縁はシルバーで塗装した。



こんな簡単な改造でも、けっこう効果は絶大で、

R0022096.jpg

こんな感じになる。雰囲気出るよね。


次に、このシーンを再現するためには、
胸のハッチが開いて、コクピットっぽい中身をチラ見させなきゃない。

なので、胸の装甲パーツを切断したあと、
家にあるディテールアップハーツとか、使わない部品なんかを切り貼りして、

R0022112.jpg

こんな感じでテキトーに作ってみた。


あとは、付属の平手は、そのままだと指が曲がりすぎているので、
関節に切込みを入れて、

R0022120.jpg

ちょっと伸ばしました。左が加工後。




あとは、肩のアーマー部分なんだけども、電動ドリルで穴を開けて、

R0022123.jpg

ディテールアップハーツを埋め込んだ。


次に、旧ザクの手のひらに乗るパイロットなんだけども、
鉄道模型のジオラマ用フィギュアが、1/150とスケール的にほぼ同じなので、


R0022125.jpg

こんなのを使ってみました。

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その中の1個にそれっぽく色を塗って、



R0022127.jpg

こんな感じに。


このあと、塗装に入るんだけども、写真撮らないでしまった・・

工程的には、全体的にガサガサにしたかったので、
溶きパテをサフ代わりに塗ったあとに、ファレホで筆塗りして基本塗装完了。


で、今度はベースの制作に入って、
コルク板の上に、スチロールを切ったものを芯にして、


R0022197.jpg

こんな感じに。





R0022203.jpg

イメージが湧きやすいように、目の前にシーンをプリントアウトしたものを貼って作業。



このあと、ベースやスチロールに木工用ボンドで石粉粘土を付けて造形。

手がボンドでベタベタだったし、一気に作業しないと粘土が硬くなってしまうので、
ここも写真が撮れなかった。


で、粘土が乾くか乾かないかのうちに、彩色して、情景用草とかをちりばめて、



R0022211.jpg

こんな感じに。


そしていよいよ、今回初挑戦で、水の表現を。

今回使ったのは、

R0022216.jpg

ジオラマ用のリアリスティックウォーター。
これは、ただ流しこむだけでいいという、超簡単な水表現のツールだ。

なので、ジオラマの縁に、こぼれないように薄いプラ板で囲いをして流し込んだ。


ただ、囲いがカンペキじゃなくて、ダダ漏れしたりなんだり、とにかく難儀した。

そしてこれは、手に付くとベッタベタになって、
水くらいじゃこすってもなかなか落ちないので、扱いには要注意。



で、このジオラマのポイントは、下半身は川に浸かっているので、
使うのはキットの上半身のみ。

今回のジオラマの場合、水が透明だと、下半身が無いわけだからおかしいことになる。


この、リアリスティックウォーターは完全に乾くと透明になるんだけども、
アクリル系の塗料だったらまぜても使えるらしい。


なので、濃い目に塗料を混ぜて、


R0022223.jpg

こんな感じにしてみた。


ある程度触れるくらい硬化するまで3日くらいかかったかなー。



そして次に、波の表現をするのに、

R0022226.jpg

この、ウォーターエフェクトっていうツールを使ってみた。


これは、リアリスティックウォーターよりも粘土が高く、
歯磨き粉くらいの感じなので、これをビュビューッと出して、
爪楊枝とか綿棒とかいろいろ使って、


R0022228.jpg

こんな感じで形を整えていく。完全に乾くと透明になる。






R0022230.jpg

底が見えないくらい濁った川だから、流れもそれなりにあるようなイメージで。


で、右端に、岩陰から監視しているキキを置いてみた。

さっきのジオコレのフィギュアに、ちょっとパテを盛ったり削ったりしてみたんだけども、
小さいし、慣れてないから、なんかちょっと変なんだけども・・・



ちなみに今回のザクのウェザリングは、
エナメルの黒と茶を混ぜたものでウォッシング&スミ入れしたあと、
油彩でハゲチョロやサビをチョンチョンと書き込むだけにした。


また、崖の部分とかがちょっと寂しかったので、木を植えたりして、




R0022260.jpg

こんな感じに。

ウォーターエフェクトも乾いて透明になってきたので、少し川の水に彩色して、





R0022646.jpg

こんな感じにしてみた。



ということで、いよいよ完成となるわけです。



完成写真の記事に続く。


 
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2012年07月25日

RICOH GRとGXR。


R0022242.jpg

りえさんがコンデジを新調した。

RICOH GXR+P10(28mm-300mm)のレンズキット。

RICOH デジタルカメラ GXR P10 28-300mm F3.5-5.6VC KIT GXR+P10KITRICOH デジタルカメラ
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価格もだいぶこなれてきた感じだ。



俺は以前から、RICOHのGR Digitalを使っていて、
RICOHのカメラの素晴らしさを共有したかったので、
りえさんがこのカメラをチョイスしたのは、超うれしい。



RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL IVRICOH デジタルカメラ GR DIGITAL IV

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現行型はGR Digital「4」だけども、俺が使っているのは「3」。
大きな違いは、手ぶれ補正がついてるかどうか。


さて、りえさんのGXRなんだけども、これはボディとレンズが分かれて、
レンズをいろいろ付け替えられるようになっている。

バリエーションは、RICOHのサイトでどうぞ。



今回りえさんがチョイスしたのは、28-300のズームレンズで、
F3.5からF5.6と、俺のGRに比べると暗めのレンズだ。

だけども、300ミリのズームっていうのはすごいなー。


これで、二人揃ってRICOH使いだー。


ということで、せっかくなので、GRとGXRを撮り比べしてみた。


特徴は、俺のGRは28mm単焦点だけども、レンズが超明るいF1.9。

りえさんのGXRは、ちょっと暗いけどもズームレンズ。



しかし、描写力はやはりRICOH。
さすがって感じだ。


GXRも28mmからなので、画角は同じ。


ということで、まずは家の前のびわの鉢植えを撮った。

ちなみに、ISO感度や露出測定方式や設定は同じにして、オートモードで撮影。


gxr0.jpg

これは、2つの写真を並べてスクリーンショットしたものなんだけども、
左がGRで右がGXR。

GRは、ちょっと露出が飛んじゃってるんだけども、
この写真がこのふたつのカメラの特徴を象徴している感じだ。

こう・・明るさのGRと、重厚感のGXRみたいな。
もちろん、露出をいじればいろいろ遊べる。


芦屋の駅前にあるアーケードを撮影してみた。


R0022278.jpg

こっちがGR。やっぱり明るくて、スカッとした感じ。
28mmならではの広角と、カリッとした描写がいい感じ。







R0010084.jpg

こっちがGXR。暗いけども雰囲気出るよなー。



ちなみに、ズームレンズだから、

R0010089.jpg

アーケード上部の絵柄までバッチリ写ります。









R0022281.jpg

こっちはGR。広角で明るくパーッと開放的に撮るのにいい感じ。





R0010087.jpg

アーケードを行き交う人達。GXRでズーム撮影。









R0022278.jpg

GRで撮影。

この屋根の端っこにある模様も、GXRのズームを使うと、




R0010086.jpg

こんなに近くに!
それでいて、このカリッとカチッとした感じは、さすがって感じだ。






R0010093.jpg

この街灯も、GXRのズームを使えば、





R0010094.jpg

ここまで近くに。
これがズームレンズの醍醐味だなー。

それでいてカリッとした描写。
ちょっと嫉妬しちゃうねー。




そして、ニャンを撮るとき、
俺のGRだと、単焦点だからアップで撮ろうと思うとグーッと近づかなきゃないけども、


R0010057.jpg

ズームでこっそり撮ることもできる。

これはでかいね。



ただ、やはりGRに比べるとレンズが若干暗いので、
夜、灯りの足りない室内で、黒猫のクウちゃんを取ろうとすると、
やっぱりいろいろ設定が必要だ。



R0010026.jpg

これはシャッタースピード優先モードで1/6だったかな。
露出もちょっと上げてます。


でも、室内でズームでこれだけ撮れたら御の字だべ。


GRとGXR、それぞれに一長一短があるけれども、
GXRは、レンズを取り替えることでいろんな使い道があるのができるのがいいよなー。


ジュエリーの写真などもこれからガンガン撮るので、
りえさんは、次はマクロレンズを狙っているらしい。

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F2.5の50mmマクロだから、かなりいい感じじゃないかなー。



ということで、これから俺とりえさん2人、
芦屋のペーとパー子になるべく、GRとGXRでさらにカメラライフにハマりまーす。


 
posted by わこう at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | メカもの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月19日

いじめについての考察。


最近、連日のように出てくる滋賀県大津市のいじめ自殺問題のニュース。


いやー、毎日毎日うんざりするね。


学校側の反吐が出るような自己保身と弁解、
そして、それと反比例して次から次へとポロポロと出てくる証言や新事実。

デヴィ夫人まで怒っちゃって大騒ぎ。



そしてついに遺族側が、加害者少年を刑事告訴して受理された。

これからどうなっていくのかな。



さて、以前、このブログに記事にしたんだけども、
俺も中学校の時に、大規模ないじめを経験している。


その過去記事。「【回想録】イジメ。」はこちら。


これから書くことは、この記事内容をふまえて書くのでぜひ読んでください。


俺のいじめと今回の事件では、共通している部分と全く違う部分があるので、
一概に俺の考察が当てはまるとは限らないということを先に書いておく。


共通している部分は、加害者側が、「自殺しろ!」とか「死ね!」とか言っていたこと。


俺がいじめにあっていたのなんてもうかれこれ30年くらい前なんだけども、
今も昔も変わらず、「死ね!」とかいうのはあったんだよな。


当時の加害者側の心理はよくわからないけども、
たぶん、もし俺が本当に自殺していたとしても、奴らは本気で喜んだと思う。


だから、「人が死んでるんだぞ!」と加害者に言ったところで、
たぶん響かないと思う。

表面的には反省してます的な態度を取ったとしても、
心の奥底では「ざまぁみろ。」とか思ってるんじゃないかな。


さらに、今回の事件のケースでは、
ネットに加害者の実名や顔写真、親の会社まで晒されちゃって、
反省どころか逆恨みのパターンだよね。

実際、加害者少年の母親が、
「うちの子は被害者だ」っていうビラを配ってたっていうし。



で、俺が何を言いたいのかというと、
もし、現在いじめにあっている子がこの記事を読む機会があったら伝えたいんだけども、
たぶん本当に自殺したとしても、たぶん、加害者側の心には響かない。

つまりどういうことかというと、あてつけで自殺するんだとしたら、
それは逆に相手を喜ばせるだけであって、死ぬだけ損だ。


ただ、俺も経験してるからわかるけども、いじめはとにかくしんどい。

学校のことを考えただけで、胃がキリキリ痛む。
そしてすべてぶん投げたくなる。

死にたくなる気持ちもわかるよ。だけど、もう一回書くけども、
本当に死んだら相手をよろこばせるだけで、死ぬだけ損だ。


だから、とにかく誰かに相談しろ。

特に今、連日のこの報道で、
いじめられっ子に耳を傾けられやすい世の中の風潮になっているわけだから、
その追い風を利用して、とにかく誰かに相談しろ。


もしも、相談できる人が誰もいなかったら、
いろんなところにいじめ相談室みたいのがあるし、そういうんでもいいし。

駆け込み寺でもいいし。

新宿駆け込み寺(東京) 03-5291-5720
国分町駆け込み寺(仙台) 022-395-7740



そこから何かが動き出す。まずはとにかく誰かにSOSを出してみること。

俺は、うちに来てくれていた家庭教師のお兄さんHさんに相談した。

そのHさんが直接いじめに対してな何かしたわけじゃないんだけども、
自分が前に出る勇気を与えてくれたし、うしろでしっかり支えてくれた。


今もHさんには、本当に感謝している。





そして次に、今回のいじめと俺のいじめの全く違う部分は、
俺のいじめだけにとどまらず、担任の先生にまで矛先が向いて大暴走。
学校側が、いじめや集団ヒステリーのような現象を認めざるを得ないくらい表面化したこと。

だから、学校側も総力を上げて沈静化対策を本気で取り組むこととなった。


これが大きかったなー。


今思い返せば、先生方も本気だったもんなー。

あの大津市の先生の、
どうやったら責任回避できるかしか考えてない会見とは大違いだ。


俺のいじめの頃は、ちょうど金八先生がリアルタイムだったし、
時代的にももっとおおらかだった。


だけども、そういう違いはあれど、今の時代だって、
先生方が本気で問題解決に取り組もうと思えばできるはずだ。


俺のいじめの時は、クラス替えによっていじめっ子達を効率良く見事なまでに分散させ、
さらに後々まで尾を引かないような、神の采配のようなクラス編成だった。

だけども、これは日頃から、誰と誰が仲がいいとか悪いとかという、
生徒間の人間関係を把握していないと実現しない。


でも、把握していないんだったら、アンケートでも聴きこみでもして、
これから把握すればいいことだと思うし。


俺の友人や知り合いにも、学校の先生が何人かいる。
みんな熱いソウルを持った人たちだ。


世の先生方は、風潮的にサラリーマン教師とかいろいろ言われることもあるけども、
いやいやそんな先生ばっかりじゃないって。


だから、もし、自分の学校でいじめの気配があるんだとしたら、
今はインターネットがあるから隠蔽したって必ずバレるわけだし、
逆にいち早くいじめがあるという事実を認めて、
学校あげて沈静化に取り組む方が、結果的に一番近道なんじゃないかなー。


まぁ、俺は教員じゃないからあんまりでしゃばったことは言えないけども、
だけども、いじめられた経験と、先生方に救ってもらったという実体験があるわけだから、
そこは認めていただきたい。


とにかく、今回の大津市のいじめ自殺問題は、収まるべきところに収まって、
早期解決することを願って止まない。



過去記事にも書いたけど、俺は中学一年でいじめにあったけども、
応援団が好きで2年生になってもまた応援団を続けた。


応援団って人前に出るわけだから、やっぱり最初はビビったけども、
やってみたら、案外全然平気だった。


いい意味で、自分が思うほど人は自分に気を留めていないっていうことだ。

それがわかってから、本当にラクになった。



で、俺の場合はそのまま中学3年で応援団長になり、
高校に入っても応援団を続けて、ついに団長になった。


いっぱいいろんな出来事があったけども、
根幹には、いじめを超えたという自信がすべての問題解決原動力になっている。

どれだけいろんなことがあったのかはこちらの記事でどうぞ。




とにかくいじめられっ子には、負けないでほしいと思う。

勝たなくてもいいから。


最後に、俺の高校時代の応援団の動画を貼っておきます。




負けるなよ。いじめられっ子。

 
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2012年07月18日

波動を上げる。


昨日、カルマについてと、生き様を美しくといった内容の記事を書いた。

その記事はこちら。


だけども、いきなり生き様を美しくっつったって、
生きていればいろんな感情に支配されたり、トラブルや問題が起きることもあるわけで、
そう簡単には行かなかったりする。


そして、美しく生きるためには、
やはり最低限やっておいた方がいいことがあると俺は感じている。

いくつかあるんだけども、今回は波動を上げる話を。

これはあくまでも俺の持論ね。




数年前、俺はマクロビオティックに出会い、無双原理に出会い、
劇的に生き方が変わって、なんかラクに生きられるようになった。

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マクロビオティックにはいろーんな本が出てるんだけども、
生き方だとか哲学から入るんだったら、無双原理・易がオススメかなー。


これはもともと、マクロビオティック創始者の桜沢如一先生が書いたものを、
大阪にある日本正食協会の故 岡田定三会長が現代訳したもの。


俺はこの無双原理・易を読んで、電気が走ったような衝撃を受け、
仙台から大阪に突撃で、岡田会長に会いに行ったことがある。


その会長も、去年お亡くなりになり、
お会いできた事が本当に貴重な思い出となった。

DSCN7300.jpg

その時に書いてもらったサイン。俺の宝物だ。


さて、マクロビオティックというと、何回も何回も何回も何回も、
このブログやまくろび庵のブログに書いてきたけれども、
マクロビオティックは、食事法や健康法じゃなくて、哲学だ。

どれだけ人生を楽しんで生きられるか。

そのための手段として、「食事」がある。


蛇足だけども、昨今のマクロビオティックブームでは、
玄米食だとか野菜を中心にーとか、そっちばっかりにフォーカスされて、
肝心な、「陰陽で物事を見ていく」といったことがポッカリ抜けてる感じがする。


陰陽のことは、桜沢先生の著書

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魔法のメガネが切り口が斬新でおもしろいかなー。

まぁ、その辺のことはまた機会があれば詳しく書こうと思います。




で、俺は何を言いたいのかというと、美しく生きるために、
まずは自分の波動を上げることが大切だと考える。

そのための大切な段階の1つ目は、「食事」だ。


で、できれば、工業製品のような食べ物ではなくて、
ちゃんと人が作った、人の波動がしっかりと入ったものを食べる。

自分で作ったり家族が作るものが一番いいんだけどね。


ただ、働いてる人は外食が多いだろうから、
例えば、一日3食食べるとしたら、一週間で21食食べることになる。

21食のうち、近い人の波動が入ったものを食べる割合を、
なるべく増やすようにするって言ったらわかりやすいかな。




素材がいいものを選ぶのは確かにそうなんだけども、
俺は震災以来特に、それは絶対ではないと考えるようになった。


まずはどんな食べ物であれ、命や作り手や関わる全ての人に感謝だべ。


確かに、いろんな添加物とか使ったり、農薬使ったものを使ったりしてるけれども、
まずはすべての食物に感謝することが大事だと思うなー。

それを踏まえた上で、可能な限りいいものを選ぶ。



ちょっと矛盾してるかもしれないけども、
自分の波動を上げるには、まずは感謝して、人の波動が入ったものを食べる。



俺は、マクロビオティックを始めて8年目に入った。
一時は厳格にやった時期もあるけども、最近はゆるゆるとやっている。

ただし玄米食だけは欠かさない。



確かに、確実に、自分の体や波動が変わってきているのを実感している。


自分の波動が変わると、自分の周りとの波長があわなくなってきて、
人間関係が大きく変わってしまうことがある。

だけども、それはあたり前にあることであって、
人間関係が変わってしまうことはいけないことじゃない。


で、自分が高い波動を出していると、シンクロが起きやすくなったり、
行ってはいけない場所に行かなくなったり、逆に必要な場所に引き寄せられたりする。

そこでまた大きく人間関係が変わったりして、そんな連鎖の繰り返し。


感情なんてお構いなしで、自分を取り巻く環境がグワーッと変わっていく。

でもそれは、「流れに乗れている」と考えるようにしている。



DSCN8807.jpg

まくろび庵時代、マクロビオティックの有名な料理研究家でもある、
中島デコさんを2回お招きしてイベントをしたことがある。

その時の様子はこちら。


その時にデコさんが言っていたのは、

玄米を食べていると、血液がキレイになる。
血液がキレイになると、細胞がキレイになる。
細胞がキレイになると、波動がキレイになる。
波動がキレイになると、波動がキレイな人がたくさん集まってくる。
波動がキレイな人がたくさん集まってくると、実現できることが多くなってくる。
実現できることが多くなってくると、人生の幅が広がる。

結果として、楽しい人生になる。


これって当たり前のシンプルなこと。




極意が入ってるねー。


波動が上がる、キレイになる、それが美しく生きる第一歩。

そして、今日からできることは、食べ物を考えて選ぶこと。





とりあえず今日はそんなとこかなー。


続きは追々、のんびりと書いていきます。


 
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2012年07月17日

カルマと美しさ。


芦屋に引っ越してきてから、なんとなく自分のスピリチュアルな部分が、
少しずつ開いてきているような感じがする。



特に、芦屋BLOGに書いたんだけども、

49b7c308.jpg

芦屋アトリエの近所に、かつての修験道だった場所があり、
ここに入ってからというもの、とにかく何かがパカーンと開いてしまった感じだ。


この場所の事を書いた、「高座の滝と修験道」はこちらからどうぞ。

※芦屋アトリエのBLOGも一生懸命書いてますので、ぜひ読んでね!



さて、最近ちょっとした気付きがあるので書いてみる。


去年の大震災で、たくさんの人が死んだ。


戦争でもないのに、この日本で2万人が亡くなるなんてありえないべ。
俺の知り合いも亡くなった。



この震災後、やはり俺の価値観も大きく変わった。

こう・・「死」というのが本当に身近に感じられるようになって、
自分の残りの人生をどう生きるかっていうことを、
さらに深く考えるようになった。



「自分の寿命は、自分が思っているほど長くないかもしれない。」



そう思うと、なんとなく、今までよりも丁寧に生きようかなという気になってくる。

ただ、丁寧に生きるって言ったって、何をどうすればいいんだろう・・



ちょっと話は変わって、「カルマ」という言葉がある。

Wikipediaで「カルマ」と検索すると、「業」のページに転送される。
だから、「カルマ」=「業」という前提で書く。


俺なりの解釈で要約すると、

善悪で生じた果報は、死んでも消えることが無く、
生まれ変わっても引き継がれるものだと考える。



もっと平たく言えば、

過去世で作ってきた罪(カルマ)は、
生まれ変わってもそれを背負っているので、現世で解消しなければ、
また来世まで持っていって解消しなければいけない「宿題」のようなもの。


と考える。


だから、できるだけ早く現世で自分のカルマに気付き、
なるべく現世のうちに解消するように努める。



まぁ、ぶっちゃけて言うと、人生は修行っていうことだな。


だから、古くからこのBLOGを読んでくださっている方は、
俺にあまりにもいろんな出来事が起きるもんだから、
どんだけカルマ背負ってんだよって思うかもしれない。(笑)


でも、新たに作ってしまった罪もたくさんあって。


それは、現世で解消しないとまた来世での宿題になってしまう・・




で、最近よく考えるんだけども、もう40を過ぎると、
ある程度、自分の身の丈や社会との折り合いがわかってきて、
少しは人として上手に生きられるようになったんじゃないかなーと思う。


だから、残りの人生で、
もうこれ以上のカルマを作らないようにして生きたいと思っている。


以前、記事にしたけれども、

「いいことをして悪いことをしない」

とか、


先日、芦屋BLOGに書いたんだけども、

「清く正しく美しく生きるように努める」

とか。



言葉で言うのは簡単だけども、これを実行するのって大変だなーって思う。



だけども、やっぱりこれが真理なんだよな。
真理はいつだってシンプルだ。



あとはどれだけこのことに本気になって覚悟決めるか。
それだけだ。


だから、できる限り争わない。

こう・・生き様を美しくっていうか・・



かつて、瞬間湯沸かし器とか言われ、トラブルメーカーだった俺が、
最近たどり着いた境地。



自分からまた新たなカルマを生むようなことはしない。



以前、東京の弁護士、須田くんの紹介で、

世の中大転換がわかる 日月神示の緊急未来予測 迫りくるこの国の立て替え・立て直し (超☆わくわく)世の中大転換がわかる
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この本の著者の1人である大石 憲旺先生にお会いしたことがあるけど、
大石先生もしきりに、「美意識を持って生きろ」と言っていた。


その時は、意味がよくわからなかったんだけども、
美意識を持って生きるっていうことは、真理に沿って生きるということでもあり、
新たなカルマを作らずに正しく美しく生きるということだと。


こう・・人生を汚さないっていう感じ?



いや、正直、生きるのがしんどいなーって思うこともあるんだけども、
もしここで投げてしまったら、
来世はもっと大きなカルマとなってのしかかって来るんだろうなーって思うので、
それ以前に、また人として生まれてくるかもわからないわけだし、
きちんと向き合って丁寧に生きようと思う。


先日、おふくろに再会して、一層その念が強くなった。



こう・・震災で亡くなった人たちの分までとか、
正直そこんところまで背負っては頑張れない。

自分のことで精一杯。


今はそれでいいと思っている。


うーん・・俺にしては珍しく、何回も修正しながら記事書いたんだけども、
うまく伝わるかなー。


とにかく美しく生きたいってことだよ。

 

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1/144グフでビネット。


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またガンプラに戻ってきた。


先日、またあらためて、ファーストガンダムとか08小隊なんかを見ていたら、
いろんなシーンを、ジオラマとかビネットで作りたくなった。


だけども、今までは主に1/100のMG(マスターグレード)を作っていたから、
やっぱり飾るにはちょっと大きすぎる感じがするんだよね。

なので、今回初の試みで、1/144のHG(ハイグレード)を使って、
劇中のシーンを再現してみようと思ったわけだ。



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ちなみに、以前1/144のカプルを使って、ビネットを作ったことがあるけど、
これは完全にオレ設定で、1/48のフィギュアと組み合わせたりしているので、
劇中の再現じゃない。


で、今回やってみようと思ったのは、


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やはりこのシーンね。


はじめてガンダムの前に姿を現す登場シーン。
ランバ・ラル好きとしてはやはり外せないシーンですな。



ということで、以前、仙台でガンプラエクスポがあったときに、
ブラザーのナベさんと一緒に行って買った

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エコプラを引っぱり出してきた。







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ということで、いきなりグフの仮組み終わりました。


このキットのグフは、カトキ・ハジメ氏がデザインしたグフと言われていて、
頭が小さく、足が長くてスタイリッシュ。

ただ、なんか動力パイプのモールドが甘い感じがしたので、
WAVEのスプリングを使ってむき出しの状態という設定にした。


ただ、1/144のグフとかザクを組むのが初めてだったので、
こう・・スケール感が合わなかったり、いろいろ難儀した部分もあって、
ちょっと反省点も多い感じ。

具体的な反省点は、この記事内にその都度書きます。



まず、反省その1は、1/144の鋳鉄表現はどうすればいいかなーと考え、
溶きパテを使って少しザラザラな感じにしようと考えた。

で、スパイクアーマーとか胸の装甲板とかは特にザラザラな感じにしたいなと。


ということで、試しに、


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溶きパテに、ジオラマ用の砂を混ぜてみた。





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スパイクアーマーに塗ったらこんな感じ。


なんか微妙・・・









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他の部分はこんな感じで、わざとムラになるようにガシガシと塗った。



で、今回もシリコンバリアを使ってハゲチョロするので、焼鉄色を下地に塗って、


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こんな感じ。



で、基本色を塗って、



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こんな感じ。





ハゲチョロをして、


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こんな感じとなった。



んー、なんか微妙だなー。




で、ウェザリングは、ザクと合わせたほうが、統一感があっていいかなーと、
ウェザリングの前に、ザクを2機、先に作ってしまおうと。



で、1個はエコプラ、1個は普通のHGで、2機同時に製作。



このザクは、おおむねいいんだけども、
モノアイの部分が平面のパーツにピンクのシールをはるという仕様だったんだけども、
なんかおもちゃくささがしたので、


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円柱形のパーツにWAVEのモノアイ用クリアパーツを貼り付けて、立体感を出してみた。
ちなみに、クリアパーツの裏には、キラキラシールを貼ってます。






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こんな感じに。モノアイは固定です。






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で、ザクにも溶きパテを。
ザクには、砂は混ぜなかった。





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で、こちらも焼鉄色にシリコンバリア。







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そして基本塗装。
明度の違う色を3〜4層塗ってます。

すべて筆塗り。








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基本塗装完了。



で、軽くチッピング(ハゲチョロ)して、


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こうなりました。





で、ウォッシングとスミ入れをして、

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こんな感じ。




同じように、グフにもスミ入れとウォッシングをして、


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こうなりました。



この写真だとわかりづらいんだけども、
グフとザクの頭の大きさやスタイルがまるで違うので、ちょっと違和感があるかなー。



さて、次に、今回は、ジオラマというよりも、ビネットにして、
軽い感じでポンと飾れるように作りたかった。


なので、なるべく小さいスペースに、どれだけ効果的に3機を配置できるかを考えた末、
グフの存在感をより強調するために、ザクは一段低いところに配置しようと考えた。




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ということで、芯をスタイロフォームを削って製作。
丸いコルク板の上に軸打ちして木工用ボンドで貼り付けた。






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その、スタイロの芯に、石粉粘土を岩のように貼り付けていく。
ここにも木工用ボンドを使った。

溶剤系のボンドは、スタイロが溶けてしまうので。




で、岩に色を塗って、


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こんな感じに。




まだこれからいろいろ塗るんだけども、まず3体配置してみて、


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こんな感じに。

この時点で、足の位置を決めて、ベースとザクやグフは足裏に軸打ちした。



その後、また岩をいろいろと彩色して、


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こうなりました。


でもなんかスケール感とか色とか、イマイチなんだよなー。
難しいねー。こういう彩色。






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そして、ザクとグフには、ウェザリングの最終段階で、アクリル流し(アルコール落とし)を。

今回は、1/144ということもあり、アクリル塗料のバフは、
思いっきり薄めてシャバシャバの状態で塗ってアクリル流ししたんだけども、
なんかスケール感とミスマッチな感じ。

んー、やらないほうがよかったかなー・・・


そのへんもちょっと反省点。



かくして、ベースにボンドでガッシリと固定して、


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完成!



いやー、実は今回は、途中何回かモチベーションが途切れて、
作業しなかった日も結構あって、製作開始から2週間かかった。


もうちょっと手際よくパッパとやりたいな。





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ということで、グフの登場シーンの再現。



だけども、同じベースに、同じスケールのモデルを3体使って、
ジオラマじゃなくてビネットにするっていうのは、ちょっと無理があったかなー。

なんかこう・・ゴチャゴチャした感じ。


先日、大阪で模型のイベントというか、モデラーさんの交流会があり、
このビネットも持っていったんだけども、
グフだけMG(1/100)を使うと、
よりグフが強調されてスッキリするんじゃないかとの意見を頂戴した。


実は俺もそう思ってたんだよなー。


逆に、グフを1/144にするんだったら、ザクはもっと小さいスケールの何かを使うとか。



まぁ、何はともあれ、初めて作った1/144のビネット。


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雰囲気は悪くないでしょ。







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自己評価としては・・いろいろ雑な部分もあるから、55点くらいかなー。


だけども、1/144でビネットっていうのは、キットも物によっては数百円て買えるし、
手軽にガシガシ作ってもっとレベルアップを図りたい。


MAX渡辺さんが言っていたように、とにかく数をたくさん作る。


特に俺みたいな雑なモデラーは、
いっぱい数を作ってスキルを上げていくのが一番性に合ってると思う。


これからも一層精進です。


 
posted by わこう at 03:34| Comment(2) | TrackBack(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月12日

こっそり帰郷。

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実は、7月8日から3日間、仙台と山形にいた。

今回は、とにかく時間が無いところに、たくさんの意図を持ってのマラソン帰郷となった。


以前、芦屋に来てまだ間もないころにBLOGに書いたんだけども、
5月に、俺が本当にお世話になった叔父が他界した。


だけども、GW真っ只中だったもんだから飛行機も取れないし、
叔父には本当に申し訳なかったんだけども、葬儀には出なかった。


その後、近いうちに必ず叔父の家にご挨拶に行くと決めていたんだけども、
今回やっとそれが実現できたわけだ。


叔父は仙台2中や育英学園で長いこと数学の教師だったし、
もしかすると、このブログ読者の中にも叔父の教え子だった人とかいるかもしれない。

倉長英志と言います。



俺のことを、この世で唯一「たか坊!」と呼ぶ、豪快な叔父だった。

その叔父も肺を患って逝ってしまった。


やっと叔父の遺影に手を合わせることができて、なんか本当にホッとした。



さて、実は、今回叔父の家に行くにあたり、
叔母と、いとこのケイちゃん、そして妹が協力して、あるプロジェクトを実行してくれた。



それは、

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おふくろとの再会。


過去記事にも書いたんだけども、おふくろは一年前に脳溢血で倒れ、
日常生活が困難なほどの重度の後遺症が残った。


おふくろは以前再婚していたんだけども、
おふくろの介護の事などで、現在の夫(義父)と俺が大喧嘩し、
俺は実家に出入り禁止となっていた。


詳しくはこの過去記事をどうぞ。


なので、おふくろに会いたくても実家にいる以上会うことができない。


そこで、いとこのケイちゃんの発案で、叔母の家におふくろを連れてくれば、
俺と再会できるじゃないかと。


妹が、実家からおふくろを連れ出してくれて、
叔母の家で久しぶりにおふくろと再会。


正直、俺は芦屋に行った時点で、脳溢血の後遺症でてんかんの発作も出るし、
もしかするともう二度とおふくろに会えないかもしれないと覚悟していたので、
今回の思いがけない再会で、おふくろの顔を見るなり泣き崩れてしまった。


おふくろも顔をくしゃくしゃにして泣いてたっけなー。



その後、おふくろに芦屋での生活なんかを報告しつつ、
あっという間に時間が過ぎた。


帰り間際、俺はもうしばらく仙台に帰る予定が無いので、
おふくろと本当に最後のお別れ。


もし、おふくろの身に何かあれば(発作とか)、
おふくろの姿を見るのはこれで最後になるかもしれないと思うと、
胸が張り裂ける思いだった。

俺もおふくろも、また泣きながらお別れをした。




その後、急いで向かった先は、7月7日に開設となった「国分町駆け込み寺」。

国分町駆け込み寺オープンは、いろんなマスメディアに取り上げられているので、
ご存じの方も多いと思う。


毎日新聞のニュース記事はこちら。



開設式には間に合わなかったけども、
国分町に駆け込み寺を作ることに俺も注力したわけだし、やはり一度見ておきたかった。



アポ無し突撃で行ったんだけども、ちょうど玄さんの一番弟子の齋藤さんがいて、
俺が顔出した瞬間、ハトが豆鉄砲を食ったような顔してビックリしてた。


その後、しみじみよくやったなーと話をしていたら、
齋藤さんがポロポロと男泣き。


俺もつられてもらい泣き。


国分町駆け込み寺の開設は、齋藤さんの長年の悲願でもあったわけだし、
その夢が達成したわけだ。


そこまでのいろんな経緯はこちらの過去記事でどうぞ。



齋藤さんとは、齋藤さんが玄さんの弟子となって新宿に行く以前からの付き合いだし、
なんか俺もうれしかったなー。本当に。



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齋藤さんとのツーショット。


国分町駆け込み寺は、「たったひとりのあなたを救う」をコンセプトに、
様々な問題を抱える人たちのサポートをしています。


電話 022-395-7740 
FAX 022-395-7742


さて、その後、先に仙台に帰っていたりえさんと合流し、
いろんな人たちと一緒にごはんを食べた。

本当に楽しかったしうれしかったなー。



そんな感じの初日。とにかくマラソンだったよ。



二日目。

お昼過ぎまで用足しやYUKINEでのスタッフミーティングをしたあと、
今度はりえさんと一緒に山形に移動。


以前何度か古民家に集まった、伝統工法の大工、高木くんを中心とした、
山形の皆さんと一緒に蔵王のペンションでBBQ。


ちょっと早い夏休みって感じだな。


久しぶりにお肉全面解禁して、ジンギスカン食いまくったー。



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そして、夜遅くまで語って笑って二日目が終わった。







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俺は依然として断酒中なのでバッチリなんだけども、
けっこう二日酔いでつらそうな人も・・・(笑)


そして、みんなで白鷹まで移動して、




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蕎麦!



やっぱり山形の蕎麦はうまいな。

バツグンにうまいな。


本当に幸せだった。



そんなこんなで、2泊3日の怒濤のマラソン出張が終わって、
りえさんと二人、芦屋に帰ってきたのでした。




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帰りの飛行機から見えた富士山。



今回つくづく思ったんだけども、やっぱり東北はいいなー。
ピターッとフィットする感じ。



まぁ、40年住んでたところだから、馴染んであたりまえなんだけども、
仙台市内の道路なんかも、1本残らず頭に入っている。

芦屋や神戸、大阪でも、良く行く場所や主要な場所の道路くらいは、
カンペキに把握して、早く「自分の街」って言えるくらいになりたいな。


そして東北の皆さん、また会えるときまでお互い達者で!

 
posted by わこう at 23:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月01日

特定商法に基づく表記



 特定商取引法(旧訪問販売法)に基づく表記

販売店名

珈琲バカ

販売者



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運営責任者


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兵庫県芦屋市山芦屋町5-8

TEL 0797-32-5253

電子メール wako15@gmail.com


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■ゆうちょ口座をお持ちの場合

記号18160  番号20853421 名前 ワコウタカヒロ


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普通口座 口座名義 ワコウタカヒロ




 

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