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2011年08月30日

九頭竜神社参拝2011。



毎年、箱根の九頭竜神社に参拝させていただいている。

毎年、6月の大祭に参拝させていただいているけど、
今年は震災やらなんやらで無理だった。


我が家には九頭竜神社の御札を
お祀りさせていただいているんだけども、
先日手を合わせていたら、

「今年は来ないのか?」


と言われたような気がして、
ちょうど、東京で山村先生と打合せの予定があったので、
ちょっと足を伸ばして、参拝しようと思ったわけだ。

今年もりえさんと一緒。

なんだかんだ言って、りえさんも今年で三年目だ。
やっぱりご縁があるんだな。





九頭竜神社は、芦ノ湖畔にあるんだけども、
芦ノ湖周辺では、凄い雲が出ていた。






太陽からも、なんか光線が出ていた。






まさに宇宙船というか、方舟のようだ。


大震災もあったけど、
こうしてまた参拝を許されたのは本当にうれしい。

お参りをしていたら、風がサワサワと吹いたり、
芦ノ湖の水面がジャバジャバと波打ったりして、
なんか歓迎されている感じ。


来年もこうして、りえさんと一緒に来たいな。うん。

posted by わこう at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月28日

【photo】夏の空。


今年は空が凄いね。

あまりに見事な空の様子に、
ブログやTwitterに写真をアップする人が増えた気がする。



ということで、今日の夕暮れ空も見事だったので、
思わずパシャっと。

もうすぐ秋だね。
posted by わこう at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | Photo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月26日

本気でプラモ作ってます。


IMG_7291.jpg

今、俺にしては珍しく、一ヶ月もかけてプラモ作品を作っている。


あまり、ひとつの作品に時間をかけたくないから、
今まで、作り始めるとだいたい2〜3日、
かかっても1週間っていうペースで作ってきた。


だけども、今回、自分に新しい風を入れるために、
有名模型雑誌のプラモ選手権に作品を応募しようと思って、
今回はかなり本気で作っている。


何もかも震災のせいにするわけじゃないけれども、
いろーんなことがあって、心がクサクサしていた。


でも、クサクサになっても自分を保つことができたのは、
パートナーであるりえさんの存在と、プラモデルだ。


りえさんとは相変わらず仲いいです。(笑)


そして、精神的ないろんなプレッシャーだとか、責任だとか、
問題が起きてぶん投げたくなる気持ちとか、
そういう諸々の向き合わなきゃいけない現実と向き合うのに、
一日の間に、完全に頭を空っぽにして何かに没頭する時間が必要だった。

頭を、いろんな問題から完全に切り離してオフにできるから、
オンにしたときに、その問題と向き合うモチベーションやパワーが出る。


それが、俺にとってはプラモデルだったわけだ。



ちょうどナイスなタイミングで、
現在応募しようと思っているプラモデル選手権の事を知り、
自分の技量がどこまで通用するのか知ってみたい気持ちもあり、
前述のように、クサクサした自分の気持ちに風穴を開けたかったのだ。


だから本気で作る。


どうせ応募するんだったら、思い出作りの応募じゃなくしたい。



写真での応募だから、プラモの出来もさることながら、
アングルや撮り方にも留意しながら作っている。


上の写真はそのテストショット。



まだ作品が完成していないんだけども、
今週末には完成させて、本チャンの撮影まで完了させたい。



今は、俺が中学校や高校のころに作っていた時代から大きく進歩して、
プラモのキットそのものもいいし、塗料や道具もいいものがたくさんある。

しかも、いろんな人が次々と新しい技法を生み出して、
まーずとんでもない世界だね。


40くらいになってまたプラモを作り始める
「リターンモデラー」。


専用の机とかが無いから、いちいちテーブルに出しては片付ける
「ちゃぶ台モデラー」。


そういう風に言うらしい。わははー。




いい大人が、本気になってプラモ作って、一体何になるんだ?
と、自分でも思うけども、趣味に本気になれることは逆に幸せだ。

そこに何か、理由だの価値だのとくっつけようとするとややこしいことになるし。




とにかく頑張って完成させて応募してみます。



さて、どうなるのかなー。

 
posted by わこう at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月22日

鳥人間 東北大に感動!


テレビ見てないんで、知らなかったんだけども、
先日行われた、2011年度の鳥人間コンテストで、東北大学のウィンドノーツが、
ダントツで優勝したんだってねー。

我が地元だし、うれしいねー!



そして、一昨日あたりから、このパイロットが熱くてカッコよいと、
いろんなサイトで紹介されていたので俺も見たんだけども、
いやー、感動して泣いちゃったよー。


左足がつりながらも、片足で必死に漕ぎ続けて、
風に流されて大幅にコースアウトしたんだけども、それでもダントツの飛行距離。

ブッチギリの優勝。



絶叫しながらも痛みに耐えてこぎ続ける姿は、涙無くしては見られなかった。





ということで、動画を貼っておきます。




これが、パイロットくんのセリフを集めた動画。






そして、飛行状態やまわりの人たちがどうなっているのかもわかる動画。




この熱さ、必死さ・・・


なんか感動してしまう。





そしてそして、早速この動画をベースとしたMAD動画がいろいろと作られているんだけども、
その中で、カッコよくて鳥肌が立った動画。
ちなみに、ACE COMBAT 6っていうゲームのトレイラーをベースにしている。







震災以来、東北(特に、福島・宮城・岩手)の人たちは、
良くも悪くも、いろーんなものを背負うことになった。

だけども、それをバネにして力強く進んでいる人たちがいる。



俺も負けずに前に進もうと、この動画を見て思った。




東北大の皆さん、優勝おめでとうございます。

そして、ありがとう!


 
ラベル:東北大学 鳥人間
posted by わこう at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒット動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月10日

1/144ボール改 陸上作業仕様。


現在、ジオラマを作ろうと思案中。

そのジオラマに使うマシンを自作してみた。




DSCN0157.jpg

陸上作業用ボール。
完全に俺設定だ。


今回ベースとしたのは、


1/144 RB-79 ボール (機動戦士ガンダム)1/144 RB-79 ボール (機動戦士ガンダム)

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旧キットの1/144ボール。

なんでこれにしたのかというと、
定価300円と安いから、もし失敗してもダメージが少ないから。(笑)



そして7年くらい前に、


陸戦型ガンダム2

陸戦ガンダムとか作ったんだけども、当時、テレビの上に飾っていたら、
ニャンに落とされて大破。

その他にも、3月の大震災で壊れてしまったものが多数あり、
いつか何かに使おうと、ジャンクパーツのストックとして取っておいたものを、
今回思い切って使ってみようと考えたわけだ。


ということで、いろいろとジャンクパーツを見ながら、
あーでもない、こーでもないと組み合わせたりなんだりして、


DSCN0105.jpg

こんな感じになりました。

このボールの3本の足には、MGの陸戦ガンダムやEz-8の腕パーツを使用。







DSCN0128.jpg

サフ吹きしたところ。

作業用ボールということで、物を掴む設定にしようと思い、
今回使ったのはMGアッガイの爪。

他にいろいろジャンクパーツを使ってクレーン部を製作。






DSCN0144.jpg

基本塗装が終わり、デカールを貼ったところ。

今回も、無塗装で鉄のまんまの設定を表現。


俺は、アンドロイドケータイで、K-9メールを使っているので、
識別番号はK-9にした。




DSCN0182.jpg

ということで、いつものようにウェザリングをして完成!

結局、クレーン部は建設機械のように黄色にした。







DSCN0202.jpg

左サイド。





DSCN0203.jpg

右サイド。




DSCN0189.jpg

うしろ。





DSCN0195.jpg

右足アップ。






DSCN0162.jpg

左足アップ。






DSCN0172.jpg

軽くドライブラシして、鉄の表現を。






DSCN0185.jpg

クレーン部。

MGザクの手と、アッガイの爪を組み合わせてみた。






DSCN0204.jpg

リベットを使ったりして、ディテールアップ。



と、こんな感じで作ってみたんだけど、
ジオラマにするので、まだまだ作るものがたーくさんある。



どんな感じになるのかは、完成してのお楽しみで。


 
posted by わこう at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月07日

コーヒーのドリップについて。


コーヒーをおいしく淹れるのに大切な、ドリップの話を。


コーヒーをドリップする方法や器具はたーくさんあるんだけども、
ウチのお店では、


DSC00050.jpg

ハリオのVドリッパーというのを使っている。


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このドリッパーは、トルネード状になったお湯の流れと、
大きいひとつ穴が最大の特徴。

ゆっくりとお湯を注せばどっしりとした味わいになるし、
ドッとお湯を注して一気にドリップすれば、スッキリした味わいになる。


お湯を注ぐスピードで、風味をコントロールできるのがウリだ。


最近は、夏で暑いこともあり、一気にドリップしてスッキリに仕上げている。


ドリップするときに俺がいつも気をつけているのは、

・蒸らしのための1湯以外は真ん中だけ注湯する
→紙くささが付くのを防ぐことができる。


・注湯を始めたら、どんなに時間がかかったとしても3分以内で終わる。
→えぐみを出さないため。


のこの2点。


これさえ守れば、大概おいしくドリップできる。


まぁ、理屈は語り出せばいろいろあるんだけども、
とにかく騙されたと思ってこの方法でドリップしてみてください。(笑)



とはいえ、文章だけではわからないと思うので、
実際に俺がドリップしたところを動画に撮ったので公開しちゃいます。



カンタンでしょ?


舌に残るざらつきやえぐみを最小限に抑えて、
スッキリとした飲み口になります。



ぜひ一度お試しあれ。


 
posted by わこう at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月05日

アルコール依存症。


今、俺のごく近い身内が、アルコール依存症で苦しんでいる。
(りえさんじゃないよ。)


というか、アルコール依存症の家庭特有の状態で、
酒を飲む本人は、あんまり問題意識が無くて、
それよりも同居人の方が、本人からの暴言、暴力、介抱、後始末で大変な思いをしている。

といった方が正しい。

先日ついに、包丁を持って暴れて警察沙汰になった。


酒を飲む本人は、「ブラックアウト」といって、
酔っぱらった時のことを覚えてないから問題意識が低い、というか、無いに等しい。



以前から酒グセが悪く、からんだりネチネチと昔のことを引っぱり出しては責める。


しかし最近、あることがきっかけで酒の量が増え、
完全な「アル中」となってしまった。


先月から深刻度を増してきて、相談を受けることがしばしば。


何度か同居人から、

「酒飲んで手が付けられない!助けて!」

と、電話があり、駆けつけたこともあった。



もうね、ただでさえ精神的にイッパイイッパイなのに、
なんでこの時期にこんなことが起こるのかと、心底イヤになった時期があった。


先月、このBLOGの更新が止まったのもそのころだ。


BLOGの更新が無いから、何人かの友人が心配して声掛けしてくれた。
本当にありがたいです。



さて、そんな泣き言も言ってられないので、
先日、同居人と相談の上、まずは本人抜きで相談に行ってこようと、
仙台でアルコール依存症を専門で扱っている病院に行って、
カウンセリングを受けてきた。


カウンセリングで言われたことはいろいろあったけど、
主な点をいくつか挙げると、


・「問題飲酒」といって、
本人に酒を飲んだときに起こる問題を意識・自覚させることが大切。


酔いつぶれても、介抱とかは絶対にしないでそのままにしておくこと。

介抱してしまうから、本人は飲んでもどうせ介抱してもらえると、
心の奥底では思っている。依存している。

それを突き放すのだ。



・アルコール依存症を克服するためには「断酒」しか道は無い。

これはもう、れっきとした「病気」なので、量を減らす約束や念書も、
全く意味をなさない。

最初は量を守ろうと思って飲み始めても、セーブが効かなくなる。「病気」だから。



・投薬治療などは、基本的に無意味。

酒を飲んだときに、二日酔いを増進させる薬があり、
それを飲んで飲酒すると、七転八倒の苦しみがあるという。

しかし、それは本人が自分を律するために自ら飲むものであって、
同居人がこっそり飲ませるものではない。

根治をしようと思えば、断酒しかないのだ。



・「イネイブラー」という、飲酒を許す、もしくは助長させる存在がある。

家庭内や職場に、飲酒を促す人がいたり、
酒を飲ませないようにすると暴れられるのが困るから、
結局、飲酒を許してしまう。

そういう人のことを「イネイブラー」という。

イネイブラーが、まずは本人の飲酒に対して意識を変えなくてはならない。



とはいえ、同居している人の身になって考えると、
包丁を持って暴れたりすれば、それこそ命に関わる問題だ。

そのときには、とにかく逃げることが大事だという。


ただ、そういう最悪の事態にならないように、
俺のような、同居していない第三者が介入して、
今、同居人家族と話し合いながら、コンセンサスをとっている。


今回の事があって、俺もアルコール依存症のことをもっと知らなければと、
2冊の本を買った。

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読んでみて、けっこう、アルコール依存症の人に対して、
やってはいけないことをやってるなーというのと、
もっと早く気づけばよかったなーという思いが湧いた。


依存症である本人も、いろんなSOSを出しているのだ。
それにもっと早く気づいていれば・・・



そして特に、「お酒についてのマジメな話」の本は、
アルコール依存症に苦しんだ同居人である立場の西原 理恵子さんと、
アルコール依存症だった立場の月乃光司さんが、
それぞれの立場からの苦しみや思いを書きつづっている。

この2人の対談もあって、非常に参考になると同時に、
胸が痛くなる内容だ。


アルコール依存症の人に対して、まわりがやらなければいけないことは、
受け入れること、理解すること。

恐怖・憎しみ・放棄・忍耐ではなく、
まずはなぜその人が依存するほど酒を飲むのかを受け入れ、理解し、
その上で治療を促し、まずは専門の病院に行ってみるところまでこぎつける。

その道のりは、とてつもなく遠い気がするけれども、
でも、結果として、一番の近道となる。


何度も何度も何度も何度も、じっくりと本人と向き合って、
問題を意識させ、

「じゃぁ、病院に行ってみるかな・・」

というところまで持っていく。


それが結局一番の近道。



あとは、断酒会や家族会で、本人も家族も、一緒に勉強したり助け合ったりして、
断酒を継続させるための努力をしていく。


この2冊の本を読むと、
「実現できるんじゃないか?」という気になって、希望が見えてくる。



そこで先日、依存症の本人がシラフの時に、
あらためて話をしてみた。


ちょうど、2日続けて酒を飲んで暴れ、しかも少し記憶が残っているらしく、
そのことについて自己嫌悪に陥ってるときだったので、素直に話を聞いてくれた。


「治療はイヤだけど、勉強会だったら行ってみるかな・・・」


と、本人の口から、信じられないような言葉が!


俺も一緒に行く約束をした。



まだどうなるか余談は許さないけども、
でも、本人に問題意識が芽生えただけでも大きな前進だ。


こうして今、俺はアルコール依存症で苦しむ身内を通して、
新たな勉強をさせていただいてます。


プライバシーに関わることなので、書くのが難しいんだけども、
今後も折々で、このBLOGに経緯を書いていこうと思う。



その一連の記事が、たとえ小さくても、
アルコール依存症で苦しむ本人や家族の人の希望になれば。


もし、アルコール依存症の疑いのある家族がいて困っている人は、
上記2冊の本を読んでみたり、本人抜きでもいいから、
保健所やアルコール依存症専門のクリニックに相談に行くことを薦めます。



俺も、相談に行って心が軽くなったし。




とにかく、前に進むしかないから頑張る。

 
posted by わこう at 16:57| Comment(3) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月04日

4ニャンとも元気です。


先月上旬の、あの信じられないような暑さはどこへやら。

一転してまるで冷夏になってしまったようだ。



仙台は、一瞬晴れることがあっても、いつも雲が厚くかかっていて、
しばらく青空を見ていない気がする。


気温的には過ごしやすくていいんだけども、
なんかいろんな部分で心配だ。

農作物とか。



さて、我が家の4ニャンは、涼しいからかなんかまったりムード。







C360_2011-07-07 09-49-11.jpg

クウも相変わらずワンパク全開。






C360_2011-07-04 09-38-04.jpg

きちは、相変わらず甘ったれ。









C360_2011-06-30 09-45-41_org.jpg

ふくは、相変わらずおっさんくさい。





そしてまるちゃんは・・・










C360_2011-06-15 08-42-44.jpg

なんとも形容しがたい。

でも宝石みたいにかわいいんだよ。




4ニャンはとりあえず平和です。


 
posted by わこう at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月03日

1/100 MG MS-06R ザク2。



DSCN0019.jpg

以前、ガンダムのプラモは卒業すると書いたんだけども、
禁を破ってザクを作ってみた。

あるひとりのモデラーさんに、固定概念を良い意味でぶっ壊してもらったからだ。


最近、鳥山とりを氏というモデラーさんのBLOGを見つけ、
その作品の自由さに度肝を抜かれた。

鳥山とりを氏のBLOG、「取説通りにゃ作りません」の中にあるジオラマ記事。

その記事はこちら。



その中の、俺が衝撃を受けた作品の写真はこちら



ガンダムっていうのは、アニメなので、ざっくり言えば「正解がある」。

だから基本的に、テレビの設定どおりに作る。

何か自分流の設定をしようと思っても、
基本的には、「ガンダムの●●の話に出てくる●●部隊の●●設定」みたいに、
アニメの設定をベースにして、自分流の設定を組み立てて考える。

だから普通は、1/100のプラモを作るんだったら、
ジオラマもすべて1/100にあわせて作る。


しかし、鳥山とりを氏は違う。


テレビのストーリーなんか全く関係なく、自由に自分の世界観で、
自由に設定して作っている。

だから、1/100のザクを使っても、1/35の人形と組み合わせたり、
スケール感も、設定も、何もかもが自分設定。

完全に自由だ。


その世界観にすっかり魅了されてしまった。


だから、俺もなんの縛りもなく自由にガンプラを作ってみたくなったのだ。



ということで、10年くらい前に買って作らないでいたザクを引っ張り出してきて、
手始めにどんな感じか実際に作ってみることにしたのだ。








DSCN0037.jpg

今回作ったのは、通称「ザク2」と言われる、高機動型のMS-06R。

最近、1/100であるマスターグレード(以下MG)の、
バージョン2.0が出たみたいだけども、今回作ったのは、バージョン1.0。


以前、マシーネンの「クレーテ」を、部隊色ナシの、鉄板むき出し仕様で作ったけども、
今回のザク2も、それと同じように鉄のまんまの設定で作ってみた。






DSCN0042.jpg

なんといっても特徴的なのが、普通のザクよりはるかに大きいランドセルと、
膝下のゴツゴツした感じ。






DSCN0050.jpg

右サイドから。






DSCN0038.jpg

メタリック系で基本塗装後、スモークでウォッシングし、
さらに、クリアオレンジで赤焼けしたり、錆びた鉄を再現。

スパイクアーマーなどは、パテで鋳鉄表現。


エアブラシは使わずに、すべて筆塗り。

マシーネンと同じ塗りかただ。






DSCN0048.jpg

パネルのつなぎ目などは、黒と茶色のパステルでぼかして汚し。





DSCN0056.jpg

頭部は、戦闘ダメージでボコボコな感じに。

動力パイプは、輪っかを使わずに、少し太めのスプリングに変更してむき出しに。
その上からウォッシング+パステルでサビを表現。






DSCN0066.jpg

膝下には、スプリングでパイピングしたりジャンクパーツを使って、
ちょっとだけディテールアップを。





DSCN0078.jpg

膝下うしろから。






DSCN0075.jpg

ランドセルにもちょっとだけディテールアップして、アンテナなんかを付けてみた。






DSCN0076.jpg

バーニア出口は、スス汚れを。


ちなみに、赤い芋虫のようなマークを始め、番号のデカールも、
マシーネンのクレーテに入っていたデカールを使用。


なんかジオンとか連邦とか関係なく作りたかったので。







DSCN0081.jpg

胸の動力パイプも、輪っかを使わずに、太めのスプリングに変更してむきだし。






DSCN0061.jpg

胸、左上腕、左太ももに、オレンジの帯を入れてみた。






DSCN0089.jpg

肩シールドも、パテで荒らして鋳鉄表現を。

コトブキヤのリベットを貼り付けてみた。







DSCN0067.jpg

ジャイアントバズも、同じ方法で塗装。

ちょっと筆塗りはキツかったかな・・。



ちなみに、このザクと同じスケールのフィギュアを使ってジオラマを作ろうとすると、



DSCN0094.jpg

こんなに人間がちっちゃくなってしまう。


なので、次はジオラマを作ろうと思ってるんだけども、
鳥山氏のクオリティには及ばないものの、スケールの違うフィギュアで、
俺も自分の世界観を表現したいなーと思う。






DSCN0100.jpg

同じ塗装法で作ったクレーテと並べてみた。


デザインコンセプトが全く違うから、甲乙付けられないな。

どっちもカッケーし。





DSCN0037.jpg

今回は、試しに作ってみたということもあり、
合わせ目消しもろくすっぽやらずに、ガッと組み立てて、ガッと塗って、ガッと汚して、
正味3日で完成。

次からは、もっと丁寧に作ってみよう。うん。


10年以上前に買ったザクがあと2個あるので、
まずはそれを作ってみようかな。


 
posted by わこう at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月02日

3台目の車無事納車完了。


DSC_0134.jpg

今日、皆さまからの募金で購入させていただいた3台目の車をお届けしてきました。


先月、支援物資を届けに女川に行ってきたときに、
1台目の車を贈らせていただいたあべさんに、
車が無くて困っている方の情報が欲しいと相談したところ、
近所にいると教えていただいた。


プライバシーに関わるので詳細は控えさせていただくけども、
とにかく大変な思いをされて現在に至るAさん。


津波の時、海の方を見ていたら大きい壁のような波が遠くに見えて、
車を捨て、小さいお子さんを抱きかかえて近くの山の斜面をよじ登って避難。

そのとき、抱きかかえていた子が、
Aさんの乗っていた車が波にのまれてプカプカ浮いている様子の一部始終を見ていた。

「車がプカプカしてるー!」

と、相当なトラウマとなっていたそうだ。


現在は、心のケアを受けて平常を取り戻している。



そんな小さな子供の心にも深く刻み込まれた津波の爪痕。


その話を聞いていたとき、胸が張り裂けそうになった。

そんな思いをした人たちに、俺に何ができるんだろう・・・



せめて、今回贈らせていただいた車で、家族みんなでドライブしたり、
新しい、楽しい思い出をいっぱい作っていただけたら本望だ。


今回お世話になったのは、1台目の車を提供してくださった、
ダイエイモータースの大熊さん


今回も、埼玉から自走して持ってきてくださいました。

相変わらず熱い男で、なんかこう・・その熱が伝わって、こっちまでインスパイアする感じ。


DSC_0134.jpg

今回、皆さまからの募金でホンダライフを22万円で購入させていただきました。


そして、現地で、親友ナベさんも合流。


ナベさんも、今日は普通に仕事中だったんだけども、
納車するところを一目見たいと、いったん仕事を抜けて駆けつけてくれた。

今回は来られなかったけども、後輩の石橋くんも熱い男だ。


俺の周りには、こういう熱い男たちがいて、支えてくれている。


本当に頭が下がる思い。

本当にありがとう。




さて、今日はあべさんちで車の引き渡しだったんだけども、
皆さん一家総出で心待ちにしていてくれた。




DSC_0138.jpg

まずは、こちらの習わしで、車を塩とお酒でお清め。


本当にうれしそうで、こっちまでうれしくなっちゃう。






DSC_0141.jpg

この車のメインユーザーであるご主人Aさんは、今日は仕事で会えなかったんだけども、
Aさんのご両親、奥さん、お子さんたち、みんなで記念撮影。

Aさんの奥様は、俺のBLOGを読んでくださっているそうで、
写真が紹介されることを楽しみにしてくれていた。


その後、あべさんの家に上がったら、すごいご馳走が用意されていた。


お赤飯にお魚に煮物にお刺身にエビフライに・・


なんかかえって気を遣わせてしまって恐縮してしまったんだけども、


「これが女川流のもてなしだから、残さずいっぱい食べてってけらい!」


と言われ、遠慮せずにご馳走になってきた。



Aさんもやっと、仮設住宅に入れる目処が立ったようで、
その日を待ちわびている。


どうしても話題は、地震と津波の話になるけども、
だけど、みんな前を向いて力強く進んでいる。


みんな口を揃えて言うのは、自衛隊の皆さんには本当に頭が下がると。

このエリアに来ていた自衛隊員との会話の中で、

「私たちは前に進むしかない、後退をしたら負けなんだという話があって、
その自衛隊員の言葉にどれだけ勇気づけられたか・・・」

と、目を潤ませながら話していた。



そんな話をたくさんして、あべさんちを後にした。



DSC_0141.jpg

津波で失ったものを俺がどうにかしてあげることはできない。

心に負った傷も同様だ。


だけど、せめていつか辛い記憶を塗り替えられるくらい、
いっぱい楽しい記憶をこれから作っていってほしい。


この車が、その一翼を担ってくれたらうれしいなーと思う。



皆さんの善意が、またひとつ形となりました。

本当にありがとうございます。


 
posted by わこう at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 東北大震災日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月01日

Xperia Arcおすすめアプリその2。


DSCN9587.jpg

Xperia Arcを使い始めて、約2ヶ月。


Androidの恩恵にバッチリあやかりながら、
楽しく便利に使わせていただいている。


Xperia Arcが、というよりは、Androidが楽しい。


さて、以前から何度か、俺が気に入っているAndroidアプリを紹介してきたけど、
今回も、最近のお気に入りを書くことにする。

ちなみに、過去に書いたオススメ記事。

以前のオススメアプリの記事その1


オススメのAndroid用、メールアプリとTwitterクライアント


爆笑の合成写真が簡単にできるPhotoFunia





最近、以前紹介したものよりも、さらに使いやすくて軽いブラウザに切り替えた。

Miren browser


デザインもシンプルでイイ感じ。
動作も軽く軽快で非常に使いやすい。

ただ、まだ開発途中感があるので、たまに落ちたり、フリーズしたりする。

なので、利用はあくまでも自己責任で。

機種との相性もあると思うので、
他のブラウザと併用して様子を見ながら切り替えるといいと思う。



そして、最近Android版が公開になった、無料電話アプリ、

Viber


もともとはiPhone用のアプリとしてかなりヒットしたらしいんだけども、
先月下旬、いよいよAndroid用がリリースされたのだ。


無料通話アプリだと、代表的なものにSkypeがあるけども、
音質が良くないとか、アプリが重いだとか、
インストールしてる人が周りにいないなどの理由で、入れてない人が多い。


だけど、このViberの最大の特徴は、音質がメチャクチャイイと言うことだ。

なんかすげぇクリアに相手の声が聞こえる。


インターネット回線を使った通話だから、突然切れちゃったりするのは仕方ないけど、
無料で、時間を気にせずに電話しまくれるのは、本当に助かる。

このアプリも、Skype同様、
Viberをインストールしている同士じゃないと無料通話できないけど、
一度入れれば勝手に常駐してくれるので、めんどくさくなくていい。



そして、俺個人的には、ここ最近インストールしたアプリで大ヒットだったのが、

SwipePad


いやー、便利よ。このアプリ。


自分で決めた、画面の好きな場所から指でヒュッとスライドすると、
あらかじめ登録したアプリのショートカットにアクセスできる。

・・と、言葉で説明してもよくわからないと思うので、
たぶん、このアプリを開発した人であろう人の動画を見つけたので、
それを見ていただいた方が早い。



このアプリの最大の利点は、

どんなことをしているときにでもアクセスできる

ということ。

メールを開いているときでも、ブラウジングしているときでも、
どんな画面状態だったとしても、ヒュッと指をスライドさせれば、
このSwipePadを使うことができる。


いや、本当に便利よ。これ。

ちなみに俺は、右上を始点にしてスライドさせる設定で使っている。

デフォルトで12個のショートカットが登録できるので、
使用頻度の高いアプリをバシバシ登録しておくといいと思う。

オプションで専用のランチャーもあるみたいなんだけども(有料)、
俺は今のところ、この標準のタイプで充分。

マジでオススメ。


と、今回は3つのアプリを紹介してみました。


ご参考になれば。


 
ラベル:Xperia arc
posted by わこう at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | メカもの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする