Jewelry YUKINE Official Site

2010年07月31日

今週のとんぼ玉 7/29。


DSCN0986.jpg
今週もとんぼ玉レッスンに行ってきた。

今週、俺が作ったのは3個。



先週、空を飛ぶ鳥をイメージした、

DSCN0876.jpg
こんな感じのを作ったんだけど、
先生が作ったガラスパーツを、羽のところに使ったらいいんじゃないかと。

より翼っぽく見えるように。


ということで、パーツをわけていただいて、トライしてみた。


結果は・・・


DSCN0989.jpg
こんな感じに。

まぁ・・翼に見えなくもない・・かなー・・。




ちょっとだけ角度を変えて、

DSCN0991.jpg
こんな感じ。


パーツっていうのは、あらかじめ何種類ものガラスを、
ねじったり引っ張ったりしておいたものを、切って乗っけて使ったり、
点置きと言って、熱して溶けた状態で地玉にチョンとくっつけて使ったりする。

あらじめパーツを作っておくことで、
複雑な模様を表現することができるのだ。


今回、初めてパーツを使わせてもらったんだけど、難しかった。






DSCN0997.jpg
そして次は、マクロビオティックをする上で、陰陽は欠かせないので、

陰陽のマークを作ることに。

この写真は、先生が作ってくれた見本。







DSCN1003.jpg

ちゃんと、陰陽の形がハッキリしているし、ピカピカとツヤもある。




だが・・・




俺が作ったのは、



DSCN1002.jpg
こんなんだった・・。

あぶる時間が長すぎて、表面に気泡が入ってしまってガサガサになっちゃった。


陰陽マークの形もイマイチ不格好で・・・。



でも、初めてこういう模様にトライしてみた割には上出来かなーと自画自賛。



ちなみに、この玉は、今日、東京から来てくれた、
ゲイのスピリチュアルヒーラー、エイちゃんのお友達、ナカちゃんにあげちゃった。


※ナカちゃん、今度はもっと上手く作ったのをあげるからね!





そして、今週のお気に入りは、



DSCN0992.jpg

これです!


本当は大胆なファイヤーパターンを作りたかったんだけど、
色のガラスをいろいろ乗せ始めたら、ちょっと細くて複雑な線にしてみたくなって、
ひっかいたり重ねたりしてこんな感じに。



別な角度からは、


DSCN0994.jpg
こんな感じ。

なんか、仏具っぽくね?


これはこれで、個人的にはとても気に入ってる。


ただ、同じようなものを意図的に作れるかというと・・・自信ない。






と、今週はこんな感じのとんぼ玉だった。


来週は、仙台七夕の前夜祭で、花火を見るのでお休みでーす。

 


ラベル:とんぼ玉
posted by わこう at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月28日

暑い日のオスニャン。


暑い日が続く。

連日、30度越えだもんなー。



我が家もさすがに熱がこもって暑い。


ニャン達も暑すぎて気の毒だ・・。

みんな思い思いの場所でダレている。



今日は我が家の4匹のうちオスニャン達の日常を。



ふくは、


DSCN0903.jpg

あ、暑い・・。








クウに至っては、階段で、








DSCN0902.jpg

もーどうにでもして。




毛皮を被ってるわけだし、犬のようにうまく熱交換ができないらしいから、
本当に気の毒。


さすがに毎日エアコンをつけっぱなしにはできないから、
せめて、扇風機くらいはかけてやっている。







DSCN0907.jpg

なんとかしろよ・・コラ。




みたいな。






みんなで頑張ってこの夏を乗り切ろうな。


 
ラベル:ニャン ふく クウ
posted by わこう at 00:57| Comment(2) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月25日

手巻きアメスピ。


amespi_temaki.jpg

先日、アメスピの記事を書いたばっかりなんだけど、
またまたアメスピネタで。


アメリカンスピリットから、手巻きタバコが発売された。


以前から、お友達のタバコ屋さん、栄太郎さんのところに頼んでたんだけど、
品薄でなかなか入荷せず、発売から一ヶ月以上経ってやっと入荷された。


合う合わないはいっかい置いといて、やっぱりアメスピファンなら一度は吸ってみたい。



ということで、最初、手巻きアメスピに同梱されている巻紙で、
手で巻こうと思ったんだけど、なかなかうまく巻けない。




DSCN0923.jpg
そこで、愛煙グッズ屋さんから、
手巻きタバコ用の巻き機、フィルター、巻紙を購入してみた。


俺は、手巻きタバコは初めて。

ホントは、すべて手巻きでサッと巻いてプカーッと吸うのがスマートだなーとは思うんだけど、
やっぱり初心者には敷居が高かった。


なので、道具を使って巻いてみる。





DSCN0914.jpg
これが、ZIGZAGっていうメーカーのタバコ用巻紙。




DSCN0915.jpg
んでもって、これがフィルター。


DSCN0923.jpg
で、この写真の巻紙の左隣に写っている、
おじさんの顔が書いたローラーが巻き機。


これを使うと、カンタンに手巻きタバコが作れちゃうわけだ。


俺はヘビースモーカーじゃないと思っている。

だから、ちょっと手間暇かけて自分でタバコを巻いて大事に吸うことで、
純粋にタバコを吸うことを楽しみたいと思ったわけだ。


ということで、俺も巻き方の参考にさせていただいた動画を貼っておく。

と、こんな感じで手巻きタバコを巻いていくわけだ。


巻き機を使うと、本当にカンタン。


フィルターを使おうが使うまいが、あっけなく巻き上がる。
いやー、これ考えた人、スゴイ。



ということで、肝心のタバコの風味なんだけど、
結論から言うと、フィルター無しの両切りで吸うのが美味いと、俺は思う。

普通のアメスピって、タバコ葉がギッチリ詰まっているので、
吸っても吸ってもなかなか減らない。

それはそれでうれしいし、美味いんだけど、1本を吸うのに飽きてしまうこともある。


このアメスピの葉っぱを両切り状態でダイレクトに吸うと、
よりこのタバコ葉の美味さがわかるんだなー。

しかも、巻くときの葉の量を自分好みで自由に増減できるから、
ゆるめに巻いて、あっという間に吸い終わるのが俺には合っている。


こう・・天然のデンプン質の自然な甘さが、フィルター無しだとよくわかる。


しかも、フィルターが無いと、煙の量がとても多いから、

「いやぁー、吸ったー!」

っていう満足感がある。



ただ、難点は、短くなってくると指がスゲー熱くなるので、
車を運転しながら吸うのには、ちょっと向かない。

両切りだから葉っぱが口の中に入ってくるし。


だから俺は、20本が入るシガレットケースに、
両切りとフィルター付きを10本ずつ入れて、状況や気分によって吸い分けることにした。

フィルターがあっても、それはそれで美味いし。


で、この手巻きアメスピに付いてくる薄手の紙と、
ZIGZAG製のちょっとだけ厚手の紙では、やっぱり微妙に味が違う。


なんだか手巻きタバコの世界も奥が深そうだなー。


紅茶葉とブレンドして吸ってる人もいるみたいだし、
いろいろと楽しんでみようと思う。



なんか、タバコ吸うのが儀式みたいになって楽しい。

節煙にもなるし。





あー、またマニアックな世界に足を踏み入れてしまった・・・。


 
posted by わこう at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

T-01A 高速入力アプリ。


俺が使っているケータイ、T-01Aには、
この機種独自の、「T-keyboard」っていう機能が搭載されている。

ガラケーと違って、スマートフォンの文字入力は、画面タップが基本だ。

この、T-01Aをはじめ、様々なメーカーのwindows mobile機には、
PC用のキー配列のキーボードや手書き入力機能が付いているが、
T-keyboardは、T-01A独自の新しい入力方法だ。


俺もずっとこのT-keyboardで入力してきたんだけど、
タップする範囲が広いので、左手で本体を持って、右手の指でタップするという、
両手を使った入力が基本だ。

片手でT-keyboardを使うのは、何回もトライしたんだけどキツイ。


だけど、やっぱり片手でパカパカと入力したいときもある。



反面、iPhoneって、フリック入力っていうのが基本で、
あれ、慣れるとスゲー高速で、しかも片手持ちでバンバン入力できるのね。


で、やっぱり片手で入力したい衝動に駆られ、
いろいろ調べていたら、T-01A(windows mobile機全般)で、
iPhoneのようなフリック入力ができるアプリがあることを発見した。

っつーか、結構前に出ているアプリで、すでに使っている人も多いと思うんだけど。



その名は、

gesture10key(←クリックで説明ページに行けます。)


厳密に言うと、これはtouchkeysipというアプリで動かす、スクリプトの一つだ。


まずは、 touchkeysip112.zip ←このリンクを右クリックして、ファイルを保存。
(zipで圧縮されてます。)


解凍すると、フォルダの中にtouchkeysipのCABファイルがあるので、
T-01Aにインストールする。



インストールが済んだら、今度は、

gesture10key v0.40←このリンクを右クリックして、ファイルを保存。

(zipで圧縮されてます。)


解凍すると中に2つのフォルダがある。

gesture10keyっていうのがかな入力用、
gesture10keyrっていうのが、ローマ字入力用だ。


で、かな入力を使うので、gesture10keyのフォルダを、
T-01Aのマイドキュメントの中とかのわかりやすいところに入れる。


と、これでインストールは完了。


今度は、T-01A側の設定をしなきゃないので、

20100723134611.jpg

入力方法を選択するところの「オプション」をタップ。





すると、スクリプトのパスを選べる画面になるので、

20100723134635.jpg
参照をタップ。



そうすると、解凍したフォルダの中に入っている、
スクリプトファイルをいっぱい拾うんだけども、

20100723134701.jpg
T-01Aの日本語入力はATOKなので、_a .TXTを選択。



で、設定が完了。


お疲れさまでしたー。





と、いうことで、早速T-01Aでフリック入力に挑戦してみた。


20100723134522.jpg
と、かなりもたつきながらも何とか入力。

ATOKの予測変換機能が優秀なので、
それも相まって、フリックがヘタッペでもなんとかかんとか入力できる。


ただ、まだ慣れないなー。



強制的に、フリック入力だけを使うようにして慣れていくしかないな−。


と、いうことで、俺じゃなくて、他の人がこの入力を使っている動画を紹介する。

ただ、端末はT-01Aじゃない。





たしかに慣れると早いかなー。こっちの方が。


で、頑張れば幅の広いT-01Aでも、片手で入力できるようになるかもしれない。




で、こっちは本家のiPhoneのフリック入力動画。



早ぇ−。


ここまで高速に入力できるようになりたいなー。




できっかや・・・。

 
ラベル:T-01A アプリ
posted by わこう at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | パソコン日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

今週のとんぼ玉 7/22。


DSCN0894.jpg

今週もとんぼ玉レッスンに行ってきた。


先週、空を滑空する鳥を表現しようと思ったんだけど、
散々たる結果だった。


先週の記事はこちら。



で、今週はそのリベンジマッチとなったわけだ。



先週は、ブルー系で透明なガラスを使ったんだけど、
今回は、不透明なガラスで青空と雲を表現してみたかった。


で、今週の青空版の1個目は


DSCN0892.jpg
こんな感じ。

かろうじて鳥に見えるかなー。


先週の失敗は、鳥を表現する茶色のガラスが太すぎたのだ。

なので、今回は、あらかじめ細ーく伸ばした線状のガラスを作っておいて、
それをくっつける感じに。


ガラスは溶け込むとジワーッと太くなってしまうので、
溶け込んでもいいくらい細い線を作っておいたらいいんじゃないかと、
先生にアドバイスをいただいていた。

なので、細い線をいっぱい使って、1個1個ピンセットでくっつけていって溶かし込む。



でも、線の置き方が悪いと、バーナーであぶったとたんに線が切れてしまう。


で、切れた線をまた別なガラスで繋ぐと、

DSCN0893.jpg
こんな感じになっちゃう。

鳥っていうか使徒っていうか・・・。
こんなのが空に浮いてたら怖い。(笑)



でも、先週の大失敗よりはだいぶマシになったなーと自画自賛。


失敗は成功のマザーって言うからな。



で、次は、夕焼け空に飛ぶ鳥を表現したくて、

DSCN0887.jpg
こんな感じに。

こっちは、透明感バリバリのガラスで地玉を作った。




で、あまり透明じゃない地玉で作った別バージョンが、


DSCN0883.jpg
こんな感じ。



線の置き方にも慣れてきたから、


DSCN0886.jpg
こんな感じでいっぱい鳥を飛ばしてみた。





DSCN0885.jpg
別な角度では、縦バージョンで。





そして、今週の一番のお気に入りは、


DSCN0879.jpg

これです!

この、ターコイズブルーのブルースカイと雲を再現したかったのよ。

鳥も、まぁまぁ鳥っぽく見えるかな−。




ただ、別角度では、やっぱり線が切れちゃって、

DSCN0876.jpg
こんな感じになっちゃった。

鷲とか鷹っていうより、カモメとかハトののシルエットだな。こりゃ。



でも、4回目でこんだけ作れれば上等だべ。


先生にも、「ガラスの扱い方にも慣れてきて、いいんじゃないのー!」
と、ほめられた。エヘヘ。


あとは、もっとクオリティを上げるために精進精進。



来週はまた新しいデザインに挑戦してみるのだ。


 
ラベル:とんぼ玉
posted by わこう at 02:22| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

チンコロにもリスク。


俺がトラック野郎現役時代、仲間内で「密告」のことを「チンコロ」と言った。

広い意味では、内部告発もチンコロなのかな。



今日、地元のニュース記事で興味深いものを見つけた。

通報者の個人情報漏れる 宮城運輸支局/河北新報ニュース



 東北運輸局は20日、宮城県内の運送事業者に関する不法行為を指摘した通報者の
個人情報が書かれたメモを、宮城運輸支局が誤って事業者に渡していたと発表した。借用した書類を返却する際、メモが紛れ込んだという。運輸局側の謝罪に対し、通報者は納得していないといい、運輸局は「誠心誠意対応したい」と話している。

 運輸局によると、情報漏えいのミスをしたのは運輸支局の監査担当者。メモは通報者の名字と携帯電話番号が記入され、返却した資料には事業者台帳など運輸支局の内部資料も含まれていた。
 運輸支局は法律違反を指摘する通報を受け、昨年秋、対象の事業者を監査し、関係書類を借用。行政処分後の今年6月、事業者の関係者に書類を返却した。その後、事業者側から連絡があり、今月8日に送り返された書類を確認したところ、ミスが分かった。
 通常、借用書類は双方で確認しながら返却するが、「メモと事業者台帳などは(書類の)下の方にあり、気付かなかった」という。
 運輸局は「あってはならないミス。信頼を裏切ることになり、深くおわびするとともに再発防止を徹底する」として、関係者の処分も検討する。



2010年07月21日水曜日



とある。


ようは、どこかのトラック関係者が、運輸局にチンコロしたら、
運輸局が間違って、チンコロ野郎の個人情報を書いたメモを、事業者に渡してしまい、
チンコロがばれてしまったということだ。


具体的な事が書いていないから、「運送事業者に関する不法行為」って言っても、
何がどうなのかはわからないから、憶測で書くけれども、
トラック業界は、よっぽどちゃんとした会社じゃない限り、
運行管理や労働条件の管理がしっかりしているところなんてほとんど無い。

と、俺は思う。



実際に走っているときの時間は計算できたとしても、
積み込みや荷下ろしにかかる、「見えない時間」は計算できない。


積み込み、荷下ろしなんて、積み場によって条件が全く違うし、
順番待ちで何時間も待たされるなんてざらにある話だ。


だから、拘束時間はどんどん長くなる。


そんな状況で、労働時間なんて計算できないよ。実際。




ただ、いつもとばっちりを食うのは運転手だ。

俺がいた会社は、もしも残業時間で全部カウントしたら、
200時間くらいじゃ済まないと思う。


「俺は一体いつ寝ればいいんだ?」

っていうハチャメチャな配車。

ほとんどトラック生活。住所不定状態。


だけど、給料が良かったから、続けられた。



しかし、今回のチンコロ野郎にどんな背景があるのかは全くわからないけど、
過酷な労働条件で給料が安かったりなんかしたら、
やっぱりチンコロしたくなる気持ちはわかる。

小さい会社だったら、組合なんて無いだろうから、
直談判がダメだったら、上(この場合は運輸支局ね)にかけあうっていうのも、
わかるんだけどさー。


チンコロも本当に覚悟決めて慎重にやらないとなー。



今回みたいに、万が一チンコロがばれてしまったら、
いろんな意味で会社にいられなくなる。

チンコロをしようとしているやつをさらにチンコロする、
二重スパイだっているかもしれないぜー。


怖いねー。


チンコロするにも多大なリスクが伴うっていうことだ。



よく詳細がわからないんだけども、今回の件は、
不二家とか雪印とかの内部告発とは、違うような気がするんだよなー。


どうなんだろうなー。




昨日たまたま、りえさんが借りてきた映画で、「ワルキューレ」を観た。

ワルキューレ プレミアム・エディション [DVD]ワルキューレ プレミアム・エディション [DVD]

ポニーキャニオン 2009-07-24
売り上げランキング : 3974
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


事実に基づいた映画で、死にゆく人たちを無くすため、ヒトラー暗殺とナチス政権転覆をもくろみ、
対クーデター作戦「ワルキューレ作戦」を巧みに利用してクーデターを起こした男たちの話だ。


結局、クーデターは失敗に終わり、首謀者は銃殺されてしまう。


でも、映画の中に描かれた、トム・クルーズ演ずる主人公は、
最後まで孤高の輝きを見せて死ぬ。



やっぱり、何かをひっくり返そうと思ったら、
それなりの覚悟が必要だということだ。

ニュース記事の中にある、


>運輸局側の謝罪に対し、通報者は納得していないといい



っていうところが、なんともカッコ悪いなーと思っちゃったりする。




このチンコロ騒ぎが、俺のいた会社や、友人じゃないことを祈りたい。

 
posted by わこう at 00:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 嗚呼 トラック野郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

梅摘み2010。


DSCN0805.jpg

去年、相馬のほずみちゃんのおじいちゃんちにある梅の木から、
梅摘みをさせていただいた。

今年も、去年ほどではないものの、梅が実ったということで、
昨日、梅摘みをさせていただきに、りえさんと相馬に行ってきた。


去年漬けた梅干しは、一年しか経っていないものの、
ものすごーくいい感じで漬かって、とんでもなくウマイ!


玄米おにぎりに入れたりすると、もう最高ね。



ちなみに、去年の梅摘みの様子はこちら。

梅を漬けたときの記事はこちら。

干したときの記事はこちら。




さて、梅雨も明け、猛暑とも言えるカンカン照りの中での梅摘み。

昨日の相馬の気温は34.5度だった。



暑い・・・。




今年もりえさんは、



DSCN0808.jpg
長靴と虫除けの長袖で完全防備。

Twitterなどやってるようです。(笑)






DSCN0804.jpg
ほずみちゃんも、フーッと一息ついたところをパシャッと。

今年もお世話になります。









DSCN0810.jpg
ピーカンの相馬。


緑と青空がとても爽やか。









で、俺もいい汗かいて







DSCN08120.jpg

爽やか〜。








さらに、いろいろピカッと光らせて、




DSCN0812.jpg

爽やか〜!




で、今年は、ほとんど梅が先週で落ちてしまって、
やっと10キロ収穫させていただきました。







DSCN5135.jpg
ちなみに、去年こんな感じで漬けた梅は、







DSCN0847.jpg
赤々とこんな感じで漬かってます。


いやー、まだ一年だけど、ウマイよマジで。


去年漬けた15キロのうち5キロは、お手当て用に3年間開けないように封印してある。
どんな梅干しになるかなー。




今年の梅は、


DSCN0854.jpg
こんな感じ。


もうちょっとだけ熟させて、今週末あたりに漬けようと思う。









DSCN0812.jpg

いい梅干しになれよー。




この写真、ちょっと気に入ったんだけど。わははー。

 
ラベル:梅干し りえさん
posted by わこう at 19:54| Comment(2) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月20日

アメスピすげぇ。


DSCN0802.jpg
俺が普段吸っているタバコは、アメリカンスピリット。


本当は、ターコイズブルーのスタンダードなヤツがいいんだけど、
最近あんまり売ってないんだよなー。

だから最近はもっぱら、ちょっとだけ軽めの黄色いパッケージの「ライト」だ。



「化学物質無添加」っていうことと、
タバコ葉のこだわりに、一本筋が通っているところが良くて吸い始めた。



そういうひいき目を差し引いても、うまいと思う。このタバコ。




さて、今日、家に帰ったら、アメリカンスピリットから、
味のあるあぶら紙の封筒に入った郵便物が届いた。



DSCN0795.jpg
マーケティングマネージャーからの挨拶文と、小冊子、そして、
「いっぷく」というラベルが貼られたお茶っ葉が入っていた。

なんかビックリ。


その挨拶文には、

突然ですが、NATURAL AMERICAN SPIRITには
皆さまにお話ししたい物語がたくさんあります。

〜中略〜

日頃、皆さまからお問い合わせ頂いている疑問やお話しさせて頂いた際の質問点などを
分かりやすく、かつ皆さまにお届けする方法を考えた結果、
一つの冊子にまとめ、皆様のご自宅にお送りすることにいたしました。


とある。



すごいねー。

すごいマーケティング戦略だなー。



ちなみに、アメリカンスピリットのサイトから会員登録をすると、
いろんなコンテンツが見られたり、通販でいろいろ買えたりする。

ただし、21歳以上である証明書類を添付しなければならず、
ちょっと敷居は高い。


アメスピの会員登録についてはこちらからどうぞ。


だけど、こうやってすべての会員のところに冊子を送ってくれたり、
そのキックバックは大きい。

思いがけずうれしいもんだなー。


ちなみに、お友達のナベさんも、会員登録したら届いたと言っていた。
だから、やっぱりもれなくすべての会員のところに送られているんだと思う。


すげぇ。




DSCN0796.jpg
小冊子の表紙をめくるとこんな感じ。


アメスピの歴史やコンセプトが、かなりしっかりと書いてある。


いやー、読み応えあるよ。







DSCN0797.jpg
そして、どのくらい、タバコにこだわっているのか、
なぜ化学物質無添加なのか、などなどの解説が。




DSCN0798.jpg
このページは、原料のタバコ葉のことがかなり詳しく書いてある。


なんか感動しちゃうなー。



一般的なタバコには、燃焼促進剤や、味を出すための添加物が入っているが、
アメスピには一切使用されていない。

だけど、アメスピの煙には、十分な甘さがある。


それはなぜなのか?
などなど、いろーんなうんちくが入っていて、いやー、おもしろかったわー。







そして同梱されていた、

「日本一の茶師 前田文夫」さんが特別にブレンドした、

DSCN0800.jpg
いっぷくというお茶。





今回の冊子には、


DSCN0799.jpg
前田さんのことが記事になっている。



マーケティングとして完璧じゃね?


ここまでされて他のタバコ吸う気しないよ。
すっかりこのマーケティング戦略に釣られました。


よくありがちな、箱を切り取ってハガキに貼って送る抽選のプレゼントなんかよりも、
こっちの方がガツーンと来るね。



こういう、手間暇かけた、昭和チックな「真心マーケティング」みたいなのが、
今みたいなデジタルまん延の世の中には必要なのかもしれないなー。


「損して得取れ」みたいな。


学ぶべきことが満載だ。



これからも、胸を張ってアメスピを愛していこうと思う。


 
ラベル:アメスピ
posted by わこう at 01:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

あべさんを偲ぶ男の会。


毎月開催している、「自然食を考える男の会」も、発足以来2年半が過ぎた。

最初は、自然食を考え、語り合うという趣旨の会だったが、
最近は、自然食にとらわれずに、本音でなんでも語り合う会になった。


俺もそうなんだけど、メンバーは、毎月この会が楽しみ。


そして、この男の会発足からのメンバーである、あべはりさんは、
男の会の帰り道、事故にあってこの世を去った。


だから、俺たちにとって、男の会はさらに特別なものとなり、
継続していくことにとても意義を感じている。


そして、毎月開催できて、メンバーの顔を見ることが、
何よりもうれしく、喜びとなっている。


で、今月の男の会は、亡くなったあべさんの一周忌が過ぎ、
特別版として、あべさんの鍼灸院を使わせていただいて、
あべはりさんを偲ぶ男の会となった。


提案してくれたマコッちゃん、場所の提供・準備をしてくれたよっちゃん、
本当にありがとう。



DSCN0679.jpg
ということで、今回はあべはりさんの弟、よっちゃんのご厚意により、
あべさんが愛していたニャン、ムサシも偲ぶ会に参加。








DSCN0686.jpg
今回は食べ物をひとり一品持ちよりとしたけれども、

いやー、みんなすげーレベル高くて、ビックリしたなー。



みんなしばらくの間、無言で黙々と食べていた。(笑)



あべさんが亡くなって以来、初めて入ったあべさんの鍼灸院。

懐かしい香りと雰囲気がそのままで、ちょっと泣けた。





DSCN0693.jpg
少し経ったところで、以前、あべさんを称えるムービーを作ったので、

プロジェクター持参で上映会を。


懐かしいあべさんの声が鍼灸院に響き渡る。

みんないろんな想いがあるだろうな。




そして、あべさんを思い出しながらみんなで思い出を語り合った。


涙する人、笑いをとる人、淡々と語る人。


みんなそれぞれのあべさんの感じ方、関係性で、
いろーんな側面のあべさんが見えてくる。


いい時間だったなー。




そして思う。


やっぱりあべさんは大きかったなー。


亡くなって一年経っても、どれだけの人に愛されているか。
どれだけの人がこの死を悔やんでいるか。

あべさんの生きざまの賜だな。


またこれからも、節目節目で、こんな感じのことをやっていこうと思う。


今回上映した動画を、YouTube用にさらに短く編集してアップしたので、
あべさんを知っている人も知らない人も、
ぜひご覧になっていただきたい。


そして、この大きかった愛すべき男のことを知っていただけたらうれしい。






あべさん、ありがとな。

 
ラベル:男の会 あべはり
posted by わこう at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月17日

今週のとんぼ玉 7/15。

DSCN0656.jpg

今週も、とんぼ玉レッスンを受けてきた。


これから可能な限り、その週に作った作品をアップしていこうと思う。
どんなものを作ったか忘れないためにも。

記録にもなるしね。




ということで、今週は、空を飛ぶワシとかトンビとか、
そういったイメージのものを作りたくて無謀にも挑戦してみたわけだ。

最近、すっかりハマッているバガボンド。

バガボンド(33) (モーニングKC)バガボンド(33) (モーニングKC)
井上 雄彦 吉川 英治

講談社 2010-05-27
売り上げランキング :
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


その、井上雄彦先生が描く世界に、
時折、鷹のような、ワシのような、トンビのような鳥が、空高く飛んでいる場面が登場する。

そんな世界を作ってみたかったのだ。



イメージで言うと、


washi.jpg
こんな感じね。





ところが、現実はそう甘くなく、


DSCN0661.jpg

スパイダーかっつーの。








DSCN0659.jpg

クジラかっつーの。












DSCN0658.jpg
なんとなく近くなってきたけど、まだまだ・・・











DSCN0662.jpg

キャァァァァァァー!


ヒルかっつーの!




と、現実は厳しい。



気を抜くと、溶けて地のガラスと交じってボヤーンとなってしまう。



一応、先生に、アイディアを出していただいたので、
来週はもうちょっとうまくやりたい。





で、先日作ったとんぼ玉の何個かに、サンドペーパーをかけて、
つや消しのマット仕様にしてみた。





DSCN0669.jpg

ジャジャーン!



こっちはいい感じだべ?

マットになって高級感が出た感じ。



そんな感じで、今週のとんぼ玉は、なんというか敗北感をタップリ味わうこととなった。



来週もお楽しみにー!

 
posted by わこう at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

孤独死。


昨日、亡くなった父の七回忌だった。


以前、父が死んだときのことをBLOGに書いたが、
あれから6年かー。

早いなー。


その記事はこちら。



昨日は、おふくろと妹、甥っ子、姪っ子たちと俺の、
本当にこぢんまりとした七回忌の法要。

法要が終わって、なんとなくひとつの区切りが付いたようで、
なんか精神的にホッとしている。




父は、一般的に言うところの孤独死だった。

離婚してからずーっと独り暮らし。

トイレで倒れ、そのまま逝ってしまった。


死因は、はっきりはわからないんだけど、心臓か頭のどちらかだ。


警察も、事件性が無い場合はやけにアッサリとしていて、
調べが済んだら、

「では、私たちはこれで。」

と、さっさと帰ってしまった。


以前の記事にも書いたが、葬儀屋さんが来るまでの間、
妹と2人、父の亡骸が横たわる、夏の蒸し暑い部屋で、
遺品の整理をしたり、あちこち連絡をしたり・・。


屍臭が鼻をつく。

だけど、それが父の臭いだ。


今でも、あの蒸し暑さと共に、あの臭いを思い出すことがある。



父は、トイレで倒れたまま逝き、死後5日経ってから発見された。

隣に住む方が、5日間、電気もテレビもつきっぱなしだったことを不審に思い、
119番に通報してくれたからわかったのだった。


もし、隣の人がそのタイミングで通報してくれなかったら、
一体どうなっていたんだろうと思うと、ゾッとする。


何ヶ月も発見されない孤独死の遺体って、本当に大変なことになってると聞くし。


俺の父は、多少紫色になってはいたものの、
顔もキレイだったし、死に顔も穏やかな方だったんじゃないかなー。

それだけが救いだ。


通報してくださった隣の家の方には、本当に感謝だ。




父が逝ってから、いろんな事を考えた。


俺はまだ、すぐに駆けつけられる距離に住んでいたからいいけど、
もし、他県や、すぐに駆けつけられない事情がある方とかは、
自分の親が、高齢で独り暮らしだったりした場合、本当に心配だろうなーと。


って言うほど、俺の父は高齢ではなかったんだけども。

69歳。
あまりにもあっけなく、突然の別れだった。


先日、回想録に死んだ人たちのことを書いたけど、
死んじゃう側はまぁしょうがないとして、やっぱり、残された側の人間は、
もっとこうしておけば良かったとか、なんであのときに・・とか、
多少なりとも自責の念に囚われることだと思う。

だから、特に自分の親に対しては特に、
常日頃の関係や関わりかたが本当に大切だなーと思う。


特に、親が遠くに暮らしている人は、
もしもの時のルールみたいなものを作っておくとかね。


本当は、親とそんな話、したくないんだろうけども、
亡くなってから悔いが残るような事になってしまっては、
もっと大きな波となって自分に跳ね返ってくるわけで。


幸いなことに、俺のおふくろは、まだまだ元気で、
車も運転するし、あちこち出かけては楽しんでいる。

店にもよく来てくれる。


だから、そんなもしもの話、俺もまだおふくろとしたくないけど、
いつかはしなきゃないんだよなーって思う。


それ考えただけで、胸がキューッとなっちゃうんだけども。

俺、マザコンだし。(笑)



父のことが心残りってわけではないんだけども、
だけど、おふくろにはできるだけのことをしてあげたいなーと思う。


おふくろもこのBLOGを読んでるみたいなので、
なんとも恥ずかしいというか照れくさいんだけども、
あべはりさんの一周忌も終わり、父の七回忌の法要も終わったところで、
なんとなく、そんなことを考えていた。


悔いが残らないように。



皆さん、親を大事に。


 
posted by わこう at 19:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月13日

暑いッスけどなにか?



DSCN0482.jpg

暑いッスけどなにか?


みたいな。(笑)


 
ラベル:ニャン ふく
posted by わこう at 14:28| Comment(2) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

Evernote 使ってみた。


遅ればせながら、Evernoteを使い始めた。


Evernoteの説明ページはこちら。



Evernoteって、俺も最近知ったんだけど、
簡単に言ってしまえば、テキストやweb、画像などなど、
いろんな形式に対応しているメモだ。

さらに、自分のパソコンやスマートフォンなどでも使える上に、
webと連動しているから、出先でもネット環境さえあればいつでもサッとメモしたり、
web上に保存してあるメモを見たりすることができる便利ツール。


俺は1日にいろんなサイトやブログを見るわけだけど、
そのwebページ全部じゃなくて、一部だけを取り出して保存したりするツールが欲しかったので、
このEvernoteは渡りに船のようだ。


あまりにも自由度が高いので、使い方は本当に千差万別だと思う。

俺は主に、自分の講座のネタになりそうなものや、
長ーいBLOG記事などを後でゆっくり読みたいとき、
ブックマークするほどのネタじゃないけど保存しておきたい記事を保存するのに使っている。

まだ使い始めたばかりだから、知らない機能や使い方もいっぱいあると思うんだけど、
それでも十分Evernoteの恩恵を受けている。


本当に便利だ。


Evernoteを使うには、このページの右上にある「サインイン」から、
簡単な登録をすると、すぐに使うことができる。


ちなみに、基本的に無料で使えるんだけど、無料の場合は広告が入る。
そして、1ヶ月に保存できる容量が40Mまで。

だけど、月に5ドル支払うプレミアム会員になると、広告非表示と、
容量が500Mまでに増える。

だけど、特別なことをしない限り、無料アカウントでいいんじゃないかなー。



で、俺のメインの使い方は、ネットでいろんなページを見ていて、
保存しておきたい個所だけをピックアップして保存する、webクリップという機能。

いろんな機能やデバイスごとのソフトダウンロードページはこちら。


俺は、ブラウザはFirefoxを使ってるんだけど、上のダウンロードページにある、
「これをあなたのリンクツールバーにドラッグしてください」ってところを、
ツールバーにグイッとドラッグすると、ツールバーにwebクリップのためのボタンが埋め込まれる。


そして、BLOGとか読んでてメモしたい個所があったら、
そこを範囲選択して、webクリップのボタンを押すと、
自動的にその個所をEvernoteが読み込んでくれて、メモに生成してくれる。


いやー、なんかチョー便利なんですけど。


で、ガンガンといろいろメモをとったのを見たいときには、
サインインしてから、web上から自分のノートブックを見ると、


ever_1.jpg
こんな感じで、とったメモを一覧表示できる。


で、メモをクリックすると、そのメモが開くわけだ。



さらに、前述のように、パソコン(winもmacも)や、iPhoneやスマートフォン用に、
それぞれ専用のソフトがあるので、それをインストールすると、
webブラウザ上ではなくて、ローカルで使うことができる。

もちろん、webとローカルを同期することができるし、
同期しないでローカルだけで使うこともできる。



ローカルで、専用ソフトを使って開くと、


ever_0.jpg
こんな感じ。

左上にある「同期」ボタンを押すと、簡単に同期できる。


ローカルで使うメリットは、テキストを再編集(文字を変えたり追記や削除)するときに、
非常に簡単だということかなー。


今は、そのくらいしかわかんない。



で、ケータイの場合は、俺はT-01Aを使っているので、
windows mobile用のアプリをインストールした。


起動すると

20100711235832.jpg
こんな感じ。


で、左下にある「Notes」をタップすると、web上のメモと同期してくれて、

20100711235651.jpg
メモをとった一覧が、こんな感じで表示される。



さらに、見たいメモをダブルタップすると、

20100712000211.jpg
こーんな感じで表示されちゃうわけだ。


いやー、便利だよ。これ。


で、すべてのメモに、タグを付けて分類できるし、
検索機能もかなり高性能なので、
メモが増えてワケわかんなくなっても、すぐに見つけられる。


ただひとつ、T-01Aで使う上での難点は、
タップスクロールに対応していないから、スクロールするときには、
右側のスクロールバーを使わなきゃない。

指が太いから、スクロールバーはちょっと大変。


まぁ、それはそれとして。


備忘録というか、ネタ帳として、本当に重宝しているツールだ。
もっと早くから知っておけばよかったなー。





俺は使い始めて1週間くらいだから、知らない使い方もまだまだあると思うんだけど、
また追々アップしていこうと思う。


Evernoteを使い倒している方の、いろんな使い方も聞いてみたいなー。



Evernote、オススメです。

 
ラベル:EverNote
posted by わこう at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

俺のとんぼ玉。


DSCN0599.jpg
実は最近、とんぼ玉を習い始めた。

昨日、3回目のレッスンが終わった。




とんぼ玉作家の遠藤先生は、おふくろの古くからの友人でもあり、
遠藤さんの息子さんが俺の中学校の友達でもあり、なにかと昔からご縁があるのだ。

遠藤さんが去年開催した個展の作品はこちらの過去記事でどうぞ。



去年、遠藤さんの作品を見たとき、今までのとんぼ玉のイメージが、
いい意味でぶっ壊れて、

「俺もいつか作ってみてぇー!」

という衝動に駆られた。



1年越しではあったが、やっと実現したわけだ。


いやー、ガラスの不思議な世界に、ヤラレっ放し。

すっかりハマッている。



楽しいわー。とんぼ玉。


まだまだ、作品と言えるレベルじゃないけど、
遠藤さんに教わりながら、無心で作っている。

いやー、我を忘れて没頭しまくり。


ということで、俺が作ったとんぼ玉をちょっとだけ公開する。




DSCN0607.jpg
これが、俺が人生で初めて作ったとんぼ玉。

なんか、作りたいイメージとはまったく違くなっちゃったけど、
これはこれでいいかと。






DSCN0591.jpg

これが、2回目のレッスンの時に作ったもの。






DSCN0593.jpg
これも2回目。遠藤先生にいろいろと手伝ってもらったり、
見本を見せてもらったりしながらなんとか作ったモノトーン。




DSCN0598.jpg
銀箔を使わせてもらって作った、地球のイメージ。








DSCN0620.jpg
先生が手伝ってくれて作った、炎をイメージして作ったもの。








DSCN0605.jpg
で、これは先生のお手本を元に俺が作った、もう1個の炎柄。







DSCN0597.jpg
虎をイメージして作ったもの。





で、りえさんも一緒にとんぼ玉を習っているんだけど、


DSCN0600.jpg

りえさん作。

他にもあるんだけど、りえさんの方がやっぱり美大卒だけあって、
繊細でセンスがいい。



俺は、男が好むとんぼ玉をテーマにして、
これからいろいろ作っていこうと思う。


無骨なヤツとか。


そのうち、道具を揃えて家でもやることになるんだろうなー。


そのくらいハマッている。



いやー、楽しいぞ!とんぼ玉。

 
ラベル:とんぼ玉
posted by わこう at 20:47| Comment(2) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月07日

写真で見る女川。


DSCN0552.jpg

昨日から一泊で女川に行ってきた。

上の写真は、金華山の本殿に登る階段。



来月に開催する、山村先生と行く砂浴合宿の現地調査と打ち合わせ、
そして、ちょっとだけ観光が目的。


砂浴合宿の募集記事はこちら。



砂浴合宿のチラシはこちらから。(PDFファイル)




宿との打ち合わせや、砂浴をする海岸の下見も終わり、準備は万端。

あとは、ひとりでも多く参加していただけるように頑張るだけだ。




さて、今回は、その女川の旅の中で撮った、印象的な写真を。





DSCN0541.jpg
金華山の船着き場で、鹿に食べものをおねだりされる、りえさん。

なんか、すげー楽しそう。りえさん。






DSCN0546.jpg
で、俺も、売店で買ったかっぱえびせんを。


鹿、可愛かったなー。




で、今回もまた、すごい光景に出くわした。



その写真が




DSCN0571_0.jpg
これ。

肉眼ではハッキリ見えたんだけど、写真だとどうもイマイチ・・・。











DSCN0571_1.jpg
この赤丸の中に、実は虹が!


それはそれは豪快で幻想的な眺めだった。







もっとわかりやすいように、フォトショップで色を補正してみた。


DSCN0571.jpg

これ。


これだと比較的わかりやすいでしょ。
写真中央あたりにある虹。



今回も、こんな眺めを見せていただいたし、今年の砂浴も、最高のイベントにしたい。



頑張る!

 
posted by わこう at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

お肉をいただく。


マクロビオティックを始めてもうすぐ5年になる。


ガッチリと菜食にしていた期間もあったけど、
いろいろと感じるところがあったのと、お世話になっている山村先生から、

「わこうちゃんは、むしろ少し動物性を摂った方が、わこうちゃんらしくていい。」

と言われたことをきっかけに、菜食をゆるめて、
たまにお肉やお魚を食べるようになった。


ただ、誤解があるといけないので先に書くが、
決して、肉食を勧めているわけじゃない。


マクロビオティックは、「陰陽」で観ていくので、何事もバランスが大事。

マクロビオティック=完全菜食かと言えば、
必ずしもそうじゃない。

「必ずしもそうじゃない」と書いたのは、個人個人で全く違うからだ。



ただ、共通して言えるとは、自分の人生単位の長い目で見たときに、
その時々、必要に応じて、菜食にする時期もあるだろうし、
動物性のものを摂っていく時期もあると思う。


大事なのは、知ることだ。


自分の今の身体がどうなっているのか?
何を選べばいいのか?


そして、食べ物を能動的に選んで、セルフコントロールして、
食べ物の奴隷にならないということだ。


盲目的になっちゃいけないし、
欲望のままに食べたいものを無節操に食べるのもいけない。


と、俺は思う。

何事もバランスだ。




完全菜食をしていたころ、以前からの飲み仲間から、

「わこう、肉食わないんだべ?
なんか、お店選んだりして、誘うの結構気をつかっちゃうんだよな−。」

って言われて、軽い衝撃を受けたことがあった。


だからといって、それが俺が菜食をやめた理由ではないんだけども、
周りはそう捉えているのかーと、始めて知った。

だから、歯に衣着せずにストレートに言ってくれたその友人には、
本当に感謝している。



たまに、

「えー?!マクロビオティックの人なのに、お肉食べるんですか?」

と言われることがある。



イエス。高須クリニック。


そのかわり、最近ちょっとなーって言うときには、
プチ断食したりして、調整はするよ。



俺は、病気で食事制限が必要な場合以外は、
そのくらいでいいんじゃないかなーって思っている。



お肉はお肉で、餌にいろいろ混ざっていたりするわけだけど、
でも、それよりも何よりも、その命に感謝だ。


まず感謝ありきだ。



もし、動物と人間の立場が入れ替わったら?
といったテーマでアニメーションを作った人の動画がある。



「お肉が食卓に並ぶまで」
※ちょっとだけ衝撃的な描写があるので閲覧注意。


まずは、すべての食べものに感謝だ。

どんな食べものでも、まずは自分の命を繋ぐことができるんだから。



いろいろ考えるのはそれからだ。



いのちの食べかた (よりみちパン!セ)いのちの食べかた (よりみちパン!セ)
森 達也

理論社 2004-11-19
売り上げランキング : 8165
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


いのちの食べかた [DVD]いのちの食べかた [DVD]

紀伊國屋書店 2008-11-29
売り上げランキング : 1635
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


posted by わこう at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 食について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月03日

【回想録】バイクと泥棒と。


先日なにげに手にした一冊の雑誌。


Mr.Bike (ミスターバイク) BG (バイヤーズガイド) 2010年 07月号 [雑誌]Mr.Bike (ミスターバイク) BG
(バイヤーズガイド) 2010年 07月号 [雑誌]

モーターマガジン社 2010-06-14
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


いやー、この雑誌、たまーに忘れた頃に買うんだけど、
これ読むと無性にバイクに乗りたくなっちゃう、罪作りな雑誌だ。(笑)


2年前、当時乗っていた車、フォードのモンデオが、
まだ走行6万キロなのに、タイミングベルト切れでまさかの廃車。

急遽、車を買わなきゃいけないハメになって、
その次の車、アストロくんの購入資金を作るために、
10年間所有したバイクを泣く泣く売った。





DSCN3188.jpg
これね。

カワサキのFX400R 改。

ビキニカウル付けたり、ワンオフのスーパートラップマフラーだったり、
無理やり付けたアンダーカウル、キャブのオーバーホールから点火系、駆動系と、
ちょこちょこいじって仕上げた、お気に入りのバイクだった。

手放すまでの過程は、この記事でどうぞ。


今でもまた乗りたいなーと思う。

しばらく忘れていても、BGを読むとまたバイクに乗りたくなる。



やっぱりバイクいいなー。




グーッとさかのぼって、中学生の頃、
ちょうど、ヤマハがRZっていう、当時としてはセンセーショナルなバイクを発売し、
一気に各メーカーがすごいモデルを投入。

あの頃、バイク業界がすげーアツかった。

で、中学生の俺は、友達とバイク雑誌を眺めては、ため息をついていたもんだった。




それから数年後、就職した会社の同僚から、願ってもない話が舞い込んできた。


乗らないバイクがあるから買わないかというのだ。



そのバイクとは、






cbx400f.jpg
これ。

ホンダのCBX400F。
しかも、友だち価格で、今では考えられない激安で。


しかもしかも、ヨシムラの集合管に、純正カラーに塗装されたシングルシート、
ビートのジェネレーターカバーに、ハリケーンのセパハンなどなど、
なかなかシブイチョイスで、実にキレイなバイクだった。


このCBXって、スゲー乗りやすいバイクで、
自分が運転がうまくなったように錯覚させる、本当にいいバイクだった。


通勤にも使っていたし、とにかく乗りまくっていた。



ところが・・・



ある日、通勤で使おうとバイクを見たら、なんかおかしいんだよ。

バイクが魚のホネみたいになっている。


近づいて見てみたら、いろんなパーツが盗まれていた。

前の晩までは大丈夫だったのに・・・。


シングルシートにサイドカバーにジェネレーターカバー、
集合管とセパハンは、かろうじて大丈夫だったものの、外そうとした跡があって、
ボルトの山が潰れて回らなくなったりしていた。



一気に血が沸騰するような怒りがこみ上げる。






誰だ!?

コンチクショー!




当時、俺、二十歳。


車も持っていたから、ちょっとヤン車チックなスカイラインジャパンに乗り込んで、
爆音響かせて近所を流す。


ちょっとヤンキーっぽいバイクを見つけると、どこまでも追っかけていって、
無理くりバイクを停めさせ、いきなりケンカ腰で尋問。


「CBX乗ってるヤツ知り合いにいねーか?」


ちょっとでも反抗的な態度とったら、とことん鉄拳制裁。


相手が泣きながら土下座するまでやめなかった。




何人かおんなじ事をやったが、結局誰も知らないという。




今思えば、
全く関係ないのに、被害に遭ったお兄ちゃんたちにとってはいい迷惑だ。


で、ダメ元で警察に被害届を。


おまわりさん曰く、むしろバイクそのものが盗まれたんだったら、
見つけられる確率は高いが(車体番号とかで)、
パーツはたぶん窃盗団が売りさばいてるだろうから、見つけることはまず不可能だと。



ガッカリ・・・。



結局、お金をかけて復旧した。




が、またサイドカバーが盗まれた。




当時、CBXのサイドカバーって、貴重だったこともあり、
本当によく盗まれた。

別の知り合いのCBX乗りも、「サイドカバーは消耗品」って言っていた。

それだけよく盗まれたわけだ。



で、何度か、車の中に木刀持って潜んで、バイクの前に張り込んだ事もあったが、
そういうときに限って盗みに来ないんだよ。

その時知った。マーフィーの法則ってヤツを。



結局、そんなイタチごっこが何度も繰り返され、
いい加減イヤになってしまった。


CBXを持っているということ=いつも盗難の危機と背中合わせ


っていうことに、ホトホト疲れ切ってしまった。

もー、ストレス以外の何ものでもなく、お金と体力と精神が削られていく。



で、結局、知り合いのバイク屋に買い取ってもらった。


が、何度もパーツの盗難にあって、あちこちボロボロ。

買い取り額は、ホント二束三文だった。



が、10年くらい前から、CBXって、希少価値がスゲー上がって、
70万だの100万だのってするようになったのね。

いやー、悔しかったねー。


知り合いのガレージにでも保管しておけば、いいお金になったかもしれないのに・・・。



そんな、俺のCBXとの別れは、ぐだぐだの、非常に悔いの残るものとなった。






その数年後。


中学校時代に憧れだったバイクが、
スゲー程度のいい状態でバイク屋さんに置かれていた。

しかも、そこそこの値段で。



RZ350.jpg

ヤマハRZ350初期型。

当時、「ナナハンキラー」という異名を持つ、
世界初、水冷2ストエンジン搭載の化け物バイクだった。

350ccながら、ナナハンを追いかけ回せるくらい、バカッ速だった。


中学校の時、このRZのプラモは3個くらい作ったね。
コンテストで入賞したくらいにして。わははー。


そのくらい憧れのバイク。



もうね、次の瞬間にはローン用紙書いてたね。



とにかく大事に乗った。


トラックの運ちゃんになってから、乗る機会が激減してしまったけど、
当時住んでいたアパートの、屋根のかかった下に大事に保管していた。




ところが・・・



ある日、家に帰ったらバイクが無いんだよ。



コンクリートの柱に、極太のワイヤーでくくりつけ、
特大の南京錠をかけていたんだけど、その南京錠が壊されていた。


またかよー・・・



ガックリきたねー。



一応、警察に被害届を出した。




そしたら!

「バイクが出てきました−。
わこうさんの近所の交番で保管してますから取りに来てください。」



と連絡が!


なんか、警察の追跡を逃れて放棄して逃げたらしい。




ヤッホーイッ!


喜び勇んで、すぐに交番に引き取りに。



「あれです。」


と、指さされた方にあるバイクを見て、


「あ・・あらーん・・・。」


と。




オリジナル性を大切に、このRZはフルノーマルで大事に乗っていたのに、
おまわりさんが指さす方向には・・

ロケットカウルに三段シート、
下品なアップハンドルにハタ棒に付けられた日章旗のダサイバイクが・・・。




オイオイ、やめてくれよー・・・。





「あ、アレ・・で・・すか・・?」


「はい。アレです。」

さらに、

「ウチの交番にも置いておくスペースが少ないもんですから、
すぐに持って帰っていただけますか?」


「えー・・・?」



カギ穴が壊されていて、エンジンがかからないから、
その恥ずかしいRZ350初期型を引っ張って、トボトボと歩いて帰宅。

途中、買い物帰りの近所のおばちゃんたちから奇異な目で見られながら・・。



あのなー、このバイクの価値がわからないヤツが、
中途半端にいじるんじゃねーよ。

だいたいにして、2ストでシナッたってカッコ悪いんだっつーの。



その後、自走ができないから、バイク屋さんに取りに来てもらう手配をしたんだけど、
そんなこんなのうちにまた盗まれたんだよ!



もー、ホントにやんなっちゃった。


CBXの悪夢の再来だ。



しかし、また乗り捨ててあって、すぐに見つかった。


乗り捨てるんだったら盗むなッつーの!




結局、しばらくバイク屋さんにノーマルに戻したまんま預かってもらったんだけど、
また盗難とのイタチごっこなるのを考えると憂鬱になって、
そのまま買い取ってもらった。


これも、買い取り額はあんまり高くなかった。



それなのに、その数年後、やっぱりこのRZ350も希少価値が上がって、
とんでもない値段で売買され始めた。



タイミングが悪いんだよなー。ホント。



やっぱり、人気車種に乗るっていうことは、それなりのリスクを背負うことになる。

もー、こりごりだよ。マジで。




だから、その後のバイクは
DSCN3188.jpg
これにしたんだよ。

俺はカッコイイと思うんだけど、不人気車なんだよなー。これ。

実際、しばらく放置プレイしてても、鼻にも引っかけられなかった。(笑)


盗難なんて皆無。



まぁ、所有している本人さえカッコイイと思っていればいいんだよ。

車もバイクも。




結局、最後のバイクを手放して2年。


また少し余裕ができたら、バイクに乗りたいな−。

車検の必要ない250あたりで。



今、いいなーと思うバイクは、


250tr.jpg
だんぜんこれだな。

カワサキの250TR。人気あるのかな。これ。


夏はアロハ、冬はスカジャンでも羽織って、サラッと乗りたいね。





と、BGを読んで思い出した、ちょっと苦い過去のバイク話。

 
posted by わこう at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 回想録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月01日

【回想録】死と向き合う。


俺の戦友でもあり、おっきい弟のような存在だった、
あべはりさんが亡くなって一年が過ぎた。


まだまだいろんな思いがあるものの、
あべさんの死も、俺の中で受け入れられつつあるというか、
なんとか消化できてきたような気がする。



思えば、爺ちゃんや婆ちゃんや親父といった、身内の死以外にも、
40年も生きていれば、いろんな死と向き合うことも多い。


ちょっと、そんないろんな死を回想してみようと思う。



20年くらい前、俺は、あるマーチングバンドの指導員をしていた。

その、マーチングバンドのメンバーで、当時中学2年か3年だった、
Tちゃんという、明るく活発な女の子がいた。

が、しかし、肝臓を患って入院したと思ったら、
容態が急に悪化し、あっという間にこの世を去ってしまった。


入院時、マーチングのメンバーとお見舞いに行ったとき、
黄疸は出ていたものの、Tちゃんも至って元気だし、
しっかりと治療すれば治ると言われていたので、
俺たちも半ば楽観的に考えていた。


ところがその数日後、あっという間に・・。


病院からご遺体が家に帰ってきたときに、
俺も半ば信じらないながらもお線香をあげに行ったが、
冷たく動かなくなったTちゃんの亡骸の横で放心している、
Tちゃんのお母さんの姿が、今でも忘れられない。

俺は、その時初めて、身内以外の死に直面して、
あまりに突然の出来事に、悲しいも悔しいも、何の感情も無く、
思考が停止してしまった。

どうしていいのか、気持ちをどこに持っていけばいいのか、
当時はわからなかったんだな。




それから約1年後のある日、仙台港の埠頭に車を停め昼寝をしていたら、
まわりが騒がしくて目が覚めた。


海に向かってたくさんの人が叫んでいる。


何かと思って近寄ってみたら、女の子2人が乗った軽自動車が海に転落し、
中で女の子たちがもがいている。


その後、あっという間に海に沈んでいってしまった。

後に、19歳の女の子2人が亡くなったとニュースで知った。


ショックだった。



話は変わって、その後、トラックの運転手になったわけだけど、
当時、俺と年がとても近いKという男がいた。

ただ、Kは、とにかく運転が荒く、
トレーラーのくせに無茶苦茶にかっ飛ばすヤツだった。

ある日、Kと積み込みが一緒になり、

「あんまり飛ばすなよ−。事故るぞ−。」

なんて話をしていたんだけど、その次の日の朝、
Kは、小国峠で、スピードを出しすぎてカーブを曲がりきれず、
崖から転落して死んだ。


Kには奥さんと子供がいたが、葬儀の時の奥さんのあまりの疲弊した姿が、
とても痛々しくて見ていられなかった。



その後、福島県の郡山に住む無線クラブの友達で、
俺よりもずっと年上だった、ニックネーム「花一輪」さんも、
正面衝突であっけなく死んだ。

花一輪さんが亡くなる数日前、郡山で一緒に酒を飲んで、
カラオケを歌いまくって、笑って笑って、本当に楽しかったんだよ。

「わこうちゃーん!また飲もうなー!」

と、にこやかに手を振っていたのが、俺が見た最後の姿だった。


花一輪さんは、体中刺青が入ってて、ボクシングをやっていたのでガタイも良く、
「殺しても絶対死なねーなー。」なんて冗談で言っていたのに、
あっけなく死んでしまった。

お焼香に行ったときは、本当に胸を裂かれるような思いだった。





その後、会社の先輩のYさんも、過労がたたって、
スピードの出し過ぎでカーブを曲がりきれず、田んぼにトラックごと突っ込んで死んだ。

Yさんも、亡くなる日だったかその前日だったか、
会社で会って他愛のない話をした矢先だった。




俺がトラックを引退してからも、俺がトレーラーの会社に入ったときに、
一番面倒を見てくれた、ほまれさんという先輩が、心筋梗塞で、42歳で死んだ。

ほまれさんが死んだときのことは、この過去記事をどうぞ。




その後、俺のトラック時代の仲間、Mさんも、
ある日突然自殺してしまった。

原因は、いろんな憶測があるけど、今でもよくわからない。
遺書も無かったからだ。

奥さんも、「私に何も話してくれなかった・・。」と悔しそうに泣いていた。





と、ここまで淡々と書いてきたが、海に落ちて死んだ2人の女の子の時も、
小国峠で死んだKも、花一輪さんも、Y先輩も、ほまれさんも、自殺したMさんも、
誰かが死ぬたびに、いつも同じことを思った。


俺にできることは無かったのか?と。



そして、もっとこうしていたら・・とか、
こうしていれば防げたかもしれない・・とか、
ネガティブなスパイラルにはまって、どんどんと自分を責めていく。

「たられば」のオンパレード。


もう、とにかく無力な自分がイヤになったりもした。
無責任な自分にも。


しかも、Kや、花一輪さんや、Y先輩とは、
無くなる直前に会っていたり話をしているわけだから、
「俺はひょっとして死神何じゃないか?」と、真剣に思ったりもした。

逆に考えれば、なんで死ぬ直前の人たちと関わることが多いんだろうと。


だからなお一層、自責の念が強くなる。



本当に悲しく、苦しかった。




でも結局、タイムマシンがあるわけでもないし、
我々は、前に進むしかない。

未来に向けてしか、時間は進まないのだ。



当たり前のことなんだけど、当たり前のこととして受け取れなかった。




じゃあ、なんで今は受け取れるのか?



いや、何も難しいことじゃなくて、もしも俺が死ぬ側だったらどうだろう?と考える。


もしも、俺が死ぬ側だったとしたら、
自分が死んだのは、どこまでいっても自分の責任で、
誰を責めたり恨んだりすることは無いだろうなーって思う。

意図的に殺されたんだったら話は別だけど。


ましてや、Kの時も、花一輪さんの時も、Y先輩の時も、
俺は死ぬ原因に直接関与していない。


なんか、半ば無理やり理由をこじつけて、
自分に責任があるように感じようとしていた節もある。

そういう自分に酔いたいというか。


「俺はこんなに悲しいんだぞ。」

と、いう気持ちを、無理やり、「もっとこうしていたら・・。」とかって、
「たられば」にこじつけていた。

その方が、なんかそれぞれ、死んでいった人たちに対して、
罪滅ぼしできるような気がするからだ。



だけど、俺が逆の立場だったら、そんなことは望まない。


「死因と直接関係の無いところで、
いつまでもグジグジ考えてるんじゃねーよ!バカ!」


って思うだろう。


自分が死んだせいで、
生きている人が歩みを止めないでほしいと思うだろう。



もちろん、悲しいものは悲しい。

それはそれで当たり前の感情だ。


だけど、この世に残された側の問題は、
あくまでも、どこまで行ってもこっち側の、さらに言えば自分の問題なのだ。

死んだ人にとっては、どうでもいいことというか、関係無いことなのだ。


大事なのは、その死から何を学び、何に生かすのか?


ということしか無いんだと思う。


だって、何回も書くけど、
生きている俺たちは、未来に向かってしか進めないんだから。




だから、去年の今頃に亡くなったあべさんも、
去年の暮れに亡くなった、もう1人のあべさんも、
2人とも大切な友達だったし、亡くなったのはすげぇ悲しいけど、
だけど、後ろ向きな「たられば」や、悲しみに暮れて歩みが止まるようなことはしたくない。


むしろ、亡くなった人たちに対して失礼だ。



生きてるんだから、生きていることに胸を張って、
感謝しながら精一杯生きる。



そして、亡くなった人たちに対しては、
どこまで行っても、「ありがとう」だ。


その死を以て、その死と向き合って受け入れることで、
自分は大きく成長できる。



北斗の拳で、ケンシロウも言っているじゃないか。

亡くなった人たちに対して、

「お前も俺の中に生きている。」と。



だから、あべはりさんだって、あべひげさんだって、
俺の中に生きてるんだよ。


未だに、悲しくて胸が張り裂けそうになることもあるけど、
でも、それはそれ。

それ以上でもそれ以下でもない。



ただ、「あべさんたちが、もうこの世にいない」ということだけが真実だ。


それにまつわる解釈や感情は、変えることができる。



どうせ変えられるんだったら、前向きに変えたいし、
俺が死んだときも、残された人たちにはそうしてほしいなーと思う。


あべさんが亡くなって、一年が経った。

もう充分悲しんだ。



もうそろそろ、それをバネにして、力に変えて、前に進みたい。



あべはりさんの一周忌に際し、感じたことを書いた。


あべさん、ありがとう。

 
posted by わこう at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 回想録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする