
Holga 135BC。
もともとHolgaのスタンダードモデルは、
120oという特殊なサイズのフィルムを使うので、
欲しい欲しいとは思いつつも、なんだか敷居高く感じて、手を出せないでいた。
が、しかし!
最近、一般で使う35oのフィルムが使えるHolgaが出たので、
思い切って買っちゃった・・。
Holgaの特徴については、Holgaを扱っているネットショップの説明が
ズキューンとクルので抜粋する。
ホルガについて
中国製のトイカメラHOLGA(ホルガ)は世界中のカメラマニアの間で熱狂的に支持され、
現在ではトイカメラの代名詞ともなっています。
HOLGA(ホルガ)は、光漏れするボディ、ゆがんだレンズ、すぐに外れるバックカバー、あやふやなピント、あやしいシャッタースピード、とどかないフラッシュなどなど、およそ考えられるカメラとしての致命的欠点を全て備えたガラクタ。
しかしカメラの発明以降で、最も美しい言葉で語られてきたガラクタでもあるのです。
「まともなカメラが好きなら決して近寄らない。制御不能で、いじわるで、気まぐれで、とてつもなく魅力的なカメラ、HOLGA」みんな、HOLGAのあまりに不完全さと、自分自身と重ねて、ほっとしたり、嫉妬したり、恋してしまったり、するんだろう。
HOLGAはあらゆる意味で、カルトカメラそのものであり、進化とアートを肯定しない頑固な浮気者であり、我々の信頼できない心臓なのです。
とある。
なんだかすごいよね。このコピー。
確かに、いろいろ調べたんだけど、世界中に熱狂的なファンがいる。
ものすごい熱愛ぶりだ。
写真コミュニティサイト、FlickrのHolga 135BCのコミュニティはこちら。
ちなみに、俺のこの135「BC」というモデル、
普通の135ではなくて、四隅が光量落ちするようになっている仕様のモデルだ。
5,250円。
ということで、前から欲しかったカメラ、早速撮影してみた。
が、間違って白黒フィルムを買ってしまったことに気付かず、
現像に出すときに知ってちょっとガッカリ。
と思ったら・・・
白黒フィルムとの相性バッチリだった。

ベランダのふく。

同じく、ベランダのまる。

布団に戯れるきち。

部屋を歩くきち。

まるの後ろ姿。

ウチの店の近所にある駐車場の看板。
なんだか良くない?白黒。
こう・・微妙な周辺光量落ちと、甘ーいピント。
なんかいいねー。
と、自画自賛。
まだ、カラーフィルムではそんなに枚数を撮ってないんだけど、
カラーはカラーで味がある。

この微妙な甘いピントと、発色のコントラストが独特だねー。
なんかおもしろい!このカメラ!
で、ちょっとバルブを解放して

こーんな感じで遊んでみたりして。
白い帯状のものは、道路を走っていた白い車。
なんかいいよ。このカメラ。
もう1コ持っている広角のトイカメラと併用して、
バシバシと写真を撮りまくりたーい!
現像代に気をつけなきゃ・・・。
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ホルガに35mmバージョン登場!【HOLGA 135 コーナーエフェクト】 クローズアップレンズ付き!_トイカメラ_トイデジ |
6,405円 |