このBLOGを読んでくださっている皆さん、
今年もお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
さて、以前事故の示談が滞っているという記事を書いた。
過去記事はこちら。
その後、弁護士さんを通じて催促をしてもらったり、
直接相手の保険会社の相談窓口に問い合わせてみた甲斐あって、
やっと相手から損害賠償金を含めた示談の申し入れの連絡が来た。
が、その後も弁護士さんと相談したり、額の再検討を要請したから、
年内の示談は、正直無理っぽいと思っていた。
しかし、夏にこちらから示談してもいいですと打診してから、
えらく時間がかかったもんだ。
ここに至るまで、なんでこんなに時間がかかるんだろうと疑問に思っていた。
ちょっと話は変わって、先日の火事で、ウチには直接の被害は無かったものの、
下の階からのいぶしたニオイが上がってきて、
窓を開けると部屋にニオイが充満して頭痛がしたりしていた。
ニオイで洗濯もベランダに干せない状況だったし。
なので、火事のあとになにげに賃貸物件のサイトを見ていたら、
なんかとってもいい感じの物件を見つけた。
実際に車でその物件の前まで行ってみたんだけど、
なんだかとってもイイ感じ。
そこで、ウチの料理教室の生徒さんの中に、不動産の営業をやっている人がいるので、
仲介してもらって中を見させてもらったら、ホントにイイ感じ。
そこで思ったわけですよ。
今回の火事は、引っ越しをしろという、天からのメッセージだと。
ただ、引っ越すって言ったって、お金もかかるし、歳末だし、
そうそう簡単には引っ越しできるもんじゃないよなぁなんて思っていた。
そんな矢先、弁護士さんから、
「相手側から額を再検討した結果が出ました。」と連絡が。
額は、少し上乗せされていて、まぁまぁ妥協できる範ちゅうだったし、
相手の誠意も見えたので、ついに示談をすることにした。
事故から実に、まる二年でやっと示談が成立したのだ。
長かった・・。
ということは、示談が現実になったので、同時に引っ越しも現実になったのだ!
そこで、不動産の営業のYちゃんに、契約する旨を伝え、
そこからトントン拍子に話が進んでいって、
先日、あっという間に契約まで完了してしまった。
すごいスピードだ。
新しい物件は、戸建てなんだけど、実家に近いし、
広いんだけど古いので、家賃は今住んでいるところより安いし、
ペットOKだし、日当たりはいいし、店からも近い。
いいことずくめだ。
火事のあと、この引っ越しを決めるに至るまで、
いろ〜んな組み合わせの妙が働いて、絶妙なタイミングでものごとが進んだ。
示談が今まで決まらなかったのは、
この火事があって、引っ越すためだったのだ。
すごいタイミングだ。
しかし俺は、このタイミングの妙は、
一昨年逝った、実の親父が仕組んでくれていると信じている。
親父が逝ったのが一昨年の夏。
その年の暮れに交通事故に遭い入院し、それがきっかけでそれまでの仕事をやめ、
それがはじまりで13うさぎちゃんと出会い、まくろび庵をオープンし、
示談成立と共に引っ越しが決まる。
たった二年の間の出来事なのに、濃いよね〜。
これは、親父が逝ってから起こり始めた出来事なのだ。
もし、どこかひとつ歯車が違う形でかみ合っていたら、明らかに違う結果になって、
現在のような、こんなに満たさせた気持ちにはならなかったと思う。
親父があの世から仕組んでくれているのだ。
現在のマンションに越してきて3年半。
本当にいろんなことがあって、俺は現在のマンションが大好きだ。
街の中心部にあるという立地条件もいいところだし。
仙台名物の光のページェントも、現在のマンションの真ん前だ。

今日、ちょっと買い物に出たときに撮った、家の近所の風景。
光のページェントの下に、名物バス、「るーぷる仙台」が停まっていた。
なんだか趣があるので、ついつい一枚パシャッと。
現在の場所も気に入っていただけに、
なんだか、住んでいた土地を離れる寂しさがわいてきた。
でも、新しい土地で、また新しい何かが始まると思うと、同時にワクワクしたりもするのだ。
新しい引っ越し先も、親父が何か理由があってここにしたんだろうから、
親父を信じて、新しい土地での生活を楽しみたいと思う。
入院してから今回の示談に至るまで、たくさんのコメントをいただきました。
皆さん、本当にありがとうございます。
そして、ここまで俺を支えてくれたおふくろや家族と、
あの世からいろいろ仕組んでくれる親父に、心から感謝しています。
皆さん、本当にありがとうございます。
来年も、さらにパワフルに進んでいきます。
よろしくお願いします。
感謝。