Jewelry YUKINE Official Site

2006年08月28日

サンスイと波動スピーカー。

突然だが、ウチの店では、波動スピーカーを使っている。

波動スピーカーの過去記事はこちら。


今日、波動スピーカーを制作している、エムズシステムの三浦社長が来仙し、
波動スピーカーを使ったイベントが行われ、俺も参加するはずだったのだが、
出かける準備をしていたところで










まさかのギックリ腰・・。






結局、イベントに参加できなかった・・。





さっき、主催者のケータイにお詫びの電話を入れたら、
三浦社長とお食事中ということで、三浦社長に電話を代わってもらい、
思いがけず話をすることができた。

直接お会いしたことはないんだけど、電話での三浦社長は、
物腰柔らかで、丁寧にお話ししてくれて、とても優しかった。

いつか直接お会いしたい人だ。



さて最近、ウチの店のBLOGにも書いたが、先日、店内を少し改装した。
それに伴い、波動ちゃんを組んだシステムも、若干変更した。

以前は、ケンウッドのエスパスというシステムに組んでいたんだけど、
改装後、エスパスを置けるほどのスペースが無くなってしまったので、
エスパスは和室に持っていき、
店舗には、和室用にオークションで落札した、SANSUIのアンプを持ってきて、
オンキョーのスーパーウーハー経由で波動スピーカーにつないだ。



オークションで落札したアンプは


607_3.jpg
これ。AU-607G EXTRA。

80年代の、サンスイの名機と言われた07シリーズの中で、
ちょっと異質なモデルらしい。

サンスイサウンドらしくないからダメだという否定派と、
サンスイらしからぬサウンドだから新しくてイイ!という肯定派が、
真っ二つに分かれるというおもしろい音のするモデルだ。


俺は、友達がその昔サンスイを使っていて、
それこそ「サンスイサウンド」と言われる音を堪能していたけど、
俺がその音を聞いたのはだいぶ昔の事で、
今となっては、サンスイサウンドがどんなものだったのかすらもう覚えていない。


ただ一ついえることは、このアンプの中音〜低音の広がり・響きは、
最近のシステムでは味わえない独特のもので、
えらく迫力のあるサウンドだと言うことだ。




607_2.jpg
オークションで格安で手に入れたが、
昔のアンプにあった接触不良やガリ音などが全くなく、上物だった。






kitchen_6.jpg
それを、波動スピーカーとつないで、こんな感じで使っている。




やはり俺は、この波動スピーカーで聴くJAZZが好きだ。




最近は、お友達のIちゃんに教えてもらった、
ザ・クール・ヴォイス・オブ・リタ・ライス VOL.2ザ・クール・ヴォイス・オブ・リタ・ライス VOL.2
リタ・ライス ピム・ヤコブス ルディ・ヤコブス

ユニバーサルクラシック 2006-02-22
売り上げランキング : 49817

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
リタ・ライスがいい感じだ。

低音が利いたベースの音と、クール・ヴォイスと言われる、彼女のヴォーカルが、
とても心地よく店中を包み込んでくれる。


夏の夕暮れ、ビールを飲みながらまったりと聴きたいアルバムだ。


最初、サンスイと波動スピーカーの組み合わせが、
いまいちなじまないような気がしていたが、日にちが経つにつれだんだん馴染んできて、
今では最強の組み合わせでいい音を出してくれている。

波動スピーカーの応用力の広さには、ホント脱帽だ。


80年代、「バラコン」と言われたオーディオブームにサンスイを使っていたという、
ちょっとマニアックな人たちに、ぜひ聞きに来てもらいたい。


波動スピーカー、和室用にもう一本欲しいなぁ・・。

儲かったら必ず・・。




posted by わこう at 00:06| Comment(5) | TrackBack(0) | メカもの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月22日

Thinkpad改造。

俺は、仕事用デスクトップ機以外に、2台のノートパソコンを使っている。
どっちもIBMのThinkpadだ。

今まで何回も記事に書いてきたが、Thinkpadのカスタマイズのしやすさは、
メーカー製ノートパソコンの中では群を抜く。

なので、Thinkpadには、改造する楽しみがあるのだ。マニアも多いし。



さて、俺のサブ機として自宅で使っているB5ノートの240Xだが、
以前記事にも書いたが、2つのパソコンのパーツを合わせて作ったニコイチ機だ。

その辺の詳細はこちらでどうぞ。


でも、いつかこの240も、もっと早く動かすために改造したいと思って、
実は以前、オークションで中古の基盤を購入していた。


この240のもともとのスペックは、
celeron 450で、オンボードのメモリが64M、ハードディスク容量は12Gだ。

で、128Mのメモリを増設し、ハードディスクも5400回転の40Gにのせ換えていた。


それでもやはり、3世代〜4世代前のパソコンだけに、
windows Xpをインストールするには、ちょっとパワー不足だ。

やっぱりメイン機でXPを使っていると、その使い勝手の良さが良くなっちゃう。

そこで、今回は基盤も換えて、
XPがバッチリ動くパソコンに改造しようと思っちゃったわけです。


新しい基盤は、Pentium3の600で、オンボードメモリが128Mあるのだ!
このスペックだったら、XPもなんとか動くでしょ。



ということで、改造開始!


まずは、メーカーサイトから、説明書ファイルをダウンロード。
なんと、IBM製ノートパソコンには、基盤の外し方まで書いてあるのだ!


すごいね〜。マニアックだねぇ〜。



240_1.jpg
まず手始めに、キーボードを外したところ。
いかにも「改造しま〜す!」って感じだ。(笑)








240_12.jpg
写真をかなり省略したけど、もうすでにバラバラです。
奥に見える2つの基盤。右が旧基盤、左が新基盤。

これを交換するわけです。






240_13.jpg
で、どれがどこのネジだか、どの部品がどこに付いていたのかがわかるように、
図を書きながら、しかも、セロテープを輪っかにして、ネジをくっつけていきます。

こうすれば、「どこのネジだかわかんなくなった!」という事態を避けられます。


図なんて、自分さえわかればいいのだ。
で、どこの部分に、何本ネジがあったかも書いていくと、漏れがありません。



で、基盤を交換したら、外したのと逆の手順で、部品を付けていきます。

やはり、自作の図のおかげで、作業がスムーズ。
いやぁ〜、書いておいて良かった!



で、多少、ボディ加工も必要だったけど、無事に基盤交換が完了し、
おそるおそる電源を・・・・。






は、入った!




メモリやハードディスクも無事に認識し、一発で作業完了。

よかったぁ〜・・。





そこで今度は、念願のwindows XPを240にインストール。

240_14.jpg
こんな感じでインストールもバッチリ!



同じパソコンとは思えないほどキビキビ動く!

いやぁ〜、これが改造の醍醐味ね。うん。









で、メイン機のA4ノートと「ファイルと設定の転送ウィザード」を使って、
メールやその他のファイルや設定を転送して同期。

240_15.jpg
こんな感じで。

この作業はかなり時間がかかるのがわかっていたので、
寝る前に転送を実行させて寝た。

朝起きたら、バッチリ作業が終わってた。
いやぁ〜、便利な機能だねぇ〜。これ。




そんなこんなで、240改造計画も無事に終わったわけです。

もうかれこれ10年近く前のパソコンだけど、まだまだ現役。
生まれ変わったパソコンでバリバリ仕事するのだ!





Thinkpad大好き。

posted by わこう at 03:00| Comment(5) | TrackBack(0) | パソコン日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月20日

まると遊ぶ・・。

まるに遊んでもらった。



ゴムひもを使って遊んでもらった。







maru_gom1.jpg

「ん?遊べってか・・。」















maru_gom2.jpg

「ほほう・・遊べってか・・。」
























maru_gom3.jpg

「遊べってか・・・。」
































maru_gom4.jpg

「うぉりゃ!」














そのころ、ふくときちは・・・



















swim_10.jpg

まだ泳いでいた。









以上。



ラベル:ニャン まる
posted by わこう at 13:12| Comment(3) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

暑いので・・。

暑いので・・
























oyogi_1.jpg
泳いでます。












なんつって。(笑)

ラベル:ニャン
posted by わこう at 02:45| Comment(3) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

ニンジャぁ〜。

最近、車をあまり使わないようにしている。

っていうか、突然バイクに乗りたくなって、
ここ数日は、バイカーになっちゃっているのだ。


以前、記事にもしたが、一時、車ナシの生活を覚悟したときに、
ず〜っと何年も弟に貸していたバイクを半ば無理矢理返してもらった。

そのへんの経緯はこちら。


ここんとこ、暑い日が続いて、しかも仕事もいろいろ忙しくて、
なんだかパァ〜ッ!としたかったのだ。



さて先日、お盆なのでお墓参りに行こうと思ったんだけど、
特に母方の方のお寺さんはかなり大きいので檀家さんがイッパイ。

しかも、近隣にいくつもお寺さんが密集しているので、
タイミングが悪いと、大渋滞になってしまう。





そんなときはバイクだ。


で、いつも持ってで歩いているリュックに、
お供え用のお花を突っ込んでバイクでお墓参りに出かけた。




いやぁ〜、渋滞の脇をスルスルとすり抜けていく爽快感。


たまんないッス。






で、母方、父方、双方のお墓参りが無事に終了したところで、







fxr_1.jpg

お寺でパシャッ!











で、店に戻ってきて、


fxr_2.jpg
店脇でパシャッ!




ちなみに、バイクの脇にある鉢植えは、昔からの友人であり、
写真家の「胤田 心風(たねだしんぷう)」からもらったものだ。





さて、ここからはちょっと専門的な話になるが、
俺のバイクは、本当はカワサキのFX400Rなんだけど、
兄弟車であるGPZ400R(通称400ニンジャ)のシートや、
テールに交換してあるので、パッと見、400ニンジャなんだけど、
実はFXRなのだ。

ノーマルのまんまだと、前傾がキツくて、長距離では腰や手首を痛めるそうで、
ハンドルをアップハンにしたり、マフラーはわざと黒のショート管にしたり、
ライトを丸形に変えたり、

「チョイワルな怪しげオヤジ仕様」

にしている。


このバイク、俺が高校生の時に出始めたバイクなんだけど、
当時60万くらいした(と思う)ので、当然高校生の分際で買うことなんかできず、
とにかく憧れのバイクだった。

10年経って、中古車だけどその夢が実現したわけだけど、
所有してみたものの、やっぱり四輪車生活から離れられず、
たまの休みにちょっとその辺を流すくらいで(シナるんじゃないよ!流すんだよ!)、
宝の持ち腐れ状態だった。

そんな中で、弟が大学通学用に貸してくれと四年間乗っていてくれたので、
ある意味このバイクにとっては、長く現役でいられて良いことだったんだと思う。




さて、久しぶりにバイク生活を謳歌しようと、颯爽とまたがってみたものの、
まぁ〜ずまずおっかないことおっかないこと。

その辺は、過去記事にも書いた。


「ひぇ〜!バイクってこんなに恐かったっけ!」

っていう感じで、動きは固いわ遅いわで、道路社会にご迷惑をおかけしていたけど、
やっとここ数日で、すっかりバイクにも馴染んできた。


このバイク、カワサキ400の中では結構ロングセラーの部類に入るが、
とにかく乗りやすい。


一昔前の400の中では異例のデカさであったボディも、
走り出すと逆に安定していて、しかもパワーもそれなりにあるので、
けっこう重さなんか感じる間もなくヒラヒラ乗れる。


いいバイクだ。



ビッグバイクにも一時憧れたけど、
今の怪我した俺の足じゃ、200キロ超のボディはちょっとキツイ。

ある意味このくらいのサイズが、今の俺にとってジャストフィットなのだ。



ただ、普段、マメに手入れしているわけでもないから、
あちこち色あせや、サビがでてきて、ちょっとみすぼらしい。


さらに、昨日突然、友人のKちゃんが、中古の900ニンジャを買ったということで、
爆音と共に俺んとこにお披露目に来た。


いやぁ〜、Kちゃんのニンジャの綺麗なこと!

ちょっと俺のサビだらけの400ニンジャを見せるのが恥ずかしかった。


900に比べると、かなりコンパクトに見えた俺の400ニンジャだけど、
でもその存在感は決して負けてはいなかった。



これからすこし、車よりもバイクを使う機会を増やそうと思う。
リハビリにもなるし、何よりやっぱバイクは気持ちいい。

40近いので、もう高校生ん時のような無茶はしないけど、
逆に、アダルティーなバイクの楽しみ方をしていきたいね。うん。


fxr_3.jpg
これから少しずつ手を入れて、俺好みのニンジャにしていこうと思った。



またオークションの出番だな・・。




ラベル:バイク FX
posted by わこう at 01:31| Comment(2) | TrackBack(0) | メカもの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月07日

男の梅干し。

俺は正直、梅摘みとか梅干しを漬けるなんていう生活からほど遠いところにいたので、
その辺のスローライフ的な部分は、一緒にやっている13うさぎちゃんに、
教えられながら一緒にやっているというのが実情だ。


「今年は、自家製梅干しを漬けるぞ!」


と、意気込んでいた俺と13うさぎちゃんだったが、
今年は寒さのために梅が不作で、も〜とにかく梅が無い!

梅の実を扱っているショップや梅の木がある農家のコネクションを探しに探して、
やっと梅の実を少し確保できた。

梅摘みの珍道中はこの記事をどうぞ。


そんなこんながあったから、俺にとって梅の実はとても貴重なものとなった。







さて、ガラッと話が変わって、先日親父の三回忌の記事を書いたが、
実はその墓地の中に、立派な梅の木が一本あって、
小ぶりながら、たわわに実を付けていた。

しかも、実を摘まれた様子が無く、大量の梅の実が地面に落ちていた。

「これは摘ませてもらってもいいでしょ・・。」


と、喪服のまんま、梅の実摘みを始めた。


も〜、あれだけ確保に苦労した後のこの梅の実。

「これは親父が俺にプレゼントしてくれたに違いない!」

などと勝手に解釈して、人んちの(お寺さんの)梅を勝手にプチプチともぎまくって、
喪服のポケットに突っ込みまくった。(笑)

も〜、ポケットがパンパンになるくらい梅の実を突っ込んで、店に持ち帰った。




ume_1.jpg
こんな感じ。ちょっと熟成が進んだものもあるけど、小ぶりでいい色でしょ。








ume_2.jpg
ボールの中で洗った梅ちゃん。







ume_3.jpg
その梅の実を、塩の層と交互に重ねていって、
壺の口いっぱいまで塩を入れる。

もちろん天然のいいお塩だ。






その約一週間後、塩によって梅の実から梅酢ができるので、一度それを除き、
今度は、シソの葉を塩で揉んだものを梅の実と交互に壺の中に入れていく。

ume_4.jpg
こんな感じで。





ume_5.jpg
梅とシソを入れたあと、再び梅酢で浸したところ。
ここまでで仕込みは終了。





次に、天気のいい日にざるの上で干すのだ。


ume_7.jpg
こんな感じで。
色が付き始めて、ここまでくると、梅干しって感じだ。





ume_8.jpg
俺の梅と、13うさぎちゃんの梅を干して並べたところ。







と、なんだか当たり前のように、

「梅干し漬けてまぁ〜す!」


みたいなノリで書いてはみたものの、
正直俺は自分で梅干しを漬けるようになるなんて、夢にも思わなかった。


十年前にはトラック野郎だった俺がだ。

機動隊に囲まれちゃったりしていた俺がだ。

梅干しを漬けちゃったりしちゃったりしているのだ!








いやぁ〜・・人生って何が起こるかわからないね〜。











で、今日、俺が梅を干しているところを、13うさぎちゃんが写真に撮ってくれたが、













ume_6.jpg
なんか違うだろ!















ume_6_1.jpg
似合わねぇよ!










っつーか






















ume_6_1.jpg
テキ屋だろ!それ!






ということで、男の梅干しができていくわけです。







ウチのお店に来たら、ラッキーな人は食べられます。



どうスか?ひとつ。


ラベル:スロー LOHAS 笑い
posted by わこう at 21:09| Comment(5) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする