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2006年06月28日

カフェレッスン ドリップ編。

先日、メインで使っているノートパソコンのハードディスクが突然クラッシュして、


ハードディスクの交換→Windowsの入れ直し→可能な限りデータの復旧


とやってきたんだけど、クラッシュする前、
最後にデータのバックアップを取ったのが4月・・。

4月から直近までの大事なデータが全部無くなっちゃった・・・。



かろうじて店のBLOG は必要に迫られ書いていたが、
こっちのBLOGは、あまりのショックになかなか記事を書く気になれず・・。





でも、いつまでもクヨクヨしてもしょうがないので、
久々に珈琲ネタで記事を。





以前このBLOGでも募集した、「珈琲バカのカフェレッスン 」も、
なんでかんで言いながら、3回目となった。


今回は、いろんなドリップを試して味の違いを見ていくということで、


・ペーパードリップ

・ネルドリップ

・サイフォン


の3種類のドリップを、同じ豆を使って、同じ分量、同じ水量で飲み比べをした。


ただし、好みによるところも大きいし、ドリップ方法に優劣はつけられないので、
あくまでも、味の違いを見ていくということだけにフォーカスしてみた。





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まず、今回のレッスンのために、あらかじめ珈琲豆を焼いておいた。
今回は、渋み・えぐみの影響がより顕著に出るように、かなり深めに焙煎。





それを各々のドリップ方法で、できるだけ条件を同じにしてドリップするのだ。







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愛弟子Mちゃん。

この日、注湯ポットで初めてのネルドリップに挑戦。
基本に忠実に、なかなかいい感じにドリップしていた。










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で、3種類のドリップが完了した様子。

手前から、ネルドリップ、サイフォン、ペーパードリップ。




それを少しずつテイスティング。


う〜ん。それぞれに美味い。





ここからは、あくまでも俺個人の見解というか、解釈なんだけど、
この3種類のドリップをそれぞれひとことで言い表すと、


・ベーシックでバランスがとれたペーパードリップ

・香りとキレが抜群のサイフォン

・まろやかさとコクのネルドリップ




といったところかな・・。








lesson_3.2.jpg

で、13うさぎ(ちゃん)が作ったスイーツと共にカフェタイム。





今回、この3種類のドリップ方法を試したけど、
この中から自分にとって定番のドリップ方法を見つけてもいいし、
日によって、その時の気分によって、ドリップ方法を変えてみてもいいし、
自由に珈琲を楽しめるようになったらうれしいよなぁなんて思ったりする。




ちなみに、俺は基本的にネルドリップが好きだけど、
この日は、サイフォンが美味く感じたなぁ・・。



それだけ人間の味覚は曖昧で、その曖昧さがあるから楽しいんだなぁなんて、
ちょっと悟ったような言い方をしてみた。



そんなカフェレッスンでした。ちゃんちゃん。



ラベル:珈琲 コーヒー
posted by わこう at 01:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

久々のプラモ。

先日、ひょんな事から模型屋に行くことがあり、
中に入ったとたん、無性にプラモが作りたくなった。

も〜、ああいうときの衝動って止められない。(笑)

一瞬にして子供に返ってしまうのだ。



中学生の頃、空前のガンプラ(ガンダム関係のプラモ)ブームの
渦中も渦中、ど真ん中にいたわけだが、
その頃、狂ったようにプラモを作りまくった体験が、この衝動を引き起こしている。

いやぁ〜、ガンプラを求めて、ガセネタだろうがなんだろうが、
必死にチャリンコ漕いで買いに行ったっけなぁ・・。

で、買ってきた戦利品を、友達と一緒に黙々と作るのが楽しかった。



さて、話は脱線してしまったが、今回は、ガンダムから離れて、
突然、車のプラモを作りたくなった。




今回選んだのは・・・








type2_3.jpg
フォルクスワーゲン type2。みんなでワイワイ走りたい車だ。

と言っても、この状態じゃわかんないよねぇ・・。


今回、なぜこのプラモを選んだのかは、俺のお店のBLOGに書きました。

その記事はこちら。



今回は車なので、最近のガンプラに比べると部品も少なくて、
組むだけだったらあっという間に組みあがってしまう。


やはり車プラモの醍醐味は塗装だ。



今回は、アイボリーと茶色のツートンにするので、
マスキングテープを駆使して、2色が交わらないように塗り分けていく。




type2_2.jpg
ボディの塗装が終わって、ほとんど組んだ状態。

ちなみに、あんまりピカピカテカテカの塗装が嫌いなので、
あえてつや消しのコート剤をスプレーして、つや無しで均一化している。




いやぁ〜、たのしいねぇ〜。プラモ。



制作開始から約5時間。
苦心した甲斐があって、なかなか良い出来映えになりました。















type2_1.jpg
ジャジャ〜ン!

完成で〜す。




久々に作ったプラモだし、あちこち雑な部分はあるものの、
自分ではなかなか満足のいく仕上がりになった。


シンナーでクラクラになったり、爪に塗料が付いて落ちなくなったりしたけど、
久々のプラモ作りは、本っ当ぉ〜に楽しかった。






type2_4.jpg
喜び余って、こんな感じで店に持ってきてコンポの上に飾っている。




よかったら見に来てください。


ラベル:ガンダム オタ
posted by わこう at 01:28| Comment(3) | TrackBack(1) | プラモデル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

LOHASスポット第2弾。

先日知人のHさんから、

「山奥に素敵なログハウスを持っている人がいるので行こう!」

とお誘いを受け、一緒にショップをやっている13うさぎちゃんやその他数人と、
宮城県の本部にある花山村まで泊まりで行ってきた。

 

さしずめ、先日記事に書いた、
R美ちゃんちのようなLOHASスポットの第2弾といったところか。

R美ちゃんの記事はこちら。


さて今回お世話になったのは、
70歳を過ぎているのにまぁ〜ず若々しいNさんのセカンドハウス。


Nさんとは今回が初対面だ。


俺と13うさぎちゃんは店を閉めてから花山村に向かったので、
現地に着いたのは午後8時半。

ほとんど手付かずの自然の中だから、
街灯も何もない真っ暗な山道を入っていく。

妖怪とか出そうな感じだ。落ち武者の幽霊とか。(笑)


けもの道のような未舗装のジャングルのようなところを、
ガリガリと車で入っていった先にNさんのログハウスはあった。


真っ暗な山道とは裏腹に、こうこうとスポットライトに照らされ、
凄いテンションの酔っぱらいたちが待っていた。

まだ外でバーベキューをしていた。


「あぁ・・無事付いた・・。」という安堵感と、
こんな山奥で高らかな笑い声を聞いた、何とも言えないうれしさ。

早速俺たちも宴会に加わり、ハイペースで酒を飲んだ。
おかげで写真を撮るのをすっかり忘れてしまった・・・。


さらに、ログハウスの中に入り、夜中まで盛り上がった。



その後、Nさん自慢のジャグジーでゆったりお湯につかったら、
酒が抜けてすっかり正気に。

そんなこんなしてるうちに、夜が白々と明けてきて、
寝るのがもったいなくなって、そのまま外に出てみたら、
霧雨だったこともあり、まぁ〜ず気持ちがイイ。


Hさんが今回誘ってくれたときに、

「マイナスイオンが、何よりのご馳走だから。」

と言っていたのだが、まさにその通りだった。



新緑の中。ホント気持ちいい。








デッキからみた周りの景色。
マイナスイオン〜!って感じだ。



 




車を停めたところからこのログハウスまでは、
こんな道を入っていくのだ。














イイでしょ〜。











もみじも青々としてみずみずしかった。








山椒の実。
これを擂って豆腐やごはんにのっけて食べるのだ。

採りたて、すりたての山椒は、言葉にできないうまさだ。
ちょっと舌が痺れたりして、またそれがイイ感じ。











で、朝の散歩が終わって、薪ストーブの前で暖をとる13うさぎちゃん。
6月とはいえ、山奥はまだまだ寒かった。



今回、煎り上手を持っていったので、
ガスコンロをお借りして、コーヒー豆をシャカシャカと焙煎。



その豆をNさんが丁寧に挽いてくれ、ドリップしてくれた。


見よ!このいぶし銀なコーヒーの挽き方。

とても70超とは思えない、ピッとした人だった。


ちなみにNさんは、40年ほど前にブラジルにいたそうで、
コーヒーにやたら詳しくて、話が弾んだ。




Nさんが丁寧にドリップしてくれたコーヒーをみんなに振る舞う。





で、みんな揃って賑やかな朝食。


ワイワイと飯を食うっていうのは、ホントいいね〜。



Nさんはまだまだ現役で、力仕事なんかもバリバリ。


「それでも60代前半くらいまではかなりいけたんだけどな〜、
70過ぎるとダメだなやっぱり。」


そんな会話聞いたこと無ぇって。(笑)


俺も70歳過ぎても言えるかな・・。こういうこと。




そんなLOHASなNさんのログハウスだった。

ラベル:LOHAS スロー
posted by わこう at 02:07| Comment(0) | TrackBack(0) | Slow Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

バイク。

以前、元愛車の、ダッジくんのナンバーを切ったとき、
遠出の足がないから、しばらくバイクでつなごうと思って、
弟にしばらく貸していたバイクを、ブン取ってきた。





fxr.jpg
これ。Kawasaki FX400R。


このFXRは、約10年くらい前に衝動買いしたんだけど、
俺は大好きなバイクなんだけど、中古車市場では、なぜか不人気車扱いなんだよね〜。

まぁ、買うときには安く買えたから、そういう意味では良かったんだけど。



その後、ハンドルをアップハンにしたり、
あんまり聞いたことがないメーカーの黒のショート管を組んだり、
シートやテールカウルをGP用のに交換したりと、族っぽい感じじゃなく、
怪しげ仕様にかる〜く改造しちゃったりしている。

もう古いバイクだけど、結構気に入っているのだ。






しかしその後、福島で車屋さんをやっている大野さん のおかげで、
ダッジくんと、現在の愛車モンデオの「モンちゃん」をなんと物々交換してくれたので、
モンちゃんが来てからというもの、モンちゃんばっかり乗っていた。



その辺の経緯はこちらから。





でも、そろそろ季節的にもすっかりバイクな感じだし、
今日は天気が良かったこともあって、久しぶりにFXRで軽〜く流してみた。


あくまでも流しただけで、シナッてないですよ!(笑)
(もう「シナる」なんて言わないか・・。)





事故と膝の怪我の影響で、最初の20分くらいは、
とにかく走ることで精一杯で、全然気持ちに余裕ナシ。


高校ん時なんかは、とにかく飛ばしまくっていたもんだけど、
今日は久々に乗ったこともあり、も〜おっかなくて80キロくらい出すのが精一杯。


とにかく怖いのだ。
カーブを曲がるのに、バイクを倒すのなんてとんでもない!って感じだった。


これは、事故のせいなのか、歳のせいなのか・・・。







事故のせいだと思いたい。(笑)







我ながらちょっと情けなくなりながらも、小一時間くらい走り続けて、
ちょっとだけクネクネした山道なんかをかる〜く流して、
ゆっくりでもいいから確実にライン通りに走ろうと決めて、
後ろから煽られようがなんだろうが、とにかく丁寧に走った。


そのうちだんだんバイクのクセがわかってきたり、
スピードや、バイクに乗る行為そのものにも慣れてきて、
こう・・高校の時の感覚っていうかそんなものが、ちょっとだけ甦ってきた。



今思えば、高校の時なんて、バイクしか移動手段が無かったから、
どこに行くにも、雨が降ろうが雪が降ろうがバイクだった。

学ランがビショビショになっても、
雨に打たれてバイクに乗って友達んちに遊びに行ったり、
いやぁ〜・・青春だったなぁ・・・。(笑)



今は、そんなガムシャラさなんて無くなってしまったけど、
でも、この歳になっても高校当時に憧れていたバイクに乗れる幸せ。


やっぱり、バイクって気持ちいいね〜。



今は30代〜50代のオヤジライダーが激増しているそうだが、
やっぱり俺と同じように、バイクのノスタルジーを感じながら楽しんでる、
そんなおっちゃんたちは多いんだろうなぁ。



fx_1.jpg

全国のおっちゃんライダーの皆さん!

もう年齢や立場的に無茶できないんだから、
大人の楽しみ方でバイクを楽しみましょうね!



と、自分に言い聞かせてみた。

ラベル:バイク
posted by わこう at 23:43| Comment(3) | TrackBack(0) | メカもの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする