ハードディスクの交換→Windowsの入れ直し→可能な限りデータの復旧
とやってきたんだけど、クラッシュする前、
最後にデータのバックアップを取ったのが4月・・。
4月から直近までの大事なデータが全部無くなっちゃった・・・。
かろうじて店のBLOG は必要に迫られ書いていたが、
こっちのBLOGは、あまりのショックになかなか記事を書く気になれず・・。
でも、いつまでもクヨクヨしてもしょうがないので、
久々に珈琲ネタで記事を。
以前このBLOGでも募集した、「珈琲バカのカフェレッスン 」も、
なんでかんで言いながら、3回目となった。
今回は、いろんなドリップを試して味の違いを見ていくということで、
・ペーパードリップ
・ネルドリップ
・サイフォン
の3種類のドリップを、同じ豆を使って、同じ分量、同じ水量で飲み比べをした。
ただし、好みによるところも大きいし、ドリップ方法に優劣はつけられないので、
あくまでも、味の違いを見ていくということだけにフォーカスしてみた。

まず、今回のレッスンのために、あらかじめ珈琲豆を焼いておいた。
今回は、渋み・えぐみの影響がより顕著に出るように、かなり深めに焙煎。
それを各々のドリップ方法で、できるだけ条件を同じにしてドリップするのだ。

愛弟子Mちゃん。
この日、注湯ポットで初めてのネルドリップに挑戦。
基本に忠実に、なかなかいい感じにドリップしていた。

で、3種類のドリップが完了した様子。
手前から、ネルドリップ、サイフォン、ペーパードリップ。
それを少しずつテイスティング。
う〜ん。それぞれに美味い。
ここからは、あくまでも俺個人の見解というか、解釈なんだけど、
この3種類のドリップをそれぞれひとことで言い表すと、
・ベーシックでバランスがとれたペーパードリップ
・香りとキレが抜群のサイフォン
・まろやかさとコクのネルドリップ
といったところかな・・。

で、13うさぎ(ちゃん)が作ったスイーツと共にカフェタイム。
今回、この3種類のドリップ方法を試したけど、
この中から自分にとって定番のドリップ方法を見つけてもいいし、
日によって、その時の気分によって、ドリップ方法を変えてみてもいいし、
自由に珈琲を楽しめるようになったらうれしいよなぁなんて思ったりする。
ちなみに、俺は基本的にネルドリップが好きだけど、
この日は、サイフォンが美味く感じたなぁ・・。
それだけ人間の味覚は曖昧で、その曖昧さがあるから楽しいんだなぁなんて、
ちょっと悟ったような言い方をしてみた。
そんなカフェレッスンでした。ちゃんちゃん。