退院してからというもの、雨が降ってない日で、
そんなに遠くないところに行くときは、極力チャリを使っている。
なので、俺の第一のアシ、ダッジバンに乗る機会がめっきり減った。
とは言っても、月に5〜6回は最低使う。
目立つ車なので、街を走っていて写真を撮られたり、
信号待ちで隣に並んだ車のドライバーから話しかけられたりと、
以前から注目度は高かったのだが、最近特に高い気がする。
こないだ読んだアメ車の雑誌に書いてあったが、
ダッジ(メーカー)が、ダッジバンの生産をやめたのだそうだ。
その雑誌では、ダッジバンの特集を組んでいた。
なのでここ最近、ダッジバンの露出度がググーンと上がったのだろう。
最近いろんな人にジロジロ見られる事が増えた。
ような気がする。(笑)
昨日もジロジロ見られた。それとも怪しいのかな・・。
さて、過去記事にも書いたが、俺はこの車しか持っていない。
大概、ダッジのコンバージョンタイプのオーナーさんは、
なにがしか、もう一台車を持っているもんだ。
俺は、どこに行くにもダッジくんを使うのはもちろんのこと、
大雪の日だってチェーンを巻いてまで乗っているのだ。
商用ならまだしも、個人用でダッジバンに、
チェーンを巻いてまで乗っている人は、
日本全国探しても、そんなにいないっしょ。たぶん。
さすがにダッジくんにチェーンを巻いていると、指さして笑われるし。
しかしこの車、
前部には巨大なエンジンとミッションが積まれているのに、
後部にはコレといった重装備があるわけでもないので、
前後の重量バランスが非常に悪い。
前が重すぎるのだ。
それでいて、後輪駆動車なので、雪道を走るときは、
全然蹴っ張らないしズルズルにケツが流れる。
以前、アイスバーンの早朝のバイパスを走行中、ケツが横に流れ出し、
カウンターを当てても当てても反対方向に大きく振られちゃって、
時計の振り子状態になったことがあった。
結局、わざと新雪状態だった反対車線にはみ出て数メートル逆送。
体勢を立て直し、何食わぬ顔で本線に戻った。
西部警察みたい。ドリフト族も真っ青だ。
過去に、不幸にもタッジくんの雪道ドライブで助手席に乗った、
何人の人が絶叫したことだろう。(笑)
言葉無く、表情が凍り付いたままの人もたくさんいた。(笑)
とにかく危ない。しかし、ダッジくんは無傷だ。
今後、メーカーが生産を止めたことで、
ダッジバンももしかすると貴重な車になっていくのかもしれないが、
これからオーナーになろうと思ってる方がいらっしゃるのなら、
雪道の運転はやめといた方がイイです。
腕に自信のある方のみどうぞ。
ダッジバンよ、永遠なれ・・・。(笑)