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2005年05月31日

ダッジバン。

退院してからというもの、雨が降ってない日で、

そんなに遠くないところに行くときは、極力チャリを使っている。

俺のチャリ記事はこちら。

 

なので、俺の第一のアシ、ダッジバンに乗る機会がめっきり減った。

とは言っても、月に5〜6回は最低使う。

 

目立つ車なので、街を走っていて写真を撮られたり、

信号待ちで隣に並んだ車のドライバーから話しかけられたりと、

以前から注目度は高かったのだが、最近特に高い気がする。

 

 

こないだ読んだアメ車の雑誌に書いてあったが、

ダッジ(メーカー)が、ダッジバンの生産をやめたのだそうだ。

その雑誌では、ダッジバンの特集を組んでいた。

 

なのでここ最近、ダッジバンの露出度がググーンと上がったのだろう。

最近いろんな人にジロジロ見られる事が増えた。

 

ような気がする。(笑)

 

 

昨日もジロジロ見られた。それとも怪しいのかな・・。

 

 

さて、過去記事にも書いたが、俺はこの車しか持っていない。

大概、ダッジのコンバージョンタイプのオーナーさんは、

なにがしか、もう一台車を持っているもんだ。

 

俺は、どこに行くにもダッジくんを使うのはもちろんのこと、

大雪の日だってチェーンを巻いてまで乗っているのだ。

 

商用ならまだしも、個人用でダッジバンに、

チェーンを巻いてまで乗っている人は、

日本全国探しても、そんなにいないっしょ。たぶん。

 

さすがにダッジくんにチェーンを巻いていると、指さして笑われるし。

 

しかしこの車、

前部には巨大なエンジンとミッションが積まれているのに、

後部にはコレといった重装備があるわけでもないので、

前後の重量バランスが非常に悪い。

 

前が重すぎるのだ。

 

それでいて、後輪駆動車なので、雪道を走るときは、

全然蹴っ張らないしズルズルにケツが流れる。

 

以前、アイスバーンの早朝のバイパスを走行中、ケツが横に流れ出し、

カウンターを当てても当てても反対方向に大きく振られちゃって、

時計の振り子状態になったことがあった。

 

結局、わざと新雪状態だった反対車線にはみ出て数メートル逆送。

体勢を立て直し、何食わぬ顔で本線に戻った。

 

西部警察みたい。ドリフト族も真っ青だ。

 

過去に、不幸にもタッジくんの雪道ドライブで助手席に乗った、

何人の人が絶叫したことだろう。(笑)

 

言葉無く、表情が凍り付いたままの人もたくさんいた。(笑)

 

とにかく危ない。しかし、ダッジくんは無傷だ。

 

 

今後、メーカーが生産を止めたことで、

ダッジバンももしかすると貴重な車になっていくのかもしれないが、

これからオーナーになろうと思ってる方がいらっしゃるのなら、

雪道の運転はやめといた方がイイです。

 

腕に自信のある方のみどうぞ。

 

 

ダッジバンよ、永遠なれ・・・。(笑)


ラベル: アメ車 ダッジ
posted by わこう at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月30日

アイスコーヒー大量生産。

ちょうど去年の今ごろ、自家製アイスコーヒーの大量生産ができなくて、

ジレンマを感じるという記事を書いた。

過去記事はこちら。

 

実は明日、仲間内で山菜パーティーがあり、

参加者は、自慢の逸品を持ち込むという暗黙のルールがある。

強制ではないんだけど。

 

去年の山菜パーティーの模様はこちら。

 

 

去年も「わこうちゃん特製アイスコーヒー」を持ち込み、

かなり好評だったので、今年も持ち込みたい。

 

が、焙煎からいきなりコーヒーを使ってアイスコーヒーを作ろうとすると、

生産効率が悪く、かなりの時間を要する。

 

そこで、今年は焙煎は「煎り上手」を使って手焙煎。

ミルもハンドミルで超細挽きに。

「いきなりコーヒー」はドリップのみで使用という分業化をしてみた。

 

ちなみに、今年の山菜パーティー参加者は、

去年よりかなり多いという話なので、

持ち込みのために生産する目標は3リットル。

 

もし、いきなりコーヒー100%で3リットル作ろうと思ったら、

4〜5時間は余裕でかかるだろう。

 

 

さて、今回もブレンドでアイスコーヒーを作るので、

本来なら、豆ごとに焙煎していくのがいいのだろうが、

もう、生豆の段階でブレンドしてしまった。

 

今回のブレンド比は。

マンデリン 5

ブラジル 3.5

モカ・ハラー 1.5

という割合にした。

 

合計で生豆150グラム。

「煎り上手」で50グラムずつに分け、3回焙煎した。

 

結構、50グラムずつはちょっと多かったかもしれないが、

1回あたり、イタリアンローストくらいに焼けるまで、約5分程度。

 

特に2回目からは、「煎り上手」に余熱があるから、

ハゼるまでの時間は5分かからない程だ。

 

3回焙煎してみて、多少煎りムラは出たものの、悪くない範囲だ。

 

こんな感じ。

 

ちなみに、焼き上がった豆を割ってみたが、

きちんと中まで火が通っていた。

 

そんでもって、今度は焼き上がった豆を、ハンドミルでコリコリと細挽き。

 

ハンドミルに豆をこぼさないように入れなきゃないので、

じょうごを使って入れる。

 

このじょうごは100円ショップで購入。

なかなか使い勝手がいい。

 

 

細挽きだから、いつもよりもハンドルをいっぱい回さなきゃなくて、

ちょっと疲れた。(笑)

 

こんな感じに挽いた。

 

で、ある程度の量のミルが終わったら、

できた順から「いきなりコーヒー」でドリップ開始。

 

「いきなりコーヒー」は、今回はドリップのみにしか使わない。

ステンメッシュフィルターだから、

ドリップが終わったらジャブジャブ洗って次のドリップ。

 

なんという効率の良さ!

 

「ミル」〜「ドリップ」〜「別な器に移して冷却」を同時進行してしまえば、

去年、あれだけジレンマを感じた、

自家製アイスコーヒーの大量生産が比較的簡単に実現しちゃうのだ。

 

「いきなりコーヒー」でアイスを大量生産できない大きな理由に、

何回か連続で使用する場合、焙煎後の釜の温度が下がらないと、

同じような焼き加減にならないという事が挙げられる。

1回焙煎が終わったら、釜が冷めるのを待たなきゃならないのだ。

 

まぁ、元々大量生産するためのマシンじゃないんだけどね。

 

なので今年は、その一番ネックな部分を、

「煎り上手」でやっちゃったので、ホントに作業効率が良かった。

 

結局、合計で720mlを4回連続ドリップし、

現在ドリップがすべて完了して冷やしている。

 

 

約3リットル達成だ。

 

 

ここまでの時間、なんと、1時間半!

 

 

 

さて、問題のアイスコーヒーの出来は・・

 

 

見た目はこんな感じ。

 

ちょっと細挽きしすぎた感もあって、

舌にほんの少し「ザラッ」とした感じがあるものの、

甘み、苦み、鼻から抜けた薫り、コク、あとあじ、すべてイイ。

 

うん!合格!

75点といったところか。

 

やっぱり煎りムラと、挽き方の吟味、

ブレンドの配合比率のバラつきをもっと改善すれば、もっと美味くなるはず。

 

でも、大量生産1発目としては、充分の味。満足。

 

明日の山菜パーティー楽しみ・・・。
posted by わこう at 18:09| Comment(2) | TrackBack(1) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月29日

禁煙後。

先日、たった5分ほどちょっと雨に当たっただけで、

熱が出て寝込んでしまいました。

 

いやぁ〜、ヤワになっちゃったなぁ・・。

デリケートっつうんですか?こういうの。(笑)

 

 

さて、去年暮れの事故から五ヶ月が経った。

 

その日からタバコをやめ、

この記事を書いた日に、 事実上最後の「別れの一本」を吸ったあと、

一本もタバコを吸っていない。

 

退院してからも、目の前や隣でガンガン吸われても平気だ。

全く気にならない。

 

 

今日、ふと気付いたんだけど、

最近財布の中のお金の減りが遅くなったように感じる。

 

タバコを買わなくなったことで、

1000円札を崩す回数が激減したからそう感じるんだと思う。

 

 

俺は赤マルボロを吸っていたので、一個300円。(高くなったよねぇ・・。)

単純に一日一箱ペースで、月に9000円。

でも間違いなくそれ以上吸っていた。

 

今でもそれは、無駄な出費とは思っていないけど、

その分のお金を別なことに使えるというのは、大変うれしいことだ。

 

 

ちょっと話は逸れるが、俺の中だけのひとつの単位がある。

「居酒屋●回分」という単位だ。

 

安い居酒屋だと1回3000円。

 

なので、仮にタバコ代の月15000円が浮いたとしたら、

「居酒屋5回分」ということだ。

 

なんかうれしい・・。

 

だからといって、飲みに出る回数が増えたかというと、

そういうわけでもないんだけど。

 

 

さて、以前は1日中家で仕事をする日に、

外に出る用事が無くても、タバコを買うために、

「チッ・・めんどくせぇ・・。」

とかブツブツ言いながら、渋々外に出ていた時もあった。

 

不思議なもんで、タバコが無くなったときは、

何を差し置いても絶対買いに行っていた。

タバコは何よりも優先されたのだ。

 

やっぱりタバコに支配されてたんだよねぇ。中毒ね。中毒。

 

現在は全くそんなことない。

言ってみれば、タバコをやめたことで少しだけ生活に変化が生じたのだ。

 

 

その他にも、

・ファミレスで、喫煙席が満席でも関係なくなった。

・Yシャツの胸ポケットのスペースが空き、ケータイがラクラク入る。

・頭の中がどんよりすることがなくなった。(特に後頭部とか。)

・灰皿の処理をしなくていい。火の心配もいらない。

・部屋の空気がよどまなくなった。

・タバコの代わりに水を飲むので、代謝が良くなった気がする。

・変なタンが出ない。

・禁煙成功をまわりから褒められる。(実はかなりうれしい・・。)

 

など、大小様々に良いことがあるんだけど、

やはり一番大きいのは、

 

「ニャンズに副流煙を吸わせないで済む」ということだ。

 

家でもパカパカ吸っていたから、

ニャンズに対してなんかこう・・常に申し訳なさがあった。

俺の副流煙で肺ガンになっちゃったりしたら、シャレになんないし。

 

なんか、タバコ吸ってるところをじぃ〜っと見つめられると、

 

「そんな目で見ないでくれよぉ〜・・。」っていう罪悪感。

ホントはどう思って見てるんだかわかんないけど。(笑)

 

しかし、タバコをやめてから、

ニャンズにとても愛されている感じがするのは気のせいだろうか。

 

いずれにしても、俺が勝手に、

俺の中で作っているイメージにすぎないんだけど、

でも、タバコをやめたことで自分にもマルを出せるし、

実質、俺もニャンズも健康になれることは間違いないので、

それでいいと思っている。

 

と、自己承認。
ラベル:禁煙 入院
posted by わこう at 13:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月26日

久しぶりの絶妙。

去年から、我が家の「ふく」と「きち」の

絶妙なコンビネーションを、たびたび記事にしてきた。

 

我が家の「絶妙シリーズ」だ。

セガールの「沈黙シリーズ」みたいだ。(笑)

 

絶妙なコンビネーション。

絶妙なコンビネーション再び。

絶妙なコンビネーションみたび。

 

微妙なコンビネーション。

 

 

さて、俺が我が家に復活してからというもの、

ニャンズたちの成長と共に、相関関係が微妙に変わっていったが、

やっぱりね、この2匹のコンビは不滅ですよ。不滅。

 

 

 

 

この絶妙っぷり!なんか夫婦みたい。

 

右側が「きち」なんだけど、やっぱり落ち着いたよねぇ。

おとなの風格。

 

 

 

でもなにげに、こたつの上なんだよねぇ。
ラベル:ニャン
posted by わこう at 01:22| Comment(2) | TrackBack(1) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月24日

珈琲に生きる。

実は、この記事を公開しようかどうか、散々悩んだんだけど、

思い切って書いちゃいます。

 

 

去年の暮れに事故で入院して以来、

自分の人生や、これからの生き方について、ずっと思い悩んできた。

 

そもそも俺の仕事は何なのかというと、

ネットショップで生豆屋の店主でもあり、web制作でもあったのだが、

去年からは別法人で、不動産と建売住宅の仲介をしていた。

 

俺的にはいろんな事をやりすぎな感があった。

 

 

「本当は俺は何をしたいんだろう・・?」

「そろそろ天職を決めてもいい時期なのでは・・?」

「始めるとしたらいつ?」

 

 

そんな中、入院中にこんな本に出会った。

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失敗から再起したり、天職に巡り会って開眼した社長さんたちの、

生々しい生き様が綴ってある。

 

これを読んで、ハンマーで頭を殴られた感じがした。

 

失敗が終わりじゃない!

チャンスはまだまだある!

天職を見つけ、全うしたい!

 

じゃあ、俺にとっての天職ってなんなんだ・・?

 

と、入院中、とにかく考えに考え抜いた。

 

 

 

考えに考え、悩みに悩んで約3ヶ月。

 

 

 

結局俺が辿り着いた答えは、珈琲。

 

珈琲に生きたい。

 

仕事を珈琲だけに絞って、珈琲に生きたい。

 

 

 

去年父が逝き、父の形見のバイクで事故。そして手術・入院。

 

 

事故当初、自分の身にふりかかった出来事が受け入れられず、

 

父はなぜ守ってくれなかったのだろうか?

仕事がノッてきた時だったのに、なんで俺がこんな目に・・。

 

という、ネガティブな発想にばかりとらわれて、

正直ふてくされていた時期もあったが、少しずつ、

 

それとも命を落とすような大難が小難に抑えられたのか?

ひょっとしてラッキーな事なのか?

だとしたら、この事故にはどんな意味があるんだろう・・?

 

というふうに、ちょっと気持ちに余裕が出始め、

少しずつ、前向きに考えられるようになった。

 

もし今回の事故に意味があるのだとしたら、

自分が何を成したいのか、どんな人生にしたいのかという事を、

じっくり考える時間をもらったのだと思いたい。

 

 

そして、その答えが「珈琲」だ。

珈琲に生きたいと思った。

 

 

 

実は先月、去年仲間内で設立した会社を辞めた。

 

現在、珈琲で新事業を計画し、準備中だ。

 

もう後戻りはできない。

端から見たら、無謀、無茶、アホに映るかもしれない。

 

でも、俺の右膝骨折と

現在の不自由な生活で逆に決める事ができた。

 

自分の大好きな珈琲に、

残りの人生をかけてみたいと本気で思っている。

 

 

で、この結論に至るまで、この事をいろんな人に相談してみたが、

なぜか、俺が珈琲の世界で生きる事を、

友人も知人も、母すらも俺の周りの人たちは、誰も否定しない。

 

だれ〜もだ。満場一致だ。

 

これはね、もう、珈琲に生きろと天に言われてるんだと。

それこそ天職なんだと。

 

そんな気になってきている今日このごろ。

 

 

事業として現在準備中の段階なので、

本格的にすべて稼働するまでには、もうちょっと時間がかかるけど、

手始めに、カフェロマンのリニューアル作業中だ。

 

 

これから、名実共に「珈琲バカ」を目指します。

皆さん、よろしくお願いします。
ラベル:コーヒー 入院
posted by わこう at 22:15| Comment(13) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月20日

ガス禁アパート。

昨日の記事のKaNさんのコメントで、またノスタルジーが・・・。

KaNさん、話題提供ありがとうございます。(笑)

 

 

突然だが、俺は離婚後アパートを借りていたことがある。

もうかれこれ8年前くらいになるか。

 

当時、まだトラックの運ちゃん現役時代。

そのアパートは、仙台港の敷地にごく近いところにあった。

 

俺が勤めていた会社は仙台港にあり、アパートから職場まで車で2分。

しかも、アパートの前にトラックを停めることができた。

 

俺にとっては、とてつもなく好立地だ。

 

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アパートから撮った風景。屋根の上の立ってる方が俺です。(笑)

 

 

 

さて、このアパート、その当時ではけっこう珍しいオール電化。

 

理由は、このアパートの隣が高圧ガスの生成工場のため、

消防法がナンチャラカンチャラで、

ガスが使えないと不動産屋さんから聞いた。さすが仙台港。

 

「とにかくタバコとか、火の取り扱いには十分注意してくださいね!」

「カセットコンロも禁止です。」

「爆発の危険がありますので・・。」

 

ちょっと怖い・・・。

 

なので、調理器は電磁式のコンロが一個あるだけ。

 

しかも台所には、250リットルのでっかいタンクが、

ドーンと設置してあり、深夜電力でお湯を沸かして給湯するという、

かなり変わった仕様のアパートだった。

 

まぁ、男の一人暮らしだし、料理なんてほとんどしなかったから、

最初のうちは、全く問題なかった。

 

 

しかし、たまに時間が空いたとき、

ちょっと魚でも焼きたいなぁと思っても、

電磁コンロだからフライパンで焼くしかない。

 

なんか、それも味気ないなぁと思い、大家さんに内緒で七輪を買った。

 

 

俺が住んでいたそのアパートは、やはり限定された立地条件のため、

住んでる人はトラックの運ちゃんばっかり。

 

しかもみんな一人暮らし。

 

だから、こう・・夜とかコミュニケーションに飢えてるのね。

住人同士、けっこうみんな仲が良かった。

 

なので、俺がベランダでパタパタと七輪でさんまを焼いたりしてると、

 

「オッ!いいことしてんなぁ・・。まぜろや・・。」 

 

と、みんな酒や肉を持って集まってきて、よく宴会をした。

 

七輪で焼くとなんでも美味いから、みんな、

「カルビなんて子供の食いもんだ!」

と、ハツ、ミノ、豚ホルモン、砂肝など、内臓系の肉ばっかり持ってきた。

 

俺はけっこうカルビとか食いたかったんだけど・・。

 

 

でも、みんな仕事で全国各地を走り回って、

ご当地の美味しい食べ物をおみやげに買って持ち寄るから、

今考えると、なかなか贅沢でオツな宴会だったなぁ。

 

七輪を突っつきながら、なぜかブルース・リーのビデオを観まくったり、

酔っぱらってぐたぐだになったり、なかなか楽しいアパート生活。

 

ガスが無いという不自由さから、七輪という禁断のアイテムに手を出し、

そういうルールを破ってやるようなことがまた楽しいんだなぁ。これが。

 

 

その後トラックを降りたから、

俺も正味そのアパートには一年くらいしかいなかったし、

みんなそれぞれバラバラになった。

 

今でもそのアパートは残っている。

相変わらずさびしんぼのトラック野郎たちが住んでいるのだろうか。
posted by わこう at 15:56| Comment(5) | TrackBack(1) | 嗚呼 トラック野郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月19日

自宅焙煎のススメ。

去年、こんな記事を書いた。

 

俺のコーヒー。

 

自宅での焙煎にチャレンジしようという旨の、

MONOマガジンの特集に共感したのだ。

 

 

ウチが生豆屋だということもあるが、

一昔前に比べて現在は生豆が買いやすくなってきた。

 

俺も数年前までは、生豆なんて見たことすらなく、

珈琲豆の焙煎は、「100%プロの仕事」だと思っていた。

 

が、しかし、ウチで扱っている「いきなりコーヒー」の普及をはじめ、

自宅で焙煎するユーザーが増えてきているのもまた事実だ。

 

なんと言っても、焼きたての豆をドリップするという、

あの至福の喜びは、病みつきになってしまうのだ。

 

 

しかし、例えばお気に入りのコーヒーマシンを使っているとか、

置き場所の問題などなど、様々な事情で、

「いきなりコーヒー」を導入できないご家庭も多いはずだ。

 

そういう珈琲ユーザーさんにも、

自宅で焙煎する楽しさを知ってもらう方法は無いだろうかと、

入院中ずっと考えていた。

 

 

で、退院してから調べました。

で、見つけました。すごくイイもの。

で、実際に使ってみました。

 

っていうか、最近毎日使ってます。

 

 

 

 

 

これ。

 

(株)発明工房さんが開発した、「煎り上手」(いりじょうず)。

 

「いきなりコーヒー」 に続いて「煎り上手」  。

この業界、なんでこんなにベタな商品名が多いのでしょうか。

 

っていうか、俺がそういう名前に惹かれちゃうんだな。

 

 

で、なかなかいいです。これ。

 

ガスコンロを使って焼くんだけど、

多少焼きムラは出るものの、イイ感じに豆が焼けてくれる。

しかも簡単。焼いてる時間は正味3〜5分ってところだろうか。

 

パチパチとハゼってくる音が聞こえてくると同時に、

いい香りがふわ〜んと・・。

 

た・・たまらん・・・。

 

 

で、ハンドミルでコリコリと挽くわけだけど、

またそこで弾けるいい香り・・・。

 

気絶しそう・・・。

 

 

これは楽しいッ!実に楽しいッ!

 

 

ということで、(株)発明工房さんのありがたいご好意の元、

ウチのサイト、カフェロマンでも取扱いさせていただくことになりました!

 

それに伴い、現在サイトのリニューアル作業中なんですが、

今日は友人宅で、この「煎り上手」の商品撮影をしてきたのでした。

 

ちなみに、この写真の珈琲豆は、もちろん「煎り上手」を使って焙煎。

なかなかいい感じでしょ?

 

珈琲ライフがさらに楽しくなること間違いナシ。

っていうか、俺、めちゃくちゃハマッてます。

 

 

現在少し在庫があるので、

ご希望の方に、¥4,725で販売します。

 

サイトで買い物ができるようになるまで、まだちょっと時間がかかるので、

こちらからメールでお申し込みください。 詳細をお送りします。

 

 

と、今回は、ちょっとBLOGで商売してみました。

 

 

自宅焙煎のドロ沼に、一緒に浸かりませんか?(笑)
ラベル:コーヒー 焙煎
posted by わこう at 19:37| Comment(5) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月17日

酸素サロン。

昨日、いつもお世話になっている占い師、

徳間クレア先生に会いに行った。

 

クレア先生のサイトはこちら。

 

クレア先生は、上海占星術を使って占うのだが、

俺の去年の事故の前、

「12月は気を付けてくださいよ〜。」

と、警告を発し続けていた人だ。

 

結果的に、事故に遇って入院してしまったワケだが・・。

 

 

で、ちょっと思うところあって、昨日会いに行ったわけだが、

現在、クレア先生は、

「酸素サロン」のスペースを間借りして占いをしている。

 

酸素サロン・・これまた怪しい響きだ・・。

 

クレア先生から、

「骨折とかには特にいいみたいですよ。」

と言われて、サロンの方から詳しく話を聞いてみた。

 

エアチャンバーの中に入り、高気圧の中で高濃度の酸素を吸うことで、

体の隅々まで酸素が行き渡り、治癒力が飛躍的に上がるという。

 

ベッカムが骨折をしたとき、

この方法を使ったことによって、短期間で骨が再生したのだという。

 

ほほぉ・・。ますます怪しい・・。

 

でも、理屈は筋が通っているというか、よくわかる。

高濃度の酸素が体に良いのは知っている。

 

今回も、前回のカイロ同様、まずは体験だ!

と、お試しコースにトライしてみた。

 

 

高気圧のカプセルに入るので、耳が圧迫されるというか、

飛行機に乗ってて耳の中がボワーンとなったときと同じになるので、

唾を飲み込んだりして、耳の圧抜きができる人であればOKだそうだ。

 

こういうカプセルに入る。

 

 

ちゃんと中から見えるようになっている。

 

ただ高濃度酸素を吸うんじゃなく、

高気圧の中でそれを吸うことが最大のポイントなのだという。

 

「吸うと眠くなるので、寝てもらっていいですよ。」

「寝ている自然な呼吸の状態で吸うことで、吸収率が上がります。」

「気持ちいいですよ。」

 

ということは、すっかり身を委ねた方がいいんだなと、

とにかく変に抵抗とかしないで、素直に吸ってみた。

 

 

確かに、耳がボワーンとなるんだけど、

入る前にアメをくれるので、アメを舐めながら唾を飲み込めば問題ない。

 

で、カプセル内の圧がだんだん上がっていってるのがわかり、

それに伴い、酸素の濃度が濃くなっていくのもわかり、

最初は、頭の回転がとても速くなったような感じがして、

いろんな事を凄いスピードで考えたりしていた。

 

そのうち一気に体中が暖かくなって、

特に、腰と、怪我した右足がポカポカになってきて、

全身の毛細血管の隅々まで何かが入っていくような感覚というか、

すごい気持ちよくなって、そのまま寝てしまった。

 

何分くらい寝ていたかわからないけど、

カプセルを減圧するために空気を抜いている、

「プシューッ」という音で目が覚め、完全に減圧が終わって終了。

 

30〜40分くらい入っていたようだ。

 

カプセルの外に出てみたら、

全身がマッサージしてもらった後のようにホニャホニャになっていた。

こう・・体がポカポカしてフニャフニャした感じというか・・。

 

すごく気持ちが良かった。

体もなんか軽くなったような感じがするというか・・。

頭もスッキリした。

 

カイロ同様、ちょっと定期的に通ってみようかなぁと思った。

 

 

健康サロン ピュア・ハウス

仙台市青葉区国分町3-3-1 定禅寺ヒルズ3階

022-265-0639
posted by わこう at 11:15| Comment(7) | TrackBack(2) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月16日

落研に想う。

昨日書いた記事のコメントの反応で思ったんですが、

皆さんけっこう落語とか好きなんですねぇ。ちょっと意外でした。

 

おろちょんさんも、落語について記事を書いていたりして、

いろいろ調べてるうちにわかったんだけど、

静かな落語ブームなんですってね。今。

 

タイガー&ドラゴンっていうんですか?ドラマ。

テレビ見ないから全然知らなかった。

 

 

 

実は、俺と落語のつながりは以外に古く、中学生にさかのぼる。

 

中学校って、部活の他に「クラブ活動」っていうのがあって、

俺がいた中学校には、「落語研究会」があって、俺も入っていた。

俗に言う「おちけん」というヤツだ。

 

活動内容は、とにかく時間中ずっと落語を聞くこと。

実にシンプル。

 

当時、クラブには「三遊亭圓生全集」があり、(たぶん先生のだと思う)

現代落語ではなく、ホントの古典落語を徹底的に聞いた。

 

中学校でだ。

今考えると、実に渋いクラブだった。

 

新入生は、まず「寿限無」を覚えさせられる。(笑)

ちゃんと、先輩が一言一句間違えなく言えるかチェックするのだ。

 

 

落研の先輩とは、

 

「オゥ、わこう、談志の「時そば」入ったぞ。」

「あ、貸してくださ〜い!」

 

な〜んて会話をしていた。ハハハ。

 

 

もちろん、花王名人劇場は欠かさずチェックだ。

好きな落語家や、好きな古典落語の時は、ラジカセに録音までしていた。

 

そんな折、先輩から借りた三遊亭円楽の「目黒の秋刀魚」のテープ。

 

円楽師匠が語る、お殿様が秋刀魚を食べるシーン。

聞いているだけで、その光景が目に浮かんできて、

その秋刀魚の、じつに美味そうなこと美味そうなこと。

 

まさに名人芸だ。

 

魚キライな俺が、焼き魚を食えるようになったのは、

この円楽師匠の「目黒の秋刀魚」のおかげだ。

 

その後、三波伸介が急逝して、

笑点の司会を円楽師匠が務めることになるが、

俺は円楽師匠の落ち着いた語り口が大好きだったし、

中学生ながら、この司会大抜擢は当然だよなぁと思っていた。

 

生意気だよねぇ・・。っつーかおっさん?

 

 

漫才ブームにもバリバリはまったクチだから、

「派手な笑い」ももちろん大好きだけど、

落語のように「クスッ」とおもしろかったり、

純粋にオチを楽しんだり、名人芸に酔ったりという、

質の違った笑いを楽しめる、心の余裕を持ち続けたい。

 

 

あ、この記事にはオチ無いです。
posted by わこう at 17:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月15日

MP3プレーヤーで。

最近、i podをはじめとした、MP3プレーヤーなるものが流行ってきた。

まぁ、言ってしまえば、ウォークマンだ。

 

俺も、入院中リハビリ時に、エアロバイクとか漕ぐのに、

MP3プレーヤーが欲しいなぁと思って購入した。

 

過去記事はこちら。

 

現在も、このプレーヤーちゃんは、歩きの時も、チャリの時も、

外出時には必ず持ち歩いている。

 

一度パソコンを介して、音楽データをこのプレーヤーに

転送しなければいけないものの、

こんなちっちゃなボディに数百曲入っちゃうのが最大の魅力だ。

 

 

すごいねぇ・・。

 

 

 

考えてみれば、俺が小学校の頃に、ウォークマンが発売され、

というか、ソニーが開発・発明し、

音楽が外に持ち出せる、どこでも聴けるという新しい概念を作った。

 

当時はカセットテープだ。

 

それでも当時は非常に高価で、

ソニーブランドのウォークマンが買えないから、

ワケのわかんないバッタモンのプレーヤーを使っていた。

 

それが進化して、現在のスタイルに。

 

機種によっては、音楽データベース並みに、

何千曲も入ってしまうような世の中が来るなんて、

当時誰が想像しただろうか。

 

 

さて最近、俺は何を聞きながら外に出ているかというと、

 

 

 

 

 

 

 

 

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綾小路きみまろ

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綾小路きみまろ。

 

なぜか妹が持っていたのを貸してもらった。

 

 

いやぁ〜、おかしいねぇ。きみまろ。

初めて聞いたときは、一人で腹抱えて死んでしまいそうだった。

 

 

これを聞きながら、人混みや地下鉄を歩くのは、もはや拷問だ。

 

笑っちゃいけないシチュエーションで、

笑いを必死にこらえながら密かにこういうのを聞くとおかしさ10倍。

 

お葬式で誰かが屁をこいたときと同じようなもんだ。

 

 

最近笑いに飢えている人、未知の世界を体験したい人に、

このチャレンジをオススメする。

 

 

せっかくのMP3プレーヤーで何やってんだろ。俺。
ラベル:音楽 笑い
posted by わこう at 11:39| Comment(6) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月12日

きちの貢献。

我が家の3匹のニャンズの間には、やはりそれなりな相関関係がある。

 

我が家の相関図はこちら。

 

 

「まる」と「ふく」の仲が悪い事は、今までもたくさん記事に書いてきた。

 

が、最近、「きち」が精神的にもオトナになってきて、

「まる」と「ふく」の間をうま〜く立ちまわるようになってきた。

 

おかげでなんというか、以前のようなギスギスした感じがなく、

家庭が円満になっているような感じがする。(笑)

 

 

女同士という連帯感からか、ウチのワガママな女王「まる様」さえも、

最近「きち」に一目置いているようだ。

 

「まる」と「きち」の絶妙なコンビネーション。珍しい光景だ。

 

 

 

 

もちろん俺にも気を遣って、サービスを忘れない。

P1050061

服従〜ッ!の図。

 

 

 

P1050063

こう・・「うるさい姑たちをうま〜くあしらってるできた嫁」みたいな感じ?

 

 

最近のきちの貢献は、表彰状モンだ。

 

 

なんかおやつでも買ってやるか・・。おひねり。
ラベル:ニャン きち
posted by わこう at 12:20| Comment(3) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月11日

お花。(後編)

え〜、このエントリもついに後編に入りました。

が、書ききれるかな・・。この記事で・・。という一抹の不安を残しつつ、

後編スタート。

 

前編はこちら。

中編はこちら。

 

六本木での集中レッスンも修了し、意気揚々と仙台に帰ってきた。

さぁ、また堀江社長のところで修行だ。

 

そんな矢先のある日、おふくろの親先生から、

「金沢から松山先生という方が見えるんだけど、会ってみない?」

と言われ、親先生、おふくろ、俺の3人で、

その「松山先生」に会いに行った。

 

ホテルのロビーで待っていたその人は、眼光鋭いおじさんだった。

 

松山篤二先生

 

金沢を拠点にして、やはり全国を飛び回っている有名な先生だ。

 

 

松山先生も、俺が同席したことに最初は警戒していたが、

俺に開口一発、

「おまえ、なんで花屋やろうと思ってんだ・・?」

 

お・・おまえ?初めて会った人におまえだと・・?

なんだこの口の悪いおっさん・・。

 

と、正直思った。

 

質問に対してなんと答えたか、正直覚えてない。

 

で、俺の顔をジィ〜っと睨むように見ていた先生だったが、突然、

 

「オィ、おまえ、来月金沢に来い。俺がみっちりしごいたるわ。」 と。

 

親先生もおふくろも俺も、

 

 

「へ?」

 

 

かくして、東京から戻ってきたと思ったら、今度は金沢へ。

やはり一週間の予定だ。

 

当時、松山先生のお店は、石川県内に5〜6店舗あったと思う。

とにかく毎日がハードだったが、

気さくなスタッフの皆さんがいろいろ気遣ってくれて毎日楽しかった。

やはり毎日飲みに出た。(笑)

 

松山先生とは、今考えると本当におこがましいのだが、

言い合いをしたり、先生に歯向かったりもした。

しかし、先生は、俺の性格をよく読んでいて、

「この野郎!」と、奮起したエネルギーで作品を作るような方向に、

俺を仕向けていたのだ。

 

それが、松山流人育ての極意だ。脱帽です。

先生は、俺と言い合うことをなんだか楽しんでいるようにも見えた。

 

仙台に帰る前日、先生に作業場に呼ばれた。

「俺が今から作品を作るからよ〜く見ておけよ・・。」 と。

そこで先生のスーパーテクニックを間近で見てたまげた。

 

先生は、「花百彩」という異名を持つ、業界の有名人。

当たり前だが、ただ威張る人ではなかった。

 

で、その日の晩は、スタッフの人たちと先生の家に呼ばれ、

奥さまの手料理で送別会を催していただいた。

 

松山先生からは、花屋の店舗経営の考え方を教えてもらったり、

技術指導を受けたり、閉店後のデパートの生け込みで、

みんな一斉にデパート内を走り回ったり、取引先を紹介して頂いたり、

本当にいろんな事を、一週間でビッチリと教えてもらった。

 

 

仙台に帰る日の朝、先生の奥さまが、

 

「わこうさんが帰るのをホントに残念がってたわよ。

疲れたとも言ってたけど。(笑) 一週間楽しかったって。」

 

と、こっそり教えてくれた。

一気にグワァ〜っと熱いものが込み上げてきた。

 

なんか、こう言うのもおこがましいのだが、

松山先生は俺にとって、金沢の親父のような存在になった。

 

結局松山先生はその後、

ウチの店の開業までをプロデュースしてくれた。

 

今は先生が仙台で展示会をやるときに、たまに顔を出している。

 

最後に会ったとき、

「おまえは俺が教えた中で、やっぱり一番ユニークなヤツや・・。」

と、しみじみ言われた。

 

 

話は前後するが、松山先生のお店での修行が終わったあと、

堀江社長のお店でも修行しながら、

さらに仙台市内の別な花屋さんに仏壇用のお花の修行に行ったり、

おふくろと車で名古屋まで展示会を見学に行ったり、

生花市場とやりとりしたりと、とにかく慌ただしく時間が過ぎ、

1998年9月、仙台市太白区に「花や The Florist」を開店。

 

新聞広告を折り込んだという事もあり、

開店時には2日で300人にも上るお客様に来ていただいた。

 

いくらあちこちで修行したとはいえ、俺ももう半ばパニック状態。

お客様にご迷惑をおかけしつつも、何とかかんとかこなした。

 

 

開店から三年が過ぎたころ、花屋の水仕事などの影響で、

おふくろがヘルニアを患い、手術のため入院。

 

それを機に花屋を閉じ、その代わり俺が会社を興すことになる。

その辺は何かの機会に別記事で。

 

 

 

とにもかくにも三年、ド素人集団が始めた花屋だったが、

いろんな人に出会い、商売の基本を学び、実に身のある三年だった。

 

その三年で、俺はすっかり毒を抜かれたし。(笑)

 

今はもう、花屋を開業していたころよりも、

やめてからの年数の方が長くなってしまったが、

花の香りがすると、今でもあの東京、金沢、名古屋などなど、

花屋を開業するために駆けずりまわった約半年を思い出す。

 

現在、俺ももう花に携わってないから、

まなこ先生とも、松山先生とも、

2年に一回くらいのペースでしか会わなくなってしまったが、

会ったときには、いつもPOWERをいただいている。

 

堀江社長は、俺にとって「元祖お花の師匠」でもあるが、

「人生の師匠」でもあり、

社長のおかげで、たくさんの「人」や「場」を教えてもらっている。

 

俺がオンラインショップを始める

一番最初のきっかけを作ってくれたのも、実は社長だったのだ。

 

 

花を通じて、いろんな人と知り合うことができ、

その時の体験・経験・人間関係が、

現在の俺の基礎を作っていることには間違いない。

 

 

あの日、突然のおふくろからの電話で始まった人生の大転換期。


そのチャンスを作ってくれたおふくろに感謝。

posted by わこう at 15:39| Comment(6) | TrackBack(1) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月10日

お花。(中編)

え〜、俺のトラック野郎からお花屋さんへの、華麗なる(?)転身の

記事を書き始めましたが、結構書きたいことがたくさんあって、

ひとつの記事にまとめられなくなっちゃいました。

 

前編はこちら。

 

 

トラックを降りることを決めた時点でひとつ問題が。

 

全く未知の世界に飛び込むわけだから、

何か対策を講じなければならない。

 

しかも、花なんて触ったこともない短パラ荒くれ野郎が、

いきなり花屋だ。

 

いくらなんでも無謀っちゃ無謀だ。

 

でも、なんとか短期間でモノにならなければいけない。

とにかくスパルタでもなんでも、やらなければいけなかった。

 

そこで、おふくろがお花を習っている親先生の紹介で、

生花市場の仲卸さんを紹介され、その仲卸さんの取引先の中で、

おふくろが思い描く花屋に近い花屋さんを紹介された。

 

それが現在はオンラインショップ一本でやっている、

俺の師匠との衝撃的な出会いだった。

 

office MISUMIの堀江社長。(男性)

 

 

俺がトラックを降りる約2週間前、仲卸さんの紹介で、

社長と面接をした。

 

社長はやたらと声がでかく、やけにテンションが高くて、

けっこう強烈な個性を放っていた。

俺の第一印象は、ちょっと神経質そうな人という感じに写った。

 

社長は社長で俺の事を、いくら仲卸の紹介とはいえ、

なんでこんなヤ●ザみたいな男を使わなきゃないんだ?

と思っていたらしい。(笑)

 

採用の決め手は、俺が、

「ヒゲを剃った方がいいッスよね?」

と聞いたことだったという。

 

俺はトレードマークのヒゲをたくわえたまま面接を受けたのだった。

 

それを剃る覚悟があるという事は、

「コイツよっぽど本気だな。」と思ったらしいのだ。

 

かくして、トラックを引退した翌週から約3ヶ月の期間、

社長の店でお世話になることになった。

 

実は、おふくろは昔から、堀江社長が作る花束やアレンジの大ファンで、

社長のお店に通って約10年というヘヴィユーザーだったのだ。

仲卸さんは、もちろんそんなことなんて全く知らず、

堀江社長を俺に紹介したのだった。

 

きっかけは違っても親子共々お世話になるなんて、

やっぱり堀江社長とはご縁があったのだ。

 

 

最初はお互い警戒しあっていた社長と俺だったが、

日に日に急激にその距離は縮まり、とてもウマが合うことがわかり、

週に2〜3回は飲みに行っていた。(笑)

とにかく昼も夜も、毎日が楽しかった。

 

そんな中、おふくろのもくろみで、

花屋の業務内容は社長のところで習えても、

本格的なアレンジや花束製作などの技術的な部分は、

やはり集中してでも習わなければいけないと、

おふくろが習っているマナコフラワーの六本木の本部に放り込まれた。

 

2年間のカリキュラムを集中で一週間でこなすという、

スパルタな集中レッスンを受けるためだ。もちろん、社長公認だ。

 

 

皆さん想像してください。

 

トラックを降りたばかりの短パラ野郎が、

六本木の格調高いおばさま方に混じって、エプロンつけて、

朝から晩までお花を生けたりするんです。

 

「本部」っていうくらいだから、

やっぱりそれなりな方々がたくさんいらっしゃるわけですよ。

 

そんな中、

「ぐぇ〜そんなのできねぇよ・・。」

「わかんねぇ・・・。」

とかブツブツ言いながら、お花をいじってるわけです。

 

その日のメニューを完全にこなさなければいけないし、

花なんて触ったこともないから、

とにかく作業が遅くて、毎日終わるのが深夜。

 

も〜、毎日ホテルに戻るとバタンキュー。(死語)

 

いやぁ〜、学院長はじめ、担当の先生方も、

本当に誠心誠意込めて夜遅くまで付き合ってくださって、

ありがたさと申し訳なさが交錯する毎日だった。

 

特に、まなこ学院長は、イベントやレッスンなどで、

国内外を忙しく飛び回っている人なのだが、

俺が本部滞在中は、ラッキーなことに学院長もほとんど本部にいて、

学院長直々に半ば付きっきり状態で指導してもらえた。

とても光栄な事なのだ。

 

で、朝から晩まで花を触っていたら、5日目くらいに突然開眼した。

なんとなくコツが掴めてきたというか。

 

で、ギリギリそのコースの最後の難関ともいえる最終試験に合格し、

お務めを終えた達成感で、大手を振って帰ってきたわけだが、

俺の修行の旅はそれで終わらなかった。

 

つづく。
posted by わこう at 23:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月08日

お花。(前編)

突然だが、俺のおふくろはお花を習っている。教えてもいる。 生け花から始まって、現在はフラワーアレンジになったが、 キャリアは長く、かれこれ25年くらいになるだろうか。 数年前に師範の資格も取り、現在は自宅でアレンジを教えている。 今日は母の日だったが、おふくろが習っている教室の生徒さんたちが、 仙台市内の百貨店で展示会をするということで、 その搬入を手伝ってきた。 う〜ん・・懐かしい雰囲気と懐かしい薫り・・・。 何が懐かしいのかというと、初めてBLOGに書くけど、 実は、俺は3年間だけ花屋さんでした。 いつかこの事をBLOGに書こうと思っていたんだけど、 なんかタイミングを逃しちゃって・・。(笑) あれは今でも忘れない、トラック野郎時代のある日、 山形市内を走っていたら、実家からケータイに電話があった。 おふくろからだった。 何の用かと思ったら、開口一発、 「あんた、いつまでトラックに乗ってるつもり?」 と。 なんのこっちゃと思ったら、 花屋を開業することになったので、手伝ってほしいとのことだった。 はい〜? 何の前ぶれも無くだ。 まさに寝耳に水っていうんですか。こういうの。たまげた。 「あんたがやらなくても、人を雇ってでもやるから!」 本気だ・・。本気だよ・・。 俺は当時勤めていた会社に5年いたが、 5年もいると、だんだん中堅に上がってきて、 仕事も楽しくなってきた頃で、一生ワッパまわしでもいいかなぁ・・と、 ハラをくくろうと思った矢先の電話だった。 なんというタイミングなんだろう・・。 もともとおふくろは、俺がトラックに乗ることを、 あまり快く思っていなかったようだ。まあ、当たり前っちゃ当たり前だ。 特に、10トン車からトレーラーに転向してからというもの、 友人や先輩が何人も亡くなったりしていたので、 親としては、心中穏やかではなかっただろうと思う。 さらに、俺が勤めていた会社は、仙台港界隈でも、 給料はいいけど仕事がハードで有名な会社だったし。 で、俺は、おふくろに突然電話でそう言われても、即決できなかった。 一ヶ月考えさせてくれと言って、電話を切った。 自分でもいっぱい考えた。 友人Nはもちろん、会社の先輩、会社の部長、 で、俺は当時、無線クラブの支部長をやったりもしていたので、 無線仲間、その他いろんな人に相談した。 「若生がいなくなるのは寂しいが、 危険なトレーラーにいつまでも乗っている必要はない。 トラックに乗らなくても食えるんだったら、その方がいいと思う。」 という意見が大半を占め、俺もなんとなくそうだろうなぁと思っていた。 なんとなく、自分のことなんだけど、 「辞めるのか・・。俺・・。」なんて思っていたから、 背中を押してもらったような感じがした。 あとは、如何にしてキレイに会社を辞めるかだ。 会社をはじめ、お世話になった方々に、挨拶をしてまわった。 かくして、最後の航海が無事終わって、 (仕事1クールのことを「航海」という。業界用語。) 会社の仲間が送別会をしてくれた。 先にも書いたが、ハードで有名な会社だけに、みんな荒くれだ。 パンチパーマやスキンヘッド、モン●ン背負った人らが、2〜30人、 居酒屋の宴会場で号泣しているという、実に珍妙な光景だった。 俺も10トン車時代も含めたら、 約7年のトラック野郎生活が終わるのかと思うと実に感慨深く、 俺もいっぱい泣いた。 で、Nが仲間を代表して、俺にプレゼントをくれた。 会社の親睦会からは壁掛け時計。 これは現在俺の家にかかっている。 そして、あとはみんなからと、のし袋を渡された。 「みんな、わこうちゃんにはこれしかねぇだろと満場一致で決めた。」 という、その袋の中には、ビール券が二万円分。 二万円分だ。 一人で飲めってか! でも、ありがたく、あったかかった。 で、全部ペロッと飲ませていただいた。 そんなこんなで、俺のトラック野郎生活は幕を閉じた。 ホントは、7年間もギシギシな生活をしていたから、 一ヶ月くらいゆっくりしようかなぁと思ったんだけど、 なんとなく緊張がとけてしまうような気がしたし、 ド素人が、いきなり花屋なんてできるわけがないから、 実は、トラックを辞めると決めた時点で、辞めた翌週から、 ある花屋さんに丁稚奉公することが決まっていた。 ここから、俺の現在に至る礎となるべき出会いと体験が始まるのだ。 中編につづく。
posted by わこう at 22:30| Comment(5) | TrackBack(1) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アメリカンニューシネマ。

映画配給会社、20世紀FOXが70周年だそうだ。

 

先日、Yカメラに買い物に行き、ちょっとDVDコーナーを覗いたら、

こんなモノを発見した。

 

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ポール・ニューマン ジョージ・ロイ・ヒル ロバート・レッドフォード キャサリン・ロス

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70周年記念DVD二枚組。

なんと!二枚で1,980円!

もちろん新品だ。

 

パッケージ下のオビの裏に、こんな事が書いてあった。

崇高な男たちに励まされる・・。

 

いいねぇ・・。

 

ポイントが全額分貯まっていたので、思わず買ってしまった。

 

 

そういえば、入院中同じ部屋だった、

大手CDショップのラーメンマンKさんが

 

「最近、FOXがとんでもない値段で出してくるんで、

DVD業界の価格破壊が進んでいるんですよ。」

 

と言っていたのを思いだした。

しかも、バニシングポイントは、Kさんオススメの逸品だったし。

B0007WZTPM バニシング・ポイント
バリー・ニューマン リチャード・C・サラフィアン クリーヴォン・リトル ディーン・ジャガー

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白の70年式ダッジチャレンジャーが爆走するのだが、

お気楽なアメリカンアクションじゃなくて、

主人公の男の過去や背景から、反体制のニオイがプンプンする映画だ。

 

でも、その行動は、とにかく休むことなくチャレンジャーで爆走すること。

実にシンプルだ。

 

これがまた、最近のアクションには無い、

70年代ならではの、荒々しい雰囲気を醸し出しているのだ。

 

そして、衝撃のラストシーン。

 

男の生き様とは?という、

わかるようなわかんないようなテーマを真剣に考えてしまった。

 

深い。

 

 

 

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で、こっちは、実在の人物を元に制作した、やはり男の生き様と友情の映画。

 

こっちは、やんちゃな男二人が、銀行強盗をしてくんだけど、

爽快で見ていてテンポもよく、スカッとする映画。

 

撮影開始が俺が生まれた年、1968年。

 

いやぁ〜、若い頃のポール・ニューマンも、

ロバート・レッドフォードも、カッコイイねぇ〜。

 

変に堅苦しくなく、サラッと笑わせたり、キレイだったり、

それでいて、深い友情で結ばれた男二人の生き様が、

とてつもなく爽やかに輝いていた。

 

娯楽映画としては、バニシングポイントよりこっちだ。

 

で、こっちも切ない衝撃のラストシーン。

 

 

いやぁ〜、映画だからっていうのはあるけど、

アウトローの生き様っていうのは、見ようによっては確かに崇高だ。

 

「アメリカンニューシネマ」って、イマイチ意味がわからなくて、

ネットで調べたら、「反社会」「反体制」がベースになっているらしい。

 

そういうスピリッツが漂う映画という事だろうか。

 

 

そういう意味では、この二本は傑作であり、

この二本のパッケージ化は、コンセプトとしてはすごくハマッてるなぁと。

 

図太く短い男の生き様。

 

 

男性諸氏にオススメのパッケージ。

熱く濃いブラック珈琲でも飲みながら、まったりと観てほしい。

ラベル:映画
posted by わこう at 00:07| Comment(2) | TrackBack(1) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月06日

スットボケ。

久しぶりに、さわやかに猫ネタで。

 

 

さて、我が家3匹の猫のうち、唯一の男、「ふく」。(通称 おんつぁん)

相変わらず男のくせに、我が家で一番の甘ったれ路線爆進中。

 

しかも、都合の悪いことは、聞こえないフリをするという、

見事なスットボケっぷりには脱帽だ。

 

過去記事はこちら。

 

 

俺が家にいるときは、

とにかく体のどこかが触っていないと安心できないようで、

とにかくベッタリなのだ。

 

俺の足、腕、腹の上など、とにかくどこか触っている。

体重が約6キロあるから、最初はいいけどとにかく重い。

 

 

先日、PCを使っていたら、

その巨体で膝の上にドーンと乗っかってきた。

 

ドーン!の図。

 

 

 

ぐぇ・・・

 

 

 

 

 

最近の俺の口癖は、

 

「おんつぁん、お、重い・・・。どけてくれ・・・。」

 

 

 

だけど、おんつぁんは聞こえないふりしてスットボケ。

 

「聞こえませ〜ん。」の図。

 

 

どうです。この顔。

 

なんか遠くの方を見つめちゃったりなんかして、

見事にスットボケてます。

 

 

もう慣れたけどサ。
ラベル:ニャン
posted by わこう at 17:27| Comment(4) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月04日

不自由な体に想う。

退院してまる1ヶ月が過ぎた。

 

膝の調子は、退院したばかりの頃に比べ、

大きく回復したかというと、そういうわけではない。

あくまでも、すこ〜しずつだ。痛みもまだあるし。

 

 

入院したばかりの頃、主治医のU先生から、

「膝を骨折した時点で、元通りに治る保証は無いです。」

と言われていたこともあり、それはある程度覚悟している。

 

でも、「もしかしたら」っていうのがあったから、

入院中のあの激痛のハードなリハビリにも耐えてきたのだ。

 

現在の膝の状況は、

・曲げは退院時とあまり変わらず、たぶん140度くらい。

・正座はできない。

・へんな風にしかしゃがめない。

・しゃがんだ状態から立つには、何かにつかまらないとダメ。

・走れない。

・歩き方も変。

 

 

かといって、落ち込んでも、事故の相手を恨んでもどうしようもない。

現実を受け入れるしかないのだ。

 

 

まぁ、普段生活する分には、とりあえずは支障は無い方だ。

チャリにもバリバリ乗ってるし。

 

 

しかし先日、花見をしていたとき、

隣のシマで、学生風のお兄ちゃん同士が殴り合いのケンカを始めた。

 

俺は基本的にはケンカは好きなので、

こういう、若さゆえのケンカって、見ていても気持ちがいいというか、

こう・・青臭さがプンプン匂ってくるようなのってなんかイイじゃない。

 

以前は、こんなケンカがあると、仲裁によく入った。

 

 

仲裁に入ったのに、

 

「何だテメェは!引っ込んでろパァ〜カ!」

 

なんて言われて、いつの間にかケンカの主謀者になっていた

な〜んてこともあった。

 

 

しかし今回、仲裁に入ろうと思って夢中で立ち上がったとき、

足を引きずって歩くような状態で仲裁に入っても、

止められる自信が無くやめた。

 

自分の中で、立ち上がったのはいいものの、

 

止められない・・・

でも立ち上がった以上、なんかアクションを・・・

 

なんて葛藤しているうちに、ケンカが収まってしまった。

 

 

 

よく、歳をとると、気持ちに体が付いていかないという話を聞く。

俺の場合は膝の怪我だ。

 

今回のこの一件は、ある意味ショックだった。

 

現在は商売もやっているし、トラック野郎現役時代に比べて、

最近は、もちろんそんなケンカなんてするわけもないが、

「いざというときは・・。」みたいなものが心のどこかにあって、

ある意味恐いもの知らずだったりもした。

 

が、もう無茶はできない。

 

しばらく、この事がなんかとてつもなく悔しく、

受け入れがたい現実だったりもした。

 

 

でも、考えようによっては、こう・・

 

「健常者じゃないし、そろそろもう一段階オトナになりなさい!」

「アンタは怪我でもしなきゃ気づけないっしょ!バカ!」

 

と、天から言われているような気もする。

 

 

ということで、もうちょっとオトナになります・・・。
posted by わこう at 16:38| Comment(5) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月03日

今さらシックスセンス。

先日、中古DVDショップに行ったら、

ワンコインセールのワゴンがあって、シックスセンスが売れ残っていた。

 

シックス・センス コレクターズ・エディション
ブルース・ウィリス M.ナイト・シャマラン ハーレイ・ジョエル・オスメント トニ・ コレット

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ひと頃、一世を風靡した名作だ。

 

なんつってもワンコイン(¥500)だし、軽い気持ちで買って観てみた。

 

 

シックスセンスっていうと、ホラーとか、

怪奇モノみたいなイメージが強く、俺もすっかりそんな先入観で見ていた。

 

 

 

ところが・・・

 

 

 

いやぁ、たまげた。

 

 「えぇ〜ッ?!」っていうクライマックス・・・。

 

 

 

一人、部屋で観ていて、「あッ!」と叫んで号泣していた。

 

 

号泣してしまったのだ。

 

 

 

驚きと感動で、

「久しぶりにナイスな映画観たぁ!」っていう感じだ。

 

 

も〜、胸一杯。

 

 

公開はもう数年前だし、もうとっくに観ちゃってる人からすれば、

「何を今さら・・」って感じだと思うんだけど、

俺的には、久しぶりに電気が走るようなシビレた映画だった。

 

加えて、家族愛と夫婦愛で、心が満ちあふれていくような、

ホント、素晴らしい映画。

 

 

こう・・映画の性質上、まだ見ていない人のために、

中身を話せないのが非常に残念だが、

これは、見た人たちで、一緒に語り合いたい映画だ。

 

ワゴンセールで思わず見つけた名作。

 

皆さん、観ました?これ。
ラベル:映画
posted by わこう at 11:09| Comment(6) | TrackBack(2) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月02日

我が家に光が・・。

3月31日に退院して程なく、NTTの窓口に行ったら、

Bフレッツと光でんわの看板やポスターがデカデカと貼ってあった。

 

長期入院だったこともあり、ADSLを一度解約したので、

再契約しに行ったわけななんだけど、

調べてもらったら、ウチのマンションには光が通っているという事で、

「いっそのこと、光にしてしまえ!」と、申し込んだ。

 

月々の使用料は、プロバイダの分を含めても、

Bフレッツと光でんわの方が安かったし。

 

 

 

で、GWのちょうどなか日の今日、工事が完了し、

ついに、我が家に光通信が入りました!

 

 

工事のおにいちゃんが、

「実測、約35メガ出てます。」と。

 

ちなみに、以前はADSLの12Mの契約で、実測約5メガだった。

 

理論値で約7倍だ。

 

 

 

オォ!ついに我が家にも光が・・・。

 

 

ADSLを解約してしまったので、退院してからも、ネットにつなぐのは、

ずっとPHSのカードだったから、重いサイトを観たくても、

ページが表示されるまで時間がかかるから、

何回挫折してダウンロードを中断したことか・・・。

 

やっとガンガン見られるのね・・・。(涙)

 

 

で、早速動画なんかもガンガン落としたりしていたが、

確かに、動画を落とすのは早いけど、

それ以外はADSLの頃と体感的にはそんなに変わらない。

 

ような気がする。

 

 

以前知人から、

通信速度は10メガを越えると、40メガだろうが100メガだろうが、

体感的にはそんなに変わらないという話を聞いたことがあった。

 

実際、知人宅の50メガもかなり早くて、ホント体感的には変わらない。

というか、厳密に言うと、違いがわからないのだ。

 

 

で、工事のおにいちゃんのパソコンでは実測35メガだったけど、

俺のパソコンだったらどうなるのかなぁと思って、

いろんな速度計測サイトで計測してみた。



キャリア/地域 

NTT Bフレッツ マンション VDSL利用/宮城県

ホスト1: WebArena(NTTPC) 24Mbps(6008kBを2.1秒で転送)

ホスト2: SAKURAインターネット 25Mbps(16870kBを5.2秒で転送)

推定最大スループット: 25Mbps

コメント: NTT Bフレッツ マンション VDSL利用の平均速度は

13Mbpsなのでかなり速い方です! おめでとうございます


 

ウィルス対策ソフトや、ファイヤーウォールの影響なのか、

30メガを切ってしまったが、これだけ出てれば充分。充分すぎる。


しかも、「かなり速いほうです!おめでとうございます」

なんて言われると、なんかうれしいなぁ・・。

 

Bフレッツに申し込んでから今日の工事まで、約4週間。

待っただけの甲斐があったというもんだ。

 

ネット中毒になりそう・・・。
ラベル:パソコン
posted by わこう at 16:23| Comment(4) | TrackBack(0) | パソコン日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする