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2005年04月29日

おかげさまで一周年。

突然ですが、今日「みどりの日」は、なんと、「珈琲バカ。」誕生日なんですね〜。

 

BLOGってどういうモノなんだろう?

とりあえずやってみっか〜。

 

と、書き始めたBLOGでしたが、

本当に多くの皆さんに読んでいただいて、感謝感激です。

 

皆さん、ありがとうございます。

 

 

特に、何回も書きますけど、去年の暮れに突然の事故&入院で、

気が滅入ってしまいそうな環境の中で、

明るく楽しく入院生活を過ごし、無事退院することができたのは、

皆さんのアクセスと、あたたかいメッセージのおかげです。

 

本当にありがとうございます。

 

 

去年の今日、記念すべき第一回目の記事は、

こんなんでした。

 

 

どんなこと書けばいいのか、誰に向かって書けばいいのかわからず、

半分つぶやきのような記事ですな。

 

こう・・なんというか初々しさがありますね。

「フレッシュマ〜ン!」みたいな。ヘヘ。

 

 

 

この中の友人Sとは、

たまに記事に出てくる痛風プリン体のことなんですね〜。

 

 

彼とは小学校のクラスメイトで、ひょんなことから30の時に再会し、

現在は、一緒に組んで仕事したりもする仲なんだけど、

俺は膝骨折で右足ピョコピョコ。

プリン体は痛風発作で左足ピョコピョコ。

 

そこまで仲良くなくていいのに・・・。

 

 

 

で、今日は珈琲バカの誕生日であると共に、

プリン体の第2子、Yくんの誕生日でもあり、

ホントめでたい日なのでございます。

 

 

これからも、珈琲ネタ、猫ネタ、リハビリネタと、

実に一貫性のないBLOGなんですが、

俺自身も楽しみながら書き続けていきますので、

皆さん、これからも「珈琲バカ。」をよろしくお願い申し上げます。



ラベル:blog
posted by わこう at 23:27| Comment(9) | TrackBack(1) | BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月28日

自家製アイスコーヒー 2005

今日は仙台も25度を超え、「夏日だ」とラジオで言っていたくらい暑かった。

 

暑い時は、やっぱりアイスコーヒーっしょ!

っていうことで早速、今年最初のアイスコーヒーにチャレンジ。

 

去年も、 自家製アイスコーヒーでこんな記事を書いた。

 

で、今年の我が家のアイスコーヒーは、

ブレンド比率、焙煎度、挽き方を微妙に変えてみた。

 

 

自家製アイスコーヒー 2005バージョン

 

ブレンド比率は、

 

マンデリン 4

ブラジル 3

モカ・ハラー3

 

イタリアンロースト並みに、ガッチリと焼いてストック。

こんな感じ。

もうちょっとだけ焼いても良かったような気もする。

 

 

で、最近、ハンドミルを買ったので、

いきなりコーヒーで挽いた場合と、 ハンドミルで挽いた場合の、

ふたつのバージョンでドリップしてみた。

 

 

まずは「いきなりコーヒー」で、細挽きの設定にしてミルからスタート。

 

去年もこれでアイスコーヒーを淹れているから、

機能的には別段問題もなく、イイ感じでドリップ完了。

 

なんといっても、ハラーをちょっとタップリめにブレンドしているから、

ドリップ中の香りは、ホントたまらん・・。

 

極上の甘い香り。至福のひとときだ。

 

 

ちょっと、豆に対して水の分量が多くて、薄くなってしまったが、

まぁ、そこそこイイ感じ。

こんな色。

 

冷凍庫で急激に冷やし、熱が逃げたところでひとくち・・・。

 

 

 

 

うん!うまい!

 

 

こう・・マンデリンの苦みがバッチリ出ている。

それでいて、鼻から抜ける珈琲の香りが実にしっかりしていて、

充分余韻がある。

 

味のバランス的には、もうちょっと甘みがあってもよかったな・・。

苦くてドライな、 「男のコーヒーっ!」 って感じだ。

 

 

さらに、同じ豆で、ハンドミルを使って、さらに細かく挽いてみた。

 

ハンドミルの良さは、豆の一粒一粒が挽かれている感触が、

ハンドル越しに伝わってきて、

こう・・「挽いてるッ!」

っていう実感が、とてもリアルなのだ。

 

 

で、コリコリ挽いてるうちに、いい香りがぷわ〜んと・・・。

 

 

 

あぁ・・たまらん・・・。

 

 

脱力してしまいそうだ・・・。

 

 

 

で、いい香りに酔いながら、超細挽きに挽いた豆をドリップ。

 

 

またポコポコといい香り・・。

ミルの時と違って、豆がブワッと膨らんだ、まるみを帯びたいい香り。

やっぱり、香りに関しては、ハラーの貢献が大きいなぁ。

 

ハラーの香り、最高!

 

 

 

で、超細挽きなので、ドリップが詰まり気味で時間がかかったが、

さらにイイ感じで抽出された。

 

今回は水加減も完璧。

 

 

どうです、この色。まっ黒です。

やっぱりアイスコーヒーはこうじゃなきゃ。

 

 

で、また冷凍庫で冷やし、熱が冷めたところをひとくち・・・。

 

 

 

 

う、

 

 

うめぇ!

 

 

 

細挽きのせいか、雑味も多少感じられたが、

逆に、苦みと甘み共に、強烈に主張している感じ。

 

 

ある意味、完成されたテイストだ。

 

 

鼻から抜けた香りは、先に淹れたものに比べて、

強烈な存在感で鼻の奥と口に心地よく残る。

 

 

いやぁ〜、我ながら幸せだなぁ・・・。

 

 

今年一発目のアイスコーヒーは大成功!

調子に乗って、もっとバリエーションを増やしていこう。
posted by わこう at 18:19| Comment(6) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月26日

チャリその後。

先日買った第二のアシ、マングースのチャリは、バリバリ活躍中だ。

過去記事はこちら。

 

天気の良い日は、チャリで出かけたくなってムズムズしてくる。

何と言っても、やはり乗っていてとてもラクなのだ。

 

で、車で出かけるよりも、

信号でひっかかってる間にいろんな道を選べるから、

結果的に、市街地では早く目的地に付ける。チャリ、素晴らしい!

 

 

膝はまだ、天気がぐずついた日は調子が悪いけど、

チャリに乗っているときは多少痛むが、そんなに気にならない程度。

 

なので、調子のイイ日は、結構本気で漕いでいる。

 

 

さて、俺のマングースちゃんは、前3段、後8段の24段変速。

なんと、ハンドルにこんなカッチョエエ、

スピードメーターのような変速表示が付いている。

 

左が前のギア、右が後のギアで、

それぞれ現在何段のギアになっているのかが、一目瞭然だ。

 

「オラ・・ガッチリ走ってやるからしっかり漕げよ・・。」

 

と、チャリに煽られているようだ。

 

 

しかし、膝の調子がいい日に、一番重いギアで漕ぐと、

かなりのスピードが出て、ハッキリ言ってコワイ!

 

ヘタな原チャリと同じくらいか、もしくはそれ以上のスピードだ。

 

あなどれない、マングースちゃん。

 

 

正直、チャリでこんなにラクに移動できるとは思わなかった。

ましてや、俺は膝を怪我しているのにだ。

 

 

マングースちゃん、最高ッ!
posted by わこう at 16:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月25日

まる ●●の上。

我が家の3匹のうち、一番歳上の「まる」は、

昔っから●●の上が大好き。

 

 

今日も●●の上に乗っている。

 

 

 

 

 

 

 

●●とは何かというと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パソコン。

 

 

 

 

以前もこんな記事を書いた。

メンチ合戦。

 

 

 

もう何回注意してもダメ。

よっぽどパソコンの上が好きらしい。

 

 

 

 

注意しても、

こ〜んな顔で見つめられると、なんか脱力してしまうのだ。

(この写真もPCの上)

 

 

もうね・・・あきらめたよ・・。
ラベル:まる ニャン
posted by わこう at 23:06| Comment(5) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月24日

怪しいカイロ。

退院して3週間が経った。

 

膝の調子はどうなっているのかというと、目覚ましい回復こそ無いものの、

日に日に、なんとなく曲げるのもラクになってきている感じがする。

 

意図して距離を歩いたり、車じゃなくてチャリを使うようにしてるし。

 

 

さて、俺んちの近所に、怪しげなカイロプラクティックがある。

ジェネティクスクヘンリー健康回復センター

 

ひょんな事から、ここの先生と知り合いになり、事故のことを話すと、

「良くなるからぜひ来てください。」と。

 

先日、外来通院をしたとき、主治医のU先生に、

こういうカイロとか通っていいものか聞いてみたところ、

 

「西洋医学と東洋医学で、

まったく相反するものだけど、両方やってもいいと思いますよ。」

 

という事だったので、先日初めて行ってみた。

 

 

行く前の日に、上記サイトを読んでいったんだけど、

原理が何だかよくわかんない・・。

 

行ってみて、カイロの先生に聞いてみたんだけど、

こう・・何というか学者肌の人というか、

宇宙からモノを喋っているような感じで、聞いても結局わからなかった。

 

 

百聞は一見にしかず。

まず、ドーンとやってくれぃ!っていう感じで、診察台に寝た。

こうなりゃ何でもいいよ。バッチコーイって感じだ。

 

ここのカイロの特徴は、脳がストレスを感じているのを除去した上で、

中枢神経をその人にあわせて、順番通り触る(刺激する)ことで、

「流してやる」んだそうだ。

 

何を流すんだか、結局わからなかった。

 

 

で、そうすると、体からストレスが無くなるので、

脳から体を健康にするのを促進する物質がバンバンと出て、

治癒力が上がって悪いところが無くなっていくという理屈だそうだ。

 

 

ん〜ん、怪しさプンプンだ。

 

 

で、ジェネシス博士が考案した、ストレスを計る機械で、

俺の体中のストレスが計られていく。

 

「膝の他に、腰も悪いねぇ。」

 

「心臓まわりが詰まってるね。無呼吸とか起きない?」

 

「血圧高いでしょ?」

 

「肩胛骨のあたりも詰まってるね。苦しくない?」

 

 

な、なんでわかるんだ・・?

 

 

 

で、約小一時間ほど、主要な神経を押されたり、

首を引っ張られたりして、施術が終わった。

 

 

「はい!じゃあ立ってみて。」 と言われ、立ち上がったら、

 

「あれ?ラクだ・・・。」

 

以前は、体中堅くてギシギシ感があったのだが、

背骨とか、スムーズに、滑らかに曲がっているような感じ。

 

膝の痛みも、いつもの半分以下になって、すごくラクチン。

おまけに、スムーズに曲がっちゃった。

 

 

なんだか、理屈はサッパリわからないんだけど、なぜか効く。

 

う〜ん、ますます怪しい・・・。

 

 

 

しかし、効くんだったら、とりあえず何でもいいので、

しばらくは先生を信じて通ってみようと思う。

 

 

信じる者は救われる・・・。きっと・・・。
posted by わこう at 00:09| Comment(8) | TrackBack(1) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月21日

ブレンド1号。

先日、自己流ブレンドに挑戦するという旨の記事を書いた。

過去記事はこちら。

 

早速挑戦してみた。

 

現在俺の家にある豆の在庫の関係で、

使える豆が限られてしまうのだが。

 

 

今回使った豆と割合は

ブラジル 5

マンデリン 3

キリマン 2

 

目指したのは、ほろ苦さと甘みと酸味のバランスの良いブレンド。

 

深煎りでちょっとしっかり目に焼いた。

ミルは、やや細挽きで。

 

細挽きの理由は、我が家のマンデリンは、

豆の粒がちょっと大きい上に、多少出づらい(抽出されづらい)からだ。

 

 

さてさて、どんな味になったかというと、

 

す・・すっぱいッ!

 

以前、コロンビアに失敗した記事を書いたが、

そんな感じの酸っぱさがブワ〜ッと。

 

こう・・変に口に残るイヤな酸味だ。

 

 

やっぱり難しいね・・。ブレンドって・・。

 

 

今回のブレンドは、五段階評価で、

 

ほろ苦さ 1

甘み 2

酸味 4

 

香り 2

コク 3

 

総合評価 2

 

不味いと言うほどではないけど、美味くもない。

 

ちょっと不快な酸味があった分、評価は低めにした。

 

 

初めてのブレンドで、こんなにうまくいかないなんて、

逆に燃えるじゃないの・・。

 

 

究極のわこうちゃんブレンドができるのは、いつの日になるのか・・。
ラベル:コーヒー
posted by わこう at 11:39| Comment(4) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月18日

ブレンド。

入院中、毎日バックコーヒーにお世話になっていたが、

その頃から考えていたことがある。

 

我が家でコーヒーを淹れるときは、

もちろん「いきなりコーヒー」 を使っているが、ストレートで飲んできた。

 

特に、タンザニア(キリマン)、モカ・ハラー、モカ・マタリ

をストレートで淹れることが多かった。

 

 

しかし、入院中に飲んでいたバックコーヒーは、

確かにコクとかは、「いきなりコーヒー」に遠く及ばないが、

香りや、全体的な味のバランスは、非常に優れていた。

 

 

だったら、いきなりコーヒーでブレンドして淹れたらどうだろうかと。

 

 

俺も、いきなりコーヒーに出逢う前は、近所の喫茶店とかから、

ブレンドされた挽き豆を買ってきて飲んでいたし、

喫茶店に行っても、ブレンドを飲むことの方が多いし。

 

 

退院してからも、いろんな喫茶店でブレンドコーヒーを飲んできたが、

やはり、そのブレンドをした人の個性というか、センスというか、

そんなものをヒシヒシと感じたりするのだ。

 

 

という事で、我が家でもブレンドに挑戦してみることにした。

 

ただ、一言でブレンドと言っても、どの豆をどんなふうにブレンドし、

どのくらいで焼いて、どのくらいで挽くかなんて考えていったら、

組み合わせは無限にあるわけだ。

 

 

ブレンドに関しては、全くのド素人だから、

どんな味のブレンドコーヒーができるかわからないけど、

逆に、マズイのはマズイで、楽しんでみようと思う。

 

文献やサイトで探せば、いろんなブレンドのレシピがあるだろうが、

セオリーをまったく無視したブレンドっていうのもまたいいじゃない。

 

 

なので、珈琲日記には、

「あまり役に立たないかもしれないブレンド日記」

が増えると思いますが、皆さん、よろしくお願いします。

ラベル:コーヒー
posted by わこう at 12:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月16日

あべひげと愚連隊。

昨日は、朝から初めての外来通院で病院に行ったり、

社会保険事務所に用足しに行ったり、

弁護士先生と打ち合わせがあったり、行政書士の友人に会ったりと、

なかなか朝から忙しい一日だった。

 

 

で、夜は、入院中の最後の仲間となった、

巨漢くんAことTちゃん、 BことOくんと俺の3人、 出所祝いで集まった。

ラーメンマンKさんは、 残念ながら諸事情で不参加。(Kさん、次でね!)

 

まぁ、まぁずまず、巨漢くんA+B+俺だから、

「怪しい・暑苦しい・濃い」

と、三拍子揃っている。

 

さらにラーメンマンKさんが加わることで、怪しさ倍増だ。

 

 

共に四階の病棟仲間なので、

四階病棟愚連隊と名付けた。

 

昨日は、愚連隊の記念すべき第一回目の集まりとなったわけだ。

 

 

 

で、昨日の会場は、仙台の繁華街に近いところにある、

「あべひげ」というお店。

 

ひげをモシャモシャたくわえた、

あべさんというおやんつぁんがやっている。

 

実にシンプルな名前だ。

 

 

俺とあべさんの付き合いは、そろそろ2年くらいになるだろうか。

 

あべさんも、なかなかキョーレツなおやじさんで、

夕方は、シャキッとしているのだが、お客さんと一緒に酒を飲むので、

時間が経つとどんどん壊れていく。

 

 

壊れたときの口癖が、

 

「ばぁかッこの!」

「おめ〜ら!飲め!」

 

客に対してだ。とんでもないおやじだ。(笑)

 

それをふまえた上で、あべひげのホームページをどうぞ。

 

 

でも、みんな、そんなあべさんが大好きで、

何年も通っているお客さんも多く、

「あべひげ」自体は16年もやっているので、

「親子二代にわたってお客さん」というヘヴィユーザーまでいる。

 

実は、去年の暮れの事故に遭った日の夜に、

裏忘年会というか、オフ会の会場にしていたのもこの「あべひげ」だ。

 

で、さらに実は、俺は退院してまだ2週間だというのに、

昨日で、すでに3回目の「あべひげ」なのだ。

 

で、2回目に行ったときに、

「15日愚連隊が来るんだけど、大食漢なのでヨロシク!」

と予約を入れといたのだ。

 

あべさんは、「オゥ!任せろ!」と。

 

 

かなり前振りが長くなったが、

愚連隊と共にあべひげに入ったら、あべさんの顔が「ニマ〜ッ」と。

 

「待ってたぞ。」の言葉と共に、料理のオンパレード!

 

俺があべひげに通い出して2年になるが、たった3人の客に、

これだけの料理を出したのなんて見たこともないほど、

とんでもない数の料理が出てきた。

 

ちなみに、この「あべひげ」にはメニューは存在しない。

あべさんが、その日の気分ですべての料理を作り、

客の腹具合を見ながら勝手に出すのだ。

 

TちゃんもOくんも

「すッげぇ〜ッ!うんめぇ〜ッ!」

と、感激しながら食っていた。

 

 

で、絶対残ると思っていた料理をすべて完食。

すげぇ・・。

 

俺はタッパーでお持ち帰りのつもりでいたのに・・。

 

 

で、あらかた料理が出揃ったころ、俺等の席にあべさんも合流。

 

「いやぁ、わこうがヨォ、

スゲェ食うヤツらが来るからヨロシクって言うから、

うれしくってイッパイ作っちゃったよ!」

 

「全部食ったのか!オメェらスゴイ!」

 

「俺、わこうが連れてくる客はみんな好きなんだ!ガハハ!」

 

「オメェら、また来いよ!」

 

ちょうどTちゃんとOくんの間に座ったあべさんだったが、

あべさんもその昔ラガーマンだったこともあり、体格よいよい。

しかも、キャラも濃い濃い。

 

俺は客観的に3人並んだところを見ていたが、

なんと濃い人たちなんだ・・。

 

 

あべさんも、もはや愚連隊のメンバー決定だな・・。
posted by わこう at 12:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月13日

第二のアシ。

先日、チャリンコに関する記事を書いたが、

依然として、どれにしようか悩み続けていた。

 

で、大型ショップではなく、専門店だったらどうだろうと、

ネットで調べていたら、ごく近所にスポーツサイクル専門店を見つけた。

しかも、歩いて余裕で行ける距離だ。

 

早速、昨日行ってみた。

 

杖をついて行ったから、最初は妙な顔をされたが、

膝を怪我したこと、リハビリ目的で使いたいことを話したら、

実は、そのショップの店主も、股関節と膝を怪我したことのある人で、

親身になって相談に乗ってくれた。

 

 

「膝に負担をかけたくないのならば、

いいパーツを使っているモデルがいいですよ。」

 

「パッと見、同じように見えても、乗ってみるとまったく違います。」

 

「坂道とかもラクに漕げるような、いいギアを使ったモデルがあります。」

 

 

と、確かに専門店ならではの説得力があった。

 

 

なによりも、店主自身が膝の怪我をしているから、

怪我した目線でいろいろ考えてくれたことがうれしかった。

 

その上で、

「リハビリに自転車を使ってくれるなんて、うれしいですねぇ・・。」

と、しみじみ語ってくれた。

 

もうこのショップから買うしかないっしょ。

ちょっと予算オーバーしたが、ついに買いました。俺の第二のアシ。

マングース2005 Crossway 450

 

ちなみに、第一のアシはこちら。

 

 

で、今日は納車のあと、

夕方に近所の病院に通院しなければいけなかったが、

それまで少し時間が空いたので、一人でちょっとサイクリングしてみた。

 

ショップの店主が言うだけあって、漕いでみてとてもラクチン。

 

こう・・疲れないギア比というか、膝に変な負担がかからずに、

ホント、スイスイ漕げる。

 

ギアを変えても、ガチャガチャ言わないで、

「カチャ・・。」っていう感じ。

 

ポジションも非常にラクで、どこまででも連れていってくれそうな、

そんな気にさせるポジション。

 

いい買い物した・・。

 

 

で、感激に胸がイッパイになりながら、

ちょっと、仙台市博物館脇の池のほとりで一休み。

 

そしたら、つがいと思わしきカモが二羽、

ガーガー言いながら泳いできた。

なんか可愛かった。

 

 

その後、近所の病院に颯爽とニューチャリで乗り付け、

意気揚々と診察を受けてきた。

 

今日の病院は、入院中に一番難儀した高血圧で、

入院時の内科の先生に紹介状を書いてもらったので行ってきたのだった。

 

蛇足だが、待合室に、プラズマテレビが置いてあり、

トムとジェリーのDVDを流していたが、つい見入ってしまい、

「シ〜ン・・」とした待合室で、笑いをこらえるのに必死だった。

 

トムとジェリーは、やっぱりおもしろいね。何年経っても。

 

 

で、診察が終わり、

上り坂があったが、立ち漕ぎをすることもなくスイスイ登り、

家に無事に帰ってきた。

 

膝は、ちょっと痛むこともあるが、やはり動かすと調子がいいし、

膝のまわりの筋肉は、適度な筋肉痛が出る程度の運動だった。

 

 

電動チャリが欲しいと思っていたが、このチャリがあったらもういらない。

 

 

盗難に注意して長く大事に乗ろう。
posted by わこう at 19:15| Comment(3) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月11日

ちょっと大人びた?

退院から10日が経ち、我が家のニャン達との生活も、すっかり元通りだ。

 

退院当初は、持ち前のビビリ症から、

なかなか馴染めなかった「きち」も、ようやく俺に馴染んでくれた。

 

きちのビビリについての過去記事はこちら。

 

 

さて、我が家の3番目、きちをもらってきたころは、

こ〜んな感じだったが、

特に最近、大人びたような感じがするのだ。

 

 

まぁ、もう三歳だから、オトナになって当たり前なのだが。

3ヶ月も家を空けていたからそう思うのかな?

 

ごく最近のきち。

 

なんか落ち着きが出たというか、貫禄というか、そんな感じ。

 

 

 

ニャンがオトナになって、だんだんと落ち着いていくことに、

ちょっと寂しさを感じる今日このごろ。
ラベル:ニャン きち
posted by わこう at 23:07| Comment(4) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月10日

悪たれ3人衆。

先日、入院中に同じ病室だった、N氏T氏と再会した。

入院中の約束が実現して、やっと3人揃って快気祝いだ。

 

仙台の繁華街で待ち合わせ、俺が到着したときには、

N氏もT氏も既に来ていたが、入院中は、N氏はパジャマ姿、

T氏はジャージ姿、俺は病衣姿だったので、

3人揃って娑婆の姿で会うなんて、ちょっと変な感じだった。

 

ちなみに、N氏はスーツ、T氏はジーンズ姿だった。

 

二次会、三次会と、店を変えるのが面倒だというか、

移動する時間すらもったいない気がして、

時間に関係なく、一軒で長ぁ〜くいれる店をあらかじめ予約しておいた。

 

 

N氏の記事中で書いた入院中の飲酒がバレた件は、

実は3人とも始末書を書かされたほど問題になったが、

今や、もう俺等は堂々と酒が飲めるのだ。へへ。

 

俺も含め、3人ともうれしくてうれしくて、

も〜、ウザイくらいにやけにテンションが高く、

何から話していいのかわからないほど話したいことがイッパイあって、

最初の1時間くらいは、ほとんど支離滅裂の会話。

 

話が噛み合ってないのに、それでOK! みたいな。(笑)

 

 

お互いの退院後の経過もさることながら、

やっぱり、入院中を回想するような話題が多かった。

 

俺とT氏が初めて自分のことを話したこと、

イタズラしあったこと、

爆笑しながら夜中まで語り合ったこと、

N氏の笑いの神光臨発言などなど。

 

も〜、話し出したら止まらない止まらない。

テンション上がりっぱなしで、他のお客さんとかウザかったろうなぁ・・。

 

 

 

で、N氏、T氏が退院してから、

俺がメチャクチャ寂しかったことを話したのを皮切りに、

N氏やT氏が、それぞれ退院してからどんな気持ちでいたのかとか、

俺のBLOGを読んで、奥さんと一緒に泣いてくれたこととか、

お互いに、カミングアウトしあった。

 

なんか、ちょっとジ〜ンとくる場面もあったりなんかして、

「やっぱりこのメンツは最高だ〜ッ!」と連呼しあった。

 

 

で、俺が、

「いやぁ〜、もう一回入院してもいいなぁ。」

と言ったら、

 

「う、うーん・・。」

 

「微妙・・。」

 

と。

 

 

 

入院中は、N氏、T氏だけでなく、奥さま方もみんなそれぞれ仲良くて、

奥さま方も、みんなで会いたいと言っていたそうで、

近く、今度はN氏のお宅で、「家族会」をすることになった。

 

まぁ、俺だけ家族いないんだけど、イイじゃん。別に・・。(涙)
posted by わこう at 18:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月08日

杖で歩くことに想う。

退院して一週間が経った。

 

退院の報告を兼ねて、いろんな人に会ったり、

弁護士さんに相談に行ったり、

買い物やその他、生活の段取りをしたり、

あまり家でゆっくりする暇もなく動いている。

 

 

ちょっと話が逸れるが、

元彼女のお父さんに紹介してもらった弁護士さんから、

さらに、今回の事例に強いであろう弁護士さんを紹介してもらった。

 

紹介されたS弁護士は、歳は俺とそんなに変わらない、

結構若い弁護士さんだが、

「目力」があるというか、「気力」が充実しているというか、

すごくエネルギーを感じる弁護士さんで、

今までの経緯を説明すると、

 

「大丈夫。任せてください。」

 

と、ドーンと一言。

その一言で、すごい安心したというか、気持ちがすごいラクになった。

 

 

さて、退院はしたものの、

膝はやっぱりいろんな意味で、まだまだだなぁと感じることがある。

 

何と言っても、こたつから立ち上がるのが一番キツイ。

「膝が壊れた」のを実感する瞬間だ。

 

一日も早く、元通りの膝に近づけたいから、

そんなに遠くないところに出向くときは、

極力クルマを使わず歩いている。

 

ただ、まだ外を歩くには、杖は欠かせない。

特に階段は、杖が無いとしんどい。痛い。

 

で、街を杖をつきながら歩いていると、気の毒そうに見る人や、

「何だ?コイツ。」みたいなバカにしたような目で見る人、

全く気にしない人など、実に様々な反応があって楽しい。

 

銀行やお店、いろんな公共施設の窓口なんかに行くと、

対応が様々で、その職場の意識レベルを実感したり。

 

 

で、そういう場で親切にされると、やっぱり純粋にうれしい。

 

例えば、階段をのぼっていても、スムーズにのぼれないから、

後ろがつっかえちゃって焦ることなんかもあるけど、そんな時に、

 

「大丈夫。気にしないでいいですよ。」

 

とか、見ず知らずの人に言われると、なんかホッとする。

日本もまだ捨てたもんじゃねぇなぁと。(笑)

 

 

以前、車椅子の人が、道路で段差を越えられずにいて、

「押しますよ。」と声をかけたら、

「大丈夫です。お気遣いなく。」と、キッパリ断られ、

ちょっと悲しくなった事がある。

 

反面、グチャグチャの雪道を渡れなくて、

途方に暮れている車椅子の人に、「押しますか?」と尋ねたら、

「助かります。お願いします。」と言われ、

すごくうれしかったこともある。

 

 

何が言いたいのかというと、

俺は今は、そういう気遣いを、遠慮せずに受けようと思っている。

 

その方がいろんな意味で、

人間関係がスムーズにいくような気がするからだ。

 

「大丈夫ですか?」 「お手伝いしますか?」 と、

声をかけるほうも、けっこう勇気をふり絞ってかけてくれてるはずだ。

俺も健常者の時はそうだったし。

 

 

俺はいずれ、杖を使わなくても普通に歩けるようになるだろう。

 

また健常者に戻ったとき、

自分が不便だった経験から考えたりもできるし、

前とはちょっと違った意識で、人に接することができると思ったりしている。



それまでは、周囲からの気遣いや施しを、

遠慮せずにありがたく受けようと思う。

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2005年04月06日

チャリンコ。

入院中、リハビリでチャリンコこぎをしていたが、

そろそろ娑婆に出て一週間が経とうとしているので、

本格的にチャリンコが欲しくなった。

 

以前、電動チャリについての記事を書いたが、

今回の事故の損害賠償などの件が落ち着くまでは、

極力出費を抑えなければならない。

 

そこで、まずは普通のチャリを買ってみようかなぁと、

先日、仙台で一番大きいであろうチャリンコ屋に行ってみた。

 

 

最初は、折りたたみができる小型軽量のヤツにしようかなぁと思ったが、

売り場にとんでもない台数のチャリが展示してあるので、

だんだん迷い始めて、何だかわからなくなってしまった。

 

ちっちゃいチャリでも、カッコイイのがたくさんあったが、

ロードタイプ、MTBなどでも、本当にカッチョエエ。

 

も〜、わかんない・・。

 

 

そこで、売り場の店員さんをつかまえて、相談してみた。

 

俺の条件は、

 

・少し長い時間(距離)乗っても疲れない

・膝にあまり負担がかからない

・乗るときのポジションがラク

 

の、主に3つだった。

 

 

店員さんは、

「長い距離を乗るなら、車輪が大きい方がいいですが、

最近は小型車でもラクに走れるタイプのも出てきました。」

 

 

ほうほう。でも結局どっちがいいんだろう・・・。

 

 

 

「小型車でもタイヤが20インチあれば、結構ラクだしイイですよ。」

 

 

 

「ロードタイプはいいですねぇ。ラクです。」

 

 

 

「MTBはギヤが21段とかあるので、乗っててラクですよぉ。」

 

 

 

 

 

 

 

お、お〜い・・・。

 

 

 

 

 

で、

 

「結局なにが一番イイの?」 と聞いたら、

 

 

 

 

 

「やっぱり、お客さんが一番ラクなのを選んでください。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

わ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わかんねぇ〜ッ!

 

 










ドリフのコントじゃないんだからさ〜・・。









結局3日経ってもまだ迷っている・・。

posted by わこう at 17:29| Comment(6) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月05日

まるうにうに。

まるが俺の膝の上で爆睡していたので、うにうにとイジッてみた。

 

 

 

頭なでなで。

 

 

 

 

 

 

 

あごをクリクリ。

 

 

 

 

 

 

 

首をもしゃもしゃ。

 

 

 

 

やっぱ、猫はイイやねぇ〜。
ラベル:まる ニャン
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2005年04月04日

退院したけど・・。

ここ二日間、昼も夜も慌ただしく時間が過ぎた。

 

会社に退院の挨拶に行ったり、友人たちに会いに行ったり、

必要なモノを買い物に行ったり、退院祝いで飲みに出たり・・。

 

家に帰るとバタンキュー。(←古い)

一昨日の夜は、家に帰ってこたつでそのまま寝てしまった・・。

 

いやぁ〜忙しかった・・・。

愛車ダッジくんもバリバリ活躍中だし。

 

 

一般生活というか、現実世界に戻ってみると、

入院していたことが夢を見ていたかのように感じることがある。

 

イメージ的には、もっとこう・・

浦島太郎状態になるのかなぁと思っていたけど、

そんなことはなく、けっこう当たり前に生活できちゃったりする。

 

人間の適応力っていうのはスゴイなぁと、つくづく思ったりするのだ。

 

まぁ、たかだか入院3ヶ月だけど。

 

 

さて、入院仲間でまだ病院に残っているメンバーの中で、

ラーメンマンKさんが今日 (4/4)退院ということで、

昨日、早速見舞いに行ってきた。

 

 

見舞い『される側』から一転して『する側』へ。

 

うれしい・・。

 

 

俺が退院して3日しか経っていないけど、

病棟の顔ぶれも変わったし、なんか違う雰囲気がした。

 

ましてや、俺は、もうすでに入院患者じゃないのだ。

違って当たり前か。

 

で、残っていた入院仲間とバカ話を小一時間ほどして帰ってきた。

 

 

で、その後、俺んちの向かいに住む、古くからの友人T社長んちに、

T社長が大好きな赤ワインを持って退院報告。

 

で、久しぶりに、T社長夫婦と俺の3人で宅飲み。

 

いやぁ〜、懐かしいというか、ホッとするというか、

なんかこう・・一番退院した実感があった時間だったかもしれない。

 

楽しかったぁ〜・・。

 

で、イイ感じに酔っぱらって家に帰ってきた。

 

 

 

が、家に帰ると、ニャンズはいるものの、話し相手がいないから、

やっぱりちょっと寂しい・・。

 

ここ二日間の自分を慌ただしい行動は、

一人でいる寂しさを埋めるためなのか?

と、自問自答したくなるような気分になった。

 

 

で、以前からしていたことだけど、

退院後さらにひどくなったというか、多くなったことがある。

 

 

 

独り言だ・・。

 

 

 

「さぁ〜て、寝るか・・・。」

 

「いやぁ〜まいったなぁ・・・。」

 

「ちょっと待て待て・・。」

 

「どっこいしょっとこらョ〜・・。」

 

「珈琲淹れるか!」

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

さらに寂しさが加速していく・・。(笑)
posted by わこう at 08:51| Comment(5) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月01日

我が家でマターリ。

今日、おふくろに手伝ってもらい、退院時の荷物を部屋まで運び、

荷物を収納すると同時に、部屋を隅々まで掃除した。

 

というか、していただいた。

 

やっぱり膝が曲がらなくて、やれないことが結構あったからだ。

 

 

が、おかげで、キレイな部屋で、やっとマターリくつろいでおります。

おふくろにはホント感謝です。もう他の言葉が見つかりません。

 

 

さて、ニャンズたちも、早速綺麗になった部屋でくつろいでいる。

おんつぁんは、我先に膝の上だし。

 

重くて足がしびれて苦しいんだけど、

3ヶ月ぶりに帰った喜びで、その苦しさが今はとてもうれしい。

 

さらに、まるまで俺の横で膝に寄っかかって寝てる。

 

こんな感じ。

 

 

さらに、膝の上にきちまで乗っかってきて、シビレも最高潮!

 

こんな感じ。

 

 

 

もう限界。ト、トイレ・・・。
posted by わこう at 20:51| Comment(7) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

退院しました。

昨日、何回も記事を書こうと思ったんだけど、

うまくまとまらず、日が明けてしまいました。

 

 

おかげさまで、無事に昨日退院しました。

 

 

珈琲バカを読んでいただいている皆さん、

コメントを付けてくれた皆さん、

メールや電話で励ましてくれた皆さん、

お見舞いの品を送ってくださった皆さん、

お見舞いに来ていただいた皆さん、

 

本当にありがとうございます。

 

俺の中でも、「やりきった」という充実感がある入院生活&退院でした。

って言うと、なんか変かな・・?

 

治療を真面目に受けたのはもちろんだけど、

リハビリも痛いのをガマンして真面目にやったし、

一度、飲酒で大騒ぎになってから、

どんなに誘われても病院で酒は絶対飲まなかったし、(←当たり前か)

完全禁煙に成功したし、

病院で、また新たな友達をいっぱい作ったし・・・

 

入院当初はホントにキツかったけど、

ある程度怪我の痛みが無くなってからは、

本当に楽しい入院生活だった。

 

 

問題の怪我した膝は、現在どうなっているのかというと、

先日のリハビリ時で、曲がりは無理して曲げて150度。

伸びはちょっと悪くて、まだピーンと膝をあまり伸ばせない状態。

 

歩いたり、天気が悪いときに、時々ズキズキと痛みます。

 

平地を歩くのは大丈夫だけど、

ジャリ道やデコボコ道、傾斜でふらつくときがあります。

歩くと辛くなってくるので、杖を持って歩くときもあります。

 

階段の上り下りは、まだかなりキツイです。

まだ、走る事は全くできません。

 

こんな状態ではあるけど、主治医のU先生が、

怪我的にはもう問題なく回復したし、日常生活の方がリハビリになるし、

病院に長くいると、患部にとってはいいけど、

逆に他の部分の体力が落ちたり、

社会復帰に非常に長い期間必要になったりして、

逆に、入院するリスクもあるという説明を受け、

 

「まぁ、予定通りだしな。」

 

と、退院を決めた。

 

 

さて、退院する2日程前から、

出番の関係で、退院時に会えない看護婦さんとかいるかもしれんと思い、

さりげなく、退院の報告と、

お世話になった御礼を言いつつ、挨拶をした。

 

「頑張ったねぇ・・。」

 

「寂しくなるわぁ〜。」

 

「またボルト抜きにくるんだっちゃ?」

 

「今度来るときは、お嫁さん連れてこいよ。」

 

など、大変ありがたいお言葉を頂戴した。(笑)

 

 

退院する日の朝、なかなか挨拶できずにいた、

U看護主任と、ゆっくり話すことができた。

 

U主任は、俺が救急で運ばれ、痛くてウンウン唸っていたとき、

「大丈夫。大丈夫よ〜。」

と、ずっと励ましてくれた人で、U主任からにじみ出る安心感で、

本当に心強かったというか、ホント助けてもらった。

 

言ってみれば、俺の恩人のひとりだ。

 

 

「よく頑張ったっちゃねぇ・・。

痩せたしシャープになってカッコよくなったっちゃ。

あとは早くお嫁さん見つけるだけだね。」 と、主任。

 

俺は「うん。うん。」と聞きつつ、涙をグッと堪えていた。

 

 

内科の女医先生にも挨拶したが、この先生に至っては、

 

俺「ホントお世話になりました。」

 

先生「ホントだよ〜。アンタにはホント世話した。ガハハ!」

 

と、笑い飛ばしてくれた。

 

 

主治医のU先生からは、

「昨夜は酒飲まなかったんですか?」

と、皮肉を言われたくらいにして。(笑)

 

で、リハビリ室やお世話になった患者さんの部屋を挨拶してまわり、

自分の病室に戻ってきたら、

以前同じ部屋の入院友達N氏の奥さんや、 Oさんの娘さんなど、

突然見舞いに来てくれ、ビックリしたと同時にホントうれしかった。

 

で、以前おばあちゃんたちからたくさんの貢ぎ物を頂いていた、

巨漢くんAこと、 Tちゃんも俺たちの病室に来て、

俺と巨漢くんBことOくんが同時に退院してしまうことで、

本当に寂しそうな顔をしていた。

 

巨漢くんAことTちゃんは、あと約10日の入院予定。

 

 

今度は俺が、

「外で待ってっから。」

と、言ってあげることができた。

 

 

で、3ヶ月も入院すると、

ベッドの周りには結構たくさんのモノが増える。

3段の引き出し付きボックスとか置いてたし。(笑)

 

それをおふくろとエッチラオッチラ車に運び、

おふくろがこの病院の事務長さんと古くからのご縁なので、

事務長さんに挨拶。

 

同じ部屋のラーメンマンKさんや、中学生のYくんと、

最後の挨拶をして、病室を出た。

 

お茶ッコ飲み仲間のKさんや、Oおばあちゃんが、

「下まで見送りに行ってけっから。」

と、一緒に付いてきてくれた。

 

ナースステーションに最後の挨拶をしたら、

看護助手のSさんが泣いているのを見て、俺もグッときてしまった。

 

エレベーターに乗ったら、病棟の看護婦さんたちが、

ズラーッとエレベーター前に見送りに来てくれて、

「お元気で〜、お大事に〜。」

と、声をかけてもらった途端、またグッときた。

 

以前T氏がエレベーターで堪えきれず泣き出した気持ちがわかった。

 

 

一階で、KさんやOおばあちゃんと、最後の挨拶。

Oおばあちゃんは、

「ワダスいるうちに、会いにきてけだらいいっちゃ。」

と言っていたので、再会を約束し、外に出た。

 

外では、巨漢くんAことTちゃんが、

外でタバコをふかしながら待っていてくれた。

 

「Tちゃんいるうちにまた来っからョ!」

 

と、声をかけ、車に乗り込んだ。

Tちゃんは、車が見えなくなるまで手を振っていてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

も〜・・・退院の日って、こんなに忙しかったんだ・・・。

 

午前中だけで1日分動いて、1日分喋ったような感じだ・・・。

 

 

で、おふくろとランチをし、ちょこっと買い物をし、

銀行などの用足しをし、とりあえず実家に寄った。

 

義理のというか、もう一人の父に退院の報告をし、

本当はその後、晩メシを食ったら俺んちに帰る予定だったが、

あまりにも荷物が多く、部屋に運ぶのは大仕事になるし、

実家でホッとしたら、そのままダウンしてしまい、泊まってしまった。

 

今、この記事は実家から書いています。

 

BLOGを読んで、たくさんのメールが届いていて、

ケータイにも履歴がかなりの件数と留守電が入っていたけど、

も〜疲れて電話に出ることもできずダウンしてしまいました・・・。

 

 

皆さんごめんなさい・・・。

 

 

 

今日は、おふくろに手伝ってもらい、大量の荷物の運び入れる。

やっとニャンズとの生活がまた始められる・・・。

 

 

 

 

 

皆さん、本当に今までありがとうございます。

皆さんのあったかいコメントや励ましのおかげで、

やっとここまで復帰できました。

 

入院生活を記録しようと思って書き始めたこのカテゴリですが、

書き始めるとコレがまた楽しく、皆さんからのアドバイスなどもあり、

本当に心から入院生活を楽しむことができました。

 

入院や、医療、看護、介護など、

実際に医療の現場を見てきて感じたこともたくさんありました。

 

こう・・新しい分野について、考え始めたというか、

新しい知識ができたというか・・。うまく言えない・・。

 

珈琲バカにも入院中や治療中の方という、

新たな読者の方もいらっしゃるようになって、

本当に入院記事を書いてきてよかったなぁと思っています。

 

 

反面、今まで3ヶ月間、常に近くに誰かがいる生活環境から一転、

一人暮らしの生活に戻るので、正直なんか寂しい感じもします。

 

まぁ、ニャンズがいるから別な意味で寂しくないか・・。(笑)

 

 

完全に仕事復帰するには、

2〜3週間ゆっくり自宅療養をしながらと考えています。

まだ膝も不安だし。

 

これからはまた、珈琲や猫を中心とした記事に戻っていくと思います。

膝の経過もチョコチョコと書いていきます。

 

次に入院するのは、膝に入っているボルトを抜く1年後か・ ・・。

楽しかったぁ・・。入院・・。

 

 

なんて、おセンチになったりもしましたが、

皆さん、これからも珈琲バカをよろしくお願いします。
posted by わこう at 09:45| Comment(8) | TrackBack(0) | 突然入院日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする