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2004年11月30日

ガンダム ガンダム ガンダム。

先日スカパでのガンダムSEEDが全話終了し、やっと全話録画した。


HDD−DVDレコーダーのおかげで、一回予約設定をしてしまえば、
勝手にガンガンと録画してくれるので、大変助かっている。


ファーストガンダムに比べると、絵もキレイだし、キャラもちょっと乙女入ってるし、
何話かに一回は、これまでのまとめのような回想が入ったりして、
とても親切なガンダムだ。



ファーストガンダム以降に出てきたその他のガンダムは、
ファーストのサイドストーリーだったり、ファーストの続きだったり、

どうしてもなんかこう・・「ムリヤリ感」があった。


なので、ファースト以降のガンダムは、あんまり好きじゃなかった。



最近、スカパでは、ガンダムXやポケットの中の戦争なんかもやっていて、
ガンダムのオンパレードだ。



もちろんすべて録画だ。




しかし、俺も含め、日本人の、しかもオーバー30歳の人たちは、
なんでこんなにガンダムが好きなんだろう・・・。



「フッ・・坊やだからさ・・。」



などというくだらないギャグはさておき、
日常会話でガンダム用語を多用する事は多くないだろうか?


宴会の席で、

「行きま〜す!」



パソコン仕事で、変なところをクリックしてしまい、

「チィ〜ッ!」



誰かが失敗して、

「何やってんの!」



パチンコで確変がきて、

「こんなにうれしいことはない・・・。」




などなど。




さて、先日なにげに買ったマンガが超おもしろかった。


トニーたけざきのガンダム漫画
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毎週土日は、現場で立ち仕事なのだが、
お客様を待っている間、本やマンガを読んでいる。


が、このマンガ、あまりのおもしろさに、つい大声で笑ってしまう。



キシリアとシャアの真面目でアホのような会話、
ガイア、オルテガ、マッシュの、ジェットストリームアタックの新たな使い方、
セイラさんの意外な一面や、アムロの父ちゃんのぞんざいな扱われ方・・・。


どれをとっても大爆笑だ。

これ、おもしろい!


いやぁ〜、久々に笑ったぁ〜。



オーバー30歳のファースト世代にはぜひ読んでほしい。


で、またガンダム熱に拍車をかけて語り合いたい。


posted by わこう at 16:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 中年アニオタ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月29日

幻と化した雑誌デビュー。

seesaaのサーバー増強作業も無事に終わり、

俺もまた今日からBLOG復活だ。

 

本当は、今日は俺の記念すべき日になるはずだった。

 

 

先日、こんな内容のメールが届いた。

-----------------------------------------

件名:サイト掲載の依頼です

突然のメール失礼致します。
編集プロダクション、***********の*****と申します。
宝島社から発行予定の***************執筆・編集を担当しております。
この度は、弊誌にて貴サイトを紹介させて頂きたいと思い
許諾を頂きたくメール致しました。
まずは、弊誌の概要等を下記に記しましたのでご査収下さいませ。

 

〜中略〜

・・そのなかの一企画、「PCマニア特選サイト100」(仮)にて
貴サイトを紹介させて頂きたいと思っております。

貴サイトにおける掲載内容は
サイト名、サイトトップ画面、サイト紹介文(こちらで書きます)
となります。
作者様名が入る場合もあります。

以上、ご査収のうえ、掲載の可否に付きまして
ご返信下さい。
尚、勝手を申し上げますが、製作スケジュール上11/5までにご連絡下さい。
よろしくお願い申し上げます。

また、重ね重ねのお願いで誠に恐縮ですが、
「***********」の発行につきましては、
発売日までの期間はできる限り、ご内密にしていただけますよう
ご協力をお願い申し上げます。

-------------------------------------------

 

き、きた・・・。

 

 

ついに雑誌に載るのかぁ〜ッ!

 

日頃「珈琲バカ。」に来訪してくださる皆さんのおかげです。

本当に感謝感激です。

 

 

酔っぱらっても、ネタに詰まりながらも、

書き続けてきた甲斐があったと、本当にうれしかった。

 

 

で、今日がその発売日だったので、

わざわざ本屋に電話をして在庫確認。

 

一冊¥1,238の雑誌だったが二冊取り置きしてもらった。

 

 

お昼前に、喜び勇んでGETし、

今日は社長と一緒の昼食だったが、社長の話そっちのけで、

夢中で記事を探した。

 

 

 

無ぇ・・・。

 

 

 

 

 

どこにも無ぇ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無ぇよ〜〜ッ!

 

 

 

 

 

 

まぁ、掲載許可依頼のメールにも、

 

> 貴サイトを紹介させて頂きたいと思っております。

って書いてあるし。

 

 

思うだけならタダだもんね・・・。

 

 

 

 

いつかまた、本当にデビューできる日を夢見て、

これからも「珈琲バカ。」を書き続けていきますんで、

皆さん、これからもよろしくお願いします。

 

posted by わこう at 20:06| Comment(6) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月27日

まる 反省。

父が逝き、父が使っていた仏壇は、現在俺の茶の間にある。

 

テレビとこたつとガンプラと仏壇。

何とも珍妙な組み合わせだ。

 

毎朝、猫にご飯をあげたあと、お茶と線香をお供えし、

仏壇に手を合わせるのが日課だ。

 

なので、やはり仏壇エリアは聖域だ。

 

 

しかし、我が家の猫たちは仏壇に興味津々。

 

まるなんて 「ンカカカ」 と飛び乗る勢いだ。

危ない・・・。

 

 

先日、ついにまるが行動に移した。

 

が、飛び上がるのに失敗。

仏壇のとなりに置いてあるファイルを全部ひっくり返して落ちた。

 

 

 

ゴルァ〜!!

 

 

他の二匹も蜘蛛の子を散らすように逃げていった。

 

 

 

部屋は、ファイルと文書が飛び散って、泥棒に入られたような状態。

 

グヌ〜・・・。

 

 

 

散々怒鳴り散らしたあと、気を取り直してファイルの片づけ。

 

も〜・・・。

 

 

しばらく、それぞれの隠れ場所で様子伺いをしていた三匹だったが、

俺がいつもの如く座椅子に座ってテレビを見始めると、

ソロ〜ッと集まってきた。

 

 

まるは、俺の脇でバツが悪そうに俺の顔色を伺っている。

 

 

も〜、しょうがないなぁ・・。

 

まるを膝の上に乗せたら、鼻息で鼻がぶっ壊れるんじゃないかと思うほど、

 

 

 

 

 

 

「フゴ〜ゴロゴロ・・・。」 

 

と喉を鳴らしていた。

 

 

まぁ、反省してるようだから許してやる。

 

二度と仏壇に上っちゃダメだぞ。まる。

 

 

そんなある日の出来事だった。

posted by わこう at 17:43| Comment(6) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月26日

ガラ悪いスか?

突然だが、ウチの社長はガラが悪い。

 

見た目もそうなのだが、しゃべり方も見事なべらんめえ調なので、

誤解を招くことしばしば。

 

社長の許可をもらっていないという事もあるが、

写真をBLOGに公開することなんてとてもできない。

 

 

しかし、キャラ的には明るくて人情味が厚く、

いつでもどんな人でも笑わしてしまうので、俺も含めみんな社長が大好きだ。

 

 

 

ある日、

 

「いやぁ〜、社長ってホント ガラ悪いッスよねぇ。」

 

と言ったら、

 

「オメェにだけは言われたくねぇョ。バカヤロ。」

 

と言われて、二人で大笑いしたことがあった。

 

 

確かに、俺と社長が二人で歩いていると、たいがいみんな知らんぷり。

 

メシを食いに行くと、注文を取りに来たお兄ちゃんの手が

ガタガタと震えてることも珍しくない。

 

そんなにガラ悪いかなぁ・・。

 

でも、そんな人でもすぐ笑わせて仲良くなっちゃうのだが。

 

 

 

先日、コンビニで一冊の本を買った。

 

裏のハローワーク
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裏のハローワーク。

 

マグロ漁船から臓器売買ブローカーまで、

「裏稼業」と言われる職種に携わる人へのインタビューがまとめてある。

 

読み物としてはなかなかおもしろかった。

ウソかマコトかはわからないが。

 

この中で、俺と社長が組んだらできるんじゃないか?という職種を見つけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

総会屋。

 

 

 

 

「意義ナ〜シ!」

 

 

とかやってみたいなぁ・・。

 

と、ちょっとだけ思った。

 

 

 

posted by わこう at 21:18| Comment(10) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

seesaaが重かった。

先日、渾身の記事を、記事投稿画面から1時間以上かけて書き、

アップしようと思ったら、seesaaのサーバーがとても重く、エラーが出た。

 

通常、ブラウザの「戻る」ボタンで戻っても、書いた記事は残っているのだが、

その日は戻ってもエラーが出た。

 

 

「ん?イヤな予感・・・。」

 

 

見事に記事が飛んでいた・・・。

 

 

 

ここのところ、BLOGを書く暇も気力も無く、

やっとの思いで渾身込めて書いた大作だったのに・・・。

 

 

 

もう、記事を書いていた時のあのテンションは戻ってこない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガァ〜〜ッ!

 

 

 

と、ちょっと吼えてみたかった。

posted by わこう at 20:04| Comment(7) | TrackBack(0) | BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月20日

S先生に想う。

俺には、たった一人だけ顔向けできない人がいる。
高校時代の担任のS先生だ。


俺は工業高校だったが、俺のいた科は、学年で1クラスしかない科だったので、
3年間クラス替えが無かった。


担任の先生も3年間変わらなかった。


俺は、高校時代はいたって品行方正だったが、担任のS先生は、


「教師生活20年、おまえのような生徒は初めてだ。」


と、俺によく言っていた。




ある日、無期停学になり、校長と生活指導の先生から、


「そのパーマを落とすまでは、停学は解かん!」


と言われ、


「別にいいよ。いつまでもこのままで。」


と言ったとき、


「俺が金を出すから、頼むから床屋に行ってくれ!」


と、言いながら5,000円を握らせた、
S先生の涙ぐんだ顔が今でも忘れられない。




卒業前の最終テストで、赤点が出た教科があった。
もちろん追試になるわけだが、また赤点ならダブリだ。


ところが、S先生は、


「わこう、おまえは教科書を見ながらやれ。」と。


「おまえに学校に残られると困る。頼むからさっさと出ていってくれ。」と。



「なんだこの野郎・・・。」と一瞬思ったが、就職も決まっていたし、
それがS先生の愛情だったのだと思っている。




月日は流れ、俺が結婚することになり、S先生に媒酌人を頼むことになった。

結婚が決まったとき、S先生はまるで自分の事のように喜んでくれた。


媒酌人の挨拶は、

「わこうは、責任感の強い男で・・・。」

「応援団長として、責任を全うし・・・。」

「生徒会でも副会長として責任を全うし・・・。」


と、責任のオンパレードだった。

たぶん、相当悩んだんだろうなぁと、今になって思う。



結局、離婚してしまい、俺はS先生に本当に顔向けできない。


今の仕事がある程度落ち着いたら、
ゆっくりとS先生と酒を飲みたいなぁと思う。


ふと、そんな事を考えていた。
posted by わこう at 19:23| Comment(3) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月16日

K 結婚か!?

先日、ウチの新人Kが成長してきたという記事を書いた。


見た目も何となく爽やか系キャラになってきた。



/media/IMG_6284.jpg

ちょっと無理があるが。




さて、俺たちはウチの会社の仕事柄、毎週土日は外で仕事をしているが、
ひとりのおばあちゃんが、Kの事をやたら気に入ったらしい。


「おらいの孫と、一回見合いしてみねが?」

(ウチの孫と一度お見合いしてみないか?)



その時はKも、


「じゃあ、いつかお願いします。」


などと軽くあしらっていたが、
どうやらそのおばあちゃんはかなり本気らしい。


Kが名刺を渡していた事もあり、
ついに会社にそのおばあちゃんから電話がかかってきた。



「おらいのヨメに、こいな人いっがら電話かかってくっからって言っといたがら。」

(ウチのヨメに、こんな人がいるから、電話がかかってくると言っておいたから。)


と言い、電話番号を教えてくれた。


宅電の。



肝心の「孫」そっちのけの、何とも強引な展開だ。




しかも、会った事もないおかあさんに、どう言って電話すればいいんだろう・・。

と、Kの悩みは尽きない。



しかし、その強引な展開とはうらはらに、
もしかするとふたつ年下の彼女ができるかもしれないと、
Kの鼻の穴が膨らみがちなのも事実だ。


もちろんウチの会社では、も〜祭りだ。



さぁ!Kに春はやってくるのだろうか!?




乞うご期待!
posted by わこう at 15:45| Comment(5) | TrackBack(0) | 新人K。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月12日

コスタリカ コーラルマウンテン。

ここ二日ほど、朝のコーヒーは
コスタリカSHBコーラルマウンテンをドリップしている。

詳細はこちらからどうぞ。


最近は、ず〜っとモカ・ハラーとキリマンを飲んでいるので、
それ以外の豆をドリップするのは、普段と違うタバコを買ってみた的な感じだ。


コスタリカは、しばらく飲んでいなかったが、
カフェロマンを一緒にやっている谷口が、


「コスタリカは、ホント〜に優しい味だよぉ〜。」


と言っていたのを思いだした。



焙煎は中煎り、ミルも中挽きでドリップ。

一応、酸味系の豆に分類しているのだが、さて、どんな味だったっけ・・・。




谷口が言っているとおり、本当に丸くて柔らかい味。甘くて優しい。
酸味は全く気にならない。


好みにもよるだろうが、この豆は深く焼かない方がいいと思う。




ドリップの仕方によって、テイストは全く変わってしまうけど、
モカ・ハラーのワイルドなテイストを男性に例えると、
コスタリカは、間違いなく女性的な味だ。



最近忙しく、体もガタガタになってきてしまったが、
なんかホッとするような、そんな優しい珈琲。


朝は、ハラーを飲んで戦闘モード、夜はコスタリカで癒しモード。



珈琲ライフは充実してるんだけどなぁ・・・。
posted by わこう at 19:14| Comment(5) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月11日

K、進化中。

最近ウチの新人Kは、すっかり人になった。

先日、大きな仕事を一件決め、なんか調子がいいようだ。

 

部下の成長はうれしいが、俺個人としては、もうちょっとブッ壊れていてほしかった。

 

 

さて、以前Kのカバンの記事を書いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ。米軍弾薬ケース。

 

弾薬ケース。

社会人の常識からは、かなり逸脱していた。

 

 

 

さすがにKも、周りからいろいろ言われるので、いよいよ覚悟したらしい。

 

 

 

ついに買いました。新しいカバンを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おニューのカバン。

 

どうです。皆さん。

なんとなくビジネスマンっぽくなったでしょ。

 

 

 

何者?

これが・・

 

 

 

 

 

ヘタレ。

こうなって

 

 

 

 

 

もうダメ・・。

これを経て

 

 

 

 

 

 

おニューのカバン。

こうなるワケです。

 

 

 

そんでもって、酒が入ると

 

 

 

 

 

 

 

こうなって

 

 

 

 

 

 

 

こんなんなっちゃうんです。

 

 

 

いやぁ〜、人間って素晴らしいですね。

 

 

 

で、飲んだ席で、思わずT経理部長にタメグチをきいてしまい、

 

 

 

 

 

 

怒るT経理部長の図。(※グロ写真ではありません。)

 

 

 

 

 

Kの前途に幸あれ。

 

 

posted by わこう at 21:03| Comment(5) | TrackBack(0) | 新人K。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月09日

デフ・レパードに想う。

昨日仙台のFMで、デフ・レパードの曲がかかっていた。

グワ〜ッと血が踊るような、懐かしいような思いで聴いていた。



最近、I氏の事もあり、トラック野郎時代の事をよく思い出す。


何となく、トラック野郎が聴く音楽は演歌

みたいなイメージがあるが、実際は様々だ。


俺もトラックに、潰した乗用車に積んでいた、
オンボロ10連装CDチェンジャーを搭載し、ハードロックやヘヴィメタをよく聴いた。

やはり、真夜中に眠い目をこすりこすり走っているので、
そういうのを聴くと、テンションが上がっていくのだ。


俺のいた会社には、他にもヘヴィメタに狂ってるヤツがいて、
トラックの寝台には、いつもギターが置いてあった。


そいつと、よくドライブインで

「何かいい新譜は入ったか?」

という話題で盛り上がっていた。


デフ・レパードは、そいつから教えてもらった。



ブリティッシュなのに、明るくて爽やかなサウンドで、

「なんだこりゃ。アイドル系か?」

とも思っていたが、ノリがいいので運転しながらよく聴いた。



ある日、フレディー・マーキュリーの追悼ライヴがWOWWOWで放送され、録画した。


その中に、デフ・レパードの姿があったが、ガムをクチャクチャしながら出てきて、

「追悼なのに、なんて無礼なヤツなんだ」と思って見ていた。


しかし、ドラムが映った時にギョッとした。


左腕が無いからだ。


リック・アレン。


ドラムのリック・アレンは、事故で左腕を失ったが、
スネアドラムを叩く左手が無いかわりに、足のペダルでスネアの音を出していた。


たまげた。 たいした根性モンだと思った。


それまで感じていた、デフ・レパードの軽薄なイメージは吹き飛び、
何という結束の堅さなんだ・・と、感動さえ覚えた。


デフ・レパードに関する資料を読むと、
やはりその苦労たるや、並ではなかったらしい。


俺もバンドを組んでいた時代があり、ドラムを叩いていたので、ある意味尊敬に値した。



それからというもの、トラック運転中に眠くなると、
いつもデフ・レパードをガンガンかけて、テンション上げていた。


東北道から首都高に入り、環状線をブッ飛ばしながら聴くデフ・レパードは最高だった。



かなり無茶もしたけど、そんな20代を、昨日のFMで思い出し、
一人胸が熱くなっていた。


もちろん、ガサゴソとCDを探しだし、ダッジくんで聴いている。

もう無茶はしないけど。

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posted by わこう at 18:57| Comment(11) | TrackBack(0) | 音楽ノスタルジー。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月08日

こたつ導入。

仙台は、夜になると結構冷え込むようになってきた。

11月だから当たり前といえば当たり前だ。



我が家もついにこたつを導入した。

俺が寒いからだ。



こたつ布団を広げると、我が家の猫たちは半ば興奮状態。

ドタドタ意味もなく部屋の中を走り回り、
飛んだり跳ねたり、出たり入ったり、ひっかいたりひっくり返ったり。






も〜・・うるせぇ〜ッ!






猫たちは、こたつ導入がよほど嬉しかったようだ。


早速それぞれに、自分の場所確保をして伸びていた。




しかし、義理堅いおんつぁんは、やっぱり俺の膝の上。





膝の上。

重くて足がしびれてきたんだけど・・・。










おんつぁん、満足。

でも、こんな幸せそうな顔されたらなぁ・・・。




足のシビレに耐えながら、今日も日が暮れた。
posted by わこう at 18:12| Comment(8) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月07日

I氏に想う。

先日、会社の近くの公園脇を車で走っていたら、
落ち葉拾いをしているおじさんがいた。

薄汚れたセーターを着て、パッと見ホームレスの人ような風貌。


しかし、顔を見て仰天した。


俺が勤めていたトラック会社に、雑務と助手要員として雇われていたI氏だったからだ。


助手要員とは、手積みの荷物で二人で積み場に入らなければいけない仕事の時、
運転手と一緒に荷物を積む、専門の人だ。


I氏は、俺が就職した時には助手要員としてかれこれ8年くらいやっていた。

当時ですでに50代だったのだが、
ちょっと知恵遅れ気味で、運転手からバカにされていたような存在の人だった。



知恵遅れ気味になってしまったのには理由がある。


I氏はもともと、超大手運送会社で部長クラスまでやっていたバリバリの人だったが、
新人指導で積み込み作業中に転倒して頭を強打し、
以来ちょっとおかしくなってしまったという悲運の人なのだ。



しかし、新人の面倒見がいいという回路は健在で、

「わこうくん、俺が教えてやっからな。」

というのが口癖だった。



他の運転手は、I氏を助手に付けられるのを嫌っていたが、
あまり風呂に入らないから臭い事を除けば、別に害は無い人なので、
俺はI氏と組んで仕事する事は、全くイヤではなかった。


当時、I氏はいろいろあって、とても貧乏でいつも腹を減らしていた。

俺はI氏と組む時には、必ずI氏の分もヨメさんにおにぎりを握ってもらい、
I氏と一緒に食べていた。


I氏はそれに義理を感じていたのか、
俺と組む時には前の晩のうちに、積み込みで使う資材を揃えて段取りをしてくれたり、
初めて行く場所だったりすると、地図で場所を調べてくれたりした。

たまにI氏が何を言っているのかわからないこともあったが、
俺は何となく友情のようなものを感じていて、結構いいコンビネーションだった。


I氏が他の運転手から仕事のことで責められているのを、かばったこともあった。




そんなこんなで五年が過ぎ、俺が会社を退職することになった時のある日、I氏が、


「わこうくん、メシ喰いに行こう。メシ。」


と、昼飯に誘ってくれた。



定食屋に入り、

「今日はオレ。」とI氏。



I氏にお金が無いことを知っていたので、遠慮して断ったら、

「いいから!」と。



お言葉に甘えて、おごってもらうことにし、800円の定食を頼もうと思ったら、


「これ。」


と、1,600円の定食を半ば強引に注文された。



「大丈夫なのぉ〜?Iさん。」と、冗談っぽく訪ねたら、

ゴソゴソと身分証入れを取り出し、
その中に小さく折りたたまれた5千円札が入っていた。


「何かの時のために、ずっと使わないで持ってた。」


と、誇らしげな顔で俺に見せた、大切なしわくちゃの5千円札。


自分だって大変だろうに、俺に昼飯をおごるために、
その大切な5千円札を使ってくれるというその気持ちに、目頭が熱くなった。



その心意気に、誠意を持って応えようと思い、

「じゃ、お言葉に甘えるよ。ごちそうして。」

と、言った時のI氏のすげぇうれしそうな顔が忘れられない。



1,600円の定食、美味かった。いろんな意味で。





俺がトラック稼業を引退して二年ほど経った頃、
I氏は仕事で致命的なミスを犯してクビになったと、友人Nから聞いた。



その後気にはなりつつも、連絡の取りようがないし、
どうすることもできずにいつしかI氏の事も忘れかけていた。


それなのに、会社の近所の公園で見かけるなんて。何という偶然だろう。

汚れてはいるが、いい感じのセーターとか着ていたし、
髪型も床屋に行ったようにサッパリした感じだったから、
それなりな暮らしはしているようだったので、少し安心した。



その時は急いでいたので、車を停めることがどうしてもできなかったが、
今度I氏を見かけたら、絶対に話をすると決めている。


また定食屋で一緒にメシを喰いたい。



※※※追記※※※

皆さん、ありがとうございます。

皆さんにご報告があります。


実は今朝、I氏に会うことができました。
七年ぶりの再会でしたが、I氏も元気でした。


もう60を過ぎているので、就職も難しく、
現在は近所のお寺さんに
住み込みで手伝いをして、暮らしているようです。





もちろん、近日中に昼メシを一緒に喰う約束をしました。

全く七年の歳月を感じない、会って当たり前のような再会でした。
posted by わこう at 19:25| Comment(15) | TrackBack(0) | 嗚呼 トラック野郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月06日

酒と珈琲の日々。


このところ、昼間はガッチリ仕事して、夜は酒浸りの日々が続いた。


先日、ちょっと大きな仕事を二件決めたので、
痛風プリン体やT経理部長と祝杯をあげたのを皮切りに、お付き合いと接待の日々。


お付き合いや接待は、当然ウチの社長と一緒なのだが、
やっぱりそれも仕事のうちなので、酒は飲んでも気が抜けない。

神経をビリビリさせなから飲んでいる。





以前、会社の飲み会に社長の奥さんが合流し、
初めて会ったのに俺の顔見て開口一発、




「あ〜!ホントに顔コワ〜イ!」





・・社長、奥さんに俺のことをどういうふうに話しているのでしょうか・・・。




それはさておき、どんなに酒を飲んでも、何時まで飲んでいたとしても、
当然朝は決まった時間に起きる。

で、どんなに酒が残って揺れていても、
身なりはパリッとして、何事も無かったように仕事をする。


たまに、朝イチの打ち合わせの時、
クライアントさんの目が4つに見えたりもするが、平静を保っている。


平静を保っていられるのは、やはり朝の珈琲のおかげだ。
一瞬シャキーンとして、身支度したり外に出るための勢いがつくのだ。


最近、また好みがモカ・ハラーに戻り、ちょっと薄目にドリップしている。


焙煎中豆がはじけて、パチパチと音がしてきた時のまるい香りと、
ドリップが始まって、豆が膨らむ瞬間の、ハラー特有の強烈な甘い香り。


この香りで目が覚める。至福の時だ。



たまに朝鮮人参やウコン茶のお世話にもなっているが、
とにもかくにも、朝の一杯の珈琲に救われている。

posted by わこう at 20:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月02日

中年アニオタ増殖中。


数ヶ月前、HDD−DVDレコーダーを買った。

オリンピック前は、いろんな家電屋さんがこぞって、


「オリンピックを綺麗な画質で録画しよう!」


と、購買欲を煽っていたが、
俺はスポーツにまったくと言っていいほど興味がない。


絶対に、オリンピックが終わったら値が下がるとふんでいたので、
そんな煽りには乗らなかった。


オリンピックがそろそろ終わる頃、
Yカメラに行ったら、案の定1万円くらい値が下がっていたので、即購入した。


目的は、








スカパのエヴァンゲリオン一挙放送を全話録画するため。







「エヴァンゲリオンが社会現象となっている」などと騒がれていた頃、

俺はトラック野郎現役だったので見る暇など無く、全くの人ごとのまま数年が過ぎた。


しかし、以前、こんな記事を書いたとおり、
スカパのおかげで、今や立派な中年アニオタだ。


さらに、このHDDレコーダーのおかげで、アニオタ熱にターボがかかっている。

こんなに便利なモノはない。スゴイ。感動だ。



おかげさまで、エヴァ一挙放送も無事に全話録画し、
生まれて初めてエヴァを見た。




で、すっかりハマッた。今さら。




もともとアニオタな痛風プリン体が、

「わこうちゃん、貸してぇ〜。」

と懇願していたので、DVDに焼き、貸した。



現在、そのDVDはT経理部長宅にあり、


「夜中三時までかかって見てしまった・・。」


と、ボヤキつつも、事務所ではエヴァ談義で盛り上がっている。

何とも珍妙な光景だ。



四捨五入すると、三人とも四十歳になってしまう歳だというのに。




HDDレコーダーのおかげで、最近はアニメばっかり録りまくっている。

功殻機動隊、エリア88、ガンダムSEED、Zガンダムなどなど。



そのうち、オールナイトのアニメ上映宅飲みパーティーが実施される勢いだ。



日頃、休む間もなく一生懸命働いているおんつぁん達の、
憩いの場があってもいいはずだ。


更なる中年アニオタ増殖活動は、まだまだ続く。
posted by わこう at 18:49| Comment(6) | TrackBack(0) | 中年アニオタ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする