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2004年10月31日

モノポリー。


俺は、パソコンでゲームをしない人だった。


もともとはヘビーなゲーマーなので、パソコンでまでゲームをするようになると、
仕事が手に付かなくなる危険性があるからだ。


しかし、ついに禁を破ってしまったゲームがある。


これ。

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モノポリー。



1930年代に発祥したといわれる、有名なボードゲームのPC用ソフト。

三年ほど前に、家電屋で見つけた。




そもそも、俺とモノポリーとの出逢いは以外に古く、
まだ5〜6才の頃、近所のお兄ちゃん達と一緒に、
ワケもわからずやっていたのが始まりだ。


そんな歳でモノポリーのルールを理解できるわけもなく、
散々いいカモにされ、


「いや〜い!破産〜!バァ〜カ!」


などと、コケにされていたので、
正直、モノポリーにはトラウマに似たモノを感じていた。



しかし、家電屋で見つけたこのソフトを見て、
何となく無意識的にそのトラウマを克服したい衝動に駆られて買ってしまった。


このソフト、グラフィックは結構凝っているにもかかわらず、
動作は軽快でサクサク動く。

しかも、ナレーションまで付くので、何が起きているのかがよくわかる親切設計だ。


とにかくヒマを見つけると、モノポリーばっかりやっていた。



最初は、資産運用や交渉のコツが掴めず、なかなか勝つことができなかったが、
少しずつコツを覚えて勝てるようになってきた。



で、今度は、茶の間でテレビでモノポリーをしたい衝動に駆られ、
プレステ版のモノポリーまで手を出した。


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モノポリー経験者用?

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こっちは、モノポリーの世界チャンプになった人と、
日本チャンプになった人が監修しているので、
けっこう難易度は高めになっているが、いろんな攻略シナリオを教えてくれて、
非常に勉強になり、別の意味で親切なソフトだ。


このふたつのソフトのおかげで、とにかくモノポリーに狂っていた。


ここ一年ほどお休みしていたが、最近またモノポリー熱が復活。
一日一回はPCかプレステのどっちかでプレイしている。



ただ、俺の身近で、モノポリーを知っている人がいないので、
ただひたすら一人で黙々とやっている事に寂しさを感じ始めた。


そろそろ痛風プリン体や新人Kにも教えようかな〜と思っているが、
実はプリン体もKも、麻雀や将棋がメチャクチャ強いのだ。


ウチの社長や取引先のN所長までもが、

「手合わせ願いたい。」

と、わざわざ将棋を打ちに事務所にドカドカ入ってきて、
この二人にコテンパンにやられているのだ。


たぶん、モノポリーでもコツを掴んだら、もの凄い強敵になってしまうことだろう。


プリン体からコテンパンにされるのはしょうがないとして、(小学校の同級生なので)
Kにコテンパンにされるのは、絶対に避けたい。



立ち直れない。



仕事でいじめてしまいそうだ。




もうちょっと強くなったら、挑戦したいと思う今日このごろ。


posted by わこう at 20:31| Comment(6) | TrackBack(0) | パソコン日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月30日

歯医者に想う。

今日、ウチの会社のT経理部長と、なにげに歯医者談義になった。



思い起こせば、俺はあんまり歯医者でいい思いをしていない。

もっとも、歯医者でいい思いをした人なんていないだろうが。



看護婦さん(歯医者でもこう言うのかな?)の愛想の悪さで定評の歯医者に、
我慢して通い続けたにもかかわらず、
半年もしないうちに銀歯が取れてしまったりするのは序の口。



小学校の時に通っていた歯医者は、おじいちゃん先生だったが、

ある日、



先生「お?親知らずがあるね。ふ〜ん・・。」



(・・なんだ?「ふ〜ん」って。何かする気か?)




先生「ところでさぁ、キミ、何年生だっけ?」

  「小学校は○○小学校だよね?」

  「学校は楽しい?」




などと、とりとめのない会話で気をそらせておいて、



いきなり麻酔ナシで親知らずを一気にズボッ!








ギャ〜〜ッ!いでぇ〜ッ!





百戦錬磨のおじいちゃん先生ならではの高等テクだ。




先生「ほぉ〜ら、取れた。」



油断させておいて、汚ねぇよ・・。先生・・・。







などという、半ば人間不信に陥るような経験もしたが、
今でも忘れられない出来事がある。



俺がトラック野郎現役時代に通っていた歯医者の先生は、
治療中に人の顔の上で、まずペラペラとしゃべりまくる先生だった。



ある日、口内炎ができて、痛くてモノが食えない時、
その歯医者で何とかならないか相談した。

看護婦さんと先生が、俺の顔の上からのぞき込んでいた。



看護婦さんが

「あ、これですね。」

と、口内炎の患部を不用意に突っついた。





い゛でぇ!







先生「コラ!キミ!不用意に患部に触っちゃダメだろうがッ!」


看護婦「す、すいません・・。」


まぁ、ここまでは普通の会話だ。




ところが、


先生「いいか、キミ。今は病院の床を綺麗にワックスがけしたせいで、

子供が滑って転んだだけで訴えられる時代なんだ。」



っていうか、俺の顔の上で説教すんなッつーの!


さらに、







先生
「いいか、キミ。こういう人の場合は特に注意しなきゃダメなんだぞ!」





ん・・?




ちょっと待ってくれよ先生・・。




「こういう人」ってどういう人?





こういう人ってどういう人よ!



しかも、人の顔の上で。まったく失礼なヤツだ。



オメェみたいのが訴えられるんじゃねぇか!



もちろんそれ以来、その歯医者には行っていない。プンプン。
posted by わこう at 19:57| Comment(5) | TrackBack(1) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月29日

オーガニックコーヒー。

所用で寄った、会社の近所のケーキ屋さんで見つけた、珈琲豆のパッケージ。

オーガニックコーヒー。


「オーガニックコーヒー(ブラジル)」と書いてある。

315円。


焙煎元の住所や連絡先は書いてあるが、パッと見わかりづらい。
しかも、内容量が明記されていない。


なんとなく怪しい・・・。




しかし、途端に珈琲バカ魂がフツフツと・・・。

こんな怪しいモノほど、美味かったりするのだ。



早速会社に帰り、封を開けてみた。


ブワ〜ンと広がる、香ばしい強烈な香り。スゲェいい香り。


ブラジルとは思えないほど、強烈な香り。
この焙煎は見事だと思う。


挽き豆なので、ドリップするだけ。

ワクワクしながら、早速ドリップ。



やはり、ブラジルとは思えないほど香りが強烈だ。
これがオーガニック効果なのだろうか?



味は、挽き豆にしては、コクがあり丸みのある味。
変なトゲトゲしさも無くて、逆にドッシリした感じというの安定感。


美味い。



焙煎元 FTC
仙台市若林区大和町4-8-6
TEL/FAX 022-231-5473




しかし、一緒に飲んでいた痛風プリン体がボソッと、





「やっぱりいきなりコーヒーにはかなわない・・。」





正直俺もそう思った。

そんなある日の午後だった。
posted by わこう at 19:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月28日

チェリー。

先日、pyoさんの記事に書いてあった、猫のちょっと不思議な話。


それを読んで、ひとつ思い出した話がある。

俺が体験した事ではなく、が体験した話なのだが。


以前、俺が住んでいた家には、猫がとにかくたくさんいた。
オリジナルメンバーは3匹だけだったが、
ボロい家だったので、猫は自由に出入りし、放し飼い。

ポコポコと仔猫を産んだりして、ピーク時は10匹強。
すごい賑やかな家だった。


ある日妹が、近所の悪ガキにいじめられていた仔猫を拾ってきた。


ゴンボしっぽで、白黒のブチ猫。ホルスタインのような柄の、
何とも愛くるしい猫だった。

当時、俺がハマッていた映画「アウトサイダー」に出ていた、
ダイアン・レイン扮する「チェリー」が可愛くて、
俺がチェリーと名付けた。


このチェリー、とにかく放浪癖があり、月に一回は長旅に出る。


とんでもない所から

「わこうちゃんとこの猫見たよ。」

と、報告を受け、「ゲェ!そんなとこまで行ってんの?」と驚くことしばしば。


近所でも、ちょっと名物の猫だった。


しかし、やはり妹に拾われたということもあり、
チェリーは家に帰ってくると妹にベッタリだった。




ところが、ある日を境にチェリーが帰ってこなくなった。
お腹が大きくなって、身ごもっていたというのに。


俺たちは希望的観測で、


「いつもより長旅に出たんだ。きっと。」

「愛嬌いいから、誰かに飼ってもらってるよ。」


と、無理矢理そう思うようにしていた。

最悪のシナリオなんて、考えるのもイヤだった。



チェリーがいなくなってだいぶ経った頃、
妹が不思議な人に会ったという。


あんまり忠実には覚えていないが、おおむねこんな感じの話だ。

ある日、妹が近所の猫と戯れていたら、
子連れの、ちょっと生気のない、不気味な感じの女性に話しかけられた。

もちろん、見たこともない人だ。


女性 「あなた、あのチェリーちゃんの飼い主でしょ?」

妹  「はい、そうです。なんで知ってるんですか?どちら様ですか?」

女性 「・・・・。」



女性 「・・あの猫ね、この近所で死んで、ゴミ箱に捨てられてたわよ。」

妹  「!!」

女性 「でもね、チェリーちゃん、あなたにものすごく感謝してるわよ。」

妹  「・・・・。」


そう言い残して、その子連れの女性は去っていったという。

妹はちょっとしてから、その女性を追いかけたが、
もうすでにどこにも姿は無かったという。

もちろんそれ以来、その女性を見かけることは無かった。


それは、チェリーが人間の姿になって、妹に礼を言いに来たのではないかと、
俺も妹も考えている。


posted by わこう at 02:55| Comment(7) | TrackBack(1) | ちょっと怖い話。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月23日

コンビネーション復活。

今日は例の地震で仙台でもけっこう揺れた。
ストロークの長〜い揺れで、ちょっと酔った。

新潟では、家が倒壊された方や、けが人も出ているようで、
被災地の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。




さて、以前から、「ふく」と「きち」のゴールデンコンビについて
いくつか記事を書いた。


コンビネーションネタ@

コンビネーションネタA

コンビネーションネタB

コンビネーションネタC←オススメ!


何とも言えない空気感が漂い、笑える。



一時、「きち」は「まる」に取り入って、

ゴールデンコンビ解消か?


と、思われる時もあったが、やはり、このコンビは不滅だった。







ゴールデンコンビ復活。








懐かしい古巣に帰って、なんとなくきちの表情も安心したようにも見える。

古巣。



今後も、このコンビの名場面を期待していただきたい。
posted by わこう at 20:13| Comment(4) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月21日

猫の顔が人に見える。

毎日毎日、猫たちと暮らしていると、「いて当たり前」的な感覚になっていく。
家族で暮らすのと、まったく同じような感覚だ。


ふと時折、猫の顔が人の顔に見えるときがある。


猫に限らず、ペットと一緒に暮らしている人の中には、
こんな時がある人もいらっしゃるのではないだろうか?


こう・・何というか、心霊云々とかそういうものではなく、
一緒にいることが当たり前すぎて、人の顔に見えてくるというか。



それだけ近い存在だということだ。

と、思う。




先日、まるの顔が人の顔に見える時があり、写真を撮ってみた。
表情が素なので、余計に人っぽい顔だなぁと、この写真を見るたびつくづく思う。

素のまる。

人の顔に見えないスか?



俺だけかな?



それとも、まるの顔が元々人っぽいのか?



う〜ん・・・。

posted by わこう at 18:30| Comment(12) | TrackBack(1) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月20日

K節。

最近、ウチの新人Kは、あまり常識を逸脱したミスを犯さなくなった。

やっと一般人に近づいてきたということか。



昔見た「男はつらいよ」の中の、


「寅、おまえは人並み以上の体と、人並みに近い頭を持っている。」


というセリフが頭から離れない。





しかし、まだまだ「K節」は健在だ。





「K、一緒にメシ喰うか?」という問いに、







K。

「今日、自分はおにぎりがございますので。」










・・・・・。









で、どうやらKは、仕事の電話になるとだいぶ緊張するらしい。

お客様や取引先に電話をかける時、たとえ用件からして1分程度で終わる電話でも
ブツブツと念仏のように、頭の中で言うことを言葉に出しながら整理している。


で、噛んだり、アワアワになったりすると、
必ず電話を切ったあと、







K。

「ア〜。」



と、一声。


これがKの日常だ。





Kが誰かに電話をかける時、かかってきた電話をとるとき、
ちょっとヒヤヒヤしながらも後ろで見ている。





もう何回も会っている取引先の人から電話がかかってきて、





K。

「あ、お世話になっております。●●のKと申します。」




だから、それは自分から電話をかけた時に言う言葉だろうがッ!













で、電話を切る時も、



K。

「大変失礼いたします。」






おまえ、何か電話で大変な失礼をしたのか?




もうちょっと、もうちょっとなんだよ。K。
微妙に惜しい・・・。

posted by わこう at 15:24| Comment(3) | TrackBack(1) | 新人K。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月19日

YMOに想う。

俺が子供の頃に住んでいた家の隣は、いとこの家だった。

忘れもしない、俺が小学校三年生の時、
いとこの家に、「テープレコーダー」なるものが登場し、
ザ・ベストテンなんかを録音している場面を見ては、


「ムキ〜ッ!悔し〜ッ!」


と思っていた。





それから約二年・・。




ついに我が家にも「テープレコーダー」が導入された。

しかも、いとこんちは「モノラル」だったが、俺んちは「ステレオ」

あのときの感激は今でも忘れられない。



導入されたのが年末だったので、年末特番や紅白なんかを、
家族全員「シィ〜ッ!」と息を殺しながら録音した。

でも、そういう時に限って父が屁をこいたりして、耐えきれずに爆笑。

しっかり屁の音が録音されていたりして、バツの悪そうな父の顔が忘れられない。



さて、年が明け、子供の特権としてお年玉がもらえるわけだが、
テープレコーダーが家にある喜びから、一本のミュージックテープを買った。

「YMOベスト」

当時、俺は小学校五年生。

レコード屋さんでアニメソング以外のモノを買うなんて、
ちょっと大人になったような気がした。


・ライディーン
・テクノポリス
・東風
・中国女
・コズミックサーフィン

などなど、子供心に「カッチョエエ・・。」と、
鳥肌を立てながら聴いていた。



思えば、これが俺の音楽歴のはじまりだ。



このタイミングでYMOと出逢えなかったら、
俺の音楽遍歴は大きく変わっていたと思う。



それからさらに二年、中学一年になった。

五年生の時に買ったテープは、擦り切れて磁気がおかしくなるほど聞き込み、
俺のYMO熱は、一層ヒートアップしていった。





そして、俺の人生の中で、今でも大事件とも言える出来事が起こる。




中学一年の時、YMOが仙台に来ることになった。

宮城県民会館で、たしか6〜7000円くらいだったと思う。
中学生としては、けっこう大金だ。

YMOの熱狂的なファン友達3人組で、チケットをとることを決めた。

俺からすると、YMOが仙台に来るだけでも鼻血が出るくらいの大事件だ。


ソッコー家に帰り、おふくろを拝み倒し、

「家の手伝い何でもします!悪いことしません!真面目になります!」

という条件で、チケット代を出してもらえることになった。



そして、コンサート(LIVEと言った方がいいのか。)当日。


何を着ていったらいいのかわからないし、
第一、そんなカッチョエエ服なんて、中学一年だから持っていない。


Gパンに、PUMAのウィンドブレーカーを羽織り、

なぜか近鉄バッファローズの帽子。




ちなみに、俺は阪神ファンだ。



さて、LIVEは、ナマ細野さん、ナマ教授、ナマユキヒロが見られただけで、
もう失神寸前。

あまりに興奮しすぎて、LIVEの内容って覚えてない・・。


そして、LIVEが終わって、自然な流れで、
県民会館裏の、搬入口から、3人が乗った車が出てくるのを待ち伏せ。


とにかくもの凄い人だかり。


みんな今か今かと、3人が乗った車が出てくるのをひたすら待った。




「キタ〜ッ!」


という、誰かの叫び声の後、

「ワァ〜ッ!」


という歓声。

その歓声を聞いただけで、今、この場にいられることがとても幸せに思え、
涙が出そうだった。



ついに中から3人が乗ったワゴン車が登場し、
ゆっくりと俺たちの前を通過していった。


確かに3人が乗っていた。



凄い群衆の中から数人が、そのワゴンを追いかけはじめ、
俺も必死こいて走りに走った。


一人脱落、二人脱落と、みんな追いかけるのをあきらめ、
ついに、バカみたいに必死こいて走っているのは俺だけになった。

ちなみに、当時、俺はけっこう足が速かったのだ。


400mほど走っただろうか。


全力疾走だったから、アゴがあがり、脇腹が痛くなっていたが、
その苦労が報われて、ついに信号待ちのワゴン車に追いついた。


「お、追いついたぁ〜ッ!」


ワゴン車の後部座席付近の窓にベッタリと顔をくっつけ、中を覗いた。


「い、いた・・。いたよ・・・。」


中に、3人仲良く並んで座ってこっちを見ている、YMOの3人がいた。

あの世界のYMO。夢に焦がれたYMO。


俺の音楽好きのきっかけを作ってくれたYMOの3人が、
俺だけを見てくれている。













失笑で。





失笑でも何でもいい。
とにかく今、俺はYMOの3人に見られているのだ。



そしたらなんと!
真ん中に座っていた細野さんが、苦笑しながらも手を振ってくれた・・。



失神しそうだった。



そのうち、「ピッ」とクラクションを鳴らされ、
信号が変わったので、ワゴンは仙台の街の中に消えていった。





窓には俺の手と顔の油がベッタリ付いて光っていた・・。
posted by わこう at 19:08| Comment(13) | TrackBack(0) | 音楽ノスタルジー。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月17日

笑いのバイブル。

最近この珈琲バカ。も、みなさんのおかげで、日に日にアクセスが増え、
ついにseesaaのアクセスランキングトップ100に、
チラホラと顔を出すようになってきました。


いつも、ご愛読本当にありがとうございます。



取引先の方々から、


「読んでるよ。○○のネタ、あれは○○だねぇ。」


などと言っていただくほど、熟読していただいて、
本当にありがたいと同時に、照れくさくもあります。


何回も書きますが、

みなさん、本当にありがとうございます。







さて先日、「イーエスブックス」から本を買った。

ネット上から注文をすると、指定したコンビニで商品を受け取れるというヤツだ。


アマゾンも便利だけど、コレはコレで非常に便利。
スゴイ世の中になった。



ちなみに、何の本を買ったかというと、これ






マカロニほうれん荘 全九巻セット。





何を今さらという感じもするが、
俺のポン友でもある、チイネさんと、


「笑いのバイブルになったマンガは何だ?」


という話題になり、チイネさんのバイブルがコレだった。




ほぉ・・なるほど・・。



ちなみに、チイネさんもかなり笑える文章を書く。


顔やキャラをよ〜く知ってるだけに、
どんな顔で書いているのかを思っただけで笑える。


ちなみに最近のメガトン級のヒットは この記事。






この、マカロニほうれん荘、昭和52年に連載開始の、ギャグマンガの殿堂。

まだ一巻しか読んでないが、今読んでもやっぱりPOWERがあるね。鴨川つばめ先生。

夜中に一人でクスクスと笑っていた。



確かにチイネさんの笑いの基本となったのもうなずける。





そして、俺の笑いのバイブルはコレ


と、コレ。



あの、「稲中卓球部」の古谷実先生の、


「僕といっしょ」と「グリーンヒル」。




稲中も全巻持っていて、笑えることは笑えるんだけど、正直飽きる。



しかし、「僕といっしょ」で円熟味を増し、「グリーンヒル」で完結する

というような印象で、見事。



「世の中に、こんなに笑えるマンガがあったなんて・・。」



と、感動すら覚えた。




とにかく、笑いの質が「稲中」とまったく違うのだ。


グリーンヒルに関しては、たった3巻しかないこともあり、
もうかれこれ100回は読んだだろうか。


読むほどに、古谷先生の意図が伝わってきて、
一回目よりは二回目、二回目よりは・・・と、そのおもしろさが理解できていく。



ある意味、俺の中で、完成された神の領域に値するほどツボにハマる。




最近、古谷先生は、ギャグ路線からシリアス路線に転向したようだが、
グリーンヒル以降の「シガテラ」「ヒミヅ」は、まだ読んでいない。


アマゾンのレビューを読むと、評価がいろいろで、読むのが正直怖いのだ。


「もし、読んで俺の中の何かが壊れてしまったらどうしよう・・。」


という恐怖。



それだけ、「僕といっしょ」「グリーンヒル」は、俺にとって絶対な存在なのだ。


古谷先生は、俺の中でいつまでも

「神の領域のギャグマンガを書く人」

でいてほしいと思う。



あ、今回の記事にはオチはありません。(笑)
posted by わこう at 00:29| Comment(5) | TrackBack(2) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月15日

Yカメラの陰謀。

皆さんは、キーボード入力は、「ローマ字」「かな」どっちですか?


俺は「かな」です。バリバリ「かな」です。



今まで、たくさんのPCユーザーと話をした。
winもMACも含め。


その中で、かな入力ユーザーに出会ったことは、皆無に等しい。


っていうか、

「俺、かな入力なんだ〜。」

なんて、なんとなく恥ずかしくて言えないんだけど。



よく、PCサポートで、誰かのPCを触ったりするが、
日本語入力を「かな」に直して作業をし、
作業完了後「ローマ字」に直し忘れて、

「わこうちゃん、キーボードが変なんだけど・・。」

という電話が来て「あっ!」と思う、

なんて事がしばしば。






さて、前置きが長くなったが、
皆さんは、初めてパソコンを購入した時の事を覚えているだろうか?


何というか、妙な高揚感と、希望に満ちあふれて購入し、
いざ使ってみようと思ったら、





「何すればいいの?」





と、路頭に迷う、なんて事はなかっただろうか?




俺はそうだった・・・。





とりあえず、やることがないから、
パソコンと一緒に買った、タイピング練習ソフトをひたすらカチャカチャとやっていた。





このタイピング練習ソフト。

超大型家電店で有名な「Yカメラ」の店員に勧められた。




俺 「俺、まったくパソコンやったことないんですよ。」



店員「とりあえず、今、何をしてみたいですか?」



俺 「メールとかやってみたいですねぇ・・。」



店員「じゃぁ、まずはタイピング練習ソフトの導入をお勧めします。」




まぁ、ここまでは普通の会話の流れだ。







店員「あ、お客さん、これからはかな入力の時代です。



俺 「ふぅん・・。そうなんだ・・。」



店員「いいですかぁ?ローマ字だと、日本語1文字打つのに、2つとか3つとかキーを打つんです。」


さらに、


店員「かな入力を極めると、ローマ字よりも早く打てますよ。
だから、これからはかな入力なんです!



俺「ほぉ・・。じゃぁそれで。」



店員「かしこまりました。毎度ありがとうございます。」







なんの疑いも持たずに、かな入力のタイピング練習ソフトを買った。


おかげさまで、まぁまぁそこそこ日本語を打てるようになり、
キーボード上の、「あ」から「ん」までの配列も何とか覚えた。




「完璧だ・・。」




プロバイダとも契約し、生まれて初めてのメールアドレス!


「オォ!ついにメールができるようになったのね!」





これ、約五年前の話。

まだ、俺の周りには、コンピューター関係の仕事や、
仕事でPCを使う人たちを除いて、PCを持っている人が極端に少なかった。




ちょっと偉くなったような感じがして、
いそいそと、メールの設定をしようと思ったら、
日本語はそれなりに練習の甲斐あって、そこそこ打てる。



ところが、メールアドレスやサーバーの入力なんかはアルファベット。


頭がこんがらがって、必死でアルファベットのキーを探すわけですよ。





「ナンじゃぁ〜!?結局アルファベットのキー配列も覚えなきゃねぇのか?」






目の前が真っ暗になった感じがした。

だって、ローマ字入力じゃないのに、
アルファベットのキー配列も覚えなきゃない。

ローマ字入力の場合だったら、「あ」から「ん」の配列なんて覚えなくてもいいのに。



「は、ハメられた・・。」








その後、別件でまたYカメラに行くことがあり、その店員さんを見つけた。

なんと、その店員さん、


「これからはかな入力の時代」


なんて言っときながら、
テメェはローマ字入力してるじゃねぇか!

オイオイ・・頼むよ・・。




何回も、ローマ字入力に矯正しようとしたけど、もうダメ。


たまに、DOS-Vショップなんかで、デザインのカッチョイイキーボードなんかを見つけ、
それが英語キーボードだったりすると、その店員さんの顔を思い出し、殺意を抱く。


ドコモから出ていたwindowsCE機、シグマリオンUが欲しくて買いに行ったら、
なんと、キーに日本語が書いてないじゃないの!



「俺、使えねぇじゃねぇか・・・。」



で、また店員さんの顔を思い出す。



半ばカミングアウトのような決意で、


「俺、かな入力なんだよね・・。」


と言うと、


「珍しいねぇ!」


なんて驚かれる始末。



Yカメラ仙台店にいたWさん、

「かな入力の時代」どころか、化石扱いだよ・・・。
posted by わこう at 22:04| Comment(16) | TrackBack(1) | パソコン日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原チャリ哀歌。

最近、親父の唯一の形見となった、原チャリを使っている。


原チャリなんて、高校以来なので、ちょっと懐かしく、新鮮でもある。

気候的にも、秋風が爽やかぁ〜って感じで。




ところが、ところがである。

世の中の、あまりの原チャリへの気遣いの無さに、
腹立たしいやら悔しいやら。


まぁ、確かに俺も、車でばっかり移動していたので、
車から見た原チャリの立場も充分理解しているのだが。

まして、一応プロやってたし。



まぁ〜ず、原チャリだと思って煽ること煽ること。

譲ってやろうと、脇に寄っても抜かずに煽ってくる。



/media/wako.jpg

「この野郎・・・。」



信号待ちで、文句言ってやろうと思って降りていくと、さっさと逃げていくクセに。



車で走れば飛び出さない場面でも、原チャリだと平気で飛び出してきたり。

まぁ〜ず危ない。




で、今日初めて給油をしたわけだが、
スタンドの兄ちゃんの、愛想の悪いこと悪いこと。


「なんでこんなに冷たいの・・?」


と思ったら、


給油 1.99リッター、240円ナリ。




まぁ、そりゃ冷たいわな・・・。





しかし、ウチの社長から「装甲車」という異名で親しまれている、

我がダッジくん

で給油に行くと、同じスタンドの兄ちゃんが、満面の笑みでスッ飛んでくる。

「現金なヤツ」とは、こういう輩のことを言うのか。



だって給油タンク130リッターだもん。


たいがい、一回給油すると、軽く1万円超。




一回給油1万円超と240円。

乗っている人間は同じ。


俺だって、商売やってるわけだけど、
ボロを着てる人ほど、お金をイッパイ持っている場面を何回も見てきた。


人を見かけや、ボロ原チャリで判断してはいけませんよ。お兄ちゃん。



全国の原チャリ諸氏の皆様、

車社会の荒波に負けずに、共に頑張りましょう!
posted by わこう at 15:51| Comment(3) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月14日

きちの成長に想う。

久しぶりに一眼レフデジカメでいい写真を撮ったので、猫ネタで。


先日ふと、成長したきちを見て、つくづく、



「立派な猫になったなぁ・・。」と思った。



一緒に暮らしているにもかかわらず、子を親が、ある日突然

「大きくなったなぁ・・。」

と実感するのと、同じ感覚なのだろうか・・。







きちは、俺の知人の家で生まれ、その知人がきちをカゴに入れて花見に連れてきた。

里親探しの意味もあって、花見に連れてきたようで、
俺はそれにまんまと引っかかったのだ。


とにかく元気で可愛かった。













こんなにちっちゃかった・・・。

こんな感じ。







家に来たばかりの時は、まるやふくにいじめられていたが、
ふくがきちの心の支えに転じ、現在の相関関係が成り立っている。


その後、二度の引っ越しや、避妊手術を経て、現在に至っている。

小さな猫にとっては、引っ越しや手術はとても大きな出来事だったんだと思う。






それもあってか、最近、風格が出てきたわけですよ。













こんなんなりました。

こんなんなりました。。



この写真だけ見ると、ちょっとオバハンのような感じだが、
まだまだ若いですよ。きちは。











ぷく〜っ。

ぷく〜っして、「乙女」って感じだけど、


「和猫はこうだ!」


という、見本のようでもある。




きちにも幸多きよう、飼い主として精一杯愛そう。


ふと、そんなことを想った。

posted by わこう at 20:11| Comment(7) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月12日

PDAを使うワケ。

先日から、pyoさんの記事を読んで、俺もPDAネタを書きたくなっていた。


もうかれこれ、PDAを五年使っている。

PDAと言うと、なんとなくカッコイイが、
俺の中ではいつまで経っても「電子手帳」だ。

PDAが何の略なのかもわからんし、知りたくもない。


今日、かれこれ3年使っている二代目PDAのハードカバーが届いた。


ハードカバー。

コレ。


今まで、レザー製のカバーを使っていたが、
膨らんでモコモコになるので、スーツの内ポケットに入れると、

「力士のおっぱい」

のような状態になってしまうので、hpのオンラインショップから購入。



COMPAQ時代の代物なのだが、
hpと統合されても、こうやって部品が買えるのは非常に助かる。


俺が使っているこの、iPAQちゃんは、
PDAを探している時に家電屋さんで見つけ、そのデザインに一目惚れし、購入した。


iPAQ

Compaq iPAQ Pocket PC H3630。スペックはこちら

二回ほど落っことしたが、影響なく動いてくれている。




さて、ここまで書くと、さながら「モバイラー」のようだが、
俺がPDAを使うワケは、実はそんなスマートなもんじゃないのだ。



以前、嗚呼、勘違い。という記事を書いたが、
勘違いから致命的なミスを多数犯し、しょうがなく使っているのだ。


以前は手書きのシステム手帳を使っていたが、

書くと安心してしまう。


安心してしまって、後から確認しないのだ。



なので、


・打ち合わせ日時のバッティングで、忘れていた方のクライアントさんから
 
 「今どこですか?まだですか?」

 と、電話が入り真っ青になった。



・書いていたにもかかわらず、約束をすっかり忘れ、クライアントさん激怒。

 →危うく取引停止になるところを、後に菓子折を持って謝りに行き、なんとか首の皮一枚。



などというミスをブッ放した。

その他、軽いポカミス多数。


なので、時間になったらアラームで教えてくれる、
その日一日の予定一覧が、一目瞭然でわかるツールが必要だったのだ。


しかも、パソコンと連動できて、
パソコン仕事をしている時でも画面上で教えてくれるモノ。


PDAしかない。


おかげさまでPDAを使うようになってからというもの、そんなミスは激減したが、
それでも、根が勘違い野郎なので、やっちまうんですよねぇ・・。


あとは、俺自身の人格改善しかない。


合掌。ち〜ん。
posted by わこう at 16:39| Comment(5) | TrackBack(0) | パソコン日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

珈琲バカ 増殖中。

最近、俺の周りでいきなりコーヒーユーザーが増えてきた。

生豆を入れて焙煎ができるコーヒーマシン、「いきなりコーヒー」。
ネーミングもスゴイが、機能もスゴイ。


さて、新しく作った会社の事務所にも、当然の如く導入したわけだが、
ウチの事務所で珈琲を飲んだたいがいの人は、
その美味さに驚いている。


俺は、自宅でも職場でも美味い珈琲が飲めるから、幸せ。


ウチのT経理部長、取引先のN所長、その部下のk氏、(新人Kではない)
珈琲の味にうるさい痛風プリン体までもが、

「文句なく美味い!」

と認めている。



最近新人Kも、いきなりコーヒーの使い方をマスターしてきて、
豆によって焙煎具合や、挽き加減を微妙に使い分けるようになってきた。


なかなか良い傾向だ。



取引先のN所長や、T経理部長も、

「美味いコーヒー飲ませろ〜!」

と、事務所に入って来るなり騒ぎ出すほどだ。



珈琲バカ増殖中はいいのだが、豆の消費はハンパじゃない。

1kgの豆(約200杯分)が、およそ10日で無くなってしまう。

一ヶ月3kg。


社長は珈琲を飲まないから、実質4人で600杯。

1人一ヶ月あたり150杯。


一日5杯。



で、俺はさらに家で最低2カップ分は飲むから、一日合計7杯。


なかなかのジャンキーぶりだ。



T経理部長、珈琲豆の経費、おねがいしま〜す。
posted by わこう at 12:11| Comment(8) | TrackBack(2) | 珈琲日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月11日

たまごっち。

たまごっちって覚えてますか?


「どんなんだっけ?」というかたはこちら


入手困難なため、今思うとバカみたいなプレミアがついて、
一時、購入者は宝くじに当たったくらいの羨望のまなざしで見られた。

噂が噂を呼び、ガセネタも多く流れ、激しい争奪戦が繰り広げられた。



その、たまごっち大ブレイクの頃、俺はまだトラックの運ちゃんだった。

トラック仲間の間でも、度々たまごっちの話題が出たが、
俺を含め、持ってる人もいなけりゃ、見たこともない人たちばかり。


よく、H先輩、親友N、俺の三人で、
ドライブインで酒盛りしながら、たまごっちの話題をし、
誰か入手する事ができたら、三人でまわして使うという、紳士協定が結ばれた。(笑)




話は変わって、俺がよく寄っていた、
福島県N市の国道沿いにあるローソンの店長は、
恐怖新聞の鬼形くんのような顔をしていたが、俺と非常に仲が良かった。


ある日、店長が血相変えて話しかけてきた。









店長。

「わこうさん!スゴイ情報を仕入れました!」









店長。

「●月●日の深夜便で、全国のローソンに各店舗5個ずつたまごっちが入荷します!
 店長クラスにしか通達されない、間違いない情報です!」




オォ!サンキュー、店長!




御礼に、いつも一つしか買わない肉まんを三つ買った。






もうこうなったら、たまごっちGETの旅でしょう。



早速H先輩とNに連絡。



そのたまごっち入荷のX−DAYは、俺とNが関東向け。
H先輩は関東から仙台へののカンバック。


「オォ!ラッキー!」


三人で連絡を取り合いながら、
深夜のたまごっち争奪作戦のプランを練った。




ついにX−DAY。
数多くGETできたら、一儲けできるなぁと夢を見ながら作戦開始!




Nは国道4号線を南下する福島〜栃木ルート、
俺は国道6号線を担当で福島の浜通り〜茨城ルート、

H先輩は国道51号線の海沿いから日立を通って北上するルート。




大の大人三人が、ケータイで連絡を取りながら、
深夜、大型トレーラーでたまごっちを求めて爆走。

アホだ。




Nから、「まだ深夜便が入ってねぇんだとヨ!」

H先輩から、「売り切れだってよ!情報漏れてんじゃねぇのか!」


などという中間報告が入る。



夜中の一時頃、妙にテンションの高い俺等三人。



しまいには、国道にトレーラをブン投げて、ローソンにダッシュ!



血相変えて店内に入り、


Nも

親友N。

「たまごっち!たまごっちだってば!このヤロ!」











H先輩も


H先輩。

「オイ!たまごっちは?」


















しまいにゃ俺まで、

/media/wako.jpg

「たまごっちくださ〜い!」



もう必死。








そして、ついに俺がGETした!


一個。




店員 「え?なんでお客さん、入荷したの知ってるんですか?」



俺  「うるせぇ!なんでもいいから早く出せ!」



店員 「色は選べませんよ!」





そうくるか・・・。







結局、大人三人で爆走し、立ち寄ったローソン15件

戦果一個。

たったの一個!



アホだ・・。




しかしながら、そんな思いでゲットしたたまごっち。
初めてオヤジっちを見た時は、感動のあまり涙したほどだ。



その後、Nの息子が貴重な一個を壊し、すべてが終わった・・・。


たまごっちよ、永遠なれ・・・。
posted by わこう at 00:32| Comment(5) | TrackBack(0) | 嗚呼 トラック野郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月09日

誕生日に想う。

今日、36歳になった。

もうこの歳になってくると、けっこう誕生日なんてどうでも良くなってきたが、
思いがけず「おめでとう」なんて言われると、やっぱりうれしいもんです。

メールもいただいちゃったりなんかして、本当にありがとうございます。
この場を借りて御礼申し上げます。



去年の誕生日から一年を振り返ってみて、
起きた出来事としては、結構複雑な一年だったなぁと思う。


・結婚まで考えていた彼女との別れ。

・寝てる時に、電気ストーブから布団に引火し、危うく焼死寸前。

・新規事業の立ち上げで、かなりイイところまで話が進んだが、
 GO寸前でスポンサーと方向性が合わずポシャった。

・その間、本業そっちのけで100%新規事業に注力していたので、
 ポシャった後、また一から仕事のやり直し。

・その間、収入ゼロ。

・父の死。


マジで、悲しさと悔しさと情けなさで泣いた。






しかしその反面、新たなうれしい出会いがイッパイあって、生活にも劇的な変化があった。

仙台MOCALの立ち上げに関わることができた。

・仙台MOCALで、新しい仲間がイッパイできた。

・現在の社長との出会い。

・現在の社長、小学校のクラスメイト、痛風プリン体と、新たに法人設立。

・T経理部長や新人Kも含め、気の合う仲間と毎日笑って仕事ができる。

・BLOG「珈琲バカ。」の開設。

・「珈琲バカ。」を通じて知り合った方々。コメントを付けてくださる皆さん。

・毎日「珈琲バカ。」を見に来てくださっている、たくさんの皆さん。
 皆さんのアクセスが、俺の励みになっています。




本当に感謝感謝です。


試練とも言える出来事が起こった反面、
本当に人に恵まれた一年だったと思う。




突然話は変わるが、一昨日、生前父が乗っていた原チャリを、
Kに送ってもらい、父が住んでいた借家まで取りに行った。


父の住んでいた借家に行ったのは、父の死以来。

ちょっと怖かったというか、切ない感じがした。


次の人のために、業者さんがリフォームをしていた。




もうここには二度と来ることはない。

あぁ・・。これですべて終わったんだ・・。




と、おセンチになったりもしたが、
逆に俺の中で何かが完結したような爽快感もあった。


秋晴れの日に、親父の形見のパタクレ原チャリで、
「プィィィィィィン!」と仙台市内を疾走し、
高校時代を思い出したりして、なんか爽快だった。


確信は無いけど、新しい何かが始まるような気がした。




誕生日でこの一年を振り返ってみて、イヤな出来事を忘れてしまうほど、
いろんな人との出会いや支えがあって、今の俺がいます。


本当に有り難いなぁ・・・。と感じています。

涙出ます。




本当にありがとうございます。



これからも、おバカ路線で「珈琲バカ。」を書き続けていきますので、
みなさん、よろしくお願いします。


感謝。
posted by わこう at 19:51| Comment(15) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月08日

俺は電気カーペットかぁ〜ッ!

最近、夜になると冷える。

我が家の猫たちは、
俺を電気カーペットと勘違いしてるのではなかろうか?





座椅子でテレビを見ていたら、ふくがドカッと乗っかってきた。


コレ、ど〜よ。

なんか勘違いしてねぇか?おんつぁん・・・。







それを見て、きちがさらに乗っかってきて、
おんつぁんのチチをチュウチュウ。





グェ〜・・重い・・・。

グェ〜・・、お、重い・・・。










きちのチュウチュウに耐えきれなくなったおんつぁん、退避。



ハ〜・・。軽い・・・。


ハァ〜・・、軽くなった・・。な、きち。





今日も我が家の夜は更けていく。






って、一人でこんなことして遊んでます。(泣)


posted by わこう at 13:56| Comment(6) | TrackBack(0) | なぜか猫。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月07日

芋煮会のK。

昨日は、新しい会社の芋煮会だった。

芋煮会とは、主に宮城県と山形県のみにあるもので、
里芋を煮込んだ鍋をみんなで作り、食べるという、
バーベキューの鍋版のようなのもだ。

主なメンツは社長、俺、T経理部長、痛風プリン体、取引先の所長、役員のSさん、

そして新人Kだ。



そういった、普通の会社行事に初めて参加したK。

勝手がわからず、お酌をするどころか、
逆に、取引先のN所長にお酌してもらちゃう始末。

もしかすると、一番楽しんでいたかもしれない。



お酌。

「わ〜い!ありがとうございま〜す!」の図。



お前が先にお酌しろよ・・・。

も〜、見ているこっちがハラハラ。



見るに見かねて、Kを呼び、


「こういう時は、目上の人、特にN所長には気を遣って、お前からお酌とかしなきゃ。」


と諭したが、















もうダメ・・。

「あぇ!?」




ダメだ・・。完全にデキあがってる・・・。




その後、施設からコンロを借りてくるようお使いを頼んだが、





もうダメ・・。

「お貸しできないそうです。」




などと、また変な日本語を連発し、事切れた。



果たして、Kをイッパシのビジネスマンに育てることができるだろうか・・?



乞うご期待!
posted by わこう at 14:37| Comment(5) | TrackBack(0) | 新人K。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月05日

ヒヤリ・ハット。

誕生日が近いので、免許の更新に行ってきた。

しかし、なんで免許センターって、あんなにドンヨリしてるんだろう・・。
こう、誰に対しても話しかけてはいけないような雰囲気。


俺は違反があるので、二時間の講習付き。


「おたく、どんな違反したの?俺、シートベルト。テヘ。」


な〜んて絶対に言えない。言う勇気がない。




さて、その違反者対象の講習で見せられた映画が、

「ヒヤリ・ハット」

を題材にしたものだった。



視界の悪い状況での運転、交差点などの運転で起こる、

「ヒヤリ」とする場面や、「ハッ!」とする状況

を回避するには、道路全体の流れの把握、
予測運転が必要だという感じの内容だった。と、思う。


しかし、誰が考えたかわからないけど、この、


「ヒヤリ・ハット」


って、なんてセンスのないネーミングなんだと思ったが、
結構いろんな業界で常用されている言葉だと知った。


Googleで検索すると、こんな結果になる。



実に、検索結果の上位は、医療現場関連ではないか。


いやぁ〜、運転中のヒヤリ・ハットも怖いけど、
原因や責任は自分にもあるわけで、しょうがないと言えばしょうがない。


だけど、医療現場では、こちらは「まな板のコイ」状態なわけで、
そこでヒヤリ・ハットされちゃたまんないッスねぇ。




「注射針を動脈と静脈を間違えて刺してヒヤリとした」






「手術中にメスが患者の股間に落ち、危うくチョン切るところでヒヤリとした。」





「手術のために毛を剃ろうと思ったら、間違って頭の毛を剃り
 逆モヒカンにしてハッとして笑った。」



な〜んてことは無いと信じたい。


posted by わこう at 23:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月04日

俺、合コン?

 

合コン・・・。

 

俺には縁のない話だ・・・。

 

 

もう35を過ぎると、もちろん周りは結婚しているし、

いくらバツイチとはいえ、独り身であったとしても、

合コンのお誘いなんて皆無である。

 

 

先日、そんなおセンチな気分を吹き飛ばす、

ちょっと変わったモノを見かけた。

 

 

 

とあるアパートの階段脇に設置されていた、

そのアパート名を示す一枚のプレート・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合コン?

 

ワコーレ・ゴーコン・・・。

 

 

 

俺に住めと言っているのか?ワコーレ・ゴーコン。

アモーレアモーレ、ワコーレ・ゴーコン。

 

 

ここに住んだら、合コン三昧の日々か?

 

 

 

 

ちょっと元気が出た。(笑)

 

posted by わこう at 15:07| Comment(5) | TrackBack(0) | 普通の日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする