昨夜まるを激しく叱った。
イタズラが激しく、言う事を聞かない状態だったからだ。
激しく叱ったあと、まるは反省したかのようにおとなしくなった。
おとなしくなった後、俺にどう接していいかわからず、
おどおどしていたので、抱きしめてやった。
抱きしめられて、安心したようにゴロゴロのどを鳴らし始めた。
激しく叱ったのは久しぶりだったので、
他の二匹もかなり動揺していたようだ。
ウチは、しつけは厳しい方だと思う。
本気で叱ると、ウチの猫は震えんばかりに恐怖に怯える。
ふくは、恐怖のあまり失禁した事もある。
愛情があるから本気で叱るのだ。
叱った後は、その何倍もコミュニケーションを取っている。
ペットを飼う事は、楽しい。喜びだ。
だけど、それ以上に責任があると思っている。
ただ「かわいいから」「癒されるから」というだけでは、
ペットは飼えないよね。やっぱり。
バツイチだけど、一応親でもあるので、
人間の子供を育てるのと一緒のつもりで猫に接している。
自然の摂理からいくと、
間違いなくウチの猫たちは俺より先に死ぬ。
いつか必ず別れが来るのだ。
その時に、猫たちはどう感じるかわからないけど、
「あんたと生活できて良かったよ」と思われたいし、
俺も感謝の気持ちで見送ってあげたい。
だからこそ、猫との共同生活にはルールが必要だし、
人間はそれを遵守して、教えていかなければならない。
1日でも長く、健康で生きてほしいから。
「飼ってやっている」というような、おこがましい気持ちはなく、
あくまでも猫と人間は対等だ。
ただ、猫は自分でメシの用意とかできる訳じゃないし、
自分でトイレを掃除するわけでもない。
その役割を俺ができるからやっているだけの事だ。
ただそれだけだ。
極端な比喩になるけど、
ウチの3匹が排泄したウンチですら愛おしいと思うときがある。
クサイけどね。
偏った愛情かもしれないけど、
それが我が家のスタンス。
posted by わこう at 12:42| 宮城 |
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なぜか猫。
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